JP3602721B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽光を電力に変換する太陽電池モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、太陽電池発電システムはクリーンエネルギーとして益々注目されている。そして、大陽発電システムを広く普及させるために、その太陽電池モジュールの変換効率のさらなる向上が求められている。
【0003】
一般に、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池モジュールの変換効率は、太陽電池セルの温度によって左右され、太陽電池セルの温度が高いほど変換効率は低下する。そこで、太陽電池セルの温度上昇を抑制し変換効率の向上を図る方法が、特開平5−152596号、特開平9−64396号、特開平9−186353号等に提案されている。例えば、特開平5−152596号の太陽電池モジュールでは、太陽電池セルの裏面を金属箔に直接接触させたものや、太陽電池セルの裏面に樹脂フィルムを介して金属箔が配設されたものが提案されている。そして、前者の太陽電池モジュールでは、太陽電池セルで発生した熱を直接金属箔に伝導させて放熱効果を向上させている。また、後者の太陽電池モジュールでは、太陽電池セルで発生した熱を樹脂フィルムを介して金属箔に伝導させて放熱効果を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の太陽電池モジュールにおいて、複数の太陽電池セルは金属箔に直接接続されており、さらにその絶縁が可能と記載されているが、実際には不可能である。なぜなら、隣同士の太陽電池セルが互いにインターコネクタで接続されていることから、全ての太陽電池セルの表面と裏面が短絡された状態となるからである。また、後者の太陽電池モジュールにおける太陽電池セルの熱は樹脂フイルムを介して金属箔に伝導されることから、効率のよい熱伝導が該樹脂フィルムによって制限される。従って、放熱効果を上げて太陽電池モジュールの変換効率をさらに向上させる上で問題であった。特に、集光方式の太陽電池モジュールでは、温度上昇が著しく高くなるため、十分な放熱効果が得られないという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、電気的絶縁性を保持しつつ、太陽電池セルに発生する熱の放熱効果を向上させることができる太陽電池モジュールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、太陽電池セルが絶縁部材を介して導電性放熱板の上に配設してなる太陽電池モジュールにおいて、前記絶縁部材に貫通穴を形成し、その貫通穴内に塗布した電気的に絶縁性を有し、かつ前記絶縁部材より熱伝導率の高い熱伝導性接着剤を用いて前記太陽電池セルと前記導電性放熱板とを接着したことを要旨とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
前記絶縁部材は、エチレン酢酸ビニルよりなる絶縁シートであることを要旨とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、前記絶縁部材は、電気配線用基板であることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1に記載の太陽電池モジュールにおいて、前記絶縁部材は熱伝導性接着剤で接着させた導電性放熱板と太陽電池セルによって挟持固定されたことを要旨とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、前記貫通穴の前記太陽電池セルに面した側の開口面積が導電性放熱板に面した側の開口面積よりも大きく形成されていることを要旨とする。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
前記導電性放熱板は、アルミニウムの金属プレートからなることを要旨とする。
【0011】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、太陽電池セルに発生した熱は、熱伝導性接着剤を介して導電性放熱板に伝導される。しかも、熱伝導性接着剤は電気的に絶縁性を有している。その結果、絶縁性を保持しつつ、導電性放熱板への放熱効果を向上させることができる。
【0012】
請求項2に記載の発明によれば、エチレン酢酸ビニルよりなる絶縁シートは耐湿性に優れている。その結果、請求項1の太陽電池モジュールの効果に加えて耐湿性に優れている。
【0013】
請求項3に記載の発明によれば、絶縁部材が不要となるとともに、電気的配線構造がより簡単となる。その結果、製造組立作業において、作業効率が向上する。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、絶縁部材は、熱伝導性接着剤で接着された導電性放熱板と太陽電池セルによって挟持固定されることから、絶縁部材と導電性放熱板とを固定する必要がなくなり、コスト低減を図ることができる。
【0015】
請求項5に記載の発明によれば、貫通穴の太陽電池セルに面した側の開口面積が導電性放熱板に面した側の開口面積よりも大きく形成されているため、余分な熱伝導性接着剤が逃げるスペースができる。その結果、そのスペースに余分な熱伝導性接着剤が逃げ込むことから、熱伝導性接着剤の塗布精度を厳密に行うことなく、太陽電池セルの実装をその厚み方向において高精度にすることができる。
【0016】
請求項6に記載の発明によれば、アルミニウムからなる金属プレートは熱伝性に優れていることから、該金属プレートに効率よく伝達された熱は、高効率で放熱または他に伝達させることができる。その結果、さらに放熱効果を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した集光方式の太陽電池モジュールの一実施形態を図1〜図2に従って説明する。
【0018】
図1は太陽電池モジュール1の断面図である。図1に示すように、太陽電池モジュール1の最下部には、例えば熱伝導率の高いアルミニウムよりなる導電性放熱板としての金属プレート2が設けられている。該金属プレート2の形状は板であり、その上面には平面が形成されている。また、該金属プレート2の一端は図示しない放熱機能を備えたヒートシンク、水、冷媒を循環させる管またはヒートパイプなどに連結される。
【0019】
前記金属プレート2の上面には絶縁部材としての絶縁シート3が密着するように載置されている。該絶縁シート3は電気的に絶縁性を有し、耐湿性に優れた材質、例えばEVA樹脂(エチレン酢酸ビニル)からなっている。また、該絶縁シート3の面内には矩形をした複数の貫通穴4が等間隔に絶縁シート3の全面にわたって形成されている。
【0020】
前記絶縁シート3の上面にはそれぞれ貫通穴4を塞ぐように複数の太陽電池セル5が配置されている。各太陽電池セル5はそれぞれの貫通穴4内に塗布された熱伝導性接着剤6を介して前記金属プレート2に接着されている。
【0021】
各太陽電池セル5は、互いに銅箔等の導電性線材よりなる左右一対のインターコネクタ7によって接続されている。詳述すると、インターコネクタ7の一端は一方の太陽電池セル5の上面に接続され、インターコネクタ7の他端は他方の太陽電池セル5の下面に接続されている。即ち、各太陽電池セル5は直列に接続されるようになっている。
【0022】
太陽電池セル5と金属プレート2を接着固定する熱伝導性接着剤6は、電気的に絶縁性を有し、かつ絶縁シート3より熱伝導率の高い接着剤であって、本実施形態ではシリカフィラーを充填したシリコン接着剤を使用している。
次に、上記のように構成した太陽電池モジュール1の特徴について以下に説明する。
【0023】
(1)本実施形態によれば、絶縁シート3に貫通穴4を形成し、その貫通穴4に熱伝導性接着剤6を塗布し、その熱伝導性接着剤6によって太陽電池セル5と金属プレート2を接着した。そして、熱伝導性接着剤6は、電気的に絶縁性を有し、かつ絶縁シート3より熱伝導率の高いシリコン接着剤を使用した。
【0024】
従って、太陽電池セル5に発生した熱は、熱伝導率の高い熱伝導性接着剤6を介して金属プレート2に効率よく伝導される。しかも、金属プレート2と太陽電池セル5は、絶縁シート3および熱伝導性接着剤6によって電気的に絶縁されている。その結果、本実施形態の太陽電池モジュール1では絶縁性を保持しつつ、金属プレート2への放熱効果を向上させることができる。
【0025】
しかも、金属プレート2をアルミニウムによって形成したため、金属プレート2に効率よく伝達された熱は、高効率で導電性放熱板およびヒートシンク等に伝達させることができ、さらに放熱効果を向上させることができる。
【0026】
(2)本実施形態によれば、絶縁シート3は耐湿性に優れたエチレン酢酸ビニルを使用した。その結果、太陽電池モジュール1は耐久性に優れたものとなる。
(3)本実施例によれば、絶縁シート3は金属プレート2に載置される。そして、絶縁シート3に形成した貫通穴4に熱伝導性接着剤6を塗布し、金属プレート2と太陽電池セル5とを熱伝導性接着剤6によって接着した。従って、絶縁シート3は金属プレート2と太陽電池セル5とで挟持固定されることになる。その結果、絶縁シート3は金属プレート2に対して接着剤等の何らかの固定手段によって固定する必要がなくなり、コスト低減を図ることができる。
【0027】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 太陽電池セルの裏面側に別途、冷却構造を設けてやってもよい。例えば、放熱板を冷却水で冷却する構造が挙げられる。この構造によれば、より一層太陽電池セルに発生する熱の放熱効果を向上できる。又、冷却構造は冷却水によるものに限らず、例えばヒートパイプを用いるもの等、他の構造であってもよい。
【0028】
尚、前記実施形態では述べていないが、図1の太陽電池セル5(及びインターコネクタ7)の上方には、例えばレンズを介してガラスが設けられ、太陽光にはこのガラスとレンズを透過してから太陽電池セル5に到達することになる。太陽電池セル5に発生した熱は、表側であるこのガラス及びレンズと、裏側の放熱板及び冷却水の両方へと伝達されるが、後者への方が熱伝導率が大きい。
【0029】
○ 太陽電池の形態は、フラットガラス式や集光式等に限定されず、放熱を必要とする全ての形態に適用可能である。
○ 太陽電池セルの裏面側に位置する熱伝導性接着剤や絶縁部材に、透明なタイプを用いても良い。この構造にすれば、それらを透過した太陽光が放熱板で反射され、再度太陽電池セルに受光されるので、発電効率をより向上させることができる。これは、太陽電池セルを太陽光が透過するようなタイプの場合に特に有効である。
【0030】
○ 前記実施形態では、絶縁部材として絶縁シート3を用いて実施したが、図3に示すように電気配線用基板11に代えてもよい。図3に示すように、ガラスエポキシ基板からなる電気配線用基板11の下面にはアルミニウムからなる金属プレート2が設けられている。電気配線用基板11には複数の矩形状の貫通穴12が等間隔に形成されている。電気配線用基板11の上面にはそれぞれ貫通穴12を塞ぐように太陽電池セル5が配設されている。各太陽電池セル5は各貫通穴12内に塗布された熱伝導性接着剤6を介して前記金属プレート2に接着されている。熱伝導性接着剤6は電気配線用基板11よりも熱伝導率の高い接着剤であり、かつ電気的に絶縁性を有する接着剤である。太陽電池セル5の裏面電極は電気配線用基板11の上面に形成されたプリント配線13に電気的に接続されている。そして、一端が太陽電池セル5の表面に接続したインターコネクタ7の他端は前記配線13に形成したランド14に電気的に接続されている。
【0031】
このように構成することにより、前記実施形態の特徴(1),(3)に加えて電気配線用基板11を配設したことから、絶縁シート3が不要となるとともに、太陽電池モジュール1の電気的配線構造がより簡単となり、製造組立作業において、作業効率が向上する。又、ガラスエポキシ基板は前記実施例のエチレン酢酸ビニル同様の優れた耐久性が得られる。なお、電気配線用基板11はフレキシブル基板やセラミック基板等で実施してもよい。勿論、この場合でも、熱伝導性接着剤はこれらの電気配線用基板より熱伝導率が高い接着剤が使用される。
【0032】
○ 上記実施形態で説明した貫通穴4に代えて、図4に示すように絶縁シート3の太陽電池セル5に面した側の開口面積が貫通穴15内(の金属プレート2上)に面した側の開口面積よりも大きくされた貫通穴15を形成して実施してもよい。この場合、前記実施形態の特徴(1),(2),(3)に加えて、以下の特徴を有する。
【0033】
金属プレート2に絶縁シート3を載置した後、熱伝導性接着剤を絶縁シート3の金属プレート2に塗布して、その上に太陽電池セル5が載置される。このとき、熱伝導性接着剤6は貫通穴15の太陽電池セル5に面している側の幅が、金属プレート2に面している側の幅よりも広く形成されているため、逃げスペース16があり、太陽電池セル5の底面に沿って広がることができる。従って、貫通穴4の場合には、熱伝導性接着剤6の塗布量が過多の際、太陽電池セル5が熱伝導性接着剤6によって浮き上がることを避け、且つ確実に接着するためには、熱伝導性接着剤6の塗布量を正確にコントロールする必要があったが、貫通穴15の場合には、熱伝導性接着剤6の塗布量が多少過多であっても、過多な分を逃げスペース16に逃がすことができるので、熱伝導性接着剤6の塗布精度を厳密に行うことなく、太陽電池セル5の実装をその厚み方向において高精度にすることができる。
【0034】
○ 貫通穴15の側断面は、図4のような階段状に限定されず、テーパ状や曲面状等、その上方開口面積が下方開口面積よりも大きければ他の形状であってもよい。
【0035】
○ インターコネクタ7は、左右一対に限定されない。
○ 貫通穴4,12,15は、必ずしも一つの太陽電池セル5に一つである必要はなく、一つの太陽電池セル5に二つ以上設けてもよい。
【0036】
○ 貫通穴4,12,15を設ける位置は、太陽電池セル5の底面に対して必ずしも太陽電池セル5の中央である必要はなく、太陽電池セル5の底面内の他の箇所に設けてもよい。
【0037】
○ 絶縁シート3および電気配線用基板11に形成された貫通穴4,12,15の形状を矩形に代えて、円、楕円およびその他の多角形にしてもよい。また、この貫通穴4,12,15は絶縁シート3の任意の位置に配置してよい。
【0038】
このようにした場合にも、前記実施形態に記載の特徴(1),(2),(3)と同様の特徴を得ることができる。
○ 金属プレート2の材質はアルミニウムに限らず、銅または鉄など熱伝導率の高い金属であれば、他の材質でもよい。
【0039】
○ 絶縁シート3はEVA樹脂に限らず、PVB樹脂(ポリビニルプチラール)など電気的に絶縁性を有するものであれば、他の材質でもよい。
○ 上記実施形態では、絶縁シート3や電気配線用基板11を金属プレート2の上面に載置し、絶縁シート3や電気配線用基板11を金属プレート2と太陽電池セル5とで挟持固定したが、両面接着テープ等によって絶縁シート3や電気配線用基板11と金属プレート2とを固定してもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、絶縁性を保持しつつ、導電性放熱板への放熱効果を向上させることができる効果を有する。
【0041】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の太陽電池モジュールの効果に加えて耐湿性に優れた効果を有する。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の太陽電池モジュールの効果に加えて製造における組立作業の効率が向上する。
【0042】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の太陽電池モジュールの効果に加えてコスト軽減を図ることができる効果を有する。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1に記載の太陽電池モジュールの効果に加えて、熱伝導性接着剤の塗布精度を厳密に行うことなく、太陽電池セルの実装をその厚み方向において高精度にすることができる。
【0043】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1に記載の太陽電池モジュールの効果に加えてさらに放熱効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における太陽電池モジュールの断面図。
【図2】本実施形態における太陽電池モジュールの斜視図。
【図3】別例における太陽電池モジュールの斜視図。
【図4】別例における太陽電池モジュールの断面図。
【符号の説明】
1…太陽電池モジュール、2…導電性放熱板としての金属プレート、3…絶縁部材としての絶縁シート、4,12,15…貫通穴、5…太陽電池セル、6…高い熱伝導性接着材、11…絶縁部材としての配線用基板。

Claims (6)

  1. 太陽電池セルが絶縁部材を介して導電性放熱板の上に配設してなる太陽電池モジュールにおいて、
    前記絶縁部材に貫通穴を形成し、その貫通穴内に塗布した電気的に絶縁性を有し、かつ前記絶縁部材より熱伝導率の高い熱伝導性接着剤を用いて前記太陽電池セルと前記導電性放熱板とを接着した太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記絶縁部材は、エチレン酢酸ビニルよりなる絶縁シートである太陽電池モジュール。
  3. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記絶縁部材は、電気配線用基板である太陽電池モジュール。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記絶縁部材は熱伝導性接着剤で接着させた導電性放熱板と太陽電池セルによって挟持固定された太陽電池モジュール。
  5. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記貫通穴の前記太陽電池セルに面した側の開口面積が導電性放熱板に面した側の開口面積よりも大きく形成されている太陽電池モジュール。
  6. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記導電性放熱板は、アルミニウムの金属プレートからなる太陽電池モジュール。
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