JP2000164910A - 太陽電池モジュ―ル - Google Patents

太陽電池モジュ―ル

Info

Publication number
JP2000164910A
JP2000164910A JP11066877A JP6687799A JP2000164910A JP 2000164910 A JP2000164910 A JP 2000164910A JP 11066877 A JP11066877 A JP 11066877A JP 6687799 A JP6687799 A JP 6687799A JP 2000164910 A JP2000164910 A JP 2000164910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
cell module
diode
reverse voltage
voltage application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11066877A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3157502B2 (ja
Inventor
Satoo Yanagiura
聡生 柳浦
Kenji Murata
健治 邑田
Takayoshi Yasuda
孝慶 安田
Nobuyuki Nishi
信行 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26408080&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2000164910(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP06687799A priority Critical patent/JP3157502B2/ja
Priority to US09/404,219 priority patent/US6218606B1/en
Publication of JP2000164910A publication Critical patent/JP2000164910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157502B2 publication Critical patent/JP3157502B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表裏両側からの光入射を可能とした両面入射
型の太陽電池モジュールにおいて、発電効率が向上し、
また意匠性の優れた太陽電池モジュールを提供すること
を目的とする。 【構成】 互いに電気的に直列接続された複数組の太陽
電池群3Aと、各太陽電池群3Aの夫々と電気的に並列
接続された逆方向電圧印加防止手段21とを備え、該逆
方向電圧印加防止手段21が前記複数組の太陽電池群3
Aと共に表面部材1と裏面部材2との間に封止されてな
ることを特徴とする太陽電池モジュール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽電池モジュール
に係り、特に表面部材及び裏面部材に透光性の部材を用
いることにより、表裏両側からの光入射を可能とした両
面入射型の太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池は、クリーンで無尽蔵のエネル
ギー源である太陽から放出される光のエネルギーを直接
電気に変換することができることから、石油・石炭等の
化石エネルギーに代わる新しいエネルギー源として期待
され、実用化が進められている。斯かる太陽電池を実際
のエネルギー源として用いるにあたっては、通常複数枚
の太陽電池を電気的に直列、或いは並列接続することに
より出力を高めた太陽電池モジュールが使用されてい
る。
【0003】図9乃至12を参照して従来の太陽電池モ
ジュールを説明する。ここで、図9は平面図、図10は
図9におけるA−A’線の断面図、図11は背面図であ
り、後述する裏面部材を省略して示している。また、図
12は、端子ボックスの内部構造を示す拡大平面図であ
る。
【0004】これらの図において、1はガラス、プラス
チック等の透光性を有する材料からなる表面部材であ
り、2は裏面部材である。裏面部材2としては通常Al
箔の両面を樹脂フィルムでサンドイッチした構造を有す
る3層構造の部材が用いられる。
【0005】3…は太陽電池であり、例えば内部にpn
接合を有する単結晶Si、多結晶Siからなる太陽電池
を用いることができる。例えば72枚の太陽電池3…が
8列×9行のマトリクス状に配列され、銅薄板等の金属
薄板よりなる接続部材4…により互いに電気的に直列接
続されている。そして、これらの太陽電池3…はEVA
等の透光性且つ絶縁性を有する封止材5により表面部材
1と裏面部材2との間に封止される。また、その外周に
はアルミニウム等の加工し易い金属からなる枠体6が必
要に応じて取り付けられている。
【0006】太陽電池3…で発生した電力は、電力引き
出し線11、11により裏面部材2の背面に設けられた
端子ボックス10,10へ引き出され、そしてこの端子
ボックス10,10から電力ケーブル(不図示)により
外部に出力される。
【0007】ところで、このように複数の太陽電池を直
列接続して動作させる形態では、建物の影や降雪等の影
響により一部の太陽電池への太陽光の入射が遮られた場
合、その太陽電池での起電力が低下してしまう。この場
合、正常に発電している他の太陽電池で発生した電圧が
逆方向電圧という形で印加されることとなり、そしてこ
の逆方向電圧が太陽電池の耐圧を越えると、太陽電池が
破壊されてしまう。或いは、逆方向電圧が印可された太
陽電池が発熱し、この熱によりEVAの変色、発泡、又
は太陽電池の破損等の不具合が生じる。
【0008】このような問題を解決するため、通常は太
陽電池を複数枚毎の太陽電池群に分割し、これらの太陽
電池群と並列に逆方向電圧印加防止手段を設けている。
【0009】例えば、上述した太陽電池モジュールでは
72枚の太陽電池3…を18枚(2列)毎の太陽電池群
の4組に分割する。そして、これらの太陽電池群に、逆
方向電圧印加防止手段としてのダイオード21を接続用
配線12により電気的に並列で且つ逆方向に接続してい
る。このダイオード21は通常図12に示す如く端子ボ
ックス10内に配置されており、このため、端子ボック
ス10の大きさは比較的大きなものとなっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、表面
側ばかりでなく裏面側から入射した光を用いても発電す
ることのできる両面入射型の太陽電池が開発されてい
る。そして、斯かる両面入射型の太陽電池を用いて太陽
電池モジュールとする場合には、従来光不透過性の部材
を用いて構成していた裏面部材をガラス等の透光性の部
材で構成し、この裏面部材を介して光が太陽電池の裏面
側へも入射可能な構造とされている。
【0011】然し乍ら、斯かる構造の太陽電池モジュー
ルにあっては、裏面側から入射する光が端子ボックス1
0、10、電力引き出し線11、11及び接続用配線1
2…により遮られ、一部の太陽電池の裏面側には光が入
射しない。このため、この一部の太陽電池の電流値が表
面側からの光入射により生じるものだけとなり、他の太
陽電池に比べて低くなる。太陽電池モジュールにおいて
は複数枚の太陽電池が電気的に直列接続されているため
に、モジュール全体の出力電流は裏面側に光が入射しな
い上記一部の太陽電池の低い電流値に大きな影響を受
け、モジュールから出力される電流値が小さくなるため
に、裏面側からの光入射の効果が小さくなってしまう。
【0012】また、上述のような両面入射型の太陽電池
を用いるものに限らず、従来の太陽電池を用いた太陽電
池モジュールにあっても、裏面部材を透光性の部材から
構成し、表面側から入射した光の一部を裏面側に透過さ
せるようにして意匠性を高めた太陽電池モジュールもあ
る。斯かる太陽電池モジュールにあっても端子ボックス
10,10や電力引き出し線11、11或いは接続用配
線12…のために裏面側に透過する光量が減少し、本来
の効果を奏することができない。
【0013】本発明は、斯かる従来の課題を解決し、表
裏両側からの光入射を可能とした両面入射型の太陽電池
モジュールにおいて発電効率の向上を図ると共に、意匠
性の優れた太陽電池モジュールを提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明太陽電池モジュールは、互いに電気的
に直列接続された複数組の太陽電池群と、各太陽電池群
の夫々と電気的に並列接続された逆方向電圧印加防止手
段とを備え、該逆方向電圧印加防止手段が前記複数組の
太陽電池群と共に表面部材と裏面部材との間に封止され
てなることを特徴とする。
【0015】また、前記太陽電池群は互いに電気的に接
続された複数個の太陽電池からなり、該太陽電池群にお
ける電気的な一対の開放端が同一方向に配置されると共
に、前記複数組の太陽電池群は、夫々の太陽電池群にお
ける前記一対の開放端が同一方向側となるように配列さ
れ、且つ該開放端が位置する側の外周部に前記逆方向電
圧印加防止手段が配置されてなることを特徴とし、前記
太陽電池群が偶数列に配列された前記複数個の太陽電池
から構成され、且つ複数組の太陽電池群が列方向に配列
されことを特徴とする。
【0016】さらに、前記逆方向電圧印加防止手段と、
前記複数組の太陽電池群を互いに電気的に直列接続する
ための導電材とが直線状に配列されていることを特徴と
し、前記逆方向電圧印加防止手段と前記導電材とは、予
め交互に接続されてなる線状或いは帯状物とされて前記
太陽電池群に接続されていることを特徴とする。
【0017】加えて、前記逆方向電圧印加防止手段の厚
みが、前記太陽電池の厚みと略同程度又はそれ以下であ
ることを特徴とする。
【0018】前記逆方向電圧印加防止手段としては、ダ
イオードを用いると良い。
【0019】また、前記ダイオードは、ベアチップダイ
オードと、該ベアチップダイオードの両面に夫々取り付
けられた導電部材とを有し、且つ前記導電部材の少なく
とも一方が、取付面を構成する第1平坦部と、該平坦部
から下方に立ち下がる支持部と、該支持部から前記平坦
部と略平行に折れ曲がってなる第2平坦部と、を有する
ことを特徴とする。
【0020】或いは、前記ダイオードは、ベアチップダ
イオードと、該ベアチップダイオードの両面に夫々取り
付けられた導電部材とを有し、且つ前記導電部材が、取
付面を構成する取付部と、前記ベアチップダイオードの
外方において該取付部と一体的に設けられた、放熱性に
優れる材料からなる基体部とからなることを特徴とす
る。
【0021】さらに、本発明太陽電池モジュールは、前
記裏面部材が透光性を有することを特徴とする。
【0022】加えて、前記太陽電池が、表裏両側からの
光の入射により発電可能な太陽電池であることを特徴と
する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
る太陽電池モジュールについて、図1乃至図4を参照し
て説明する。
【0024】図1は本実施形態に係る太陽電池モジュー
ルの平面図であり、図2は図1に示した太陽電池モジュ
ールの等価回路図である。また、図3は本実施形態にお
いて用いた両面入射型の太陽電池の一例を示す構造断面
図である。尚、これらの図において前述の図9乃至12
と同一の機能を呈する部分には同一の符号を付してい
る。
【0025】本実施形態にあっては、表面部材1として
外寸法1300mm×875mmの透光性を有するガラ
スを用いる。また、裏面部材2としても同一寸法の透光
性を有するガラスを用い、表裏両面から光入射の可能な
モジュール構造としている。尚、裏面部材2はガラスに
限る必要はなく透光性のプラスチック材料などを用いる
こともできる。このように透光性のプラスチック材料を
用いる場合にあってはモジュールの防湿性を高めるため
に水蒸気透過率の低い材料を用いることが好ましく、水
蒸気透過率が20g/m2・day以下の材料を用いる
ことが好ましい。さらには、水蒸気透過率が0.1g/
2・day以下の材料を用いることがより好ましい。
尚、この水蒸気透過率の値は、JISZ0208−73
で規定されるモコン法により測定した値である。
【0026】3…は太陽電池であり、本実施形態にあっ
ては表裏両面からの光入射により発電することのできる
両面入射型の太陽電池とした。
【0027】図3は斯かる両面入射型の太陽電池の構造
を示す構造断面図であり、同図において51はn型の単
結晶シリコン基板である。該基板51の表面上には厚み
約100Åの真性非晶質シリコンからなるi型層52及
び厚み約100Åのp型非晶質シリコンからなるp型層
53が順次積層され、該p型層53上にITO,Zn
O,SnO2等の透光性導電膜からなる表面側透光性電
極54及び櫛形状に形成された金属からなる表面側集電
極55が順次形成されている。
【0028】また、単結晶シリコン基板51の裏面上に
は厚み約100Åの真性非晶質シリコンからなるi型層
56及び厚み約100Åのn型非晶質シリコンからなる
n型層57が順次積層され、該n型層57上にITO,
ZnO,SnO2等の透光性導電膜からなる裏面側透光
性電極58及び櫛形状に形成された金属からなる裏面側
集電極59が順次形成されている。
【0029】斯かる構成の太陽電池によれば、表面側及
び裏面側から入射する光が共に単結晶シリコン基板51
に入射し、該基板51中で電子・正孔対を生成して発電
に寄与する。
【0030】尚、両面入射型の太陽電池としては斯様に
結晶系半導体材料と非晶質半導体材料とを組合わせた太
陽電池に限るものではなく、結晶系半導体材料或いは非
晶質半導体材料を単独で用いたものであっても良い。
【0031】本実施形態に係る太陽電池モジュールにあ
っては、太陽電池3…を行方向(紙面上下方向)に12
個、列方向(紙面左右方向)に2個のマトリクス状に配
列すると共に、これらの24個の太陽電池3…を銅箔等
の金属製薄板からなる接続部材4…により電気的に直列
接続して1組の太陽電池群3Aを構成している。そし
て、この太陽電池群3A…を列方向に4列配列すると共
に、各太陽電池群3A…を金属製薄板かならる導電材4
A…により互いに電気的に直列接続している。
【0032】さらに、各太陽電池群3A…の夫々には逆
方向電圧印加防止手段としてのダイオード21…が電気
的に並列且つ逆方向に接続されており、このダイオード
21…は上記導電材4A…と直線状に配列されている。
【0033】以上のように、本発明にあっては従来端子
ボックス内に配置されていたダイオード21…を、太陽
電池群3A…と共に表面部材1と裏面部材2との間に封
止する構造としたことから、太陽電池で発生した電力を
外部に出力するための電力ケーブル7,7を従来のよう
に端子ボックスを介して導出する必要がなく、表面部材
1と裏面部材2との間から外部に導出することができ
る。
【0034】従って、本発明太陽電池モジュールによれ
ば、従来裏面側からの入射光を遮っていた端子ボックス
が不要となるので、裏面側からの入射光を有効に発電に
寄与させることが可能となると共に、安価な太陽電池モ
ジュールを提供でき、意匠性にも優れている。
【0035】また、本実施形態にあっては、太陽電池群
3A…を、2列に配列された24枚の太陽電池3…から
構成していることから、1つの太陽電池群3Aにおいて
各太陽電池3…を接続する電気配線の形状は平面コ字形
状をなす。このため、該太陽電池群3Aの電気的な正負
一対の開放端、即ち正側の開放端と負側の開放端とが、
共に同一方向に配置されることとなる。従って、ダイオ
ード21を太陽電池群3Aにおける、同一方向に配置さ
れた一対の開放端間に接続することができるため、ダイ
オード21を接続するための電気配線の距離を短縮でき
る。
【0036】さらに、本実施形態にあっては、各太陽電
池群3A…の夫々における一対の開放端が、同一方向に
配置されるように、各太陽電池群3A…を列方向に配列
している。従って、太陽電池群3A同士を電気的に直列
接続するための導電材4A…とダイオード21…とを図
1、2に示す如く、直線状に配列することが可能とな
る。
【0037】以上のことから、太陽電池モジュール内に
おいて、光入射に対して発電に寄与しない無効領域とな
る上記導電材4A…及びダイオード21…の占める面積
を小さくすることができるので、発電効率の向上した太
陽電池モジュールを提供することができる。
【0038】尚、ダイオード21…を接続するにあたっ
ては、太陽電池群3A…を導電材4A…により電気的に
直列接続した後に、ダイオード21…を接続するように
しても良く、或いはこの逆の順序で接続しても良い。ま
た、本実施形態におけるように、ダイオード21と導電
材4Aとを直線状に配列して接続する場合には、予め導
電材4A…とダイオード21…とを交互に接続して線条
或いは帯状物を形成し、この線状或いは帯状物を各太陽
電池群3A…に接続することにより、太陽電池群3A…
同士の電気接続とダイオード21…の電気接続とを同時
に行うようにすることができる。このようにすること
で、配線作業に要する時間を短縮できる。
【0039】また、該太陽電池群3Aの電気的な一対の
開放端を、共に同一方向に配置するためには、太陽電池
群3Aを上記のように2列に配列された複数の太陽電池
3…から構成するに限らず、遇数列に配列された太陽電
池3…から構成すれば良い。この例について次に説明す
る。
【0040】図4及び図5は本発明の第2実施形態に係
る太陽電池モジュールを説明するための図であり、図4
は平面図、また図5は等価回路図である。
【0041】本実施形態の太陽電池モジュールが、前述
の第1実施形態の太陽電池モジュールと異なる点は、太
陽電池群3A…を4列に配列された太陽電池3…から構
成した点にある。斯かる太陽電池モジュールにおいて
も、各太陽電池群3Aの配線における一対の開放端は、
同一方向に配置される。従って、夫々の太陽電池群3A
における一対の開放端が、同一方向に配置されるように
各太陽電池群3Aを配列することで、導電材4A及びダ
イオード21…を太陽電池の行方向(紙面上下方向)に
おける同じ側の外周部に配置し、直線状に接続すること
ができる。従って、ダイオード21を接続するための配
線をモジュール内で引き回す必要がなく、配線の長さを
最短にできるので、光入射に対して無効領域となるダイ
オード21の面積を小さくすることができ、発電効率を
向上させることができる。
【0042】次に、本発明太陽電池モジュールで使用す
る逆方向電圧印加防止手段としてのダイオードについて
説明する。
【0043】図6は、本発明に係る逆方向電圧印加防止
手段としてのダイオードの構造を説明するための断面図
である。
【0044】同図において、ダイオード21は単結晶S
iからなるベアチップダイオード30の上下両面に、銅
薄板等の導電性薄板からなる導電部材34,34を取付
けた構造を有している。尚、導電部材34は前述の導電
材4Aとの電気的接続用に取り付けたものであり、導電
材4Aを導電部材34と兼用させて用いることもでき
る。
【0045】ベアチップダイオード30は内部にn層3
1及びp層32を有しており、n層31の下面とp層3
2の上面とに夫々半田等の導電性を有する接着層33,
33を介して、銅薄板からなる導電部材34,34が取
付けられている。
【0046】本実施形態にあっては、ベアチップダイオ
ードとしては例えば3.5mm×3.5mmで厚み0.
35mm程度の大きさのものを用い、そしてこのベアチ
ップダイオードの上下両面に、4mm×39mm程度の
大きさの導電部材34,34を取り付けている。
【0047】導電部材34を含むダイオード21の厚み
が、接続部材4を取り付けた太陽電池3の厚みよりも厚
いと、太陽電池モジュールの製造時に、ダイオード21
を接続した状態の太陽電池をEVAシートを介して表面
部材と裏面部材との間に挟持し、加圧して一体化する際
に、ダイオード21に集中的に圧力が加わり、ダイオー
ド21の破損等が生じる。
【0048】これを防止するために、ダイオード21の
厚みは、太陽電池3の厚みと同程度或いはそれ以下の厚
みとすることが好ましい。
【0049】ところで、上記導電部材34,34は電気
的な接続手段としての役割以外に、電流が流れた際に生
じるベアチップダイオード30での発熱を放熱させる手
段としての役割も有している。即ち、電流が流れるとベ
アチップダイオード30が発熱するが、この時の熱が高
温であると接着層33、封止材5、太陽電池3等に悪影
響を及ぼし、接着層33の導電性或いは接着性不良、封
止材5或いは太陽電池3の劣化等の問題が生じる。
【0050】斯かる問題を抑制するためには、上記導電
部材34,34を介してベアチップダイオード30で生
じた熱を放熱させることにより、ダイオード21の温度
を80℃程度以下とする必要がある。このため導電部材
34として上述したような長さ及び幅を有する銅薄板を
用いた場合、厚みは0.5mm程度以上とする必要があ
る。
【0051】然し乍ら、斯かる厚みの場合には、ダイオ
ード21の厚みが1.35mm程度と厚くなるため、太
陽電池モジュール製造時に、上述した太陽電池3の破損
等が生じる。斯かる問題を低減するためのダイオード2
1の構成を図7及び図8の断面図に示す。
【0052】まず、図7の構成にあっては、ベアチップ
ダイオード30の上面又は下面に取付けられる導電性部
材34の少なくとも一方の形状を、ベアチップダイオー
ド30への取付面を構成する第1平坦部34Aと、該平
坦部34Aの一端から下方に立ち下がる支持部34B
と、該支持部34Bから前記平坦部34Aと略平行に折
れ曲がってなる第2平坦部34Cと、を有する構成とし
ている。
【0053】斯かる構成によれば、太陽電池モジュール
製造時にダイオード21にかかる圧力を支持部34Bで
支持することができるため、ダイオード21に破損が生
じにくい。
【0054】さらに、図8の構成によれば、導電部材3
4がベアチップダイオード30に取り付けられる取付部
34Dと,ベアチップダイオード30の外方において該
取付部34Dと一体的に設けられた、放熱性に優れる材
料からなる基体部34Eとからなる。尚、斯かる導電部
材34は別々に形成した取付部34Dと基体部34Eと
を貼り合わせて形成しても良いし、或いは一体物として
形成しても良い。
【0055】斯かる構成によれば、太陽電池モジュール
製造時にダイオード21にかかる圧力を基体部34Eで
支持することができる。
【0056】また、ベアチップダイオード30で生じた
熱は取付部34Dを介して基体部34Eで放熱される。
基体部34Eの厚みはベアチップダイオード30の厚み
程度とすることができるため、取付部34Dの厚みを図
6,7の構造よりも薄くできる。例えば、ベアチップダ
イオードの厚みが0.35mm程度の場合、基体部34
Eの厚みを0.5mm程度とでき、取付部34Dの厚み
を0.15mm程度とできる。
【0057】従って、ダイオード21の厚みを0.35
mm+0.15mm+0.15mm=0.65mm程度
とすることができ、従来(1.35mm程度)の約半分
程度と薄くすることができる。従って、ダイオード21
の厚みを太陽電池3の厚みと略同程度以下にできるた
め、従来よりも太陽電池モジュール製造時にダイオード
21に加わる圧力そのものを低減することができる。従
って、本構成によれば、ダイオード21の破損を、図
6,図7に示す構成よりも大幅に低減させることができ
る。
【0058】以上のように、本発明の太陽電池モジュー
ルによれば逆方向電圧印加防止手段を太陽電池群と共に
表面部材と裏面部材との間に封止する構造としたので、
安価な太陽電池モジュールを提供できる。また、本発明
を、両面入射型の太陽電池を用いた太陽電池モジュール
に適用した場合にあっては、裏面からの入射光を有効に
利用できるため、発電効率を向上させることができる。
さらに、通常の太陽電池を用いた両面入射型の太陽電池
モジュールに本発明を適用した場合にあっては、意匠性
の向上した太陽電池モジュールを提供できる。
【0059】また、逆方向電圧印加防止手段としてのダ
イオードの構造を図7又は図8の構造とすることによ
り、モジュール製造時に生じるダイオードの破損を抑制
することが可能となり、太陽電池モジュールの歩留を向
上させることができる。
【0060】尚、以上の説明においては電力ケーブルを
表面部材1と裏面部材2との間から導出する構造とした
が、導出する場所はこれに限らず、裏面部材の一部に設
けた貫通孔から導出するようにしても良い。さらには、
裏面部材の背面あるいは側面の一部に設けた端子部を介
して電力ケーブルを導出するようにしても良い。斯かる
場合にあっても、端子部の大きさを従来の端子ボックス
よりも大幅に減少させることができるため、上述した効
果と同様の効果を奏する。
【0061】また、本発明における逆方向電圧印加防止
手段は上述したようなダイオードに限らず、同様の効果
を奏するものであればどのようなものであっても良い。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、安価で
高い発電効率を有し、且つ意匠性に優れた太陽電池モジ
ュールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュー
ルの平面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュー
ルの電気回路図である。
【図3】両面入射型の太陽電池の構造断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る太陽電池モジュー
ルの平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る太陽電池モジュー
ルの電気回路図である。
【図6】本発明に係るダイオードの構造断面図である。
【図7】本発明に係る別のダイオードの構造断面図であ
る。
【図8】本発明に係るさらに別のダイオードの構造断面
図である。
【図9】従来の太陽電池モジュールの平面図である。
【図10】図6におけるB−B’線の断面図である。
【図11】従来の太陽電池モジュールの背面図である。
【図12】従来の端子ボックスの構造を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
1…表面部材、2…裏面部材、3…太陽電池、3A…太
陽電池群、4…接続部材、4A…導電材、5…封止材、
6…枠体、7…電力ケーブル、21・・・ダイオード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月29日(1999.11.
29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明太陽電池モジュールは、互いに電気的
に直列接続された複数組の太陽電池群と、各太陽電池群
の夫々と電気的に並列接続された逆方向電圧印加防止手
段とを備え、前記太陽電池群は互いに電気的に接続され
た複数個の太陽電池からなり、該太陽電池群における電
気的な一対の開放端が同一方向に配置されると共に、前
記複数組の太陽電池群は、夫々の太陽電池群における前
記一対の開放端が同一方向側となるように配列され、且
つ前記逆方向電圧印加防止手段と、前記複数組の太陽電
池群を互いに電気的に直列接続するための導電材とが直
線状に配列されると共に、前記逆方向電圧印加防止手段
が前記複数組の太陽電池群と共に表面部材と裏面部材と
の間に封止されてなることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、前記太陽電池群が偶数列に配列され
た前記複数個の太陽電池から構成され、且つ複数組の太
陽電池群が列方向に配列されたことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】さらに、前記逆方向電圧印加防止手段と前
記導電材とは、予め交互に接続されてなる線状或いは帯
状物とされて前記太陽電池群に接続されていることを特
徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 孝慶 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西 信行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5F051 EA06 EA17 EA20 JA07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに電気的に直列接続された複数組の
    太陽電池群と、各太陽電池群の夫々と電気的に並列接続
    された逆方向電圧印加防止手段とを備え、該逆方向電圧
    印加防止手段が前記複数組の太陽電池群と共に表面部材
    と裏面部材との間に封止されてなることを特徴とする太
    陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 前記太陽電池群は互いに電気的に接続さ
    れた複数個の太陽電池からなり、該太陽電池群における
    電気的な一対の開放端が同一方向に配置されると共に、
    前記複数組の太陽電池群は、夫々の太陽電池群における
    前記一対の開放端が同一方向側となるように配列され、
    且つ該開放端が位置する側の外周部に前記逆方向電圧印
    加防止手段が配置されてなることを特徴とする請求項1
    記載の太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】 前記太陽電池群が偶数列に配列された前
    記複数個の太陽電池から構成され、且つ複数組の太陽電
    池群が列方向に配列されことを特徴とする請求項2記載
    の太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 前記逆方向電圧印加防止手段と、前記複
    数組の太陽電池群を互いに電気的に直列接続するための
    導電材とが直線状に配列されていることを特徴とする請
    求項2又は3記載の太陽電池モジュール。
  5. 【請求項5】 前記逆方向電圧印加防止手段と前記導電
    材とは、予め交互に接続されてなる線状或いは帯状物と
    されて前記太陽電池群に接続されていることを特徴とす
    る請求項4記載の太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】 前記逆方向電圧印加防止手段の厚みが、
    前記太陽電池の厚みと略同程度又はそれ以下であること
    を特徴とする請求項2又は5のいずれかに記載の太陽電
    池モジュール。
  7. 【請求項7】 前記逆方向電圧印加防止手段が、ダイオ
    ードであることを特徴とする請求項1乃至6記載の太陽
    電池モジュール。
  8. 【請求項8】前記ダイオードは、ベアチップダイオード
    と、該ベアチップダイオードの両面に夫々取り付けられ
    た導電部材とを有し、且つ前記導電部材の少なくとも一
    方が、取付面を構成する第1平坦部と、該平坦部から下
    方に立ち下がる支持部と、該支持部から前記平坦部と略
    平行に折れ曲がってなる第2平坦部と、を有することを
    特徴とする請求項7記載の太陽電池モジュール。
  9. 【請求項9】 前記ダイオードは、ベアチップダイオー
    ドと、該ベアチップダイオードの両面に夫々取り付けら
    れた導電部材とを有し、且つ前記導電部材が、取付面を
    構成する取付部と、前記ベアチップダイオードの外方に
    おいて該取付部と一体的に設けられた、放熱性に優れる
    材料からなる基体部とからなることを特徴とする請求項
    7記載の太陽電池モジュール。
  10. 【請求項10】 前記裏面部材が透光性を有することを
    特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の太陽電池
    モジュール。
  11. 【請求項11】 前記太陽電池が、表裏両側からの光の
    入射により発電可能な太陽電池であることを特徴とする
    請求項1乃至10のいずれかに記載の太陽電池モジュー
    ル。
JP06687799A 1998-09-24 1999-03-12 太陽電池モジュール Expired - Lifetime JP3157502B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06687799A JP3157502B2 (ja) 1998-09-24 1999-03-12 太陽電池モジュール
US09/404,219 US6218606B1 (en) 1998-09-24 1999-09-23 Solar cell module for preventing reverse voltage to solar cells

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-269776 1998-09-24
JP26977698 1998-09-24
JP06687799A JP3157502B2 (ja) 1998-09-24 1999-03-12 太陽電池モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000164910A true JP2000164910A (ja) 2000-06-16
JP3157502B2 JP3157502B2 (ja) 2001-04-16

Family

ID=26408080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06687799A Expired - Lifetime JP3157502B2 (ja) 1998-09-24 1999-03-12 太陽電池モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3157502B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002246628A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Showa Shell Sekiyu Kk バイパスダイオード一体封止型太陽電池モジュール及び該モジュールの製造方法
EP1420459A2 (en) 2002-11-14 2004-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Solar cell module
JP2005183957A (ja) * 2003-12-15 2005-07-07 Photowatt Internatl Sa 積層内に電子装置を有する太陽電池モジュール
WO2005112133A1 (ja) * 2004-05-19 2005-11-24 Angel Co., Ltd. 太陽電池用リード端子付ダイオード
JP2006278904A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール及びこれを備えた太陽電池装置
JP2006332535A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Sharp Corp 集光型太陽電池モジュール
JP2009065218A (ja) * 2001-06-29 2009-03-26 Sharp Corp 太陽電池モジュールおよびその製造方法
JP2012527786A (ja) * 2009-05-25 2012-11-08 デイ4 エネルギー インコーポレイテッド 光起電力モジュールストリング装置およびそのための影に入ることからの保護
JP2013506988A (ja) * 2009-09-30 2013-02-28 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 太陽光発電装置
KR101351542B1 (ko) 2009-09-18 2014-01-16 한국전자통신연구원 태양전지를 가지는 차양 장치
WO2014103889A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 京セラ株式会社 太陽電池モジュール
JP2015142049A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 京セラ株式会社 太陽電池モジュール
JP2016029661A (ja) * 2010-12-17 2016-03-03 サンパワー コーポレイション 太陽電池積層体
JP2021170930A (ja) * 2013-07-05 2021-10-28 アールイーシー ソーラー プライベート リミテッド 太陽電池アセンブリ

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56169287U (ja) * 1980-05-20 1981-12-14
JPS6184874A (ja) 1984-09-28 1986-04-30 ザ スタンダード オイル カンパニー 光電池モジユール用バイパスダイオードアセンブリー
JPS61174756U (ja) 1985-04-18 1986-10-30
JPH0212878A (ja) 1988-04-11 1990-01-17 Westinghouse Electric Corp <We> 光電池モジュール
JPH02140843U (ja) * 1989-04-28 1990-11-26
JPH05160425A (ja) * 1991-09-30 1993-06-25 Sharp Corp 太陽電池モジュール
JPH05291602A (ja) 1992-04-15 1993-11-05 Canon Inc 太陽電池モジュール

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56169287U (ja) * 1980-05-20 1981-12-14
JPS6184874A (ja) 1984-09-28 1986-04-30 ザ スタンダード オイル カンパニー 光電池モジユール用バイパスダイオードアセンブリー
JPS61174756U (ja) 1985-04-18 1986-10-30
JPH0212878A (ja) 1988-04-11 1990-01-17 Westinghouse Electric Corp <We> 光電池モジュール
JPH02140843U (ja) * 1989-04-28 1990-11-26
JPH05160425A (ja) * 1991-09-30 1993-06-25 Sharp Corp 太陽電池モジュール
JPH05291602A (ja) 1992-04-15 1993-11-05 Canon Inc 太陽電池モジュール

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN3013000634; CAREY P G: 'A SOLAR MODULE FABRICATION PROCESS FOR HALE SOLAR ELECTRIC UAVS' 1994 IEEE FIRST WORLD CONFERENCE ON PHOTOVOLTAIC ENERGY CONVERSION: CONFERENCE RECORD OF (以下備考) VOL. 1, 19941205, PAGES 1963-1969, IEEE ELECTRON DEVICES SOCIETY

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002246628A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Showa Shell Sekiyu Kk バイパスダイオード一体封止型太陽電池モジュール及び該モジュールの製造方法
JP2009065218A (ja) * 2001-06-29 2009-03-26 Sharp Corp 太陽電池モジュールおよびその製造方法
EP1420459A2 (en) 2002-11-14 2004-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Solar cell module
EP1420459A3 (en) * 2002-11-14 2009-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Solar cell module
JP2005183957A (ja) * 2003-12-15 2005-07-07 Photowatt Internatl Sa 積層内に電子装置を有する太陽電池モジュール
WO2005112133A1 (ja) * 2004-05-19 2005-11-24 Angel Co., Ltd. 太陽電池用リード端子付ダイオード
US7388269B2 (en) 2004-05-19 2008-06-17 Angel Co., Ltd. Diode with lead terminal for solar cell
JP2006278904A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール及びこれを備えた太陽電池装置
JP2006332535A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Sharp Corp 集光型太陽電池モジュール
JP2012527786A (ja) * 2009-05-25 2012-11-08 デイ4 エネルギー インコーポレイテッド 光起電力モジュールストリング装置およびそのための影に入ることからの保護
KR101351542B1 (ko) 2009-09-18 2014-01-16 한국전자통신연구원 태양전지를 가지는 차양 장치
JP2013506988A (ja) * 2009-09-30 2013-02-28 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 太陽光発電装置
US9595913B2 (en) 2009-09-30 2017-03-14 Lg Innotek Co., Ltd. Solar cell apparatus
JP2016029661A (ja) * 2010-12-17 2016-03-03 サンパワー コーポレイション 太陽電池積層体
WO2014103889A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 京セラ株式会社 太陽電池モジュール
JP6027142B2 (ja) * 2012-12-27 2016-11-16 京セラ株式会社 太陽電池モジュール
JP2021170930A (ja) * 2013-07-05 2021-10-28 アールイーシー ソーラー プライベート リミテッド 太陽電池アセンブリ
JP2015142049A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 京セラ株式会社 太陽電池モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP3157502B2 (ja) 2001-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6218606B1 (en) Solar cell module for preventing reverse voltage to solar cells
JP5410050B2 (ja) 太陽電池モジュール
TWI413266B (zh) 太陽能電池模組
US7952016B2 (en) Photovoltaic module comprising a terminal box attached to the rear surface
JP4989549B2 (ja) 太陽電池及び太陽電池モジュール
US20090050190A1 (en) Solar cell and solar cell module
WO2011021655A1 (ja) 太陽電池、太陽電池モジュールおよび太陽電池システム
JP3157502B2 (ja) 太陽電池モジュール
US20130306130A1 (en) Solar module apparatus with edge reflection enhancement and method of making the same
JP3022508B1 (ja) 太陽電池モジュール
JP5927437B2 (ja) 太陽電池モジュール
US20100243027A1 (en) Solar cell and solar cell module
JP3269051B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2005183660A (ja) 太陽電池モジュール
KR20190000859U (ko) 태양광 모듈
JP5153279B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2011054662A (ja) 太陽電池モジュール
JPH11303325A (ja) 太陽電池モジュール
JP2010182851A (ja) 太陽電池モジュール
JP2004342986A (ja) 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュール設置構造体
JP2022006836A (ja) 太陽電池ストリング及び太陽電池モジュール
CN219019439U (zh) 一种钙钛矿电池、电池组件和光伏系统
JP5367090B2 (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2002190611A (ja) 複数個の太陽電池モジュールを備えた発電装置
CN117913158A (zh) 一种含背电极光伏板及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140209

Year of fee payment: 13

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

EXPY Cancellation because of completion of term