JP6664990B2 - ノズル清掃装置 - Google Patents

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この発明は、溶液材料を噴霧するノズルの先端を拭き取り清掃するノズル清掃装置に関する。
従来、ノズルから噴霧された溶液材料を基板に薄膜として堆積するエレクトロスプレー装置が知られている。
図6は、エレクトロスプレー装置の概略図である。このエレクトロスプレー装置300は、ノズル301とアースプレート302を有しており、アースプレート302のノズル301側の面に基板303が載置され、把持される。アースプレート302は接地されており、ノズル301に電圧を印加することによってノズル301とアースプレート302との間に電位差が生じ、ノズル301から噴霧される帯電した溶液材料はスプレー304を形成し、アースプレート302に向かって飛翔する。この溶液材料がノズル301とアースプレート302との間に載置された基板303に付着することにより、基板303上に溶液材料による塗布膜が形成される。
このようなエレクトロスプレー装置300で溶液材料の噴霧を繰り返すと、ノズル301の先端305には噴霧中の液ダレなどにより溶液材料が付着し、これを残したままだと噴霧状態が悪くなり基材に形成される塗布膜の質(膜厚精度など)が低下したり液ダレした溶液材料がエレクトロスプレー装置内300に落下し、装置が汚染されるおそれがある。これを防止するために、特許文献1に示されるノズルの清掃装置などを用いてノズルの先端の液ダレを拭き取ることが必要である。
特許文献1では帯状布を介してノズルを2つのブロックで挟みこみ、これらのブロックを回転機構によってノズルを中心に回転させることによりノズル全体の拭き取りを可能としている。
特開2004−314004号公報
しかし、上記特許文献1に示すノズルの清掃装置では、たとえばエレクトロスプレー装置内にノズルが複数本配置されている場合には実現が困難となるおそれがあった。具体的には、ノズル1本に対しブロックの組および回転機構が1セット必要であるため、ノズルが多量に配置されるとその分多量のブロックおよび回転機構が必要となり、エレクトロスプレー装置内に配置することが困難になる。また、仮に回転機構を無くしてブロックでノズルを挟むだけであった場合、図7のようにブロック306同士の当接部分の近傍でノズル301に帯状布307が接触しない非接触箇所308が発生し、その非接触箇所308に付着した溶液材料などは拭き取ることができないという問題が生じていた。
本発明は上記問題を鑑みてなされたものであり、ノズルの全周を漏れなく清掃することができるノズル清掃装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明のノズル清掃装置は、先端部から溶液材料を噴霧する管状のノズルの前記先端部を清掃するノズルの清掃装置であり、ノズル接触面を有し当該ノズル接触面に前記ノズルの側面が押し当てられることにより弾性変形する変形ブロックと、前記ノズル接触面と対向する押圧面を有し、前記変形ブロックよりも弾性変形しにくい押圧ブロックと、前記ノズルの中心軸方向と直交する成分を含む方向に前記変形ブロックと前記押圧ブロックとを相対移動させるブロック接離手段と、を備え、前記ブロック接離手段により前記変形ブロックと前記押圧ブロックとを近接させ、前記ノズル接触面と前記押圧面との間に前記ノズルを挟み込むことにより、仮に前記変形ブロックが変形しなかったと想定した場合の前記ノズル接触面の位置よりも前記ノズルの中心軸は前記変形ブロックの内側に食い込み、前記変形ブロック、前記押圧ブロック、および前記ブロック接離手段との組合わせは、前記変形ブロックと前記押圧ブロックの位置関係が逆となる組合わせと合わせて2組が設けられていることを特徴としている。
上記ノズル清掃装置によれば、ノズルの全周を漏れなく清掃することができる。具体的には、第2の位置にて仮に変形ブロックが変形しなかったと想定した場合のノズル接触面の位置よりもノズルの中心軸は変形ブロックの内側に食い込むことにより、ノズル外周の半周を超える部分を変形ブロックのノズル接触面と接触させることができる。この状態でのノズルの清掃を2回行うことにより、ノズルの全周を漏れなく清掃することが可能である。また、所定方向に配列された複数本のノズルを同時に清掃することも可能である。
本発明のノズル清掃装置によれば、ノズルの全周を漏れなく清掃することができる。
本発明の第1実施形態におけるノズル清掃装置を備えるエレクトロスプレー装置を示す概略図である。 本発明の第1実施形態におけるノズル清掃装置によるノズルの清掃形態を示す概略図である。 本発明の第2実施形態におけるノズル清掃装置を備えるエレクトロスプレー装置を示す概略図である。 本発明の第2実施形態におけるノズル清掃装置によるノズルの清掃形態を示す概略図である。 本発明の第3実施形態におけるノズル清掃装置を示す概略図である。 従来のエレクトロスプレー装置を示す概略図である。 従来のノズル清掃装置によるノズルの清掃形態を示す概略図である。
本発明に係る実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態におけるエレクトロスプレー装置を示す概略図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は下面図である。
図1に示すように、エレクトロスプレー装置100は、ノズル1と、アースプレート2とを備えている。また、アースプレート2の表面上(Z2方向側の表面上)には、基板200が配置されている。
また、第1実施形態では、エレクトロスプレー装置100には、ノズル1の先端部を清掃するノズル清掃装置3が設けられている。ノズル1はアースプレート2、ノズル清掃装置3に対して図示しない移動装置により相対移動が可能であり、ノズル1は基材への塗布実施時は実線で示すようにアースプレート2の直下に位置し、ノズル1の清掃時は鎖線で示すようにノズル清掃装置3の近傍に位置する。なお、特にノズル1とノズル清掃装置3とを相対移動させる移動装置を本説明ではノズル接離手段とも呼ぶ。
ノズル1は、導電体製の管状の部材であり、開口がZ軸方向を向いている。また、ノズル1は図示しない溶液材料の供給手段と接続されており、内部に溶液材料(たとえば、導電性ポリマーであるポリイミド)が充填される。なお、本実施形態ではノズル1として内径0.8mm、外径1.2mmの管状体を用いている。
また、ノズル1には電源150が接続されており、ノズル1の内部を通る溶液材料に電圧を印加した状態で、溶液材料を下方(Z2方向)から上方(Z1方向)に向かって噴霧するように構成されている。そして、ノズル1から噴霧された溶液材料は、ノズル1と基板200との間でスプレー10を形成し、基板200に薄膜(図示せず)として堆積される。
アースプレート2は、たとえば金属板から構成されており、図1に示すように平板状の形状を有する。アースプレート2は、薄膜の形成時に、基板200に対してノズル1と反対側から基板200に接触して基板200を把持するとともに接地するように構成されている。これにより、ノズル1とアースプレート2との間に電位差が生じ、図1に二点鎖線で示すようにノズル1とアースプレート2との間に電気力線が形成される。そして、電圧が印加されてノズル1から噴出する溶液材料は、電気力線の影響を受けてアースプレート2に向かって飛行し(すなわちZ軸方向に飛行し)、スプレー10を形成する。なお、本説明ではZ軸方向をスプレー進行方向とも呼ぶ。
ここで、アースプレート2の基板200と対向する面は全面的に接地面となり、スプレー10はX軸方向およびY軸方向に広がって基板200に薄膜を形成する。
また、エレクトロスプレー装置100は、上記の通りノズル1とアースプレート2とを相対移動させる図示しない移動装置を有している。この移動装置によってアースプレート2に基板200が把持された状態において、ノズル1とアースプレート2とがX軸方向およびY軸方向に相対移動することにより、スプレー10が基板200の表面上を移動することができ、スプレー10の大きさよりも大きな薄膜を形成することができる。
また、本実施形態では、図1(b)に示すようにノズル1は複数本配列されている(図1(b)の例ではY軸方向に5本配列されている)。これにより、一度に広範囲の塗布を行うことが可能である。
ノズル清掃装置3は、X軸方向に離間して配列された2つの変形ブロック11(変形ブロック11a、変形ブロック11b)を有している。また、上記の通りノズル1と清掃装置3とを相対移動させるノズル接離手段を有している。
各変形ブロック11はノズル1が押し当てられることにより容易に変形する材料から構成されるブロックであり、本実施形態ではスポンジから構成されている。ノズル接離手段によりノズル1の中心軸方向と直交する成分を含む方向(本実施形態ではX軸方向)に変形ブロック11とノズル1とを相対移動させ、近づけることにより、ノズル1の先端部分の外周面が変形ブロック11の所定の面に押し当てられる。
本説明では、ノズル1が押し当てられる変形ブロック11の所定の面をノズル接触面12と呼び、本実施形態では変形ブロック11aと変形ブロック11bの互いに対向する面がそれぞれのノズル接触面12となっている。このノズル接触面12において変形ブロック11はノズル1が押し当てられることによりノズル1の形状に倣って弾性変形し、ノズル1は変形ブロック11に食い込む状態となる。このようにノズル1が食い込むことにより、ノズル接触面12がノズル1の先端部分の外周面の一部と密着する。
また、変形ブロック11はノズル1の配列方向(本実施形態ではY軸方向)に長い形状を有しており、全てのノズル1を同時に変形ブロック11のノズル接触面12に押し当てることができる。
図2に本発明の第1実施形態におけるノズル清掃装置によるノズルの清掃形態を示す。
上記の通り、ノズル1はノズル接離手段により変形ブロック11のノズル接触面12に押し当てられる。本実施形態では、ノズル1は変形ブロック11aと変形ブロック11bの間の位置まで移動した後、まず図2(a)のように変形ブロック11aに押し当てられる。変形ブロック11aのノズル接触面12はノズル1の形状に倣って変形し、ノズル1の外周面に密着する。このとき、ノズル1の外周面に付着していた液ダレなどの汚れはノズル接触面12により拭き取り清掃される。
なお、ノズル1が変形ブロック11aに押し当てられた状態を維持しながらノズル1と変形ブロック11aとをY軸方向、Z軸方向などに相対移動させることによって、より効率的にノズル1に付着した汚れを清掃することができる。また、変形ブロック11aに溶液材料の溶剤などの洗浄液を含ませることにより、さらに効率的にノズル1に付着した汚れを清掃することができる。
ここで、変形ブロック11aにノズル1が押し当てられているときのノズル1の位置を第1の位置、変形ブロック11aの位置を第2の位置とすると、本発明では図2(a)にて幅dで示しているように、第2の位置にて仮に変形ブロック11aが変形しなかったと想定した場合のノズル接触面12の位置(図2(a)に鎖線で図示)よりもノズル1の中心軸が変形ブロック11aの内側に食い込むようにしている。こうすることにより、ノズル接触面12はノズル1の外周の半周を超える部分と密着することができ、その部分の清掃を行うことが可能となる。
変形ブロック11aによるノズル1の清掃が完了した後、図2(b)に示すように変形ブロック11bに押し当てられるようにノズル1が相対移動する。このとき、変形ブロック11aの場合と同様に変形ブロック11bの内側までノズル1が食い込むことにより、変形ブロック11bのノズル接触面12によってもノズル1の外周の半周を超える部分の清掃を行うことが可能となる。したがって、図2(a)に示した拭き残り13を変形ブロック11bで拭き取ることができ、変形ブロック11aと変形ブロック11bによる2回の清掃でノズル1の全周を漏れなく清掃することができる。
また、上記の通り、変形ブロック11aおよび変形ブロック11bをノズル1の配列方向(Y軸方向)に長く設けることにより、全てのノズル1を同時に変形ブロック11のノズル接触面12に押し当てることができるため、複数のノズル1を同時に清掃することが可能である。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態におけるノズル清掃装置を備えるエレクトロスプレー装置を示す概略図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は下面図である。
上述の第1実施形態では2つの変形ブロック11を配列しているが、この第2実施形態では変形ブロック21aに対して押圧ブロック31a、変形ブロック21bに対して押圧ブロック31b、というように変形ブロック21と押圧ブロック31とを互いに対向するように配列している。なお、変形ブロック21に対向する押圧ブロック31の面を本説明では押圧面32と呼ぶ。
また、変形ブロック21と押圧ブロック31とは図示しない移動装置によって接離可能であり、この移動装置を特に本説明ではブロック接離手段と呼ぶ。
押圧ブロック31は、変形ブロック21より弾性変形しにくい材料により構成されており、本実施形態では硬質ゴムにより構成されている。また、変形ブロック21と押圧ブロック31の組み合わせは本実施形態では変形ブロック21aと押圧ブロック31aの組み合わせ、変形ブロック21bと押圧ブロック31bの組み合わせの2組が設けられており、変形ブロック21と押圧ブロック31の位置関係は図3(b)に示すように両組み合わせで逆となっている。
図4に本発明の第2実施形態におけるノズル清掃装置によるノズルの清掃形態を示す。
本実施形態では、ノズル1はまず図4(a)のように変形ブロック21aと押圧ブロック31aの間の位置まで移動した後、図4(b)のようにブロック接離手段によって変形ブロック21aと押圧ブロック31aとが近接し、ノズル1がノズル接触面22と押圧面32との間に挟まれる。ここで、押圧ブロック31aは変形ブロックaより弾性変形しにくい材料から構成されているため、図4(b)に示す通りノズル1は変形ブロック11aに押し当てられる。そして第1実施形態と同様に変形ブロック21aの内側までノズル1が食い込むことにより、ノズル1の外周の半周を超える部分が変形ブロック21aのノズル接触面22と接触する形態を容易に形成することができ、ノズル1の外周の半周を超える部分の清掃を行うことが可能となる。
そして、位置関係が逆転した変形ブロック21bと押圧ブロック31bによって上記と同様の清掃を行うことにより、拭き残り23を変形ブロック21bで拭き取ることができ、変形ブロック21aと変形ブロック21bによる2回の清掃でノズル1の全周を漏れなく清掃することができる。
(第3実施形態)
図5に本発明の第3実施形態におけるノズル清掃装置を示す。
本実施形態では第1実施形態と同様に変形ブロック41aと変形ブロック41bとが設けられており、図5(a)に示すようにノズル1と変形ブロック41aおよび変形ブロック41bとは重複部分が無くなるまでノズル1の中心軸方向に離間することが可能となっており、その際のノズル1と変形ブロック41aおよび変形ブロック41bとの間には帯状の布体51が設けられている。
ノズル1の清掃時は図5(b)に示すようにノズル1の先端部に布体51が巻き付き、布体51を介してノズル1と変形ブロック41および変形ブロック42とが密着する形態となる。これにより、ノズル1と変形ブロック41もしくは変形ブロック42の間に布体51が挟み込まれてより清掃が容易になるのと同時に布体51がノズル1の先端(吐出口を含むノズル1の上面)にも接触するため、ノズル1の先端も清掃することが可能となる。また、変形ブロック41および変形ブロック42を汚すことなく清掃することが可能である。
また、布体51の両端は巻き出しロール52と巻き取りロール53に巻かれており、両ロールを駆動させることにより巻き取り動作が可能となっており、清掃を行うごとに巻き取り動作を行うことによって常に清浄な状態でノズル1の清掃を行うことができる。
なお、上記説明は2つの変形ブロックとノズル1との間に布体51を設けた例を示しているが、第2実施形態と同様に変形ブロックおよび押圧ブロックとノズルとの間に布体を設けても良い。
以上のノズル清掃装置により、ノズルの全周を漏れなく清掃することが可能である。
なお、今回開示された実施形態および実施例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態および実施例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、ノズル1から基板200へ上向き(Z1方向)に溶液材料を噴霧しているが、それに限らず、下方向もしくは横方向に溶液材料を噴霧しても良い。
また、上記第1および第2実施形態ではノズル1はX軸方向にのみ複数本配列されているが、Y軸方向にも複数のノズル1が並んでいても良い。
また、上記第1および第2実施形態では変形ブロックがX軸方向に2つ配列され、もしくは変形ブロックと押圧ブロックのX軸方向の配列順が異なった2組の変形ブロックと押圧ブロックの組が設けられてノズル清掃装置3が構成されているが、そのような構成に限られない。たとえばノズル列もしくはノズル清掃装置3をZ軸方向を回転中心として回転させることにより、同一の変形ブロックでノズル1の反対面側も清掃することが可能となり、少ない構成点数でノズル清掃装置3を構成することができる。
また、上記の説明ではノズルは円筒形としているが、それに限らずたとえば断面が多角形となる筒状の形態をとっていても良い。
また、変形ブロックのノズル接触面は平坦面に限らず、たとえばエンボス状など汚れを拭き取りやすい形状となっていても良い。
1 ノズル
2 アースプレート
3 ノズル清掃装置
10 スプレー
11 変形ブロック
11a 変形ブロック
11b 変形ブロック
12 ノズル接触面
13 拭き残り
21 変形ブロック
21a 変形ブロック
21b 変形ブロック
22 ノズル接触面
23 拭き残り
31 押圧ブロック
31a 押圧ブロック
31b 押圧ブロック
32 押圧面
41 変形ブロック
42 変形ブロック
51 布体
52 巻き出しロール
53 巻き取りロール
100 エレクトロスプレー装置
150 電源
300 エレクトロスプレー装置
301 ノズル
302 アースプレート
303 基板
304 スプレー
305 先端
306 ブロック
307 帯状布
308 非接触箇所

Claims (1)

  1. 先端部から溶液材料を噴霧する管状のノズルの前記先端部を清掃するノズルの清掃装置であり、
    ノズル接触面を有し当該ノズル接触面に前記ノズルの側面が押し当てられることにより弾性変形する変形ブロックと、
    前記ノズル接触面と対向する押圧面を有し、前記変形ブロックよりも弾性変形しにくい押圧ブロックと、
    前記ノズルの中心軸方向と直交する成分を含む方向に前記変形ブロックと前記押圧ブロックとを相対移動させるブロック接離手段と、
    を備え、
    前記ブロック接離手段により前記変形ブロックと前記押圧ブロックとを近接させ、前記ノズル接触面と前記押圧面との間に前記ノズルを挟み込むことにより、仮に前記変形ブロックが変形しなかったと想定した場合の前記ノズル接触面の位置よりも前記ノズルの中心軸は前記変形ブロックの内側に食い込み、
    前記変形ブロック、前記押圧ブロック、および前記ブロック接離手段との組合わせは、前記変形ブロックと前記押圧ブロックの位置関係が逆となる組合わせと合わせて2組が設けられていることを特徴とする、ノズル清掃装置。
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