JP2007260643A - ダイヘッド及び塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バックアップロールを使用したダイヘッド方式の塗布装置において、バックアップロール、ウェブ、ダイヘッド等の、塗布を行わない領域に傷を付けることなく、塗布幅変更を可能とした低コストのダイヘッドを提供する。
【解決手段】ダイヘッド12の先端領域に、所望の塗布幅のスリットを形成したリップ・ランド形成部材21、22を交換可能な形態で取り付け、塗布幅変更時にはリップ・ランド形成部材を交換する構成とし、更に、そのリップ・ランド形成部材の、スリットの外側に位置する先端領域を傾斜面21d、22dとしてウェブやバックアップロールに接触しない構成とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、走行中の、シート、フィルムなどのウェブに対して塗布を行うためのダイヘッド及びそれを用いた塗布装置に関する。
従来、シート状の基材などのウェブに高粘度の濡れ性の悪い材料をコーティングする装置の一つとして、図8に示すように、表面に軟らかいゴム皮膜1aを備えたバックアップロール1とそのバックアップロール1に対向、配置されたダイヘッド2を備えた塗布装置が知られている。この塗布装置は、図9(a)に示すように、ダイヘッド2の先端を、バックアップロール1に支持されたウェブ3に押し付けるか、或いはウェブ3との間に0〜数十ミクロンのギャップを生じさせる位置に保持した状態で、ダイヘッド2から塗布液4を吐出し、その吐出圧でバックアップロール1の表面のゴム皮膜1aを微小変形させることにより、ダイヘッド2の先端とウェブ3との間に、適切な寸法の塗布ギャップを形成し、その塗布ギャップに形成されるビード4aを安定させると共にビード部の圧力上昇によって濡れ性を向上させ、ウェブ3に所望の膜厚で幅方向に均一なコーティングを行うものである。
ところが、この種の塗布装置において、図10に示すように、ダイヘッド2の幅を広くしておき、ダイヘッドに形成している吐出用のスリットの両端にシムを取り付けることで塗布幅Wを所望の幅に調整して塗布を行った場合、液吐出部では図9(a)に示すように液吐出圧でゴム皮膜1aを変形させて塗布ギャップを形成するから支障はないが、両端の非吐出部では図9(b)に示すように、ダイヘッド2の先端がウェブ3、及びウェブ3の通っていない領域ではバックアップロール1の表面に接触し、ウェブ3、バックアップロール表面、ダイヘッド先端等を傷つける恐れがあった。このため、シム等による塗布幅変更は難しく、従来は要求塗布幅ごとに専用のダイヘッドを用意しており、設備費が高くなるという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、ウェブ、バックアップロール表面、ダイヘッド先端等を傷つけることなく、塗布幅を変更することが可能な、低コストのダイヘッド及びそれを用いた塗布装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、ダイヘッドを、互いに当接させて組み付けることによって、塗布液を吐出するためのスリットとそのスリットに塗布液を供給するためのマニホールドを形成する構造の第一ダイヘッド部分と第二ダイヘッド部分で構成し、その第一ダイヘッド部分及び第二ダイヘッド部分をそれぞれ、ダイヘッドの先端領域に配置されたリップ・ランド形成部材と、該リップ・ランド形成部材を取り外し可能に保持するダイヘッド本体を備えた構造とし、更に、前記リップ・ランド形成部材の互いに向かい合う面を、互いに当接させることで、両端を閉じた液吐出用のスリットを形成する形状とし、前記リップ・ランド形成部材の先端を、前記液吐出用のスリットに面する領域が前記スリットの液吐出方向に直角に延びるリップ部となり、その外側の領域は前記リップ部よりも後退した形状となるように構成したものである。
請求項2に係る発明は、上記した請求項1に係る発明において、前記ダイヘッド本体の一方にマニホールドを形成し、前記リップ・ランド形成部材を、そのマニホールドよりも先端側に配置するという構成としたものである。
請求項3に係る発明は、上記した請求項1又は2に係る発明のダイヘッドを、外周面に軟らかい皮膜を備えたバックアップロールに対向、配置して塗布装置を構成したものである。
本発明のダイヘッドは、リップ・ランド形成部材の先端を、液吐出用のスリットの両側の領域が、該スリットに面する領域に形成したリップ部よりも後退した形状としているので、リップ部をバックアップロールに支持されたウェブに押し付けた状態で塗布を行った場合でも、リップ・ランド形成部材の液を吐出しない領域の先端がウェブやバックアップロールに接触することはほとんどなく、このため、ウェブ、バックアップロール、ダイヘッドの先端等を傷つける危険を回避できる。また、塗布幅の異なるリップ・ランド形成部材を複数組用意しておけば、そのリップ・ランド形成部材を所望の塗布幅のものに交換することで、所望の塗布幅での塗布を行うことができる。リップ・ランド形成部材は、ダイヘッドの先端領域のみに取り外し可能に配置した部品であるので、ダイヘッド全体に比べて低コストで製作でき、従って、従来のように塗布幅の異なるダイヘッドを複数個、用意しておく場合に比べて大幅にコストダウンを図ることができ、また、保管スペースも削減できる。
以下、図面に示す本発明の好適な実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に係る塗布装置の概略斜視図、図2はその塗布装置の概略平面図、図3はその塗布装置に用いるダイヘッドの概略断面図、図4はダイヘッドに設けている一対のリップ・ランド形成部材を離して示す概略斜視図、図5(a)は図4のA−A矢視図、(b)は一対のリップ・ランド形成部材を離して示す概略平面図、図6は一対のリップ・ランド形成部材を当接させた状態で示す概略斜視図である。本実施の形態に係る塗布装置は、シート状の基材等のウェブ3を、外周面の一部に巻き付けて搬送するバックアップロール1と、そのバックアップロール1に対向、配置されたダイヘッド12を備えている。バックアップロール1は従来と同様に、その外周面の少なくともウェブ3を案内する領域に、軟らかいゴム皮膜1aを施しており、ダイヘッド2からの塗布液の吐出圧によって変形可能としている。
ダイヘッド12は、第一ダイヘッド部分13と第二ダイヘッド部分14を備えている。この第一ダイヘッド部分13と第二ダイヘッド部分14は、互いに当接させてボルト15によって組み付けることによって、塗布液を吐出するためのスリット16とそのスリット16に塗布液を供給するためのマニホールド17を形成する構造を有している。更に、その第一ダイヘッド部分13及び第二ダイヘッド部分14はそれぞれ、ダイヘッドの先端領域に配置されたリップ・ランド形成部材21、22と、そのリップ・ランド形成部材21、22をボルト26によって固定することで取り外し可能に保持するダイヘッド本体23、24を備えている。第二ダイヘッド本体14にはその全長に渡ってマニホールド17が形成されている。第一ダイヘッド部分13と第二ダイヘッド部分14の両端には、マニホールド17の両端を閉じるため、側板27がボルト(図示せず)によって取り付けられている。なお、第二ダイヘッド本体14に形成するマ二ホールド17を、第二ダイヘッド本体14の両端を除いた領域のみに形成し、マニホールド17の両端を閉じた形状とした場合には、側板27を省略してもよい。
リップ・ランド形成部材21、22はダイヘッドの先端にリップ部21a、22a及びランド面21b、22bを形成するためのものであり、マニホールド17よりもダイヘッドの先端側に配置されている。このリップ・ランド形成部材21、22は、ダイヘッドの先端領域であれば、マニホールド17から離れた位置に配置してもよいが、図面に示す実施の形態ではリップ・ランド形成部材21、22をマニホールド17に接する位置に設けている。この構成とすると、スリット16の両側面を形成するランド面21b、22bの長さを長くでき、スリット16内の塗布液の流れを安定させることができる利点が得られる。
リップ・ランド形成部材21、22の互いに向かい合う面は、互いに当接させることで、両端を閉じた液吐出用のスリット16を形成する形状としている。すなわち、図4〜6から良く分かるように、一方のリップ・ランド形成部材21の、他方のリップ・ランド形成部材22に向かい合う面は、両端領域に平坦面21c、21cを備え、その間にスリット16を形成するための浅い溝28が形成され、その溝28の底面をランド面21bとしており、また、他方のリップ・ランド形成部材22の、リップ・ランド形成部材21に面する面は、全体が平坦に形成され、その一部がランド面22bを形成している。かくして、この構造のリップ・ランド形成部材21、22を互いに当接させることにより、両端を閉じたスリット16が形成される。ここで、スリット16の塗布幅方向における幅Wは所望の塗布幅となるように選定されている。リップ・ランド形成部材21、22の先端形状は、液吐出用のスリット16に面する領域が、スリット16の液吐出方向に直角に延びるリップ部21a、22aを形成し、その外側の領域はリップ部21a、22aよりも後退した形状となるよう傾斜面21d、22dとしている。ここで、傾斜面21d、22dの傾斜は、図1、図2に示すように、ダイヘッド12をバックアップロール1で支持されたウェブ3に押し付けるか近接させて塗布を行う際に、傾斜面21d、22dがウェブ3やバックアップロール1に強く接触してこれらを傷つけることがないように定めるものであり、5〜30°程度に定めることが好ましい。なお、リップ・ランド形成部材21、22先端の、スリット16よりも外側の領域は、傾斜面とする場合に限らず、リップ部よりも後退した段差を設けた形状としてもよい。
上記構造のリップ・ランド形成部材21、22は、あらかじめスリット16の幅Wの異なるものを複数組用意しておく。図7は、その一組のリップ・ランド形成部材21A、22Aを示すもので、このリップ・ランド形成部材21A、22Aは、塗布幅WA を図4に示すリップ・ランド形成部材21、22よりも小さくしたものを示している。このように、複数個のリップ・ランド形成部材をあらかじめ製作しておくが、リップ・ランド形成部材はダイヘッド12の一部領域を構成するものであるので、比較的低コストで製造でき、このため、塗布幅に対応した複数のダイヘッドをあらかじめ用意しておく場合に比べて、低コストで準備できる。
次に、上記構成のダイヘッド12を備えた塗布装置の使用方法を説明する。所望の塗布幅Wに対応したリップ・ランド形成部材21、22をダイヘッド本体23、24に取り付け、そのダイヘッド本体23、24及び両端に配置する側板27を組み付けてダイヘッド12を形成する。このダイヘッド12を、バックアップロール1に対向、配置し、ダイヘッド12の先端を、バックアップロール1に支持されたウェブ3に押し付けるか、或いはウェブ3との間に0〜数十ミクロンのギャップを生じさせる位置に保持した状態で、ダイヘッド12から塗布液を吐出し、その吐出圧でバックアップロール1の表面のゴム皮膜1aを微小変形させることにより、ダイヘッド2の先端のウェブ3との間に、適切な寸法の塗布ギャップを形成し、その塗布ギャップに形成されるビードを安定させると共にビード部の圧力上昇によって濡れ性を向上させ、ウェブ3に所望の塗布幅Wで塗布液4を塗布する。この塗布動作中、図2に示すように、ダイヘッド12先端の、液吐出部の外側の非吐出部を傾斜面21d、22dとしているため、傾斜面21d、22dが、ウェブ3やバックアップロール1の表面に接触することはほとんどなく、このため、ウェブ3やバックアップロール1を傷つけることがない。
塗布幅を変更する場合には、リップ・ランド形成部材を所望の塗布幅のものに交換し、上記と同様に塗布を行う。この場合にも、ダイヘッド先端の、液吐出部の外側の非吐出部が、ウェブ3やバックアップロール1の表面に接触することはほとんどなく、ウェブ3やバックアップロール1を傷つけることなく、良好な塗布を行うことができる。
図1〜図7に示す本発明の実施の形態に係るダイヘッド12と、図8〜図10に示す従来のダイヘッド2を用い、塗布幅を変えて塗布テストを行った。テストは、ウェブ幅1200mmに対して、最大有効吐出幅1000mmのダイヘッド2、12を用意し、塗布幅Wを600mm、900mmに狭めて塗布を行った。塗布幅調整は、従来のダイヘッド1ではスリット両端にシムを挿入することで行い、また、ダイヘッド12では、塗布幅600mm、900mmのリップ・ランド形成部材21、22を用いた。
初めに、塗布幅を600mmに狭めて塗布テストを実施した結果、従来のダイヘッド2では、塗布面は良好であるが、非吐出部では、ダイヘッド2先端に傾斜面が形成されていないため、ダイヘッド先端とウェブ3が接触し、ダイヘッド1の先端リップ部及びウェブ3の非塗布面に傷が確認された。その後、ダイヘッド2の先端の非吐出部に表面保護材を貼り付け、傷防止対策を行ったが、この場合、ダイヘッド2とウェブ3の接触によるダイヘッド先端リップ部及びウェブの傷は軽減されたが、長時間にわたる摩擦のため表面保護材が劣化し、剥離等が発生した。この大小剥離した表面保護材が塗布面に異物として混入し、製品欠陥を発生させた。一方、本発明の実施の形態に係るダイヘッド12では、非吐出部の先端を傾斜面21d、22dとしているため、ダイヘッド先端がウェブにほとんど接触せず、ダイヘッド12先端及びウェブ3に傷は発生せず、塗布面も良好であった。
次に、塗布幅を900mmに設定し、塗布テストを実施した結果、600mm幅で塗布した場合と同様、従来のダイヘッド2では、非吐出部ではダイヘッド先端とウェブ3が接触し、ダイヘッド先端リップ部及びウェブ3の非塗布面に傷が確認され、表面保護材を貼った場合でも異物による製品欠点が発生した。また、最初に行った600mm幅での塗布で発生したダイヘッド先端リップ面の傷の影響で、塗布面の端部に筋むらが発生し、製品欠点を引き起こした。これに対し、本発明の実施の形態に係るダイヘッド12では、600mm幅の場合と同様に、ダイヘッド12やウェブ3に傷が発生することはなく、塗布面も良好であった。
なお、上記した実施の形態では、本発明のダイヘッドを、バックアップロールに支持されて走行するウェブに押し付けて塗布する形態の塗布装置に用いた場合を説明したが、このダイヘッドはバックアップロールを用いた塗布装置に限らず、テンションダイコートに用いることも可能である。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で適宜変更可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係る塗布装置の概略斜視図 図1に示す塗布装置の概略平面図 図1に示す塗布装置に用いるダイヘッドの概略断面図 ダイヘッドに設けている一対のリップ・ランド形成部材を離して示す概略斜視図 (a)は図4のA−A矢視図、(b)は一対のリップ・ランド形成部材を離して示す概略平面図 一対のリップ・ランド形成部材を当接させた状態で示す概略斜視図 一対のリップ・ランド形成部材の他の例を示す概略斜視図 従来の塗布装置の概略斜視図 (a)は図8に示す塗布装置における液吐出部を拡大して示す概略断面図、(b)は非吐出部を拡大して示す概略断面図 図8に示す塗布装置の概略平面図
符号の説明
1 バックアップロール
1a ゴム皮膜
2、12 ダイヘッド
3 ウェブ
13 第一ダイヘッド部分
14 第二ダイヘッド部分
15、26 ボルト
16 スリット
17 マニホールド
21、22 リップ・ランド形成部材
21a、22a リップ部
21b、22b ランド面
21c 平坦面
21d、22d 傾斜面
23、24 ダイヘッド本体
27 側板
28 溝

Claims (3)

  1. 互いに当接させて組み付けることによって、塗布液を吐出するためのスリットとそのスリットに塗布液を供給するためのマニホールドを形成する構造の第一ダイヘッド部分と第二ダイヘッド部分を備えたダイヘッドであって、前記第一ダイヘッド部分及び第二ダイヘッド部分はそれぞれ、ダイヘッドの先端領域に配置されたリップ・ランド形成部材と、該リップ・ランド形成部材を取り外し可能に保持するダイヘッド本体を備えており、前記リップ・ランド形成部材の互いに向かい合う面は、互いに当接させることで、両端を閉じた液吐出用のスリットを形成する形状を有しており、前記リップ・ランド形成部材の先端は、前記液吐出用のスリットに面する領域が前記スリットの液吐出方向に直角に延びるリップ部となり、その外側の領域は前記リップ部よりも後退した形状であることを特徴とするダイヘッド。
  2. 前記ダイヘッド本体の一方にマニホールドが形成されており、前記リップ・ランド形成部材は、前記マニホールドよりも先端側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のダイヘッド。
  3. 外周面に軟らかい皮膜を備えたバックアップロールと、該バックアップロールに対向、配置された請求項1又は2記載のダイヘッドを備えた塗布装置。
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