JP2004216202A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004216202A JP2004216202A JP2003002989A JP2003002989A JP2004216202A JP 2004216202 A JP2004216202 A JP 2004216202A JP 2003002989 A JP2003002989 A JP 2003002989A JP 2003002989 A JP2003002989 A JP 2003002989A JP 2004216202 A JP2004216202 A JP 2004216202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- head
- coating
- tip
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Materials For Photolithography (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
【解決手段】ヘッド部材11,12のそれぞれを、塗布物Sに対向して配置されるように支持されるエッジ本体14と、このエッジ本体14を先端に支持するエッジ支持体15とから構成する。エッジ本体14とその周辺部分であるエッジ支持体先端部分16とを含むヘッド部材11,12の先端部分を、エッジ支持体基端部分17からなるヘッド部材11,12の基端部分に対して着脱可能に固定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被塗布物に塗布液を塗布する工程に用いられる塗布装置、とくに液晶ディスプレイパネルを製造する際のガラス基板表面にカラーレジスト等の塗布液を塗布する工程に用いられる塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶ディスプレイパネルを製造する製造工程のうち、パネルの本体となるガラス基板の表面にカラーレジスト等の塗布液を塗布する工程では、従来より、基板表面上に塗布液を滴下して基板を回転させることにより遠心力によって塗布液を基板表面全体に拡げて塗布する、いわゆるスピンコートが用いられてきた。
しかし、昨今のパネルの大画面化にともなう基板の大型化により基板を高速で回転させることが困難となってきたり、また塗布液の歩留まりが悪いなどの問題から、最近では、フィルムやシートのような可撓性を有する帯状体に各種塗布液を塗布するのに用いられている塗布装置(例えば、特許文献1参照)が使われるようになってきている。
【0003】
このような塗布装置の一例として、例えば図2に示すようなものがあり、これは、図中に矢線Aで示す移動方向に移動する被塗布物Sの幅方向(図面に直交する方向)に延びる長尺の塗布ヘッド1が、その先端を下向きにして被塗布物Sに対向するように、この被塗布物Sの上に配置されて備えられたものである。
塗布ヘッド1は、一対のヘッド部材2,3が、それらの先端側部分同士の間に幅狭のスリット4をあけて移動方向Aに隣接するように配設されて構成され、このスリット4を通してヘッド部材2,3の先端(塗布ヘッド1の先端)に位置するエッジ(刃先)同士の間の隙間から塗布液を吐出することにより、移動する被塗布物Sの表面(上面)にこの塗布液が塗布されるようになっている。
【0004】
なお、特許文献1に記載されている塗布装置では、その塗布ヘッド1を構成するヘッド部材2,3がそれぞれステンレス鋼等の鋼材によりエッジを含めて一体に成形されているが、図2に示す塗布ヘッド1では、ヘッド部材2,3のそれぞれにおいて、その先端の被塗布物Sに対向して配置されるエッジを、高硬度・高剛性の超硬合金により上記の幅方向に延びる長尺平板状に形成してエッジ本体5とし、このエッジ本体5をステンレス鋼等の鋼材よりなるエッジ支持体6の先端にロウ付けにより取り付けて支持するようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開昭62−241574号公報(第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年においては、液晶ディスプレイパネルのさらなる大画面化の要求が増加してきており、このような大画面化された液晶ディスプレイパネルの製造工程では、パネルの本体となるガラス基板の表面に塗布液を塗布するときの塗布幅を広くする、つまり、塗布液を塗布する塗布ヘッド1の長手方向(被塗布物Sの幅方向)での長さを長くする必要がある。
このように、塗布ヘッド1について、その長手方向での長さを長くしたときには、各ヘッド部材2,3の先端に位置するエッジ本体5,5の精度(真直度)を確保するため、ステンレス鋼等の鋼材よりなるヘッド部材2,3の断面積を大きくして剛性を高く保たなければならないが、これに付随して、当然のように塗布ヘッド1の重量が重くなってしまう。
【0007】
それゆえ、塗布ヘッド1の交換作業や清掃にともなう分解作業等の取扱い性が著しく低下して、作業者にかかる負担が大きくなってしまうのであり、とくに、上述した液晶ディスプレイパネルの製造に際してガラス基板表面に塗布されるカラーレジスト等の塗布液は、その粘度が低いために、頻繁に塗布ヘッド1の清掃を行う必要が生じるので、上述のような取扱い性の低下による問題が顕著になってしまうのであった。
なお、ヘッド部材2,3におけるエッジ支持体6,6の材料として、アルミ等の軽量合金を用いることにより、塗布ヘッド1の軽量化を図ることも考えられるが、このような場合には、エッジ本体5,5の精度(真直度)を出すことが困難となるので、効果的な解決手段とはなり得ない。
【0008】
また、各ヘッド部材2,3のエッジ本体5,5間に画成されるスリット4の幅を変更するときには、塗布ヘッド1を構成しているヘッド部材2,3自体を交換したり、あるいは、ヘッド部材2,3同士の突き合わせ面間に、所定厚さのシムを介装したりするような方法が採られるが、上述したように塗布ヘッド1の重量が重くなって取扱い性が低下しているのに加えて、とくにシムを用いた場合には清掃にともなう分解作業等の手間が増えることから、スリット4の幅を容易に変更することができないという問題もあった。
【0009】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、塗布装置の塗布ヘッドについて、被塗布物に対向して配置されるエッジの精度を低めることなく取扱い性を向上することができ、かつ、塗布液が通過するスリットの幅を容易に変更することのできる塗布装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は、被塗布物に対向して配置されるエッジを先端に備えた複数のヘッド部材から構成された塗布ヘッドを有し、前記エッジとその周辺部分とを含んだ前記ヘッド部材の先端部分が着脱可能とされていることを特徴とするものである。
このような本発明によれば、塗布ヘッドを構成するヘッド部材の先端部分、つまり、被塗布物に対向して配置されて塗布液を吐出するエッジとその周辺部分とについては、例えばステンレス鋼等の鋼材を用いることによって、エッジの精度を出すことを可能にしながらも、ヘッド部材の基端部分については、例えばアルミやジュラルミン等の軽量合金を用いることによって、長手方向の長さを長くせざるを得ない塗布ヘッドでも、その軽量化を図ることができて、塗布ヘッドの交換作業や清掃にともなう分解作業等に際しての取扱い性を向上することができる。
しかも、塗布液を吐出するエッジ同士の間に画成されるスリットの幅を変更するような場合には、着脱可能となっているヘッド部材の先端部分のみを交換するだけで対応できるので、ヘッド部材自体を交換したり、ヘッド部材の突き合わせ面間にシムを挟み込むような方法を採る必要がなく、容易にスリットの幅を変更することができる。
【0011】
また、本発明において、前記ヘッド部材は、被塗布物に対向して配置されるように支持されるエッジ本体と、このエッジ本体を先端に支持するエッジ支持体とを備え、前記エッジ本体とその周辺部分である前記エッジ支持体の先端部分とを含む前記ヘッド部材の先端部分が着脱可能とされていてもよい。
このような構成とすると、エッジ本体を例えば高硬度・高剛性である超硬合金から構成することによって、被塗布物に対向して配置されるエッジの精度や耐摩耗性をより高めることができるとともに、エッジをシャープに形成して塗布液の液離れを向上させ、均一な層厚でより薄い薄層を形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付した図面を参照しながら説明する。
本実施形態による塗布装置の塗布ヘッド10は、例えば液晶ディスプレイパネルの製造に際し、パネルの本体となるガラス基板の表面にカラーレジスト等の塗布液を塗布する工程に用いられるものであって、図1に示すように、図中に矢線Aで示す移動方向に移動する被塗布物S(ガラス基板)の幅方向(図面に直交する方向)に延びる長尺状をなし、その先端を下向きにして被塗布物Sに対向するように、この被塗布物Sの上に配置されている。
【0013】
塗布ヘッド10は、一対のヘッド部材11,12が、それらの先端側部分の側面同士の間に幅狭のスリット13をあけて移動方向Aに隣接するように配設されて構成され、このスリット13を通して各ヘッド部材11,12の先端に位置するエッジ(刃先)同士の間の隙間から塗布液を吐出することにより、移動する被塗布物Sの表面(上面)にこの塗布液が塗布されるようになっている。
なお、上記の移動方向Aに隣接するヘッド部材11,12のうち、一方のヘッド部材11における他方のヘッド部材12側を向く側面には、スリット13を通して吐出させられる塗布液が供給される凹部13Aが形成されていて、この凹部13Aがスリット13の基端となっている。
【0014】
各ヘッド部材11,12のそれぞれは、その先端の被塗布物Sに対向して配置されるエッジが超硬合金により上記の幅方向に延びる長尺平板状に形成されてエッジ本体14とされるとともに、このエッジ本体14がエッジ支持体15の先端にロウ付けにより取り付けられて支持されることによって構成されており、これらヘッド部材11,12の先端に位置するエッジ本体14,14の側面14A,14A同士の間の隙間が、スリット13における先端側領域をなしている。
【0015】
ここで、一方のヘッド部材11においては、エッジ支持体15における先端部に位置してスリット13側(他方のヘッド部材12側)を向く側面15Aが、その先端に支持されたエッジ本体14におけるスリット13側を向く側面14Aと面一とされているとともに、この側面15Aに上記の凹部13Aを介して連なるエッジ支持体15における基端部に位置する(他方のヘッド部材12側を向く)側面15Bが、上記の側面15A及び側面14Aと平行でこれら側面15A及び14Aよりも突出させられている。
【0016】
また、他方のヘッド部材12においては、エッジ支持体15における先端部に位置してスリット13側(一方のヘッド部材11側)を向く側面15Aが、その先端に支持されたエッジ本体14におけるスリット13側を向く側面14Aと面一とされているとともに、この側面15Aに連なるエッジ支持体15における基端部に位置する(一方のヘッド部材11側を向く)側面15Cも、上記の側面15A及び側面14Aと面一とされている。
【0017】
そして、一方のヘッド部材11のエッジ支持体15における基端部に位置する側面15Bと、他方のヘッド部材12のエッジ支持体15における基端部に位置する側面15Cとが互いに突き合わされることによって、これらヘッド部材11,12の先端に位置するエッジ本体14,14の互いに対向する側面14A,14A同士の間に、上記の側面15Bの突出量分の幅のスリット13が画成されている。
【0018】
さらに、本実施形態では、各ヘッド部材11,12のそれぞれについて、その先端に位置するエッジとエッジの周辺部分とを含むヘッド部材11,12の先端部分、つまり、エッジ本体14とエッジ本体14の周辺部分であるエッジ支持体先端部分16とを含むヘッド部材11,12の先端部分が、ヘッド部材11,12の基端部分であるエッジ支持体基端部分17に対して、例えば後述するボルト18等の固定手段によって着脱可能に固定されている。
このとき、これらヘッド部材11,12におけるエッジ支持体15,15の材料として、エッジ支持体先端部分16については、ステンレス鋼等の鋼材が用いられ、エッジ支持体基端部分17については、アルミやジュラルミン等の軽量合金が用いられている。
【0019】
より具体的には、各ヘッド部材11,12のそれぞれのエッジ支持体15において、スリット13の基端をなす凹部13Aよりも先端側寄り、かつ、スリット13側寄りの部分がエッジ支持体先端部分16とされているとともに、このエッジ支持体先端部分16の基端側及びスリット13側と反対側を取り囲むように位置している部分がエッジ支持体基端部分17とされている。
【0020】
そして、エッジ支持体先端部分16におけるスリット13側と反対側の側面16Aに形成されたネジ穴16Bに対して、このエッジ支持体先端部分16のスリット13側と反対側に位置するエッジ支持体基端部分17に形成された開口部17Aから挿入されたボルト18の雄ねじ部がねじ込まれていることにより、エッジ本体14とエッジ支持体先端部分16とからなるヘッド部材11,12の先端部分が、エッジ支持体基端部分17からなるヘッド部材11,12の基端部分に対して着脱可能に固定されているのである。
なお、ヘッド部材11,12の先端部分(エッジ本体14及びエッジ支持体先端部分16)を、ヘッド部材11,12の基端部分(エッジ支持体基端部分17)に固定するためのボルト18は、塗布ヘッド10の長手方向に沿って略等間隔に複数ねじ込まれている。
【0021】
上述したような構成とされた本実施形態による塗布装置によれば、被塗布物Sに対向して配置されて、それらの間の隙間から塗布液を吐出するエッジ本体14には超硬合金を用いるとともに、このエッジ本体14を支持するエッジ本体先端部分16にはステンレス鋼等の鋼材を用いることによって、エッジ本体14の精度(真直度)を出すことを可能にしながらも、エッジ本体基端部分17にはアルミやジュラルミン等の軽量合金を用いることによって、塗布ヘッド10全体の軽量化を図ることが可能となっている。
【0022】
そのため、この塗布ヘッド10を有する塗布装置が、近年におけるより大画面化された液晶ディスプレイパネルの製造工程で用いられる場合のように、塗布液を塗布する塗布ヘッド1の長手方向での長さを長くして塗布幅を広くする必要があるときでも、エッジ本体14の精度を低めることなくその軽量化を図ることができるので、塗布ヘッド10の交換作業や清掃にともなう分解作業等の取扱い性の向上を図り、このような作業を行う作業者にかかる負担を軽減させることができる。
【0023】
また、塗布液を吐出するエッジ本体14,14同士の間に画成されるスリット13の幅を変更したいような場合には、固定手段としてのボルト18によって着脱可能に固定されているヘッド部材11,12の先端部分(エッジ本体14とエッジ支持体先端部分16)を、ヘッド部材11,12の基端部分(エッジ支持体基端部分17)から取り外して交換するだけで、このスリット13の幅を容易に変更することができ、従来のように、ヘッド部材11,12自体を交換したり、ヘッド部材11,12同士の間にシムを挟み込むといった煩雑な方法を採用する必要がない。
【0024】
さらに、本実施形態では、ヘッド部材11,12の先端に位置するエッジが、超硬合金よりなるエッジ本体14とされているから、エッジ本体14の精度や耐摩耗性をより高めることができ、かつ、このエッジ本体14をシャープに形成して塗布液の液離れを向上させ、均一な層厚でより薄い薄層の形成ができる。
【0025】
ところで、本実施形態による塗布装置が、液晶ディスプレイパネルの製造工程におけるガラス基板表面へのカラーレジスト等の塗布に用いられる場合、このようなガラス基板の表面には、通常、ITO(インジウム錫酸化物)薄膜がスパッタリングされていて、このスパッタリングの際にガラス基板に微小クラックが生じやすくなっているため、塗布液の塗布工程において、上記の微小クラックからガラス基板に割れが生じてしまうおそれがある。
【0026】
これに対して、本実施形態による塗布装置では、ヘッド部材11,12の先端に位置して、被塗布物Sに対向して配置されるように支持されるエッジ本体14,14が、高硬度・高剛性の超硬合金から構成されていることから、ガラス基板表面にスパッタリングされたITO薄膜の微小クラックによりガラス基板に割れが生じたとしても、その破片がエッジ本体14に突き刺さるといったことがなく、その後の塗布にスジむらを生じさせるようなことがない。
【0027】
なお、本実施形態においては、塗布ヘッド10が一対のヘッド部材11,12から構成されたものとして説明しているが、例えば、3つ以上のヘッド部材が、それらの先端側部分の側面同士の間に幅狭のスリットをあけて移動方向Aに隣接するように配設されることによって塗布ヘッドが構成されていて、被塗布物の表面に複数の塗布液が層をなすように同時に塗布されるようなものであってもよい。
【0028】
さらに、本実施形態においては、塗布ヘッド10を構成するヘッド部材11,12のそれぞれが、エッジ本体14とエッジ支持体15(エッジ支持体先端部分16及びエッジ支持体基端部分17)とを備えているものとして説明しているが、例えば、各ヘッド部材の先端に位置するエッジとその周辺部分とを含むヘッド部材の先端部分が、ステンレス鋼等の鋼材により一体に成形されているとともに、アルミやジュラルミン等の軽量合金により成形されたヘッド部材の基端部分に対して着脱可能に固定されているようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、塗布ヘッドを構成するヘッド部材の先端部分については、例えばステンレス鋼等の鋼材を用いることにより、エッジの精度を出しつつも、ヘッド部材の基端部分については、例えばアルミやジュラルミン等の軽量合金を用いることによって、長手方向の長さを長くせざるを得ない塗布ヘッドでも、エッジの精度を低めることなく軽量化を図ることができるので、この塗布ヘッドの交換作業や清掃にともなう分解作業等の取扱い性の向上を図って、作業者へかかる負担を低減することが可能となる。
しかも、塗布液を吐出するエッジ同士の間に画成されるスリットの幅を変更するような場合には、着脱可能とされているヘッド部材の先端部分のみを交換するだけでこと足りるので、ヘッド部材自体を交換したり、ヘッド部材の突き合わせ面間にシムを挟み込むような方法を採る必要がなくなり、容易にスリットの幅を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による塗布装置の塗布ヘッドの長手方向に直交する断面図である。
【図2】従来の塗布装置の塗布ヘッドの長手方向に直交する断面図である。
【符号の説明】
10 塗布ヘッド
11,12 ヘッド部材
13 スリット
14 エッジ本体
15 エッジ支持体
16 エッジ支持体先端部分
17 エッジ支持体基端部分
18 ボルト
Claims (2)
- 被塗布物に対向して配置されるエッジを先端に備えた複数のヘッド部材から構成された塗布ヘッドを有し、
前記エッジとその周辺部分とを含んだ前記ヘッド部材の先端部分が着脱可能とされていることを特徴とする塗布装置。 - 請求項1に記載の塗布装置において、
前記ヘッド部材は、被塗布物に対向して配置されるように支持されるエッジ本体と、このエッジ本体を先端に支持するエッジ支持体とを備え、
前記エッジ本体とその周辺部分である前記エッジ支持体の先端部分とを含む前記ヘッド部材の先端部分が着脱可能とされていることを特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002989A JP2004216202A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002989A JP2004216202A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | 塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004216202A true JP2004216202A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32894382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002989A Pending JP2004216202A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004216202A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007260643A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ダイヘッド及び塗布装置 |
JP2013121571A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Hirai Kogyo Kk | ダイ及びダイの製造方法 |
JP2014083526A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Mitsubishi Materials Corp | 塗布工具 |
KR101488749B1 (ko) | 2014-06-11 | 2015-02-09 | 주식회사 서머텍 코리아 | 디스플레이 패널 코팅용 슬릿노즐의 보수방법 및 디스플레이 패널 코팅용 슬릿노즐 |
KR20160001751A (ko) * | 2014-06-26 | 2016-01-07 | 한밭대학교 산학협력단 | 코팅바 교체형 슬롯다이장치 |
KR20160099852A (ko) * | 2015-02-13 | 2016-08-23 | 주식회사 엔씨에스 | 슬릿 코터용 슬릿 노즐 및 이를 사용한 약액 공급 시스템 |
WO2017026153A1 (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | 三菱マテリアル株式会社 | 塗布工具 |
KR20220011713A (ko) * | 2019-06-25 | 2022-01-28 | 후지필름 가부시키가이샤 | 다이 헤드 |
-
2003
- 2003-01-09 JP JP2003002989A patent/JP2004216202A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007260643A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ダイヘッド及び塗布装置 |
JP2013121571A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Hirai Kogyo Kk | ダイ及びダイの製造方法 |
JP2014083526A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Mitsubishi Materials Corp | 塗布工具 |
KR101488749B1 (ko) | 2014-06-11 | 2015-02-09 | 주식회사 서머텍 코리아 | 디스플레이 패널 코팅용 슬릿노즐의 보수방법 및 디스플레이 패널 코팅용 슬릿노즐 |
WO2015190850A1 (ko) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | 주식회사 서머텍 코리아 | 디스플레이 패널 코팅용 슬릿노즐의 보수방법 및 디스플레이 패널 코팅용 슬릿노즐 |
KR101670661B1 (ko) * | 2014-06-26 | 2016-11-02 | 한밭대학교 산학협력단 | 코팅바 교체형 슬롯다이장치 |
KR20160001751A (ko) * | 2014-06-26 | 2016-01-07 | 한밭대학교 산학협력단 | 코팅바 교체형 슬롯다이장치 |
KR20160099852A (ko) * | 2015-02-13 | 2016-08-23 | 주식회사 엔씨에스 | 슬릿 코터용 슬릿 노즐 및 이를 사용한 약액 공급 시스템 |
KR101692525B1 (ko) | 2015-02-13 | 2017-01-03 | 주식회사 엔씨에스 | 슬릿 코터용 슬릿 노즐 및 이를 사용한 약액 공급 시스템 |
WO2017026153A1 (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | 三菱マテリアル株式会社 | 塗布工具 |
JP2017035664A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | 三菱マテリアル株式会社 | 塗布工具 |
KR20220011713A (ko) * | 2019-06-25 | 2022-01-28 | 후지필름 가부시키가이샤 | 다이 헤드 |
KR102593078B1 (ko) * | 2019-06-25 | 2023-10-23 | 후지필름 가부시키가이샤 | 다이 헤드 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004216202A (ja) | 塗布装置 | |
EP1900492A1 (en) | Brittle material scribing wheel, method for manufacturing such brittle material scribing wheel, and scribing method, scribing apparatus and scribing tool using such brittle material scribing wheel | |
JP6696263B2 (ja) | 脆性材料基板のスクライブ方法及びスクライブヘッドユニット | |
JP2007071975A (ja) | 偏光板剥離用治具、及びこれを用いた偏光板剥離装置並びに偏光板剥離方法 | |
JP2000153205A (ja) | 塗布装置および塗布部材の製造方法、ならびに、カラーフィルタの製造装置および製造方法 | |
JP2017196758A (ja) | スクライブヘッドユニット | |
JP7289504B2 (ja) | フィルムアプリケータ | |
JP5615572B2 (ja) | プローブ清掃ユニット及びそれを備えたパネル検査装置並びにプローブ清掃方法 | |
JP2003112103A (ja) | 塗布器および塗布方法ならびにカラーフィルター製造装置および製造方法 | |
JP2009039925A (ja) | ドクターホルダー | |
US6584901B1 (en) | Inking device for a printing press | |
WO2005002740A1 (ja) | 塗布工具 | |
JP3565211B2 (ja) | リブ状物の形成装置 | |
JP2004066016A (ja) | 塗布装置 | |
JP2004261678A (ja) | 塗布工具および塗布装置 | |
JP2004351349A (ja) | 塗工用ダイヘッド、塗工装置及び塗工用ダイヘッドの製造方法 | |
JP5437867B2 (ja) | エクストルージョン塗布装置及びその塗布方法並びに塗布フィルムの製造方法 | |
TWI277460B (en) | Die head for painting, painting device, and method of manufacturing die head for painting | |
CN109433532B (zh) | 板式逗号刮刀刀座 | |
JP5857395B2 (ja) | グラビア塗工装置 | |
JP2888411B2 (ja) | 平板状凹版を用いた印刷方法及び該印刷方法に用いる装置 | |
KR20190114800A (ko) | 홀더 유닛, 그리고, 그의 스크라이빙 휠 및 핀 | |
JP2005296828A (ja) | コーティング用ダイヘッド | |
JP2001219345A (ja) | 切断・研磨装置及び方法 | |
JP2004113960A (ja) | ダイヘッド、リップ面真直度調整方法及び塗布膜厚調整方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080617 |