JP6658008B2 - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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本発明は、自動車の乗員を衝突時等に拘束するためのエアバッグ及びエアバッグ装置に関する。なお、本発明において、前後・上下・左右の方向は、特に断らない限り、車両の前後・上下・左右の方向に対応するものである。
運転席用エアバッグ装置は、ステアリングホイールに設置されている。助手席用エアバッグ装置は、インストルメントパネルに設置されている。いずれのエアバッグ装置においても、緊急時にエアバッグを膨張展開して、乗員を拘束する。
特許文献1には、インストルメントパネルに近接した助手席乗員を考慮した助手席用エアバッグ装置が記載されている。
米国特許公開2012/0032429
本発明は、ステアリング又はインストルメントパネルに近接した乗員を考慮した新規な構成のエアバッグ及びエアバッグ装置を提供することを目的とする。
第1発明のエアバッグは、ステアリングホイール又はインストルメントパネル側の第1バッグと、乗員側の第2バッグとを有するエアバッグにおいて、該第1バッグのステアリングホイール又はインストルメントパネル側のパネルにインフレータ用開口が設けられ、乗員側のパネルに中央開口とガス流出口が設けられ、該第2バッグは、該第1バッグの前記ガス流出口と重なる位置にガス流入口が設けられ、該ガス流入口の周縁部と前記ガス流出口の周縁部とが結合されており、該第2バッグの第1バッグ対向面にテザー挿通孔が設けられ、該テザー挿通孔に挿通されたテザーの一端が第2バッグの乗員対向面に結合され、テザーの他端が前記中央開口の縁部に結合されていることを特徴とする。
本発明の一態様では、前記テザーの前記他端側は複数に分岐し、それぞれ前記中央開口の縁部に結合されている。
本発明の一態様では、前記第1バッグの第2バッグ側パネルと第2バッグの第1バッグ側パネルは、前記ガス流出口の周縁部と前記ガス流入口の周縁部とが結合されている。
本発明の一態様では、前記第1バッグは、乗員と反対側の第1パネルと、乗員側の第2パネルとを有しており、該第1パネルの周縁部と第2パネルの周縁部とが結合されており、該第1パネルにインフレータ用開口が設けられ、該第2パネルに、前記中央開口とガス流出口とが設けられている。
本発明の一態様では、前記エアバッグは運転席用エアバッグであり、前記第2バッグは、第1バッグ側の第3パネルと、乗員側の第4パネルとを有しており、該第3パネルの周縁部と第4パネルの周縁部とが結合されており、該第3パネルに前記ガス流入口とテザー挿通孔とが設けられている。
本発明の一態様では、前記エアバッグは助手席用エアバッグであり、前記第2バッグの底面のパネルに前記ガス流入口とテザー挿通孔とが設けられている。
第2発明のエアバッグは、ベントホール及びガス放出口を有した第2バッグと、該第2バッグ内に配置された第1バッグとを有するエアバッグであって、該第1バッグはガス流出用の開放口を有しており、該開放口の周縁部が第1バッグの前記ガス放出口の周縁部に結合されており、該第2バッグの底面にインフレータ用開口が設けられており、該第1バッグの底面には、該インフレータ用開口と対面する中央開口が設けられており、該第1バッグの上面には、テザー挿通孔が設けられており、該テザー挿通孔に挿通されたテザーの一端が第2バッグの乗員対向面に連結され、該テザーの他端が前記中央開口の周縁部に結合されている。
本発明の一態様では、前記エアバッグは助手席用エアバッグであり、前記ガス放出口は、該第2バッグのウインドシールド対向面に設けられており、前記第1バッグの前記開放口と反対側の辺部が、前記インフレータ用開口を挟んでウインドシールド対向面と反対側の第2バッグ底面に結合されている。
本発明のエアバッグ装置は、第1又は第2発明のエアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータとを有する。
本発明のエアバッグ装置の一態様では、エアバッグは第1発明のエアバッグであり、インフレータの先頭側が前記中央開口を通って第1バッグと第2バッグとの間に差し込まれている。
本発明のエアバッグ装置の一態様では、エアバッグは第2発明のエアバッグであり、インフレータの先頭側が前記中央開口を通って第1バッグ内に差し込まれている。
本発明のエアバッグにあっては、乗員がステアリング又はインストルメントパネルに近接した状態にあるときにインフレータが作動し、エアバッグが最終展開形状にまで膨張するよりも早い段階でエアバッグが乗員を受け止めた場合、エアバッグからガスが流出する。第1発明の場合、ガスは第1バッグと第2バッグとの隙間から流出し、第2発明の場合では第1バッグから流出する。第1及び第2発明のいずれにおいても、エアバッグからの初期排気量が多くなる。
(a)は実施の形態に係るエアバッグ装置の断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 (a)は実施の形態に係るエアバッグ装置の断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 実施の形態に係るエアバッグ装置の断面図である。 実施の形態に係るエアバッグ装置のパネル構成図である。 別の実施の形態に係るエアバッグ装置の断面図である。 図5のエアバッグのパネル構成図である。 さらに別の実施の形態に係るエアバッグ装置の断面図である。 図7のエアバッグの膨張時の断面図である。 図7のエアバッグの斜視図である。 図7のエアバッグ内の第1バッグの斜視図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
図1〜4は第1の実施の形態に係るエアバッグ1を示すものである。このエアバッグ1は、ステアリングに設置される運転席用エアバッグである。このエアバッグ1は、インフレータ2側すなわちステアリング側の第1バッグ10と、乗員側の第2バッグ20とを有する。
第1バッグ10は、インフレータ2の挿通孔13を有した第1パネル11と、乗員側の第2パネル12とを有する。各パネル11,12は、略円形であり、その周縁部が全周にわたって縫合糸14によって縫合されている。
第2パネル12の中央には、中央開口15が設けられている。中央開口15は、インフレータ2よりも大径である。第2パネル12には、ガスを第2バッグ20内に送り出すための流出口16が設けられている。この実施の形態では、流出口16は、中央開口15を挟んで2個設けられているが、3個以上であってもよい。
第2バッグ20は、第1バッグ10側の第3パネル23と、乗員側の第4パネル24とを有する。この実施の形態では、各パネル23,24は略円形であり、それらの周縁部が縫合糸25によって縫合されている。
第3パネル23には、第2パネル12の各流出口16と重なり合う位置にそれぞれ流入口26が設けられている。第2パネル12の流出口16の周縁部と第3パネル23の流入口26の周縁部とが縫合糸27によって縫合されている。第2パネル12と第3パネル23とは、第2パネル12の流出口16の周縁部と第3パネル23の流入口26の周縁部以外では、縫合等の結合がなされておらず、非連結となっている。
第3パネル23の中央に、テザー30が挿通された挿通孔31が設けられている。テザー30の一端は第4パネル24の中央すなわち乗員対向面に縫合により連結されている。テザー30の他端側は複数に分岐しており、それぞれ第2パネル12の中央開口15の縁部の直径方向の2箇所に縫合により連結されている。なお、テザー30の他端側は3本以上に分岐してもよい。
図示は省略するが、第2バッグ20にはベントホールが設けられている。
このエアバッグ1は、バッグリング3を介してリテーナ(図示略)に取り付けられる。エアバッグ1は、折り畳まれ、モジュールカバー(図示略)が被装され、運転席用エアバッグ装置が構成される。この運転席用エアバッグ装置のインフレータ2が作動する前の状態にあっては、インフレータ2の先頭側すなわち乗員側は、中央開口15を通って第2パネル12と第3パネル23との間に位置している。
インフレータ2が作動すると、インフレータ2からのガスは、図2の通り、第1バッグ10と第2バッグ20との間のスペース40に流入し、第2バッグ20を乗員側に向って、すなわち第1バッグ10から遠ざかる方向に押す。スペース40内のガスの多くは、第1バッグ10と第2バッグ20との間の周縁部に生じる隙間41から矢印42のようにエアバッグ1の側方に流出する。スペース40内のガスの一部は、矢印43の通り中央開口15を通って第1バッグ10内に流入して第1バッグ10を徐々に膨張させると共に、テザー挿通孔31や、矢印44の通り流出口16及び流入口26を通って第2バッグ20内に流入し、第2バッグ20を徐々に膨張させる。
第2バッグ20が徐々に膨張すると、図3の通り、第4パネル24がインフレータ2から次第に遠ざかり、テザー30が乗員側に引っ張られることによって第2パネル12の中央開口15付近が持ち上げられ、第2パネル12がインフレータ2よりも乗員側に移動する。これにより、インフレータ2からのガスは第1バッグ10内に直接に流入し、第1バッグ10を大きく膨張させると共に、さらに流出口16及び流入口26を通って第2バッグ20内に流入し、第2バッグ20を大きく膨張させる。
このエアバッグ1では、図2の通り、膨張初期の段階では第1バッグ10及び第2バッグ20内への流入ガス量が少ないので、ステアリングに乗員が近接している場合、この乗員は内圧が低い状態のエアバッグ1によって拘束される。
乗員がステアリングから離隔した状態でエアバッグ装置が作動した場合、図3のように大きく膨張した状態のエアバッグ1が乗員を拘束する。
このように、このエアバッグ1は近接乗員を考慮した構成となっている。
図5は第2の実施の形態に係るエアバッグ1Aを示す断面図であり、図3と同様状態の断面を示している。図6はこのエアバッグ1Aのパネル構成図である。このエアバッグ1Aは、インストルメントパネル(インパネ)に設置される助手席用エアバッグである。
このエアバッグ1Aは、第1バッグ10と第2バッグ50とを有している。第1バッグ10の構成は上記エアバッグ1のものと同じであり、同一符号は同一部分を示している。
第2バッグ50は、乗員対向面51と、底面(インパネ対向面)52と、1対の側面53と、ウインドシールド対向面54と、上面55とを有する。ウインドシールド対向面54(又は側面53)にはベントホール57が設けられている。底面52には、1対の流入口56と、テザー挿通孔58とが設けられている。この流入口56が第1バッグ10の流出口16に重ね合わされ、それらの周縁部が縫合糸59によって縫合されている。
テザー30の一端は、第2バッグ50の乗員対向面51に縫合により接続されている。
このエアバッグ1Aも、バッグリング3を介してリテーナ(図示略)に取り付けられる。エアバッグ1Aは、折り畳まれてリテーナ内に収容され、リッド(図示略)がリテーナに被装される。これにより、助手席用エアバッグ装置が構成される。この助手席用エアバッグ装置のインフレータ2が作動する前の状態にあっては、インフレータ2の先頭側すなわち乗員側は、中央開口15を通って第2パネル12と底面52との間に位置している。
インフレータ2が作動すると、インフレータ2からのガスは、第1バッグ10と第2バッグ50との間のスペース49に流入し、第2バッグ50を乗員側すなわち第1バッグ10から遠ざかる方向に押す。スペース49内のガスの多くは、第1バッグ10と第2バッグ50との間の周縁部に生じる隙間から流出する。スペース49内のガスの一部は、中央開口15を通って第1バッグ10内に流入して第1バッグ10を徐々に膨張させると共に、テザー挿通孔58や、流出口16及び流入口56を通って第2バッグ50内に流入し、第2バッグ50を徐々に膨張させる。
第2バッグ50が徐々に膨張すると、乗員対向面51がインフレータ2から次第に遠ざかり、テザー30が乗員側に引っ張られることによって第2パネル12の中央開口15付近が持ち上げられ、図5の通り、第2パネル12がインフレータ2よりも乗員側に移動する。これにより、インフレータ2からのガスは第1バッグ10内に直接に流入し、第1バッグ10を大きく膨張させると共に、さらに流出口16及び流入口56を通って第2バッグ50内に流入し、第2バッグ50を大きく膨張させる。
このエアバッグ1Aでも、上記の通り、膨張初期の段階では第1バッグ10及び第2バッグ50内への流入ガス量が少ないので、インストルメントパネルに乗員が近接している場合、この乗員は内圧が低い状態のエアバッグ1Aによって拘束される。
乗員がインストルメントパネルから離隔した状態でエアバッグ装置が作動した場合、大きく膨張した状態のエアバッグ1Aが乗員を拘束する。
上記図5,6の実施の形態では、第1バッグ10は第2バッグ50の反乗員側に配置される構成となっているが、第1バッグは第2バッグ内に配置されてもよい。
かかる構成を有したエアバッグ60について図7〜10を参照して説明する。図7はエアバッグ60の膨張初期状態を示し、図8,9はほぼ膨張が完了した状態を示している。図10は第1バッグの下方からの斜視図である。なお、図8は図5と同様状態の断面を示している。このエアバッグ60は、インストルメントパネルに設置される助手席用エアバッグである。
このエアバッグ60は、第1バッグ70と第2バッグ80とを有している。第1バッグ70は、図10の通り、封筒状のものであり、上パネル71と下パネル72とを重ね合わせ、周縁を縫合糸73で縫合したものである。この実施の形態では、上パネル71と下パネル72とは一枚のパネルを折り返したものであり、パネル71,72の1対の側辺が縫合糸73で縫合されている。ただし、別個の2枚のパネルの3辺を縫合して第1バッグ70を構成してもよい。
第1バッグ70の一辺部は、開放口74となっている。下パネル72には、中央開口75が設けられている。上パネル71には、テザー挿通孔76が設けられている。
第2バッグ80は、乗員対向面81と、底面82と、1対の側面83と、ウインドシールド対向面84と、上面85とを有する。ウインドシールド対向面84にはベントホール86とガス放出口87が設けられている。このガス放出口87の縁部と第1バッグ70の開放口74の縁部とが重ね合わされ、縫合糸88によって縫合されている。底面82にインフレータ用開口90が設けられている。ベントホール86は側面83に設けられてもよい。
テザー30の一端は、第2バッグ80の乗員対向面81に縫合により接続されている。テザー30の他端は、2本以上に分岐し、中央開口75の縁部に縫合により接続されている。
第1バッグ70の開放口74と反対側の辺部78は、第2バッグ80の底面82に対し縫合糸89で縫合されている。この縫合糸89による縫合位置は、第2バッグ80のインフレータ用開口90よりも乗員対向面81側である。
第2バッグ80のインフレータ用開口90の縁部がバッグリング3を介してリテーナ(図示略)に取り付けられる。エアバッグ60は、折り畳まれてリテーナ内に収容され、リッド(図示略)がリテーナに被装されることにより助手席用エアバッグ装置が構成される。
この助手席用エアバッグ装置のインフレータ作動前の状態にあっては、インフレータ2の先頭側は、インフレータ用開口90と中央開口75を通って第1バッグ70内に差し込まれている。
インフレータ2が作動すると、インフレータ2からのガスは、第1バッグ70内に流入し、第1バッグ70を膨張させる。膨張初期では、第1バッグ70内に供給されたガスの多くは、ガス放出口87からエアバッグ60外に流出する。第1バッグ70内のガスの一部は、中央開口75を通って第2バッグ80内に流入して第2バッグ80を徐々に膨張させる。
第2バッグ80が徐々に膨張すると、乗員対向面81がインフレータ2から遠ざかり、テザー30に引っ張られることによって第1バッグ70の下パネル72の中央開口75付近が持ち上げられ、第2パネル72がインフレータ2よりも乗員側に移動する。これにより、インフレータ2からのガスの大部分は直接に第2バッグ80内に流入し、第2バッグ80を大きく膨張させる。
このエアバッグ60でも、上記の通り、膨張初期の段階では第2バッグ80内への流入ガス量が少ないので、インストルメントパネルに乗員が近接している場合、この乗員は内圧が低い状態のエアバッグ60によって拘束される。
乗員がインストルメントパネルから離隔した状態でエアバッグ装置が作動した場合、大きく膨張した状態のエアバッグ60が乗員を拘束する。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記以外の構成とされてもよい。
1,1A,60 エアバッグ
2 インフレータ
3 バッグリング
10,70 第1バッグ
15,75 中央開口
20,50,80 第2バッグ
30 テザー
51,81 乗員対向面
57,86 ベントホール
74 開放口
87 ガス放出口

Claims (11)

  1. ステアリングホイール又はインストルメントパネル側の第1バッグと、乗員側の第2バッグとを有するエアバッグにおいて、
    該第1バッグのステアリングホイール又はインストルメントパネル側のパネルに、インフレータの先頭側が挿通されるインフレータ用開口が設けられ、乗員側のパネルに、インフレータの先頭側が挿通される中央開口とガス流出口が設けられ、
    該第2バッグは、該第1バッグの前記ガス流出口と重なる位置にガス流入口が設けられ、該ガス流入口の周縁部と前記ガス流出口の周縁部とが結合されており、
    該第2バッグの第1バッグ対向面にテザー挿通孔が設けられ、該テザー挿通孔に挿通されたテザーの一端が第2バッグの乗員対向面に結合され、テザーの他端が前記中央開口の縁部に結合されていることを特徴とするエアバッグ。
  2. 請求項1において、前記テザーの前記他端側は複数に分岐し、それぞれ前記中央開口の縁部に結合されていることを特徴とするエアバッグ。
  3. 請求項1又は2において、前記第1バッグの第2バッグ側パネルと第2バッグの第1バッグ側パネルは、前記ガス流出口の周縁部と前記ガス流入口の周縁部とが結合されていることを特徴とするエアバッグ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記第1バッグは、乗員と反対側の第1パネルと、乗員側の第2パネルとを有しており、
    該第1パネルの周縁部と第2パネルの周縁部とが結合されており、
    該第1パネルにインフレータ用開口が設けられ、
    該第2パネルに、前記中央開口とガス流出口とが設けられていることを特徴とするエアバッグ。
  5. 請求項4において、前記エアバッグは運転席用エアバッグであり、
    前記第2バッグは、第1バッグ側の第3パネルと、乗員側の第4パネルとを有しており、
    該第3パネルの周縁部と第4パネルの周縁部とが結合されており、
    該第3パネルに前記ガス流入口とテザー挿通孔とが設けられていることを特徴とするエアバッグ。
  6. 請求項4において、前記エアバッグは助手席用エアバッグであり、
    前記第2バッグの底面のパネルに前記ガス流入口とテザー挿通孔とが設けられていることを特徴とするエアバッグ。
  7. ベントホール及びガス放出口を有した第2バッグと、該第2バッグ内に配置された第1バッグとを有するエアバッグであって、
    該第1バッグはガス流出用の開放口を有しており、該開放口の周縁部が第1バッグの前記ガス放出口の周縁部に結合されており、
    該第2バッグの底面に、インフレータの先頭側が挿通されるインフレータ用開口が設けられており、該第1バッグの底面には、該インフレータ用開口と対面する、インフレータの先頭側が挿通される中央開口が設けられており、
    該第1バッグの上面には、テザー挿通孔が設けられており、
    該テザー挿通孔に挿通されたテザーの一端が第2バッグの乗員対向面に連結され、該テザーの他端が前記中央開口の周縁部に結合されていることを特徴とするエアバッグ。
  8. 請求項7において、前記エアバッグは助手席用エアバッグであり、前記ガス放出口は、該第2バッグのウインドシールド対向面に設けられており、
    前記第1バッグの前記開放口と反対側の辺部が、前記インフレータ用開口を挟んでウインドシールド対向面と反対側の第2バッグ底面に結合されていることを特徴とするエアバッグ。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のエアバッグと、
    該エアバッグを膨張させるためのインフレータとを有するエアバッグ装置。
  10. 請求項9において、エアバッグは、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のエアバッグであり、
    インフレータの先頭側が前記中央開口を通って第1バッグと第2バッグとの間に差し込まれていることを特徴とするエアバッグ装置。
  11. 請求項9において、エアバッグは請求項7又は8に記載のエアバッグであり、インフレータの先頭側が前記中央開口を通って第1バッグ内に差し込まれていることを特徴とするエアバッグ装置。
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