JP6639273B2 - フィラーパイプ - Google Patents
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Description
フィラーパイプ110には、注入口111に給油ガン140の先端部141を挿入して燃料を注入している。
また、給油ガン140の先端部141を保持するために、リテーナ120の先端部分のパイプ径を給油ガン140の先端部141のノズル径と略同等にする必要があり、給油ガン140の先端部141の挿入と取出しの手間がかかっていた。
しかしながら、ガイド本体230は、給油ガン240の先端部241を固定することができず、給油ガン240の先端部241を安定的に保持することはできなかった。
この場合においても、リテーナ320の先端部323から給油ガン340の先端部341が突き出ており、図15の矢印で示すように、給油ガン340の先端部341は振れるため、給油ガン340の先端部341の位置が不安定となる。このため、給油ガン340の先端部341から流出する燃料がフィラーパイプ310の内面に当たって跳ね返るしぶきや吹き返しが発生して、飛散して飛沫となり、注入口から吹き出る場合があった。
フィラーパイプの入口部に、リテーナを取付け、
リテーナは、フィラーパイプの入口部に取付けられるリテーナ取付部と、給油ガン保持部材を保持するリテーナ保持部と、リテーナの先端に位置するリテーナ開口部を有し、リテーナ開口部から先端方向に延びる給油ガン保持部材をリテーナに取付け、
給油ガン保持部材は、リテーナに取付けられる保持部材取付部と、保持部材取付部から延設された保持部材本体部と、保持部材本体部の先端側に形成され、給油ガンの先端部を保持する保持部材先端部を有し、
保持部材先端部の外面に、フィラーパイプの内面に当接する保持部材先端外側リブを形成し、保持部材先端外側リブは、フィラーパイプの内面の上側に当接する保持部材先端上側リブと、フィラーパイプの内面の左右の横側に当接する保持部材先端横側リブと、フィラーパイプの内面の下側に当接する保持部材先端下側リブから形成され、保持部材先端横側リブは、保持部材先端上側リブの周方向の先端から連続して一体的に形成され、
保持部材先端部の内面に、保持部材先端係止片が形成されたことを特徴とするフィラーパイプである。
保持部材先端外側リブは、フィラーパイプの内面の上側に当接する保持部材先端上側リブと、フィラーパイプの内面の左右の横側に当接する保持部材先端横側リブと、フィラーパイプの内面の下側に当接する保持部材先端下側リブから形成された。このため、給油ガン保持部材の保持部材先端部が、保持部材先端上側リブと保持部材先端横側リブと保持部材先端下側リブにより、四方からフィラーパイプの内面に安定して保持されて、給油ガンの先端部の位置が安定する。したがって、給油ガンの先端部から流出する燃料は、フィラーパイプの内面に当たって跳ね返るしぶきや吹き返しが発生することがない。
保持部材先端横側リブは、保持部材先端上側リブの周方向の先端から連続して一体的に形成された。このため、保持部材先端上側リブと保持部材先端横側リブの剛性が向上に、安定して、保持部材先端部の上部と側部を安定して保持することができ、給油ガンの先端部の上側と側部の位置が安定する。
保持部材先端部の内面に、保持部材先端係止片が形成されたため、保持部材先端係止片で給油ガンの先端部を係止して、給油ガンの先端部が保持部材先端係止片よりもフィラーパイプの奥(燃料タンク方向)に入らないようにして、給油ガンの先端部の位置を所定の位置に止めることができる。そのため、給油ガンの先端部が安定して、給油ガンからフィラーパイプ内に燃料の流れが安定した給油を行うことができる。
保持部材先端横側リブは、保持部材先端上側リブの周方向の先端から連続して一体的に形成されたため、保持部材先端上側リブと保持部材先端横側リブの剛性が向上に、安定して、保持部材先端部の上部と側部を安定して保持することができ、給油ガンの先端部の上側と側部の位置が安定する。
保持部材先端部の内面に、保持部材先端係止片が形成されたため、保持部材先端係止片で給油ガンの先端部を係止して、給油ガンの先端部の位置を所定の位置に止めることができ、給油ガンの先端部が安定して、給油ガンからフィラーパイプ内に燃料の流れが安定した給油を行うことができる。
図7に示すように、リテーナ20の先端は、給油ガン40が挿入される車体給油口に開口するリテーナ注入縁21が形成されている。
給油ガン保持部材30は、リテーナ20に取付ける保持部材取付部32と、保持部材取付部32から連続して形成され給油ガン保持部材30の本体部分を形成する保持部材本体部31と、保持部材本体部31の先端側に形成された保持部材先端部33を有する。
保持部材取付部32は、円筒状に形成されるとともに、外周に保持部材取付部シール突条32aが形成されている。
図4に示すように、保持部材先端横側リブ33d、33dは、フィラーパイプ10の内面の左右の横面に当接している。このため、保持部材先端部33の左右の側部を安定して保持することができ、給油ガン40の先端部41の左右方向の位置が安定する。
なお、保持部材先端係止片34を1枚又は2枚にすることができる。この場合は、より一層、給油ガン40の先端部41から排出される燃料の流れを乱すことが少なく、飛沫が飛散することも少ない。
図10に示すように、リテーナ20のリテーナ注入縁21から給油ガン40の先端部41を挿入すると、先端部41は、リテーナ20のリテーナ取付部22を通り、給油ガン保持部材30の保持部材取付部32と保持部材本体部31を通り給油ガン保持部材30の保持部材先端部33に達する。
20 リテーナ
26 リテーナ保持部
30 給油ガン保持部材
31 保持部材本体部
32 保持部材取付部
33 保持部材先端部
33a 保持部材先端上側リブ
33b 保持部材先端下側リブ
33c 保持部先端保持片
33d 保持部材先端横側リブ
34 保持部材先端係止片
Claims (8)
- 車体外面に形成された車体給油口から燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプにおいて、
該フィラーパイプの入口部に、リテーナを取付け、
該リテーナは、上記フィラーパイプの入口部に取付けられるリテーナ取付部と、給油ガン保持部材を保持するリテーナ保持部と、上記リテーナの先端に位置するリテーナ開口部を有し、該リテーナ開口部から先端方向に延びる上記給油ガン保持部材を上記リテーナに取付け、
上記給油ガン保持部材は、上記リテーナに取付けられる保持部材取付部と、該保持部材取付部から延設された保持部材本体部と、該保持部材本体部の先端側に形成され、給油ガンの先端部を保持する保持部材先端部を有し、
上記保持部材先端部の外面に、上記フィラーパイプの内面に当接する保持部材先端外側リブを形成し、上記保持部材先端外側リブは、上記フィラーパイプの内面の上側に当接する保持部材先端上側リブと、上記フィラーパイプの内面の左右の横側に当接する保持部材先端横側リブと、上記フィラーパイプの内面の下側に当接する保持部材先端下側リブから形成され、上記保持部材先端横側リブは、上記保持部材先端上側リブの周方向の先端から連続して一体的に形成され、
上記保持部材先端部の内面に、保持部材先端係止片が形成されたことを特徴とするフィラーパイプ。 - 上記保持部材先端外側リブは、複数本形成した請求項1に記載のフィラーパイプ。
- 上記保持部材先端上側リブは、上記保持部材本体部の先端と接して周方向に連続して形成された請求項1又は請求項2に記載のフィラーパイプ。
- 左右の上記保持部材先端横側リブは、上記フィラーパイプの内面に当接する左右のリブの上記保持部材先端部からの高さが異なる請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
- 上記保持部材先端上側リブは、上記保持部材本体部の上側の外面に長手方向に形成された保持部材本体部リブの先端と連続して一体的に形成された請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
- 上記保持部材取付部に保持部材取付部係止片を形成し、上記リテーナ保持部にリテーナ保持部係合孔を形成し、上記保持部材取付部係止片を上記リテーナ保持部係合孔に係合して、上記リテーナに上記給油ガン保持部材を取付けた請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
- 上記保持部材先端部の上面は、開放された保持部上側開口部が形成された請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
- 上記リテーナと上記給油ガン保持部材は、合成樹脂又は金属製である請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
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