JP6177152B2 - フィラーパイプ - Google Patents

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本発明は、給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプの入口部にリテーナ取付けたフィラーパイプに関する。
図7に示すように、車体に設けられた車体給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するためにフィラーパイプ110が取付けられている。
フィラーパイプ110には、注入口111に給油ガン130の先端部131を挿入して燃料を注入している。
このとき、給油ガン130を保持するとともに、燃料の流れを安定させるために、フィラーパイプ110の入口部112の内部に金属製のリテーナ120を設けて、リテーナ120の先端部分をパイプ状に長く伸ばして形成するものがある(例えば、特許文献1参照。)。この場合は、リテーナ120の先端部分で、給油ガン130の先端部131を保持して、給油ガン130の先端部131が常に、同じ方向を向くようにしている。
しかしながら、この場合には、金属製のリテーナ120を別部品で形成し、リテーナ120の先端部分をパイプ状に長く伸ばすため、リテーナ120の全体の重量が増加して、車体の軽量化の要請に反することとなる。
また、給油ガン130の先端部131を保持するために、リテーナ120の先端部分のパイプ径を給油ガン130の先端部131のノズル径と略同等にする必要があり、給油ガン130の先端部131の挿入と取出しの手間がかかっていた。
そのため、図8に示すように、合成樹脂製のリテーナ220を使用することが行われている。合成樹脂製のリテーナ220は、フィラーパイプ110に取付けるリテーナ取付部221と給油ガン130を保持するリテーナ本体部222を有し、リテーナ本体部222の先端の開口部222aに給油ガン130の先端が挿入される。
しかしながら、このリテーナ220は、剛性上のため、リテーナ本体部222の軸方向の長さが短いため、給油ガン130の先端の位置を規制することが困難であり、給油ガン130の先端の位置がぶれることとなる。
このため、給油ガン130の先端がフィラーパイプ110の内壁に接触して、注入された燃料がフィラーパイプ110の内壁に当たり、飛沫や液溜まりが発生し、フィラーパイプ110の先端付近に取付けられたオートストップセンサが働き、給油の途中で、給油が突然停止することがある。
更に、フィラーパイプ110にブリーザパイプ140が取付られているが、ブリーザパイプ140から、給油時に燃料タンクからの排気と供に燃料が逆流して、フィラーパイプ110に流入する場合がある。この場合にも、逆流した燃料がオートストップセンサに当たり、給油の途中で、給油が停止することもある。
特開2009−18755号公報
そこで本発明は、給油の途中で給油が突然停止することの無いフィラーパイプを提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、車体外面に形成された車体給油口から燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプにおいて、
フィラーパイプの入口部に、給油ガンの先端部を保持するリテーナを取付け、
リテーナは、フィラーパイプの入口部に取付けられるリテーナ取付部と、リテーナの先端側に位置して、給油ガンの先端部を保持して、フィラーパイプに燃料を送入するリテーナ本体部を有し、リテーナ本体部の先端を、給油ガンをフィラーパイプに取付けたリテーナに挿入したときの給油ガンの先端よりも長くなるように形成し、
リテーナ本体部の外面に複数のリブを形成し、リブはフィラーパイプの内面に当接し
リテーナ本体部の先端側に、貫通孔を設け、
リテーナ取付部からリテーナ本体部の先端部まで伸びるリテーナ本体第1外側リブと、リテーナ取付部から貫通孔付近まで伸び先端側が貫通孔から離れるように屈曲して形成されたリテーナ本体第2外側リブと、リテーナ本体部の先端側に設けたリテーナ本体先端側リブとを有し、リテーナ本体先端側リブは、リテーナ本体第1外側リブ及びリテーナ本体第2外側リブより低く形成されたことを特徴とするフィラーパイプである。
請求項1の本発明では、車体外面に形成された車体給油口から燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプにおいて、フィラーパイプの入口部に、給油ガンの先端部を保持するリテーナを取付けた。このため、給油ガンをフィラーパイプの入口部に挿入するときに、給油ガンの先端部をリテーナが案内して、所定の位置に保持することができ、燃料の注入を確実にすることができる。
リテーナは、フィラーパイプの入口部に取付けられるリテーナ取付部と、リテーナの先端側に位置して、給油ガンの先端部を保持して、フィラーパイプに燃料を送入するリテーナ本体部を有する。このため、リテーナ取付部をフィラーパイプの内部に取付けて、給油ガンをフィラーパイプの入口部に挿入するときに、リテーナ本体部で、給油ガンの先端部を保持することができる。
リテーナ本体部の先端を、給油ガンをフィラーパイプに取付けたときに、リテーナに挿入したときの給油ガンの先端よりも長くなるように形成した。このため、給油ガンをフィラーパイプの入口部に挿入するときに、給油ガンの先端部をリテーナが案内して、所定の位置に保持することができ、燃料の注入を確実にすることができるとともに、給油ガンの先端をリテーナ本体部が覆うことができ、給油ガンの先端に取付けられたオートストップセンサに満タン以外に燃料がかかって給油が突然停止しないようにすることができる。
リテーナ本体部の外面に複数のリブを形成し、リブはフィラーパイプの内面に当接したため、リテーナ本体部の軸方向をフィラーパイプの軸方向と平行にして、給油ガンの先端の軸方向をフィラーパイプの軸方向と平行にして、燃料の流入がスムースになり、飛沫や液溜まりが発生し難くい。また、リブによりリテーナ本体部の剛性を向上させることができ、リテーナ本体部を長く形成することができる。
リテーナ本体部の先端側に、貫通孔を設けたため、燃料注入時に、満タンになってオートストップセンサが働いたときに、リテーナの内側を流れる空気をリテーナの内側から外側に逃がすことができ、燃料がリテーナの内側に沿って外に吹き出ることを防止できる。
リテーナ取付部からリテーナ本体部の先端部まで伸びるリテーナ本体第1外側リブと、リテーナ取付部から貫通孔付近まで伸び先端側が貫通孔から離れるように屈曲して形成されたリテーナ本体第2外側リブと、リテーナ本体部の先端側に設けたリテーナ本体先端側リブとを有し、リテーナ本体先端側リブは、リテーナ本体第1外側リブ及びリテーナ本体第2外側リブより低く形成された。このため、給油ガンの先端をフィラーパイプと平行にすることができ、燃料をスムースに注入することができる。リテーナ本体部の外面の下部に形成されたリテーナ本体第1外側リブ、リテーナ本体第2外側リブ及びリテーナ本体先端側リブとにより、リテーナ本体部の先端とフィラーパイプの内面の間に隙間を設けることができ、満タンになってオートストップセンサが働いたときに、フィラーパイプ内を逆流する燃料をリテーナの内側と外側に分流することができ、リテーナの内側に沿って流れる燃料の量を減らすことができ、リテーナの内側に沿って外に吹き出ることを防止できる。
請求項2の本発明は、貫通孔を囲んでリテーナ本体部の外面にリテーナ貫通孔リブを形成したフィラーパイプである。
請求項2の本発明では、貫通孔を囲んでリテーナ本体部の外面にリテーナ貫通孔リブを形成したため、給油時にブリ―ザパイプからフィラーパイプ内に侵入した燃料が貫通孔を通してリテーナの内部に入ることを防止できる。
請求項3の本発明は、リテーナ本体部の外面のリテーナ取付部側に飛沫防止壁を形成したフィラーパイプである。
請求項3の本発明では、リテーナ本体部の外面のリテーナ取付部側に飛沫防止壁を形成したため、飛沫防止壁がリテーナとフィラーパイプの間を逆流した燃料やその飛沫の逆流を止めて、フィラーパイプの注入口から外部に吹き出ることを防止できる。
請求項4の本発明は、リテーナ本体部の先端の開口径の大きさは、給油ガンの先端部の外径よりも若干大きいフィラーパイプである。
請求項4の本発明では、リテーナ本体部の先端の開口径の大きさは、給油ガンの先端部の外径よりも若干大きいため、給油ガンの先端部をブレなく、確実にリテーナ本体部で保持することができ、燃料の噴出方向を所定の方向に維持することができる。
請求項5の本発明は、リテーナ取付部は、漏斗状に開口し、複数の切欠き部を有し、リテーナ取付部の切欠き部に、フィラーパイプの内面に形成された突起部が係止されるフィラーパイプである。
請求項5の本発明では、リテーナ取付部は、漏斗状に開口し、複数の切欠き部を有し、リテーナ取付部の切欠き部に、フィラーパイプの内面に形成された突起部が係止される。このため、リテーナを取付けるときに、リテーナ取付部は撓むことができるとともに、リテーナをリテーナ取付部の切欠き部でフィラーパイプの内面の突起部に確実に係止させて、リテーナを所定位置に取付けることができる。
リテーナ本体部の先端を、給油ガンをリテーナに挿入したときの給油ガンの先端よりも長く形成したため、給油ガンをフィラーパイプの入口部に挿入するときに、給油ガンの先端部をリテーナが案内して、所定の位置に保持することができ、給油ガンの先端のオートストップセンサに燃料がかからないようにすることができる。
リテーナ本体部の外面に複数のリブを形成し、リブはフィラーパイプの内面に当接したため、リテーナ本体部の軸方向をフィラーパイプの軸方向と平行にして、給油ガンの先端の軸方向をフィラーパイプの軸方向と平行にして、燃料の流入がスムースになり、飛沫や液溜まりが発生し難くい。
本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプに取付けるリテーナの斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプに取付けるリテーナの平面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプに取付けるリテーナの軸方向の断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプに取付けるリテーナの先端から見た側面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプにリテーナを取付け、給油ガンを挿入した状態の断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプにリテーナを取付けた状態の斜視図である。 従来のフィラーパイプの入口部にリテーナを取付け、給油ガンを挿入した状態の断面図である。 従来のフィラーパイプに取付けるリテーナの斜視図である。
本発明は、自動車の車体に設けられた車体給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプ10にリテーナ20を取付けた、フィラーパイプ10に関するものである。フィラーパイプ10は、合成樹脂又は金属で形成することができる。そのフィラーパイプ10の入口部12にリテーナ20が取付けられている。
図5に示すように、フィラーパイプ10の先端部分は、車体外面に形成された車体給油口(図示せず)に取付けられている注入口11と、注入口11から円筒状に形成される入口部12から形成される。入口部12は、フィラーパイプ10の中央付近と比べて、その直径が若干拡径されている。拡径された入口部12に後述するリテーナ20が取付けられている。
入口部12から若干奥にはフィラーパイプ10が湾曲して形成された湾曲部13が形成されている。フィラーパイプ10は、車体給油口から燃料タンクまで車体に沿って取付けられるため、複数の湾曲部13が形成されている。
図6に示すように、入口部12には、先端が燃料タンクに接続されたブリーザパイプ40が接続されている。
次に、リテーナ20について図1〜図6に基づき説明する。
図5と図6に示すように、リテーナ20の先端は、フィラーパイプ10の注入口11の奥の入口部12の内部に取付けられている。注入口11から給油ガン30が挿入されると、給油ガン30の先端部31がリテーナ20の内部に挿入される。リテーナ20は、合成樹脂で形成されている。
リテーナ20は、フィラーパイプ10の入口部12の内面に当接して取付けられるリテーナ取付部21と、リテーナ取付部21から連続して形成され、リテーナ20の先端側に位置して、給油ガン30の先端部31を保持して、フィラーパイプ10に燃料を送入するリテーナ本体部22を有する。
図1と図2に示すように、リテーナ取付部21は、漏斗状に開口し、複数の切欠き部21aを有する。切欠き部21aにより、リテーナ取付部21が撓み易くなり、リテーナ20をフィラーパイプ10に挿入するときに、リテーナ取付部21が撓んで容易に挿入することができる。挿入後は、リテーナ取付部21は、フィラーパイプ10の内面に、弾性的に当接して、リテーナ20を保持することができる。
図5に示すように、リテーナ取付部21の切欠き部21aに、フィラーパイプ10の内面に突出した突起部14が形成されている。切欠き部21aと突起部14は、それぞれ複数個形成される。リテーナ20をフィラーパイプ10に取付けたときに、リテーナ取付部21の切欠き部21aにフィラーパイプ10の内面の突起部14が係止される。このため、リテーナ20がフィラーパイプ10に確実に係止されて、リテーナ20をフィラーパイプ10の所定位置に取付けることができる。
リテーナ本体部22は、リテーナ取付部21から円筒状に一体的に形成される。リテーナ20をフィラーパイプ10の内部に取付けて、給油ガン30をフィラーパイプ10の入口部12とリテーナ20に挿入したときにて、リテーナ本体部22は、リテーナ本体部22の先端が給油ガン30の先端部31よりも長くなるように形成している。
このため、給油ガン30をフィラーパイプ10の入口部12に挿入するときに、給油ガン30の先端部31をリテーナ本体部22が案内して、先端部31を所定の位置に保持することができ、燃料の注入を確実にすることができる。更に、給油ガン30の先端部31をリテーナ本体部22が包んで、給油ガン30の先端のオートストップセンサ32に給油中に発生する飛沫や液溜りが掛らないようにすることができる。
リテーナ本体部22の先端の開口径の大きさは、給油ガン30の先端部31の外径よりも若干大きく形成することが好ましい。この場合には、給油ガン30の先端部31の挿入が容易であるとともに、給油ガン30の先端部31とリテーナ本体部22との間の隙間を小さくすることができ、給油ガン30の先端部31をブレることなく、確実にリテーナ本体部22で保持することができ、給油ガン30からの燃料の噴出方向を所定の方向に維持することができる。
図1〜図3に示すように、リテーナ本体部22の上部の先端側に、貫通孔23を設けることができる。この場合は、燃料注入時に、満タンになり、フィラーパイプ10の内部まで燃料が満たされるようになったときに、リテーナ20の内側を流れる空気を、リテーナ20の貫通孔23からリテーナ20の外側に逃がすことができる。これにより、リテーナ20の内側に沿って、空気と供に燃料がフィラーパイプ10の注入口11から外に吹き出ることを防止できる。
貫通孔23を囲んでリテーナ本体部22の外面に貫通孔リブ24を形成することができる。この場合は、フィラーパイプ10に接続されたブリ―ザパイプ40から、給油時等に空気と燃料がフィラーパイプ10内に侵入する場合があるが、侵入した燃料が貫通孔23を通してリテーナ20の内部に入ることを防止できる。
更に、リテーナ本体部22の外面に複数のリブを形成する。図1と図2に示すように、複数のリブは、例えば、リテーナ取付部21からリテーナ本体部22の先端付近まで延びるリテーナ本体第1外側リブ25と、リテーナ取付部21からリテーナ本体部22の貫通孔23の横付近まで延びるリテーナ本体第2外側リブ26である。
図4に示すように、リテーナ本体第1外側リブ25は、リテーナ本体部22の側面を軸方向の反対側に向き合って2本形成されている。リテーナ本体第2外側リブ26は、リテーナ本体部22の斜め上面側に法線方向に2本形成されて、先端側は貫通孔リブ24から離れて、屈曲して形成されている。
更に、リテーナ本体部22の下側外面の先端側には、図1と図4に示すように、リテーナ本体先端側リブ28,28が平行に2本形成されている。
リテーナ本体先端側リブ28、28は、リテーナ本体第1外側リブ25、25及びリテーナ本体第2外側リブ26、26よりも低く形成された。このため、図5に示すように、リテーナ本体部22をフィラーパイプ10と平行にして、給油ガン30の先端をフィラーパイプ10と平行にすることができ、給油ガン30の先端から注入された燃料をフィラーパイプ10に沿ってスムースに注入することができる。
リテーナ本体部22の外面の下部に形成されたリテーナ本体先端側リブ28、28により、リテーナ本体部22の先端とフィラーパイプ10の内面の間に隙間を設けることができる。この隙間から給油ガン30の先端部31に取付けられたオートストップセンサ32が働いたときに、リテーナ本体部22の内側を逆流する燃料を減らして、燃料がリテーナ20の内側を沿って外に吹き出すことを防止できる。
特に、図5に示すように、リテーナ20の先端付近では、各リブはフィラーパイプ10の内面に当接したため、リテーナ本体部22の軸方向をフィラーパイプ10の軸方向と平行にして、給油ガン30の先端の軸方向をフィラーパイプ10の軸方向と平行にして、燃料の流入がスムースになり、飛沫や液溜まりが発生し難くい。
2本のリテーナ本体第2外側リブ26の間、及び、リテーナ本体第1外側リブ25とリテーナ本体第2外側リブ26の間には、リテーナ本体入口側リブ27、27、27が形成されている。リテーナ本体入口側リブ27、27、27のリテーナ取付部21に近接した先端には、それぞれリテーナ本体入口側飛沫防止壁27a、27a、27aが形成されている。
リテーナ本体先端側リブ28、28やリテーナ本体入口側リブ27、27、27でフィラーパイプ10の間を逆流した燃料をガイドして、リテーナ本体入口側飛沫防止壁27a、27a、27aにより、リテーナ20とフィラーパイプ10の間を逆流した燃料やその飛沫の流れを止めて、フィラーパイプ10の注入口11から外部に吹き出ることを防止できる。
10 フィラーパイプ
11 注入口
20 リテーナ
21 リテーナ取付部
22 リテーナ本体部
23 貫通孔
24 貫通孔リブ
25 本体第1外側リブ
26 本体第2外側リブ
27 本体入口側リブ
28 本体先端側リブ
30 給油ガン
31 先端部

Claims (5)

  1. 車体外面に形成された車体給油口から燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプにおいて、
    該フィラーパイプの入口部に、給油ガンの先端部を保持するリテーナを取付け、
    該リテーナは、上記フィラーパイプの入口部に取付けられるリテーナ取付部と、上記リテーナの先端側に位置して、上記給油ガンの先端部を保持して、フィラーパイプに燃料を送入するリテーナ本体部を有し、該リテーナ本体部の先端を、上記給油ガンを上記フィラーパイプに取付けた上記リテーナに挿入したときの上記給油ガンの先端よりも長くなるように形成し、
    上記リテーナ本体部の外面に複数のリブを形成し、該リブは上記フィラーパイプの内面に当接し
    上記リテーナ本体部の先端側に、貫通孔を設け、
    上記リテーナ取付部から上記リテーナ本体部の先端部まで伸びるリテーナ本体第1外側リブと、上記リテーナ取付部から上記貫通孔付近まで伸び先端側が上記貫通孔から離れるように屈曲して形成されたリテーナ本体第2外側リブと、上記リテーナ本体部の先端側に設けたリテーナ本体先端側リブとを有し、該リテーナ本体先端側リブは、上記リテーナ本体第1外側リブ及び上記リテーナ本体第2外側リブより低く形成されたことを特徴とするフィラーパイプ。
  2. 上記貫通孔を囲んで上記リテーナ本体部の外面にリテーナ貫通孔リブを形成した請求項1に記載のフィラーパイプ。
  3. 上記リテーナ本体部の外面の上記リテーナ取付部側に飛沫防止壁を形成した請求項1又は請求項2に記載のフィラーパイプ。
  4. 上記リテーナ本体部の先端の開口径の大きさは、上記給油ガンの先端部の外径よりも若干大きい請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
  5. 上記リテーナ取付部は、漏斗状に開口し、複数の切欠き部を有し、上記リテーナ取付部の切欠き部に、上記フィラーパイプの内面に形成された突起部が係止される請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
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