JP6159355B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料供給装置に関する。
従来、供給された燃料を自動車の燃料タンクまで導く燃料供給装置として、燃料通路途中に開閉される開口部を有する燃料供給装置が知られている。特許文献1には、燃料通路を形成する管体と、管体から分岐して、燃料タンク内で発生した燃料蒸気を燃料通路へと循環させるための循環通路と接続するブリーザポートと、を有するフィラーネックが記載されている。特許文献2には、燃料通路を形成する管体とブリーザポートとを有するフィラーネックにおいて、循環した燃料蒸気が通過する通路を大きくするために管体の一部を燃料通路側に凹ませた燃料供給装置が記載されている。
特開2009−83569号公報 特開2010−195062号公報
特許文献1および特許文献2に記載された燃料供給装置では、燃料タンク内で発生した燃料蒸気がブリーザポートを経由して燃料タンク内を円滑に循環せずに、燃料タンク内の圧力が下がらない場合には、燃料タンク内の圧力が抵抗となって、供給された燃料がスムーズに流れない場合があった。また、特許文献1および特許文献2に記載された燃料供給装置では、燃料蒸気を大気に流出させずに燃料通路および燃料タンク内で循環させることはできるが、循環する燃料蒸気と供給された燃料とがスムーズに合流せずに、円滑な給油ができない給油性の不具合を発生させる場合があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
(1)形態1:燃料供給装置(FS)であって、供給される燃料が通過する燃料通路(100P)を形成する中空の燃料通路形成部(110a)と、前記燃料通路形成部(110a)から分岐するブリーザポート(115)と、を有するフィラーネック本体(110)と、前記燃料通路形成部(110a)の内側に配置され、燃料を供給する給油ノズル(NZ)が挿入される前記フィラーネック本体(110)の本体開口部(110Pa)から燃料タンク(FT)に向かう下流方向としての第1方向に、前記給油ノズル(NZ)を導くノズルガイド(150)と、前記ブリーザポート(115)から流入する流入気体を、前記燃料通路形成部(110a)と前記ノズルガイドの外周面とによって形成される外周空間(158a)を介して、前記燃料通路(100P)に導くガイド部(152)と、前記ガイド部(152)と前記ノズルガイド(150)における前記第1方向の下端(150y)との間に、前記燃料通路(100P)に導かれた前記流入気体を分断するように形成されたリブ(153a,153b)と、を備え、前記ガイド部(152)は、前記ブリーザポート(115)を通って前記外周空間(158a)に流入する前記流入気体が前記第1方向と逆の上流方向に流れないように形成され、前記ノズルガイド(150)は、前記ガイド部(152)よりも上流側で前記外周空間(158a)と前記燃料通路(100P)とを連通させ、前記ノズルガイド(150)の軸(OL2)に対して前記ガイド部(152)が配置される側に形成される孔(156a,156b)を有し、前記ガイド部(152)は、前記下端(150y)の直径よりも広い幅を有し、前記ノズルガイド(150)の軸(OL2)を中心として外周側から中心に近づくにつれて、前記ノズルガイドの円筒状の外周面に沿って上流側から下流側へと曲がるように形成されている、燃料供給装置(FS)。この形態の燃料供給装置によれば、リブによって燃料蒸気が整流されているため、燃料蒸気と燃料とが円滑に合流する。これにより、燃料蒸気と燃料とが合流するときに乱流が発生せずに円滑に合流し、給油ノズルから供給される燃料の給油性が向上する。また、ノズルガイドの下端の直径よりも広い幅を有するガイド部によって下流側に導かれた燃料蒸気が外周空間において拡散するため、燃料蒸気の合流を抑制し、燃料蒸気の乱れを抑制できる。またこの形態の燃料供給装置によれば、給油ノズルから燃料供給装置へと燃料が供給される場合に、燃料供給装置内の空気を外部へと抜くことができる。
(1)本発明の一形態によれば、燃料供給装置が提供される。この燃料供給装置は、供給される燃料が通過する燃料通路を形成する中空の燃料通路形成部と、前記燃料通路形成部から分岐するブリーザポートと、を有するフィラーネック本体と;前記燃料通路形成部の内側に配置され、燃料を供給する給油ノズルが挿入される前記フィラーネック本体の本体開口部から燃料タンクに向かう第1方向に、前記給油ノズルを導くノズルガイドと;前記ブリーザポートから流入する流入気体を、前記燃料通路形成部と前記ノズルガイドの外周面とによって形成される外周空間を介して、前記燃料通路に導くガイド部と;前記ガイド部と前記ノズルガイドにおける第1方向の下端との間に、前記燃料通路に導かれた前記流入気体を分断するように形成されたリブと、を備える。この形態の燃料供給装置によれば、リブによって燃料蒸気が整流されているため、燃料蒸気と燃料とが円滑に合流する。これにより、燃料蒸気と燃料とが合流するときに乱流が発生せずに円滑に合流し、給油ノズルから供給される燃料の給油性が向上する。また、ガイド部によって下流側に導かれた燃料蒸気が外周空間において拡散するため、燃料蒸気の合流を抑制し、燃料蒸気の乱れを抑制できる。
(2)上記形態の燃料供給装置において、前記ガイド部は、前記ブリーザポートを、前記第1方向と逆の第2方向に流れないように形成され;前記ノズルガイドは、前記ガイド部よりも上流側で前記外周空間と前記燃料通路とを連通させ、前記ノズルガイドの軸に対して前記ガイド部が配置される側に形成される孔を有してもよい。この形態の燃料供給装置によれば、給油ノズルから燃料供給装置へと燃料が供給される場合に、燃料供給装置内の空気を外部へと抜くことができる。
(3)上記形態の燃料供給装置において、前記ガイド部と前記リブとは、前記ノズルガイドの外周に前記ノズルガイドと一体で離間して形成されてもよい。この形態の燃料供給装置によれば、ガイド部の位置とリブの位置とを設計値の通りに製造しやすい。また、フィラーネックの内部に配置する部品点数が少なくなり、燃料供給装置を製造しやすい。
(4)上記形態の燃料供給装置において、前記リブは、前記ノズルガイドの軸方向に沿うように形成されてもよい。この形態の燃料供給装置によれば、リブが軸方向に沿うように形成されていない場合と比較して、燃料が気化することによって発生した燃料蒸気をよりスムーズに燃料タンクに導くことができる。
(5)上記形態の燃料供給装置において、前記ガイド部は、前記第1方向へと屈曲するように形成されてもよい。この形態の燃料供給装置によれば、供給された燃料に合流する燃料蒸気に発生する乱れを抑制して、燃料蒸気を下流側へと導くことができる。
なお、本発明は、燃料供給装置以外の種々の態様で実現することも可能である。例えば、燃料供給装置を搭載する自動車、燃料供給装置の製造方法等の形態で実現できる。
本発明によれば、リブによって、燃料蒸気が分流されることで、循環の途中で燃料蒸気に乱流を発生させずに済むため、燃料蒸気が燃料供給装置の内部をスムーズに流れる。これにより、燃料タンク内の圧力の上昇を抑制でき、給油ノズルから供給される燃料が円滑に燃料タンクに流れ込む。また、リブによって燃料蒸気が整流されているため、燃料蒸気と燃料とが円滑に合流する。これにより、燃料蒸気と燃料とが合流するときに乱流が発生せずに円滑に合流し、給油ノズルから供給される燃料の給油性が向上する。また、ガイド部によって下流側に導かれた燃料蒸気が外周空間において拡散するため、燃料蒸気の合流を抑制し、燃料蒸気の乱れを抑制できる。
本実施形態における燃料供給装置を備える自動車の給油口の斜視図である。 燃料供給装置に燃料を供給する給油ノズルが挿入された場合の斜視図である。 自動車の内部に搭載された燃料タンクと燃料供給装置との位置関係を示す概略図である。 フィラーチューブが接続されたフィラーネックの外観図である。 図4における断面M1の断面図である。 フィラーチューブとフィラーネックとの分解断面図である。 ノズルガイドの4面図である。 ノズルガイドの斜視図である。 ノズルガイドの斜視図である。 燃料供給装置を循環する燃料蒸気の流れを示すイメージ図である。 変形例におけるノズルガイドの左側面図である。
A.実施形態:
(1)燃料供給装置FSの概略構成
図1は、本実施形態における燃料供給装置FSを備える自動車の給油口の斜視図である。図1には、供給された燃料を導く燃料通路を自動車の内部にある燃料タンク(図示せず)へと有する燃料供給装置FS、および、燃料供給装置FSの周辺に配置される部材が示されている。自動車の車体には、給油蓋FLが開閉可能に支持されている。給油蓋FLは、車体の外板に倣った蓋本体FLaを備えている。蓋本体FLaは、ヒンジFLbを介して車体の外板に開閉可能に支持されている。給油蓋FLを開いたときに表われるスペースは、給油室FRになっている。給油室FR内には、基板BPに支持された燃料タンクの開閉装置10が配置されている。燃料タンクの開閉装置10は、燃料キャップを用いないで、燃料供給装置FSを介して燃料タンクに燃料を導くための機構である。燃料タンクの開閉装置10は、給油蓋FLを開いた後に、給油ノズルからの外力で燃料通路を開閉する機構である。
図2は、燃料供給装置FSに燃料を供給する給油ノズルNZが挿入された場合の斜視図である。図2には、給油ノズルNZの先端NZaが燃料タンクの開閉装置10に挿入されて、燃料供給装置FSに燃料が供給されている状態が示されている。本実施形態では、給油室FRを正面から見た場合に、給油蓋FLが左側に開くように配置されている。そのため、燃料タンクの開閉装置10に挿入された給油ノズルNZは、給油ノズルNZから燃料タンクの開閉装置10へ軸OL1を中心として、反時計回りに回転できるものの、給油蓋FLとの干渉があるため、時計回りへの回転は制限される。なお、他の実施形態では、燃料タンクの開閉装置10に挿入された給油ノズルNZと給油蓋FLとの位置関係については、種々変形可能である。
図3は、自動車の内部に搭載された燃料タンクFTと燃料供給装置FSとの位置関係を示す概略図である。燃料供給装置FSは、フィラーネック100と、フィラーチューブ40と、ブリーザパイプ50と、流量制御弁60と、逆止弁30と、を備えている。フィラーネック100と燃料タンクFTとは、フィラーチューブ40およびブリーザパイプ50によって接続されている。フィラーチューブ40は、逆止弁30を介して、燃料タンクFTと接続されている。ブリーザパイプ50は、流量制御弁60を介して燃料タンクFTと接続されている。ブリーザパイプ50は、フィラーチューブ40よりも鉛直方向の上側に配置されるため、供給された燃料は、フィラーチューブ40を通過し、ブリーザパイプ50には流れない。燃料タンクFTで気化により発生した燃料蒸気は、燃料タンクFTから、ブリーザパイプ50を介してフィラーネック100に形成された燃料通路へと戻る。
(2)フィラーネック100の詳細構成
図4は、フィラーチューブ40が接続されたフィラーネック100の外観図である。図4(A)には、フィラーチューブ40が接続されたフィラーネック100の正面図が示されている。図4(B)には、フィラーチューブ40が接続されたフィラーネック100の右側面図が示されている。フィラーネック100は、フィラーネック本体110と、フィラーネック本体110の上流側を覆う口金180と、図4に図示していないフィラーネック本体110の内側に配置されるノズルガイド150と、を有している。なお、本実施形態では、フィラーネック100において燃料が供給される側(図4における上側)を上流側と呼び、フィラーネック100においてフィラーチューブ40が接続される側(図4における下側)を下流側と呼ぶ。
図4(A)、(B)に示すように、フィラーネック本体110は、上流側と下流側とを結ぶ円筒形状に形成されている。フィラーネック本体110は、供給された燃料が通過する燃料通路を有する。燃料通路やノズルガイド150の詳細については、後述する。図4(B)に示すように、フィラーネック本体110は、上流側から下流側へと分岐するブリーザポート115を有する。ブリーザポート115は、ブリーザパイプ50(図3)に接続し、ブリーザパイプ50を介して燃料通路100Pを循環する燃料蒸気を燃料通路へ導く経路の一部を形成する。ブリーザポート115の内部には、軸OL3を中心として燃料蒸気が通過する経路が形成されている。フィラーネック本体110は、樹脂材料によって形成されている。口金180は、フィラーネック本体110の上流側の円状の開口部を覆う部材である。口金180は、金属で形成されている。なお、本実施形態では、フィラーネック100に供給された燃料が燃料通路を通過する上流側から下流側への方向をY軸の正方向と定義する。燃料通路の中心を通る軸OL2に垂直な面に平行で、かつ、軸OL2および軸OL3に交わる方向を、Z軸方向の正方向と定義する。Y軸およびZ軸に直交する軸をX軸と定義する。
図5は、図4における断面M1の断面図である。図6は、フィラーチューブ40とフィラーネック100との分解断面図である。図5には、フィラーチューブ40が接続されたフィラーネック100の断面図が示されている。図6には、図5の断面図の各部品を分解した断面図が示されている。フィラーネック100は、フィラーネック本体110と、フィラーネック本体110の上流側に位置する開口部110Paに嵌合している口金180と、フィラーネック本体110の内側に配置されたノズルガイド150と、を有している。フィラーネック本体110は、内部に燃料通路100Pを形成する内周面110aを有し、下流に近づくにつれて断面積が小さくなる円筒状の形状である。フィラーネック本体110は、下流側の外周面に、フィラーチューブ40が圧入されるための波状に形成された波状部111を有する。フィラーネック本体110のブリーザポート115は、ブリーザパイプ50を介して燃料タンクFTから戻る燃料蒸気を100Pに合流させるための導入路115Pを形成している。フィラーネック100は、フィラーネック本体110の内側にノズルガイド150が配置された後に、フィラーネック本体110の開口部110Paに口金180が嵌合されて製造される。
ノズルガイド150は、フィラーネック本体110の内側に嵌合されて配置される円筒状の部材である。ノズルガイド150の内周面は、燃料通路100Pの一部分としてのノズル案内路NZPを形成する。ノズルガイド150の内周面は、上流側から下流側に向かうにつれて、断面積が小さくなるように形成されている。上流側から下流側へと断面積が小さくなるノズル案内路NZPによって、燃料通路100Pに挿入された給油ノズルNZの先端NZaが燃料通路100Pの下流側へと導かれる。ノズルガイド150は、導入路115Pを通ってフィラーネック本体110へと導かれた燃料蒸気を下流側へと導く蒸気ガイド部152を有する。蒸気ガイド部152の詳細な形状については、後述する。
図5に示すように、蒸気ガイド部152とフィラーネック本体110と内周面とによって、導入路115Pと燃料通路100Pとを接続する空間158aが形成されている。蒸気ガイド部152とフィラーネック本体110の内周面とによって導入路115Pと直接的には連通しない空間158bが、空間158aよりも上流側に形成されている。軸OL2に対して空間158aと対称的な位置(負のZ方向の位置)には、ノズルガイド150の外周面とフィラーネック本体110の内周面110aとによって、空間158cが形成されている。空間158aと空間158bと空間158cとは、ノズルガイド150の外周面とフィラーネック本体110の内周面110aとによって、迷路構造によって連通する空間である。
図5に示すように、ノズルガイド150は、蒸気ガイド部152からノズルガイド150までの下端150yまでの間の外周面に、ノズルガイド150の強度を上昇させるための補強リブ151を有する。補強リブ151は、軸OL2に平行に、ノズルガイド150の外周面から軸OL2を中心として外周方向に突出する。本実施形態では、フィラーネック本体110の内側に配置されたノズルガイド150の下端150y、および、ノズルガイド150の外周面に形成された補強リブ151の下流側の下端は、フィラーネック本体110の下流側の下端よりも燃料タンクFTに近い位置に配置される。換言すると、ノズルガイド150および補強リブ151の下端は、軸方向に沿って、フィラーネック本体110よりも下流側に飛び出している。図5に示すように、補強リブ151の下端における外周方向への突出量は、下流側に近づくにつれて徐々に小さくなっており、軸方向に沿った断面において円弧状(R形状)の面取りの形状を形成している。給油ノズルNZから供給された燃料と、導入路115Pを介してフィラーネック本体110に戻る燃料蒸気とは、ノズルガイド150の下端の下側の合流部100Paの付近で合流する。
フィラーチューブ40は、波状部111に圧入されている圧入部40aと、圧入部40aと下流側で接続している中間部40bと、中間部40bと下流側で接続している流入部40cと、を有している。中間部40bは、波状部111の下流側の端部に向けて縮径し、フィラーネック本体110の波状部111の内周の径と略同一の内径を有する。流入部40cは、中間部40bがノズルガイド150の下端150yにおいて最も小さい径と同一の径の燃料通路100Pを、下端150yから燃料タンクFTまで形成する。中間部40bは、換言すると、波状部111の下流側に突出し、流入部40cよりも大きい径を有する。また、流入部40cの内周は、ノズルガイド150の下端150yにおいて、搭載時の車両の鉛直方向下側となるブリーザポート115と反対側(Z軸のマイナス側)の内周部分と滑らかに接続されるように、偏芯して配置されている。フィラーネック本体110の波状部111とフィラーチューブ40との間には、図示しないシールリングが配置されることにより、外部への液体燃料および燃料蒸気の流出が防止されている。
図7は、ノズルガイド150の4面図である。図7(A)には、ノズルガイド150の左側面図が示されており、図7(B)には、ノズルガイド150の正面図が示されており、図7(C)には、ノズルガイド150の右側面図が示されており、図7(D)には、ノズルガイド150の背面図が示されている。図8および図9は、ノズルガイド150の斜視図である。なお、図7(B)、(C)に示すノズルガイド150の正面図と右側面図と、図4(A)、(B)に示すフィラーネック100の正面図と右側面図と、は対応している。
図7(A)、(B)、(C)に示すように、蒸気ガイド部152は、軸OL2を中心として外周側から中心へと近づくにつれて、ノズルガイド150の円筒状の外周面に沿って、上流側から下流側へと曲がるように形成されている。また、蒸気ガイド部152は、導入路115Pに戻ってきた燃料蒸気が軸OL2を挟んだ反対側の空間158c(図5)に直接的に流れ込まない形状として形成されている。ノズルガイド150は、蒸気ガイド部152の上流側に第1連通孔156aと第2連通孔156b(以降では、合わせて単に、「連通孔156a,156b」とも呼ぶ)とを有する。連通孔156a,156bは、図5に示す空間158aと空間158bと空間158cと、燃料通路100Pと、を連通する。連通孔156a,156bは、蒸気ガイド部152の上流側に形成されているため、導入路115Pを通過してきた燃料蒸気は、蒸気ガイド部152によって下流側へと導かれ、直接的に連通孔156a,156bを介して、フィラーネック100の上流側の燃料通路100Pに合流しない。換言すると、燃料蒸気は、ノズルガイド150の外周の周方向に沿って流れることで、第1連通孔156a,156bに流れることができる。
図7(C)、(D)、図9に示すように、ノズルガイド150は、燃料通路100Pと空間158c(図5)とを連通する円筒状の外周面に形成されたセンサー対応孔155を有する。図7(D)に示すように、本実施形態では、センサー対応孔155は、2つの長方形が組み合わされた開口部である。センサー対応孔155は、軸方向に沿って、一部に、その他の部分よりも軸OL2を中心として周方向に大きく開口した拡大対応孔155aを有する。センサー対応孔155は、軸OL2に対してブリーザポート115の反対側に形成されているため、燃料供給装置FSが自動車の内部に搭載されると、下側に位置する。なお、図7(D)における拡大対応孔155aを示す破線は、拡大対応孔155aを説明するために、便宜上示した線であり、ノズルガイド150の実際の形状とは無関係の線である。他の実施形態では、センサー対応孔155は、異なる形状であってもよい。
図7(D)、図9に示すように、ノズルガイド150は、センサー対応孔155の下流側の一部に沿って、円筒状の外周面から外周方向へと突出した対応孔第1リブ154aと対応孔第2リブ154bとを有する。対応孔第1リブ154aおよび対応孔第2リブ154bは、軸OL2と平行に形成されている。対応孔第1リブ154aと対応孔第2リブ154bとにおいて、軸OL2に沿った長さと、軸OL2に沿って形成される位置と、ノズルガイド150の外周面から外周方向へ突出する高さと、は同じである。なお、以降では、対応孔第1リブ154aと対応孔第2リブ154bとを合わせて、「対応孔リブ154a,154b」とも呼ぶ。
図7(B)、図8に示すように、ノズルガイド150には、円筒状の外周面から外周方向へと突出し、蒸気ガイド部152と離間して形成される第1整流リブ153aと第2整流リブ153bとが形成されている。図7(A)に示すように、第1整流リブ153aは、蒸気ガイド部152の下流側の1つの端部である第1下流端152aから、軸OL2に沿って下流側に形成されている。同じように、第2整流リブ153bは、図7(C)に示すように、蒸気ガイド部152の下流側のもう1つの端部である第2下流端152bから、軸OL2に沿って下流側に形成されている。第1整流リブ153aと第2整流リブ153bとがノズルガイド150に形成される位置は異なるが、ノズルガイド150の円筒状の外周面から突出する第1整流リブ153aと第2整流リブ153bとの形状については、同じである。第1整流リブ153aは、軸OL2に平行に形成されている。第1整流リブ153aにおける外周方向への突出量は、上流側で最大であり、下流側になるほど小さくなる。なお、第1整流リブ153aと第2整流リブ153bとを合わせて、整流リブ153a,153bとも呼ぶ。
(3)蒸気ガイド部152と整流リブ153a,153bの作用・効果
上記実施形態の構成により、以下の効果を奏する。
図10は、燃料供給装置FSを循環する燃料蒸気の流れを示すイメージ図である。図10には、図7(C)で示すノズルガイド150の右側面図に対して、燃料蒸気の流れのイメージを表す矢印DFが示されている。図10に示すように、蒸気ガイド部152で下流側へ導かれた燃料蒸気は、第2整流リブ153bによって、分流させられることで、空間158aにおいて乱流を発生させずに整流されて下流側へと流れる。
以上説明したように、本実施形態の燃料供給装置FSでは、ノズルガイド150の蒸気ガイド部152が、燃料タンクFTから導入路115Pを介してフィラーネック100へと戻る燃料蒸気を、燃料通路100Pの下流側へと導く。整流リブ153a,153bは、蒸気ガイド部152によって下流側に導かれた燃料蒸気を、途中で乱流を発生させずに、整流させて燃料通路100Pの下流側へと導く。整流された燃料蒸気は、燃料通路100Pの合流部100Paにおいて、給油ノズルNZから供給された燃料と合流する。また、蒸気ガイド部152によって下流側に導かれた燃料蒸気は、蒸気ガイド部152と第1整流リブ153a,153bと間の空間158aにおいて、円周方向上に広がり、第1整流リブ153a,153bによって分流される。そのため、本実施形態の燃料供給装置FSでは、整流リブ153a,153bによって、燃料供給装置FSの内部を循環する燃料蒸気が分流されることで、循環の途中で燃料蒸気に乱流を発生させずに済むため、燃料蒸気が燃料供給装置FSの内部をスムーズに流れる。これにより、燃料タンクFT内の圧力の上昇を抑制でき、給油ノズルNZから供給される燃料が円滑に燃料タンクFTに流れ込む。また、燃料供給装置FSの内部を循環する燃料蒸気と供給された燃料とが合流する場合に、第1整流リブ153a,153bによって燃料蒸気が整流されているため、燃料蒸気と燃料とがスムーズに合流する。これにより、燃料蒸気と燃料とが合流するときに乱流が発生せず、給油ノズルNZから供給される燃料の給油性が向上する。また、本実施形態の燃料供給装置FSでは、蒸気ガイド部152によって下流側に導かれた燃料蒸気が空間158aにおいて円周方向に拡散するため、燃料蒸気の合流を抑制し、燃料蒸気の乱れを抑制できる。
また、本実施形態の燃料供給装置FSでは、蒸気ガイド部152は、導入路115Pを介して空間158aに流入する燃料蒸気が上流方向へと流れないように防止する。蒸気ガイド部152の上流側には、燃料通路100Pと連通する連通孔156a,156bがノズルガイド150に形成されている。そのため、蒸気ガイド部152は、導入路115Pを介して空間158aに流入する燃料蒸気を直接的に連通孔156a,156bへと導かず、燃料の飛沫を外部へと流出させない。また、給油ノズルNZから燃料供給装置FSへと燃料が供給される場合に、燃料供給装置FS内の適切な空気の量を外部へと抜くことができる。
また、本実施形態の燃料供給装置FSでは、整流リブ153a,153bは、蒸気ガイド部152が形成されたノズルガイド150の外周面に一体として形成される。そのため、蒸気ガイド部152の位置と整流リブ153a,153bの位置とを設計値の通りに製造しやすい。また、フィラーネック本体110の内部に配置する部品点数が少なくなり、燃料供給装置FSを製造しやすい。
また、本実施形態の燃料供給装置FSでは、整流リブ153a,153bは、フィラーネック100およびノズルガイド150の軸OL2と平行に形成されている。そのため、整流リブ153a,153bが軸OL2と平行に形成されていない場合と比較して、燃料蒸気をよりスムーズに燃料タンクFTに導くことができる。
また、本実施形態の燃料供給装置FSでは、蒸気ガイド部152は、上流側から下流側へと曲がるように形成されているため、供給された燃料に合流する燃料蒸気に発生する乱れを抑制して、燃料蒸気を下流側へと導くことができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
整流リブ153a,153bの形状、形成される位置、数などについては、上記実施形態の例に限られず、種々変形可能である。例えば、上記実施形態の第1整流リブ153aと第2整流リブ153bとの内の一方のみが整流リブとして形成されてもよいし、第1整流リブ153aと第2整流リブ153bとに加えて、他の整流リブが形成されてもよい。また、整流リブ153a,153bは、ノズルガイド150の外周面から外周方向へ突出するように形成されたが、フィラーネック本体110の内周面から中心に向けて突出するように形成されてもよい。整流リブ153a,153bは、フィラーネック本体110とノズルガイド150との間に配置される別体の部品に形成されてもよい。上記実施形態では、第1整流リブ153aと第2整流リブ153bとは、軸OL2に平行な直線の突部であったが、軸OL2に平行でなくてもよいし、途中で曲がるような形状であってもよい。また、整流リブ153a,153bのノズルガイド150の外周面からの突出量は、上記実施形態では一定であったが、種々変形可能であり、例えば、下流側に近づくほど突出量が大きくなってもよい。また、整流リブ153a,153bの断面積も一定ではなく、種々変形可能であり、例えば、下流側に近づくほど大きくなってもよい。
蒸気ガイド部152の形状については、上記実施形態の例に限られず、種々変形可能である。上記実施形態では、図7(A)、(C)に示すように、蒸気ガイド部152は、中心に近づくにしたがって下流側へと曲がる形状であったが、例えば、軸方向に垂直な面と軸OL2に平行な面とを直交するように組み合わせた形状であってもよい。また、蒸気ガイド部152は、単に、軸方向に垂直な面のみで形成されてもよい。
図11は、変形例におけるノズルガイド150aの左側面図である。図11には、上記実施形態の第1整流リブ153aと異なり、変形例のノズルガイド150aの外周面に形成された第3整流リブ153cと、蒸気ガイド部152Aと、が示されている。図11に示すように、蒸気ガイド部152Aと第3整流リブ153cとの位置関係についても、種々変形可能である。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行なうことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除できる。
10…燃料タンクの開閉装置
30…逆止弁
40…フィラーチューブ
40a…フィラーチューブの圧入部
40b…フィラーチューブの中間部
40c…フィラーチューブの流入部
50…ブリーザパイプ
60…流量制御弁
100…フィラーネック
100P…燃料通路
100Pa…合流部
110…フィラーネック本体
110Pa…開口部
110a…フィラーネック本体の内周面
111…波状部
115…ブリーザポート
115P…導入路
150…ノズルガイド
150y…ノズルガイドの下端
151…補強リブ
152…蒸気ガイド部
152a…蒸気ガイド部の第1下流端
152b…蒸気ガイド部の第2下流端
153a…第1整流リブ
153b…第2整流リブ
153c…第3整流リブ
154a…対応孔第1リブ
154b…対応孔第2リブ
155…センサー対応孔
155a…拡大対応孔
156a…第1連通孔
156b…第2連通孔
158a,158b,158c…空間
180…口金
BP…基板
FL…給油蓋
FLa…蓋本体
FLb…ヒンジ
FR…給油室
FS…燃料供給装置
FT…燃料タンク
M1…断面
NZ…給油ノズル
NZP…ノズル案内路
NZa…給油ノズルの先端
OL1,OL2,OL3…軸

Claims (4)

  1. 燃料供給装置(FS)であって、
    供給される燃料が通過する燃料通路(100P)を形成する中空の燃料通路形成部(110a)と、前記燃料通路形成部(110a)から分岐するブリーザポート(115)と、を有するフィラーネック本体(110)と、
    前記燃料通路形成部(110a)の内側に配置され、燃料を供給する給油ノズル(NZ)が挿入される前記フィラーネック本体(110)の本体開口部(110Pa)から燃料タンク(FT)に向かう下流方向としての第1方向に、前記給油ノズル(NZ)を導くノズルガイド(150)と、
    前記ブリーザポート(115)から流入する流入気体を、前記燃料通路形成部(110a)と前記ノズルガイドの外周面とによって形成される外周空間(158a)を介して、前記燃料通路(100P)に導くガイド部(152)と、
    前記ガイド部(152)と前記ノズルガイド(150)における前記第1方向の下端(150)との間に、前記燃料通路(100P)に導かれた前記流入気体を分断するように形成されたリブ(153a,153b)と、を備え
    前記ガイド部(152)は、前記ブリーザポート(115)を通って前記外周空間(158a)に流入する前記流入気体が前記第1方向と逆の上流方向に流れないように形成され、
    前記ノズルガイド(150)は、前記ガイド部(152)よりも上流側で前記外周空間(158a)と前記燃料通路(100P)とを連通させ、前記ノズルガイド(150)の軸(OL2)に対して前記ガイド部(152)が配置される側に形成される孔(156a,156b)を有し、
    前記ガイド部(152)は、前記下端(150y)の直径よりも広い幅を有し、前記ノズルガイド(150)の軸(OL2)を中心として外周側から中心に近づくにつれて、前記ノズルガイドの円筒状の外周面に沿って上流側から下流側へと曲がるように形成されている、燃料供給装置(FS)。
  2. 請求項1に記載の燃料供給装置(FS)であって、
    前記ガイド部(152)と前記リブ(153a,153b)とは、前記ノズルガイド(150)の外周に前記ノズルガイド(150)と一体で離間して形成される、燃料供給装置(FS)。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料供給装置(FS)であって、
    前記リブ(153a,153b)は、前記ノズルガイド(150)の軸方向に沿うように形成される、燃料供給装置(FS)。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の燃料供給装置(FS)であって、
    前記外周空間(158a)は、第1外周空間(158a)であり、
    前記燃料供給装置(FS)は、さらに、前記ガイド部(152)と前記フィラーネック本体(110)との内周面とによって形成された第2外周空間(158b)であって、前記ブリーザポート(115)と直接的には連通せず、前記第1外周空間(158a)よりも上流側で前記第1外周空間(158a)と連通する第2外周空間(158b)を有する、燃料供給装置(FS)。
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