JP5888795B2 - フィラーパイプ - Google Patents

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Description

本発明は、給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプの入口部にリテーナを取付けたフィラーパイプに関する。
図7に示すように、車体に設けられた車体給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するためにフィラーパイプ110が取付けられている。
フィラーパイプ110には、注入口111に給油ガン130の先端部131を挿入して燃料を注入している。
このとき、給油ガン130を保持するとともに、燃料の流れを安定させるために、フィラーパイプ110の入口部112の内部にリテーナ120を設けて、リテーナ120の先端部分をパイプ状に長く伸ばして形成するものがある(例えば、特許文献1参照。)。この場合は、リテーナ120の先端部分で、給油ガン130の先端部131を保持して、給油ガン130の先端部131が常に、同じ方向を向くようにしている。
しかしながら、この場合には、リテーナ120を別部品で形成し、リテーナ120の先端部分をパイプ状に長く伸ばすため、リテーナ120の全体の重量が増加して、車体の軽量化の要請に反することとなる。
また、給油ガン130の先端部131を保持するために、リテーナ120の先端部分のパイプ径を給油ガン130の先端部131のノズル径と略同等にする必要があり、給油ガン130の先端部131の挿入と取出しの手間がかかっていた。
リテーナ120の先端部分を長く伸ばさない場合には、給油ガン130は、フィラーパイプ110に接するまで給油ガン130の先端部を挿入することができるため、で給油ガン130の先端部の位置がフィラーパイプ110内で大きくばらついて、燃料の流れが悪化したり、燃料が逆流して給油途中で給油ガン130のオートストップセンサーが働いたりして、給油性能が低下していた。
また、給油ガン130をフィラーパイプ110の奥まで挿入すると、給油ガン130がフィラーパイプ110とリテーナ120に挟まれて抜けにくくなる場合があった。さらに、給油ガン130をフィラーパイプ110の奥まで挿入すると、給油ガン130の本体部分と車体が干渉する場合があった。
特開2009−18755号公報
そこで本発明は、給油ガンの挿入量を規制して、給油不良を抑制するフィラーパイプを提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、車体外面に形成された車体給油口から燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプにおいて、
フィラーパイプの入口部の内面に接合されたリテーナ取付部と、給油ガンの先端部を挿入するためのリテーナ開口部を有してなるリテーナと、
リテーナに接合された保持部取付部と、保持部取付部から延設された保持部本体部と、保持部本体部の先端側に形成された保持部先端部を有してなる、リテーナ開口部から先端方向に延びる給油ガン保持部と、を備え、
保持部先端部は、給油ガンの先端部を係止する保持部先端係止片と、給油ガンの先端部の下面を保持するための保持部先端保持片を有することを特徴とするフィラーパイプである。
請求項1の本発明では、車体外面に形成された車体給油口から燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプにおいて、フィラーパイプの入口部の内面に接合されたリテーナ取付部と、給油ガンの先端部を挿入するためのリテーナ開口部を有してなるリテーナを設けた。このため、給油ガンをフィラーパイプの入口部に挿入するときに、給油ガンの先端部をリテーナが案内して、所定の位置に保持することができ、燃料の注入を確実にすることができる。
また、リテーナ取付部をフィラーパイプの入口部の内部に取付けると、リテーナ開口部をフィラーパイプの所定の位置に保持して、給油ガン保持部で給油ガンの先端部を保持して、燃料の噴出方向を一定にすることができる。また、リテーナがフィラーパイプの入口部の内面と当接しているため、リテーナが安定して保持され、給油ガン保持部が確実に給油ガンの先端を保持することができる。
リテーナに接合された保持部取付部と、保持部取付部から延設された保持部本体部と、保持部本体部の先端側に形成された保持部先端部を有してなる、リテーナ開口部から先端方向に延びる給油ガン保持部とを備えている。このため、リテーナ取付部をフィラーパイプの入口部の内部に取付けると、リテーナ開口部に取付けられた給油ガン保持部をフィラーパイプの所定の位置に保持して、給油ガン保持部で給油ガンの先端部を保持して、燃料の噴出方向を一定にすることができる。
保持部先端部は、給油ガンの先端部を係止する保持部先端係止片と、給油ガンの先端部の下面を保持するための保持部先端保持片を有する。このため、給油ガンをリテーナに挿入すると、保持部先端保持片で給油ガンの先端部の下面を保持しつつ、保持部先端係止片で給油ガンの先端部が保持部先端係止片よりも中に入らないようにして、給油ガンの先端部の位置を所定の位置に止め、給油ガンから安定した給油を行うことができる。
請求項2の本発明は、給油ガン保持部の保持部先端部には、給油ガンに取付けられたオートストップセンサーに対応する部分に保持部オートストップセンサー用孔が形成されたフィラーパイプである。
請求項2の本発明では、給油ガン保持部の保持部先端部には、給油ガンに取付けられたオートストップセンサーに対応する部分に、保持部オートストップセンサー用孔が形成された。このため、給油ガンから給油中に、保持部オートストップセンサー用孔から燃料を確実に検知して、オートストップセンサーが働くことができ、誤検知を防止することができる。
請求項3の本発明は、保持部オートストップセンサー用孔の根元側縁は、給油ガン保持部の内側に湾曲して形成され、保持部オートストップセンサー用孔の先端側縁は、給油ガン保持部の外側に湾曲して形成されたフィラーパイプである。
請求項3の本発明では、保持部オートストップセンサー用孔の根元側縁は、給油ガン保持部の内側に湾曲して形成され、保持部オートストップセンサー用孔の先端側縁は、給油ガン保持部の外側に湾曲して形成された。このため、給油ガンをリテーナと給油ガン保持部に挿入するときに、保持部オートストップセンサー用孔の根元側縁で給油ガンの先端部を保持部オートストップセンサー用孔から浮かせて、先端側縁は、給油ガンの先端部から離して、給油ガンの先端部が保持部オートストップセンサー用孔に引っ掛かることがなく、挿入がスムースであり、確実に保持部先端係止片まで給油ガンの先端部を挿入することができる。
請求項4の本発明は、給油ガン保持部の保持部先端部には、側面に保持部先端側面凸部が形成されたフィラーパイプである。
請求項4の本発明では、給油ガン保持部の保持部先端部には、側面に保持部先端側面凸部が形成されたため、給油ガンをリテーナと給油ガン保持部に挿入するときに、給油ガンの先端の側面を保持部先端側面凸部が保持して、側面方向にぶれることなく、確実に保持部先端係止片まで給油ガンの先端部を挿入することができる。
請求項5の本発明は、給油ガン保持部の上面は、開放された保持部上側開口部が形成されたフィラーパイプである。
請求項5の本発明では、給油ガン保持部の上面は、開放された保持部上側開口部が形成されたため、給油ガン保持部の上面を開放して、保持部先端係止片が給油ガンの先端部を係止することと併せて、給油ガンの先端部が給油ガン保持部に挟まれるのを防止することができ、給油ガンの挿入と抜き取りが容易である。
請求項6の本発明は、リテーナと給油ガン保持部は、金属製であるフィラーパイプである。
請求項6の本発明では、リテーナと給油ガン保持部は、金属製であるため、剛性が高く、確実に給油ガンの先端部を保持することができ、耐久性も大きい。
請求項7の本発明は、給油ガン保持部は、リテーナ開口部に密着して取付けられたフィラーパイプである。
請求項7の本発明では、給油ガン保持部は、リテーナ開口部に密着して取付けられたため、リテーナ開口部と保持部取付部が隙間なく確実に、リテーナ開口部から出てくる給油ガンの先端部を保持することができる。
保持部先端部は、給油ガンの先端部を係止する保持部先端係止片と、給油ガンの先端部の下面を保持する保持部先端保持片を有するため、給油ガンをリテーナに挿入すると、保持部先端保持片で給油ガンの先端部の下面を保持しつつ、保持部先端係止片で給油ガンの先端部が保持部先端係止片よりも中に入らないようにして、給油ガンの先端の位置を所定の位置に止め、給油ガンから安定した給油を行うことができる。
本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプの入口部にリテーナと給油ガン保持部を取付け、給油ガンの先端部を挿入した部分の正面側から見た断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、フィラーパイプの入口部にリテーナと給油ガン保持部を取付け、給油ガンの先端部を挿入した部分の上面側から見た断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、リテーナに給油ガン保持部を取付けた状態の斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、リテーナに給油ガン保持部を取付けた正面側から見た断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、リテーナに給油ガン保持部を取付けた正面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、リテーナに給油ガン保持部を取付けた平面図である。 従来のフィラーパイプの入口部にリテーナを取付けた部分の断面図である。
本発明は、自動車の車体に設けられた車体給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプ10に、リテーナ20と給油ガン保持部30を取付けたフィラーパイプ10に関するものである。フィラーパイプ10は、合成樹脂又は金属で形成することができる。そのフィラーパイプ10の入口部12にリテーナ20が取付けられている。
図1及び図2に示すように、フィラーパイプ10の先端部分には、入口部12から形成される。入口部12から奥はフィラーパイプ10の本体部になり、燃料タンクに連結されている。
次に、リテーナ20について図1〜図6に基づき説明する。リテーナ20には給油ガン保持部30が取り付けられている。給油ガン保持部30については後述する。リテーナ20の先端は、車体給油口に開口するリテーナ注入縁21が形成されている。
リテーナ取付部22は、リテーナ注入縁21から一体的に円筒状に形成されている。リテーナ20がフィラーパイプ10の入口部12に挿入されると、リテーナ取付部22の外面は、フィラーパイプ10の入口部12の内面と当接して、リテーナ20が安定して保持される。
図4〜図6に示すように、リテーナ取付部22には内側に突出したらせん状のリテーナネジ部25を形成することができる。リテーナ注入縁21をタンクキャップ(図示せず)で塞ぐ場合には、タンクキャップの外周に設けたネジ部をリテーナ取付部22のリテーナネジ部25に嵌め込んで、タンクキャップを取付けることができる。タンクキャップではなく、フラップ付きユニットを取付ける場合には、リテーナ20をフラップ付きユニットの先に設置し、給油ガン40の挿入量あるいは燃料の流れる向きを一定にすることができる。
リテーナ取付部22と連続して、リテーナ取付斜面部24が形成されている。リテーナ取付斜面面24は、後述する給油ガン保持部30が取り付けられる側の反対側に形成され、給油ガン保持部30が取り付けられる側の部分は、リテーナ取付部22から連続して、平坦に形成されている。このため、リテーナ20は、リテーナ取付傾斜面24の直径が徐々に小さくなり、他の部分はそのままで、全体の直径は徐々に小さくなるように変形する。これにより、後述するように、給油ガン40が挿入しやすくなる。
リテーナ取付傾斜面24に連続して、リテーナ開口部23の先端には、リテーナ取付部22よりも直径が小さいリテーナ開口部23が形成されている。
リテーナ開口部23の開口径の大きさは、給油ガン40の先端部41の外径よりも若干大きく形成することが好ましい。この場合には、給油ガン40の先端部41の挿入が容易であるとともに、給油ガン40の先端部41とリテーナ開口部23との間の隙間が小さくすることができ、後述する給油ガン保持部30とともに、給油ガン40の先端部41をブレることなく、確実にリテーナ開口部23で保持することができ、燃料の噴出方向を所定の方向に維持することができる。
図1〜図3に示すように、リテーナ取付傾斜面24に給油ガン保持部30が取り付けられている。給油ガン保持部30の形状について、図4〜図6に基づき説明する。
給油ガン保持部30は、リテーナ20に取付ける保持部取付部32と、保持部取付部32から連続して形成され給油ガン保持部30の本体部分を形成する保持部本体部31と、保持部本体部31の先端側に形成された保持部先端部33を有する。
リテーナ20と給油ガン保持部30は、金属製であることが好ましい。この場合には、リテーナ20と給油ガン保持部30の剛性が高く、リテーナ20を強固にフィラーパイプ10に取付けることができるとともに、給油ガン保持部30が確実に給油ガン40の先端部41を保持することができ、耐久性も大きい。
保持部取付部32は、リテーナ開口部23の外面を覆い、リテーナ20のリテーナ取付傾斜面24の外面に溶接等で固着される。給油ガン保持部30の保持部取付部32は、リテーナ開口部23に密着して取付けられたため、リテーナ開口部23と保持部取付部32が隙間なく確実にリテーナ開口部23から給油ガン保持部30に入る給油ガン40の先端部41を保持することができる。
給油ガン保持部30の保持部本体部31の上面は、開放された保持部上側開口部37が形成されている。保持部上側開口部37が形成されたため、給油ガン保持部30の上面を開放して、後述する保持部先端係止片34が給油ガン40の先端部41を係止することと併せて、給油ガン40の先端部41が給油ガン保持部30に挟まれるのを防止することができ、給油ガン40の挿入と抜き取りが容易である。
保持部本体部31の先端側に保持部先端部33が形成されている。保持部先端部33は、給油ガン40の先端部41を係止する保持部先端係止片34と、給油ガン40の先端部41の下面を保持する保持部先端保持片36を有する。図2と図6に示すように、保持部先端係止片34は、保持部先端部33の最も先端の側面の両側を保持部先端部33の内側に屈曲して形成されている。
保持部先端保持片36は、保持部先端部33の下辺側に形成されている。保持部先端保持片36は、給油ガン40の先端部41を保持しつつ、保持部先端係止片34で給油ガン40の先端部41を係止して、給油ガン40の先端部41が保持部先端係止片34よりもフィラーパイプ10の奥(燃料タンク方向)に入らないようにして、給油ガン40の先端部41の位置を所定の位置に止めることができる。そのため、給油ガン40の先端部41が安定して、給油ガン40からフィラーパイプ10内に燃料の流れが安定した給油を行うことができる。
図1に示すように、給油ガン保持部30の保持部先端部33には、給油ガン40の先端部41に取付けられたオートストップセンサー42に対応する部分に、保持部オートストップセンサー用孔35が形成されている。このため、給油ガン40の給油中に、燃料タンクが満タンになると、保持部オートストップセンサー用孔35からオートストップセンサー42が燃料を確実に検知して、オートストップセンサー42が働くことができ、誤検知を防止することができる。
図1と図4に示すように、保持部オートストップセンサー用孔35の先端側の保持部オートストップセンサー用孔前側縁35aは、給油ガン保持部30の外側に湾曲して形成され、保持部オートストップセンサー用孔35の根元側の保持部オートストップセンサー用孔後側縁35bは、給油ガン保持部30の内側に湾曲して形成することができる。この場合には、給油ガン40の先端部41をリテーナ20と給油ガン保持部30に挿入するときに、給油ガン40の先端部41が保持部オートストップセンサー用孔前側縁35bにより保持部オートストップセンサー用孔35から浮くように保持され、保持部オートストップセンサー用孔後側縁35aでは、給油ガン40の先端部41が離れて挿入されるため、保持部オートストップセンサー用孔35に引っ掛かることがなく、挿入がスムースであり、確実に保持部先端係止片34まで給油ガン40の先端部41を挿入することができる。
図5に示すように、給油ガン保持部30の保持部先端部33には、側面に保持部先端側面凸部38を形成することが好ましい。この場合には、給油ガン40の先端部41をリテーナ20と給油ガン保持部30に挿入するときに、給油ガン40の先端部41の側面を保持部先端側面凸部38が保持して、確実に保持部先端係止片34まで給油ガン40の先端部41を挿入することができる。
次に、リテーナ20のリテーナ注入縁21から給油ガン40の先端部41を挿入する動作について説明する。
図1に示すように、リテーナ20のリテーナ注入縁21から給油ガン40の先端部41を挿入すると、先端部41は、リテーナ20のリテーナ開口部23を通り、給油ガン保持部30保持部本体部31を通り給油ガン保持部30の保持部先端部33に達する。
その時、給油ガン40の先端部41は、保持部オートストップセンサー用孔35においては、保持部オートストップセンサー用孔前側縁35aと保持部オートストップセンサー用孔後側縁35bにより、給油ガン40の先端部41が保持部オートストップセンサー用孔35に引っ掛かることなく保持部先端係止片34まで達する。保持部先端係止片34により、給油ガン40の先端部41の挿入が止まり、先端部41は所定の位置に保持されることができる。
更に、給油ガン保持部30の保持部先端保持片36が、給油ガン40の先端部41の下面を保持して、保持部先端側面凸部38が側面を保持することができるため、給油ガン40の先端部41は、確実に所定の位置に保持される。このため、先端部41から注入される燃料の流れがスムースになり、燃料の注入がスムースになる。保持部オートストップセンサー用孔35の部分に、給油ガン40に取付けられたオートストップセンサー42が保持されるため、確実にオートストップセンサー42を作動させることができる。また、給油ガン40の根元が車体の給油口に接触することがない。
また、給油ガン40の先端部41がフィラーパイプ10の奥に入りすぎることがなく、挿入も抜き取りも容易である。さらに、給油ガン保持部30の上面は保持部上側開口部37として開放されているため、給油ガン40の先端部41が給油ガン保持部30に挟まれることがない。
10 フィラーパイプ
20 リテーナ
30 給油ガン保持部
31 保持部本体部
32 保持部取付部
33 保持部先端部
34 保持部先端係止片
35 保持部オートストップセンサー用孔
36 保持部先端保持片
40 給油ガン
41 先端部

Claims (7)

  1. 車体外面に形成された車体給油口から燃料タンクへ燃料を注入するフィラーパイプにおいて、
    上記フィラーパイプの入口部の内面に接合されたリテーナ取付部と、給油ガンの先端部を挿入するためのリテーナ開口部を有してなるリテーナと、
    上記リテーナに接合された保持部取付部と、該保持部取付部から延設された保持部本体部と、該保持部本体部の先端側に形成された保持部先端部を有してなる、上記リテーナ開口部から先端方向に延びる給油ガン保持部と、を備え、
    上記保持部先端部は、上記給油ガンの先端部を係止する保持部先端係止片と、上記給油ガンの先端部の下面を保持するための保持部先端保持片を有することを特徴とするフィラーパイプ。
  2. 上記給油ガン保持部の上記保持部先端部には、上記給油ガンに取付けられたオートストップセンサーに対応する部分に保持部オートストップセンサー用孔が形成された請求項1に記載のフィラーパイプ。
  3. 上記保持部オートストップセンサー用孔の根元側縁は、上記給油ガン保持部の内側に湾曲して形成され、上記保持部オートストップセンサー用孔の先端側縁は、上記給油ガン保持部の外側に湾曲して形成された請求項2に記載のフィラーパイプ。
  4. 上記給油ガン保持部の上記保持部先端部には、側面に保持部先端側面凸部が形成された請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
  5. 上記給油ガン保持部の上面は、開放された保持部上側開口部が形成された請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
  6. 上記リテーナと上記給油ガン保持部は、金属製である請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
  7. 上記給油ガン保持部の保持部取付部は、リテーナ開口部に密着して取付けられた請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のフィラーパイプ。
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