JP2014125008A - ネックエンドの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネックエンドをインレットパイプの注入口から取り外すことが容易なネックエンドの取付構造を提供する。
【解決手段】インレットパイプ1の注入口2に取付けるネックエンド10の取付構造において、インレットパイプ1の注入口2付近の内面インレットパイプ突起3を形成する。ネックエンド10は、上面板11と筒状部13を有する。筒状部13は、インレットパイプ突起3を係止する嵌合孔16を有する嵌合片15を有する。嵌合片15の左右には、第1切欠き部18と第2切欠き部20が形成される。第1切欠き部18と第2切欠き部20のいずれか一方は、インレットパイプ突起3が位置することが可能な幅を有するとともに、嵌合片15と反対側の側面が、ネックエンド10の筒状部13の軸方向に対して傾斜する傾斜面を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するインレットパイプの注入口に取付けるネックエンドの取付構造に関する。
車体に設けられた給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するためにインレットパイプ1が取付けられている。
インレットパイプ1には、注入口2に給油ガンを挿入して燃料を注入するとともに、注入口2から燃料の蒸発や漏れを防止するために、タンクキャップ(図示せず)を取付けているものがある。
しかしながら、タンクキャップは、給油時に取り外すことが必要であり、タンクキャップの頭部は、注入口2から飛び出して取付けられているため、給油口付近のスペースを必要としていた。
そのため、図7に示すように、インレットパイプ1の注入口2に嵌め込んで、燃料の蒸発防止や、吹きこぼれの防止等の機能を果たす部分を注入口2の内部に挿入するとともに、注入口2を塞ぐネックエンド110が取付けられているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
この場合に、ネックエンド110は、その機能を果たす部分が故障をした場合等において、ネックエンド110をインレットパイプ1の注入口2から取り外すことが必要であるが、ネックエンド110は、インレットパイプ1の注入口2から外に出ている部分が少なく、ネックエンド110をインレットパイプ1の注入口2から取り外すのに手間がかかっていた。
特開2011−519774号公報
そこで本発明は、ネックエンド110をインレットパイプ1の注入口2から取り外すことが容易なネックエンドの取付構造を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、インレットパイプの注入口に取付けるネックエンドの取付構造において、
インレットパイプの注入口付近の内面に、内面側に突出するインレットパイプ突起を形成し、
ネックエンドは、インレットパイプの注入口を塞ぐ上面板と、上面板から下方に延設され、インレットパイプの注入口に挿入されるとともに、インレットパイプの内面に当接する筒状部を有し、
筒状部は、インレットパイプ突起を係止する嵌合孔が形成された嵌合片を有し、嵌合片の左右には、筒状部を切欠いた第1切欠き部と第2切欠き部が形成され、
第1切欠き部と第2切欠き部のいずれか一方は、インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有するとともに、嵌合片と反対側の側面が、ネックエンドの筒状部の軸方向に対して傾斜する傾斜面を有することを特徴とするネックエンドの取付構造である。
請求項1の本発明では、インレットパイプの注入口付近の内面に内面側に突出するインレットパイプ突起を形成したため、ネックエンドをインレットパイプの注入口に挿入するのみで、ネックエンドに形成された嵌合孔にインレットパイプ突起を嵌合させることができ、インレットパイプの注入口に確実にネックエンドを取付けることができる。
ネックエンドは、インレットパイプの注入口を塞ぐ上面板と、上面板から下方に延設され、インレットパイプの注入口に挿入されるとともに、インレットパイプの内面に当接する筒状部を有する。このため、ネックエンドをインレットパイプの注入口に挿入すると、上面板でインレットパイプの注入口を塞ぐことができ、燃料がインレットパイプの注入口から蒸発するのを防止できる。また、インレットパイプの内面に当接する筒状部をインレットパイプの注入口に挿入して、ネックエンドの燃料の蒸発防止や、吹きこぼれの防止等の機能を果たす部分を注入口の内部に位置させることができ、インレットパイプの注入口の付近のスペースを小さくすることができる。また、筒状部がインレットパイプの内部に嵌め込まれることにより、インレットパイプの注入口の中で、ネックエンドが安定して保持されることができる。
筒状部は、インレットパイプ突起を係止する嵌合孔を有する嵌合片を有するため、嵌合孔にインレットパイプ突起を係止して、インレットパイプからネックエンドが外れることを防止することができる。
嵌合片の左右には、筒状部を切欠いた第1切欠き部と第2切欠き部が形成されているため、嵌合片は筒状部の内部方向に撓みやすくなり、嵌合孔にインレットパイプ突起が入りやすく、嵌合孔から外すときも容易である。
第1切欠き部と第2切欠き部のいずれか一方は、インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有する。このため、ネックエンドを筒状部の軸方向に回転させたときに、嵌合孔から外れたインレットパイプ突起を、インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有する第1切欠き部又は第2切欠き部に位置させることができ、嵌合孔から外れたインレットパイプ突起を保持することができ、ネックエンドの回転がスムースである。
第1切欠き部と第2切欠き部のいずれか一方は、嵌合片と反対側の側面が、ネックエンドの筒状部の軸方向に対して傾斜する傾斜面を有する。このため、インレットパイプ突起が嵌合孔から外れて、第1切欠き部と第2切欠き部のいずれか一方に位置しているときに、さらに、ネックエンドを回転させると、インレットパイプ突起が傾斜面に当接して摺動するため、ネックエンドは傾斜面により上方に持ち上げられて、インレットパイプの注入口から外れることができる。
請求項2の本発明は、嵌合片の嵌合孔は、インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有する第1切欠き部又は第2切欠き部の側の側面は、横方向に傾斜面又は曲面を有するネックエンドの取付構造である。
請求項2の本発明では、嵌合片の嵌合孔は、インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有する第1切欠き部又は第2切欠き部の側の側面は、横方向に傾斜面又は曲面を有する。このため、ネックエンドをインレットパイプの中で回転させたときに、インレットパイプ突起は、インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有する第1切欠き部又は第2切欠き部の側の側面に当接して、その横方向に形成された傾斜面又は曲面に沿って容易に、嵌合片の嵌合孔から外れることができる。
請求項3の本発明は、インレットパイプ突起は、インレットパイプの内面に複数個形成され、嵌合片の嵌合孔は、筒状部にインレットパイプ突起と対応する位置に同じ数形成されたネックエンドの取付構造である。
請求項3の本発明では、インレットパイプ突起は、インレットパイプの内面に複数個形成され、嵌合片の嵌合孔は、筒状部にインレットパイプ突起と対応する位置に同じ数形成された。このため、ネックエンドは、インレットパイプの内面に複数か所で係止され、安定して保持されることができる。
請求項4の本発明は、インレットパイプ突起は、インレットパイプの注入口側の面がインレットパイプの奥方向に傾斜した面を有するネックエンドの取付構造である。
請求項4の本発明では、インレットパイプ突起は、インレットパイプの注入口側の面がインレットパイプの奥方向に傾斜した面を有する。このため、インレットパイプの注入口にネックエンドの筒状部を挿入したときに、インレットパイプ突起の傾斜した面にネックエンドの嵌合片の先端が当接して、インレットパイプ突起の傾斜した面に沿って撓んで、嵌合孔にインレットパイプ突起を係止することができる。
請求項5の本発明は、筒状部の外周にシールリングが取付けられたネックエンドの取付構造である。
請求項5の本発明では、ネックエンドの筒状部の外周にシールリングが取付けられたため、ネックエンドの筒状部とインレットパイプとの間をシールすることができ、燃料やその蒸気が漏れることがない。
請求項6の本発明は、ネックエンドの上面板の上側面には上面板突起部が形成されたネックエンドの取付構造である。
請求項6の本発明では、ネックエンドの上面板の上側面には上面板突起部が形成されたため、ネックエンドを回転させるときに、上面板突起部により容易に回転させることができる。
ネックエンドの筒状部は、嵌合孔にインレットパイプ突起を係止して、インレットパイプからネックエンドが外れることを防止することができる。
ネックエンドの筒状部の嵌合片は、左右に筒状部を切欠いた第1切欠き部と第2切欠き部を有し、そのいずれか一方は、インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有するため、ネックエンドをインレットパイプの中で回転させたときに、嵌合孔から外れたインレットパイプ突起を保持することができる。
第1切欠き部と第2切欠き部のいずれか一方は、嵌合片と反対側の側面が、ネックエンドの筒状部の軸方向に対して傾斜する傾斜面を有するため、インレットパイプ突起が傾斜面に当接して摺動するため、ネックエンドは傾斜面により上方に持ち上げられて、インレットパイプの注入口から外れることができる。
本発明の実施の形態を示すもので、インレットパイプの注入口にネックエンドを取付ける分解斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ネックエンドの斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ネックエンドの嵌合片とインレットパイプ突起との係止状態を示す部分拡大図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ネックエンドをインレットパイプの注入口の中で回転させ、嵌合孔からインレットパイプ突起が半分外れた状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ネックエンドの嵌合片の嵌合孔からインレットパイプ突起が半分外れたときの状態を示す拡大断面図であり、図4におけるA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、インレットパイプ突起が嵌合片の嵌合孔から外れた状態を示す斜視図である。 従来のインレットパイプの注入口にネックエンドを取付けた断面図である。
本発明は、自動車の車体に設けられた給油口から自動車用燃料タンクへ燃料を注入するインレットパイプ1の注入口2に取付けるネックエンド10の取付構造に関するものである。インレットパイプ1は、合成樹脂又は金属で形成されており、そのインレットパイプ1の注入口2は、端面がリング状の上端5と、上端5から円筒状に形成された上筒状部4から構成されている。
図1に示すように、上筒状部4の内面の上端5から若干下方に位置する部分に、内面側に突出するインレットパイプ突起3が形成されている。インレットパイプ突起3は、上筒状部4の内面に複数個形成することができる。複数個形成された場合には、後述するネックエンド10の嵌合孔16がその対応する位置に複数個形成される。このため、ネックエンド10は、インレットパイプ1の内面に複数か所で係止され、安定して保持されることができる。
インレットパイプ突起3は、インレットパイプ1の注入口2側の面(図1における上側の面)がインレットパイプ1の奥方向(図1における下方向)に傾斜した面を有することができる。この場合は、インレットパイプ1の注入口2に後述するネックエンド10の筒状部13を挿入したときに、インレットパイプ突起3の傾斜した面にネックエンド10の嵌合片15の先端が当接して、インレットパイプ突起3の傾斜した面に沿って撓んで、嵌合孔16にインレットパイプ突起3を係止することができる。
次にネックエンド10について説明する。
図1と図2に示すように、ネックエンド10は、インレットパイプ1の注入口2を塞ぐ上面板11と、上面板11から下方に延設され、インレットパイプ1の注入口2に挿入され、インレットパイプ1の内面に当接する筒状部13を有する。
ネックエンド10は、耐燃料油性の合成樹脂で形成される。例えばポリアミド樹脂、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポリカーボネート等を使用することができる。
上面板11は、円盤状に形成され、ネックエンド10がインレットパイプ1の注入口2に挿入されたときに、インレットパイプ1の上端5と当接して、注入口2を塞ぐことができる。このため、注入口2から、燃料がこぼれたり、蒸発したりするのを防止できる。なお、上面板11には、燃料を注入する給油ガンの先端を挿入する給油孔と開閉弁を設けてもよい。
ネックエンド10の上面板11の上側面には上面板突起部12を形成することができる。本実施の形態では2個の上面板突起部12が形成されているが、3個以上形成することができる。上面板突起部12が形成されたため、後述するネックエンド10を回転させるときに、上面板突起部12部分を保持して滑りとめをすることにより、ネックエンド10を容易に回転させることができる。
ネックエンド10の筒状部13は、燃料注入用のガンの先端を保持する機能、内部に燃料の蒸発防止、吹きこぼれの防止等の機能を果たす部材を有することができる。この場合には、筒状部13をインレットパイプ1の注入口2に挿入すると、ネックエンド10の燃料の蒸発防止や、吹きこぼれの防止等の機能を果たす部分を注入口2の内部に位置させることができる。
そのため、インレットパイプ1の注入口2から突出したネックエンド10の部分のスペースを小さくすることができる。また、筒状部13がインレットパイプ1の内部に嵌め込まれることにより、インレットパイプ1の注入口2の中でその内面に、ネックエンド10の筒状部13が当接して、安定して保持されることができる。
ネックエンド10の筒状部13の外周にシールリング14が取付けられる。このため、ネックエンド10をインレットパイプ1の注入口2に挿入すると、ネックエンド10の筒状部13とインレットパイプ1の内面との間を、シールリング14がシールすることができ、インレットパイプ1の注入口2から燃料やその蒸気が漏れることがない。
図2に示すように、筒状部13は、嵌合片15が形成されている。嵌合片15の両側には、第1切欠き部18と第2切欠き部20が形成されている。このため、嵌合片15は筒状部13の内部方向に撓みやすくなり、後述する嵌合孔16にインレットパイプ突起3が入りやすく、嵌合孔16から外すときも容易である。
嵌合片15の中心部には、嵌合孔16が形成されている。図3に示すように、ネックエンド10をインレットパイプ1の注入口2に挿入すると、インレットパイプ突起3が嵌合孔16に入り、係止される。このため、インレットパイプ1からネックエンド10が外れることを防止することができる。
上述のように、インレットパイプ突起3は、断面三角形状に突出して形成され、上側の傾斜面と下側の傾斜面がそれぞれ三角形の斜面を形成している。上側の傾斜面の上面は、注入口2側と反対方向(図3における下方)に傾斜した面を有するため、ネックエンド10をインレットパイプ1の注入口2に挿入するときに、嵌合片15の下端が、インレットパイプ突起3の上面を摺動しつつ、嵌合片15が撓んで、嵌合孔16にインレットパイプ突起3が嵌合されることが容易である。
第1切欠き部18は、第2切欠き部20よりも大きく、筒状部13から切欠かれた部分が幅広に形成されている。第1切欠き部18と第2切欠き部20は、大きさが逆に形成されてもよいが、本実施の形態では、第1切欠き部18が大きく、幅広に形成された場合を例にとり説明する。
第2切欠き部20は、筒状部13から切欠かれた部分が、幅が狭く、細長い約U字状に形成されている。
図6に示すように、第1切欠き部18はインレットパイプ突起3が嵌合孔16から外れたときに、位置することが可能な幅を有する。そして、嵌合片15と反対側の側面が、ネックエンド10の筒状部13の軸方向に対して傾斜する第1切欠き部傾斜面19を有する。このため、第1切欠き部18は、嵌合片15と反対側の側面が末広がりに広がった形状となっている。なお、第1切欠き部18の嵌合片15側の側面は、筒状部13の軸方向に対して直線状に形成されている。
図3に示すように、嵌合孔16は、嵌合片15の枠で囲まれている。嵌合片15の枠である第1切欠き部18側の嵌合孔側面17は、図5に示すように、横方向に傾斜面又は曲面に形成されることができる。この場合には、インレットパイプ突起3の側面が摺動し易くなる。
次に、図3〜図6に基づき、ネックエンド10をインレットパイプ1から外す場合について説明する。上述のように、ネックエンド10には、各種の機能を持った部材が取付けられているため、その故障等の場合に、ネックエンド10をインレットパイプ1から外す必要が生じる。
ネックエンド10をインレットパイプ1から外す場合は、まず、図3に示すように、インレットパイプ突起3がネックエンド10の嵌合孔16に係止されているので、それを外す必要がある。図4に示すように、ネックエンド10を図4の矢印方向に回転させる。そのとき上面板突起部12に手を掛けることができ、回転させやすい。
ネックエンド10を回転させ始めると、図4に示すように、インレットパイプ突起3の側面が嵌合孔16の嵌合孔側面17に当接する。嵌合孔側面17は、傾斜面又は曲面に形成されているため、図5に示すように、容易にインレットパイプ突起3が嵌合孔側面17を摺動し、乗り越えることができる。
さらにネックエンド10を回転させると、図6に示すように、インレットパイプ突起3は、嵌合孔16から外れて、インレットパイプ突起3は第1切欠き部18の中に位置することができる。第1切欠き部18は、幅広く形成されているため、インレットパイプ突起3をその中に収納させることができる。
そして、さらにネックエンド10を回転させると、インレットパイプ突起3の側面は、第1切欠き部傾斜面19に当接する。第1切欠き部傾斜面19は、ネックエンド10の筒状部13の軸方向に対して傾斜する面を有する。このため、さらに、ネックエンド10を回転させると、インレットパイプ突起3が第1切欠き部傾斜面19に当接して、第1切欠き部傾斜面19はインレットパイプ突起3と摺動しつつ、ネックエンド10を上方に持ち上げて、インレットパイプ1の注入口2から外すことができる。
1 インレットパイプ
2 注入口
3 インレットパイプ突起
10 ネックエンド
11 上面板
13 筒状部
15 嵌合片
16 嵌合孔
18 第1切欠き部
19 第1切欠き部傾斜面
20 第2切欠き部傾斜面

Claims (6)

  1. インレットパイプの注入口に取付けるネックエンドの取付構造において、
    該インレットパイプの注入口付近の内面に、内面側に突出するインレットパイプ突起を形成し、
    上記ネックエンドは、上記インレットパイプの注入口を塞ぐ上面板と、該上面板から下方に延設され、上記インレットパイプの注入口に挿入されるとともに、インレットパイプの内面に当接する筒状部を有し、
    該筒状部は、上記インレットパイプ突起を係止する嵌合孔が形成された嵌合片を有し、該嵌合片の左右には、上記筒状部を切欠いた第1切欠き部と第2切欠き部が形成され、
    上記第1切欠き部と第2切欠き部のいずれか一方は、上記インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有するとともに、上記嵌合片と反対側の側面が、上記ネックエンドの筒状部の軸方向に対して傾斜する傾斜面を有することを特徴とするネックエンドの取付構造。
  2. 上記嵌合片の嵌合孔は、上記インレットパイプ突起が位置することが可能な幅を有する上記第1切欠き部又は第2切欠き部の側の側面が横方向に傾斜面又は曲面を有する請求項1に記載のネックエンドの取付構造。
  3. 上記インレットパイプ突起は、インレットパイプの内面に複数個形成され、上記嵌合片の嵌合孔は、上記筒状部のインレットパイプ突起と対応する位置に同じ数形成された請求項1又は請求項2に記載のネックエンドの取付構造。
  4. 上記インレットパイプ突起は、上記インレットパイプの注入口側の面が上記インレットパイプの奥方向に傾斜した面を有する請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のネックエンドの取付構造。
  5. 上記筒状部の外周にシールリングが取付けられた請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のネックエンドの取付構造。
  6. 上記ネックエンドの上面板の上側面には上面板突起部が形成された請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のネックエンドの取付構造。
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