JP6631464B2 - インサイドドアハンドル構造 - Google Patents

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Description

本発明は、インサイドドアハンドル構造に関する。
サイドドアのドアトリムに、インサイドドアハンドルとドアグリップ部とが別々に配置され、インサイドドアハンドルの回動軸が車両後方側に設定されている構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−257185号公報
このような構造のインサイドドアハンドルの場合、乗員が手指でインサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除した後、その手指を車両上方側へ一旦移動させてインサイドドアハンドルから抜き、次いで、その手指でインサイドドアハンドルの車両下方側に設けられているドアグリップ部を掴んでサイドドアを開ける。
ところで、強風時に車両から乗員が降りるとき又は下り坂の途中で停車させた車両から乗員が降りるときなど、サイドドアが強風又は重力によって不用意に、かつ急に開いてしまうのを防ぐためには、乗員が手指でインサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除した直後に、その手指でドアグリップ部を掴む必要がある。
しかしながら、上記のような構造では、乗員が手指でインサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除した後、その手指を車両上方側へ一旦移動させる必要があるため、ドアグリップ部を掴むまでの手指の動きがスムーズにならない。そのため、サイドドアが強風又は重力によって不用意に、かつ急に開いてしまうのを防ぎ切れないおそれがある。
そこで、本発明は、インサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除してからドアグリップ部を掴むまでの手指の動きをスムーズにできるインサイドドアハンドル構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のインサイドドアハンドル構造は、車両のサイドドアにおけるドアトリムのアームレストに車両上方側へ開口する凹状に形成され、前記サイドドアを開閉するときに手指が挿入されることで前記アームレストの一部をドアグリップ部とする開口凹部と、前記開口凹部の車両上方側における前記ドアトリムに車両前方側端部を回動支点として設けられ、前記サイドドアのドアロックを解除するインサイドドアハンドルと、前記開口凹部の車両上方側における前記ドアトリムに車幅方向内側へ開口する凹状に形成され、前記インサイドドアハンドルを収容する収容凹部と、を備え、前記収容凹部と前記開口凹部とが連続して形成されている
請求項1に記載の発明によれば、車両前方側端部を回動支点としたインサイドドアハンドルの車両下方側に、サイドドアを開閉するときに手指が挿入されることでアームレストの一部をドアグリップ部とする開口凹部が形成されている。そして、インサイドドアハンドルを収容する収容凹部と開口凹部とが連続して形成されている。したがって、その収容凹部と開口凹部とが連続して形成されていない構成に比べて、乗員が手指でインサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除した直後に、その手指をインサイドドアハンドルの車両下方側へ移動させることが可能となり、その手指でドアグリップ部を掴むことが可能となる。つまり、本発明によれば、インサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除してからドアグリップ部を掴むまでの手指の動きがスムーズになる。
また、請求項2に記載のインサイドドアハンドル構造は、請求項1に記載のインサイドドアハンドル構造であって、前記回動支点を中心に前記インサイドドアハンドルを回転させたときに、平面視で前記インサイドドアハンドルの車両後方側端部が前記開口凹部の領域内に配置される
請求項2に記載の発明によれば、インサイドドアハンドルを回転させたときに、平面視でインサイドドアハンドルの車両後方側端部が開口凹部の領域内に配置される。したがって、インサイドドアハンドルの車両後方側端部と収容凹部との間に比較的広い隙間ができ、乗員の手指は、そのインサイドドアハンドルの車両後方側端部に沿ってスムーズにインサイドドアハンドルからすり抜けられる。つまり、本発明によれば、インサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除してからドアグリップ部を掴むまでの手指の動きがよりスムーズになる。
また、請求項3に記載のインサイドドアハンドル構造は、請求項1又は請求項2に記載のインサイドドアハンドル構造であって、前記収容凹部の車両後方側端部と前記開口凹部の車両後方側端部とが車両前後方向で同位置に配置されている。
請求項3に記載の発明によれば、収容凹部の車両後方側端部と開口凹部の車両後方側端部とが車両前後方向で同位置に配置されている。したがって、収容凹部の車両後方側端部と開口凹部の車両後方側端部とが車両前後方向で同位置に配置されていない構成に比べて、インサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除してからドアグリップ部を掴むまでの手指の動きがより一層スムーズになる。
請求項1に係る発明によれば、インサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除してからドアグリップ部を掴むまでの手指の動きをスムーズにすることができる。
請求項2に係る発明によれば、インサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除してからドアグリップ部を掴むまでの手指の動きをよりスムーズにすることができる。
請求項3に係る発明によれば、インサイドドアハンドルを引いてドアロックを解除してからドアグリップ部を掴むまでの手指の動きをより一層スムーズにすることができる。
本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造を示す斜視図である。 本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造を示す平面図である。 本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造を示す断面図である。 本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造におけるインサイドドアハンドルからドアグリップ部までの乗員の手指の動きを示す説明図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車両上方向、矢印FRを車両前方向、矢印RHを車両右方向とする。また、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車体上下方向の上下、車体前後方向の前後、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。また、これらの各方向は、サイドドア14が閉じられている状態のときの方向である。
図1〜図3に示されるように、本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造10は、車両12のサイドドア14におけるドアトリム16のアームレスト18に、車両上方側へ開口する矩形凹状に形成された開口凹部20を備えている。開口凹部20は、サイドドア14を開閉するときに乗員の手指が挿入される凹部であり、その開口凹部20によって、アームレスト18の一部がドアグリップ部50となる構成になっている(図4(D)参照)。
詳細に説明すると、開口凹部20は、車幅方向内側に配置された内壁22と、車幅方向外側に配置された外壁24と、車両下方側に配置された下壁25と、車両前方側に配置された前壁26と、車両後方側に配置された後壁28と、で構成されている。そして、開口凹部20を構成する内壁22と、その内壁22よりも車幅方向内側部分におけるアームレスト18の一部と、で乗員が手指で掴むドアグリップ部50が構成されている。
また、本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造10は、開口凹部20の車両上方側におけるドアトリム16に、車幅方向内側へ開口する矩形凹状に形成された収容凹部30を備えている。収容凹部30は、車両下方側に配置された下壁32と、車両上方側に配置された上壁34と、車幅方向外側に配置された外壁35と、車両前方側に配置された前壁36と、車両後方側に配置された後壁38と、で構成されている。
そして、収容凹部30内、即ち下壁32と上壁34と外壁35と前壁36と後壁38とで囲まれた空間内には、サイドドア14のドアロックを解除するためのインサイドドアハンドル40が、車両前方側端部(以下「前端部」という)42を回動支点として回動可能に収容されている。なお、インサイドドアハンドル40の操作によってサイドドア14のドアロックが解除される機構については公知であるため、その説明は省略する。
インサイドドアハンドル40は、車両上下方向に沿った回動軸を中心に回動可能に支持された前端部42と、その前端部42から車両後方側へ延在し、乗員の手指で把持される把持部44と、把持部44から車両後方側へ延在し、乗員の手指を把持部44からすり抜け易くするためのガイド部46と、を有している。
図2に示されるように、把持部44は、平面視で車幅方向内側へ突出する略円弧状に形成されており、ガイド部46は、平面視でストレート状に形成されている。このガイド部46の形状により、乗員が手指でインサイドドアハンドル40を車幅方向内側前方へ向けて引いた後(仮想線にて示す)、そのガイド部46と収容凹部30の外壁35との間に比較的広い隙間Dが取れる構成になっている。つまり、このガイド部46の形状により、乗員の手指がインサイドドアハンドル40からスムーズにすり抜けられる構成になっている。
なお、インサイドドアハンドル40は、前端部42側に設けられた図示しない付勢手段により、常に収容凹部30内に収容される方向へ向けて(外壁35へ向けて)付勢されている。したがって、乗員がインサイドドアハンドル40から手指を離すと、インサイドドアハンドル40は、自動的に元の位置(収容凹部30内に収容された状態)に戻るようになっている。
また、図1〜図3に示されるように、収容凹部30内で、かつインサイドドアハンドル40の前端部42の上方側には、インサイドドアハンドル40を引いてもサイドドア14のドアロックが解除されないようにするためのロック部材48が設けられている。このロック部材48は、その車両前方側端部が、車両上下方向に沿った回動軸に支持されており、その回動軸を中心に回動可能に構成されている。
なお、このロック部材48は、収容凹部30内に収容された状態(図1〜図3で示す状態)が、インサイドドアハンドル40によるドアロック解除を無効にするロック状態となっており、収容凹部30内から車幅方向内側へ突出された状態(図4で示す状態)が、インサイドドアハンドル40によるドアロック解除を有効にするロック解除状態となっている。また、ロック部材48のロック機構についても公知であるため、その説明は省略する。
また、図2、図3に示されるように、収容凹部30内に収容された状態(車幅方向内側前方へ引かない状態)のインサイドドアハンドル40(前端部42、把持部44、ガイド部46)及びロック状態のロック部材48は、平面視及び正断面視で、ドアトリム16(外壁24)から車幅方向内側へ突出しない構成となっている。
また、図1、図3に示されるように、アームレスト18の開口凹部20とドアトリム16の収容凹部30とは連続して形成されている。つまり、開口凹部20と収容凹部30との間には仕切部材などがなく、アームレスト18とドアトリム16とに跨った凹部が一体的に形成されている。
また、図1、図2に示されるように、開口凹部20の車両後方側端部である後壁28と、収容凹部30の車両後方側端部である後壁38と、が車両前後方向で同位置に配置されている。そして、開口凹部20の車両前方側端部である前壁26と、収容凹部30の車両前方側端部である前壁36と、が車両前後方向で同位置に配置されている。
なお、本実施形態では、開口凹部20の前壁26と収容凹部30の前壁36とが車両前後方向で同位置に配置されていなくてもよい。すなわち、本実施形態では、少なくとも開口凹部20の後壁28と収容凹部30の後壁38とが車両前後方向で同位置に配置されていればよい。
以上のような構成とされたインサイドドアハンドル構造10において、次にその作用について主に図4を基に説明する。なお、図4では、車両12の右前側のサイドドア14を開ける場合を示している。また、予めロック部材48を車幅方向内側へ引いてロック解除状態とし、インサイドドアハンドル40によるドアロック解除を有効にしている。
図4(A)に示されるように、まず、乗員がインサイドドアハンドル40の把持部44を手指で把持し、前端部42を回動支点として、その把持部44を車幅方向内側前方へ向けて付勢力に抗して引く。これにより、インサイドドアハンドル40は、前端部42を中心に車幅方向内側前方へ回転し、サイドドア14のドアロックが解除される。
次いで、図4(B)に示されるように、乗員がインサイドドアハンドル40の把持部44からガイド部46へ(車両後方側へ)手指を移動させる。ここで、ガイド部46は、ストレート状に形成されており、図2に仮想線にて示されているように、インサイドドアハンドル40が前端部42を中心に車幅方向内側前方へ回転したときに、平面視で開口凹部20の領域内で、かつ内壁22に近接した位置に配置されるので、収容凹部30の外壁35との間に比較的広い隙間Dが取れている。したがって、乗員の手指は、そのガイド部46に沿ってスムーズにインサイドドアハンドル40からすり抜けることができる。
乗員の手指が、インサイドドアハンドル40からすり抜けると、図4(C)に示されるように、インサイドドアハンドル40は、付勢手段の付勢力により、前端部42を回動支点として逆方向に回転し、元の位置に戻る。そして、乗員の手指は、インサイドドアハンドル40の車両下方側に設けられている開口凹部20によって形成されたドアグリップ部50へ(一旦車両上方側へ移動させることなく)スムーズに移動することができ、図4(D)に示されるように、そのドアグリップ部50をすばやく掴むことができる。
このように、本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造10によれば、乗員が手指でインサイドドアハンドル40を引いてドアロックを解除した直後に、その手指をインサイドドアハンドル40の車両下方側へ移動させることが可能となり、その手指でドアグリップ部50を掴むことが可能となる。つまり、インサイドドアハンドル40を引いてドアロックを解除してからドアグリップ部50を掴むまでの手指の動きをスムーズにすることができる。
したがって、強風時に車両12から乗員が降りるとき又は下り坂の途中で停車させた車両12から乗員が降りるときなど、インサイドドアハンドル40を引いてドアロックを解除した直後に、サイドドア14が強風又は重力によって不用意に、かつ急に開いてしまうような不具合の発生を防止することができる。
しかも、インサイドドアハンドル40を収容する収容凹部30と開口凹部20とが連続して形成されているため、その収容凹部30と開口凹部20とが連続して形成されていない構成に比べて、インサイドドアハンドル40を引いてドアロックを解除してからドアグリップ部50を掴むまでの手指の動きをよりスムーズにすることができる。
そして特に、収容凹部30の後壁38と開口凹部20の後壁28とが車両前後方向で同位置に配置されているため、収容凹部30の後壁38と開口凹部20の後壁28とが車両前後方向で同位置に配置されていない構成に比べて、インサイドドアハンドル40を引いてドアロックを解除してからドアグリップ部50を掴むまでの手指の動きをより一層スムーズにすることができる。
また、このように、インサイドドアハンドル40からドアグリップ部50までの乗員の手指の移動がスムーズになって、サイドドア14を開けるときの操作が簡略化されると、その手指のワークスペースを縮小することができる。したがって、本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造10によれば、室内空間の広々感にも寄与することができる。
以上、本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るインサイドドアハンドル構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、ガイド部46は、図2に示される平面視で、ドアトリム16から車幅方向内側へ突出しなければ、その後端部側が車幅方向内側へ向かって若干曲げられていてもよい。
また、ドアトリム16には、収容凹部30が形成されていなくてもよい。しかしながら、ドアトリム16には、インサイドドアハンドル40及びロック部材48を収容する収容凹部30が形成されて、そのインサイドドアハンドル40及びロック部材48が、ドアトリム16から車幅方向内側へ突出しない状態を取る構成とされている方が、意匠的には好ましい。
また、インサイドドアハンドル40からドアグリップ部50までの乗員の手指の動きをスムーズにすることができるのであれば、収容凹部30と開口凹部20とが連続して形成されていなくてもよいし、収容凹部30の後壁38と開口凹部20の後壁28とが車両前後方向で同位置に配置されていなくてもよい。
10 インサイドドアハンドル構造
12 車両
14 サイドドア
16 ドアトリム
18 アームレスト
20 開口凹部
28 後壁(車両後方側端部)
30 収容凹部
38 後壁(車両後方側端部)
40 インサイドドアハンドル
50 ドアグリップ部

Claims (3)

  1. 車両のサイドドアにおけるドアトリムのアームレストに車両上方側へ開口する凹状に形成され、前記サイドドアを開閉するときに手指が挿入されることで前記アームレストの一部をドアグリップ部とする開口凹部と、
    前記開口凹部の車両上方側における前記ドアトリムに車両前方側端部を回動支点として設けられ、前記サイドドアのドアロックを解除するインサイドドアハンドルと、
    前記開口凹部の車両上方側における前記ドアトリムに車幅方向内側へ開口する凹状に形成され、前記インサイドドアハンドルを収容する収容凹部と、
    を備え
    前記収容凹部と前記開口凹部とが連続して形成されているインサイドドアハンドル構造。
  2. 前記回動支点を中心に前記インサイドドアハンドルを回転させたときに、平面視で前記インサイドドアハンドルの車両後方側端部が前記開口凹部の領域内に配置される請求項1に記載のインサイドドアハンドル構造。
  3. 前記収容凹部の車両後方側端部と前記開口凹部の車両後方側端部とが車両前後方向で同位置に配置されている請求項1又は請求項2に記載のインサイドドアハンドル構造。
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