JP2015120478A - ドアトリムの組み付け構造 - Google Patents

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【課題】ドアハンドルの操作によってケーブル部材のインナケーブルが引っ張られることで車両ドアをロック状態からロック解除状態に切り替えることができる構造となっていても、インナケーブルの一端部とドアハンドルとを機械的に連結させる作業の作業性を向上させること。【解決手段】ドア本体パネル2には、インナケーブル24の引っ張り方向に向けてスライド可能なスライダ30が組み付けられている。ケーブル部材20は、スライダ30がスライドすると、このスライドによってインナケーブル24が引っ張られるようにドア本体パネル2に組み付けられている。ドアハンドル50は、ドアハンドル50自身の操作を受け付けると、この操作を受け付けたドアハンドル50自身の基端部54がスライダ30に干渉し、この干渉によってインナケーブル24の引き方向に向けてスライダ30をスライドさせるようにドアトリム3に組み付けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、ドアトリムの組み付け構造に関し、詳しくは、ドアハンドルの操作によってケーブル部材のインナケーブルが引っ張られることで車両ボデーに対する車両ドアのロックが解除されるドアトリムの組み付け構造に関する。
従来、ドア本体パネルと、このドア本体パネルの内側に組み付けられているドアトリムとから構成されている車両ドアは、車両ボデーに対して開閉可能にヒンジ結合されている。この車両ドアは、乗員が乗降しないときには、車両ボデーに対して閉じた状態でロック可能となっている(車両ドアのロック状態)。このロックは、乗員がドアハンドルを操作すると解除可能となっている。そのため、乗員が車両ドアを開けて降車するときには、車両ドアをロック状態からロック解除状態に切り替えなければいけない。ここで、下記特許文献1には、ドアトリムに組み付けられているドアハンドルの操作によってドア本体パネルに組み付けられているケーブル部材のインナケーブルが引っ張られることで車両ドアをロック状態からロック解除状態に切り替えることができる技術が開示されている。これにより、ドアハンドルとケーブル部材といった簡便な構成で車両ドアのロックを解除できる。
特開2012−111442号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、車両ドアは、ドア本体パネルと、このドア本体パネルの内側に組み付けられているドアトリムとから構成されている。そして、このドア本体パネルには、ケーブル部材が組み付けられており、このドアトリムには、ドアハンドルが組み付けられている。そのため、ドアトリムをドア本体パネルの内側に組み付ける作業(以下、「第2の作業」と記す)を行う前に、ケーブル部材のインナケーブルの一端部とドアハンドルとを機械的に連結させる作業(具体的には、インナケーブルのドアハンドル側の端部をドアハンドルに結合させる作業であり、以下、「第1の作業」と記す)を行わなければいけなかった。しかしながら、この第1の作業を行うとすると、ワイヤーに十分な余長が確保されていないため、上述したように第2の作業を行う前に第1の作業を行うことができなかった。すなわち、第1の作業と第2の作業とを同時に行わなければいけなかった。このように2つの作業を同時に行うとすると、ドアトリムがドア本体パネルの内面を覆う格好となっているため、この第1の作業は、作業者が手元を目視できないといった目クラ状態での作業となっていた。したがって、作業性が悪いという問題が発生していた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ドアトリムに組み付けられているドアハンドルの操作によってドア本体パネルに組み付けられているケーブル部材のインナケーブルが引っ張られることで車両ドアをロック状態からロック解除状態に切り替えることができる構造となっていても、ケーブル部材のインナケーブルの一端部とドアハンドルとを機械的に連結させる作業の作業性を向上させることができるドアトリムの組み付け構造を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、ケーブル部材を有するドア本体パネルの内側にドアハンドルを有するドアトリムが組み付けられて車両ドアが構成されており、ドアハンドルの操作によってケーブル部材のインナケーブルが引っ張られることで車両ボデーに対する車両ドアのロックが解除されるドアトリムの組み付け構造であって、ドア本体パネルには、インナケーブルの引っ張り方向に向けてスライド可能なスライダが組み付けられており、ケーブル部材は、スライダがスライドすると、このスライドによってインナケーブルが引っ張られるようにドア本体パネルに組み付けられており、ドアハンドルは、ドアハンドル自身の操作を受け付けると、この操作を受け付けたドアハンドル自身の基端部がスライダに干渉し、この干渉によってインナケーブルの引き方向に向けてスライダをスライドさせるようにドアトリムに組み付けられていることを特徴とする構造である。
この構造によれば、従来技術と同様に、車両ドアをロック状態からロック解除状態に切り替えることができる。また、この構成によれば、車両ドアにおけるケーブル部材のインナケーブルの一端部とドアハンドルとの機械的な連結は、従来技術のそれと異なり、スライダを介して行われている。したがって、従来技術で説明したように、インナケーブルのドアハンドル側の端部とドアハンドルとの結合を必要としない。すなわち、この車両ドアでは、従来技術で説明した第1の作業を必要としない。もちろん、この車両ドアでは、この第1の作業の換わりに、インナケーブルの一方側の端部をスライダに掛け留める作業を必要とする。しかし、この車両ドアでは、この作業を行った後に、従来技術で説明した第2の作業を行えばよいため、従来技術で説明したように、作業性が悪くなることがない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のドアトリムの組み付け構造であって、ドアハンドルに対するスライダの干渉部位は、傾斜面を成しており、スライダにおける傾斜面の基端側には、切欠が形成されていることを特徴とする構造である。
この構造によれば、ドアハンドルの基端側を十分に長くできる。したがって、ドアハンドルの操作によってスライダをスライドさせるときに必要な操作荷重を抑えることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のドアトリムの組み付け構造であって、スライダは、ベースを介してドア本体パネルに組み付けられており、ベースは、凹面を有するケース状に形成されており、ベースには、ドアハンドルを操作したとき、この操作したドアハンドルの基端部がベース自身の凹面に干渉することがないように切欠が形成されていることを特徴とする構造である。
この構造によれば、ドアハンドルの基端側をより十分に長くできる。したがって、ドアハンドルの操作によってスライダをスライドさせるときに必要な操作荷重をより抑えることができる。
本発明の実施例に係る運転席ドアを内側(室内側)から見た全体斜視図である。 図1において、ドアトリムの図示を透かした状態を示している。 図2の分解斜視図である。 図2の横断面図である。 図1において、ドアハンドルを操作した状態を示す図である。 図5において、ドアトリムの図示を透かした状態を示している。 図6の横断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜7を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『車両ドア』の例として、『運転席ドア1』を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、運転席ドア1を車両ボデー(図示しない)に組み付けた状態を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1〜4を参照して、本発明の実施例に係る運転席ドア1の構成を説明していく。この運転席ドア1は、主として、ドア本体パネル2とドアトリム3とから構成されている(図1参照)。以下に、これらドア本体パネル2とドアトリム3とを個別に説明していく。
はじめに、ドア本体パネル2から説明していく。ドア本体パネル2は、車両ボデーに対して開閉可能にヒンジ結合されているパネル部材から構成されている。このドア本体パネル2の内面には、後述するスライダ30をスライドさせることができるように矩形のベース10が組み付けられている(図2〜4参照)。このベース10は、凹面10aを有するケース状に形成されている。
このベース10の矩形の短手側の一方には、後述するアウタケーブル22の一方側の端部を掛け留め可能なケーブル掛留部10bが形成されている。また、このベース10の矩形の短手側の他方には、後述する圧縮ばね38の一方側の端部を掛け留め可能なばね掛留部10cが形成されている。また、このベース10の凹面10aには、開口10dが形成されている。この開口10dは、操作したドアハンドル50の基端部54がベース10の凹面10aに干渉することがないように形成されている。この開口10dが、特許請求の範囲に記載の「切欠」に相当する。
また、このドア本体パネル2の内面には、後述するアウタケーブル22の他方側の端部を掛け留め可能なケーブル掛留部12が形成されている。また、このドア本体パネル2の内面には、後述するフック16の引掛部16bを引っ掛け可能なストライカ14が組み付けられている。なお、このストライカ14は、フック16によるロック状態を見やすくするために、ドア本体パネル2の内面に組み付けられて図示されているが、実車では、車両ボデーに組み付けられている。また、このドア本体パネル2の内面には、略J字状のフック16がピン16aによって枢着されている。
また、ベース10には、後述するケーブル部材20のインナケーブル24の引っ張り方向(後方向)に向けてスライドさせることができるように矩形のスライダ30が組み付けられている。このスライダ30の矩形の短手側の一方には、後述するインナケーブル24の一方側の端部を掛け留め可能なケーブル掛留部30aが形成されている。
また、このスライダ30の矩形の短手側の他方には、後述する圧縮ばね34の他方側の端部を掛け留め可能なばね掛留部30b、30bが形成されている。また、このスライダ30には、後述するドアハンドル50の基端部54に干渉可能な傾斜面32が形成されている。この傾斜面32は、左後方から右前方に向けて下り傾斜するように形成されている。また、このスライダ30における傾斜面32の基端側には、開口32aが形成されている。この開口32aが、特許請求の範囲に記載の「切欠」に相当する。
そして、ベース10のケーブル掛留部10bには、ケーブル部材20のアウタケーブル22の一方側の端部が掛け留めされ、ドア本体パネル2のケーブル掛留部12には、ケーブル部材20のアウタケーブル22の他方側の端部が掛け留めされている。このケーブル部材20とは、筒状に形成されたアウタケーブル22と、このアウタケーブル22の内部を軸方向に移動可能なインナケーブル24とから構成されているものである。
また、スライダ30のケーブル掛留部30aには、インナケーブル24の一方側の端部が掛け留めされ、フック16の略J字の屈曲部位には、インナケーブル24の他方側の端部が掛け留めされている。また、ベース10のばね掛留部10bには、圧縮ばね34の一方側の端部が掛け留めされ、スライダ30ばね掛留部30bには、圧縮ばね34の他方側の端部が掛け留めされている。ドア本体パネル2は、このように構成されている。
次に、ドアトリム3を説明する。ドアトリム3は、ドア本体パネル2の内面にクリップ等(図示しない)を介して組み付けられるパネル状の内装部材から構成されている。このドアトリム3には、ケース40が組み付けられている。このケース40には、第1の組付軸42、42を介して略L字状のドアハンドル50が枢着されている。このドアハンドル50は、その略L字の長手側が操作部52となっており、同短手側が基端部54となっている。
また、このドアハンドル50は、ドアトリム3をドア本体パネル2の内面に組み付けた状態において、ドアハンドル50自身の操作を受け付けると、この操作を受け付けたドアハンドル50自身の基端部54がスライダ30の傾斜面32に干渉するように構成されている。また、このケース40には、第2の組付軸44、44を介してノブ60が枢着されている。このノブ60により、ドアハンドル50の操作を無効にできる。ドアトリム3は、このように構成されている。
このように構成されているドアトリム3は、上述したようにドア本体パネル2の内面にクリップ等を介して組み付けられている。このようにして運転席ドア1は構成されている。
次に、運転席ドア1の作用を説明する。この説明にあたって、図1〜2、4に示すように、フック16の引掛部16bがストライカ14に引っ掛かった状態、すなわち、運転席ドア1がロック状態にあるときから説明していく。このロック状態にあるときから降車するためには、乗員は、ドアハンドル50を操作する作業を行う(ドアハンドル50の操作部52を手前に引く作業を行う)。
すると、ドアハンドル50は、ケース40の第1の組付軸42の軸周りに回転するため、ドアハンドル50の基端部54がスライダ30の傾斜面32に干渉する(図5〜7参照)。これにより、スライダ30が圧縮ばね34、34の付勢力に抗して後方へスライドしていく。そのため、スライダ30に掛け留めされているインナケーブル24が引っ張られるため、フック16が引き起こされる。
したがって、ストライカ14に対するフック16の引掛部16bの引っ掛かり状態が解消されるため、従来技術と同様に、運転席ドア1をロック状態からロック解除状態に切り替えることができる。このようにして、運転席ドア1のロックを解除できるため、乗員は運転席ドア1を開けて降車できる。
なお、乗員がドアハンドル50の操作を解消すると(ドアハンドル50の操作部52を手前に引く作業を解消すると)、ドアハンドル50は圧縮ばね34、34の復元力によってスライダ30と共に操作前の状態に戻される。そして、降車後、乗員は運転席ドア1を閉めると、フック16の引掛部16bがストライカ14に引っ掛かるため、運転席ドア1は、再度、ロック状態に戻される。
本発明の実施例に係るドアトリム3の組み付け構造は、上述したように構成されている。この構成によれば、ドア本体パネル2の内面には、スライダ30をスライドさせることができるように矩形のベース10が組み付けられている。また、ベース10には、ケーブル部材20のインナケーブル24の引っ張り方向(後方向)に向けてスライドさせることができるように矩形のスライダ30が組み付けられている。また、ベース10のケーブル掛留部10bには、ケーブル部材20のアウタケーブル22の一方側の端部が掛け留めされ、ドア本体パネル2のケーブル掛留部12には、ケーブル部材20のアウタケーブル22の他方側の端部が掛け留めされている。そして、乗員がドアハンドル50を操作すると、ドアハンドル50は、ケース40の第1の組付軸42の軸周りに回転するため、ドアハンドル50の基端部54がスライダ30の傾斜面32に干渉する。これにより、スライダ30が圧縮ばね34、34の付勢力に抗して後方へスライドしていく。そのため、スライダ30に掛け留めされているインナケーブル24が引っ張られるため、フック16が引き起こされる。したがって、ストライカ14に対するフック16の引掛部16bの引っ掛かり状態が解消されるため、従来技術と同様に、運転席ドア1をロック状態からロック解除状態に切り替えることができる。
なお、この運転席ドア1は、従来技術の車両ドアと同様に、ドア本体パネル2と、このドア本体パネル2の内面にクリップ等(図示しない)を介して組み付けられるパネル状の内装部材であるドアトリム3とから構成されている。そして、このドア本体パネル2には、ケーブル部材20が組み付けられており、このドアトリム3には、ドアハンドル50が組み付けられている。しかし、この運転席ドア1におけるケーブル部材20のインナケーブル24の一端部とドアハンドル50との機械的な連結は、従来技術のそれと異なり、スライダ30を介して行われている。
したがって、従来技術で説明したように、インナケーブルのドアハンドル側の端部とドアハンドルとの結合を必要としない。すなわち、この運転席ドア1では、従来技術で説明した第1の作業を必要としない。もちろん、この運転席ドア1では、この第1の作業の換わりに、インナケーブル24の一方側の端部をスライダ30のケーブル掛留部30aに掛け留める作業(以下、「第3の作業」と記す)を必要とする。しかし、この運転席ドア1では、この第3の作業を行った後に、従来技術で説明した第2の作業を行えばよいため、従来技術で説明したように、作業性が悪くなることがない。
また、この構成によれば、スライダ30には、ドアハンドル50の基端部54に干渉可能な傾斜面32が形成されている。このスライダ30における傾斜面32の基端側には、開口32aが形成されている。そのため、ドアハンドル50の基端部54を十分に長くできる。したがって、ドアハンドル50の操作によってスライダ30をスライドさせるときに必要な操作荷重を抑えることができる。
また、この構成によれば、ドア本体パネル2の内面には、スライダ30をスライドさせることができるように矩形のベース10が組み付けられている。このベース10は、凹面10aを有するケース状に形成されている。また、ベース10には、ケーブル部材20のインナケーブル24の引っ張り方向(後方向)に向けてスライドさせることができるように矩形のスライダ30が組み付けられている。また、このベース10の凹面10aには、開口10dが形成されている。この開口10dは、操作したドアハンドル50の基端部54がベース10の凹面10aに干渉することがないように形成されている。そのため、ドアハンドル50の基端部54をより十分に長くできる。したがって、ドアハンドル50の操作によってスライダ30をスライドさせるときに必要な操作荷重をより抑えることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、『車両ドア』の例として、『運転席ドア1』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、『助手席ドア、後部座席ドア等』であっても構わない。
また、実施例では、『切欠』の例として、『開口10d』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、『凹み』であっても構わない。このことは、開口32aにおいても、同様である。
1 運転席ドア(車両ドア)
2 ドア本体パネル
3 ドアトリム
20 ケーブル部材
24 インナケーブル
30 スライダ
50 ドアハンドル
54 基端部


Claims (3)

  1. ケーブル部材を有するドア本体パネルの内側にドアハンドルを有するドアトリムが組み付けられて車両ドアが構成されており、
    ドアハンドルの操作によってケーブル部材のインナケーブルが引っ張られることで車両ボデーに対する車両ドアのロックが解除されるドアトリムの組み付け構造であって、
    ドア本体パネルには、インナケーブルの引っ張り方向に向けてスライド可能なスライダが組み付けられており、
    ケーブル部材は、スライダがスライドすると、このスライドによってインナケーブルが引っ張られるようにドア本体パネルに組み付けられており、
    ドアハンドルは、ドアハンドル自身の操作を受け付けると、この操作を受け付けたドアハンドル自身の基端部がスライダに干渉し、この干渉によってインナケーブルの引き方向に向けてスライダをスライドさせるようにドアトリムに組み付けられていることを特徴とするドアトリムの組み付け構造。
  2. 請求項1に記載のドアトリムの組み付け構造であって、
    ドアハンドルに対するスライダの干渉部位は、傾斜面を成しており、
    スライダにおける傾斜面の基端側には、切欠が形成されていることを特徴とするドアトリムの組み付け構造。
  3. 請求項2に記載のドアトリムの組み付け構造であって、
    スライダは、ベースを介してドア本体パネルに組み付けられており、
    ベースは、凹面を有するケース状に形成されており、
    ベースには、ドアハンドルを操作したとき、この操作したドアハンドルの基端部がベース自身の凹面に干渉することがないように切欠が形成されていることを特徴とするドアトリムの組み付け構造。


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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10612280B2 (en) 2016-10-20 2020-04-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Inside door handle structure
CN112412207A (zh) * 2020-11-24 2021-02-26 江苏金鼎汽车锁制造有限公司 一种新型车门内把手总成

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