JP6625708B1 - 投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性の高い投射装置および投射レンズを提供する。【解決手段】投射装置2は、電気光学素子(DMD素子74)を収納し、中央部96と、中央部96から突出した突出部95と、を有する駆動筺体55と、窪み部94に配置され、電気光学素子から照射された光を投射対象物に投射する投射レンズ10であって、第1回転機構88Aを有する投射レンズ10と、駆動筺体55に配置され、気体を吸気又は排気する第1ファン92と、を備え、中央部96は、前記第1方向Xの一方である第1A方向X1側に第1A側面55C1と、第1方向Xの他方である第1B方向X2側に第2A側面55D1を有し、突出部95は、第1A方向X1側に第1B側面55C2を有し、第1B方向側に投射レンズと対向する第2B側面55D2を有し、第1ファン92は、第2A側面55D1および第2B側面55D2に対向している。【選択図】図10

Description

発明の詳細な説明
本発明は、投射装置に関する。
近年、液晶表示素子やDMD(Digital Micromirror Device)素子等の画像形成パネルを搭載した投射装置が広く普及し、かつ高性能化してきている。
特許文献1には、透過型の液晶パネルに光源からの光を照射し、液晶パネルに表示された画像を投射レンズによりスクリーン上に投影する液晶投射装置が記載されている。
特許文献1の液晶投射装置は、光軸を折り曲げる2枚の反射部材を備え、光源で照明された液晶パネルからの光束を2枚の反射部材によりU字状に折り曲げてスクリーンに投射する投射レンズを備えている。U字状の投射レンズにより、投射装置本体のコンパクト化と、投射装置とスクリーンを含めた投射装置システム全体のサイズのコンパクト化を図ることができる。
特開2016−156986号公報 特開2012−98506号公報
本発明は上記背景に鑑みなされたものであり、利便性の高い投射装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の投射装置は、電気光学素子と、電気光学素子を収納し、中央部と、中央部から突出した突出部と、を有する駆動筺体と、窪み部と、窪み部に配置され、電気光学素子から照射された光を投射対象物に投射する投射レンズであって、第1回転機構を有する投射レンズと、駆動筺体に配置され、気体を吸気又は排気するファンと、を備え、窪み部と突出部は、第1方向において、隣り合っており、投射レンズは、第1方向に交差する第2方向において、駆動筺体から窪み部に伸びるように設けられ、中央部は、第1方向のうちの一方である第1A方向側に第1A側面と、第1方向のうちの他方である第1B方向側に第2A側面を有し、突出部は、第1A方向側に第1B側面を有し、第1B方向側に投射レンズと対向する第2B側面を有し、ファンは、第2A側面および第2B側面に対向している。
表面側からみた、本発明の投射装置の収納状態を示す平面図である。 底面側からみた、本発明の投射装置の収納状態を示す平面図である。 投射装置の要部の平面図である。 投射装置の要部の平面図である。 投射装置の収納状態を示す第1側面の図である。 投射装置の収納状態を示す第2側面の図である。 投射レンズを外した場合の投射装置の第1側面の図である。 投射装置の収納状態を示す第3側面の図である。 投射装置の収納状態を示す第4側面の図である。 投射装置の収納状態を示す斜視図である。 表面側からみた、投射装置の使用状態を示す平面図である。 投射装置の使用状態を示す第4側面の図である。 投射装置の使用状態を示す第3側面の図である。 投射装置の収納状態を示す第1側面の図である。 投射装置の収納状態を示す第2側面の図である。 投射レンズの要部を示す断面図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。 投射装置の使用状態を示す斜視図である。
<投射装置本体>
図1は、投射装置2を表面55Aの側からみた平面図である。図1に示すように、本実施形態の投射装置2は、投射レンズ10と、投射装置本体である駆動筺体55とを備える。駆動筺体55は表面55A、底面55B、第1側面55C、第2側面55D、第3側面55E、第4側面55Fを備える。また、駆動筺体55は、投射レンズ10の先端に位置する出射レンズ36の突出の度合いに対応させて、退避部91を有している。そして、投射装置2は、実質的にL字形状をしており、主に窪み部94と駆動筺体55の突出部95と中央部96の3つの部分からなっている。投射レンズ10、第2方向Yにおいて、中央部96(駆動筺体55の一部)から窪み部94に伸びるように設けられている。そして、窪み部94は投射レンズ10を収納する可能である。また、駆動筺体55は、窪み部94に対応する突出部95を有している。窪み部94と突出部95は互いに第1方向Xで隣り合っている。
図2は、投射装置2を底面55Bの側からみた平面図である。底面55Bは3つの足部81を有しており、突出部95に1つ、中央部96に2つ配置されている。第2側面55Dは、第2方向Yにおける一方側である第2A方向Y1に第2A側面55D1を有し、第2方向Yにおける他方側である第2B方向Y2に第2B側面55D2を有する。突出部95に配置された足部81は、第2B側面55D2と第4側面55Fに対応する角部に配置されている。また、中央部96に配置された2つの足部81は、第3側面55Eの角部に配置されている。より具体的には、底面55Bにおいて、第1方向Xにおける一方側である第1A方向X1側の角部に一つ、第1方向Xにおける他方側である第1B方向X2側の角部に一つ、配置されている。
これら3つの足部81は、三角形状に配置をされており、これら3つで形成される面で投射装置2を支持している。本発明の駆動筺体55の形状は実質的にL字のため、第4側面55F側は、可能な限り投射レンズ10に近い位置に足部81を配置すると好ましい。一方、突出部95の角部において、第1B方向X2側の角部には足部81を配置しない方が好ましい。3つの足部81で安定した支持面を形成可能であり、足部81同士が近すぎると、投影装置の傾きおよびぐらつきの原因となってしまう恐れがある。なお、各足部81は、底面55Bからの突出距離を調整出来るように構成してもよい。
図3は、投射装置2の要部を示した平面図である。投射装置2は、突出部95の内部に光源64としての、レーザ素子を駆動する光源モジュール63、光源モジュールを冷却するヒートシンク68を備えている。また、投射装置2は、レーザ素子の光を色変換する蛍光体ホイール65、カラーフィルタホイール66、光を導光するライトパイプ69、リレーレンズ72、集光レンズ73、複数のミラー部材67を有している。それぞれの光学部材を通過した後、レーザ光は、TIR(Total Internal Reflector)プリズム71を通過する。そして、電気光学素子としてのDMD素子74によって一部が反射され、投射レンズ10の内部に照射される。投射レンズ10は投影対象物に投影像を表示する。レーザ光の色は特に限定されないが、光源を一色で構成したい場合は、光源は青色とし、青色光と蛍光体を用いて緑色光と赤色光を変換して生成すると好ましい。また、ミラー部材67は、光を鏡面反射させる部材、光を全反射させる部材のどちらでもよい。
なお、光源64としてレーザ素子を挙げたが、これに限定されずLEDのような発光ダイオード素子でもよい。また、光源は赤、青、緑色のそれぞれの光源を準備してもよい。また、投射装置2は、光源を使わず、ヘッドアップディスプレイのように、有機ELパネル又はLEDパネルのようなディスプレイパネル等の電気光学素子から直接光を投射してもよい。また、電気光学素子としてDMD素子74を挙げたが、これに限定されず、光源からの光の一部を透過させる液晶パネルを用いてもよい。その際にはTIRプリズム71ではなく、ダイクロイックプリズムを用いてもよい。
ヒートシンク68は、アルミニウムや銅などの金属を用い、表面積を大きくするように形成されていれば特に形は限定されない。例えば、図3の通り、フィンを複数有する形状が一般的に利用される。ヒートシンク68の形状としては、例えば、米国特許出願公開2015/0029470号、米国特許出願公開2006/0176453号、米国特許出願公開2011/0261033号、および特開2018−31936号に記載されている。
図3において、第2側面55Dには、電源ケーブル76が挿入されており、外部からの電源が駆動回路75に供給されている。駆動回路75は、投射装置2の動作を制御する制御部や、電気光学素子を用いてRGB3色の画像を形成させる画像処理部等を有している。駆動回路75は、ミラー67、TIRプリズム71およびDMD素子74と重畳しないように配置されているが、これに限定されず、其々の光学部材と重畳するように配置してもよい。電源ケーブルの挿入口の詳細は、図10に関する説明の際に記載する。
図4のとおり、投射装置2は、第1側面55C側に排気口83を有し、第2側面55D側に吸気口82を有する。より詳細には、第2A側面55D1に第1吸気口82Aが配置され、突出部95の第2B側面55D2に第2吸気口82Bが配置されている。よって、吸気又は排気口82、83に対応させて第1ファンおよび第2ファンが配置されている。第2B側面55D2は、投射レンズ10と対向しているが、この面も吸気又は排気口にすることによって、投射装置2の冷却効率を高めている。図4においては、第1ファンは吸気ファン92に対応し、第2ファンは排気ファン93に対応する。吸気ファン92および排気ファン93が配置されている。吸気ファン92は、第2吸気口82Bよりも第1吸気口82Aに多く配置されている。
図4中にある矢印は、風の流れを示している。この矢印が示すように、本実施例のような吸気又は排気口82、83を配置することによって、突出部95の中にある光源モジュール63、光源64、ヒートシンク68に直接かつ十分に風を当てることが出来る。よって、これらの部材を高い効率で冷却可能である。なお、突出部95の第1B側面55C2に吸気口を、第2B側面55D2に排気口を配置してもよい。このような構成の場合、排気口から熱を帯びた風が投射レンズ10に当たり、投射レンズ10の部材の劣化を招くおそれがある。よって、図4のように配置するのが最も好ましい。
吸気又は排気口82、83の詳細を図5、図6及び図7を用いて説明をする。図5は、投射装置2を第1側面55C側から見た側面図である。投射装置2は、第1A側面55C1と第1B側面55C2に排気口83が一体的に形成されている。排気口83は、後述する吸気口82と異なり、一体的に大きく形成されているため、高い排気効率を有する。このように、吸気口82より排気口83を大きく形成している。
図6は、投射装置2を第2側面55D側から見た側面図である。投射装置2は、第2A側面55D1に第1吸気口82Aが形成されている。また、第2A側面55D1には、電源ケーブル用の電源ケーブル口54(挿入口の一例)と、映像ケーブル用の映像ケーブル口52(挿入口の一例)が形成されている。映像ケーブルは、投射装置2と、映像信号を出力するパーソナルコンピュータ等の外部機器とを接続する。映像ケーブルの種類としては、例えばHDMIケーブル、DVIケーブル、およびVGAケーブルが使用出来る。図7は、図6から投射レンズ10を分離した図である。このように第2B側面55D2には第2吸気口82Bが設けられている。
図8は、第4側面55F側から投射装置2を見た側面図である。図8のとおり、第4側面55Fには、画像の画質調整、画像の台形補正、電源のオンおよびオフ等のユーザ操作を行う操作スイッチ51が形成されている。投射レンズ10の表面には、投射レンズ10の回転機構の可否を切り替える第1ロックスイッチ90A(第1ロック手段の一例)と第2ロックスイッチ90B(第2ロック手段の一例)が形成されている。このスイッチの詳細は後述する。また、投射レンズ10は、図8及び図10に開示される第1回転機構88Aを軸に、第1方向Xおよび第3方向Zで形成される面上に回転する。より具体的には、投射レンズ10は、第1回転方向84および第2回転方向85に回転可能に構成されている。投射装置2の底面には足部81が3つ形成されている。
図9は、第3側面55Eから投射装置2を見た側面図である。図9のとおり、第3側面55Eには、USBメモリやハードディスク等の外部機器に接続するための外部機器ケーブル口53(挿入口の一例)と映像ケーブル口52が形成されている。一方で、第2側面55Dにあった電源ケーブル口54は、第3側面55Eには形成されていない。
図10は、投射装置2の投射レンズ10を収納した状態を示す斜視図である。そして、図10は、投射装置2を、第3側面55Eを底部とし第4側面55Fを上部とした縦置きにした図である。第3側面55Eは、長辺方向の長さが、第1側面55C(第1A側面55C1と第1B側面55C2の合計)の長辺方向の長さよりも長い。よって、第3側面55Eは広い面積を有し、投射装置2を縦置きする際の底部として使用出来る。本実施形態の投射レンズ10は、第1回転機構88Aだけではなく、第3回転方向86および第4回転方向87に回転可能な第2回転機構88Bも備えている。よって、投射装置2を縦置きした場合でも、図17から図27の通り、投射装置2はあらゆる方向に画像を投影可能である。また、投射装置2を縦置きした場合でも、操作スイッチ51は上部に位置するため、ユーザが操作しやすい。
上述のように、投射装置2は第3側面55Eを底部とする縦置きも想定している。つまり、図3に記載された電源ケーブル76の電源ケーブル口54(挿入口の一例)は、第3側面55Eではなく第2側面55Dに形成している。電源ケーブル76は、投射装置2の使用中は常に装着している必要があり、低部として利用される第3側面55Eに配置出来ないからである。図10の投射装置2は、底面55Bを底部とする横置き、第3側面55Eを底部とする縦置きの両方に対応可能である。なお、第2側面55Dにも外部機器ケーブル口53を形成してもよい。なお、電源ケーブル口54は、第1側面55Cに形成してもよい。但し、電源ケーブル口54を形成することで、吸気又は排気口82、83の面積を減少させてしまうため、電源ケーブル口54は、重要性が低い吸気口82側に配置する方が好ましい。
図10の通り、レンズ筺体89が、投射レンズ10において、第2回転機構88Bよりも先端側に配置されている。レンズ筺体89は、出射レンズ36と第2回転機構88Bの間にある部材を覆う筺体である。図16においては、レンズ筺体89は、第2光軸屈曲部材であるミラー15を覆い、第2回転機構88Bの軸を中心に、第2方向Yと第3方向Zが形成する面上に回転可能である。また、レンズ筺体89の回転に伴って出射レンズ36も回転可能となっている。レンズ筺体89と駆動筺体55は、プラスチック等の成型部品で形成されている。レンズ筺体89と駆動筺体55の角部は、湾曲した形状となっており、ユーザが掴みやすい形状となっている。そのため、ユーザはレンズ筺体89を手に持って、投射レンズ10を、図8に示す第1回転方向84および第2回転方向85(X−Z平面回転)に回転させることが出来る。また、同様に、ユーザはレンズ筺体89を手に持って、投射レンズ10を、図10に示す第3回転方向86および第4回転方向87(Y−Z平面回転)に回転させることが出来る。
加えて、レンズ筺体89の角部は、本体である駆動筺体55の角部と同じように湾曲している。またレンズ筺体89の側面は、第4側面55Fと第2側面55Dの面と同一平面にあり、これらの面は互いに揃っている。よって、投射装置2は、窪み部94を有しているが、レンズ筺体89が組み合わさることによって、実質的に四角形の形状となっている。これによって、投射装置2は高いデザイン性と持ち運びの利便性を兼ねている。
続いて、投射レンズ10の回転機構のロック手段について説明する。図10において、投射レンズ10の第1回転機構88Aと第2回転機構88Bの間にある部分の表面に、ロック手段としての第1ロックスイッチ90Aと第2ロックスイッチ90Bが設けられている。第1ロックスイッチ90Aは、操作をすることによって第1回転機構88Aの回転をロックし、第2ロックスイッチ90Bは、操作をすることによって第2回転機構88Bの回転をロックする。これらによって、投射装置2を使用中に、何らかの外部要因で投射レンズ10が動いてしまうことを防止できる。また、投射装置2の運搬中に、ユーザが投射レンズ10を持って運搬することが可能になる。
第1ロックスイッチ90Aと第2ロックスイッチ90Bのボタンの形状は互いに異なっている。第1ロックスイッチ90Aは、第1回転機構88Aから延びる部材の外周形状に対応させて円系である。一方で、第2ロックスイッチ90Bは、第2回転機構88Bに隣接するレンズ筺体89の形状に対応させて四角形である。このように、2つのスイッチ形状の種類を視覚的に区別することで、ユーザ利便性が高くなっている。
第1ロックスイッチ90Aと第2ロックスイッチ90Bは、図示しない接続配線によって図3に記載の駆動回路75と電気的に接続されている。そして、駆動回路75から供給される電力を用いて第1回転機構88Aと第2回転機構88Bの機械的機構をコントロールしている。本実施形態の投射レンズ10は、第1回転機構88Aと第2回転機構88Bによって回転するものであり、各々のロックスイッチの接続配線も回転に伴う負荷を受けてしまう。特に、各々のロックスイッチ90A、90Bがレンズ筺体89に形成されている場合、接続配線は2軸の回転に耐えるようにレンズ10内に配置されている必要がある。このような2軸回転は、接続配線の材料に大きな負荷を与える。
よって、図10において、投射レンズ10の第1回転機構88Aと第2回転機構88Bの間にある部分の表面に、第1ロックスイッチ90Aと第2ロックスイッチ90Bが設けている。これによって、ユーザの利便性と接続配線の安定性を両立させている。なお、電気的に第1回転機構88Aと第2回転機構88Bをロックする形態について説明したが、電気を用いず機械的な構造のみを用いたロック手段であってもよい。
また、第1ロックスイッチ90Aと第2ロックスイッチ90Bは、第4側面55F側に配置されており、操作スイッチ51と同一側である。言い換えれば、第1ロックスイッチ90Aと第2ロックスイッチ90Bと操作スイッチ51は、投射装置2において、同一平面側に配置されている。これによって、ユーザは、一つの面側を視認するだけで、操作スイッチ51、第1ロックスイッチ90Aと第2ロックスイッチ90Bを視認および操作可能である。このような投射装置2はユーザの利便性が高い。
図11は、投射装置2の使用状態を示す平面図である。図11は図1の収納状態から、第1回転機構88Aを90°回転、第2回転機構88Bを90°回転させた図である。図12は、投射装置2の使用状態を示す側面図である。図12は、図8の収納状態から、第1回転機構88Aを90°回転、第2回転機構88Bを90°回転させた図である。また、図12は、第4側面55Fから見た図11の投射装置2の側面図でもある。図13は、図9の収納状態から、第1回転機構88Aを90°回転、第2回転機構88Bを90°回転させた図である。また、図13は、第3側面55Eから見た図11の投射装置2の側面図でもある。これらの図の通り、投射装置2は、投射レンズ10を各々の回転機構88A,88Bを軸に回転させることで、映像を投射する方向を変更出来る。
図14は、第1側面55Cから見た投射装置2の使用状態を示す側面図である。図14は、図11の投射装置2を、第3側面55Eを低部とした縦置きした状態を示している。図15は、第2側面55Dから見た投射装置2の使用状態を示す側面図である。同様に、図15は、図11の投射装置2を、第3側面55Eを低部とした縦置きした状態を示している。図15の通り、投射装置2は、電源ケーブル口54と映像ケーブル口52を側面に有しているため、投射装置2を縦置きしても不具合は生じない。
<投射レンズ>
図16は、本実施形態の投射レンズ10の断面図である。投射レンズ主要部について説明をするため、図10に示すレンズ筺体89や第1および第2ロック手段90A、90Bは省略している。投射レンズ10は、第1光学系11と、第2光学系12と、第3光学系13と、第1反射部材としての第1ミラー14と、第2反射部材としての第2ミラー15と、第1保持部材16と、第2保持部材17と、第3保持部材18とを備える。第1保持部材16〜第3保持部材18は、レンズ鏡筒19を構成する。
第1光学系11は、第1レンズ21と第2レンズ22とで構成されている。これら第1レンズ21及び第2レンズ22は、図示を簡単にするために単体のレンズとして表示しているが、実際は複数のレンズ群で構成されていてもよい。DMD素子74(電気光学素子の一例)より出射される光は、第2方向Yから入射部21Aに入射する。そして、第1光学系11は、入射部21Aからの光束が入射され投射対象物側へ導く。本実施形態では、第1光学系11は、DMD素子74により形成された画像を中間像として結像面23に結像させる。
第1保持部材16は、第1光学系11を一体に保持する。第1保持部材16は、第1本体部24、第1レンズ枠25、および第1取付筒26を有する。第1レンズ枠25は、第1レンズ21を保持する。第1本体部24は、取付部27と、取付フランジ28とを有し、中央に第1レンズ枠25を保持する。取付部27は、駆動筺体55に設けられた挿入孔60Aに挿入される。
挿入孔61Aは、駆動筺体55の内部に開口された貫通孔である。第1保持部材16は、取付部27が挿入孔60Aに挿入された状態で、取付フランジ28が取付面60Bに接する位置まで挿入される。そして、例えばネジ止めにより、取付フランジ28が駆動筺体55に固定される。駆動筺体55に取り付けられた第1保持部材16は、第1レンズ21の入射部21A(DMD素子74の先端面の一例)が駆動筺体55の内部に配される位置まで挿入されている。
第1取付筒26は、第1本体部24に接続され、内部に第2レンズ22を保持する。第1取付筒26は、円筒形状であり、中心軸が第1光学系11の光軸CL1と一致している。第1取付筒26は、後述するように第2保持部材17が取り付けられる。
第2保持部材17は、第1ミラー14を保持する。第2保持部材17は、第2取付筒29、第2本体部31、第3取付筒32を有する。第2取付筒29は、円筒形状であり、内周面が第1取付筒26の外周面に回転自在に挿入されている。この第2保持部材17、挿入孔60A、および取付面60Bによって、図10に記載の第1回転機構88Aが構成されている。そして、この第1回転機構88Aによって、第2保持部材17は、第1ミラー14、後述する第3保持部材18、第2光学系12、第3光学系13、および第2ミラー15とともに第1光学系11の光軸CL1を中心に回転自在に支持されている。なお、第1取付筒26と第2取付筒29との間には図示しない止め部が設けられており、第2取付筒29が第1取付筒26に対して光軸CL1と平行な方向に離脱することを防止する。
第2本体部31は、ネジ等の固定手段により第2取付筒29に接続されている。第2本体部31は、略直方体状の角筒から構成されている。第2本体部31の下板31aの一方の角部は斜面部31bを構成している。斜面部31bの内側面には、第1ミラー14が固定されている。
第1ミラー14は第1光学系11と、第1光学系11による中間像の結像面23との間に配されている。第1ミラー14は、第2方向Yに延びる第1光学系11の光軸CL1を反射により折り曲げて光軸CL2とする。本実施形態では、第1ミラー14は、光軸CL1を90°折り曲げて光軸CL2とする。これによって、光軸CL2は第3方向Zに延びている。
第3取付筒32は、第2本体部31に例えばネジ等の固定手段により固定され、第2本体部31を介して、第2取付筒29と実質的に直交して配置されている。第3取付筒32は、円筒形状であり、第3保持部材18が取り付けられる。
第3保持部材18は、第2光学系12、第2ミラー15、及び第3光学系13を一体に保持する。第2光学系12は、第3レンズ33(第1中間光学系)と第4レンズ34(第2中間光学系)とで構成されている。第2レンズ枠38は第4レンズ34を保持している。この第3取付筒32と第3保持部材18の第2レンズ枠38等によって、図10に示す第2回転機構88Bが構成されている。
第3レンズ33(第1中間光学系)は、第2レンズ枠38と共に回転する第4レンズ34(第2中間光学系)よりも長い直径を有している。また、第4レンズ34(第2中間光学系)は、第3レンズ33(第1中間光学系)よりもレンズ枚数が多い。第3レンズ33を大きく形成することで、複数のレンズで構成される第4レンズ34の直径を短くすることが出来る。また、第2レンズ枠38が第4レンズ34のみを保持することで、レンズ枠のサイズを小さく出来る。よって、第3保持部材18および第2光学系12をコンパクトなサイズに出来る。なお、第3レンズ33(第1中間光学系)は、1枚のレンズのみで構成されていてもよいし、複数枚のレンズで構成されていてもよい。
第3光学系13は、第5レンズ35と出射レンズ36とで構成されている。これら第3レンズ33〜出射レンズ36は、図示を簡単にするために単体のレンズとして表示しているが、実際は複数のレンズ群で構成されていてもよい。
第2光学系12は、第1光学系11からの光束が入射され投射対象物側へ導く。第3光学系13は、第2光学系12からの光束が入射され投射対象物側へ導く。本実施形態では第2光学系12および第3光学系13は、第1光学系11により結像面23に結像された中間像を拡大して、投射対象物である例えばスクリーン37に投射する。なお、第1光学系11〜第3光学系13は、例えば特開2016−156986、特開2016−156983等の「投射用光学系及び投射型表示装置」に詳しく説明されており、これらに記載の光学系を第1光学系11〜第3光学系13として用いることができる。
第2ミラー15は第2光学系12と第3光学系13との間に配されている。第2ミラー15は、光軸CL2を反射により折り曲げて、光軸CL3とする。本実施形態では、第2ミラー15は、光軸CL2を90°折り曲げて光軸CL3とする。
本実施形態では、上述したように、第1光学系11の入射側の光軸CL1は、第1ミラー14で反射されて90°折り曲げられ、出射側の光軸CL2となる。また、第2光学系12の入射側の光軸CL2は、第2ミラー15で反射されて90°折り曲げられ、第2方向Yに延びる光軸CL3となる。このため、光軸CL3は、光軸CL1と光軸CL2とを含む面内において、光軸CL1と実質的に平行である。すなわち、投射レンズ10では、図3に示す光源64によって照明された光束を第1ミラー14及び第2ミラー15により実質的にU字状に折り曲げて投射対象物に投射する。
さらに、上述したように、投射レンズ10では、実質的にU字状の光路を有しているため、第1光学系11、第2光学系12、第1ミラー14、第2ミラー15を保持するレンズ鏡筒19は実質的にU字状の鏡筒となっている。
第3保持部材18は、第2レンズ枠38、第3本体部39、第3レンズ枠41を有する。第2レンズ枠38は、円筒形状であり、第2光学系12、すなわち、第3レンズ33と第4レンズ34とを保持する。第2レンズ枠38は、外周面が第3取付筒32の内周面に接する。
第3本体部39は、第2レンズ枠38に接続されている。第3本体部39は、略直方体状の角筒から構成されている。第3本体部39の上板39aの一方の角部は斜面部39bを構成している。斜面部39bの内側面には、第2ミラー15が固定されている。
第3レンズ枠41には、第3光学系13、すなわち、第5レンズ35と出射レンズ36とを保持する。また、第3レンズ枠41の入射側端面にはフランジ41aが形成されている。第3レンズ枠41は、フランジ41aが第3本体部39に例えばネジのような固定手段により固定されている。そして、第3レンズ枠41は第3本体部39を介して、第2レンズ枠38と実質的に直交して配置されている。
なお、本実施形態では、第1ミラー14と第2ミラー15の間に第2光学系12を構成する第3レンズ33と第4レンズ34とが配置されている。しかし、投射レンズ10は実質的にU字状の光路を有すればよく、例えば、第1ミラー14と第2ミラー15の間に第2光学系12を構成するレンズが配されていない構成でもよい。また、第1ミラー14と第2ミラー15は、入射される光に対して鏡面反射を起こすものに限られず、全反射を起こすものでもよい。さらに、レンズ内の光路が実質的にU字形状の場合について説明をしたが、この形状に限定されない。後述する図17から図27のように、第1回転機構88Aと第2回転機構88Bの回転によっては、レンズ内の光路はU字形状以外の光路にもなる。
<投射装置の使用状態の種類>
図17は、投射装置2の投射レンズ10を使用する状態を示す斜視図である。そして、図17は第3側面55Eを底部とし、第4側面55Fを上部として、投射装置2を縦置きした図である。図10と対比をすると投射レンズ10は、第1回転機構88Aを軸に90°回転し、第2回転機構88Bを軸に90°回転している。そして、この回転によって、出射レンズ36は第1方向Xに映像を投射出来るようになっている。
図10の収納状態から、図17の使用状態へは、レンズ筺体89を掴み、腕および手首を動かすだけで実現出来るため、投射装置2はユーザに対する利便性が高い。また、投射装置2を縦置きした場合、操作スイッチ51、第1および第2ロックスイッチ90A、90Bが上方から視認できる。よって、投射装置2はユーザの操作性も高い。
図18から図27は、図17以外の使用状態の種類を示している。このように、第1回転機構88Aと第2回転機構88Bの回転を組み合わせることで、投射レンズ10はあらゆる方向に映像を照射可能となっている。図17から図27は、投射装置2を縦置きした場合で説明している。しかし、投射装置2の状態を、底面55Bを低部にした横置き状態に変えた場合でも、投射レンズ10はあらゆる方向に映像を照射可能であるのは、言うまでもない。
上記各実施形態では、投射装置2をテーブルに配置した状態で説明したが、天井などから吊り下げて使用する場合にも本発明を適用することができる。また、スクリーン37に像を投射する例で説明したが、投射対象物はスクリーン37に限定されず、様々な投射対象物に対して映像を投射できる。
2 投射装置
10 投射レンズ
11 第1光学系
12 第2光学系
13 第3光学系
14 第1ミラー
15 第2ミラー
16 第1保持部材
17 第2保持部材
18 第3保持部材
19 レンズ鏡筒
21 第1レンズ
21A 入射部
22 第2レンズ
23 結像面
24 第1本体部
25 第1レンズ枠
26 第1取付筒
27 取付部
28 取付フランジ
29 第2取付筒
31 第2本体部
31a 下板
31b 斜面部
32 第3取付筒
33 第3レンズ
34 第4レンズ
35 第5レンズ
36 出射レンズ
37 スクリーン
38 第2レンズ枠
39 第3本体部
39a 上板
39b 斜面部
41 第3レンズ枠
41a フランジ
51 操作スイッチ
52 映像ケーブル口
53 外部機器ケーブル口
54 電源ケーブル口
55 駆動筺体
55A 上面
55B 底面
55C 第1側面
55C1 第1A側面
55C2 第1B側面
55D 第2側面
55D1 第2A側面
55D2 第2B側面
55E 第3側面
55F 第4側面
60A 挿入孔
60B 取付面
63 光源モジュール
64 光源
65 蛍光体ホイール
66 カラーフィルタホイール
67 ミラー部材
68 ヒートシンク
69 ライトパイプ
71 TIRプリズム
72 リレーレンズ
73 集光レンズ
74 DMD素子
75 駆動回路
76 電源ケーブル
81 足部
82A 第1吸気口
82B 第2吸気口
83 排気口
84 第1回転方向
85 第2回転方向
86 第3回転方向
87 第4回転方向
88A 第1回転機構
88B 第2回転機構
89 レンズ筺体
90A 第1ロックスイッチ
90B 第2ロックスイッチ
91 退避部
92 吸気ファン
93 排気ファン
94 窪み部
95 突出部
96 中央部

Claims (7)

  1. 電気光学素子と、
    前記電気光学素子を収納し、中央部と、前記中央部から突出した突出部と、を有する駆動筺体と、
    窪み部と、
    前記窪み部に配置され、前記電気光学素子から照射された光を投射対象物に投射する投射レンズであって、第1回転機構を有する投射レンズと、
    前記駆動筺体に配置され、気体を吸気又は排気するファンと、を備え、
    前記窪み部と前記突出部は、第1方向において、隣り合っており、
    前記投射レンズは、前記第1方向に交差する第2方向において、前記駆動筺体から前記窪み部に伸びるように設けられ、
    前記中央部は、前記第1方向のうちの一方である第1A方向側に第1A側面と、前記第1方向のうちの他方である第1B方向側に第2A側面を有し、
    前記突出部は、前記第1A方向側に第1B側面を有し、前記第1B方向側に前記投射レンズと対向する第2B側面を有し、
    記ファンは、前記第2A側面および前記第2B側面に対向している、投射装置。
  2. 前記ファン前記第1A側面および前記第1B側面に対向している、請求項1に記載の投射装置。
  3. 前記第1A側面および前記第1B側面に形成された排気口と、
    前記第2A側面および前記第2B側面に形成された吸気口と、を備え、
    前記排気口の面積は、前記吸気口の面積よりも大きい、請求項2に記載の投射装置。
  4. 前記第1B側面に対向している前記ファンとしての排気ファンと、
    前記第2B側面に対向している前記ファンとしての吸気ファンと、
    前記電気光学素子に光を照射する光源と、
    前記光源に隣り合って配置されたヒートシンクと、を備え、
    前記ヒートシンクは、前記第1B側面と前記第2B側面の間にある、請求項2又は3に記載の投射装置。
  5. 前記第2A側面および前記第2B側面に対向している前記ファンは、吸気ファンである、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の投射装置。
  6. 前記第2B側面に対向している前記ファンは、吸気ファンである、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の投射装置。
  7. 前記第1A側面および前記第1B側面に対向している前記ファンは、排気ファンである、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の投射装置。
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