JP2009104031A - 画像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光源手段及び照明光学系を構成する各種の光学部材を効率的に冷却することができ、又十分な外装強度を有しつつ、外装、デザインが良く、装置全体が小型でしかも軽量な画像投射装置を得ること。
【解決手段】
光源手段からの光で画像表示素子を照明する照明光学系と、
該画像表示素子で形成される画像を被照射面に投射する投射光学系と、
該光源手段と該照明光学系を収納する光学系収納部材と、
該光学系収納部材を収納保持する外装と、
該光源手段に空気を光源冷却ダクトを介して送る冷却手段と、
該光学系収納部材は、該光源冷却ダクトの一部を構成しており、
該外装の一部は、該光学系収納部材の一側面に対して外側に凸形状となる外装曲面部を形成し、
該外装曲面部と該光学系収納部材の一側面との間で形成される曲面空間部に該光源冷却ダクトの一部が構築されており、
該光源冷却ダクトの一部は、該外装と当接していること。
【選択図】図3

Description

本発明は画像表示素子(液晶パネル、ライトガイド等)に形成される画像を投射光学系で被照射面に拡大投射する画像投射装置(プロジェクタ)に関する。
従来、拡大した投射が像を観察する為の装置として画像表示素子(液晶場寝る、ライトバルブ)の画像を投射光学系でスクリーンに拡大投射する画像投射装置(液晶プロジェクタ)が種々と提案されている。
液晶プロジェクタでは光源手段からの光束で照明光学系を介して液晶パネルを照明している。
最近の液晶プロジェクタはスクリーン上に投射される投射画像が明るいことが要望されている。
このため、光源手段に高輝度(高出力)の光源ランプが用いられている。高輝度の光源手段は発熱量が多く高温である。又、光源手段からの強い光が光学部材に入射すると、光学部材が高温となる。
このため、液晶プロジェクタでは光源手段や光学部品の温度が上昇するのを軽減するための冷却手段を設けているものが多い(特許文献1)。
特許文献1のプロジェクタではランプ表面温度及び光学部品の温度上昇を抑制するために吸気ファンによって外気からの風を吸入し、吸入した風で液晶パネルや光学ボックス内の光学部品、そしてランプボックス内のランプを冷却している。そして各部材を冷却した風を排気ファンにより外部に排出することにより、各部材を冷却する構成のプロジェクタを開示している。
特許文献1では外装や光学部品収納部材等の構造物の一部でダクト(導風路)を構成して冷却風を被冷却部材に送風するようにして装置全体の簡素化を図っている。
また、プロジェクタは、一般家庭の普及や商用ディスプレイへの利用増加により、外装デザインが良いことが要望されている。例えば外装デザインを良くするため及びプロジェクタの外観を小さく見せるため、外装(外形)に丸みを持たせるようにしたプロジェクタが提案されている。
一方、プロジェクタには、携帯性の良さから小型、軽量のものが要望されている。このため多くのプロジェクタでは外装の肉厚を薄くし、又実装密度を高めて小型化及び軽量化を図ることが行われている。
特開2001-133885号公報
明るい投射画像を得るために光源手段の高輝度化や高出力化を図るとそれに対応して光源手段の発熱量が増大するため各部材を冷却するとき冷却効率が高い冷却手段を用いることが必要となる。
冷却効率を高めるためには、例えば冷却風が通る際に冷却風の損失が少ないダクト形状の構築が必要となる。
又、光源手段の冷却に際しては、プロジェクタを据置状態にした場合や天吊り状態した場合等、プロジェクタの姿勢にかかわらずいずれの場合でも効率的に冷却するため光源手段の上下方向を一定の温度条件で冷却する必要がある。
このため、光源手段への冷却風への吹き付け口は、光源手段に対して水平方向に配置されることが好ましく、光源手段の中心の高さに対応するように設けられることがさらに望ましい。
特許文献1では、ダクトを外装や光学系収納部材と一体化して装置全体の簡素化を図っている。
しかしながら、そのダクトの配置には限定しておらず、ダクトを光源手段や光学部材に引き回すだけの多くのスペースを要している。そのため、外装が大型化する傾向があった。
一方、プロジェクタの軽量化を図るために、外装の肉厚を薄くして軽量化を図る方法をとると、外装強度が不足し、例えば外装が押圧されると変形してしまい、製品の品位が損なわれてしまう場合がある。
又、プロジェクタの外装デザインを良好にし、かつ小型化を図るため、外装に丸みを持たせると、限られた空間内に各部材を高密度に実装しなければならなくなる。
したがって、各部材を限られた空間内に効率的に実装しないと、プロジェクタ内部は高密度で複雑な実装形態になり、組立てが複雑になったり、プロジェクタの排熱効率が低下したりする等、各部材の機能を十分発揮しつつバランス良く配置するのが困難になる。
尚、プロジェクタの装置全体の小型化、軽量化、そして装置全体の簡素化を図るには、1つの部材で複数の役割(作用)(機能)を持たせるように構成するのが良い。
しかしながら単に1つの部材に複数の役割を持たせても、部材の役割を効果的に発揮し、装置全体の簡素化を図るのが困難となる。
本発明は、光源手段及び照明光学系を構成する各種の光学部材を効率的に冷却することができ、又十分な外装強度を有しつつ、外装、デザインが良く、装置全体が小型でしかも軽量な画像投射装置の提供を目的とする。
本発明の画像投射装置は、
画像を形成する画像表示素子と、
光を放射する光源手段と、
該光源手段からの光で該画像表示素子を照明する照明光学系と、
該画像表示素子で形成される画像を被照射面に投射する投射光学系と、
を有する画像投射装置であって、
該光源手段と該照明光学系を収納する光学系収納部材と、
該光学系収納部材を収納保持する外装と、
該光源手段に空気を光源冷却ダクトを介して送る冷却手段と、
を有し、
該光学系収納部材は、該光源冷却ダクトの一部を構成しており、
該外装の一部は、該光学系収納部材の一側面に対して外側に凸形状となる外装曲面部を形成し、
該外装曲面部と該光学系収納部材の一側面との間で形成される曲面空間部に該光源冷却ダクトの一部が構築されており、
該光源冷却ダクトの一部は、該外装の外部からの押圧による変形を防止するように該外装と当接していることを特徴としている。
本発明によれば、光源手段及び照明光学系を構成する各種の光学部材を効率的に冷却することができ、又十分な外装強度を有しつつ、外装、デザインが良く、装置全体が小型でしかも軽量な画像投射装置が得られる。
以下に、本発明の画像投射装置の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の画像投射装置は、画像を形成する画像表示素子(液晶パネル、ライトガイド)と、光を放射する光源手段と、光源手段からの光で画像表示素子を照明する照明光学系と、画像表示素子で形成される画像を被照射面に投射する投射光学系とを有している。
図1は、本発明の画像投射装置(投射表示装置)の実施例1の要部概略図を示している。
図1において、1は光源手段(ランプ)(光源ランプ)、2はランプ1を保持するランプホルダ、3はランプ1の前方(光出射側)に配置する防爆ガラス、4は防爆ガラス3用のガラス押さえである。
αはランプ1からの光を画像表示用の液晶表示素子(画像形成素子)側へ入射する照明光学系である。βは照明光学系αからの出射光を入射するR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色用の画像表示素子(ライトバルブ)を備えた色分解合成光学系である。
5は色分解合成光学系βからの出射光を入射して図示せぬスクリーン(被投射面)に画像を投射する投射レンズ鏡筒である。投射レンズ鏡筒5内には後述する投射レンズ光学系(投射光学系)を収納している。6はランプ1、照明光学系α、色分解合成光学系βを収納するとともに投射レンズ鏡筒5が固定される光学系収納部材(光学ボックス)である。
光学ボックス6にはランプ1の周囲を囲むランプ周辺部材としてのランプケース部材が形成されている。
7は光学収納部材6内に照明光学系α、色分解合成光学系βを収納した状態で蓋をする光学収納部材蓋である。8は電源、9は電源フィルタである。10は電源8と合体しランプ1を点灯する為のバラスト電源である。11は電源8からの電力によりライトバルブの駆動、及びランプ1の点灯指令を送る為の回路基板である。12(12A・12B)は後述する外装キャビネット21の吸気口21aから空気を吸い込むことで色分解合成光学系β内のライトバルブ等の光学素子(部材)を冷却する為の光学系用の冷却ファン(部材冷却ファン)(冷却ファンA・冷却ファンB)である。
13は冷却ファン12による風を色分解合成光学系β内のライトバルブ等の光学素子に送る為のRGBダクト(ファンダクト)である。
14はランプ1に対して吹き付け風を送り、ランプ1を冷却する為の光源ランプ用の冷却ファン(ランプ冷却ファン)(冷却手段)である。
15はランプ冷却ファン14を保持しつつ冷却風をランプ1に送るためのランプダクト
である。
ランプ冷却ファン14からの冷却風をランプ冷却ダクト15によりランプ1に送っている。尚、この構成については後で詳述する。
17は後述する外装キャビネット(外装ケース)21に設けた吸気口21bから空気を吸い込むことで電源8とバラスト電源10内に風を流通させて電源8及びバラスト電源10を同時に冷却する為の電源用の冷却ファン(筐体内排気ファン)である。
18は排気ファン(ランプ排気ファン)である。排気ファン18は冷却ファン14からの風であってランプ1を通過した後の風を排出する。
ランプ排気ファン18と筐体内排気ファン17は大風量が得られる軸流ファンから成っている。
19はランプ排気ルーバー、20はランプ排気ルーバーであり、ランプ1からの光が装置外部に漏れないような遮光機能を有している。
21は光学収納部材6等を収納する為の外装キャビネット(外装ケースの下部)、22は外装キャビネット21に光学収納部材6等を収納した状態で蓋をする為の外装キャビネット蓋(外装ケースの上部)である。
23は側板、24は側板である。外装キャビネット21には上述した吸気口21a、21bが形成されており、側板24には排気口が形成されている。
25は各種信号を取り込むコネクタが搭載されるインターフェース基板である。26は側板23の内側に取り付けられたインターフェース補強板である。
27はランプ1からの排気熱を排気ファン18まで導き、装置内部に排気風を放散させないためのランプ排気ボックスで、ランプ排気ルーバー19とランプ排気ルーバー20を保持する。
28はランプ蓋である。ランプ蓋28は外装キャビネット21の底面に着脱自在に設けられており、図示を省略したビスにより固定されている。29はセット調整脚で、セット調整脚29は外装キャビネット21に固定されており、その脚部29aの高さを調整可能となっている。脚部29aの高さ調整により、装置本体の傾斜角度を調整できるように構成されている。
30は外装キャビネット21の吸気口21a外側に取り付く不図示のフィルタを押さえるRGB吸気プレートである。
31は色分解合成光学系βを保持するプリズムベースである。32は、色分解合成光学系βを構成する各光学素子とライトバルブを冷却するために冷却ファン12A・冷却ファン12Bからの冷却風を導くためのダクト形状部を有するボックスサイドカバーである。
33はボックスサイドカバー32と合わせることでダクトを形成するためのRGBダクトである。
34は色分解合成光学系β内に配置されるところの、ライトバルブから出ているFPCが接続され、回路基板11に接続されるRGB基板(駆動回路基板)である。35はRGB基板34に電気ノイズが入り込まないようにするためのRGB基板カバーである。
図2(A)、(B)は図1の投射型画像表示装置の光学構成の平面図と側面図である。
図2(A)、(B)は、前述したランプ1、照明光学系α、色分解合成光学系β、投射レンズ5にて構成されるライトバルブ(反射型液晶表示素子)を搭載した投射型画像表示装置の光学構成を示している。
図2(A)、(B)において、図1で示した部材と同一部材には同符番を付している。
図2(B)において、41は連続スペクトルで白色光を発光する発光管である。42は発光管41からの光を所定の方向に集光するリフレクタである。発光管41とリフレクタ42によりランプ(光源手段)1を形成する。
43aは水平方向(ランプ1からの光の進行方向における水平方向(図2(B)の紙面垂直方向))YZ面内において屈折力を有するレンズアレイで構成された第1のシリンダーアレイである。
43bは第1のシリンダーアレイ43aの個々のレンズに対応したレンズアレイを有する第2のシリンダーアレイである。44は紫外線吸収フィルタである。45は無偏光光を所定の偏光光に揃える偏光変換素子である。
46は垂直方向(Y方向)において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたフロントコンプレッサである。47は光軸を88度変換する為の全反射ミラーである。43cは垂直方向(ランプ1からの光の進行方向における垂直方向(図2(B)の紙面垂直方向))において屈折力を有するレンズアレイで構成された第3のシリンダーアレイである。
43dは第3のシリンダーアレイ43cの個々のレンズに対応したレンズアレイを有する第4のシリンダーアレイである。
50は色座標を、ある値に調整するために特定波長域の色光を透過させるためのカラーフィルターである。48はコンデンサーレンズである。49は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたリアコンプレッサである。
以上の各部材は照明光学系αの一要素を構成している。
図2(A)において、58は青色光(B)と赤色光(R)の波長領域の光を反射し、緑色光(G)の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーである。59は透明基板に偏光素子を貼着したG用の入射側偏光板であり、P偏光光のみを透過する。60はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。
61R,61G,61Bはそれぞれ入射した光を反射するとともに画像変調する赤色用の反射型液晶表示素子(ライトバルブ)、緑色用の反射型液晶表示素子(ライトバルブ)、青色用の反射型液晶表示素子(ライトバルブ)である。
62R,62G,62Bはそれぞれ、赤色用の1/4波長板、緑色用の1/4波長板、青色用の1/4波長板である。64aはRの色純度を高めるためにオレンジ光をランプ1側に戻すトリミングフィルターである。64bは透明基板に偏光素子を貼着したR、B光用の入射側偏光板であり、P偏光のみを透過する。65はRの光の偏光方向を90度変換し、Bの光の偏光方向は変換しない色選択性位相差板である。66はP偏光を透過し、S偏光を反射する第2の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。
68BはB用の出射側偏光板(偏光素子)であり、BのS偏光のみを整流する。68GはS偏光のみを透過させるG用出側偏光板である。69はRB光を透過し、G光を反射するダイクロイックプリズムである。
以上のダイクロイックミラー58からダイクロイックプリズム69に至る各部材により、色分解合成光学系βが構成される。
ここでP偏光とS偏光の定義を明確にすると、偏光変換素子45では、P偏光をS偏光に変換するが、ここで定義するP偏光とS偏光は45の偏光変換素子を基準として述べている。
一方ダイクロイックミラー58に入射する光は偏光ビームスプリッター60、66基準で考えるのでP偏光光が入射するものとする。偏光変換素子45から射出された光はS偏光だが、同じS偏光光をダイクロイックミラーに入射する光をP偏光光として本実施例では定義するものである。
次に光学的な作用を説明する。
発光管41から発した光はリフレクタ42により所定の方向に集光される。リフレクタ42は放物面形状を有しており、放物面の焦点位置からの光は放物面の対称軸に平行な光束となる。
但し、発光管41からの光源は理想的な点光源ではなく有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸に平行でない光の成分も多く含まれている。
これらの光束は、第1のシリンダーアレイ43aに入射する。第1のシリンダーアレイ43aに入射した光束はそれぞれのシリンダレンズに応じた複数の光束に分割、集光され(垂直方向に帯状の複数の光束)、紫外線吸収フィルタ44を介して、第2のシリンダーアレイ43bに入射する。そして、第2のシリンダーアレイ43bを経て、複数の光束(垂直方向に帯状の複数の光束)を偏光変換素子45の近傍に形成する。
偏光変換素子45は、偏光分離面と反射面と1/2波長板とからなり、複数の光束は、その列に対応した偏光分離面に入射し、透過するP偏光成分の光と反射するS偏光成分の光に分割される。反射されたS偏光成分の光は反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に出射する。
一方、透過したP偏光成分の光は、1/2波長板を透過してS偏光成分と同じ偏光成分に変換され、偏光方向が揃った光として出射する。
偏光変換された複数の光束(垂直方向に帯状の複数の光束)は、偏光変換素子45を出射した後、フロントコンプレッサ46を介して、反射ミラー47にて88度反射し、第3のシリンダーアレイ43cに入射する。第3のシリンダーアレイ43cに入射した光束はそれぞれのシリンダレンズに応じた複数の光束に分割、集光される(水平方向に帯状の複数の光束)。そして、その後、カラーフィルター50、第4のシリンダーアレイ43dを経て、複数の光束(水平方向に帯状の複数の光束)となり、コンデンサーレンズ48、リアコンプレッサ49に至る。
ここで、フロントコンプレッサ46、コンデンサーレンズ48、リアコンプレッサ49の光学的作用の関係で、複数の光束は矩形形状の像が重なった形で矩形の均一な照明エリアが形成されることになる。この照明エリアに後述の反射型液晶表示素子61R、61G、61Bを配置する。
次に、偏光変換素子45によりS偏光とされた光は、ダイクロイックミラー58に入射する。
尚、ダイクロイックミラー58は、B(波長430nm〜495nm)とR(波長590nm〜650nm)の光は反射し、G(波長505nm〜580nm)の光は透過する。
次に、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したGの光は入射側偏光板59に入射する。尚、Gの光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光(45の偏光変換素子基準の場合はS偏光)となっている。
そしてGの光は、入射側偏光板59から出射した後、第1の偏光ビームスプリッター60に対してP偏光として入射して偏光分離面で透過して、G用の反射型液晶表示素子61Gへと至る。G用の反射型液晶表示素子61Gにおいては、Gの光が画像変調されて反射される。
画像変調されたGの反射光のうちP偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたGの反射光のうちS偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射され、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
このとき、すべての偏光成分をP偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1の偏光ビームスプリッター60とG用の反射型液晶表示素子61Gとの間に設けられた1/4波長板62Gの遅相軸を所定の方向に調整している。
これにより、第1の偏光ビームスプリッター60とG用の反射型液晶表示素子61Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。
第1の偏光ビームスプリッター60から出射したGの光は、ダイクロイックプリズム69に対してS偏光として入射し、ダイクロイックプリズム69のダイクロイック膜面でG光を反射して投射レンズ70へと至る。
一方、ダイクロイックミラー58を反射したRとBの光は、入射側偏光板64aに入射する。
尚、RとBの光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光となっている。そしてRとBの光は、トリミングフィルター64aでオレンジ光をカットされた後、64bの入射側偏光板から出射し、色選択性位相差板65に入射する。
色選択性位相差板65は、Rの光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりRの光はS偏光として、Bの光はP偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したRの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子61Rへと至る。
また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したBの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子61Bへと至る。
R用の反射型液晶表示素子61Rに入射したRの光は画像変調されて反射される。画像変調されたRの反射光のうちS偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。
一方、画像変調されたRの反射光のうちP偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過して投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
また、B用の反射型液晶表示素子61Bに入射したBの光は画像変調されて反射される。画像変調されたBの反射光のうちP偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過して光源1側に戻され、投射光から除去される。
一方、画像変調されたBの反射光のうちS偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射して投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
このとき、第2の偏光ビームスプリッター66とR用,B用の反射型液晶表示素子61R,61Bの間に設けられた1/4波長板62R,62Bの遅相軸を調整することにより、Gの場合と同じようにR,Bそれぞれの黒の表示の調整を行うことができる。
こうして1つの光束に合成され、第2の偏光ビームスプリッター66から出射したRとBの投射光のうちBの光は、出射側偏光板68Bで検光されてダイクロイックプリズム69に入射する。
また、Rの光はP偏光のまま偏光板68Bをそのまま透過し、ダイクロイックプリズム69に入射する。
尚、出射側偏光板68Bで検光されることにより、Bの投射光は第2の偏光ビームスプリッター66とB用の反射型液晶表示素子61B、1/4波長板62Bを通ることによって生じた無効な成分をカットされた光となる。
そして、ダイクロイックプリズム69に入射したR(P偏光)とB(S偏光)の投射光はダイクロイックプリズム69のダイクロイック膜面を透過し、前述した該ダイクロイック膜面にて反射したG(S偏光)の光と合成されて投射レンズ5に至る。
そして、合成されたR,G,Bの投射光は、投射レンズ5によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
以上説明した光路は反射型液晶表示素子が白表示の場合である為、以下に反射型液晶表示素子が黒表示の場合での光路を説明する。
まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したGの光のP偏光光は入射側偏光板59に入射し、その後、第1の偏光ビームスプリッター60に入射して偏光分離面で透過され、G用の反射型液晶表示素子61Gへと至る。
しかし、反射型液晶表示素子61Gが黒表示の為、Gの光は画像変調されないまま反射される。
従って、反射型液晶表示素子61Gで反射された後もGの光はP偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で透過し、入射側偏光板59を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。
次に、RとBの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を反射したRとBの光のP偏光光は、入射側偏光板64bに入射する。そしてRとBの光は、入射側偏光板64bから出射した後、色選択性位相差板65に入射する。
色選択性位相差板65は、Rの光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりRの光はS偏光として、Bの光はP偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射する。
S偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したRの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子61Rへと至る。
また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したBの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子61Bへと至る。ここでR用の反射型液晶表示素子61Rは黒表示の為、R用の反射型液晶表示素子61Rに入射したRの光は画像変調されないまま反射される。
従って、R用の反射型液晶表示素子61Rで反射された後もRの光はS偏光光のままである為、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射し、入射側偏光板64bを通過して光源1側に戻され、投射光から除去される為、黒表示となる。
一方、B用の反射型液晶表示素子61Bに入射したP偏光光のBの光はB用の反射型液晶表示素子61Bが黒表示の為、画像変調されないまま反射される。
従って、B用の反射型液晶表示素子61Bで反射された後もBの光はP偏光光のままである為、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過し、色選択性位相差板65により、P偏光に変換される。
そして、その後、入射側偏光板64bを透過して光源側に戻されて投射光から除去される。
以上が、反射型液晶表示素子(反射型液晶パネル)を使用した投射型画像表示装置での光学構成である。
尚、反射型液晶表示素子の変わりに透過型液晶表示素子を用いても良い。
次に図3、図4、図5を用いて実施例1の構成について説明する。
光学系収納部材6は、光源手段(光源ランプ)1と照明光学系を収納している。
外装21、22は光学系収納部材6を収納保持している。
冷却手段(ランプ冷却ファン)14は光源手段1に空気を光源冷却ダクト15を介して送っている。
図3に示すようにランプ冷却ファン(冷却手段)14は、ランプ冷却ダクト(光源冷却ダクト)15と光学系収納部材6との間で狭持されるようにしている。
このようにランプ冷却ダクト15と光学系収納部材6の間でランプ冷却ファン14を挟持するよう構成することにより、ランプ冷却ファン14を保持する部材を削減でき、且つ、組み立て工数を削減している。
又、図3に示すように、光学系収納部材6の側面に沿うようにランプ冷却ダクト(光源冷却ダクト)15が配置されている。ランプ冷却ダクト15は、光学系収納部材6とダクト部にそれぞれ設けられた穴部6cと爪部15dによって結合するように構成されている。
その際、ランプ冷却ダクト15を構成するダクト壁の一部は光学系収納部材6の側面にて構成される。即ち、光学系収納部材6がランプ冷却ダクト15の一部を構成している。
図4に示すように、外装キャビネット蓋(外装)22の一部と外装キャビネット(外装)21の一部によって外側に凸形状となる外装曲面部が形成される。
即ち外装の一部は、光学系収納部材6の一側面に対して外側に凸形状となる外装曲面部21aを形成している。
そしてこのとき形成される外装曲面部21aの内側と光学系収納部材6の一側面との間で形成される曲面空間部にランプ光源冷却ダクト15の一部が構築されている。
これにより空間を有効に利用している。
特に光学系収納部材6との間で形成される曲面空間部にランプ冷却ダクト15が入り込むように配置される。
尚、外装21、22で形成される曲面空間の内側の空間は、光学系、機構系等の部品は配置しにくいが、ランプ冷却ダクト15であれば光学系収納部材6の側面に沿った形で配置するのに最適である。それとともに、他の部品が配置されないことを含めて、他の部品との干渉がなく、ランプ冷却ダクト15を曲がりの少ない形状で実現することができ、ランプ冷却ダクト15内での風の損失を最小限に抑えることができる。
即ち、外装21、22で形成される曲面空間部の内側はデットスペースとなっている為、これを有効活用してランプ冷却ダクト15の一部を配置(構築)している。
一方、ランプ冷却ダクト15の一部は外装キャビネット(外装)21と当接し、ランプ冷却ダクト15が外装補強部材にもなっており、外部からの押圧による外装の変形を防止している。
ランプ冷却ダクト15を光学系収納部材6の側面に沿って配置することで、光源ランプ1への冷却風吹き付け口が水平方向にあるだけでなく、ほぼ直線形状に配置している。これにより、冷却風の損失を抑えることができる。また、光学系収納部材6の側面に沿ってランプ冷却ダクト15が配置されることから、ランプ冷却ダクト15の一部を光学系収納部材16と一体化することができ、そのため、部品点数を削減することができる。
また、ランプ冷却ダクト15を構成する材料には、光学系収納部材6を構成する材料よりも曲げ弾性率が低い材料を用いている。これによりプロジェクタに衝撃を与えた場合に、ランプ冷却ダクト15で衝撃を吸収することができる。そのため、プロジェクタで精度を最も必要とする光学部品を収納した光学系収納部材6を極力衝撃から守ることができる。
また、ランプ冷却ダクト15と外装キャビネット21との当接構造は、ランプ冷却ダクト15にボス15aが設けられ、そのランプ冷却ダクト15のボス15aが外装キャビネット21の内側と当接するように構成されている。その為、外装21が薄肉等により変形がもっとも起こりやすい場所を限定して、その部分をボス15aにて外装21の強度の補強を行うことができる。
図5(a)は、ランプ冷却ダクト15内の風を別の光学系(図では照明光学系を構成するPS偏光変換素子45)に分岐送風する構成を示した図である。尚、図5(a)においては、ランプ冷却ダクト15の構成をわかりやすくする為に、光学系収納部材6の側面に形成するランプ冷却ダクト15のダクト壁の一部(ダクト部6a)のみを図示した。
本実施例はランプ冷却ファン(冷却手段)14から送り出される空気の一部を照明光学系の一部に送風するための光学系冷却ダクト15bをランプ冷却ダクト15から分離して具備するようにしている。
図5(a)において、ランプ冷却ダクト15から分岐した光学系冷却ダクト部15bは、ランプ冷却ファン14からの冷却風の一部をPS偏光変換素子(光学部材)45に送風して冷却している。この構造として、光学系冷却ダクト部15bが光学系収納部材6の下へ回り込み、光学系収納部材6の下部に設けた吹き付け口から冷却風をPS偏光変換素子45に吹き付けることで冷却が行なわれる。
この構成により、新規の部品(ダクト)を設けることなく、PS偏光変換素子45を冷却することができ、部品点数の削減に寄与する。
図5(b)は、ランプ冷却ファン14をランプ冷却ダクト15と光学系収納部材6で保持する構成を示す図である。
図5(b)において、ランプ冷却ダクト15にはファン固定ボス15cを備えており、ランプ冷却ファン14の穴14aに挿入するよう構成する。また、ファン固定ボス15cに挿入した状態でランプ冷却ファン14がランプ冷却ダクト15から外れないように光学系収納部材6には押え部6bを設けている。
ランプ冷却ダクト15又は光学系収納部材6のダクト部に爪部を設けている。
そして爪部とランプ冷却ダクト15又は光学系収納部材6のダクト部に設けた穴部との係合により、ランプ冷却ダクト15と光学系収納部材6とを結合している。
図5(b)において、ランプ冷却ダクト15と光学系収納部材6の結合は、ランプ冷却ダクト15には爪部15dが、光学系収納部材6のダクト部6aには穴部6cを設けている。そして、引掛け係合によって結合することができ、ビスを使う場合と比較して組み立て工数を低減できる。これによって、ランプ冷却ファン14は、ランプ冷却ダクト15と光学系収納部材6によって挟持される。
尚、爪部を光学系収納部材6に設け、穴部をランプ冷却ダクト15に設けても良い。
以上のように本実施例によれば、ランプ冷却ファン14を保持する部材を新規に設ける必要がなく、構成を簡素化することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
以上のように本実施例によれば、外装21の曲面内側と光学系収納部材6の間にランプ冷却ダクト15を配置することで、外装曲面内側に生じるデットスペースを有効活用することができる。
そして、製品の大型化が効果的に防止することができる。また、ランプ冷却ダクト15は外装21と当接することで、外装強度を補強しており、軽量化による外装の薄型化に対しても、外部からの押圧での変形を防止することができる。
また、ランプ冷却ダクト15を光学系収納部材6より曲げ弾性率の低い材料を用いることで、プロジェクタに衝撃が加わった場合においても、ランプ冷却ダクト15で衝撃を吸収している。これにより、高精密な光学系を要した光学系収納部材に極力ダメージを与えることがないプロジェクタが得られる。
さらに、ランプ冷却ダクト15の一部を光学系収納部材6に形成させることで、ダクトを構築する際においても新規に部品を設けることなく構成でき、部品点数の削減ができる。また、光学系収納部材6とランプ冷却ダクト15でランプ冷却ファン14を挟持させるよう構成したことで、ランプ冷却ファン14を保持する部品を新規に設ける必要がなく、更なる部品点数の削減ができる。
また、ランプ冷却ダクト15を別の冷却系に分離させるダクト部15bを設けたことで、新規に照明光学系の一部を冷却するダクトを設けることなく、部品点数の削減ができる。
尚、本実施例では、ランプ冷却を行うダクトについて説明したが、別の発熱源を冷却するダクトであっても適用できる。
本発明の実施例1の画像表示装置の分解斜視図 本発明の実施例1の画像表示装置の光学構成図 本発明の実施例1に係るランプ冷却ダクトの周辺部を示した説明図 (a)ランプ冷却ダクト部の結合状態 (b)ランプ冷却ダクト部の非結合状態 本発明の実施例1の外装曲面部を示す説明図 本発明の実施例1のランプ冷却ダクトとPS偏光変換素子冷却ダクトを示した説明図 (a)PS偏光変換素子に冷却風を分岐させる構造図 (b)ランプ冷却ファンを保持する構成図
符号の説明
1は光源ランプ、2はランプホルダ、3は防爆ガラス、4はガラス押さえ、5は投射レンズ、6は光学系収納部材、7は光学系収納部材蓋、8は電源、9は電源フィルタ、10はバラスト電源、11は回路基板、12A・12Bは光学冷却ファンA・B、13はRGBダクトA、14はランプ冷却ファン(吹き付けファン)、15はランプ冷却ダクト、17は電源用冷却ファン、18は排気ファン、19はランプ排気ルーバーA、20はランプ排気ルーバーB、21は外装キャビネット、22は外装キャビネット蓋(外装ケース)、23は側板A、24は側板B、25はインターフェース基板、26はインターフェース補強板、27は排気ボックス、28はランプ蓋、29はセット調整脚、30は外装キャビネット、31はプリズムベース、32はボックスサイドカバー、33はRGBダクトB、34はRGB基板、35RGB基板カバー、41はランプ発光管(光源)、42はリフレクタ、43aは第1のシリンダーアレイ、43bは第2のシリンダーアレイ、43cは第3のシリンダーアレイ、43dは第4のシリンダーアレイ、44は紫外線吸収フィルタ、45は偏光変換素子、46はフロントコンプレッサ、47は全反射ミラー、48はコンデンサーミラー、49はリアコンプレッサ、50はカラーフィルター、58はダイクロイックミラー、59はG用入射側偏光板、60は第1の偏光ビームスプリッター、61は反射型液晶表示素子、62は1/4波長板、64aはトリミングフィルター、64bはRB用入射側偏光板、65色選択性位相差板、66は第2の偏光ビームスプリッター、68BはB用出側偏光板、68GはG用出側偏光板、69はダイクロイックプリズム、80はフィルターホルダー、81はフィルタ押え、83はモーターギヤユニット、82はモーターフランジ、85はセンサー、87はビス、86はコネクタ、90は固定絞り

Claims (5)

  1. 画像を形成する画像表示素子と、
    光を放射する光源手段と、
    該光源手段からの光で該画像表示素子を照明する照明光学系と、
    該画像表示素子で形成される画像を被照射面に投射する投射光学系と、
    を有する画像投射装置であって、
    該光源手段と該照明光学系を収納する光学系収納部材と、
    該光学系収納部材を収納保持する外装と、
    該光源手段に空気を光源冷却ダクトを介して送る冷却手段と、
    を有し、
    該光学系収納部材は、該光源冷却ダクトの一部を構成しており、
    該外装の一部は、該光学系収納部材の一側面に対して外側に凸形状となる外装曲面部を形成し、
    該外装曲面部と該光学系収納部材の一側面との間で形成される曲面空間部に該光源冷却ダクトの一部が構築されており、
    該光源冷却ダクトの一部は、該外装の外部からの押圧による変形を防止するように該外装と当接していること
    を特徴とする画像投射装置。
  2. 前記冷却手段から送り出される空気の一部を前記照明光学系の一部に送風するための光学系冷却ダクトが前記光源冷却ダクトから分離して具備されていることを特徴とする請求項1の画像投射装置。
  3. 前記冷却手段は、前記光源冷却ダクトと前記光学系収納部材との間で狭持されていることを特徴とする請求項1又は2の画像投射装置。
  4. 前記光源冷却ダクト又は前記光学系収納部材のダクト部には爪部が設けられており、該爪部と該光源冷却ダクト又は該光学系収納部材のダクト部に設けた穴部との係合により、該光源冷却ダクトと該光学系収納部材とが結合されていることを特徴とする請求項1、2又は3の画像投射装置。
  5. 前記光源冷却ダクトの材料の曲げ弾性率は前記光学系収納部材の材料の曲げ弾性率よりも低いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項の画像投射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016095356A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 セイコーエプソン株式会社 電子機器

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