JP6620978B2 - 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents
現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6620978B2 JP6620978B2 JP2015208416A JP2015208416A JP6620978B2 JP 6620978 B2 JP6620978 B2 JP 6620978B2 JP 2015208416 A JP2015208416 A JP 2015208416A JP 2015208416 A JP2015208416 A JP 2015208416A JP 6620978 B2 JP6620978 B2 JP 6620978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- developing device
- developing
- magnetic pole
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0887—Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity
- G03G15/0891—Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity for conveying or circulating developer, e.g. augers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
- G03G15/0812—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer regulating means, e.g. structure of doctor blade
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/09—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
- G03G15/0921—Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
画像形成装置たる複写機の装置本体100の上部には、画像読取装置200が取り付けられている。
図2(a)は、プロセスカートリッジの斜視図であり、図2(b)は、プロセスカートリッジの断面図である。
図2(b)に示すように、プロセスカートリッジ1は、潜像担持体たる感光体10と、感光体10の周囲に配置され、感光体10に作用するプロセス手段としての帯電装置11、現像装置12およびクリーニング装置14などを備えている。プロセスカートリッジ1は、装置本体100に着脱可能に装着されている。感光体10、帯電装置11、現像装置12及びクリーニング装置14がプロセスカートリッジ1としてユニット化されることにより、交換やメンテナンスの作業が容易になる。また、各部材間の位置精度を高精度の維持することができ、形成される画像品質の向上を図ることができる。
図3は、現像装置12の外観を示す斜視図である。
図4は、現像装置12の現像剤収容部内が視認できるように上部ケーシング1211と下部ケーシング1212とを分解した状態を示す斜視図である。
図5は、現像装置12内の現像剤の循環経路を模式的に示す図である。図5中の破線の矢印が現像剤の流れを示し、図5中の実線の矢印が、トナー補給口12eから補給されるトナーの流れを示している。
本実施形態の現像ローラ12aは、現像スリーブ12a2と、現像スリーブ12a2内に固定配置された磁界発生手段たるマグネットローラ12a1とを有している。マグネットローラ12a1は、樹脂に磁性粉を混合してなる円柱状の部材に対し、その周面に着磁処理を施して5つの法線方向の磁束密度のピークである磁極P1〜P5を形成したものである。感光体10と対向する磁極P1は、現像磁極であり、磁極P2は、現像後の現像剤を現像ケース内に搬送するための搬送磁極である。また、磁極P4が、第二の剤収容室V2の現像剤の汲み上げを行う汲み上げ磁極であり、ドクターギャップDGよりも現像ローラ表面移動方向下流側に配置された磁極P5は、規制磁極である。また、磁極P3は、搬送磁極P2と同極性であり、現像スリーブから現像剤を離す剤離れ磁極である。
図7に示すように、従来の現像装置においては、第二搬送スクリュウ12cの軸部12c1が隠れるレベルまで現像剤収容部内に現像剤を充填させていた。現像剤のキャリアは、消費されることなく、現像装置内に留まり続け、経時の使用で劣化し定期的に交換が必要である。第二搬送スクリュウ12cの軸部12c1が隠れるレベルまで現像剤収容部内に現像剤を充填させた場合、交換時において、大量の劣化したキャリアが廃棄されることになり、環境負荷が大きいという課題がある。そこで、本実施形態では、このような環境負荷の低減のために、従来に比べて50%、現像剤収容部内に充填する現像剤を減らした。また、現像剤収容部内の現像剤を減らすことで、装置の軽量化を図ることができ、輸送時に省エネルギ化を図ることができる。さらには、搬送スクリュウ12b、12cの回転負荷低減による動作時の省エネルギ化も図ることができ、環境負荷低減効果を得ることができる。
現像ドクター12dにより規制された現像剤は、後続の現像剤に押される。図11に示すように、ガイド部材12gが無い場合は、現像ドクター12dにより規制された現像剤が、後続の現像剤に押されると、押された現像剤の一部は、図中矢印Qに示すように、現像ローラの表面から離れる方向に移動する。そして、最終的には、汲み上げ磁極P4の法線方向の磁束密度の範囲外まで移動し、そのまま、ケースの内壁に沿って落下し、第二剤収容室V2へ戻ってしまい、現像に利用できなくなってしまう。
図12(b)に示すように、現像ドクターをブレード状とした場合、ガイド部材12gを、ブレードの先端に当接させることは、部品のばらつきなどの影響により難しい。その結果、ガイド部材12gは、ブレードの先端から離れた位置に当接してしまう。このように、ガイド部材12gが、ブレードの先端から離れた位置に当接することで、ガイド部材12gと現像ローラ81aとの隙間がドクターギャップDGに向けて徐々に狭くなっていたものが、ガイド部材12gと現像ローラ81aとの当接箇所から急激にその隙間が狭くなる。その結果、ガイド部材12gによりドクターギャップDGに向けて案内された現像剤は、ブレード状の現像ドクター12d2の先端部分Eにより堰き止められるような形となる。この先端部分Eにより堰き止められた現像剤は、ドクターギャップDGに流れ込み難く、ドクターギャップDG付近で現像剤の滞留が発生しやすい。滞留した現像剤は、後続の現像剤により現像ドクターに押し付けられ、最終的には、この先端部分Eに固着してしまう。
図13(a)は、ガイド部材12gを、現像ローラ側に撓ませて現像ドクター12dに当接させた場合を示す図であり、図13(b)は、ガイド部材12gを、現像ローラとは反対側に撓ませて現像ドクター12dに当接させた場合を示す図である。
図13(b)に示すように、ガイド部材12gを、現像ローラ側と反対側に撓ませて現像ドクター12dに当接させた場合、現像ドクター12dと、ガイド部材12gの撓んだ部分とでくさび状の隙間Lが形成される。すなわち、ガイド部材12gと現像ローラ81aとの隙間がドクターギャップDGに向けて徐々に狭くなっていたものが、ガイド部材12gの撓んだ部分で、その隙間が急激に広がってしまう。その結果、ガイド部材12gによってドクターギャップDGへ向けて搬送されていた現像剤が、ガイド部材12gの撓んだ部分で、その移動方向が、現像ローラから離れる方向に変更され、このくさび状の隙間Lに現像剤が入り込んで、現像剤が滞留してしまうおそれがある。
(態様1)
内部にマグネットローラ12a1などの磁界発生手段を有し、現像剤を表面上に担持して現像領域へ搬送する現像ローラ12aなどの現像剤担持体と、現像剤担持体の表面との間にドクターギャップDGなどの規制ギャップを形成し、現像剤担持体の表面に担持された現像剤を規制する現像ドクター12dなどの現像剤規制部材と、上記現像剤担持体の下方に位置する第二剤収容室V2などの現像剤収容部内に配置され現像剤収容部内の現像剤を搬送する第二搬送スクリュウ12cなどの搬送スクリュウとを有する現像装置12において、上記搬送スクリュウの軸部の直径が、上記搬送スクリュウの半径よりも大きくなっており、上記磁界発生手段は、現像剤収容部内の現像剤を上記現像剤担持体の表面に汲み上げる汲み上げ磁極P4を有し、上記搬送スクリュウの回転軸方向から当該現像装置を見たとき、上記現像剤担持体の中心と上記搬送スクリュウの中心とを結ぶ第一の線Z1など線の位置から、上記現像剤担持体の表面移動で、上記現像剤担持体の中心と上記規制ギャップとを結ぶ第二の線Z2などの線の位置に至るまでの現像剤担持体表面移動角度を2等分する2等分線Z3よりも、現像剤規制部材側に、上記汲み上げ磁極P4を配置した。
なお、上記規制ギャップは、上記現像剤規制部材と現像剤担持体の表面との間の最小ギャップのことである。
汲み上げ磁極の磁力で現像剤担持体の表面に汲み上げられた現像剤は、汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度のピークを中心にして山状となって、現像剤担持体の表面に担持される。上記特許文献1に記載の現像装置においては、汲み上げ磁極が、上記2等分線よりも現像剤担持体表面移動方向上流側にあるため、汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度の範囲の大半が搬送スクリュウが配置された箇所に及んでいる。その結果、現像剤担持体の表面に担持された山状の汲み上げ現像剤の一部が、搬送スクリュウの螺旋状の羽根に当接する。搬送スクリュウの羽根は、搬送スクリュウの回転軸方向に対して傾斜した面となっており、搬送スクリュウの羽根に当接した汲み上げ現像剤は、搬送スクリュウの羽根により現像剤担持体表面に押し付けられる。これにより、汲み上げ現像剤の羽根に当接した部分が、他の部分より密となる。そして、密の状態で、現像剤規制部材をすり抜けて、現像領域へ搬送される。この密の部分は、トナーが多いため、他の部分より現像能力が高い。よって、その密の部分に対応した部分の画像濃度が高くなる。その結果、搬送スクリュウの羽根ピッチに応じた濃度ムラが生じるのである。
これにより、搬送スクリュウの軸部12c1の直径rが、搬送スクリュウの半径Rよりも小さいものに比べて第二の剤収容室V2などの現像剤収容部内の容積を減らすことができ、現像剤収容部の現像剤の剤面高さを嵩上げすることができる。これにより、現像剤収容部内の現像剤を従来よりも減らしても、現像剤収容部の現像剤を、汲み上げ磁極P4に近づけることができる。これにより、良好に汲み上げ磁極P4で現像剤収容部内の現像剤を汲み上げることができ、現像ローラ12aなどの現像剤担持体に担持される現像剤量が低下するのを抑制することができる。これにより、画像濃度の低下を抑制することができる。また、現像剤収容部内の現像剤量を少なくすることができ、装置の環境負荷を低減することができる。
(態様1)において、現像ドクター12dなどの現像剤規制部材は、丸棒部材である。
これによれば、実施形態で説明したように、無垢の棒材を切り出して端面処理を施しただけのものを用いることができ、装置を安価に構成することが可能となる。
(態様1)または(態様2)において、上記搬送スクリュウの上方に配置され、上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度の範囲に向って斜め上方に延びるガイド部材を備えた。
これによれば、実施形態で説明したように、上記二等分線よりも現像ドクター側に汲み上げ磁極P4を配置して、第二の剤収容室V2などの現像剤収用部内の現像剤から汲み上げ磁極P4が離れてしまい、汲み上げ磁極P4の法線方向の磁束密度が、ほとんど搬送スクリュウの配置箇所に及ばない構成となっている。その結果、搬送スクリュウの羽根により持ち上げられた現像剤を汲み上げ磁極により汲み上げ難い構成となっており、主に、搬送スクリュウの回転の勢いで搬送スクリュウから上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度の範囲に向って飛び出した現像剤が、汲み上げ磁極P4に捉えられて、現像剤担持体に担持されるような構成である。(態様3)によれば、ガイド部材12gを設けることで、第二搬送スクリュウ12cなどの搬送スクリュウから飛び出した現像剤のうち、上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度の範囲に向わない現像剤も、ガイド部材により上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度の範囲に向わせることができる。これにより、第二剤収容室の現像剤を、効率よく現像ローラの表面に担持でき、常に一定以上の現像剤量を汲み上げ磁極P4により保持することができる。
(態様3)において、現像ドクター12dなどの現像剤規制部材は、丸棒部材であり、上記ガイド部材12gを、上記現像剤規制部材に当接させた。
これによれば、実施形態で説明したように、ガイド部材と現像ドクター12dとの外周面とにより、現像剤担持されている現像剤の規制ギャップへの移動に沿って徐々に現像剤担持体表面との隙間が狭まるような現像剤担持体表面と対向する傾斜面を形成することができる。これにより、現像剤が滞留するのを抑制して、スムーズに規制ギャップへ向けて現像剤を移動させることができる。
また、ガイド部材を現像剤規制部材に当接させることにより、現像剤規制部材により規制された現像剤が、現像剤担持体表面から離れる方向に移動するのをガイド部材により規制することができる。これにより、現像剤規制部材の近傍に現像剤を留めておくことができ、現像剤担持体表面に担持された現像剤量に多少のムラがあっても、規制ギャップを通過するまでの間に均すことができる。これにより、現像された画像に濃度ムラが生じるのを抑制することができる。
また、現像剤規制部材が丸棒部材とすることで、現像剤規制部材がブレード部材の場合とは異なり、ガイド部材の現像剤規制部材への当接位置に多少のばらつきがあっても、現像剤を規制ギャップに向けて緩やかな傾斜とすることができる。これにより、現像剤規制部材をブレード部材としたものとは異なり、ガイド部材により案内された現像剤が現像剤規制部材によりせき止められてしまうのを防止することができ、現像剤の滞留を抑制することができる。
(態様1)乃至(態様4)いずれかにおいて、現像ドクター12dなどの現像剤規制部材を、現像ローラ12aなどの現像剤担持体の中心を通る水平線よりも上方に配置した。
これによれば、実施形態で説明したように、汲み上げ磁極P4を、第二搬送スクリュウ12cなどの搬送スクリュウから離れた位置に配置しやすくなり、汲み上げ磁極P4の法線方向の磁束密度を、より一層、搬送スクリュウの配置箇所におよび難くすることができる。
内部にマグネットローラ12a1などの磁界発生手段を有し、現像剤を表面上に担持して現像領域へ搬送する現像ローラ12aなどの現像剤担持体と、現像剤担持体の表面との間にドクターギャップDGなどの規制ギャップを形成し、現像剤担持体の表面に担持された現像剤を規制する現像ドクター12dなどの現像剤規制部材と、上記現像剤担持体の下方に位置する第二剤収容室V2などの現像剤収容部内に配置され現像剤収容部内の現像剤を搬送する第二搬送スクリュウ12cなどの搬送スクリュウとを有する現像装置12において、上記搬送スクリュウの軸部の直径が、上記搬送スクリュウの半径よりも大きくなっており、上記磁界発生手段は、現像剤収容部内の現像剤を上記現像剤担持体の表面に汲み上げる汲み上げ磁極P4を有し、搬送スクリュウの回転軸方向から当該現像装置を見たとき、上記現像剤担持体の中心を通る上記搬送スクリュウの2つの接線のうち、現像剤規制部材側の接線よりも、上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度のピーク位置を、現像剤規制部材側にした。
これによれば、実施形態で説明したように、上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度のピーク位置が、上記現像剤規制部材側の接線よりも現像剤担持体移動方向上流側に位置するものに比べて、汲み上げ磁極P4の磁力により汲み上げられた現像剤が、搬送スクリュウの配置範囲に及ぶのを抑制することができる。これにより、現像剤担持体表面の汲み上げ現像剤の一部が搬送スクリュウの羽根により現像剤担持体の表面に押し付けられてしまうのを抑制することができる。その結果、現像剤担持体表面に担持された現像剤の搬送スクリュウの羽根に対応した部分が、他の部分より密となるのを抑制することができる。よって、搬送スクリュウの羽根ピッチに応じた画像濃度ムラが生じるのを抑制することができる。
また、第二搬送スクリュウ12cなどの搬送スクリュウの軸部12c1の直径rを、搬送スクリュウの半径Rよりも大きくしている。よって、搬送スクリュウの軸部12c1の直径rが、搬送スクリュウの半径Rよりも小さいものに比べて第二の剤収容室V2などの現像剤収容部内の容積を減らすことができ、現像剤収容部の現像剤の剤面高さを嵩上げすることができる。これにより、現像剤収容部内の現像剤を従来よりも減らしても、現像剤収容部の現像剤を、汲み上げ磁極P4に近づけることができる。これにより、良好に汲み上げ磁極P4で現像剤収容部内の現像剤を汲み上げることができ、現像ローラ12aなどの現像剤担持体に担持される現像剤量が低下するのを抑制することができる。これにより、画像濃度の低下を抑制することができる。また、現像剤収容部内の現像剤量を少なくすることができ、装置の環境負荷を低減することができる。
潜像を担持する感光体10などの潜像担持体と、潜像担持体上の潜像を現像する現像装置12などの現像手段とを備えた画像形成装置であって、現像手段として、(態様1)乃至(態様6)のいずれかの現像装置を用いた。
これにによれば、第二搬送スクリュウ12cなどの搬送スクリュウの羽根ピッチに応じた画像濃度ムラが生じるのを抑制することができ、良好な画像を得ることができる。
少なくとも潜像担持体と現像装置とを一体的に保持し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、上記現像装置として(態様1)乃至(態様6)のいずれかの現像装置を用いた。
これによれば、第二搬送スクリュウ12cなどの搬送スクリュウの羽根ピッチに応じた画像濃度ムラが生じるのを抑制することができ、良好な画像を得ることができるプロセスカートリッジを提供することができる。
10:感光体(潜像担持体)
12:現像装置
12a:現像ローラ(現像剤担持体)
12a1:マグネットローラ(磁界発生手段)
12a2:現像スリーブ
12c:第二搬送スクリュウ
12c1:軸部
12c2:羽根
12d:現像ドクター(現像剤規制部材)
12g:ガイド部材
121:現像ケーシング
122:仕切壁
1211:上部ケーシング
1212:下部ケーシング
DG:ドクターギャップ(規制ギャップ)
O1:現像ローラの回転中心
O2:第二搬送スクリュウの回転中心
O3:現像ドクターの中心
P4:汲み上げ磁極
r:軸部の直径
R:第二搬送スクリュウの半径
V2:第二の剤収容室
Y:水平線
Claims (9)
- 内部に磁界発生手段を有し、現像剤を表面上に担持して現像領域へ搬送する現像剤担持体と、
上記現像剤担持体の中心を通る水平線よりも上方に配置され、前記現像剤担持体の表面との間に規制ギャップを形成し、前記現像剤担持体の表面に担持された現像剤を規制する現像剤規制部材と、
外形の最上部が上記現像剤担持体の外形の最下部よりも下方に位置するように現像剤収容部内に配置され、該現像剤収容部内の現像剤を搬送する搬送スクリュウとを有する現像装置において、
上記搬送スクリュウの軸部の直径が、上記搬送スクリュウの半径よりも大きくなっており、
上記磁界発生手段は、現像剤収容部内の現像剤を上記現像剤担持体の表面に汲み上げる汲み上げ磁極を有し、
上記搬送スクリュウの回転軸方向から当該現像装置を見たとき、上記現像剤担持体の中心と上記搬送スクリュウの中心とを結ぶ線の位置から、上記現像剤担持体の表面移動で、上記現像剤担持体の中心と上記規制ギャップとを結ぶ線の位置に至るまでの現像剤担持体表面移動角度を2等分する2等分線よりも、現像剤規制部材側に、上記汲み上げ磁極を配置したことを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
上記現像剤規制部材は、丸棒部材であることを特徴とする現像装置。 - 請求項1または2に記載の現像装置において、
上記搬送スクリュウの上方に配置され、上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度の範囲に向って斜め上方に延びるガイド部材を備えたことを特徴とする現像装置。 - 請求項3に記載の現像装置において、
上記現像剤規制部材は、丸棒部材であり、
上記ガイド部材を、上記現像剤規制部材に当接させたことを特徴とする現像装置。 - 内部に磁界発生手段を有し、現像剤を表面上に担持して現像領域へ搬送する現像剤担持体と、
上記現像剤担持体の中心を通る水平線よりも上方に配置され、前記現像剤担持体の表面との間に規制ギャップを形成し、前記現像剤担持体の表面に担持された現像剤を規制する現像剤規制部材と、
外形の最上部が上記現像剤担持体の外形の最下部よりも下方に位置するように現像剤収容部内に配置され該現像剤収容部内の現像剤を搬送する搬送スクリュウとを有する現像装置において、
上記搬送スクリュウの軸部の直径が、上記搬送スクリュウの半径よりも大きくなっており、
上記磁界発生手段は、現像剤収容部内の現像剤を上記現像剤担持体の表面に汲み上げる汲み上げ磁極を有し、
前記搬送スクリュウの回転軸方向から当該現像装置を見たとき、上記現像剤担持体の中心を通る上記搬送スクリュウの2つの接線のうち、現像剤規制部材側の接線よりも、上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度のピーク位置を、現像剤規制部材側にしたことを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至5いずれかに記載の現像装置において、
上記磁界発生手段は、規制磁極を有し、
上記現像剤担持体の表面移動方向で、上記規制ギャップは、上記汲み上げ磁極よりも下流側で上記規制磁極よりも上流側に位置していることを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至5いずれかに記載の現像装置において、
上記磁界発生手段は、規制磁極を有し、
上記規制ギャップは、上記汲み上げ磁極の法線方向の磁束密度と上記規制磁極の法線方向の磁束密度のいずれもが作用しない箇所に上記規制ギャップが位置するように上記現像剤規制部材が配置されていることを特徴とする現像装置。 - 潜像を担持する潜像担持体と、潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備えた画像形成装置であって、
上記現像手段として、請求項1乃至7のいずれかに記載の現像装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 少なくとも潜像担持体と現像装置とを一体的に保持し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
上記現像装置として、請求項1乃至7のいずれかに記載の現像装置を用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015208416A JP6620978B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
US15/278,055 US10088776B2 (en) | 2015-10-22 | 2016-09-28 | Developing device, and image forming apparatus and process cartridge incorporating same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015208416A JP6620978B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017083488A JP2017083488A (ja) | 2017-05-18 |
JP6620978B2 true JP6620978B2 (ja) | 2019-12-18 |
Family
ID=58558646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015208416A Active JP6620978B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10088776B2 (ja) |
JP (1) | JP6620978B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6827868B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-02-10 | キヤノン株式会社 | 現像装置及び画像形成装置 |
JP6864871B2 (ja) | 2017-05-30 | 2021-04-28 | 株式会社リコー | 現像装置および画像形成装置 |
JP2019028322A (ja) | 2017-07-31 | 2019-02-21 | 株式会社リコー | 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0437773A (ja) | 1990-06-01 | 1992-02-07 | Konica Corp | カラー画像形成装置 |
JP2000206792A (ja) | 1999-01-18 | 2000-07-28 | Canon Inc | 現像装置 |
US6539192B2 (en) * | 2000-07-31 | 2003-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing device with developing mark reduction feature and cartridge using same |
US7212767B2 (en) | 2002-08-09 | 2007-05-01 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and process cartridge removably mounted thereto |
JP4383898B2 (ja) | 2003-02-28 | 2009-12-16 | 株式会社リコー | 現像剤収容器、現像剤供給装置及び画像形成装置 |
US7035575B2 (en) * | 2003-04-16 | 2006-04-25 | Ricoh Company, Ltd. | Developing device, image forming apparatus, and process cartridge |
JP2005148413A (ja) | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、この現像装置を有する画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2005315913A (ja) | 2004-04-26 | 2005-11-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4490195B2 (ja) | 2004-07-12 | 2010-06-23 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2006145903A (ja) | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
JP4755867B2 (ja) | 2004-11-26 | 2011-08-24 | 株式会社リコー | 現像装置、及びこれを備えたプロセスカートリッジ、画像形成装置 |
CN100529982C (zh) | 2004-11-26 | 2009-08-19 | 株式会社理光 | 图像形成装置及处理卡盒 |
JP5429587B2 (ja) * | 2008-04-01 | 2014-02-26 | 株式会社リコー | 現像装置並びにこれを備える画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP5387980B2 (ja) | 2009-02-06 | 2014-01-15 | 株式会社リコー | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
EP2273318A3 (en) | 2009-07-08 | 2016-08-31 | Ricoh Company, Ltd. | Development device and image forming apparatus |
JP5500422B2 (ja) | 2009-12-22 | 2014-05-21 | 株式会社リコー | 現像装置、並びに、これを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP5175909B2 (ja) * | 2010-09-15 | 2013-04-03 | シャープ株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
JP5779915B2 (ja) | 2011-03-08 | 2015-09-16 | 株式会社リコー | 画像形成装置、および粉体収納容器 |
JP6066320B2 (ja) * | 2013-06-26 | 2017-01-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及び現像装置 |
JP6308430B2 (ja) | 2014-05-07 | 2018-04-11 | 株式会社リコー | 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
-
2015
- 2015-10-22 JP JP2015208416A patent/JP6620978B2/ja active Active
-
2016
- 2016-09-28 US US15/278,055 patent/US10088776B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US10088776B2 (en) | 2018-10-02 |
US20170115604A1 (en) | 2017-04-27 |
JP2017083488A (ja) | 2017-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8750764B2 (en) | Developing device and image forming apparatus | |
JP5095171B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2010002671A (ja) | トナー補給装置及び画像形成装置 | |
JP5061226B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP6620978B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ | |
JP5037253B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置 | |
CN110068998B (zh) | 显影装置及具有该显影装置的图像形成装置 | |
JP2019003033A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP6768210B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP5847028B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5597611B2 (ja) | 現像装置、およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2017083810A (ja) | 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ | |
JP2002214893A (ja) | トナー補給装置・現像装置・画像形成装置 | |
US9063468B2 (en) | Developing device and image forming apparatus provided therewith | |
EP2667261B1 (en) | Conveyance device | |
JP2017161734A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2015004849A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2012047982A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010102125A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2019028322A (ja) | 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6814387B2 (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2017097170A (ja) | 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ | |
JP4109816B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5957894B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5703411B2 (ja) | 現像装置、およびこれを備える画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191107 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6620978 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |