JP2005315913A - 画像形成装置 - Google Patents

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延雄 桑原
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浩 細川
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英樹 善波
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Abstract

【課題】 トナー像が形成される像担持体と、該トナー像の転写後に該像担持体に付着している転写残トナーを除去するクリーニングブレードを有するクリーニング装置とが一体的に組み付けられ、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを有し、該プロセスカートリッジのケース底壁には、光書き込み装置から出射して像担持体に向かう書き込み光の通過する光通過孔が形成されている画像形成装置において、その光通過孔からトナーが落下することを防止する。
【解決手段】 プロセスカートリッジ40Yが画像形成装置本体に装着された状態で、光通過孔44Yが、クリーニングブレード35Yの下方のケース底壁部分ARよりも上側に位置するケース底壁部分に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、少なくとも、トナー像が形成される像担持体と、該トナー像の転写後に該像担持体に付着している転写残トナーを除去するクリーニング部材を有するクリーニング装置とが一体的に組み付けられ、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを有し、該プロセスカートリッジのケース底壁には、光書き込み装置から出射して前記像担持体に向かう書き込み光の通過する光通過孔が形成されている画像形成装置に関する。
電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成される上記形式の画像形成装置は従来より公知である(例えば、特許文献1参照)。この画像形成装置においては、プロセスカートリッジのケース底壁に形成された光通過孔を通して、光書き込み装置から出射した書き込み光が像担持体に至るように構成されているので、クリーニング部材と像担持体との間から漏れたトナーが、光通過孔を通して光書き込み装置に落下するおそれがある。このようになれば、光書き込み装置がトナーで汚されてしまい、これによって像担持体に形成されたトナー像の画質が劣化する欠点を免れない。
特開2003−316107号公報
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去できる画像形成装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置において、前記プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された状態で、前記光通過孔が、前記クリーニング部材の下方のケース底壁部分よりも上側に位置するケース底壁部分に形成されていることを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
また、上記請求項1に記載の画像形成装置において、前記クリーニング装置は、前記クリーニング部材によって像担持体から除去されたトナーをクリーニング装置外へ排出させるトナー搬送手段を有し、該トナー搬送手段は像担持体の中心軸線よりも下方に位置していると有利である(請求項2)。
さらに、上記請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記プロセスカートリッジは、前記像担持体にトナー像を形成する現像装置を具備し、該現像装置は、前記像担持体を挟んで、前記クリーニング装置に対向した位置に配置されていると有利である(請求項3)。
また、上記請求項3に記載の画像形成装置において、前記現像装置は、現像剤を担持して搬送する現像ローラを有し、該現像ローラの回転方向は、像担持体との対向領域において、現像剤を上方に搬送する向きに設定されていると有利である(請求項4)。
さらに、上記請求項3又は4に記載の現像装置において、互いに並置され、かつ水平面に対して角度をもって配置された複数のプロセスカートリッジを具備し、互いに隣り合う2つのプロセスカートリッジのうちの下側に位置するプロセスカートリッジの現像装置の上方に、上側に位置するプロセスカートリッジのクリーニング装置の少なくとも一部が位置していると有利である(請求項5)。
また、上記請求項3乃至5のいずれかに記載の画像形成装置において、互いに並置され、かつ水平面に対して角度をもって配置された複数のプロセスカートリッジを具備し、各プロセスカートリッジは像担持体に潤滑剤を塗布する滑剤塗布装置を有し、互いに隣り合う2つのプロセスカートリッジのうちの下側に位置するプロセスカートリッジの現像装置の上方に、上側に位置するプロセスカートリッジの滑剤塗布装置の少なくとも一部が位置していると有利である(請求項6)。
さらに、上記請求項6に記載の画像形成装置において、前記滑剤塗布装置の有している潤滑剤の寿命と、プロセスカートリッジの他の要素の寿命とをほぼ一致させると有利である(請求項7)。
本発明によれば、光通過孔を通してトナーが落下して光書き込み装置をトナーで汚す不具合を防止できる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1はフルカラー画像を形成する画像形成装置の一例を示す垂直断面図であり、ここに示した画像形成装置は、その本体1内に配置されたドラム状の感光体より成る第1乃至第4の像担持体2Y,2C,2M,2BKと、同じく画像形成装置本体1内に配置された無端状の中間転写ベルト3を有している。中間転写ベルト3は支持ローラ4,5,6に巻き掛けられて矢印A方向に回転駆動される。各像担持体2Y乃至2BKには、それぞれ互いに異なる色のトナー像が形成される。上記中間転写ベルト3は、各像担持体2Y乃至2BKの上方に位置し、該中間転写ベルト3の下側の走行辺が各像担持体2Y乃至2BKの周面に当接している。中間転写ベルト3は、像担持体に形成されたトナー像が転写される転写材の一例を構成するものである。
第1乃至第4の各像担持体2Y,2C,2M,2BK上にトナー像を形成し、そのトナー像を中間転写ベルト3に転写する構成は、そのトナー像の色が異なるだけで、実質的に全て同一であるため、第1の像担持体2Yにトナー像を形成し、そのトナー像を中間転写ベルト3に転写する構成だけを説明する。
図2は、この像担持体2Yと、その像担持体2Yの表面にトナー像を形成するための各作像装置を示す拡大図である。像担持体2Yは図2における時計方向に回転駆動され、このとき帯電電圧を印加された帯電ローラ7Yより成る帯電装置によって像担持体2Yが所定の極性に帯電される。帯電後の像担持体2Yには、図1に示した光書き込み装置8から出射する光変調された書き込み光(この例ではレーザビーム)Lが照射され、これによって像担持体2Yに静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置9Yによってイエロートナー像として可視像化される。
現像装置9Yは、乾式の現像剤Dを収容した現像ケース10Yと、この現像ケース10Yに回転自在に支持され、かつ該現像ケースに形成された開口を通して像担持体2Yに近接して対向配置されたアルミニウム製の現像ローラ11Yと、その現像ローラ11Y内に配置されたマグネットローラ75Yと、現像ローラ11Y上の現像剤量を規制する現像ブレード31Yと、現像ローラ11Yに対向して配置された搬送スクリュー32Y,33Yと、シール部材76Yとを有している。現像ケース10Y内の現像剤Dは、搬送スクリュー32Y,33Yによって搬送されながら撹拌され、図2における反時計方向に回転駆動された現像ローラ11Y上に、マグネットローラ75Yの磁力の作用により汲み上げられ、その現像ローラ11Yに担持されて搬送される。このとき現像ブレード31Yによって、現像ローラ11Y上の現像剤の高さが一定に規制され、規制後の現像剤が現像ローラ11Yと像担持体2Yとの間の現像領域に運ばれ、ここで現像剤中のトナーが像担持体に形成された静電潜像に静電的に移行して、該潜像がトナー像として可視像化される。現像剤として一成分又は二成分のいずれの現像剤を用いることもできるが、ここではトナーとキャリアを有する二成分系現像剤が用いられている。静電潜像の現像時に、現像ローラ11Yは、像担持体2Yに対して、順方向に線速比2.5の速さで図示していない本体ギアによって回転駆動される。また、現像ローラ11Yよりも、像担持体2Yの回転方向上流側の部分に設けられたシール部材76Yによって、トナー像が下方に落下することが阻止されている。
中間転写ベルト3を挟んで、像担持体2Yと反対側に一次転写ローラ12Yが配置され、この一次転写ローラ12Yに転写電圧が印加されることにより、像担持体2Y上のトナー像が、矢印A方向に回転する中間転写ベルト3上に一次転写される。トナー像転写後の像担持体2Y上に付着する転写残トナーはクリーニング装置13Yによって除去される。
本例のクリーニング装置13Yは、像担持体2Yを向いた側に開口を有するクリーニングケース34Yと、基端部がそのクリーニングケース34Yに固定支持され、先端部が像担持体2Yの表面に圧接して、該像担持体2Y上の転写残トナーを除去するクリーニングブレード35Yと、除去されたトナーを図示していない廃トナーボトルに搬送する廃トナースクリュー36Yとを有している。帯電ローラ7Yには、直流に交流成分の重畳された帯電電圧が印加されているので、クリーニング装置13Yを通過した像担持体2Yが帯電ローラ7Yを通るとき、除電と同時に帯電され、次の作像に備える。
上述したクリーニングブレード35Yは、トナー像の転写後に像担持体に付着している転写残トナーを除去するクリーニング部材の一例を構成するものであり、廃トナースクリュー36Yは、クリーニング部材によって像担持体から除去されたトナーをクリーニング装置外へ排出させるトナー搬送手段の一例を構成するものである。
上述したところと全く同様にして、図1に示した第2乃至第4の像担持体2C,2M,2BK上にシアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像がイエロートナー像の転写された中間転写ベルト3上に順次重ねて一次転写され、中間転写ベルト3上に合成トナー像が形成される。トナー像転写後の各像担持体2C,2M,2BK上の転写残トナーがクリーニング装置により除去されることも第1の像担持体2Yの場合と変わりはない。
図1に示すように、第2乃至第4の像担持体2C,2M,2BKのまわりにも第1の像担持体2Yのまわりに設けられた各作像装置と同じく作用する作像装置が配置されているが、図1には、これらの作像装置に対して、第1の像担持体2Yのまわりに設けられた作像装置に付した符号のYの代りにC,M,BKを添えた符号を付してある。
一方、図1に示すように、画像形成装置本体1内の下部には、例えば転写紙より成る記録媒体Pを収容した給紙カセット14と、給紙ローラ15を有する給紙装置16が配置され、給紙ローラ15の回転によって最上位の記録媒体Pが矢印B方向に送り出される。送り出された記録媒体は、レジストローラ対17によって、所定のタイミングで支持ローラ4に巻き掛けられた中間転写ベルト3の部分と、これに対置された二次転写ローラ18との間に給送される。このとき、二次転写ローラ18には所定の転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト3上の合成トナー像が記録媒体Pに二次転写される。
合成トナー像を二次転写された記録媒体Pはさらに上方に搬送されて定着装置19を通り、このとき記録媒体P上のトナー像が熱と圧力の作用により定着される。定着装置19を通過した記録媒体Pは、排紙ローラ対20によって、画像形成装置本体1の上部の排紙部22に排出される。また、トナー像転写後の中間転写ベルト3上に付着する転写残トナーはベルトクリーニング装置24によって除去される。
画像形成装置本体1内の上部の位置に、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色のトナーを収容したトナーボトル37Y,37C,37M,37BKが、画像形成装置本体1に対して着脱可能に装着され、その各トナーボトル37Y乃至37BKから、その各色のトナーが図示していない搬送路を通して、各現像装置9Y,9C,9M,9BKにそれぞれ補給される。すなわち、図2に示すように、現像ケース10Yの上壁には、ドーム上に形成されたトナー案内部材77Yが固定され、トナーボトル37Yからこのトナー案内部材77Yに、図示していないトナー搬送パイプを介してイエロートナーが供給され、そのトナーが現像ケース10Yの上壁に形成されたトナー補給口62Yを通して現像ケース10Yの奥側の部分に補給される。補給されたトナーは、搬送スクリュー33Yによって紙面奥側から手前側に搬送され、次いで搬送スクリュー32Yによって紙面手前から奥に向けて搬送される。このとき、そのトナーがキャリアと撹拌され、トナーとキャリアが所定の極性にそれぞれ摩擦帯電される。他の現像装置9C,9M,9BKにおいても同じく構成されている。
また、各像担持体2Y乃至2BKに対向して、その各像担持体に潤滑剤を塗布する滑剤塗布装置63Y,63C,63M,63BKが設けられている。ここでも、像担持体2Yに対向して位置する滑剤塗布装置63Yを説明すると、この滑剤塗布装置は、図2に示すように、剤ケース64Yと、そのケース64Yに支持されて反時計方向に回転駆動されるブラシローラ65Yと、ばね66Yによってブラシローラ65Yに圧接された固形状の滑剤67Yとを有している。ブラシローラ65Yは像担持体2Yの表面に当接しながら回転し、このとき滑剤67Yから削り取られた粉末状の潤滑剤がブラシローラ65Yを介して像担持体上に塗布される。滑剤67Yとしては、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムなどが用いられる。より具体的に示すと、ブラシローラ65Yの芯金はアースされていて、ブラシの材質はアクリル製導電性樹脂(東レ製 SA−7 6.25D/F)であり、その密度は5万本/inとし、そのブラシに500〜2000mNの加圧力で滑剤67Yを当接させる。像担持体2Yに対するブラシローラ65Yの線速比は1〜1.3倍であり、その回転方向は順方向である。像担持体の直径は、例えば30mm、ブラシローラ65Yの直径は例えば12mmであり、像担持体2Yに対するブラシの食い込み量は例えば1mmである。他の滑剤塗布装置63C,63M,63BKも、滑剤塗布装置63Yと全く同じく構成されている。
像担持体表面の摩擦係数が不安定になると、クリーニングブレードによるクリーニング不良が発生するが、上述のように各像担持体に潤滑剤を塗布することによって、クリーニング性能の安定化を図り、像担持体の寿命を伸ばすことが可能となる。
ところで、図2に示した像担持体2Y、帯電ローラ7Yより成る帯電装置、現像装置9Y、滑剤塗布装置63Y及びクリーニング装置13Yは、一体的に組み付けられたプロセスカートリッジ40Yとして構成されている。すなわち、現像ケース10Yと剤ケース64Yとクリーニングケース34Yが一体化されたユニットケース41Yとして形成され、像担持体2Yと帯電ローラ7Yがそのユニットケース41Yに回転自在に支持され、当該像担持体2Yと、現像装置9Yと、クリーニング装置13Yと帯電ローラ7Yと滑剤塗布装置63Yとが一体的に組み付けられてプロセスカートリッジ40Yが構成されている。他の各像担持体2C,2M,2BKと、そのまわりにそれぞれ設けられた作像装置によっても、全く同様なプロセスカートリッジ40C,40M,40BKがそれぞれ構成され、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKは、画像形成装置本体1に対して、図1及び図2の紙面に対して垂直な方向に着脱できるように構成されている。
図示した例では、像担持体と帯電装置と現像装置と滑剤塗布装置とクリーニング装置の全てを一体的に組み付けてプロセスカートリッジを構成したが、少なくとも像担持体とクリーニング装置とによってプロセスカートリッジを構成すればよい。すなわち、プロセスカートリッジは、少なくとも、トナー像が形成される像担持体と、該トナー像の転写後に該像担持体に付着している転写残トナーを除去するクリーニング部材を有するクリーニング装置とが一体的に組み付けられたものであり、かかるプロセスカートリッジが画像形成装置本体に対して着脱可能に装着される。
図1に示すように、中間転写ベルト3は、同図における右端側が低く、左端側が高くなった傾斜した状態で配置され、各像担持体2Y乃至2BKは、その中間転写ベルト3の下側の走行辺に沿って配置されていて、これに対応して、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKは、上下斜め方向に配列されている。複数のプロセスカートリッジ40Y乃至40BKは、互いに並置され、かつ水平面に対して角度をもって配置されている。図示した例では、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKと、これらが対向した中間転写ベルト走行辺が水平面に対して約15°の角度をもって配置されている。
図3は、中間転写ベルトがそのケースに収容された状態を正面側から示すと共に、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを正面側から示した図であり、図4はプロセスカートリッジ40Y乃至40BKを取り出した後の画像形成装置本体1を示す図である。ここで図4に示すように、画像形成装置本体1内には、その画像形成装置本体1に固定されたガイド42Y,42C,42M,42BKが設けられ、その各ガイド42Y乃至42BKは、画像形成装置本体1に対する各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKの脱着時に、該プロセスカートリッジを下から支えて案内する支え板43Y,43C,43M,43BKと、その各支え板に対して上方に向けてほぼ直角に立ち上がった規制板54Y,54C,54M,54BK(図1には示さず)を有しており、各支え板43Y乃至43BKは、各像担持体2Y乃至2BKが対向した中間転写ベルトの辺にほぼ平行に傾斜している。本例の支え板43Y乃至43BKは、水平面に対して15°の角度をもって配置されているのである。
また、図1及び図2から判るように、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKにおけるユニットケース41Y乃至41BKのケース底壁68Y,68C,68M,68BKが、各支え板43Y乃至43BKと平行に傾斜し、これにより各プロセスカートリッジが前述のように傾斜して画像形成装置本体1内にセットされる。各支え板43Y乃至43BKと、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKのケース底壁68Y乃至68BKには、光書き込み装置8から出射して、各像担持体2Y乃至2BKに向かう書き込み光Lが通過する光通過孔44Y,44C,44M,44BK;69Y,69C,69M,69BKがそれぞれ形成されている。
各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKは、画像形成装置本体1から図4に矢印Fで示す方向に引き出され、また矢印Eで示す方向に押し込まれて画像形成装置本体1内にセットされる。このとき、各プロセスカートリッジのケース底壁68Y乃至68BKが各支え板43Y乃至43BKによって案内されると共に、各プロセスカートリッジにおけるユニットケース41Y乃至41BKの側部が、各プロセスカートリッジの自重によって各規制板54Y乃至54BKに当接する(図7参照)。このようにして、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKは、各ガイド42Y乃至42BKによって、幅方向にずれ動くことなく、スムーズに画像形成装置本体に対して脱着される。なお、プロセスカートリッジの幅方向とは、図6に符号Wを付して示すように、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKの長手方向LLに対して直交する方向の幅である。
ところで、図2に示したように、クリーニング装置13のクリーニングブレード35Yは像担持体2Yの表面に当接しているが、このクリーニングブレード35Yと像担持体2Yの表面の間から極く少量のトナーが矢印Cで示すように漏れることは一般に避けれらない。このようにして漏れたトナーが、仮に、プロセスカートリッジ40Yのケース底壁68Yと、支え板43Yに形成された光通過孔44Y,69Yを通して下方に落下して光書き込み装置8がそのトナーで汚されてしまうと、像担持体2Yに形成されたトナー像の画質が劣化する。
これに対し、本例の画像形成装置においては、図2に示したように、プロセスカートリッジ40Yが画像形成装置本体に装着された状態で、光通過孔44Y,69Yが、クリーニングブレード35Yより成るクリーニング部材の下方の底壁部分ARよりも上側に位置するケース底壁部分に形成されている。前述のように、本例の画像形成装置においては、プロセスカートリッジ40Yのケース底壁68Yと支え板43Yが水平面に対して傾斜して位置しており、これによって、光通過孔44Y,69Yがクリーニングブレード35Yの下方のケース底壁部分ARよりも上側に位置するのである。
上記構成によれば、クリーニング部材と像担持体の間からトナーが漏れ出ても、そのトナーは、光通過孔44Y,69Yよりも低いケース底壁部分ARに溜まり、そのトナーがこの部分ARよりも高さの高い光通過孔44Y,69Yへ移動することはなく、これらの孔から下方に落下することが阻止される。また、図6に示したように、プロセスカートリッジのユニットケースに貫通孔70が形成されている場合、ケース底壁部分ARに落下したトナーは、この貫通孔70を通して外部に出るが、外部に出たトナーはガイド42Yに受け止められ、そのトナーが光書き込み装置上に落下することはない。他のプロセスカートリッジ40C,40M,40BKも上述したところと全く同じく構成されている。
クリーニング装置13Yは、クリーニング部材の一例であるクリーニングブレード35Yによって像担持体2Yから除去されたトナーをクリーニング装置13Y外へ排出させる廃トナースクリュー36Yより成るトナー搬送手段を有し、このトナー搬送手段は、像担持体2Yの中心軸線Oよりも下方に位置している。このため、廃トナースクリュー36Yによって搬送されるトナーが、像担持体2Yや帯電ローラ7Yから離れた側を移動することになり、そのトナーが像担持体や帯電ローラ7Yに飛散する不具合を防止できる。他のプロセスカートリッジ40C,40M,40BKも同じく構成されている。
また、前述のように、本例のプロセスカートリッジ40Yは、像担持体2Yにトナー像を形成する現像装置9Yを具備し、その現像装置9Yは、像担持体2Yを挟んで、クリーニング装置13Yに対向した位置に配置されている。しかも、図2から判るように、現像装置9Yは、現像剤Dを担持して搬送する現像ローラ11Yを有し、該現像ローラ11Yの回転方向は、像担持体2Yとの対向領域において、現像剤Dを上方に搬送する向きに設定されている。しかも像担持体2Yは、現像ローラ11Yに対して順方向に回転する。これは、他のプロセスカートリッジ40C,40M,40BKにおいても同じである。このように、現像ローラ11Yが現像剤を上方へ向けて搬送するので、現像剤のキャリアやトナーがプロセスカートリッジ内や、その外部に漏出することを防止でき、プロセスカートリッジ内や機内を現像剤で汚す不具合を抑制できる。
また、本例の画像形成装置は、互いに並置され、かつ水平面に対して角度をもって配置された複数のプロセスカートリッジを具備しているが、その際、図1に示すように、互いに隣り合う2つのプロセスカートリッジのうちの下側に位置するプロセスカートリッジの現像装置の上方に、上側に位置するプロセスカートリッジのクリーニング装置の少なくとも一部が位置している。また、同様に、互いに隣り合う2つのプロセスカートリッジのうちの下側に位置するプロセスカートリッジの現像装置の上方に、上側に位置するプロセスカートリッジの滑剤塗布装置の少なくとも一部が位置している。具体的に示すと、図1において、プロセスカートリッジ40Cは、その隣りのプロセスカートリッジ40Yよりも下側に位置しているが、その下側のプロセスカートリッジ40Cの現像装置9Cの上方に、上側に位置するプロセスカートリッジ40Yのクリーニング装置13Yと滑剤塗布装置63Yが位置している。各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを水平面に対して角度をもって配置させることにより、各プロセスカートリッジの現像装置の上方に大きなスペースを確保し、ここにクリーニング装置と滑剤塗布装置を配置したのである。これにより、クリーニング装置と滑剤塗布装置を大きく構成することができるので、大きな滑剤67Yを使用でき、プロセスカートリッジの他の要素の寿命と、滑剤67Yが無くなるまでのその寿命をほぼ一致させることができる。例えば、A4機において、8×8×236mmのステアリン酸亜鉛バーを搭載し、プロセスカートリッジの寿命を10万枚以上とすることができる。従来は、大きな滑剤を配置するスペースがなかったため、小型の滑剤を使用せざるを得ず、プロセスカートリッジの他の要素が寿命となる前に滑剤が無くなってしまうおそれがあったが、本例の画像形成装置においては、このような不具合を回避することができる。また、滑剤塗布装置の有している潤滑剤の寿命と、プロセスカートリッジの他の要素の寿命とをほぼ一致させることにより、経済的なロスを生じさせることなく、プロセスカートリッジを交換することができる。
ところで、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを画像形成装置本体1に対して着脱する際、そのプロセスカートリッジの像担持体が中間転写ベルトに当って摺擦すると、その像担持体や中間転写ベルトの表面に傷が付けられるおそれがある。
そこで、本例の画像形成装置は、図4及び図5に示すように、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKの脱着時に、該プロセスカートリッジの上方への動きを規制する上下案内部55Y,55C,55M,55BK(図1及び図2には、図示せず)を有している。ここに示した例では、板金などの板材より成る規制板54Y乃至54BKの一部を切り起こすことにより、板状の上下案内部55Y乃至55BKが形成されている。各上下案内部55Y乃至55BKは、各支え板43Y乃至43BKから上方に離間して位置している。
一方、図6に示すように、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKのユニットケース41Y乃至41BKには、その先端側に、突片より成る係合部56が突設されている。プロセスカートリッジの先端側とは、そのプロセスカートリッジを画像形成装置本体内に装着したとき、奥側となる側である。
各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを各ガイド42Y乃至42BKによって案内しながら画像形成装置本体1の内部へ押し込んで装着するとき、各プロセスカートリッジの係合部56が、図4及び図5に示した各上下案内部55Y乃至55BKの下側面にそれぞれ係合する。各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを画像形成装置本体1から引き出すときも同様である。これにより、プロセスカートリッジの着脱時に、そのプロセスカートリッジが上方へ移動して、像担持体が中間転写ベルトに当接することを阻止でき、像担持体が中間転写ベルトの表面に摺擦してこれらの表面に傷が付けられることはない。
また、図4に示すように、各上下案内部55Y乃至55BKの画像形成装置本体前後方向の長さが支え板43Y乃至43BKの長さよりも短く設定され、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを画像形成装置本体1内に挿入し、該プロセスカートリッジが途中まで画像形成装置本体内に挿入されたとき、プロセスカートリッジの突片状の係合部56が、板状の上下案内部55Y乃至55BKを抜け出るように構成されている。このようにすれば、プロセスカートリッジを画像形成装置本体1内の所定の位置まで挿入し終えたとき、プロセスカートリッジは上方に向けて移動することができるので、そのプロセスカートリッジの像担持体を中間転写ベルトに当接させることができる。上下案内部55Y乃至55BKが、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを画像形成装置本体1内に装着するとき、その途中まで、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKの上方への動きを規制するように構成されているのである。
しかも、本例の画像形成装置においては、図4に示すように、各支え板43Y乃至43BKの奥側の部位にその各支え板よりも上方に突出した膨隆部57Y,57C,57M,57BKが設けられていて、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを画像形成装置本体1内に押し込んで行き、その係合部56が上下案内部55Y乃至55BKを抜け出た後、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKが各膨隆部57Y乃至57BKに乗り上げ、そのプロセスカートリッジが上方に持ち上げられて各プロセスカートリッジの各像担持体が中間転写ベルトの表面に当接するように構成されている。
また、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを画像形成装置本体1内に押し込んで装着したとき、その各プロセスカートリッジを所定の正しい位置に位置決めする必要がある。そこで、本例の画像形成装置においては、図4、図5、図8、及び図9に示すように、規制板54Y乃至54BKを構成する板金などの板材の手前側の領域に位置決め穴58Y,58C,58M,58BKが形成されている。一方、図6、図8及び図9に示すように、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKのユニットケース41Y乃至41BKの手前側領域には、基準突部59より成る基準部が設けられている。
各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを画像形成装置本体1内の一番奥の位置まで挿入すると、各プロセスカートリッジに形成された基準突部59が、図8及び図9に示すように、各規制板54Y乃至54BKに形成された位置決め穴58Y乃至58BKに、各プロセスカートリッジの自重によって落ち込み、当該位置決め穴58Y乃至58BKに係合する。これにより、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKは、画像形成装置本体内で、その各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKの長手方向LLに位置決めされる。このとき、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKは、画像形成装置本体1の奥側から、図示していない付勢手段、例えば圧縮ばねによって付勢されるので、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKが長手方向LLに位置決めされると共に、その位置決めされた位置にロックされる。
上述した構成により、プロセスカートリッジを完全に位置決めすることもできるが、画像形成装置本体に着脱される図示していない面板を閉位置にもたらすことによって、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを最終的に完全に位置決めするように構成することもできる。また、各プロセスカートリッジの奥側のピンを画像形成装置本体の奥側の側板に形成された位置決め孔に嵌合させることもできる。
プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを画像形成装置本体1から取り出すときは、各プロセスカートリッジの基準突部59を各位置決め孔58Y乃至58BKから外して、該プロセスカートリッジに対する長手方向LLの位置決めを解除し、次いでそのプロセスカートリッジを手前側に引き出せばよい。その際、この位置決めの解除を次のように行えるように構成すると有利である。
図6乃至図9に示すように、各プロセスカートリッジ40Y乃至40BKのユニットケース手前側の部位には、把手60が取り付けられており、この把手60は、図9に符号Xを付して示した使用位置と、符号Yを付して示した格納位置の間を矢印Z方向に回動可能にユニットケース41Y乃至41BKに連結されている。図6、図7及び図8は、把手60が格納位置に収められたときの様子を示している。
プロセスカートリッジ40Y乃至40BKが画像形成装置本体1内に装着されて使用されているとき、把手60は格納位置を占めている。プロセスカートリッジを画像形成装置本体1から取り出すときは、把手60を図9に示した使用位置Xに回動する。すると、この把手60の基端側に設けられたカム部61が、規制板54Y乃至54BKの壁面に当接してこれを加圧する。このため、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKは、規制板54Y乃至54BKから受ける反力によって、その規制板から離間する方向にわずか動かされる。これによって、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKの基準突部59が位置決め孔58Y乃至58BKから外れる。そこで、その把手60を掴んで、これを手前側に引けば、プロセスカートリッジ40Y乃至40BKを手前側に引き出すことができる。
以上説明した画像形成装置においては、各像担持体に形成されたトナー像が中間転写ベルトよりなる転写材に転写されるように構成されているが、各像担持体に形成されたトナー像を記録媒体に直に重ねて転写する画像形成装置にも本発明を適用できる。この場合には、その記録媒体が、各像担持体にそれぞれ形成された互いに異なる色のトナー像を転写される転写材を構成する。さらに、本発明は、プロセスカートリッジが1つだけ設けられる画像形成装置などにも広く適用できるものである。
画像形成装置の一例を示す断面図である。 第1の像担持体と、そのまわりに設けられた作像装置の拡大断面図である。 画像形成装置本体にプロセスカートリッジがセットされているときの図である。 画像形成装置本体からプロセスカートリッジを取り出したときの画像形成装置本体の様子を示す図である。 図4の部分拡大図である。 プロセスカートリッジの外観斜視図である。 画像形成装置本体に装着された状態のプロセスカートリッジの正面図である。 図7と同じ状態の斜視図である。 把手を回動させる状態を説明する斜視図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体
2Y,2C,2M,2BK 像担持体
9Y,9C,9M,9BK 現像装置
11Y 現像ローラ
13Y,13C,13M,13BK クリーニング装置
40Y,40C,40M,40BK プロセスカートリッジ
44Y,44C,44M,44BK 光通過孔
63Y,63C,63M,63BK 滑剤塗布装置
68Y,68C,68M,68BK ケース底壁
AR 部分
O 中心軸線

Claims (7)

  1. 少なくとも、トナー像が形成される像担持体と、該トナー像の転写後に該像担持体に付着している転写残トナーを除去するクリーニング部材を有するクリーニング装置とが一体的に組み付けられ、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを有し、該プロセスカートリッジのケース底壁には、光書き込み装置から出射して前記像担持体に向かう書き込み光の通過する光通過孔が形成されている画像形成装置において、前記プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された状態で、前記光通過孔が、前記クリーニング部材の下方のケース底壁部分よりも上側に位置するケース底壁部分に形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記クリーニング装置は、前記クリーニング部材によって像担持体から除去されたトナーをクリーニング装置外へ排出させるトナー搬送手段を有し、該トナー搬送手段は像担持体の中心軸線よりも下方に位置している請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記プロセスカートリッジは、前記像担持体にトナー像を形成する現像装置を具備し、該現像装置は、前記像担持体を挟んで、前記クリーニング装置に対向した位置に配置されている請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記現像装置は、現像剤を担持して搬送する現像ローラを有し、該現像ローラの回転方向は、像担持体との対向領域において、現像剤を上方に搬送する向きに設定されている請求項3に記載の現像装置。
  5. 互いに並置され、かつ水平面に対して角度をもって配置された複数のプロセスカートリッジを具備し、互いに隣り合う2つのプロセスカートリッジのうちの下側に位置するプロセスカートリッジの現像装置の上方に、上側に位置するプロセスカートリッジのクリーニング装置の少なくとも一部が位置している請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 互いに並置され、かつ水平面に対して角度をもって配置された複数のプロセスカートリッジを具備し、各プロセスカートリッジは像担持体に潤滑剤を塗布する滑剤塗布装置を有し、互いに隣り合う2つのプロセスカートリッジのうちの下側に位置するプロセスカートリッジの現像装置の上方に、上側に位置するプロセスカートリッジの滑剤塗布装置の少なくとも一部が位置している請求項3乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記滑剤塗布装置の有している潤滑剤の寿命と、プロセスカートリッジの他の要素の寿命とをほぼ一致させた請求項6に記載の画像形成装置。
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