JP2012047982A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DCモータ用いてトナー補給器から現像器にトナーを安定して供給する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、印加するパルス電圧のオン時間を制御することで単位時間当たりの回転数が変えられるDCモータ131と、トナーコンテナ120のトナーの残量を算出するトナー残量算出部145と、現像に使用するトナー量を形成画像における印字率として算出する印字率算出部141と、トナーコンテナ120におけるトナーの残量とDCモータ131に印加する単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間との関数を記憶する関数記憶部155と、トナー残量算出部145にて算出したトナー残量と印字率算出部141にて算出した出力画像の印字率と関数記憶部155の関数とに基づいて、トナーコンテナ120から現像器2へのトナー補給量を制御する制御部160とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機等の画像形成装置に関し、特に、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いる現像器にトナーを補給する画像形成装置に関するものである。
2成分現像剤を用いた画像形成装置では、現像によって現像器内のトナーが使用されるので、適宜トナー補給を行なうことが必要である。例えば、特許文献1では、現像器内のトナーは現像によって使用され、現像器内のトナーとキャリアとの比率が変わり、トナー濃度が低下する。現像器内壁にはトナー濃度センサが設けられていて、トナー濃度の低下を検知すると、モータを駆動してトナー補給器のトナー搬送スクリューを回転させ、使用されたトナー相当分だけトナーを現像器に供給する。これによって、現像器内のトナー濃度が所定の値となるようにしている。
また特許文献2では、トナー補給器から現像器へのトナー供給量を安定化させる技術が開示されている。トナー搬送スクリューの起動時、停止時、または間欠回転時等の場合と連続回転している場合とでは、トナー補給器から現像器へのトナー供給量が異なることになる。トナー搬送スクリューの回転の仕方やタイミングが異なってもトナー供給量を安定させるために、トナー搬送スクリューの一回転で供給されるトナー供給量をベースにして、トナー搬送スクリューの回転数を補正するようにモータの回転数を制御している。
特開2004−286792号公報(段落[0030]、[0031]、第1図) 特開2003−149933号公報(段落[0027]〜[0032]、第3図)
近年、画像形成装置の低価格化の要求が強く、トナー補給器においても、先行技術のようにトナー補給するモータにパルスモータやDCサーボモータを用いるとコストアップするという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、DCモータ用いてトナー補給器から現像器にトナーを安定して供給する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1の発明の画像形成装置は、トナー補給器から現像器にトナーを補給する画像形成装置であって、印加するパルス電圧のオン時間を制御することで単位時間当たりの回転数が変えられるDCモータと、前記DCモータの回転にてトナーを現像器に供給するトナー補給器と、前記トナー補給器のトナーの残量を算出するトナー残量算出部と、現像に使用するトナー量を形成画像における印字率として算出する印字率算出部と、前記トナー補給器におけるトナーの残量と前記DCモータに印加する単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間との関数を記憶する関数記憶部と、前記トナー残量算出部にて算出したトナー残量と、前記印字率算出部にて算出した出力画像の印字率と、前記関数記憶部の関数とに基づいて、前記トナー補給器から前記現像器へのトナー補給量を制御する制御部とを備えることを特徴としている。
また、第2の発明では、上記の画像形成装置において、前記制御部は、前記トナー残量算出部で算出されたトナー残量に対する、前記DCモータに印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間を前記関数記憶部から読み出し、前記印字率算出部にて算出した出力画像の印字率と乗算することで、前記トナー補給器のトナー補給量に対応する前記DCモータのオン時間を算出することを特徴としている。
また、第3の発明では、上記の画像形成装置において、前記印字率算出部にて算出された印字率を前記トナー補給器のトナーの供給開始から積算記憶する積算印字率記憶部を更に備え、前記トナー残量算出部は、前記積算印字率記憶部による積算印字率に基づいて前記トナー補給器の残量を算出することを特徴としている。
また、第4の発明では、上記の画像形成装置において、前記関数記憶部には、所定のトナー残量の範囲において前記DCモータに印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間の平均値が保存されることを特徴としている。
第1の発明によれば、DCモータの回転にてトナー補給器から現像器にトナーが供給されるが、トナー補給器内のトナーの残量に応じてDCモータの回転負荷が異なり、即ち、トナー補給器内にトナー残量が多い時にはDCモータの回転負荷が大きくなり、DCモータの回転数が減少し、一方、トナー残量が少ない時にはDCモータの回転負荷が小さくなり、DCモータの回転数が増加する。このようにDCモータの回転数が増減すると、現像器へのトナーの供給量も増減する。そこで、トナー補給器のトナー残量に基づいてDCモータに印加する1パルス周期内のパルス電圧のオン時間を制御する、即ち、トナー補給器のトナー残量が多い時にはDCモータに印加する1パルス周期内のオン時間を長くして、一方、トナー補給器のトナー残量が少ない時にはDCモータに印加する1パルス周期内のオン時間を短くして、トナー補給器のトナー残量にかかわらずに現像器へのトナー供給量が一定となるようにする。更に、出力画像の印字率に基づいてDCモータのオン時間を制御することで、現像に使用したトナー量が現像器に供給される。従って、比較的に安価なDCモータを用いていてもトナー補給器から現像器にトナーが安定して供給され、現像器内のトナー濃度を一定に保つことができる。
また、第2の発明によれば、制御部は、トナー残量に対するDCモータに印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間を関数記憶部から読み出し、そして、そのDCモータに印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間に出力画像の印字率を乗算し、算出した時間だけDCモータのパルス電圧をオン制御しているので、トナー補給器から現像器にトナーを正確に供給することができる。
また、第3の発明によれば、トナー補給器によるトナーの供給開始から印字率を積算記憶し、この積算印字率に基づいてトナー補給器の残量を算出している。このように印字率に基づいてトナーを補給すると、現像器内のトナー濃度を安定して制御することができる。
また、第4の発明によれば、関数記憶部には所定のトナー残量の範囲におけるDCモータに印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間の平均値が保存され、この平均値を用いて、トナー補給量に対応するDCモータのパルス電圧のオン時間が算出されるので、制御部におけるDCモータのオン時間の算出に要する時間を短くすることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を概略的に示す平面図 実施形態に係る現像器を概略的に示す断面平面図 実施形態に係るトナーコンテナを概略的に示す断面平面図 実施形態に係るDCモータに印加するパルス電圧を示す図 実施形態に係るDCモータの回転数と出力トルクの特性を示す図 実施形態に係るトナーコンテナ内のトナー残量率とトナー供給量との関係を示す図 実施形態に係る制御部の周辺を示すブロック図
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、この実施形態に限定されない。また発明の用途やここで示す用語等はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を概略的に示す平面図である。画像形成装置1はタンデム型のカラープリンタであり、回転自在である感光体11a〜11dは、感光層を形成する感光材料として、有機感光体(OPC感光体)が用いられ、ブラック、イエロー、シアン、及びマゼンタの各色に対応させて配設される。各感光体11a〜11dの周囲に、現像器2a〜2d、露光ユニット12、帯電器13a〜13d及びクリーニング装置14a〜14dが配設される。
現像器2a〜2dは、感光体11a〜11dの右方に夫々対向して配置され、感光体11a〜11dにトナーを供給する。帯電器13a〜13dは、感光体回転方向に対し現像器2a〜2dの上流側であって感光体11a〜11dの表面に対向して配置され、感光体11a〜11d表面を一様に帯電させる。
露光ユニット12は、パーソナルコンピュータ等から画像入力部(図略)に入力された文字や絵柄などの画像データに基づいて、各感光体11a〜11dを走査露光するためのものであり、現像器2a〜2dの下方に設けられる。露光ユニット12には、レーザ光源、ポリゴンミラーが設けられ、各感光体11a〜11dに対応して反射ミラー及びレンズが設けられる。レーザ光源から出射されたレーザ光が、ポリゴンミラー、反射ミラー及びレンズを介して、帯電器13a〜13dの感光体回転方向下流側から、各感光体11a〜11dの表面に照射される。照射されたレーザ光により、各感光体11a〜11d表面には静電潜像が形成され、この静電潜像が各現像器2a〜2dによりトナー像に現像される。
無端状の中間転写ベルト17は、テンションローラ6、駆動ローラ25及び従動ローラ27に張架されている。駆動ローラ25は図示しないモータによって回転駆動され、中間転写ベルト17は駆動ローラ25の回転によって循環駆動させられる。
この中間転写ベルト17に接触するように各感光体11a〜11dが中間転写ベルト17の下方で搬送方向(図1の矢印方向)に沿って隣り合うように配列されている。各1次転写ローラ26a〜26dは、中間転写ベルト17を挟んで各感光体11a〜11dと対向し、中間転写ベルト17に圧接して1次転写部を形成する。この1次転写部において、中間転写ベルト17の回転とともに所定のタイミングで各感光体11a〜11dのトナー像が中間転写ベルト17に順次転写される。これにより、中間転写ベルト17表面にはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のトナー像が重ね合わされたトナー像が形成される。
2次転写ローラ34は、中間転写ベルト17を挟んで駆動ローラ25と対向し、中間転写ベルト17に圧接して2次転写部を形成する。この2次転写部において、中間転写ベルト17表面のトナー像が用紙Pに転写される。転写後に、ベルトクリーニング装置31が中間転写ベルト17に残存するトナーを清掃する。
画像形成装置1内の下方には、用紙Pを収納する給紙カセット32が配設され、給紙カセット32の右方には、手差しの用紙を供給するスタックトレイ35が配設される。給紙カセット32の左方には、給紙カセット32から繰り出された用紙Pを中間転写ベルト17の2次転写部に搬送する第1用紙搬送路33が配設される。また、スタックトレイ35の左方には、スタックトレイ35から繰り出された用紙を2次転写部に搬送する第2用紙搬送路36が配設される。更に、画像形成装置1の左上部には、画像が形成された用紙Pに対して定着処理を行なう定着部18と、定着処理の行われた用紙を用紙排出部37に搬送する第3用紙搬送路39とが配設される。
給紙カセット32は、装置の外部(図1の紙面の表面側)に引き出すことにより用紙の補充を可能にしたもので、収納されている用紙Pがピックアップローラ33b及び捌きローラ33aにより1枚ずつ第1用紙搬送路33側に繰り出される。
第1用紙搬送路33と第2用紙搬送路36とはレジストローラ33cの手前で合流しており、レジストローラ33cにより、中間転写ベルト17における画像形成動作と給紙動作とのタイミングを取って、用紙Pが2次転写部に搬送される。2次転写部に搬送された用紙Pは、バイアス電位が印加された2次転写ローラ34によって、中間転写ベルト17上のトナー像を2次転写され、定着部18に搬送される。
定着部18は、ヒータにより加熱される定着ベルトと、定着ベルトに内接する定着ローラと、定着ベルトを挟んで定着ローラに圧接して配設された加圧ローラ等とを備え、トナー像が転写された用紙Pを加熱及び加圧することにより定着処理を行なう。用紙Pは、トナー像が定着部18で定着された後、必要に応じて第4用紙搬送路40で反転されて用紙の裏面にも2次転写ローラ34でトナー像が2次転写され、定着部18で定着される。トナー像が定着された用紙は第3用紙搬送路39を通って、排出ローラ19aにより用紙排出部37に排出される。
図2は、上述の画像形成装置1に用いられる現像器の構成を示す断面平面図である。なお、以下の説明では、図1に示す感光体11aに対応する現像器2aの構成及び動作について説明するが、現像器2b〜2dの構成及び動作については現像器2aと同様であり、説明を省略し、また各色の現像器及び感光体を示すa〜dの符号を省略する。
図2に示すように、現像器2は、現像ローラ20と、磁気ローラ21と、規制ブレード24と、撹拌部材23、及び現像容器22等により構成されている。
現像容器22は、現像器2の外郭を構成し、その下部で仕切り部22bによって第1搬送路22cと第2搬送路22dに仕切られている。第1搬送路22c及び第2搬送路22dには、磁性キャリアと非磁性のトナーからなる現像剤が収容される。また、第1搬送路22cの上壁にはトナー搬入口22gが設けられる。トナー搬入口22gは、後述するトナーコンテナ(図略)から新たなトナーを第1搬送路22c内に補給するための開口である。更に、現像容器22には、現像ローラ20を感光体11に向けて露出させる開口22aが形成されている。
現像ローラ20は、感光体11に対向し、一定の間隔を設けて感光体11の右方に配設される。また、現像ローラ20は、感光体11に接近した対向位置において、感光体11にトナーを供給する現像領域Dを形成している。磁気ローラ21は、一定の間隔を設けて現像ローラ20に対向し、現像ローラ20の右斜め下方に配設される。また、磁気ローラ21は、現像ローラ20に接近した対向位置において、現像ローラ20にトナーを供給する。撹拌部材23は磁気ローラ21の略下方に配設される。また、規制ブレード24は磁気ローラ21の左斜め下方にて現像容器22に固定保持されている。
撹拌部材23は、第1スパイラル23aと第2スパイラル23bの2本で構成される。第2スパイラル23bが磁気ローラ21の下方で、第2搬送路22d内に設けられ、第1スパイラル23aが第2スパイラル23bの右方に隣接して、第1搬送路22c内に設けられる。
第1及び第2スパイラル23a、23bは現像剤を撹拌して現像剤中のトナーを所定のレベルに帯電させる。これによりトナーはキャリアに保持される。また、第1搬送路22cと第2搬送路22dを仕切る仕切り部22bの長手方向(図2の紙面の表裏方向)の両端部分には、連通部(図略)が設けられており、第1スパイラル23aが回転すると、帯電した現像剤が仕切り部22bに設けた一方の連通部を介して第1搬送路22cから第2搬送路22dに搬送され、現像剤が第1及び第2搬送路22c、22d内を循環する。そして、第2スパイラル23bから磁気ローラ21に現像剤が供給される。
磁気ローラ21は、ローラ軸21aと磁極部材M及び回転スリーブ21bを備え、撹拌部材23により供給された現像剤を担持し、担持した現像剤からトナーのみを現像ローラ20に供給するものである。磁極部材Mは、断面扇形に形成された外周部の極性の異なる複数の磁石が配設され、ローラ軸21aに接着等により固着される。ローラ軸21aは、回転スリーブ21b内で、磁極部材Mと回転スリーブ21bの間に所定の間隔を設けて、現像容器22に回転不能に支持される。回転スリーブ21bは、図示しないモータと歯車からなる駆動機構により、現像ローラ20と同方向(図2の時計回り方向)に回転し、また直流電圧56aに交流電圧56bを重畳したバイアス56を印加される。回転スリーブ21b表面において、帯電した現像剤は磁極部材Mの磁力によって磁気ブラシを形成して担持され、磁気ブラシは規制ブレード24によって所定の高さに調節される。
磁気ブラシは、磁極部材Mによって回転スリーブ21b表面に担持されて搬送され、現像ローラ20に接触すると、磁気ブラシのトナーのみが、回転スリーブ21bに印加されたバイアス56に応じて、現像ローラ20に供給される。
現像ローラ20は、固定軸20aと、磁極部材20bと、非磁性の金属材料で円筒状に形成される現像スリーブ20c等により構成されている。
固定軸20aは現像容器22に回転不能に支持される。この固定軸20aには、現像スリーブ20cが回転自在に保持され、更に、磁石よりなる磁極部材20bが磁気ローラ21と対向する位置に現像スリーブ20cと所定の間隔を設けて、接着等により固着される。現像スリーブ20cは、図示しないモータと歯車からなる駆動機構により、図2の矢印方向(時計回り方向)に回転させられる。また、現像スリーブ20cには、直流電圧55aに交流電圧55bを重畳した現像バイアス55が印加される。
現像バイアス55を印加された現像スリーブ20cが図2の時計回り方向に回転すると、現像領域Dにおいて、現像バイアス電位と感光体11の露光部位の電位との電位差により、現像スリーブ20c表面に担持されたトナーが感光体11に飛翔する。飛翔したトナーは矢印A方向に回転する感光体11上の露光部位に順次付着し、感光体11上の静電潜像が現像される。
次に、トナー補給器であるトナーコンテナについて図3に基づいて説明する。図3は現像器にトナーを供給するトナーコンテナを概略的に示す断面平面図である。
トナーコンテナ120は、未使用のトナーを貯留するコンテナ容器121と、補給口121aと、シャッター部材124と、トナー搬送部材122と、撹拌パドル123と、DCモータ131とを備える。また、トナーコンテナ120は現像器2に対して着脱自在に取り付けられる。
補給口121aは、コンテナ容器121の底部で容器の長手方向の一端部に形成され、現像器2のトナー搬入口22g(図2参照)に対向して配置されることで、トナーを現像器2に供給することが可能となる。
シャッター部材124は補給口121aを開閉するものであり、常時、補給口121aを塞ぎ、コンテナ容器121から現像器2にトナーを供給するときに、容器の長手方向に移動して補給口121aを開放する。
撹拌パドル123は、その軸部から径方向の両側に延び、且つ容器の長手方向に展開されるパドル状の羽根であり、パドル状の羽根の回転によって、コンテナ容器121内のトナーが撹拌される。
トナー搬送部材122はその軸部の周りに長手方向に一定のピッチで螺旋状に形成されるスクリューを有する。また、トナー搬送部材122は、コンテナ容器121内の底部に設けられ、補給口121aに対向して配置される。トナー搬送部材122が回転すると、撹拌されたトナーが補給口121aに向かって搬送される。そして、補給口121aを塞いでいるシャッター部材124が補給口121aを開放すると、コンテナ容器121内のトナーは補給口121aを介して現像器2に供給されることになる。
DCモータ131は、複数の磁石とその間に配設されるコイルとを有し、コイルに電流を流すと回転し、この回転によってトナー搬送部材122を回転させる。DCモータ131は、例えば、ブリッジ回路にパルス電圧を印加してパルス電圧のオンとオフを繰り返すことによって、回転駆動させられる。
図4にDCモータ131に印加するパルス電圧を示す。図4に示すように、一定の電圧をTon時間だけ印加してToff時間だけ印加しないことを繰り返すことによって、DCモータ131は所定の回転数で回転する。Ton時間とToff時間との1パルス期間において、Ton時間を変化させると、DCモータ131の単位時間当たりの回転数が変化する。即ち、1パルス周期内のTon時間を長くするとDCモータ131の回転数が大きくなり、1パルス周期内のTon時間を短くするとDCモータ131の回転数が小さくなる。
トナーコンテナ120内にトナーが収容されていないときに、所定のTon時間のパルス電圧を印加してDCモータ131を回転させると、DCモータ131は定速回転し、トナー搬送部材122(図3参照)も定速で回転する。しかし、トナー搬送部材122がトナーコンテナ120(図3参照)内でトナーを補給口121aに向けて搬送するときに、トナー搬送部材122は搬送するトナーによる回転抵抗をうける。このトナー搬送の負荷はDCモータ131の回転に対する負荷となり、トナーコンテナ120内にトナーが収容されていない場合に比べるとDCモータ131の回転数が低下する。この回転数と負荷との関係を図5に示す。
図5は、例えば出力トルク(負荷)が0gf・cmのとき、DCモータ131が3850rpm回転するが、出力トルク(負荷)の増加にともないDCモータ131の回転数が低下し、出力トルク(負荷)が40gf・cmまで増加すると、DCモータ131の回転数が2350rpmに低下することを示している。
つまり、所定のTon時間のパルス電圧にてDCモータ131を回転させて、トナー搬送部材122にてトナーコンテナ120内のトナーを現像器2に供給する場合、トナーコンテナ120内のトナーから受ける負荷によってDCモータ131の回転数が変動するために、トナーコンテナ120から現像器2に常に定量のトナーを供給することができなくなる。
そこで、トナーコンテナ120内のトナー量と補給口121a(図3参照)から現像器2に供給されるトナー量との関係を実験調査すると、図6に示すようになる。図6はトナーコンテナ120内のトナー残量率と現像器2へのトナー供給量との関係を示すグラフである。このグラフの横軸にはトナーコンテナ120内のトナー残量率(単位は%)をとり、縦軸には、所定時間当たりの補給口121aから現像器2へのトナー供給量(単位はg/min(分))をとっている。尚、トナーコンテナ120内にトナーが容量の限度まで収容されているときにはトナー残量率が100%であり、現像器2へトナーを供給していくとトナー残量率が徐々に小さくなり、現像器2に全て供給するとトナー残量率が0%となる。従って、トナー残量率Zは、現像器2にトナーを供給し現像器2にて画像形成にトナーを使用する使用率S(単位は%)に対して(100−S)となる。
また、図6に示すトナー残量率とトナー供給量の関係においては、DCモータ131にTon時間が80msec、Toff時間が368msec(図4参照)となるパルス電圧を印加してDCモータ131を回転駆動させている。
図6から明らかなように、トナー残量率が大きいときにはトナー供給量が比較的に小さくなり、トナー残量率が小さくなると、トナー供給量が大きくなっている。これは、トナー残量率が大きいとトナー搬送部材122(図3参照)の回転負荷が大きくなり、DCモータ131の回転数が減少し、一方トナー残量率が小さいとトナー搬送部材122の回転負荷が小さくなり、トナー残量率が大きいときに比べるとDCモータ131の回転数が増加していることによる。尚、トナー残量率が0%近くになると、トナーコンテナ120内のトナーが殆ど無くなるために、トナー搬送部材122から供給されるトナーも減り、トナー供給量が極端に小さくなっている。
このトナー残量率とトナー供給量の関係に基づいてDCモータ131の回転駆動を制御すると、トナーコンテナ120内のトナー量(トナー残量)の多少に係らずに現像器2へのトナー供給量を一定にすることができる。
そのDCモータ131の制御を図7に基づいて説明する。図7は制御部の周辺を示すブロック図である。本実施形態では、前述のDCモータ131と、DCモータ131を駆動させるモータ駆動回路132と、印刷する画像データを外部から入力する画像入力部128と、印字率算出部141と、トナー残量算出部145と、積算印字率記憶部151と、関数記憶部155と、制御部160とを備え、画像形成する出力画像の印字率を算出し、トナーコンテナ120内のトナー残量を算出し、そして、DCモータ131のパルス駆動時間を制御する。
制御部160は、マイクロコンピュータ、RAM及びROMの記憶素子等で構成され、記憶素子に設定されたプログラム及びデータに従って、画像入力部128から入力される信号に基づき、また積算印字率記憶部151、関数記憶部155を参照して印字率算出部141、トナー残量算出部145、モータ駆動回路132を制御する。
印字率算出部141は、画像入力部128から制御部160を介して送られる画像データに基づいて、画像形成する用紙全体に対する文字等の印字するデータの割合(印字率)を算出する。この印字率は、画像全面をベタ画像としたときに使用されるトナー量に対し、各画像形成に使用するトナー量の割合でもある。単位印字率に対応するトナー使用量が、制御部160のROM等の記憶素子に保存されている。画像形成装置の機種によってトナー使用量が異なるが、本実施形態では、例えば単位印字率は印字率を1%とし、印字率1%(単位印字率)に対するトナー使用量4.5mgが記憶素子に保存されている。
積算印字率記憶部151は、RAM等の書き換え可能な記憶素子からなり、印字率算出部141から制御部160を介して送られる印字率を積算する。つまり、積算印字率記憶部151は、トナーコンテナ120が画像形成装置1に装着された時から用紙に画像形成が行なわれる毎に各画像の印字率を積算し、その積算した印字率を保存していく。
トナー残量算出部145は、トナーコンテナ120内のトナー量を印字率に基づいて算出するものである。具体的には、積算印字率記憶部151から制御部160を介して積算印字率を参照し、また、制御部160のROMに保存された単位印字率に対するトナー使用量を参照し、この二つの参照値を乗算して、トナーコンテナ120の装着時から現在に至るまでのトナー使用量を算出する。トナーコンテナ120が画像形成装置1に装着された時のトナー残量を100%として、トナー残量100%から上記のトナー使用量の差を算出して、トナーコンテナ120内の現在のトナー残量率(単位%)とする。
関数記憶部155は、ROM等の記憶素子からなり、トナー残量率とDCモータ131に印加するパルス電圧のオン時間との関数が保存されている。
トナー残量率とDCモータ131の印加電圧との関数について詳しく説明する。前述のように、トナーコンテナ120内のトナー残量率の差異によってDCモータ131への負荷が異なり、トナーコンテナ120のトナー供給量が異なる(図6参照)。つまり、トナー残量率が大きいときにはトナー供給量が比較的に少なくなり、トナー残量率が小さいときにはトナー供給量が比較的に多くなっている。
そこで、トナー残量率が大きいときには、DCモータ131に印加するパルス電圧のオン時間を長くして、DCモータ131の単位時間当たりの回転数を多くし、一方、トナー残量率が小さいときには、DCモータ131に印加するパルス電圧のオン時間を短くして、DCモータ131の単位時間当たりの回転数を少なくして、トナー残量率に係わらずにトナー供給量が一定になるようにする。
具体的には、図6に示すトナー残量率とトナー供給量との関係データから、各トナー残量率において、単位印字率(印字率1%)に相当するトナー使用量(4.5mg)のトナーを供給するために必要となるDCモータ131に印加する1パルス周期内のパルス電圧のTon時間を設定する。
例えば、図6に示すトナー残量率が90%以上である場合には、表1に示すようにトナー残量率とトナー供給量をプロットする。尚、図6では、トナーを供給するために、DCモータ131にはオン時間Tonが80msec、オフ時間Toffが368msecとなるパルス電圧を1分間に134パルス印加している。従って、表1に示すトナー供給量はDCモータ131の1パルス駆動期間当りの供給量(mg/1パルス)である。そして、プロットしたトナー供給量の相加平均を算出する。また、図6に示すトナー残量率が30%台である場合には、上記の90%台と同様に、表2に示すようにトナー残量率とトナー供給量をプロットし、1パルス駆動期間当りのトナー供給量(mg/1パルス)の相加平均を算出する。
Figure 2012047982
Figure 2012047982
同様に、他のトナー残量率領域においても、トナー供給量の相加平均を算出する。各領域について纏めたものを表3に示す。
表3では、平均トナー供給量とともに、各平均トナー供給量に対する1パルス周期内のパルス電圧のオン時間を示している。表3に示すパルス電圧のオン時間(単位msec)は、平均トナー供給量(mg/1パルス)から以下のようにして算出したものである。つまり、印字率1%に対してトナー使用量が4.5mgであり、そのトナー量を供給するのにパルスのオン時間Tonを80msecに設定していることから、80×4.5/(平均トナー供給量)の関係式から各トナー残量率領域のパルス電圧のオン時間を求めている。尚、トナー残量率が10%以下である場合には、トナーコンテナ120内のトナー量が少なくなり、他の領域と同じように算出することが難しいので、10%台のトナー残量領域におけるパルス電圧のオン時間を用いている。
Figure 2012047982
上記のように設定されたトナー残量率とDCモータ131の印加電圧との関数が関数記憶部155に保存される。即ち、関数記憶部155には、表3に示すトナー残量率領域とDCモータ131に印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間とに関するテーブルが保存され、このテーブルに基づいてDCモータ131を駆動すると、単位印字率(印字率1%)に相当するトナー量が供給されることになる。
モータ駆動回路132はDCモータ131にパルス電圧を印加するブリッジ回路からなり、パルス電圧の印加にてDCモータ131を回転させる。
制御部160は、トナー残量算出部145から現在のトナー残量率を入力し、関数記憶部155を参照し、現在のトナー残量率からトナー残量率領域(表3参照)を判定し、そのトナー残量率領域に対応するパルス電圧のオン時間を決定する。また、制御部160は、印字率算出部141から画像形成する画像の印字率を入力し、この印字率と関数記憶部155を参照したパルス電圧のオン時間とを乗算し、乗算結果をDCモータ131のパルス電圧のオン時間としてモータ駆動回路132に出力する。例えば、トナー残量率が95%で、画像の印字率が10%である場合には、表3の90%台のパルス電圧オン時間(32.4msec)を読み出し、パルス電圧オン時間(32.4msec)に印字率(10%)を乗算してパルス電圧のオン時間(324msec)を算出し、更に、1パルスの周期(448msec)からパルス電圧のオフ時間124msec)を算出する。また、トナー残量率が75%で、画像の印字率が80%である場合には、表3の80%台のパルス電圧オン時間(28.1msec)を読み出し、パルス電圧オン時間(28.1msec)に印字率(80%)を乗算してパルス電圧のオン時間(2248msec)を算出する。パルス電圧のオン時間は1パルス周期(448msec)を超えているので、5パルス期間と8msecだけパルス電圧をオンとし、440msecだけパルス電圧をオフにする。
DCモータ131はモータ駆動回路132からの印加電圧に基づく回転数で回転し、DCモータ131の回転にてトナー残量にかかわらずに現像器2への一定量のトナーが供給され、また、現像に使用したトナー量が供給される。
上記実施形態によれば、画像形成装置1は、印加するパルス電圧のオン時間を制御することで単位時間当たりの回転数が変えられるDCモータ131と、このDCモータ131の回転にてトナーを現像器2に供給するトナーコンテナ120とを備える。また、画像形成装置1は、トナーコンテナ120のトナーの残量を算出するトナー残量算出部145と、現像に使用するトナー量を形成画像における印字率として算出する印字率算出部141と、トナーコンテナ120におけるトナーの残量とDCモータ131に印加する単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間との関数を記憶する関数記憶部155と、トナー残量算出部145にて算出したトナー残量と、印字率算出部141にて算出した出力画像の印字率と、関数記憶部155の関数とに基づいて、トナーコンテナ120から現像器2へのトナー補給量を制御する制御部160とを備える。
この構成によると、DCモータ131の回転にてトナーコンテナ120から現像器2にトナーが供給されるが、トナーコンテナ120内のトナーの残量に応じてDCモータ131の回転負荷が異なり、即ち、トナーコンテナ120内にトナー残量が多い時にはDCモータ131の回転負荷が大きくなり、DCモータ131の回転数が減少し、一方、トナー残量が少ない時にはDCモータ131の回転負荷が小さくなり、DCモータ131の回転数が増加する。このようにDCモータ131の回転数が増減すると、現像器2へのトナーの供給量も増減する。そこで、トナーコンテナ120のトナー残量に基づいてDCモータ131のパルス電圧のオン時間を制御する、即ち、トナーコンテナ120のトナー残量が多い時にはDCモータ131に印加する1パルス周期内のオン時間を長くして、一方、トナーコンテナ120のトナー残量が少ない時にはDCモータ131に印加する1パルス周期内のオン時間を短くして、トナーコンテナ120のトナー残量にかかわらずに現像器2へのトナー供給量が一定となるようにする。更に、出力画像の印字率に基づいてDCモータ131のオン時間を制御することで、現像に使用したトナー量が現像器2に供給される。従って、比較的に安価なDCモータを用いていてもトナーコンテナ120から現像器2にトナーが安定して供給され、現像器2内のトナー濃度を一定に保つことができる。
また、上記実施形態によれば、制御部160は、トナー残量算出部145で算出されたトナー残量に対する、DCモータ131に印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間を関数記憶部155から読み出し、印字率算出部141にて算出した出力画像の印字率と乗算することで、トナーコンテナ120のトナー補給量に対応するDCモータ131のオン電圧を算出するので、トナーコンテナ120から現像器2にトナーを正確に供給することができる。
また、上記実施形態によれば、印字率算出部141にて算出された印字率をトナーコンテナ120のトナーの供給開始から積算記憶する積算印字率記憶部151を更に備え、トナー残量算出部145は、積算印字率記憶部151による積算印字率に基づいてトナーコンテナ120の残量を算出する。このように印字率に基づいてトナーを補給すると、現像器2内のトナー濃度を安定して制御することができる。
また、上記実施形態によれば、関数記憶部155には所定のトナー残量の範囲におけるDCモータ131に印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間の平均値が保存され、この平均値を用いて、トナー補給量に対応するDCモータ131のパルス電圧のオン時間が算出されるので、制御部160におけるDCモータ131のオン時間の算出に要する時間を短くすることができる。
尚、上記実施形態では、印字率算出部141が画像入力部128から送られる画像データに基づいて印字率を算出する構成を示したが、本発明はこれに限らず、印字率算出部141は感光体11にトナー像を形成する画像形成部の画像データに基づいて印字率を算出する構成にしてもよい。この場合も上記実施形態と同様の効果を奏する。
また、上記実施形態では、関数記憶部155には所定の範囲内のトナー残量率におけるトナー供給量の平均値を保存する構成を示したが、本発明はこれに限らず、関数記憶部155には各トナー残量率に対応するトナー供給量を保存する構成にしてもよい。この場合もDCモータ131のパルス電圧のオン時間をきめ細かく制御することができる。
また、上記実施形態では、トナー残量算出部145は、形成する画像の印字率の積算に基づいてトナーコンテナ120内のトナー量を算出する構成を示したが、本発明はこれに限らず、現像器2内に設けたトナー濃度センサに基づいてトナーコンテナ120内のトナー量を算出し、このトナー残量にてDCモータ131のパルス電圧のオン時間を制御する構成にしてもよい。この場合もトナーコンテナ120のトナー残量にかかわらずに現像器2へのトナー供給量を一定とすることができる。
本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機等の画像形成装置に利用することができ、特に、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いる現像器にトナーを補給する画像形成装置に利用することができる。
1 画像形成装置
2、2a〜2d 現像器
22 現像容器
22g トナー搬入口
120 トナーコンテナ(トナー補給器)
121 コンテナ容器
122 トナー搬送部材
128 画像入力部
131 DCモータ
132 モータ駆動回路
141 印字率算出部
145 トナー残量算出部
151 積算印字率記憶部
155 関数記憶部
160 制御部

Claims (4)

  1. トナー補給器から現像器にトナーを補給する画像形成装置であって、
    印加するパルス電圧のオン時間を制御することで単位時間当たりの回転数が変えられるDCモータと、
    前記DCモータの回転にてトナーを現像器に供給するトナー補給器と、
    前記トナー補給器のトナーの残量を算出するトナー残量算出部と、
    現像に使用するトナー量を形成画像における印字率として算出する印字率算出部と、
    前記トナー補給器におけるトナーの残量と前記DCモータに印加する単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間との関数を記憶する関数記憶部と、
    前記トナー残量算出部にて算出したトナー残量と、前記印字率算出部にて算出した出力画像の印字率と、前記関数記憶部の関数とに基づいて、前記トナー補給器から前記現像器へのトナー補給量を制御する制御部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記トナー残量算出部で算出されたトナー残量に対する、前記DCモータに印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間を前記関数記憶部から読み出し、前記印字率算出部にて算出した出力画像の印字率と乗算することで、前記トナー補給器のトナー補給量に対応する前記DCモータのオン時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印字率算出部にて算出された印字率を前記トナー補給器のトナーの供給開始から積算記憶する積算印字率記憶部を更に備え、前記トナー残量算出部は、前記積算印字率記憶部による積算印字率に基づいて前記トナー補給器の残量を算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記関数記憶部には、所定のトナー残量の範囲において前記DCモータに印加される単位印字率当りの1パルス周期内のオン時間の平均値が保存されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2014025971A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2014081531A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

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