JP6620926B2 - 接合体 - Google Patents

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Description

本発明は、互いに接合された2つの部材を含む接合体に関する。
互いに接合された2つの部材を含む接合体においては、接合強度を向上させることが求められる場合がある。かかる求めに応ずることを可能にする接合体の一例としては、2つの部材の接合領域を互いに支持させることによって接合強度を高めるように、2つの部材の接合領域を互いに当接させながら溶接したものが挙げられる。(例えば、特許文献1を参照。)
また、接合体においては、2つの部材間の位置決め精度を向上させることが求められる場合がある。かかる求めに応ずることを可能にする接合体の別の一例としては、2つの部材における接合領域の形状バラツキの影響によって位置決め精度が低下することを防ぐように、2つの部材の接合領域を、互いに間隔を空けた状態で位置決めしながら、これらの接合領域間に形成した溶接ビードによって接続したものが挙げられる。(例えば、特許文献2〜特許文献5を参照。)
特開2008−183569号公報 特開昭58−68472号公報 特開平7−80643号公報 特開2002−316265号公報 特開2010−100110号公報
このような接合体においては、2つの部材の接合領域にそれぞれ段差部分が形成され、これらの段差部分を互いに対応させるように位置決めした状態で接合領域を溶接することが必要となる場合がある。しかしながら、段差部分を互いに対応させるように段差部分の形状バラツキを低減することは難しく、複数の接合体を作製する場合、作製される接合体のすべてについて、段差部分の位置決め精度を高めることが難しくなっている。そのため、段差部分を設けた構造を上記接合体の一例に適用した場合、段差部分が位置ズレした状態で当接しながら2つの接合領域が溶接されるおそれがあり、段差部分の位置決め精度が低くなるおそれがある。また、段差部分を設けた構造を上記接合体の別の一例に適用した場合には、2つの接合領域は、互いに間隔を空けた状態で、これらの接合領域間に形成した溶接ビードによって接続されるに過ぎないので、接合領域の接合強度は低いものとなる。すなわち、従来の接合体においては、2つの部材における接合領域の段差部分を互いに対して正確に位置決めしながら、これらの接合領域の接合強度を向上させることが難しくなっている。
本発明は、このような課題を解決すべく成されたものであり、本発明の目的は、2つの部材の接合領域に設けられる段差部分の位置決め精度を向上させながら、これらの接合領域の接合強度を向上させることができる接合体を提供することにある。
課題を解決するために、本発明の一態様に係る接合体によれば、2つの部材を備え、該2つの部材のうち一方側部材が、その外周縁領域全体のうち少なくとも一部に沿って延びる一方側接合領域を有し、前記2つの部材のうち他方側部材が、前記一方側接合領域に重なるように配置されると共に前記一方側接合領域に接合される他方側接合領域を有し、前記一方側接合領域が、前記一方側接合領域の長手方向に沿って階段形状に形成される一方側段差部分を有し、前記他方側接合領域が、前記長手方向に沿って階段形状に形成される他方側段差部分を有し、前記一方側及び他方側段差部分が前記長手方向にて互いに対応して配置される、接合体であって、前記一方側及び他方側段差部分間に隙間が形成されており、前記一方側及び他方側段差部分が、前記隙間に配置される第1の溶接ビードと、該第1の溶接ビードに対して前記第1の溶接ビードの延びる方向(第1の溶接ビードの長手方向)に沿って隣接する第2の溶接ビードとによって接合されて、前記一方側及び他方側接合領域が接合されている。そのため、一方側及び他方側段差部分間の位置ズレをこれらの間の隙間によって吸収することができて、その結果、一方側及び他方側段差部分を互いに対して正確に位置決めすることができる。さらに、このように一方側及び他方側段差部分が正確に位置決めされた状態で、一方側及び他方側段差部分間の隙間に配置された第1の溶接ビード、及び該第1の溶接ビードに対して第1の溶接ビードの長手方向に沿って隣接する第2の溶接ビードによって、一方側及び他方側段差部分が接合されるので、一方側及び他方側段差部分の接合強度を向上させることができ、その結果、一方側及び他方側接合領域の接合強度を向上させることができる。よって、一方側及び他方側段差部分の位置決め精度を向上させながら、一方側及び他方側接合領域の接合強度を向上させることができる。
本発明の一態様に係る接合体によれば、前記第1の溶接ビードが、前記隙間における前記長手方向の両端に跨って位置し、さらに、前記第1の溶接ビードが、前記隙間における前記一方側及び他方側段差部分の重なり方向の両端に跨って位置している。そのため、第1の溶接ビードが、一方側及び他方側段差部分間の隙間全体に渡って形成された状態で、一方側及び他方側段差部分を接合するので、一方側及び他方側段差部分の接合強度を向上させることができ、その結果、一方側及び他方側接合領域の接合強度を向上させることができる。
本発明の一態様に係る接合体によれば、前記第1の溶接ビードの横断面が、前記重なり方向に沿ったビード高さ方向の頂部から基部に向かって広がるように山形形状に形成され、前記頂部が一方側段差部分に当接し、かつ前記基部が他方側段差部分に当接し、前記頂部が、前記ビード高さ方向に直交する前記横断面のビード幅方向の中心に位置しており、前記横断面の最大高さに対する前記横断面の最大幅の比率が2.6以上かつ3.0以下となっている。そのため、第1の溶接ビードにおける山形形状の横断面の頂部が一方側段差部分に当接し、かつ山形形状の横断面の基部が他方側段差部分に当接するので、一方側段差部分が、第1の溶接ビード及び他方側段差部分によって安定的に支持されることとなる。特に、横断面の最大高さは一方側及び他方側段差部間の隙間の距離に対応し、かかる横断面の最大高さに対する横断面の最大幅の比率が、一方側及び他方側段差部分間の位置ズレを吸収することができる範囲であって、第1の溶接ビードにより一方側及び他方側段差部分を確実に接合することができる範囲内に定められている。よって、一方側及び他方側段差部分の位置決め精度を向上させながら、一方側及び他方側接合領域の接合強度を向上させることができる。
本発明の一態様に係る接合体によれば、前記第2の溶接ビードが、前記一方側段差部分の先端部側から前記一方側段差部分の先端部を覆うように配置されると共に、前記第1の溶接ビードと当接している。そのため、第2の溶接ビードが、第1の溶接ビードに当接しながら配置されるので、第2の溶接ビードによって第1の溶接ビードが補強されることとなる。さらに、第2の溶接ビードが、一方側段差部分の先端部側から、第1の溶接ビードと当接しながら一方側段差部分の先端部を覆うように配置されるので、第2の溶接ビードによって、一方側及び他方側段差部分が強固に接合されることとなる。よって、一方側及び他方側段差部分の接合強度を向上させることができ、その結果、一方側及び他方側接合領域の接合強度を向上させることができる。
本発明の一態様に係る接合体によれば、前記第2の溶接ビードが、前記隙間における前記長手方向の少なくとも一方端から、前記隙間に対して前記長手方向の外方に向かってさらに延びており、前記第2の溶接ビードにおける前記長手方向の長さが、前記第1の溶接ビードにおける前記長手方向の長さよりも長くなっている。そのため、一方側及び他方側段差部分間における隙間の長手方向の少なくとも一方端からさらに延びる第2の溶接ビードによって、一方側及び他方側接合領域が強固に補強されることとなる。よって、一方側及び他方側接合領域の接合強度を向上させることができる。
本発明の一態様に係る接合体によれば、2つの部材の接合領域に設けられる段差部分の位置決め精度を向上させながら、これらの接合領域の接合強度を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る接合体を含むサスペンションフレームを概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る接合体の接合領域における段差部分及びその周辺を概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る接合体の接合領域における段差部分及びその周辺を溶接前の状態にて概略的に示す正面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る接合体の接合領域における段差部分及びその周辺を概略的に示す正面図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る接合体について以下に説明する。なお、本実施形態では、本発明の接合体が工業製品の部品に適用可能であることを示すための便宜上、あくまでも一例として、接合体を自動車等の車両のサスペンションフレームに適用した場合について説明する。しかしながら、本発明の接合体は、サスペンションフレームに限定されず、あらゆる工業製品の部品に適用可能である。
本実施形態において、図1に示すように、実質的に車両(図示せず)の幅全体に渡って延びるサスペンションフレームに、互いに接合される金属製の2つの部材1,2を有する接合体が設けられている。2つの部材1,2は略細長形状に形成されている。
以下、2つの部材1,2の詳細について、接合体をサスペンションフレームに加えて該サスペンションフレーム以外のあらゆる工業製品の部品に適用することも含めて説明する。2つの部材1,2のうち一方側部材1は、該一方側部材1における車両前後方向(図1にて矢印Lにより示す)の少なくとも一方側の縁部分1aに沿って延びる一方側接合領域3を有している。なお、縁部分1aは、一方側部材1の外周縁領域全体のうち一部である。一方側接合領域3は、一方側部材1の縁部分1aから突出するように形成されている。一方側接合領域3の突出方向(以下、単に「突出方向」という)は、一方側接合領域3の長手方向(以下、単に「長手方向」という)に対して直交する方向となっている。かかる一方側接合領域3は、突出方向の一方側(以下、「突出方向先端側」という)に位置する先端部3aと、突出方向の他方側(以下、「突出方向基端側」という)に位置する基端部3bとを有しており、かかる基端部3bが縁部分1aに連結されている。
2つの部材1,2のうち他方側部材2は、一方側接合領域3に対応して配置される他方側接合領域4を有している。他方側接合領域4は、一方側接合領域3に重なった状態で、後述の接合構造によって接合されている。
しかしながら、本発明はこれに限定されず、2つの部材は次のように構成されてもよい。2つの部材のうち少なくとも一方が略細長形状以外の形状に形成されてもよく、例えば、2つの部材のうち少なくとも一方が、略筒形状、略半筒形状、略四半筒形状、略球殻形状、略平板形状等を有するように形成されてもよい。次に、一方側接合領域は、その外周縁領域全体のうち少なくとも一部に沿って延びていればよく、かつ一方側部材の外周縁領域全体のうち少なくとも一部から突出するように形成されていればよい。
さらに、一方側及び他方側接合領域3,4の詳細について説明する。図2及び図3に示すように、一方側接合領域3は、長手方向に沿って1段の略階段形状に形成される一方側段差部分5を有し、他方側接合領域4は、長手方向に沿って1段の略階段形状に形成される他方側段差部分6を有している。一方側及び他方側段差部分5,6は、長手方向にて互いに対応するように配置されている。このような一方側及び他方側接合領域3,4のそれぞれは、プレス加工等によって板材を屈曲させて作製されると好ましい。
かかる一方側段差部分5は、一方側及び他方側接合領域3,4の重なり方向(以下、単に「重なり方向」という)に互いに間隔を空けて位置する上段部5a及び下段部5bと、該上段部5a及び下段部5bを連結する中間部5cとを有している。さらに、上段部5a及び下段部5bは長手方向に互いに間隔を空けて配置されて、中間部5cは、このような上段部5a及び下段部5bの長手方向の対向端を連結するように傾斜しながら延びている。一方側段差部分5の先端部5dは、一方側接合領域3の先端部3aの一部となっており、一方側段差部分5の基端部5dは、一方側接合領域3の基端部3bの一部となっている。
図2及び図3に示すように、他方側段差部分6もまた、重なり方向に互いに間隔を空けて位置する上段部6a及び下段部6bと、該上段部6a及び下段部6bを連結する中間部6cとを有している。さらに、上段部6a及び下段部6bもまた長手方向に互いに間隔を空けて配置されて、中間部6cは、このような上段部6a及び下段部6bの長手方向の対向端を連結するように傾斜しながら延びている。
図3に示すように、一方側及び他方側段差部分5,6の中間部5c,6cは、長手方向に互いに間隔を空けて配置されていて、このような一方側及び他方側段差部分5,6間に隙間Gが形成されている。かかる隙間Gは、一方側段差部分5の上段部5a及び中間部5c、並びに他方側段差部分6の下段部6b及び中間部6cによって囲まれている。一方側及び他方側段差部分5,6の中間部5c,6cは互いに対して略平行に配向されていると好ましく、この場合、一方側及び他方側段差部分5,6の中間部5c,6c間における隙間Gの距離dは一定となる。また、隙間Gは、突出方向先端側で開口する先端側開口部g1を有している。このような隙間Gを形成しながら、一方側及び他方側段差部分5,6の上段部5a,6aが重なっており、かつ一方側及び他方側段差部分5,6の下段部5b,6bが重なっている。
しかしながら、本発明はこれに限定されず、一方側及び他方側段差部分は次のように構成されてもよい。一方側及び他方側段差部分のうち少なくとも一方が、2段以上の略階段形状に形成されてもよく、この場合、中間部は、1段以上の略階段形状に形成されることとなる。また、一方側及び他方側段差部分のうち少なくとも一方の上段部及び下段部における長手方向の対向端が、長手方向に略一致するように配置されて、中間部が、このような対向端を連結するように重なり方向に沿って延びてもよい。一方側及び他方側段差部分のうち少なくとも一方の上段部及び下段部が、重なり方向にてオーバーラップするように配置されて、中間部が、このような上段部及び下段部の長手方向の対向端を連結するように傾斜しながら延びてもよい。また、一方側及び他方側接合領域の少なくとも一方が板材以外の材料から作製されてもよく、例えば、一方側及び他方側接合領域の少なくとも一方が、ブロック材を削ることによって作製されてもよく、一方側及び他方側接合領域の少なくとも一方が、鋳造によって作製されてもよい。この場合、一方側及び他方側段差部分の対向面が、長手方向に沿って1段以上の階段形状に形成されていればよい。さらに、一方側及び他方側段差部分5,6の中間部5c,6cを互いに対して非平行に配向することも可能である。
次に、一方側及び他方側接合領域3,4の接合構造について説明する。図2及び図4に示すように、一方側及び他方側段差部分5,6は、アーク溶接により形成される第1及び第2の溶接ビード7,8を用いて接合されている。第1の溶接ビード7は隙間Gに配置されており、さらに、第1の溶接ビード7は、隙間Gの長手方向の両端に跨って位置し、かつ隙間Gの重なり方向の両端に跨って位置している。図4に示すように、第1の溶接ビード7の横断面(以下、「ビード横断面」という)は、重なり方向に沿ったビード高さ方向の頂部7aからビード高さ方向の基部7bに向かって広がるように略山形形状に形成されている。このような頂部7aが一方側段差部分5に当接し、かつ基部7bが他方側段差部分6に当接している。また、頂部7aは、ビード高さ方向に直交するビード幅方向の略中心に位置している。
かかる第1の溶接ビード7のビード横断面におけるビード高さ方向の最大高さHに対するビード幅方向の最大幅Wの比率W/Hは、約2.6以上かつ約3.0以下であると好ましい。なお、ビード横断面の最大高さHは、一方側及び他方側段差部分5,6の中間部5c,6c間における隙間Gの距離dに略一致している。このような比率W/Hの範囲は、一方側及び段差部分5,6間の位置ズレを吸収することができる範囲であって、第1の溶接ビード7により一方側及び他方側段差部分5,6を確実に接合できる範囲内に定められる。一方側及び段差部分5,6間の位置ズレを吸収することができる範囲は、一方側及び他方側部材1,2の加工精度等を考慮した公差範囲に基づいて定められるとよい。第1の溶接ビード7により一方側及び他方側段差部分5,6を確実に接合できる範囲は、一方側及び他方側段差部分5,6の厚さと、一方側及び他方側段差部分5,6の中間部5c,6c間における隙間Gの距離dとの関係を考慮した上で、第1の溶接ビード7が一方側及び他方側段差部分5,6に確実に溶け込むことができる範囲に基づいて定められるとよい。
また、第1の溶接ビード7は、軸線T(一点鎖線により示す)に沿って挿入された溶接トーチ(図示せず)によって形成されると好ましい。なお、軸線Tは、一方側段差部分5に対向する他方側段差部分6の表面6d上に位置すると共に一方側段差部分5の先端部5dに対して重なり方向に対向する中心部Cを通り、かつ表面6dに対して角度θ傾けながら延びるとよい。軸線Tの傾斜角度θは約60度であると好ましい。
次に、図4に示すように、第2の溶接ビード8は、第1の溶接ビード7に対して突出方向先端側に隣接して配置される隙間区間溶接部8aを有している。隙間区間溶接部8aは、突出方向先端側から一方側段差部分5の先端部5dを覆うように位置すると共に、第1の溶接ビード7と当接している。隙間区間溶接部8aは、第1の溶接ビード7と一緒に一方側段差部分5の先端部5dを挟むように位置している。かかる隙間区間溶接部8aは、一方側段差部分5の先端部5dに沿って隙間Gの長手方向の両端に跨って延びている。隙間区間溶接部8aはまた、隙間Gの長手方向の両端間に位置する区間の少なくとも一部にて他方側段差部分6と間隔を空けているとよい。第2の溶接ビード8の隙間区間溶接部8aの突出方向先端側端は、第1の溶接ビード7の突出方向先端側端と突出方向にて略一致するように配置されると好ましい。
第2の溶接ビード8は、隙間Gの長手方向の両端から、一方側接合領域3の先端部3aに沿って、隙間Gに対して長手方向の外方に向かってそれぞれ延びる重なり区間溶接部8bをさらに有している。これらの重なり区間溶接部8bは、それぞれ、互いに重なった状態の一方側及び他方側段差部分5,6の上段部5a,6aと、互いに重なった状態の一方側及び他方側段差部分5,6の下段部5b,6bとを接合するようになっている。また、重なり区間溶接部8bは、それぞれ、隙間区間溶接部8aの長手方向の両端と接続されており、隙間区間溶接部8a及び重なり区間溶接部8bは長手方向に連続するように形成されている。
第2の溶接ビード8における長手方向の長さは、第1の溶接ビード7における長手方向の長さよりも長くなっている。特に図示はしないが、第2の溶接ビード8における横断面の重なり方向(ビード高さ方向)の最大高さは、第1の溶接ビード7におけるビード横断面の最大高さHに対して約0.8倍であると好ましい。このような第1及び第2の溶接ビード7,8によって一方側及び他方側段差部分5,6が接合されて、一方側及び他方側接合領域3,4が接合される。
しかしながら、本発明はこれに限定されず、一方側及び他方側接合領域の接合構造は次のように構成されてもよい。第1の溶接ビードのビード横断面が、略円形状、略半円形状等に形成されてもよい。第1の溶接ビードにおけるビード横断面の最大高さHに対するビード横断面の最大幅Wの比率W/Hを、約2.6より小さくかつ約3.0より大きくすることも可能である。第1の溶接ビードの形成時における溶接トーチの挿入姿勢を定める軸線Tの傾斜角度θは、溶接トーチを隙間内に挿入可能であれば、約60度以外とすることも可能である。第2の溶接ビードが、第1の溶接ビードに対して突出方向基端側に隣接して配置されてもよい。この場合、隙間が、突出方向基端側で開口する基端側開口部を有していて、かかる基端側開口部から挿入された状態の溶接トーチを用いて第2の溶接ビードが形成されるとよく、さらには、かかる状態の溶接トーチを用いて第1の溶接ビードを形成することも可能である。第2の溶接ビードの隙間区間溶接部が、隙間Gの長手方向の両端間にて他方側段差部分に当接していてもよい。第1の溶接ビード7の突出方向先端側端と、第2の溶接ビードの隙間区間溶接部の突出方向先端側端とを突出方向にてズレて配置することも可能である。第2の溶接ビードの重なり区間溶接部が、隙間の長手方向の一方端のみから、隙間に対して長手方向の外方に向かって延びていてもよい。第2の溶接ビードにおける横断面の最大高さは、第1の溶接ビードにおけるビード横断面の最大高さHに対して約0.8倍以外とすることも可能である。
本実施形態に係る接合体の製造方法について説明する。一方側及び他方側段差部分5,6間に隙間Gを形成しながら一方側及び他方側段差部分5,6を長手方向に位置合わせするように、一方側及び他方側接合領域3,4を重ねて配置する。アーク溶接に用いる溶接トーチを、隙間Gの先端側開口部g1から軸線Tに沿って隙間G内に挿入した状態で長手方向に移動させて、隙間G内に第1の溶接ビード7を形成する。第1の溶接ビード7を形成した後に、溶接トーチを一方側段差部分5の先端部5dを含む一方側接合領域3の先端部3aに沿って長手方向に移動させて、第2の溶接ビード8を形成する。特に、第2の溶接ビード8の隙間区間溶接部8aを形成する際には、溶接トーチを、重なり方向にて一方側段差部分5の先端部5d及び第1の溶接ビード7の両方に跨った状態で長手方向に移動させる。このように形成された第1及び第2の溶接ビード7,8によって、一方側及び他方側段差部分5,6を含む一方側及び他方側接合領域3,4が接合されることとなる。
以上、本実施形態によれば、一方側及び他方側段差部分5,6間の位置ズレをこれらの間の隙間Gによって吸収することができて、その結果、一方側及び他方側段差部分5,6を互いに対して正確に位置決めすることができる。さらに、このように一方側及び他方側段差部分5,6が正確に位置決めされた状態で、一方側及び他方側段差部分5,6間の隙間Gに配置された第1の溶接ビード7、及び該第1の溶接ビード7に対して第1の溶接ビード7の延びる方向(第1の溶接ビード7の長手方向)に沿って隣接すると共に第1の溶接ビード7に対して長手方向の直交方向に隣接する第2の溶接ビード8によって、一方側及び他方側段差部分5,6が接合されるので、一方側及び他方側段差部分5,6の接合強度を向上させることができ、その結果、一方側及び他方側接合領域3,4の接合強度を向上させることができる。よって、一方側及び他方側段差部分5,6の位置決め精度を向上させながら、一方側及び他方側接合領域3,4の接合強度を向上させることができる。
本実施形態によれば、第1の溶接ビード7が、一方側及び他方側段差部分5,6間の隙間G全体に渡って形成された状態で、一方側及び他方側段差部分5,6を接合するので、一方側及び他方側段差部分5,6の接合強度を向上させることができ、その結果、一方側及び他方側接合領域3,4の接合強度を向上させることができる。
本実施形態によれば、第1の溶接ビード7における略山形形状のビード横断面の頂部7aが一方側段差部分5に当接し、かつ略山形形状の横断面の基部7bが他方側段差部分6に当接するので、一方側段差部分5が、他方側段差部分6及び第1の溶接ビード7によって安定的に支持されることとなる。特に、ビード横断面の最大高さHは一方側及び他方側段差部分5,6の中間部5c,6c間における隙間Gの距離dに略一致し、かかるビード横断面の最大高さHに対するビード横断面の最大幅Wの比率W/Hが、一方側及び他方側段差部分5,6間の位置ズレを確実に吸収することができる範囲であって、第1の溶接ビード7により一方側及び他方側段差部分5,6を確実に接合することができる範囲内に定められている。よって、一方側及び他方側段差部分5,6の位置決め精度を向上させながら、一方側及び他方側接合領域3,4の接合強度を向上させることができる。
本実施形態によれば、第2の溶接ビード8の隙間区間溶接部8aが、第1の溶接ビード7に当接しながら配置されるので、隙間区間溶接部8aによって第1の溶接ビード7が補強されることとなる。さらに、第2の溶接ビード8の隙間区間溶接部8aが、突出方向先端側から、第1の溶接ビード7と当接しながら一方側段差部分5の先端部5dを覆うように配置されるので、第2の溶接ビード8によって、一方側及び他方側段差部分5,6が強固に接合されることとなる。よって、一方側及び他方側段差部分5,6の接合強度を向上させることができ、その結果、一方側及び他方側接合領域3,4の接合強度を向上させることができる。
本実施形態によれば、一方側及び他方側段差部分5,6間における隙間Gの長手方向の少なくとも一方端からさらに延びる第2の溶接ビード8の重なり区間溶接部8bによって、一方側及び他方側接合領域3,4が強固に補強されることとなる。よって、一方側及び他方側接合領域3,4の接合強度を向上させることができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る接合体を含むサスペンションフレームについて以下に説明する。本実施形態に係る接合体は、一方側及び他方側部材における一方側及び他方側接合領域の接合構造を除いて第1実施形態に係る接合体と同様である。なお、第1実施形態と同様の本実施形態の構成要素は、第1実施形態と同様の符号を用いて説明する。
先ずは、本実施形態に係る接合体における一方側及び他方側接合領域の接合構造について説明する。図5に示すように、アーク溶接により形成される溶接ビード9が、隙間Gの長手方向の両端から、一方側接合領域3の先端部3aに沿って、隙間Gに対して長手方向の外方に向かってそれぞれ延びており、溶接ビード9は、隙間Gを挟んで間隔を空けて配置されている。これらの溶接ビード9は、それぞれ、互いに重なった状態の一方側及び他方側段差部分5,6の上段部5a,6aと、互いに重なった状態の一方側及び他方側段差部分5,6の下段部5b,6bとを接合するようになっている。なお、隙間Gには、第1実施形態に示した第1の溶接ビードが形成されないようになっている。このような溶接ビード9によって、隙間Gの周辺部を除いて一方側及び他方側接合領域3,4が接合される。
本実施形態に係る接合体の製造方法について説明する。一方側及び他方側段差部分5,6間に隙間Gを形成しながら一方側及び他方側段差部分5,6を長手方向に位置合わせするように、一方側及び他方側接合領域3,4を重ねて配置する。アーク溶接に用いる溶接トーチを、隙間Gの周辺部を除く一方側接合領域3の先端部3aに沿って長手方向に移動させて、溶接ビード9を形成する。このように形成されたビード9によって、隙間Gの周辺部を除いて一方側及び他方側接合領域3,4が接合されることとなる。
以上、本実施形態によれば、一方側及び他方側段差部分5,6間の位置ズレをこれらの間の隙間Gによって吸収することができて、その結果、一方側及び他方側段差部分5,6を互いに対して正確に位置決めすることができる。さらに、このように一方側及び他方側段差部分5,6が正確に位置決めされた状態で、一方側及び他方側接合領域3,4の接合強度を向上させることができる。よって、一方側及び他方側段差部分5,6の位置決め精度を向上させながら、一方側及び他方側接合領域3,4の接合強度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、その技術的思想に基づいて変形及び変更可能である。
1 一方側部材
1a 縁部分
2 他方側部材
3 一方側接合領域
4 他方側接合領域
5 一方側段差部分
5d 先端部
6 他方側段差部分
7 第1の溶接ビード
7a 頂部
7b 基部
8 第2の溶接ビード
9 溶接ビード
G 隙間
g1 先端側開口部
d 距離
C 中心部
H 最大高さ
W 最大幅
T 軸線
θ 角度
L 矢印

Claims (5)

  1. 2つの部材を備え、
    該2つの部材のうち一方側部材が、その外周縁領域全体のうち少なくとも一部に沿って延びる一方側接合領域を有し、
    前記2つの部材のうち他方側部材が、前記一方側接合領域に重なるように配置されると共に前記一方側接合領域に接合される他方側接合領域を有し、
    前記一方側接合領域が、前記一方側接合領域の長手方向に沿って階段形状に形成される一方側段差部分を有し、
    前記他方側接合領域が、前記長手方向に沿って階段形状に形成される他方側段差部分を有し、
    前記一方側及び他方側段差部分が前記長手方向にて互いに対応して配置される、接合体であって、
    前記一方側及び他方側段差部分間に隙間が形成されており、
    前記一方側及び他方側段差部分が、前記隙間に配置される第1の溶接ビードと、該第1の溶接ビードに対して前記第1の溶接ビードの延びる方向に沿って隣接する第2の溶接ビードとによって接合されて、前記一方側及び他方側接合領域が接合されている、接合体。
  2. 前記第1の溶接ビードが、前記隙間における前記長手方向の両端に跨って位置し、
    さらに、前記第1の溶接ビードが、前記隙間における前記一方側及び他方側段差部分の重なり方向の両端に跨って位置している、請求項1に記載の接合体。
  3. 前記第1の溶接ビードの横断面が、前記重なり方向に沿ったビード高さ方向の頂部から基部に向かって広がるように山形形状に形成され、
    前記頂部が一方側段差部分に当接し、かつ前記基部が他方側段差部分に当接し、
    前記頂部が、前記ビード高さ方向に直交する前記横断面のビード幅方向の中心に位置しており、
    前記横断面の最大高さに対する前記横断面の最大幅の比率が2.6以上かつ3.0以下となっている、請求項1又は2に記載の接合体。
  4. 前記第2の溶接ビードが、前記一方側段差部分の先端部側から前記一方側段差部分の先端部を覆うように配置されると共に、前記第1の溶接ビードと当接している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の接合体。
  5. 前記第2の溶接ビードが、前記隙間における前記長手方向の少なくとも一方端から、前記隙間に対して前記長手方向の外方に向かってさらに延びており、
    前記第2の溶接ビードにおける前記長手方向の長さが、前記第1の溶接ビードにおける前記長手方向の長さよりも長くなっている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の接合体。
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