JP5783704B2 - 片側スポット溶接方法 - Google Patents

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本発明は、片側スポット溶接方法に関し、特に、3枚以上の金属板を接合する片側スポット溶接方法に関する。
複数の金属板を溶接する方法として、片側スポット溶接が知られている(例えば、特許文献1)。片側スポット溶接は、重ね合わせた複数の金属板の一方の表面に一対の電極を当接させて通電し、この通電による抵抗発熱で金属板を加熱すると共に、電極の加圧力で金属板同士を押し付けることにより、金属板同士を接合するものである。このように、片側スポット溶接は、重ね合わせた金属板の一方側の表面のみに電極を当接させることで溶接できるため、他方側の表面に電極をアクセスできない場合などに好適に適用される。
特開2002−239742号公報
しかし、片側スポット溶接では、大半の電流が一対の電極を当接させた金属板を流れてしまい、他方の金属板には僅かな電流しか流すことができないため、金属板同士を十分な強度で接合できない恐れがある。
本出願人は、特願2010−42121において、図4に示すような片側スポット溶接を提案している。この方法では、一対の電極110,120の間に上側の金属板101を貫通するスリット101aを設け、このスリット101aを迂回させて通電することにより、上側の金属板101を通る通電経路L1の経路長を長くしている。これにより、通電経路L1の通電抵抗が高められ、相対的に下側の金属板102を通る通電経路L2に電流が流れやすくなり、接合部Pに十分な電流が流れるようにしている。
金属板が2枚の場合は、上記のようなスリットを設けることにより片側スポット溶接で接合することができるが、金属板が3枚以上になると、電極から遠い金属板、特に電極を当接させる表面と反対側の表面の金属板に電流及び熱が伝わりにくくなるため、単にスリットを設けるだけでは接合できない場合がある。本発明者らは、図5に示す3枚の金属板101,102,103を片側スポット溶接で接合するにあたり、一対の電極110,120の間に上側の金属板101及び中間の金属板102を貫通する同一幅のスリット101a及び102aを設けて接合状態の良否を検証した。その結果、上側の金属板101と中間の金属板102とは十分な強度で接合されたが(接合部をPで示す)、中間の金属板102と下側の金属板103とは接合されなかった。
本発明の解決すべき技術的課題は、3枚以上の金属板を片側スポット溶接により十分な強度で接合することにある。
本発明者らの試行錯誤により、3枚の金属板を片側スポット溶接で接合する場合は、図1に示すように、中間の金属板2に形成するスリット2aの幅を、上側の金属板1に形成するスリット1aの幅よりも小さくして、スリット1a,2aの間に段差S0を設けることにより、3枚の金属板1,2,3を強固に接合できることが判明した。このように接合部Qが形成された理由としては、段差S0を設けることにより、電極10,20から下側の金属板3に至る通電経路L3が通電抵抗の大きい接合部Pを避けてスリット側に設けられ、これにより下側の金属板3に十分な電流が流れたためと推測できる。
このことから、3枚以上の金属板を片側スポット溶接で接合する場合は、スリットの幅を他方側ほど小さくして、隣接する金属板に形成されたスリットの間に段差を設けることで、全ての金属板を強固に接合できると言える。すなわち、本発明は、重ね合わせた3枚以上の金属板のうち、一方側の表面の金属板に一対の電極を当接させて通電することによりこれらの金属板を接合する片側スポット溶接方法であって、一対の電極の間に、他方側の表面の金属板を除く全ての金属板を貫通するスリットを設け、スリットの幅を他方側ほど小さくすることにより、少なくとも電極付近において、隣接する金属板に形成されたスリットの間に段差を設けることを特徴とする片側スポット溶接方法として特徴づけることができる。
上記の方法で接合された3枚の金属板を観察したところ、図1に示すように、上側の金属板1と中間の金属板2との接合部Pよりも、中間の金属板2と下側の金属板3との接合部Qの方が、スリットSに近接していた。これは、上述のように、下側の金属板3を通る通電経路L3が接合部Pを避けてスリット側に設けられたためと考えられる。
以上のように、本発明の片側スポット溶接方法によれば、3枚以上の金属板を強固に接合することができる。
本発明の一実施形態に係る片側スポット溶接方法により接合される3枚の金属板の断面図である。 上記3枚の金属板の平面図である。 本発明の他の実施形態に係る片側スポット溶接方法により接合される4枚の金属板の断面図である。 先の出願で示された片側スポット溶接方法により接合される2枚の金属板の(a)平面図及び(b)断面図である。 3枚の金属板のうち、上側の2枚の金属板に均一幅のスリットを形成した状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る片側スポット溶接方法により接合される3枚の金属板1,2,3及び溶接に用いられる電極10,20を示す。尚、以下では、各部材の相対的な位置関係を理解しやすくするために、図1の上下方向を用いて説明を行う。
本実施形態で使用される電極10,20は、何れも先端に、円形の平坦面と、平坦面から上方に向けて拡径したテーパ面とを有している。尚、電極の形状はこれに限らず、例えば先端を球面状としてもよい。
上側の金属板1及び中間の金属板2には、これらを貫通するスリットSが予め形成される。スリットSは、上側の金属板1に形成されたスリット1aと、中間の金属板2に形成されたスリット2aとで構成される。スリットSは、一対の電極10,20の間に設けられ、両電極10,20を結ぶ方向と直交する方向に延びる(図2参照)。
中間の金属板2のスリット2aは、上側の金属板1のスリット1aよりも、一対の電極10,20を結ぶ方向の幅が小さくなっている。これにより、上側の金属板1のスリット1aの縁から中間の金属板2がスリット幅方向中央側に迫り出し、スリット1aとスリット2aとの間に段差S0が形成される。本実施形態では、図2に示すように、スリット1aよりも一回り小さいスリット2aが形成され、スリット1aとスリット2aとの間に環状の段差S0が形成されている。
本実施形態の片側スポット溶接方法は、以下のようにして行われる。まず、重ね合わせた金属板1,2,3のうち、一方の表面の金属板(上側の金属板1)に一対の電極10,20を当接させる。具体的には、上側の金属板1のうち、スリットSの両側に一対の電極10,20を当接させる。そして、電極10,20で3枚の金属板1,2,3を上側から加圧した状態で、電極10,20間に通電する。
一対の電極10,20間を流れる電流は、大きく分けて3つの通電経路L1,L2,L3を通って流れる。第1通電経路L1は、主に上側の金属板1を流れる通電経路である。第2通電経路L2は、上側の金属板1を介して、主に中間の金属板2を流れる通電経路である。第3の通電経路L3は、上側の金属板1及び中間の金属板2を介して、主に下側の金属板3を流れる通電経路である。
上記のように、電極10,20の間にはスリットS(スリット1a及びスリット2a)が設けられているため、上側の金属板1を通る第1通電経路L1は、図2に示すようにスリット1aを迂回して形成される。同様に、中間の金属板2を流れる第2通電経路L2は、スリット2aを迂回して形成される。このように、スリット1a,2aを形成することにより第1通電経路L1及び第2通電経路L2の経路長が長くなるため、相対的に第3通電経路L3の経路長が短くなり、下側の金属板3に電流が流れ易くなる。
また、本実施形態では、図1に示すように、中間の金属板2のスリット2aを上側の金属板1のスリット1aよりも小さくして、スリット1aとスリット2aとの間に段差S0を形成し、上側の金属板1のスリット1aの縁から中間の金属板2がスリット幅方向中央側に迫り出しているため、第3通電経路L3が、上側の金属板1と中間の金属板2との接合部Pを避けてスリットS側に設けられる。接合部Pは、加熱及び圧着により高温となっているため通電抵抗が高くなっているが、この接合部Pを避けて第3通電経路L3を形成することで、下側の金属板3に流れる電流量を増すことができる。
以上により、第2通電経路L2及び第3通電経路L3に十分な電流が流れるため、電極10,20の下方にそれぞれ接合部P,Qが形成され、3枚の金属板1,2,3が強固に接合される。このとき、中間の金属板2と下側の金属板3との接合部Qは、上側の金属板1と下側の金属板2との接合部Pの直下ではなく、接合部PよりもスリットS側に偏った位置に形成される。
尚、図1に示すように、電極10,20をなるべくスリットSに近接した位置で金属板1に当接させることにより、スリットSを形成することによる第1及び第2通電経路L1,L2と第3通電経路L3との経路長の差が大きくなり、下側の金属板3に流れる電流量を多くすることができる。また、電極10,20をスリットSに近接させて、スリットSの直近に接合部P,Qを形成することにより、特に金属板1,2,3が湾曲した形状の場合に、接合部P,QよりもスリットS側で金属板の間に隙間ができる事態を防止できる。
また、接合部P及びQは、隣接する金属板の当接部を加熱及び圧着により固相状態で接合する、いわゆる固相接合により接合されている。固相接合によれば、金属板同士の当接部が軟化する程度の電流量で足りるため、第3通電経路L3のように電流が流れにくい箇所でも接合しやすくなる。これに対し、隣接する金属板の一部を溶融・凝固させてナゲットを形成し、このナゲットを介して金属板同士を接合する場合、金属板同士の当接部を完全に溶融させる必要があるため、電極間に流す電流量を多くする必要がある。このため、電極と直接接触する金属板に流れる電流量が過剰となり、チリの発生や金属板の抜け落ちが生じる恐れがある。従って、特に3枚以上の金属板を片側スポット溶接により接合する場合は、隣接する金属板同士、特に、電極から離れた位置にある金属板同士が固相接合により接合されるように、電流量や通電パターンを設定することが好ましい。
本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、3枚の金属板を接合する場合を示しているが、4枚以上の金属板を接合する場合に本発明の片側スポット溶接方法を適用することも可能である。例えば図3に示すように、4枚の金属板1〜4を接合する場合は、上側の3枚の金属板1〜3を貫通するスリットSを形成する。スリットSは、下方に向けてスリット幅が狭まるように形成され、具体的には、最も上側の金属板1のスリット1aの幅W1と、その下側に隣接した金属板2のスリット2aの幅W2と、さらにその下側に隣接した金属板3のスリット3aの幅W3とが、W1>W2>W3となるように形成される。これにより、最も上側の金属板1のスリット1aの縁からその下側に隣接する金属板2がスリット幅方向中央側に迫り出し、スリット1aとスリット2aとの間に段差S0が形成される。同様に、金属板2のスリット2aの縁からその下側に隣接する金属板3がスリット幅方向中央側に迫り出し、スリット2aとスリット3aとの間に段差S0が形成される。そして、最も上側の金属板1に一対の電極10,20を当接させ、下方に押し付けながら通電すると、各電極10,20の下方に接合部P,Q,Rが形成され、4枚の金属板1〜4が強固に接合される。このとき、接合部P,Q,Rは、下方ほどスリットS側に配され、具体的には、接合部PのスリットS側に接合部Qが配され、さらに接合部QのスリットS側に接合部Rが配される。
また、以上の実施形態では、電極10,20が何れも溶接電極として機能し、各電極の下方に接合部が形成される場合を示したが、これに限らず、例えば一方の電極を溶接電極として機能させると共に、他方の電極をアース電極として機能させ、溶接電極の下方のみに接合部を形成してもよい(図示省略)。この場合、スリットSに形成される段差S0は、溶接電極側のみに形成すればよく、アース電極側のスリットSの縁は面一にしてもよい。もちろん、上記の実施形態と同様に、スリットSの内面の両電極側に段差を設けても良い。
また、上記の実施形態では、スリットSの内周の全周に段差S0が形成された場合を示しているが、必ずしも全周に段差を設ける必要はなく、少なくとも電極10,20の付近で、具体的には少なくとも電極10,20と金属板との当接部を含む断面(図1及び図3の断面)において、段差S0が形成されていればよい。
1,2,3 金属板
1a,2a スリット
10,20 電極
L1,L2,L3 通電経路
P,Q 接合部
S スリット
S0 段差

Claims (1)

  1. 重ね合わせた3枚以上の金属板のうち、一方側の表面の金属板に一対の電極を一方側から当接させて通電することにより前記3枚以上の金属板を接合する片側スポット溶接方法であって、
    前記一対の電極の間に、他方側の表面の金属板を除く全ての金属板を貫通するスリットを設け、スリットの短手方向の幅及び長手方向の幅を他方側ほど小さくすることにより、各金属板のスリットの短手方向端部及び長手方向端部から、他方側に隣接する金属板を内側に迫り出させ、隣接する金属板に形成されたスリットの間に段差を設けることを特徴とする片側スポット溶接方法。
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