JP2018144068A5 - - Google Patents

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上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1の金属片(1)の表面と第2の金属片(2)の裏面とが、第1の金属片の表面に形成された凸部(11)によって接合された接合体であって、第1の金属片の表面に形成され、第1の金属片と第2の金属片との間に配置された電気絶縁性のスペーサ(4)を備え、第1の金属片および第2の金属片は、第1の金属片の表面のうちスペーサの外側の部分が第2の金属片から露出するように、互いに対向するように配置されており、スペーサは、点状に形成されている
また、請求項に記載の発明では、第1の被溶接部材(1)の表面と第2の被溶接部材(2)の裏面とを抵抗溶接を用いて接合する接合体の製造方法であって、第1の被溶接部材の表面に凸部(11)を形成することと、第1の被溶接部材の表面に電気絶縁性のスペーサ(4)を形成することと、第2の被溶接部材の裏面が凸部に接触し、第1の被溶接部材と第2の被溶接部材との間にスペーサが配置され、第1の被溶接部材の表面のうちスペーサの外側の部分が第2の被溶接部材から露出するように、第1の被溶接部材と第2の被溶接部材とを重ねて配置することと、第1の被溶接部材および第2の被溶接部材に電流を流して凸部を溶融させ、第1の被溶接部材と第2の被溶接部材とを溶融した凸部によって接合することと、を備え、接合することでは、第1の被溶接部材の表面と第2の被溶接部材の表面とに電極(5、6)を接触させて、第1の被溶接部材および第2の被溶接部材に電流を流す

Claims (14)

  1. 第1の金属片(1)の表面と第2の金属片(2)の裏面とが、前記第1の金属片の表面に形成された凸部(11)によって接合された接合体であって、
    前記第1の金属片の表面に形成され、前記第1の金属片と前記第2の金属片との間に配置された電気絶縁性のスペーサ(4)を備え、
    前記第1の金属片および前記第2の金属片は、前記第1の金属片の表面のうち前記スペーサの外側の部分が前記第2の金属片から露出するように、互いに対向するように配置されており、
    前記スペーサは、点状に形成されている接合体。
  2. 前記スペーサは、前記第1の金属片の表面に接合されている請求項1に記載の接合体。
  3. 前記スペーサの耐熱温度は、前記凸部が溶融する温度以上である請求項1または2に記載の接合体。
  4. 前記スペーサの高さは、前記凸部の高さ以下である請求項1ないし3のいずれか1つに記載の接合体。
  5. 前記スペーサは、前記第1の金属片の表面の面内方向において、前記凸部の両側に形成されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の接合体。
  6. 第1の被溶接部材(1)の表面と第2の被溶接部材(2)の裏面とを抵抗溶接を用いて接合する接合体の製造方法であって、
    前記第1の被溶接部材の表面に凸部(11)を形成することと、
    前記第1の被溶接部材の表面に電気絶縁性のスペーサ(4)を形成することと、
    前記第2の被溶接部材の裏面が前記凸部に接触し、前記第1の被溶接部材と前記第2の被溶接部材との間に前記スペーサが配置され、前記第1の被溶接部材の表面のうち前記スペーサの外側の部分が前記第2の被溶接部材から露出するように、前記第1の被溶接部材と前記第2の被溶接部材とを重ねて配置することと、
    前記第1の被溶接部材および前記第2の被溶接部材に電流を流して前記凸部を溶融させ、前記第1の被溶接部材と前記第2の被溶接部材とを溶融した前記凸部によって接合することと、を備え
    前記接合することでは、前記第1の被溶接部材の表面と前記第2の被溶接部材の表面とに電極(5、6)を接触させて、前記第1の被溶接部材および前記第2の被溶接部材に電流を流す接合体の製造方法。
  7. 前記スペーサを形成することでは、前記スペーサの材料を前記第1の被溶接部材の表面に塗布することにより前記スペーサを形成する請求項に記載の接合体の製造方法。
  8. 前記スペーサの耐熱温度は、前記第1の被溶接部材のうち前記スペーサが形成された部分が前記接合することにおいて到達する温度以上である請求項6または7に記載の接合体の製造方法。
  9. 前記スペーサの耐熱温度は、前記凸部が溶融する温度以上である請求項6ないし8のいずれか1つに記載の接合体の製造方法。
  10. 前記スペーサの高さは、前記接合することで溶融した前記凸部の高さ以下である請求項6ないし9のいずれか1つに記載の接合体の製造方法。
  11. 前記スペーサを形成することでは、前記第1の被溶接部材の表面の面内方向において、前記凸部の両側に前記スペーサを形成する請求項6ないし10のいずれか1つに記載の接合体の製造方法。
  12. 前記スペーサを形成することでは、前記凸部を囲むように前記スペーサを形成する請求項11に記載の接合体の製造方法。
  13. 前記スペーサを形成することでは、前記スペーサを点状に形成する請求項6ないし11のいずれか1つに記載の接合体の製造方法。
  14. 前記スペーサを形成することでは、前記スペーサを直線状に形成する請求項6ないし11のいずれか1つに記載の接合体の製造方法。
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