JP2016219681A - 金属配線の接合構造および接合方法 - Google Patents

金属配線の接合構造および接合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】金属配線の両端における被接合部材との接合を確実に行うことのできる金属配線の接合構造および接合方法を提供する。【解決手段】第1の被接合部材(半導体チップ7)と、第2の被接合部材(第2の基板上回路層9)とを金属配線(ビームリード11)を介して接合する金属配線の接合構造であって、第1の被接合部材と金属配線の一端(11a)との接合部は、導電性の焼結接合材(M)で構成され、第2の被接合部材と金属配線の他端(11e)との接合部は、導電性の熱溶融接合材(S)で構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、金属配線の接合構造および接合方法に関する。
例えば、ハイブリッド車や電気自動車等の車両に搭載される半導体装置(パワーモジュール)においては、絶縁基板上に設けられた半導体チップと回路層とがリード(金属配線の一種)を介して接続されている。
このような金属配線を用いた半導体装置に関する技術は種々提案されている(例えば特許文献1等)。
ここで、従来における金属配線を用いた接合構造は、半導体チップおよび回路層と、銅などで構成される金属配線とを熱溶融接合材の一種であるハンダで接合した構成となっていた。
特開2010−50364号公報
ところが、ハイブリッド車や電気自動車等に搭載されるパワーモジュールでは、高電圧、高電流の導通により半導体チップが高温となり、接合部のハンダが熱劣化するなどして接合不良等を生じ易いという不都合があった。
そこで、金属配線と半導体チップおよび回路層の接合部に、高温耐久性に優れたAgナノ粒子等の焼結接合材を用いる接合構造が提案されている。
しかしながら、焼結接合材の焼成は、比較的高温(例えば、150℃程度)で行われるため、接合時における金属配線の熱による膨張収縮により、半導体チップ側または回路層側の一方に接合不良を生じるという問題があった。
即ち、例えば、半導体チップと金属配線の一端との焼結接合材による接合を先に行う場合には、焼結接合材の焼成時に金属配線自体が熱膨張によって変形し、金属配線の他端が回路層表面から離間した状態となり、金属配線の他端と回路層の焼結接合材による接合が不能または不十分となる虞があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、金属配線の両端における被接合部材との接合を確実に行うことのできる金属配線の接合構造および接合方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る接合構造は、第1の被接合部材と、第2の被接合部材とを金属配線を介して接合する金属配線の接合構造であって、前記第1の被接合部材と前記金属配線の一端との接合部は、導電性の焼結接合材で構成され、前記第2の被接合部材と前記金属配線の他端との接合部は、導電性の熱溶融接合材で構成されていることを要旨とする。
また、他の発明に係る金属配線の接合方法は、第1の被接合部材に、焼成前の焼結接合材を塗布する工程と、第2の被接合部材に、溶融前の熱溶融接合材を載置する工程と、前記焼成前の焼結接合材と前記溶融前の熱溶融接合材とに、一つの金属配線を橋渡し状態で載置する工程と、前記焼成前の焼結接合材と前記溶融前の熱溶融接合材とを当該熱溶融接合材の固相拡散温度以上に加熱して、前記焼結接合材を焼成すると共に、前記熱溶融接合材を溶融させる工程と、前記焼成前の焼結接合材と前記溶融前の熱溶融接合材とを当該熱溶融接合材の固相拡散温度以下に冷却して、溶融状態の熱溶融接合材を固化させる工程と、を有することを要旨とする。
本発明に係る金属配線の接合構造および接合方法によれば、金属配線の両端における被接合部材(第1の被接合部材および第2の被接合部材)との接合を確実に行うことができる。
実施の形態に係る金属配線の接合構造を用いたパワーモジュールの構成例を示す斜視図である。 実施の形態に係る接合方法の第1工程を示す説明図である。 実施の形態に係る接合方法の第2工程を示す説明図である。 実施の形態に係る接合方法の第3工程を示す説明図である。 実施の形態に係る接合方法の第4工程を示す説明図である。 実施の形態に係る接合方法における温度条件を示すグラフである。 比較対象に係る接合方法の第1工程を示す説明図である。 比較対象に係る接合方法の第2工程を示す説明図である。 比較対象に係る接合方法の第3工程を示す説明図である。 比較対象に係る接合方法の第4工程を示す説明図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
[実施の形態に係る金属配線の接合構造]
図1を参照して、実施の形態に係る金属配線の接合構造について説明する。
図1は、実施の形態に係る金属配線の接合構造を用いたパワーモジュール1の構成例を示す斜視図である。
パワーモジュール1は、絶縁材料で構成される基板3と、その基板3上に配設される2つの第1の基板上回路層5および第2の基板上回路層(第2の被接合部材としての配線パターン)9と、第1の基板上回路層5の上に接合される第1の被接合部材としての半導体チップ(半導体素子)7と、その半導体チップ7および第2の基板上回路層9の上面同士を接続する金属配線の一種としてのビームリード11とを備えている。
ビームリード11は、例えば銅やアルミニウム等からなる長尺状の金属板を折り曲げて成形される。
より具体的には、ビームリード11における長手方向の両端にチップ側接合部11aおよび回路側接合部11eを設け、これらのチップ側接合部11aおよび回路側接合部11eを立ち上がり部11b、11dおよび連結部11cを介して一体に結合した構成となっている。
そして、ビームリード11の一端側に位置するチップ側接合部11aは、半導体チップ7に、導電性の焼結接合材からなる接合部Mを介して電気的に接合されている。
また、ビームリード11の他端側に位置する回路側接合部11eは、第2の基板上回路層9に、導電性の熱溶融接合材の一種であるハンダからなる接合部Sを介して電気的に接合されている。
なお、第1の基板上回路層5と半導体チップ7は、ハンダ層20を介して電気的に接合されている。
ここで、接合部Mを構成する導電性の焼結接合材としては、酸化銀粒子、酸化銅粒子、銀ナノ粒子、銅ナノ粒子等を焼結して得られる焼結物を用いることができる。
このような構成により、ビームリード(金属配線)11の両端における被接合部材(半導体チップ7および第2の基板上回路層9)との接合を確実に行うことができる。
また、ビームリード11のチップ側接合部11aと半導体チップ7とを接合する導電性の焼結接合材からなる接合部Mは、耐熱性が高いので、半導体チップ7に高電圧、高電流が流れて高温動作する場合にも接合部Mが溶融することはなく、熱耐久性を向上させることができる。
さらに、ビームリード(金属配線)11の膨張収縮による発生応力は、比較的強度の弱いハンダからなる接合部Sで吸収することができるので、半導体チップ7の電極側に最大応力が発生する事態を回避することができ、耐久性を向上させることができる。
[実施の形態に係る接合方法]
次に、図2〜図6を参照して、実施の形態に係る接合方法について説明する。
ここで、図2〜図5は、実施の形態に係る接合方法の第1工程〜第4工程を示す説明図、図6は、実施の形態に係る接合方法における温度条件を示すグラフである。
なお、図2〜図5に示す説明図では、説明の簡易化のため、第1の基板上回路層5、ハンダ層20、半導体チップ7および第2の基板上回路層9は、基板3上に設置されているものとする。
そして、図2に示す第1工程では、第1の被接合部材としての半導体チップ7に焼成前(加熱前)の焼結接合材(例えば、Agナノ粒子等を含むペーストなど)Maを塗布する工程と、第2の被接合部材としての第2の基板上回路層9に、溶融前(加熱前)の熱溶融接合材としてのハンダ(例えば、板状ハンダ等)Saを載置する工程と、焼結接合材Maと熱溶融接合材Saとに、一つの金属配線(ビームリード)11を橋渡し状態で載置する工程とが行われる。
次いで、図3に示す第2工程では、パワーモジュール1がD1方向に順次加熱される。
これにより、図3上、左側に位置する焼結接合材Mbの焼結(焼成)が、右側のハンダSbによる接合より先に完了する。
ここで、図6のグラフに示すように、パワーモジュール1は、例えば室温である時間t1から徐々に加熱され、ハンダSa(図2)の固相拡散温度以上となる時間t2まで加熱が継続される。
そして、固相拡散温度以上の状態が、時間t2〜t4まで保持される。なお、時間t3において、焼結接合材Mbの焼結(焼成)は完了する。
よって、図3において、ビームリード11の左側に位置するチップ側接合部11aは、焼結(焼成)が完了した焼結接合材Mbによって半導体チップ7に接合された状態となる。
次いで、図4に示す第3工程では、パワーモジュール1がD1方向に順次加熱される処理が継続される。
これにより、ハンダ(例えば、板状ハンダ等)Sbが溶融された状態となる。
一方、ビームリード11は、熱によって膨張して上側に反るように変形する。この際に、左側のチップ側接合部11aは、焼結接合材Mbによって半導体チップ7に接合されているため、図4に示すように、右側の回路側接合部11eがD2方向に浮いた状態となる。
即ち、ビームリード11の回路側接合部11eにおいて、膨張代Wに相当する部位は、図2に示す当初の位置よりも上方(D2方向)にずれた状態となる。
ここで、図6のグラフに示すように、パワーモジュール1は、時間t4までハンダの固相拡散温度以上が保たれるので、ハンダSbは溶融した状態が保持される。
そして、ハンダSbの表面側の一部は、表面張力やハンダの濡れ性等により回路側接合部11eに付着した状態となる。即ち、膨張代Wに相当する部位が上方(D2方向)にずれた分の隙間は、上記のようにして回路側接合部11eに付着した溶融状態のハンダSbで吸収される。
次いで、図5に示す第4工程では、パワーモジュール1は、徐々に冷却される。
即ち、図6に示すように、時間t4〜t6において、室温まで徐冷される。
なお、時間t5において、固相拡散温度以下まで冷却され、ハンダSbは徐々に固化する。
これにより、ビームリード11の右側に位置する回路側接合部11eは、固化したハンダScによって、基板上回路層9に接合された状態となる。
なお、ビームリード11自体も冷却によって収縮し、図4に示すD2方向と逆方向に若干戻るが、この変形分は、ハンダScが溶融状態から固化状態に変化する過程で吸収される。
このように、本実施の形態に係る接合方法によれば、リード(金属配線)11の両端における被接合部材(半導体チップ7および第2の基板上回路層9)との接合を確実に行うことができる。
[比較対象に係る接合方法]
図7〜図10を参照して、比較対象に係る接合方法について説明する。
ここで、図7〜図10は、比較対象に係る接合方法の第1工程〜第4工程を示す説明図である。
なお、図7〜図10に示す説明図では、説明の都合上、第1の基板上回路層5、ハンダ層20、半導体チップ7および第2の基板上回路層9は、基板3上に予め設置されているものとする。
図7に示す第1工程では、第1の被接合部材としての半導体チップ7に焼成前(加熱前)の焼結接合材(例えば、Agナノ粒子等を含むペーストなど)M1aを塗布する工程と、第2の被接合部材としての第2の基板上回路層9に、焼成前(加熱前)の焼結接合材M2aを塗布する工程と、焼結接合材M1a、M2aとに、一つの金属配線(リード)11を橋渡し状態で載置する工程とが行われる。
次いで、図8に示す第2工程では、パワーモジュール100がD1方向に順次加熱される。
これにより、図8上、左側に位置する焼結接合材M1bの焼結(焼成)が、右側の焼結接合材M2aの焼結より先に完了する。
よって、図8において、ビームリード11の左側に位置するチップ側接合部11aは、焼結(焼成)が完了した焼結接合材M1bによって半導体チップ7に接合された状態となる。
次いで、図9に示す第3工程では、パワーモジュール100がD1方向に順次加熱される処理が継続される。
これにより、右側の焼結接合材M2bが焼結(焼成)される。
一方、ビームリード11は、熱によって膨張して上側に反るように変形する。この際に、左側のチップ側接合部11aは、焼結接合材M1bによって半導体チップ7に接合されているので、図9に示すように、右側の回路側接合部11eがD2方向に浮いた状態となる。
即ち、ビームリード11の回路側接合部11eにおいて、膨張代Wに相当する部位は、図7に示す当初の位置よりも上方(D2方向)にずれてしまう。
このため、ビームリード11の回路側接合部11eは、焼結接合材M2bから離間した状態となってしまう。
次いで、図10に示す第4工程では、パワーモジュール100は、徐々に冷却される。
ここで、ビームリード11自体も冷却によって収縮し、図10に示すD3方向に若干戻るが、焼結接合材M2bは既に焼結が完了して固化しているため、ビームリード11の回路側接合部11eは基板上回路層9に接合されない状態となってしまう。
このように、比較対象に係る接合方法では、金属配線(リード)11の一端側について、焼結接合材M2bによる接合を行うことができない場合があるという不都合があった。
これに対して、上述の本実施の形態に係る接合方法によれば、リード(金属配線)11の両端と、半導体チップ7および第2の基板上回路層9との接合を確実に行うことができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載にしたがって解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、金属配線としては、図1等に示すような構成のビームリード11に代えて、平板状、棒状等のリードを用いる場合であってもよい。
1…パワーモジュール
3…基板
5…第1の基板上回路層
7…半導体チップ(半導体素子)
9…第2の基板上回路層
11…ビームリード(金属配線)
11a…チップ側接合部
11e…回路側接合部
20…ハンダ層
M…接合部
Ma、Mb…導電性の焼結接合材
S…接合部
Sa、Sb、Sc…導電性の熱溶融接合材(ハンダ)

Claims (4)

  1. 第1の被接合部材(半導体チップ7)と、第2の被接合部材(第2の基板上回路層9)とを金属配線(ビームリード11)を介して接合する金属配線の接合構造であって、
    前記第1の被接合部材と前記金属配線の一端(11a)との接合部(M)は、導電性の焼結接合材で構成され、
    前記第2の被接合部材と前記金属配線の他端(11e)との接合部(S)は、導電性の熱溶融接合材で構成されていることを特徴とする金属配線の接合構造。
  2. 前記導電性の熱溶融接合材は、ハンダで構成されることを特徴とする請求項1に記載の金属配線の接合構造。
  3. 前記第1の被接合部材は、半導体素子(半導体チップ7)で構成され、
    前記第2の被接合部材は、配線パターン(第2の基板上回路層9)で構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の金属配線の接合構造。
  4. 第1の被接合部材(半導体チップ7)に、焼成前の焼結接合材(Ma)を塗布する工程と、
    第2の被接合部材に、溶融前の熱溶融接合材(Sa)を載置する工程と、
    前記焼成前の焼結接合材と前記溶融前の熱溶融接合材とに、一つの金属配線(ビームリード11)を橋渡し状態で載置する工程と、
    前記焼成前の焼結接合材と前記溶融前の熱溶融接合材とを当該熱溶融接合材の固相拡散温度以上に加熱して、前記焼結接合材(Mb)を焼成すると共に、前記熱溶融接合材(Sb)を溶融させる工程と、
    前記焼成前の焼結接合材と前記溶融前の熱溶融接合材とを当該熱溶融接合材の固相拡散温度以下に冷却して、溶融状態の熱溶融接合材(Sc)を固化させる工程と、
    を有することを特徴とする金属配線の接合方法。
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