JP4698199B2 - 閉断面溶接構造体及びその製造方法 - Google Patents

閉断面溶接構造体及びその製造方法 Download PDF

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本発明は、自動車用フレーム、自動車用衝突吸収部材、その他の構造部材として使用されるアルミニウム合金製の閉断面溶接構造体及びその製造方法に関する。
従来から、自動車用フレーム、自動車用衝突吸収部材、その他の構造部材として鉄系部材が多用されている。ところで、これらの構造部材を軽量化することを目的としてアルミニウム材又はアルミニウム合金材の適用が検討されている。なかでも、長手方向にわたって断面形状を自由に設計することができる板溶接構造部材の適用が検討されている。例えば、板材をプレスで断面「コ」の字状に成型した素材同士を溶接することによって形成された閉断面を有する閉断面溶接構造体が注目されている。
このような閉断面溶接構造体に関する従来技術として例えば特開2003−175858号公報が挙げられる。図4は上記先行技術文献に開示された従来技術を示す斜視図、図5はその縦断面図である。
図4及び図5において、この溶接構造体における第1フレーム部材21はアルミニウム合金板の幅方向の両端部を断面形状が「コ」字状になるように湾曲した形状を有している。第1フレーム部材21の内面に位置決め部材24が溶接により接合されている。位置決め部材24はアルミニウム合金板の1方向の両端部を断面形状が「コ」の字状になるように湾曲した形状を有しており、その両端部の外側面の間隔は、第1フレーム部材21の内側面の間隔と等しくなっている。位置決め部材24はその外面全体が第1フレーム部材21の内面に嵌合するように第1フレーム部材21内に配置され溶接により接合されている。位置決め部材24の両端部の先端は第1フレーム部材21の両端部の先端よりも低くなっており、この高さの差は第2フレーム部材22が第1フレーム部材21内に入り込む長さと等しくなっている。
アルミニウム合金板からなる連結部材25が位置決め部材24の内面に対して垂直に溶接により接合されている。連結部材25の平面形状は位置決め部材24の断面形状における内面の輪郭と一致している。従って、連結部材25により、位置決め部材24の両端部が連結されている。
第2フレーム部材22はアルミニウム合金板の幅方向の両端部を断面形状が「コ」の字状になるように湾曲した形状を有しており、第2フレーム部材22の両端部の外側面の間隔は第1フレーム部材21の両端部の内側面の間隔と一致している。アルミニウム合金板からなる連結部材26が第2フレーム部材22の内面に対して垂直に溶接により接合されている。連結部材26の平面形状は第2フレーム部材22の断面形状における内面の輪郭と一致している。従って、連結部材26により第2フレーム部材22の両端部が連結されている。
第2フレーム部材22の両端部の外側面を第1フレーム部材21の両端部の内側面に重ね、第2フレーム部材22の両端部の先端部を第1レーム部材21の内面に溶接された位置決め部材24の先端部に当接するように嵌合させ、この状態で、第1フレーム部材21の端部を第2フレーム部材22の外側面に重ねすみ肉溶接して閉断面溶接構造体が形成される。
特開2003−175858号公報
しかしながら、上記従来技術には、溶接構造体の溶接部の端部に、被溶接材が未溶接のまま露出する場合があり、溶接端部に被溶接材が未溶接のまま露出した溶接構造体をそのまま複数組み付けてフレーム構造体を形成した場合、組み付け時の荷重又は使用時の荷重が溶接最端部に集中することによって溶接最端部から疲労亀裂が発生するという問題点がある。図6は、重ねすみ肉溶接した溶接構造体の応力集中部を示す説明図である。図6において、外部被溶接材11と内部被溶接材12とが上述した従来技術と同様に重ねすみ肉溶接されている。重ねすみ肉溶接部分13の端部に被溶接材の未溶接部分が露出しており、この部分が応力集中部14となる。この応力集中部14から疲労亀裂が発生し易い。
このような問題点を解消するために、すみ肉溶接を延長して回し溶接を行い、これによって未溶接部分を溶接部端部に露出させないような工夫がなされている。図7はこのような回し溶接を示す説明図である。図7において、外側被溶接材11と内側被溶接材12との溶接部の端部が回し溶接され、回し溶接部15が形成されている。外側及び内側の被溶接材11、12の端部は溶接金属で覆われている。
しかしながら、このような回し溶接は、閉断面を有する溶接構造体の長手方向中央部におけるトーチの取り回しが困難であることから、その部分におけるミグ自動溶接を行うことが非常に困難であるという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、溶接部の端部における被溶接金属が未溶接のまま露出することに起因して発生する応力集中をなくし、溶接部端部における疲労強度を高めることができる閉断面溶接構造体及びその製造方法を提供することを目的とする。なお、本願明細書において、アルミニウム合金には純アルミニウムが含まれるものとする。
本発明に係る閉断面溶接構造体は、アルミニウム合金製の断面「U」字状の第1部材と、アルミニウム合金製の断面「U」字状の第2部材とを、前記第1部材の幅方向の両端部の内面と前記第2部材の幅方向の両端部の外面とを重ね合わせて、前記第1部材の幅方向の端面と前記第2部材の幅方向の端部の外面との角部により形成される溶接線をすみ肉溶接し、前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の両端面を前記溶接線から回し溶接することなく、閉断面構造を得る閉断面溶接構造体において、前記第1部材と前記第2部材との重ね代は、前記第1部材及び第2部材の長手方向に沿う溶接線の中央部よりも前記溶接線の端部の方が小さく、前記溶接線の両端部にて前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の端面における前記第1部材と前記第2部材とが重なった線に未溶接部が存在しないことを特徴とする。
本発明に係る閉断面溶接構造体の製造方法は、アルミニウム合金製の断面「U」字状の第1部材と、アルミニウム合金製の断面「U」字状の第2部材とを、前記第1部材の幅方向の両端部の内面と前記第2部材の幅方向の両端部の外面とを重ね合わせて前記第1部材の幅方向の端面と前記第2部材の幅方向の端部の外面との角部により形成される溶接線をすみ肉溶接し、前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の両端面を前記溶接線から回し溶接することなく、閉断面構造を得る閉断面溶接構造体の製造方法において、前記第1部材及び第2部材の長手方向に沿う溶接線の端部における前記第1部材と前記第2部材との重ね代を、前記第1部材及び第2部材の長手方向に沿う溶接線の中央部における前記第1部材と前記第2部材との重ね代よりも小さくして、前記溶接線をすみ肉溶接することにより、前記溶接線の両端部にて前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の端面における前記第1部材と前記第2部材とが重なった線に未溶接部が発生することを防止することを特徴とする。
上述の閉断面溶接構造体及び閉断面溶接構造体の製造方法において、前記第1部材又は第2部材の溶接線の方向の端部の角部が切除されて前記重ね代が小さくなっていることが好ましい。また、前記第1部材又は第2部材の溶接線方向の端部の肉厚が溶接線中央部の肉厚よりも薄いことが好ましい。
本発明に係る閉断面溶接構造体によれば、前記第1部材と第2部材との重ね代は、前記第1部材及び第2部材の長手方向に沿う溶接線の中央部よりも前記溶接線の端部の方が小さいので、溶接部端部において表裏のアルミニウム合金材の殆ど全てが良好に溶込み、溶接されず未溶接のまま残存して露出するアルミニウム合金材量が著しく低減する。従って、溶接部端部への応力の集中を回避して疲労強度を高めることができる。また、回し溶接の必要がなくなるので、溶接自体が容易となる。
本願の請求項2に係る閉断面溶接構造体によれば、前記第1部材又は第2部材溶接線の方向の端部の角部が切除されて重ね代が小さくなっているので、溶接部端部において、未溶接のまま残存するアルミニウム合金材量が低減し、これによって、重ね合わせ部端部への応力の集中を回避して疲労強度を高めることができる。
本願の請求項3に係る閉断面溶接構造体によれば、第1部材又は第2部材の溶接線方向の端部の肉厚が溶接線中央部の肉厚よりも薄いので、溶接による良好な溶け込みを得やすく、重ね合わせ部における未溶接のまま残存するアルミニウム合金材量を低減することができる。従って、重ね合わせ部における応力の集中を回避して疲労強度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るアルミニウム合金製の溶接構造体の斜視図である。
図1において、第1フレーム部材1はアルミニウム合金板の幅方向の両端を断面形状が「U」の字状になるように湾曲された形状を有している。また第2フレーム部材2も第1フレーム部材1と同様、アルミニウム合金板の幅方向の両端部を断面形状が「U」の字状になるように湾曲された形状を有している。
第2フレーム部材2の対向する両端部の外側面の間隔は第1フレーム部材1の両端部の内側面の間隔と一致している。また、第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との重ね合わせ部である重ね代3の端部における第2フレーム部材2の両端部の角部が切除されている。即ち、第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との重ね代3の内側部材の角部が切除され、切除部4が形成されている。
第1フレーム部材1の両端部間に、第2フレーム部材2の両端部の外側面を重ねるように嵌合した重ね代3の第1フレーム部材1の両端部を第2フレーム部材2の両端部の外側面に重ねすみ肉溶接して両部材を接合し、溶接接合体とする。なお、図1において、重ねすみ肉溶接のビードは図示省略されている。
次に、上述の如く構成された本実施形態に係るアルミニウム合金製の溶接構造体の動作について説明する。第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との重ね代3の端部における第2フレーム部材2の両端部の角部の一部を切除したので、この状態で重ね代3部分に通常の重ねすみ肉溶接を施すことにより、溶接部端部における表裏のアルミニウム合金材が良好に溶込み、溶接されず未溶接のまま残存する素材量が著しく低減する。従って、得られた溶接構造体を複数組み付けてフレーム構造体を構成した場合、未溶接金属が残存することに起因して組み付け時の荷重又は使用時の荷重が溶接最端部に集中することが回避され、これによって疲労亀裂の発生を抑制することができる。
図2は、本発明の第2実施形態を示す斜視図である。図2において、このアルミニウム合金製の溶接構造体が、第1実施形態の溶接構造体と異なるところは、切除部4を第2フレーム部材2の両端部ではなく、第1フレーム部材1の両端部に設けた点である。なお、図2においても、図1と同様、重ねすみ肉溶接のビードは図示省略されている。
第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との重ね代3の端部における第1フレーム部材1の両端部の角部の一部を切除したので、第1実施形態と同様、重ね代3における溶接端部の素材量が溶接中央部における素材量よりも少なくなるので、溶接部端部において溶接されず未溶接のまま残存する素材量が著しく低減し、この部分における応力の集中を回避することができる。従って、この溶接構造体を複数組み付けてフレーム構造を構成した場合、組み付け時の荷重又は使用時の荷重が溶接最端部に集中することによる疲労亀裂の発生を抑制することができる。
図3は、本発明の第3実施形態を示す説明図であって、図3(a)は側面図、図3(b)は斜視図である。図3(a)及び(b)において、このアルミニウム合金製の閉断面溶接構造体は、第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との重ね代3の端部における第2フレーム部材2の角部の肉厚を重ね代3の中央部の肉厚よりも薄くして薄肉部5を形成したものである。なお、図3においても、図1と同様、重ねすみ肉溶接のビードは図示省略されている。
第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との溶接部端部における第2フレーム部材2の角部の肉厚を重ね代3の中央部の肉厚よりも薄くしたので、この重ね代3に通常の重ねすみ肉溶接を施すことにより、溶接部端部において溶接されず未溶接のまま残存する素材が低減し、この溶接構造体を複数組み付けてフレーム構造を構成した場合、組み付け時の荷重又は使用時の荷重が溶接最端部に集中することによる疲労亀裂の発生を抑制することができる。また、回し溶接の必要がなくなるので、溶接作業が容易となる。
本発明において、上記各実施形態を夫々重ね代3における第1フレーム部材1と第2フレーム部材2との位置決めを行うための位置決め部材又は連結部材を有しない場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1フレーム部材1又は第2フレーム部材2に、重ね合わせるための位置決め部材又は連結部材を設けることもできる。
また、本発明において、第1フレーム部材と第2フレーム部材との重ね代の端部における第1フレーム部材の角部の肉厚が重ね代の中央部の肉厚よりも薄くなるように薄肉部を設けてもよい。
本発明の閉断面溶接構造体は、複数組み付けてフレーム構造体を構成した場合、組み付け時の荷重又は使用時の荷重が溶接最端部に集中することによる疲労亀裂の発生を抑制することができるものであり、構成材料の軽量化を図る自動車製造分野で特に有用である。
第1実施形態に係る閉断面溶接構造体を示す斜視図である。 第2実施形態に係る閉断面溶接構造体を示す斜視図である。 第3実施形態に係る閉断面溶接構造体を示す説明図である。 従来技術を示す斜視図である。 図4の縦断面図である。 重ねすみ肉溶接された溶接構造体を示す斜視図である。 回しすみ肉溶接された溶接構造体を示す斜視図である。
符号の説明
1:第1フレーム部材
2:第2フレーム部材
3:重ね代
4:切除部
5:薄肉部
11:外側被溶接材
12:内側被溶接材
13:重ねすみ肉溶接部
14:応力集中部
15:回し溶接部
21:第1フレーム部材
22:第2フレーム部材
24:位置決め部材
25:連結部材
26:連結部材

Claims (6)

  1. アルミニウム合金製の断面「U」字状の第1部材と、アルミニウム合金製の断面「U」字状の第2部材とを、前記第1部材の幅方向の両端部の内面と前記第2部材の幅方向の両端部の外面とを重ね合わせて、前記第1部材の幅方向の端面と前記第2部材の幅方向の端部の外面との角部により形成される溶接線をすみ肉溶接し、前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の両端面を前記溶接線から回し溶接することなく、閉断面構造を得る閉断面溶接構造体において、前記第1部材と前記第2部材との重ね代は、前記第1部材及び第2部材の長手方向に沿う溶接線の中央部よりも前記溶接線の端部の方が小さく、前記溶接線の両端部にて前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の端面における前記第1部材と前記第2部材とが重なった線に未溶接部が存在しないことを特徴とする閉断面溶接構造体。
  2. 前記第1部材又は第2部材の溶接線の方向の端部の角部が切除されて前記重ね代が小さくなっていることを特徴とする請求項1に記載の閉断面溶接構造体。
  3. 前記第1部材又は第2部材の溶接線の方向の端部の肉厚が溶接線中央部の肉厚よりも薄いことを特徴とする請求項1又は2に記載の閉断面溶接構造体。
  4. アルミニウム合金製の断面「U」字状の第1部材と、アルミニウム合金製の断面「U」字状の第2部材とを、前記第1部材の幅方向の両端部の内面と前記第2部材の幅方向の両端部の外面とを重ね合わせて前記第1部材の幅方向の端面と前記第2部材の幅方向の端部の外面との角部により形成される溶接線をすみ肉溶接し、前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の両端面を前記溶接線から回し溶接することなく、閉断面構造を得る閉断面溶接構造体の製造方法において、前記第1部材及び第2部材の長手方向に沿う溶接線の端部における前記第1部材と前記第2部材との重ね代を、前記第1部材及び第2部材の長手方向に沿う溶接線の中央部における前記第1部材と前記第2部材との重ね代よりも小さくして、前記溶接線をすみ肉溶接することにより、前記溶接線の両端部にて前記第1部材及び前記第2部材の長手方向の端面における前記第1部材と前記第2部材とが重なった線に未溶接部が発生することを防止することを特徴とする閉断面溶接構造体の製造方法。
  5. 前記第1部材又は第2部材の溶接線の方向の端部の角部が切除されて前記重ね代が小さくなっていることを特徴とする請求項4に記載の閉断面溶接構造体の製造方法。
  6. 前記第1部材又は第2部材の溶接線の方向の端部の肉厚が溶接線中央部の肉厚よりも薄いことを特徴とする請求項4又は5に記載の閉断面溶接構造体の製造方法。
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