JP4626988B2 - フレーム形材 - Google Patents

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Description

本発明は、アルミニウム合金からなる角筒状の形材を溶接してトラック等の自動車の車体フレーム等を構成する溶接構造体の接合に使用されるフレーム形材に関する。
従来トラック等の自動車及び輸送機等の車体は、成形した鋼板端部を重ねて、その部位を抵抗スポット溶接によって接合している。このようにして組立てられたモノコック構造がトラック等の一般的な車体構造である。
しかし、この方法は、組立の自動化が容易であるという利点はあるものの、重ね部分が多く、構造形成上、無駄な部分がかなりあり、スリムでないことに加え、成形部材の形状が複雑で重量の増加も生じるという欠点がある。
これに対し、アーク溶接又はビーム溶接等により、フレームを突き合わせ溶接することにより車体を組み立てれば、構造的にスリムになるものの、溶接前のフレームの突合せ精度が溶接品質に大きく影響する。例えば、フレーム間にギャップが生じると溶接品質が著しく低下する。このため、フレームを押さえて組み立て状態に保持するための治具が必要であり、またフレーム自体も高精度の機械加工が必要である。従って、組立の自動化が困難である。
また、近時、車体の軽量化のために、車体をアルミニウム合金材で製作しようとする試みがなされている。この場合に、アルミニウム合金材はスポット溶接性が低く、モノコック構造においては、数千点の溶接をする必要があるが、その場合に電極の消耗が大きいという難点がある。また、板材の成形性もアルミニウム合金材は鋼材よりも悪いという難点がある。
そこで、トラック等の自動車及び輸送機等の車体に中空のパイプ状フレームを適用するスペースフレーム構造が提案されている。図16は一般のトラックに使用されるものとして提案されたスペースフレーム構造を示す模式図である。図16に示すように、角筒状のアルミニウム合金材製形材51を、トラックのキャビンの形状に組み立て、各角筒状形材51同士を溶接により接合して形材51同士が固着される。これにより、所謂スペースフレーム構造が形成され、このスペースフレーム50を覆うように構造板が取り付けられて自動車ボディが完成する。
このアルミニウム合金材製角筒状形材を使用して自動車の車体フレームを組み立てる場合に、鋳鍛造により製造した結節部材を介して形材同士を結合する方法が提案されている(特許文献1:特開昭60−135375号公報)。
また、この結節部材を使用せずに、形材同士を直接結合する方法も提案されている(特許文献2:特開平6−219321号公報)。
特開昭60−135375号公報 特開平6−219321号公報
しかしながら、結節部材を使用する従来技術においては、結節部材の形状が複雑であり、部品点数が多くなるため、製造コストが高くなるという欠点がある。
また、従来の形材同士を直接結合する方法は、フレームを構成する形材に曲げ部材を使用している場合に、結合部に寸法上の誤差が生じやすく、また、結合部に捩れが生じやすいため、溶接接合する際に、結合部において形材同士を一致させることが容易ではない。また、形材と形材とを直接溶接接合しているので、形材の1カ所から複数の他の形材を分岐させる必要があるような場合には、溶接による熱影響部が1カ所に集中し、このため熱影響による軟化部も1カ所に集中してしまい、強度が劣化してしまう。
そこで、本願発明者等は、鋳鍛造により製造された結節部材を使用せずに、容易にフレーム同士のセッティングを行うための接合用部材を提案した(特願平8−237024号)。図14は特願平8-237024号の技術に係る接合用部材を示す断面図である。この技術においては、底面とその両側面からなる断面がコ字形をなしフレームを嵌合する1対の嵌合部32及び33が接合用部材に設けられており、これらの嵌合部は底面及び両側面が相互に平行である。
しかし、この接合用部材を使用してフレーム同士を一直線状に接合しようとする場合、両フレームを嵌合部の一方の内側面に倣わせて固定する必要があるため、セッティング作業が煩雑である。一方、フレームを固定しない場合には、フレームと接合用部材との間にはめあい公差が生じているため、溶接構造体が組み立てられたときの寸法精度が低下するという問題点がある。図15は特願平8-237024号の技術に係る接合用部材を使用した溶接接合を示す斜視図である。また、この接合用部材を使用した場合には、側面の縁部とフレームとが接している部分を溶接接合することはできるが、嵌合部32及び33中で接合用部材の側面又は底面とフレームとが接する部分を溶接することができないという問題点もある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、鋳鍛造により製造された結節部材を使用せずに形材同士を直接溶接接合する溶接構造物の製造方法の利点を生かしつつ、角筒状形材のセッティング作業を容易且つ迅速にし、そのセッティング作業性を向上させると共に、はめあい公差を低減し溶接面積を大きくすることができるフレーム形材を提供することを目的とする。
本発明に係るフレーム形材は、溶接構造体を製造するために使用される角筒状のフレーム形材において、前記角筒を構成する一隅部と、この一隅部を介して隣接する第1側板及び第2側板と、前記一隅部からのみ外方に延出する側壁とを有し、前記第1側板は前記第2側板に対して鈍角又は鋭角に傾斜しており、前記側壁は前記第2側板よりも前記第2側板に垂直の方向に関し前記第1側板から遠い位置から前記第2側板に平行に延びる部分を有することを特徴とする。
本発明においては、側壁はフレーム形材の1個のみの隅部から延出するので、他の形材をフレーム形材の側壁が延出する隅部に押付けることにより容易に位置決めできると共に、溶接トーチが届く範囲が広く溶接面積を大きくすることができる。このため、これらの形材を溶接接合して製造される溶接構造体の寸法精度を高めることができる。
第1側板を第2側板に対して鈍角に傾斜させることにより、第1側板は側壁に対して鋭角に傾斜し他の形材をより容易に位置決めすることができる。
第1側板を第2側板に対して鋭角に傾斜させることにより、第1側板は側壁に対して鈍角に傾斜し溶接トーチが届く範囲が広くなり溶接面積がより大きくなる。
本発明によれば、形材同士を極めて容易にセッティングすることができる。また、1個の形材に当接する側壁を1枚とすることにより、溶接トーチが届く範囲が広くなり溶接面積を大きくすることができる。
以下、本発明の実施例について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の第1参考例に係る接合用部材を示す断面図である。本参考例の接合用部材11においては、1対の側壁16及び17が平行に配置されている。また、側壁16の内面と形材と当接する側の面とのなす角度が鋭角となり、側壁17の内面と形材と当接する側の面とのなす角度が鈍角となるように1対の連結板14及び15が配置されている。これにより、形材1及び2が連結される1対の連結部12及び13が形成される。このよう構成された連結部12及び13においては、連結板14及び15と側壁16及び17との屈曲線の長手方向に断面形状が均一であるので、押出成形により製造することができる。
図2は形材を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。前述ように構成された接合用部材により接合される形材1及び2は、その端部を切断加工等により長手方向に対して傾斜する形状に加工されている。即ち、側壁16の内面と連結板14又は15の形材との当接面とがなす角度を有するように接合端部が加工され、更に、その尖端部が面取りされている。
形材1及び2の尖端部を有する側の側面を側壁16の内面に沿って、夫々連結部12及び13に挿入すると、形材1の尖端部が連結板14と側壁16との鋭角をなす屈曲部分に固定され、尖端部を有する側の側面が側壁16の内面に倣う。形材2についても、同様にして、尖端部を有する側の側面が側壁16の内面に倣う。
このようにして、形材1と形材2とを接合用部材11を介して一直線状に位置決めした後、接合用部材11の側壁16と形材1及び2とを側壁16の縁部に沿って溶接して接合し、同様にして側壁17と形材1及び2とを溶接接合する。
参考例においては、前述の如く、接合用部材11が押出成形により製造できるため、その製造コストが低い。また、接合用部材11の鋭角の屈曲部分に形材1及び2の尖端部を嵌合してセッティングするので、形材1と形材2とを極めて容易に一直線状にセッティングすることができる。このため、この形材と接合用部材により構成された溶接構造体の寸法精度は高い。更に、本参考例では、形材1と形材2とを直接溶接接合するのではなく、接合用部材11の側壁と形材1及び2の側面とを溶接接合するので、形材における熱影響を受ける部分が分散され、軟化による強度劣化が防止される。更にまた、接合用部材11の側壁16及び17を形材1及び2の側面に溶接するので、側壁による補強効果が得られ、形材1及び2を直接溶接接合する場合に比して、接合部の強度を高めることができる。
図3は本発明の第2参考例に係る接合用部材を示す断面図である。本参考例の接合用部材21においては、上板22と上板22より幅が広い下板23とが相互に平行に配設されている。そして、形材当接面を有する連結板24及び25が上板22の端部と下板23の端部とを連結するように設けられている。更に、上板22の中心部と下板23の中心部とを連結する連結板26を設けることにより連結部が形成されている。そして、連結板24又は25と下板23とが連結している端部から下板23と平行に相互に逆方向に延出する1対の側壁27及び28が形成されている。
このように構成された接合用部材により接合される形材3及び4は、例えば、前述の形材1及び2と同様に端部をその長手方向に対して傾斜する形状に加工されている。この場合には、側壁の内面と連結板24及び25の形材当接面とがなす角度(鈍角)を有するように加工されている。なお、形材3及び4の尖端部には面取が施されていない。
図4は第2参考例に係る接合用部材を使用して1対の形材を一直線に接合する場合の接合状態を示す斜視図である。本参考例においては、形材3と形材4とを接合用部材21を介して一直線に位置決めした後、接合用部材21と形材3とを側壁27の縁部、側壁27の内面と形材3の側面との突合せ線及び連結板24と形材3の端部との突合せ線に沿って溶接して接合し、同様にして接合用部材21と形材4とを溶接接合する。
参考例においては、接合用部材21の鈍角の屈曲部分に形材3及び4の鈍角に屈曲した端部を嵌合してセッティングするので、形材3と形材4とを極めて容易に一直線状にセッティングすることができる。更に、1個の形材に当接する側壁は1枚であり屈曲部分が鈍角をなしているので、溶接トーチを屈曲部分に挿入しやすいと共に、側壁27及び28の縁部以外にも側壁27及び28の内面と形材3及び4の外側面との突合せ線及び連結板24及び25と形材3及び4の端部との突合せ線に沿って溶接をすることができる。このため、大きな溶接面積を得ることができる。また、接合用部材21の側壁27及び28を形材3及び4の側面に溶接するので、側壁による補強効果が得られ、形材3及び4を直接溶接接合する場合に比して、接合部の強度を高めることができる。
第2参考例に係る接合用部材により1対の形材を相互に平行に配置して溶接接合することもできる。図5は形材を示す断面図である。相互に平行に配置して溶接される形材5及び6は長手方向に垂直な断面において等脚台形をなし、下底板の隅部の角度は接合用部材21の側壁27と連結板24とがなす角度(鈍角)と一致する。
図6は第2参考例に係る接合用部材を使用して1対の形材を相互に平行に接合する場合の接合状態を示す斜視図である。本参考例においては、形材5と形材6とを接合用部材21を介して相互に平行に位置決めした後、接合用部材21と形材5とを側壁27の縁部及び連結板24と形材5との突合せ線に沿って溶接して接合し、同様にして接合用部材21と形材6とを溶接接合する。
参考例においては、接合用部材21の鈍角の屈曲部分に形材5及び6の鈍角に屈曲した隅部を嵌合してセッティングするので、形材5と形材6とを極めて容易に相互に平行にセッティングすることができる。更に、1個の形材に当接する側壁は1枚であるので、側壁27及び28の縁部以外に連結板24及び25と形材5及び6との突合せ線に沿って溶接をすることができる。このため、大きな溶接面積を得ることができる。また、側壁による補強効果により接合部の強度を高めることができる。
また、第2参考例に係る接合用部材を使用することにより、形材に他の形材を直交するように配置して溶接接合することができる。図7は第2参考例に係る接合用部材を使用して形材に他の形材を直交するように接合する場合の接合状態を示す斜視図である。本参考例においては、連結板24の形材当接面と側壁27の内面とがなす鈍角に形材3の鈍角の端部を当接して、連結板25の形材当接面と側壁28の内面とがなす鈍角に形材6の鈍角の隅部を当接する。そして、前述のようにして形材3及び6を接合用部材21に溶接接合する。
参考例においては、極めて容易に形材6に形材3を直交するようにセッティングすることができると共に、大きな溶接面積を得ることができる。また、側壁による補強効果により接合部の強度を高めることができる。
なお、形材当接面と外壁の内面とがなす角は鋭角又は直角でもよい、鋭角である場合には、鋭角の屈曲部分に嵌合した形材がずれにくいのでより位置決めしやすい。但し、溶接作業性を低下させないために、角度及び側壁の大きさは溶接トーチを挿入しやすいものであることが好ましい。
図8は本発明の第の実施例に係るフレーム形材を示す断面図である。本実施例の形材(フレーム形材)41においては、その長手方向に垂直な断面において台形をなし、1方の脚に該当する連結板は上底板42及び下底板(第2側板)43と直交し、他方の脚に該当する連結板(第1側板)44は上底板42と鈍角をなし下底板43と鋭角をなしている。そして、連結板44の外面は他の形材が当接する形材当接面となっている。更に、鋭角をなす隅部から下底板43と平行に延出する側壁45が設けられており、形材当接面と側壁45の内面とにより鈍角が形成されている。
図9は形材を示す断面図である。形材41と接合される形材46は、その長手方向に垂直な断面において台形をなしており、形材41から側壁45を除いた形状を有する。
図10は第の実施例に係るフレーム形材を使用して他の形材を隣接して接合する場合の接合状態を示す斜視図である。本実施例においては、形材41の形材当接面と側壁45の内面とのなす鈍角の屈曲部分に形材46の鈍角に屈曲した隅部を当接して位置決めした後、形材41と形材46との突合せ線に沿って溶接接合する。
本実施例においては、形材41の鈍角の屈曲部分に形材46の鈍角に屈曲した隅部を嵌合してセッティングするので、形材41と形材46とを極めて容易に隣接させてセッティングすることができる。また、形材41の側壁45を形材46の側面に溶接するので、側壁による補強効果が得られ、形材41及び46を直接溶接接合する場合に比して、接合部の強度を高めることができる。
図11は第の実施例に係るフレーム形材を使用して他の形材を直交させて接合する場合の接合状態を示す斜視図である。本実施例において形材41に直交して接合される形材47は、例えば、形材3と同様の形状を有する。
本実施例においては、形材41と形材47とを形材41の形材当接面と側壁45の内面とのなす鈍角の屈曲部分に形材47の鈍角に屈曲した端部を嵌合して位置決めした後、側壁45の縁部、側壁45の内面と形材47の外側面との突合せ線及び連結板44と形材47の端部との突合せ線に沿って溶接接合する。
本実施例においては、形材41の鈍角の屈曲部分に形材45の鈍角に屈曲した端部を嵌合してセッティングするので、極めて容易に形材41に形材47を直交させてセッティングすることができる。更に、形材に当接する側壁が1枚であり屈曲部分が鈍角をなしているので、溶接トーチを挿入しやすいと共に、側壁45の縁部以外にも側壁45の内面と形材47の外側面との突合せ線及び連結板44と形材47の端部との突合せ線に沿って溶接をすることができる。このため、大きな溶接面積を得ることができる。また、側壁による補強効果により接合部の強度を高めることができる。
また、形材当接面と外壁の内面とがなす角は鋭角でもよい。図12は本発明の第の実施例に係るフレーム形材を示す断面図である。本実施例の形材(フレーム形材)61においては、その長手方向に垂直な断面において台形をなし、1方の脚に該当する連結板は上底板62及び下底板(第2側板)63と直交し、他方の脚に該当する連結板(第1側板)64は上底板62と鋭角をなし下底板63と鈍角をなしている。そして、連結板64の外面は他の形材が当接する形材当接面となっている。更に、鈍角をなす隅部から下底板63と平行に延出する側壁65が設けられており、形材当接面と側壁65の内面とにより鋭角が形成されている。更に、この鋭角の屈曲部分には面取が施されている。
図13は形材を示す断面図である。形材61と接合される形材66は、その長手方向に垂直な断面において台形をなしており、形材65から側壁65が除かれ鋭角に屈曲した隅部に形材61の面取よりも大きな面取が施された形状を有する。
本実施例においては、形材61の形材当接面と側壁65の内面とのなす鋭角の屈曲部分に形材66の鋭角に屈曲した隅部を当接して位置決めした後、形材61と形材66との突合せ線に沿って溶接接合する。
本実施例においては、形材61の鋭角の屈曲部分に形材66の鋭角に屈曲した隅部を嵌合してセッティングするので、形材61と形材66とをより容易に隣接させてセッティングすることができる。
また、形材61に形材1と同様な形材を直交させて溶接接合することもできる。この場合には、鋭角の屈曲部分に嵌合した形材がずれないのでより位置決めしやすい。但し、溶接作業性を低下させないために、角度及び側壁の大きさはトーチを挿入しやすいものであることが好ましい。
なお、形材当接面と側壁の内面とがなす角は直角であってもよい。
本発明の第1参考例に係る接合用部材を示す断面図である。 形材を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明の第2参考例に係る接合用部材を示す断面図である。 第2参考例に係る接合用部材を使用して1対の形材を一直線に接合する場合の接合状態を示す斜視図である。 形材を示す断面図である。 第2参考例に係る接合用部材を使用して1対の形材を相互に平行に接合する場合の接合状態を示す斜視図である。 第2参考例に係る接合用部材を使用して形材に他の形材を直交するように接合する場合の接合状態を示す斜視図である。 本発明の第の実施例に係るフレーム形材を示す断面図である。 形材を示す断面図である。 の実施例に係るフレーム形材を使用して他の形材を隣接して接合する場合の接合状態を示す斜視図である。 の実施例に係るフレーム形材を使用して他の形材を直交させて接合する場合の接合状態を示す斜視図である。 本発明の第の実施例に係るフレーム形材を示す断面図である。 形材を示す断面図である。 特願平8-237024号の技術に係る接合用部材を示す断面図である。 特願平8-237024号の技術に係る接合用部材を使用した溶接接合を示す斜視図である。 トラックのスペースフレーム構造を示す図である。
符号の説明
1、2、3、4、5、6、41、46、47、51、61、66;形材
11、21;接合用部材
12、13;連結部
14、15、24、25、26、44、64;連結板
16、17、27、28、45、65;側壁
22;上板
23;下板
32、33;嵌合部
42、62;上底板
43、63;下底板
50;スペースフレーム

Claims (2)

  1. 溶接構造体を製造するために使用される角筒状のフレーム形材において、前記角筒を構成する一隅部と、この一隅部を介して隣接する第1側板及び第2側板と、前記一隅部からのみ外方に延出する側壁とを有し、前記第1側板は前記第2側板に対して鈍角に傾斜しており、前記側壁は前記第2側板よりも前記第2側板に垂直の方向に関し前記第1側板から遠い位置から前記第2側板に平行に延びる部分を有することを特徴とするフレーム形材。
  2. 溶接構造体を製造するために使用される角筒状のフレーム形材において、前記角筒を構成する一隅部と、この一隅部を介して隣接する第1側板及び第2側板と、前記一隅部からのみ外方に延出する側壁とを有し、前記第1側板は前記第2側板に対して鋭角に傾斜しており、前記側壁は前記第2側板よりも前記第2側板に垂直の方向に関し前記第1側板から遠い位置から前記第2側板に平行に延びる部分を有することを特徴とするフレーム形材。
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