JPS6123064B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6123064B2
JPS6123064B2 JP2553282A JP2553282A JPS6123064B2 JP S6123064 B2 JPS6123064 B2 JP S6123064B2 JP 2553282 A JP2553282 A JP 2553282A JP 2553282 A JP2553282 A JP 2553282A JP S6123064 B2 JPS6123064 B2 JP S6123064B2
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JP
Japan
Prior art keywords
brazing
members
metal
welding
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP2553282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58141846A (ja
Inventor
Sadahiko Kaneshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2553282A priority Critical patent/JPS58141846A/ja
Publication of JPS58141846A publication Critical patent/JPS58141846A/ja
Publication of JPS6123064B2 publication Critical patent/JPS6123064B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K31/00Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups
    • B23K31/02Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups relating to soldering or welding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はろう付接合に先立ち被ろう付部材相互
を仮付し、部材間のろう付接合面を密着保持して
仮組付するための金属部材のろう付方法に関する
ものである。
自動二輪車のリヤフオークや車体フレームの部
品接合に量産性向上のため炉中ろう付が採用され
るが、かかるろう付に先立ち部品相互の仮組付は
従来では第10図乃至第13図の如く行われてい
る。
第10図、第11図はリヤフオークの例で、ピ
ポツトパイプ51の軸方向両端部から後方に左右
のメンバ52,52を後方に延設し、メンバ5
2,52の前部間にクロスメンバ53を横架し、
メンバ52,52はパイプ材であるため、クロス
メンバ53とメンバ52とはスポツト溶接するこ
とが困難で、ためにクロスメンバ53の両端縁と
メンバ52とをアーク溶接し、溶接部54………
は複数個所とし、かかる仮組付を行つた後メンバ
52,53の接合部に線状やペースト状のろう材
をセツトし、ろう付炉内に投入し、炉中ろう付を
行つている。第12図は車体フレーム前部の仮組
付を示し、ヘツドチユーブ61から後方に延出さ
れるメインパイプ62、ダウンチユーブ63の前
部補強メンバであるヘツドスチフナー64を仮組
付する場合、スチフナー64の前端縁とヘツドチ
ユーブ61の側面を、上端縁とメインパイプ62
の側面を、又下後端部とダウンチユーブ63の側
面とを各アーク溶接で溶接65………し、仮組付
し、上記と同様に炉中ろう付している。
以上の従来法は、製品として完成したさい、溶
接痕が被ろう付部材端縁に残り、外観性の点で好
ましくなく、これを除去しようとした場合、L型
の隅部にビードが残るため仮令除去しようとして
も除去が難かしい。又ワークの板厚が薄いため、
端縁に溶接仮付けを行うと溶接熱による歪が発生
し、特に端縁で行うとこれの内側が拘束されない
ためメンバ間の重ね合せ面間に隙間が生じがち
で、安定したろう付隙間が得られないという不都
合を伴い、ために治具等でクランプすることも行
われるが、これによる作業性の点で難点があり、
量産一括処理の目的に適わないこととなる。更に
ろう廻り性もアークビードで阻害され、均一な品
質を維持することが困難で、又仮溶接組付作業に
おいて溶接仮付の量も作業者個々により夫々バラ
つきがあり、溶接位置等の安定性に欠けるきらい
がある。
本発明は以上を改善すべくなされたもので、そ
の目的とする処は、前記リヤフオークや車体フレ
ームのメンバの如き金属部材相互をろう付接合す
るようにした構造体において、一方の被ろう付部
材の接合端部内側にアークスポツト溶接を施して
部材相互を仮付し、或は一方の被ろう付部材の接
合端部内側に予じめ穿孔し、この穿孔部を介して
アーク溶接を施す如くし、熱変形の可及的抑制、
適正なろう付隙間の形成、溶接位置の適正な位置
決め、作業性向上、製品の外観性向上等を企図し
得る如くした金属部材のろう付方法を提供するに
ある。
次に本発明の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
第1図はリヤフオークに本発明を適用した実施
例で、ピポツトパイプ1の両端部に後輪支持部材
をなす左右のメンバ2,2を前端部を該パイプに
接合して後方に延出し、メンバ2,2は実施例で
は角パイプを用いたが丸パイプでも良い。かかる
メンバ2,2の前部上下間にクロスメンバ3,3
を横架し、クロスメンバ3,3は鋼板素材のプレ
ス成形品で、重ね合せられて断面箱型をなし、両
端部3aがメンバ2,2の各上下面にラツプする
如く配設される。クロスメンバ3,3の両端部3
aで端縁3bの内側で、端縁3bから所定長さ内
側には上下に小径の貫通孔4………を設け、実施
例では前後方向に三箇所設けた。
以上の孔4………の外側からアーク溶接を施こ
し、メンバ3,3とメンバ2,2とを溶接5……
…し、双方を仮組付し、これを第3図で示した。
第4図乃至第6図は車体フレームに実施した例
で、ヘツドチユーブ11の上部から後方にメイン
パイプ12を延出し、下部から斜め後下方にダウ
ンチユーブ13を延出し、これらの側面で夫々に
かかるようにヘツドスチフナー14を配設する。
スチフナー14の前端部14a、上端部14b及
び下部後端部14cには各端縁14d………から
離間し、且つメンバ11,12,13側面にかか
る内側の位置に貫通孔15………を設ける。この
孔15………の外側からアーク溶接17………を
行つてメンバ11,12,13と14とを仮組付
する。ところで本実施例では端縁14dの孔15
………を有する部分に外方への膨出部16………
を設け、この膨出部16………の略センターに孔
15………を設け、メンバ11,12,13が丸
パイプであるためこれの最外側部に孔15………
が臨む如くし、これによりメンバ14の内側に孔
15………の設けにくいのを解消し、又孔周辺部
のみに膨出部を設け、端縁14dを全面的に延長
する必要がないため軽量化の点でも好ましい。
以上において、孔部はメンバ3、或は14に予
じめこれのプレス成形工程時にピアス加工し、従
つて孔部は別工程を要することなく容易に得られ
る。本発明は孔部に溶接材を埋めるように仮付け
するため、表面に突出した溶接痕がなく、製品と
して外観上仕上りの良いものが得られ、仮令突出
したとしてもフラツトに整形すべく研磨すれば良
く、作業は容易であり、又従来の如くメンバの外
に溶接材が別途喰み出すことがなく、その分重量
軽減が図れる。
又孔部で予じめ溶接位置が位置決めされ、溶接
量も孔部で規制され、作業がし易く、バラつきの
ない均質な、品質に優れたものが得られるととも
に、孔部周辺のろう廻りを良く、安定したろう付
を維持することができる。更に、仮付量も最も少
なく、且つ端部から内側に仮付部が臨むためメン
バの鋼性を利用することができ、溶接熱による歪
みを最少限に抑制し、適正で安定なろう付隙間を
形成、維持することができ、安定したろう付を行
うことができる。そして金属部材の形状、組付状
態によつてはクランプ及び治具を不要とすること
が可能であり、作業性向上、省力化をも図ること
ができる。
本発明は以上の如き利点を有する。
第7図及び第8図はアークスポツト溶接による
継手を示し、実施例はリヤフオークのみを示した
が、車体フレームにも同様に実施することができ
る。
21はピポツトパイプ、22,22は後輪支持
メンバを示し、これの前部間にクロスメンバ23
を横架し、これの端縁23bの内側に実施例では
前後に三個所アークスポツト溶接24………を行
い、端縁内側でメンバ23とメンバ22,22と
を接合する。アークスポツト溶接はアークを利用
してメンバ23に小孔をあけ、これに溶接棒から
の溶接金属を注ぎ込んで溶接するため、上記した
孔は不要となり、尚且つ上記と同様の効果を得る
ことができる。
以上本発明の実施例を詳述したが、実施の対象
はリヤフオークや車体フレームに限られず任意で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はリヤフオークの平面図、第2図は第1図2−2
線断面図、第3図は同溶接後の図、第4図は車体
フレームの側面図、第5図は第4図5−5線断面
図、第6図は溶接後の図、第7図はアークスポツ
ト継手による仮接合のリヤフオークの平面図、第
8図は第7図8−8線断面図、第9図は溶接部の
拡大断面図、第10図は従来継手を用いたリヤフ
オークの平面図、第11図は第10図11−11
線断面図、第12図は同車体フレームの側面図、
第13図は第12図13−13線断面図である。 尚図面中2,3,11,12,13,14,2
2,23は被ろう付部材、4,15は慣通孔、
5,17はアーク溶接部、24はアークスポツト
溶接部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車体フレームを構成する金属部材を接合する
    に際し、板状の補強部材を上記金属部材にろう付
    接合する方法において、上記補強部材の接合端縁
    内側で補強部材と上記金属部材との重ね代部分に
    貫通孔を形成し、該貫通孔に溶接材を埋めて上記
    補強部材と上記金属部材を相互に仮組付けするよ
    うにしたことを特徴とする金属部材のろう付方
    法。 2 前記金属部材はパイプ材であることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第1項記載の金属部材の
    ろう付方法。 3 車体フレームを構成する金属部材を接合する
    に際し、板状の補強部材を上記金属部材にろう付
    接合する方法において、上記補強部材の接合端縁
    内側で補強部材と金属部材との重ね代部分にアー
    クスポツト溶接を施して貫通孔をアークで形成し
    つつ上記補強部材と上記金属部材を相互に仮組付
    するようにしたことを特徴とする金属部材のろう
    付方法。 4 前記金属部材はパイプ部材であることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第3項記載の金属部材
    のろう付方法。
JP2553282A 1982-02-19 1982-02-19 金属部材のろう付方法 Granted JPS58141846A (ja)

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JP2553282A JPS58141846A (ja) 1982-02-19 1982-02-19 金属部材のろう付方法

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JP2553282A JPS58141846A (ja) 1982-02-19 1982-02-19 金属部材のろう付方法

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JPS58141846A JPS58141846A (ja) 1983-08-23
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JP2010132212A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Mazda Motor Corp 車体構造
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JPS58141846A (ja) 1983-08-23

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