JP6616728B2 - 乗物 - Google Patents

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Description

本発明は、乗物に関する。
自動二輪車等の乗物は、例えば、エンジンへの吸気が流通する吸気通路と、燃料タンク内の燃料を吐出する燃料ポンプと、燃料ポンプから吐出された燃料を流通させる燃料チューブと、燃料チューブを流通した燃料を吸気通路に噴射する複数のインジェクタとを備えている。
特許文献1に示されるように、燃料チューブは、例えば、メインチューブと、メインチューブから分岐する複数のサブチューブとを有する。メインチューブは、燃料ポンプに接続され、複数のサブチューブは、複数のインジェクタに接続されている。
特開2013−137001号公報
乗物では、燃料ポンプと複数のインジェクタとを接続する燃料チューブの配管構造が複雑になると、乗物の限られた内部スペースに、燃料ポンプ、複数のインジェクタ、及び燃料チューブを効率よく配置することが困難になる。
そこで本発明は、乗物において、燃料ポンプと複数のインジェクタとを接続する燃料チューブの配管構造が複雑になるのを防止することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る乗物は、走行用のエンジンへの吸気が流通する吸気通路に、燃料タンクに貯留された燃料を供給するように構成された乗物であって、前記燃料を前記吸気通路に噴射する第1インジェクタと、前記第1インジェクタと前記吸気通路における前記吸気の流通方向に離間して、前記燃料を前記吸気通路に噴射する第2インジェクタと、前記燃料タンク内の前記燃料を吐出する燃料ポンプと、前記燃料ポンプに一端が接続された第1燃料チューブと、前記第2インジェクタに一端が接続された第2燃料チューブと、前記第1燃料チューブの他端と、前記第2燃料チューブの他端と、前記第1インジェクタとに接続され、前記第1燃料チューブを流通した前記燃料を前記第2燃料チューブと前記第1インジェクタとに振り分けて送るコネクタと、を備え、前記コネクタが、前記第1インジェクタに剛結されている。
上記構成によれば、第1燃料チューブの他端と、第2燃料チューブの他端と、第1インジェクタとに接続されて、第1燃料チューブを流通した燃料を第2燃料チューブと第1インジェクタとに振り分けて送るコネクタが、第1インジェクタに結合されているので、第1燃料チューブの他端と第1インジェクタとに、第1燃料チューブから第1インジェクタに向けて燃料を流通させるためのサブチューブを接続する必要がなく、第1燃料チューブと第2燃料チューブとを直列に配置して、燃料ポンプを第1インジェクタと第2インジェクタとに接続するための燃料チューブの配管構造を簡素化できる。
また、コネクタが第1インジェクタに剛結されていることにより、コネクタと第1インジェクタとの結合部分の相対位置が変わらないので、第1燃料チューブと第2燃料チューブとが第1インジェクタに対して変位するのを抑制できる。
従って、乗物の内部スペースに配置された燃料チューブの配管構造が煩雑になるのを防止しながら、燃料チューブが各部品と接触又は干渉したり、各部品と絡まったりするのを防止できる。
前記コネクタは、前記流通方向に前記第1燃料チューブと前記第2燃料チューブとに接続されていると共に、前記流通方向と交差する方向に前記第1インジェクタに接続されていてもよい。
上記構成によれば、コネクタが、前記流通方向に第1燃料チューブと第2燃料チューブとに接続されているので、第1燃料チューブと第2燃料チューブとの長さ寸法を短縮して、燃料チューブの配管構造を前記流通方向にコンパクト化し易くすることができる。またコネクタが、前記流通方向と交差する方向に第1インジェクタに接続されているので、第1燃料チューブ又は第2燃料チューブを前記流通方向と交差する方向に延ばさなくても、第1燃料チューブからコネクタを介して第1インジェクタに燃料を送り易くすることができる。
また、第1インジェクタと剛結されたコネクタに第1燃料チューブと第2燃料チューブとが接続されているので、位置決め部材を用いなくても、第1燃料チューブと第2燃料チューブとを前記流通方向にコネクタに接続した状態で、第1燃料チューブと第2燃料チューブとを乗物の車体に安定して位置決めしながら取り付けることができる。これにより、位置決め部材を用いて燃料チューブを乗物の車体に取り付ける必要のあった従来と比較して、燃料チューブの配管構造を乗物の車体に取り付けるための取付構造が煩雑になるのを抑制できる。
また、第1インジェクタと剛結されたコネクタに第1燃料チューブと第2燃料チューブとが接続されているので、第1燃料チューブと第2燃料チューブとの接続方向と、コネクタと第1インジェクタとの接続方向とが変化するのを防止できる。このため、乗物の走行時に第1燃料チューブと第2燃料チューブとに振動が及んでも、第1燃料チューブと第2燃料チューブとの接続方向と、コネクタと第1インジェクタとの接続方向とを安定して維持できる。
前記第1燃料チューブ及び前記第2燃料チューブの少なくとも一方が、前記コネクタに対して前記第1燃料チューブの周方向に相対的に回転可能に前記コネクタに接続されていてもよい。
上記構成によれば、第1燃料チューブ及び第2燃料チューブの少なくとも一方が、コネクタに対して第1燃料チューブの周方向に相対的に回転可能にコネクタに接続されているので、第1燃料チューブ又は第2燃料チューブを動かす際、コネクタと第1インジェクタとの結合部分の相対位置を維持しながら、第1燃料チューブ又は第2燃料チューブの少なくとも一方の燃料チューブをコネクタに対して第1燃料チューブの周方向に相対的に回転させることにより、当該燃料チューブを変形しにくくすることができる。
従って、例えば、乗物の車体から燃料タンクと共に燃料ポンプを取り外す作業を行う際、コネクタと第1インジェクタとの結合部分の相対位置が変わることで、燃料チューブの配管構造が、各部品と接触又は干渉したり、各部品と絡まったりするのを防止できると共に、第1燃料チューブ又は第2燃料チューブが捩れたり折れたりするのを防止でき、作業効率を向上できる。
前記第1燃料チューブは、異なる方向に二段階に湾曲していてもよい。この構成によれば、第1燃料チューブが、異なる方向に二段階に湾曲しているので、第1燃料チューブが、乗物の各部品に接触又は干渉したり、各部品と絡まったりするのを防止しながら、乗物の内部スペースに第1燃料チューブを配置し易くすることができる。
また、第1燃料チューブが、異なる方向に二段階に湾曲していることで、燃料ポンプを乗物の車体に取り付けた状態と、燃料ポンプを乗物の車体から取り外した状態とで、燃料ポンプと第1インジェクタとの間の距離を異ならせることができるので、燃料ポンプを乗物の車体に取り付けた状態では、第1燃料チューブを乗物の内部スペースにコンパクトに収納し、燃料ポンプを乗物の車体から取り外した状態では、第1燃料チューブを延ばして第1インジェクタと燃料ポンプとを離隔でき、燃料ポンプと第1燃料チューブとを持ち上げ易くすることができる。
また、コネクタが第1インジェクタと剛結された状態で第1燃料チューブを延ばすことにより、第1燃料チューブ以外の燃料チューブの配管構造の部分が持ち上げられて乗物の各部品と絡まるのを防止できるので、燃料ポンプを乗物の車体から取り外す際の作業効率を向上できる。
また、乗物の車体から燃料ポンプを取り外す際、第1燃料チューブを延ばして第1インジェクタと燃料ポンプとを離隔することにより、例えば、第1燃料チューブを燃料ポンプ又はコネクタに対して脱着する作業を行う際の作業効率を向上できる。
前記燃料タンクの下部に、前記燃料ポンプが取り付けられ、前記燃料タンクの下方に、前記第1燃料チューブと、前記第2燃料チューブと、前記コネクタとが配置され、前記燃料タンクと鉛直方向に重なる位置に、前記第1インジェクタが配置されていてもよい。
上記構成によれば、燃料タンクの下部に燃料ポンプが取り付けられ、燃料タンクの下方に、第1燃料チューブと、第2燃料チューブと、コネクタとが配置されているので、燃料ポンプを燃料タンクと共に乗物の車体から取り外す作業を行う際でも、コネクタが第1インジェクタと剛結されていることにより、燃料タンクの下方から燃料チューブの配管構造が持ち上げられて乗物の各部品と絡まるのが防止され、作業効率を向上できる。
また、燃料タンクの下部に燃料ポンプが取り付けられ、燃料タンクと鉛直方向に重なる位置に第1インジェクタが配置されているので、燃料タンクの下方において、燃料ポンプと第1インジェクタとを近接して配置できる。これにより、第1燃料チューブの長さ寸法を短縮して、燃料チューブの配管構造をコンパクト化し易くすることができる。
前記第1燃料チューブの前記他端と前記コネクタの一端とが内部に差し込まれ、前記第1燃料チューブの前記他端又は前記コネクタの前記一端と係合して、前記第1燃料チューブと前記コネクタとを脱着可能に接続するジョイント部材と、前記第2燃料チューブの前記他端の外周に設けられ、前記第2燃料チューブと前記コネクタとの接続部分を外部から押圧して前記第2燃料チューブを前記コネクタに固定する固定部材と、を更に備えていてもよい。
上記構成によれば、前記ジョイント部材と前記固定部材とを用いることで、例えば、燃料ポンプを第1燃料チューブと共に乗物の車体から取り外す作業を行う場合、固定部材を用いて第2燃料チューブをコネクタに比較的簡素な構造で固定した状態を維持しながら、ジョイント部材の内部から第1燃料チューブの他端又はコネクタの一端を引き抜いて、燃料ポンプ及び第1燃料チューブを乗物の車体から容易に取り外すことができる。また、固定部材は、第2燃料チューブの他端の外周に設けられ、第2燃料チューブとコネクタとの接続部分を外部から押圧して第2燃料チューブをコネクタに固定するので、固定部材を設けるために第2燃料チューブの長さ寸法を延ばす必要がなく、燃料チューブの配管構造をコンパクト化し易くすることができる。
前記エンジンに接続されたスロットルボディと、前記スロットルボディに接続されたエアクリーナと、を更に備え、前記燃料ポンプは、前記エアクリーナよりも前記スロットルボディに近接する位置に設けられ、前記吸気通路は、前記スロットルボディの内部通路と、前記エアクリーナの内部通路と、を含み、前記第1インジェクタは、前記スロットルボディに接続され、前記第2インジェクタは、前記エアクリーナに接続されていてもよい。
上記構成によれば、エンジンにスロットルボディが接続され、スロットルボディにエアクリーナが接続され、エアクリーナよりもスロットルボディに近接する位置に燃料ポンプが設けられた状態で、第1インジェクタがスロットルボディに接続され、第2インジェクタがエアクリーナに接続されているので、燃料ポンプから、第1インジェクタが接続されたスロットルボディを経由して、第2インジェクタが接続されたエアクリーナに向かう方向に第1燃料チューブと第2燃料チューブとを直列に配置して、燃料チューブの配管構造を簡素化しながら、第1インジェクタからスロットルボディの内部通路に燃料を噴射できると共に第2インジェクタからエアクリーナの内部通路に燃料を噴射できる。
前記乗物は、自動二輪車であり、前記エンジンは、単気筒エンジンであってもよい。
このように、乗物が走行用の単気筒エンジンを搭載する自動二輪車である場合、前記エンジンへの吸気が流通する単一の吸気通路に第1インジェクタと第2インジェクタとを設けることにより、第1燃料チューブと第2燃料チューブとを吸気通路の吸気の流通方向に直列に配置して、燃料チューブの配管構造を、1つ以上の分岐点を有する直線形状にし易くすることができるので、燃料チューブの配管構造が複雑になるのを良好に防止でき、燃料ポンプ、複数のインジェクタ、第1燃料チューブ、及び第2燃料チューブを、乗物の内部スペースに効率よく配置し易くすることができる。
本発明の各態様によれば、乗物において、燃料ポンプと複数のインジェクタとを接続する燃料チューブの配管構造が複雑になるのを防止できる。
実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1の乗物のエアクリーナ、スロットルボディ、及び燃料ポンプユニットの左側面図である。 図1の自動二輪車のエアクリーナ、スロットルボディ、及び燃料ポンプユニットの左斜め後方から見た斜視図である。 図1の自動二輪車のエアクリーナ、スロットルボディ、及び燃料ポンプユニットの上面図である。 図1の自動二輪車のスロットルボディ、コネクタ、及び接続ユニットの斜視図である。 図1の自動二輪車のコネクタと接続ユニットとの分解図である。
本発明の実施形態について、各図を参照して説明する。以下に記載する各方向は、自動二輪車1の搭乗者から見た各方向を基準とする。
図1は、実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。図1に示すように、自動二輪車1は、乗物の一例であって、車体フレーム2、走行用のエンジン3、燃料タンク4、搭乗者騎乗用のシート5、排気管6、マフラー7、ステアリング部材8、一対のフロントフォーク9、前輪10、フロントフェンダ11、ハンドル12、スイングアーム13、後輪14、リヤフェンダ15、エアクリーナ16、スロットルボディ17、及びECU18を備える。自動二輪車1は、本実施形態ではモトクロッサーである。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ2a、メインフレーム部2b、センターフレーム部2c、及びリヤフレーム部2dを有する。ヘッドパイプ2aは、車体フレーム2の前部に設けられて上下方向に延びている。メインフレーム部2bは、ヘッドパイプ2aから後方に延びている。センターフレーム部2cは、ヘッドパイプ2aから下方に延び、且つエンジン3の下方で、前方から後方に延びている。リヤフレーム部2dは、メインフレーム部2bの後部から後方に延びている。
エンジン3は、後輪14を回転駆動させるための駆動力を出力する。エンジン3は、一例として単気筒エンジンであり、自動二輪車1の前後方向中央で車体フレーム2に支持されている。燃料タンク4は、エンジン3に供給する燃料Fを貯留する。燃料タンク4は、エンジン3の上方でエンジン3と鉛直方向に重なる位置に配置され、車体フレーム2に支持されている。エンジン3と燃料タンク4との間には、自動二輪車1の前後方向に延びる内部スペースSが設けられている。
シート5は、燃料タンク4の後方で車体フレーム2に支持されている。排気管6は、エンジン3から排出される排気ガスを流通させる。排気管6は、自動二輪車1の車幅方向一方側(ここでは右側)でエンジン3から後方に延び、マフラー7に接続されている。マフラー7は、エンジン3の排気音を消音する。マフラー7は、後輪14と車幅方向一方側(ここでは右側)にずれた位置に配置され、自動二輪車1の前後方向に延びている。
ステアリング部材8は、ステアリング軸8aを有し、一対のフロントフォーク9を保持している。ステアリング軸8aは、ヘッドパイプ2aに回転自在に支持されている。ステアリング部材8は、ステアリング軸8aの軸心を回動中心として、所定の回動角度範囲内で、ハンドル12と共に回動する。
一対のフロントフォーク9は、その前端部で前輪10を軸支している。フロントフェンダ11は、前輪10の上方でフロントフォーク9に支持されている。ハンドル12は、ステアリング部材8の上部に固定されている。
スイングアーム13は、エンジン3の後方で自動二輪車1の前後方向に延び、その前端部でメインフレーム部2bに軸支されている。スイングアーム13は、メインフレーム部2bに軸支された部分を中心に上下方向に揺動する。後輪14は、スイングアーム13の後端部に軸支されている。後輪14には、不図示の動力伝達機構を介して、エンジン3の前記駆動力が伝達される。リヤフェンダ15は、後輪14の上方で車体フレーム2に支持されている。
エアクリーナ16は、エンジン3の吸気を浄化する。エアクリーナ16は、スロットルボディ17の後方で、スロットルボディ17に接続されている。スロットルボディ17は、エンジン3の吸気量を調節する。本実施形態では、スロットルボディ17は、エンジン3の後方で、エンジン3に接続されている。
ECU18は、後述する第1インジェクタ24と第2インジェクタ25とに接続され、インジェクタ24、25の燃料Fの噴射量と噴射タイミングとを制御する。またECU18は、スロットルボディ17のスロットルバルブ20(図5参照)の開閉動作の一部を制御すると共に、エンジン3に必要なその他の制御を行う。ECU18は、一例として、ヘッドパイプ2aの前側に配置されている。
図2は、図1の自動二輪車1のエアクリーナ16、スロットルボディ17、及び燃料ポンプユニット23の左側面図である。図3は、図1の自動二輪車1のエアクリーナ16、スロットルボディ17、及び燃料ポンプユニット23の左斜め後方から見た斜視図である。図4は、図1の自動二輪車1のエアクリーナ16、スロットルボディ17、及び燃料ポンプユニット23の上面図である。
図2〜4に示すように、エアクリーナ16は、内部通路16a、接続部16b、及びフィルターエレメント19を有する。内部通路16aには、エンジン3への吸気が流通する。内部通路16aは、一例として、後方から前方に向けて下り勾配に延びている。接続部16bは、スロットルボディ17に接続される。フィルターエレメント19は、内部通路16a内に設けられ、内部通路16aを流通するエンジン3の吸気を濾過する。
スロットルボディ17は、内部通路17a、第1接続部17b、及び第2接続部17cを有する。内部通路17aには、エンジン3への吸気が流通する。第1接続部17bは、エアクリーナ16の接続部16bに接続される。第2接続部17cは、エンジン3に接続される。
ここで自動二輪車1は、エンジン3への吸気が流通する吸気通路21を備える。吸気通路21は、自動二輪車1の前後方向に延び、スロットルボディ17の内部通路17aと、エアクリーナ16の内部通路16aとを含んでいる。
自動二輪車1は、燃料ポンプユニット23、第1インジェクタ24、第2インジェクタ25、第1燃料チューブ26、第2燃料チューブ27、コネクタ28、接続ユニット29、第1ジョイント部材34、第1固定部材35、第2固定部材36、第1配管部材37、第2配管部材38、及び第2ジョイント部材39を更に備える。本実施形態では、部品23〜29、34〜39は、内部スペースSに収められている。部品23〜29、34、35は、燃料タンク4の下方に配置されている。
燃料ポンプユニット23は、燃料ポンプ30を有する。燃料ポンプ30は、燃料ポンプ30の筐体と一体に成形された取付板部30aと、燃料ポンプ30の駆動源であるモータ32とを有し、燃料タンク4内の燃料Fを吐出する。取付板部30aは、燃料ポンプ30の下部に接続されている。一例として、燃料ポンプユニット23は、燃料タンク4と鉛直方向に重なる位置に配置されている。
燃料タンク4の下部に設けられた開口4aに燃料ポンプ30が挿入された状態で、取付板部30aに挿通された複数のボルトB1の雄ねじB1aが、燃料タンク4の開口4a周縁に設けられた複数の雌ねじ4bと締結されることにより、燃料ポンプユニット23は、燃料タンク4の下部に取り付けられている。燃料ポンプユニット23は、エアクリーナ16よりもスロットルボディ17に近接する位置に設けられている。燃料ポンプユニット23は、一例として、上下方向にエンジン3と重なる位置に設けられている。
第1インジェクタ24は、燃料Fを吸気通路21に噴射する。具体的に第1インジェクタ24は、スロットルボディ17に接続され、内部通路17aに燃料Fを噴射する。第1インジェクタ24は、外観が長尺状であり、燃料導入部24a(図5参照)、ノズル部24b、及びECU接続部24cを有する。一例として、第1インジェクタ24は、燃料タンク4と鉛直方向に重なる位置に配置され、燃料タンク4及び燃料ポンプ30よりも下方に位置している。
燃料導入部24aは、第1インジェクタ24の長手方向一端に設けられ、外部から供給される燃料Fを第1インジェクタ24の内部に導入する。ノズル部24bは、第1インジェクタ24の長手方向他端に設けられ、第1インジェクタ24の長手方向一端から他端に向けて燃料Fを噴射する。ECU接続部24cは、第1インジェクタ24の側部に設けられ、ECU18から延びる配線と接続される。第1インジェクタ24は、スロットルボディ17に設けられた取付孔17dにノズル部24bが挿入された状態で、スロットルボディ17に取り付けられている。
第2インジェクタ25は、第1インジェクタ24と吸気通路21における吸気の流通方向X1(以下、単に流通方向X1と称する。)に離間して、燃料Fを吸気通路21に噴射する。具体的に第2インジェクタ25は、エアクリーナ16に接続され、内部通路16aに燃料を噴射する。第2インジェクタ25は、第1インジェクタ24と同様に、燃料導入部25a、ノズル部25b、及びECU接続部25cを有する。ノズル部25bの先端は、ノズル部24bの先端の上方に位置している。
第2インジェクタ25は、エアクリーナ16に設けられた取付孔16cにノズル部25bが挿入された状態で、エアクリーナ16に取り付けられている。取付孔16cは、エアクリーナ16のフィルターエレメント19よりも流通方向X1の下流側の位置に設けられている。
第1燃料チューブ26と第2燃料チューブ27とは、自動二輪車1の前後方向に延びている。第1燃料チューブ26は、一端26aが燃料ポンプ30に接続され、他端26bがコネクタ28に接続されている。一端26aは、他端26bの上方に位置している。第1燃料チューブ26は、異なる方向に二段階に湾曲している。一例として、第1燃料チューブ26は、上面視においてS字状に湾曲している。これにより、燃料ポンプ30を自動二輪車1の車体から取り外して第1燃料チューブ26を延ばした状態での燃料ポンプ30と第1インジェクタ24との間の最長距離は、燃料ポンプ30を自動二輪車1の車体に取り付けた状態での燃料ポンプ30と第1インジェクタ24との間の最短距離よりも長い値に設定されている。
第1燃料チューブ26の長さ寸法は、例えば、内部スペースSにおける第1燃料チューブ26の一端26aと他端26bとの位置間の最短距離Lの110%以上300%以下の範囲の値に相当する長さが望ましく、120%以上200%以下の範囲の値に相当する長さが更に望ましく、130%以上150%以下の範囲の値に相当する長さがより望ましい。また一例として、第1燃料チューブ26の長さ寸法は、第2燃料チューブ27の長さ寸法よりも長い値に設定されている。
第2燃料チューブ27は、一端27aが第2インジェクタ25に接続され、他端27bがコネクタ28に接続されている。一端27aは、他端27bの下方に位置している。一例として、第2燃料チューブ27は、前後方向に延びている。一端27aは、燃料導入部25aの後方に配置され、第1配管部材37、第2ジョイント部材39、及び第2配管部材38を介して、第2インジェクタ25に接続されている。
第1燃料チューブ26と第2燃料チューブ27とは、同一材料で構成してもよいし、異なる材料で構成してもよい。また例えば、第2燃料チューブ27よりも高い柔軟性を有する材料で第1燃料チューブ26を構成してもよい。
第1燃料チューブ26とコネクタ28との接続位置P1、コネクタ28と接続ユニット29との接続位置P2、第2燃料チューブ27とコネクタ28との接続位置P3、及び第2燃料チューブ27と第1配管部材37との接続位置P4は、本実施形態では、自動二輪車1の車幅方向の同じ一方側(一例として左側)に配置されている。
また本実施形態では、吸気通路21を流通する吸気に対してノズル部24b、25bから噴射される燃料Fが混合され易くなるように、インジェクタ24、25の各長手方向が第2燃料チューブ27の長手方向と流通方向X1とにそれぞれ交差した状態で、インジェクタ24、25が配置されている。一例としてインジェクタ24、25は、車幅方向左側から見て、ノズル部24b、25bが燃料導入部24a、25aよりも流通方向X1の下流側に位置するように傾斜して配置されている。
ここで、コネクタ28が接続ユニット29を介してスロットルボディ17に取り付けられていることにより、燃料ポンプ30と共に第1燃料チューブ26が持ち上げられても、第2燃料チューブ27が燃料タンク4と共に持ち上げられるのが防止されている。
コネクタ28は、第1燃料チューブ26を流通した燃料Fを、第2燃料チューブ27と第1インジェクタ24とに振り分けて送る。コネクタ28は、流通方向X1に第1燃料チューブ26と第2燃料チューブ27とに接続されていると共に、流通方向X1と交差する方向(ここでは自動二輪車1の車幅方向)に第1インジェクタ24に接続されている。コネクタ28は、第1インジェクタ24に剛結されている。本実施形態で言う「剛結」とは、結合された2つの部材の結合部分に外力を加えても、前記2つの部材の結合部分が相対位置を変えずに結合されていることを指す。
接続ユニット29は、コネクタ28と第1インジェクタ24とを接続している。接続ユニット29は、スロットルボディ17の上方に配置され、自動二輪車1の車幅方向と上下方向とに延びている。
第1ジョイント部材34は、第1燃料チューブ26の他端26bと、コネクタ28の一端(後述する第1軸部28b)とを接続している。第1ジョイント部材34には、第1燃料チューブ26の他端26bとコネクタ28の前記一端とが、内部に差し込まれている。第1ジョイント部材34は、第1燃料チューブ26の他端26b又はコネクタ28の前記一端と係合して、第1燃料チューブ26とコネクタ28とを脱着可能に接続している。本実施形態では、第1ジョイント部材34は、第1燃料チューブ26の他端26bに固定されていると共に、コネクタ28の前記一端と係合している。第1ジョイント部材34は、第1燃料チューブ26とコネクタ28とを第1燃料チューブ26の周方向に相対的に回転可能に構成されている。
ここで、第1燃料チューブ26及び第2燃料チューブ27の少なくとも一方は、コネクタ28に対して第1燃料チューブ26の周方向に相対的に回転可能にコネクタ28に接続されている。本実施形態では、第1ジョイント部材34を用いることで、第1燃料チューブ26が、コネクタ28に対して第1燃料チューブ26の周方向に相対的に回転可能にコネクタ28に接続されている。
第1固定部材35は、第2燃料チューブ27をコネクタ28に固定している。第1固定部材35は、第2燃料チューブ27の他端27bの外周に設けられ、第2燃料チューブ27とコネクタ28との接続部分を外部から押圧して、第2燃料チューブ27をコネクタ28に固定している。第1固定部材35は、一例としてクランプである。第2固定部材36は、第1固定部材35と同様の構成を有し、第2燃料チューブ27を第1配管部材37に固定している。
第1配管部材37と第2配管部材38とは、所定角度に屈曲した管部材である。第1配管部材37は、第2燃料チューブ27の一端27aから第2燃料チューブ27の左側に向けて屈曲して延びている。第2配管部材38は、第2ジョイント部材39の左側端部から燃料導入部25aに向けて屈曲して延びている。第2ジョイント部材39と第2配管部材38とは、第2燃料チューブ27の一端27aの左側の位置に配置されている。第2ジョイント部材39は、第1ジョイント部材34と同様の構成を有し、第2燃料チューブ27の一端27aの後方で、自動二輪車1の車幅方向に延びている。
第1配管部材37の一端37aは、第2燃料チューブ27の一端27aに接続され、他端37bは、第2ジョイント部材39に接続されている。第2配管部材38の一端38aは、燃料導入部25aに接続され、他端38bは、第2ジョイント部材39と係合して、第2ジョイント部材39と脱着可能に接続されている。これにより第2燃料チューブ27は、第2インジェクタ25と脱着可能に接続されている。
また、第1配管部材37と第2配管部材38とを用いたことにより、第2燃料チューブ27を燃料導入部25aに向けて屈曲させなくても、第2燃料チューブ27を流通した燃料Fが、第1配管部材37と第2配管部材38とを流通して燃料導入部25aにスムーズに供給される。
図5は、図1の自動二輪車1のスロットルボディ17、コネクタ28、及び接続ユニット29の斜視図である。図5では、スロットルボディ17の右側部の内部を示している。図6は、図1の自動二輪車1のコネクタ28と接続ユニット29との分解図である。
図5及び6に示すように、スロットルボディ17は、スロットルバルブ20を更に有している。スロットルバルブ20は、内部通路17aに設けられ、内部通路17aを流通する吸気量を調節する。取付孔17dは、スロットルボディ17のスロットルバルブ20よりも流通方向X1の下流側の位置に設けられている。
コネクタ28は、接続ユニット29の左側端部に接続され、自動二輪車1の前後方向に延びている。コネクタ28は、第1通路28a、第1軸部28b、第2軸部28c、第3軸部28d、及び挿通孔28eを有する。第1通路28aには、第1燃料チューブ26を流通した燃料Fが流通する。第1通路28aは、各軸部28b〜28dの先端から外部に開放されている。第1通路28aは、第1軸部28bの先端から第2軸部28cの先端に向かう第1方向X2に延び、その途中で、第3軸部28dの先端に向かって、第1方向X2と交差する第2方向X3に分岐している。一例として、第1方向X2は、自動二輪車1の前後方向に延び、第2方向X3は、自動二輪車1の車幅方向に延びている。
第1軸部28bは、第1ジョイント部材34に差し込まれる。これにより、第1軸部28bと第1ジョイント部材34とが接続される。第2軸部28cは、第2燃料チューブ27に差し込まれる。これにより、第2軸部28cと第2燃料チューブ27とが接続される。第3軸部28dは、接続ユニット29に差し込まれる。これにより、第3軸部28dと接続ユニット29とが接続される。挿通孔28eには、ボルトB2の雄ねじB2aが挿通される。接続ユニット29の接触面29fと接触するコネクタ28の接触面28fは、平坦面である。
接続ユニット29は、スロットルボディ17の上方で、スロットルボディ17の左右方向中央から左側に向けて延びている。接続ユニット29は、第2通路29a、第1接続孔29b、第2接続孔29c、雌ねじ29d、及び複数の挿通孔29eを有する。第2通路29aには、コネクタ28を流通した燃料Fが流通する。第2通路29aは、第1接続孔29bと第2接続孔29cとに連通している。第2通路29aは、第1接続孔29bから第2方向X3に向けて一定の長さで延び、且つ第2方向X3と交差する第3方向X4に屈曲して第2接続孔29cまで延びている。一例として、第3方向X4は、第1インジェクタ24の長手方向に延びている。
第1接続孔29bには、第3軸部28dが差し込まれる。これにより、第1接続孔29bと第3軸部28dとが接続される。第2接続孔29cには、燃料導入部24aが差し込まれる。これにより、第2接続孔29cと燃料導入部24aとが接続される。雌ねじ29dには、挿通孔28eに挿通されたボルトB2の雄ねじB2aが螺合される。複数の挿通孔29eには、複数のボルトB3の雄ねじB3aが挿通される。コネクタ28の接触面28fと接触する接続ユニット29の接触面29fは、平坦面である。
第3軸部28dが第1接続孔29bに差し込まれた状態で、挿通孔28eに挿通されたボルトB2の雄ねじB2aが、雌ねじ29dに螺合されることにより、コネクタ28は、接続ユニット29に剛結される。また、各挿通孔29eに挿通されたボルトB3の雄ねじB3aが、スロットルボディ17の各雌ねじ17eに螺合されることにより、接続ユニット29は、スロットルボディ17に剛結される。また、燃料導入部24aが第2接続孔29cに差し込まれた状態で、接続ユニット29が第1インジェクタ24に剛結されることにより、コネクタ28は、接続ユニット29を介して第1インジェクタ24に剛結される。これによりコネクタ28は、接続ユニット29に剛結され、且つ接続ユニット29を介して第1インジェクタ24に剛結される。
以上に説明したように、自動二輪車1では、コネクタ28が第1インジェクタ24に結合されているので、第1燃料チューブ26の他端26bと第1インジェクタ24とに、第1燃料チューブ26から第1インジェクタ24に向けて燃料Fを流通させるためのサブチューブを接続する必要がなく、燃料チューブ26、27を直列に配置して、燃料ポンプ30を第1インジェクタ24と第2インジェクタ25とに接続するための燃料チューブの配管構造を簡素化できる。
また、コネクタ28が第1インジェクタ24に剛結されていることにより、コネクタ28と第1インジェクタ24との結合部分の相対位置が変わらないので、第1燃料チューブ26と第2燃料チューブ27とが第1インジェクタ24に対して変位するのを抑制できる。
従って、内部スペースSに配置された燃料チューブの配管構造が煩雑になるのを防止しながら、燃料チューブが各部品と接触又は干渉したり、各部品と絡まったりするのを防止できる。
またコネクタ28が、流通方向X1に燃料チューブ26、27に接続されているので、燃料チューブ26、27の長さ寸法を短縮して、燃料チューブの配管構造を流通方向X1にコンパクト化し易くすることができる。またコネクタ28が、流通方向X1と交差する方向に第1インジェクタ24に接続されているので、第1燃料チューブ26又は第2燃料チューブ27を流通方向X1と交差する方向に延ばさなくても、第1燃料チューブ26からコネクタ28を介して第1インジェクタ24に燃料Fを送り易くすることができる。
また、第1インジェクタ24と剛結されたコネクタ28に燃料チューブ26、27が接続されているので、位置決め部材を用いなくても、燃料チューブ26、27を流通方向X1にコネクタ28に接続した状態で、燃料チューブ26、27を自動二輪車1の車体に安定して位置決めしながら取り付けることができる。これにより、位置決め部材を用いて燃料チューブを乗物の車体に取り付ける必要のあった従来と比較して、燃料チューブの配管構造を自動二輪車1の車体に取り付けるための取付構造が煩雑になるのを抑制できる。
また、第1インジェクタ24と剛結されたコネクタ28に燃料チューブ26、27が接続されているので、燃料チューブ26、27の接続方向と、コネクタ28と第1インジェクタ24との接続方向とが変化するのを防止できる。このため、自動二輪車1の走行時に燃料チューブ26、27に振動が及んでも、燃料チューブ26、27の接続方向と、コネクタ28と第1インジェクタ24との接続方向とを安定して維持できる。
また、燃料チューブ26、27の少なくとも一方が、コネクタ28に対して第1燃料チューブ26の周方向に相対的に回転可能にコネクタ28に接続されているので、第1燃料チューブ26又は第2燃料チューブ27を動かす際、コネクタ28と第1インジェクタ24との結合部分の相対位置を維持しながら、第1燃料チューブ26又は第2燃料チューブ27の少なくとも一方の燃料チューブをコネクタ28に対して第1燃料チューブ26の周方向に相対的に回転させることにより、当該燃料チューブを変形しにくくすることができる。
従って、例えば、自動二輪車1の車体から燃料タンク4と共に燃料ポンプ30を取り外す作業を行う際、コネクタ28と第1インジェクタ24との結合部分の相対位置が変わることで、燃料チューブの配管構造が、各部品と接触又は干渉したり、各部品と絡まったりするのを防止できると共に、第1燃料チューブ26又は第2燃料チューブ27が捩れたり折れたりするのを防止して、作業効率を向上できる。
また、第1燃料チューブ26が、異なる方向に二段階に湾曲しているので、第1燃料チューブ26が、自動二輪車1の各部品に接触又は干渉したり、各部品と絡まったりするのを防止しながら、内部スペースSに第1燃料チューブ26を配置し易くすることができる。
また、第1燃料チューブ26が、異なる方向に二段階に湾曲していることで、燃料ポンプ30を自動二輪車1の車体に取り付けた状態と、燃料ポンプ30を自動二輪車1の車体から取り外した状態とで、燃料ポンプ30と第1インジェクタ24との間の距離を異ならせることができるので、燃料ポンプ30を自動二輪車1の車体に取り付けた状態では、第1燃料チューブ26を内部スペースSにコンパクトに収納し、燃料ポンプ30を自動二輪車1の車体から取り外した状態では、第1燃料チューブ26を延ばして第1インジェクタ24と燃料ポンプ30とを離隔でき、燃料ポンプ30と第1燃料チューブ26とを持ち上げ易くすることができる。
また、コネクタ28が第1インジェクタ24と剛結された状態で第1燃料チューブ26を延ばすことにより、第1燃料チューブ26以外の燃料チューブの配管構造の部分が持ち上げられて自動二輪車1の各部品と絡まるのを防止できるので、燃料ポンプ30を自動二輪車1の車体から取り外す際の作業効率を向上できる。
また、自動二輪車1の車体から燃料ポンプ30を取り外す際、第1燃料チューブ26を延ばして第1インジェクタ24と燃料ポンプ30とを離隔することにより、例えば、第1燃料チューブ26を燃料ポンプ30又はコネクタ28に対して脱着する作業を行う際の作業効率を向上できる。
また、燃料タンク4の下部に燃料ポンプ30が取り付けられ、燃料タンク4の下方に、第1燃料チューブ26、第2燃料チューブ27、及びコネクタ28が配置された状態で、燃料タンク4に取り付けられた燃料ポンプ30を燃料タンク4と共に自動二輪車1の車体から取り外す作業を行う際、コネクタ28が第1インジェクタ24と剛結されていることにより、燃料タンク4の下方から燃料チューブの配管構造が持ち上げられて自動二輪車1の各部品と絡まるのが防止され、作業効率を向上できる。
また、燃料タンク4の下部に燃料ポンプ30が取り付けられ、燃料タンク4と鉛直方向に重なる位置に第1インジェクタ24が配置されているので、燃料タンク4の下方において、燃料ポンプ30と第1インジェクタ24とを近接して配置できる。これにより、第1燃料チューブ26の長さ寸法を短縮して、燃料チューブの配管構造をコンパクト化し易くすることができる。
ここで、自動二輪車1はモトクロッサーであり、他の自動二輪車の機種に比べてメンテナンスやセッティングの頻度が比較的多く、燃料タンク4が自動二輪車1の車体から頻繁に取り外される場合がある。しかしながら、自動二輪車1がこのような機種であっても、第1燃料チューブ26が燃料タンク4と共に良好に持ち上げられることにより、作業者は、外部から内部スペースSに容易にアクセスできる。また、第1燃料チューブ26を燃料タンク4と共に持ち上げる際、各燃料チューブ26、27が各部品と絡まるのが防止されることにより、自動二輪車1のメンテナンスを何度でも容易且つ迅速に実施できる。
また、第1ジョイント部材34と第1固定部材35とを用いることで、例えば、燃料ポンプ30を第1燃料チューブ26と共に自動二輪車1の車体から取り外す作業を行う場合、第1固定部材35を用いて第2燃料チューブ27をコネクタ28に比較的簡素な構造で固定した状態を維持しながら、第1ジョイント部材34の内部から第1燃料チューブ26の他端26b又はコネクタ28の前記一端を引き抜いて、燃料ポンプ30及び第1燃料チューブ26を自動二輪車1の車体から容易に取り外すことができる。また、第1固定部材35を用いて第2燃料チューブ27をコネクタ28に固定するため、第1固定部材35を設けるために第2燃料チューブ27の長さ寸法を延ばす必要がなく、燃料チューブの配管構造をコンパクト化し易くすることができる。
また自動二輪車1では、エンジン3にスロットルボディ17が接続され、スロットルボディ17にエアクリーナ16が接続され、エアクリーナ16よりもスロットルボディ17に近接する位置に燃料ポンプ30が設けられた状態で、第1インジェクタ24がスロットルボディ17に接続され、第2インジェクタ25がエアクリーナ16に接続されているので、燃料ポンプ30から、第1インジェクタ24が接続されたスロットルボディ17を経由して、第2インジェクタ25が接続されたエアクリーナ16に向かう方向に燃料チューブ26、27を直列に配置して、燃料チューブの配管構造を簡素化しながら、第1インジェクタ24から内部通路17aに燃料Fを噴射できると共に第2インジェクタ25から内部通路16aに燃料Fを噴射できる。
また自動二輪車1が、走行用の単気筒エンジン3を搭載する自動二輪車である場合、エンジン3への吸気が流通する単一の吸気通路21にインジェクタ24、25を設けることにより、燃料チューブ26、27を流通方向X1に直列に配置して、燃料チューブの配管構造を、1つ以上の分岐点を有する直線形状にし易くすることができるので、燃料チューブの配管構造が複雑になるのを良好に防止でき、燃料ポンプ30、インジェクタ24、25、燃料チューブ26、27を、内部スペースSに効率よく配置し易くすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その構成を変更、追加、又は削除できる。また乗物は、当然ながらモトクロッサーに限定されず、その他の機種の自動二輪車でもよいし、その他の各種の乗物、例えば、三輪車、小型滑走艇(PWC:Personal Water Craft)、スノーモービル、及びATV(全地形走行車)等のいずれかでもよい。
F 燃料
X1 吸気の流通方向
1 自動二輪車(乗物)
3 エンジン
4 燃料タンク
16 エアクリーナ
16a エアクリーナの内部通路
17 スロットルボディ
17a スロットルボディの内部通路
21 吸気通路
24 第1インジェクタ
25 第2インジェクタ
26 第1燃料チューブ
26a 第1燃料チューブの一端
26b 第1燃料チューブの他端
27 第2燃料チューブ
27a 第2燃料チューブの一端
27b 第2燃料チューブの他端
28 コネクタ
28b 第1軸部(コネクタの一端)
30 燃料ポンプ
34 第1ジョイント部材(ジョイント部材)
35 第1固定部材(固定部材)

Claims (8)

  1. 走行用のエンジンへの吸気が流通する吸気通路に、燃料タンクに貯留された燃料を供給するように構成された乗物であって、
    前記燃料を前記吸気通路に噴射する第1インジェクタと、
    前記第1インジェクタと前記吸気通路における前記吸気の流通方向に離間して、前記燃料を前記吸気通路に噴射する第2インジェクタと、
    前記燃料タンク内の前記燃料を吐出する燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプに一端が接続された第1燃料チューブと、
    前記第2インジェクタに一端が接続された第2燃料チューブと、
    前記第1燃料チューブの他端と、前記第2燃料チューブの他端と、前記第1インジェクタとに接続され、前記第1燃料チューブを流通した前記燃料を前記第2燃料チューブと前記第1インジェクタとに振り分けて送るコネクタと、を備え、
    前記第1燃料チューブと前記第2燃料チューブとが、前記乗物の前後方向に離隔し、且つ、前記前後方向に長く延びながら直列に配置され、
    前記第1燃料チューブは、前記一端が、前記燃料ポンプの前端よりも後方の側部に接続され、且つ、前記燃料ポンプの後方で、前記燃料ポンプの車幅方向一方側から他方側に向けて曲がりながら配置されており、
    前記コネクタが、前記第1インジェクタに剛結されている、乗物。
  2. 前記コネクタは、前記流通方向に前記第1燃料チューブと前記第2燃料チューブとに接続されていると共に、前記流通方向と交差する方向に前記第1インジェクタに接続されている、請求項1に記載の乗物。
  3. 前記第1燃料チューブ及び前記第2燃料チューブの少なくとも一方が、前記コネクタに対して前記第1燃料チューブの周方向に相対的に回転可能に前記コネクタに接続されている、請求項1又は2に記載の乗物。
  4. 前記第1燃料チューブは、異なる方向に二段階に湾曲している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗物。
  5. 前記燃料タンクの下部に、前記燃料ポンプが取り付けられ、
    前記燃料タンクの下方に、前記第1燃料チューブと、前記第2燃料チューブと、前記コネクタとが配置され、
    前記燃料タンクと鉛直方向に重なる位置に、前記第1インジェクタが配置されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗物。
  6. 前記第1燃料チューブの前記他端と前記コネクタの一端とが内部に差し込まれ、前記第1燃料チューブの前記他端又は前記コネクタの前記一端と係合して、前記第1燃料チューブと前記コネクタとを脱着可能に接続するジョイント部材と、
    前記第2燃料チューブの前記他端の外周に設けられ、前記第2燃料チューブと前記コネクタとの接続部分を外部から押圧して前記第2燃料チューブを前記コネクタに固定する固定部材と、を更に備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の乗物。
  7. 前記エンジンに接続されたスロットルボディと、
    前記スロットルボディに接続されたエアクリーナと、を更に備え、
    前記燃料ポンプは、前記エアクリーナよりも前記スロットルボディに近接する位置に設けられ、
    前記吸気通路は、前記スロットルボディの内部通路と、前記エアクリーナの内部通路と、を含み、
    前記第1インジェクタは、前記スロットルボディに接続され、前記第2インジェクタは、前記エアクリーナに接続されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の乗物。
  8. 前記乗物は、自動二輪車であり、
    前記エンジンは、単気筒エンジンである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の乗物。
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