JP2014031122A - 鞍乗型車両 - Google Patents
鞍乗型車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014031122A JP2014031122A JP2012173204A JP2012173204A JP2014031122A JP 2014031122 A JP2014031122 A JP 2014031122A JP 2012173204 A JP2012173204 A JP 2012173204A JP 2012173204 A JP2012173204 A JP 2012173204A JP 2014031122 A JP2014031122 A JP 2014031122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel pump
- hanger
- fuel
- crankcase
- type vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
【解決手段】内燃機関のシリンダ部29に、後方に延びるハンガボス36が一体に形成されるとともに、メインフレーム4の下方に位置する補強パイプに、ハンガボス36に連結して、シリンダ部29を懸架するシリンダハンガ34が取り付けられ、ハンガボス36に、燃料ポンプブラケット50が取り付けられ、燃料ポンプ47が、シリンダ部29の後方であって、クランクケース28の上方の位置で、燃料ポンプブラケット50に支持される。
【選択図】図4
Description
上記第2の発明によれば、内燃機関を車体側に組付けた後においても、燃料ポンプを容易に着脱できる。
上記第3の発明によれば、燃料ポンプの支持剛性を確保できる。
上記第4の発明によれば、断面積を比較的確保し易くなるため、燃料ポンプブラケットの支持剛性を高めることができる。また、環状部によって燃料ポンプを外力から保護できる。さらに、単なる板状のもの等で支持する場合に比べ、環状部内に燃料ポンプを支持することで車体フレームからの振動の伝達を抑制し易くすることができる。
上記第5の発明によれば、弾性部材を介在させることで、燃料ポンプの保護効果を高めることができるとともに、燃料ポンプへの振動の伝達の抑制効果を高めることができる。
上記第6の発明によれば、各ブラケットへの取付け部を車幅方向及び車両前後方向で離間させることで、振動吸収のための柔軟性を確保しつつ、取付け剛性も確保し易くすることができる。
図1に示す本発明の第1の実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車1の車体フレーム2は、前端を構成するヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3の上部から後斜め下方へ延出し、その後部4Bが角度を変えて下方に湾曲するメインフレーム4と、メインフレーム4の後部4Bから後方へ延出する左右一対のシートレール5L,5Rと、ヘッドパイプ3の下部から後斜め下方へ延出するダウンフレーム6と、メインフレーム4の後部4Bの側面から下方に延出して、車両下部で湾曲して略水平に前方に延出し、次に上方に延出してダウンフレーム6の下部に接続される左右一対のセンタフレーム8L,8Rと、センタフレーム8L,8Rにおけるメインフレーム4の後部4Bから下方に延びる部位の上下方向略中央の位置から後斜め上方に延出し、シートレール5L,5Rの前後方向略中央の位置に接続されるリヤフレーム9L,9Rと、ダウンフレーム6の上部から後方に延出し、その後端がメインフレーム4の後部4B側に位置する部位、詳しくはメインフレーム4のヘッドパイプ3から直進する部位の後部に接続される補強パイプ10と、を備えている。
図3を参照し、左右のセンタフレーム8L、8Rにおけるメインフレーム4の後部4Bから下方に延びる部位の上部の間は、クロスパイプ8Cによって連結され、このクロスパイプ8Cの車幅方向中央からやや左方にオフセットした位置には、ハンガ支持ブラケット8Sが溶着されている。上記後側クランクケースハンガ35は、ハンガ支持ブラケット8Sに固定されるようになっている。
詳しくは、ハンガ支持ブラケット8Sには上下一対のボルト挿通孔8S1,8S2が形成され、図4に示すように、本実施形態では、後側クランクケースハンガ35が、3つのボルト挿通孔35Aが形成された板体であり、3つのボルト挿通孔35Aのうちの2つを、ボルト挿通孔8S1,8S2に重ねた状態で、ボルト35Bを挿通され、このボルト35Bが図示しないナットに螺合されることで、ハンガ支持ブラケット8Sに後側クランクケースハンガ35が締結されている。そして、後側クランクケースハンガ35は、3つのボルト挿通孔35Aのうちの残りの1つがハンガ支持ブラケット8Sよりも下方に位置するように、ハンガ支持ブラケット8Sに締結されている。
また、図4を参照し、後側クランクケースハンガ35は、クランクケースカバー28Aの後側上部の内側に、後側クランクケースハンガ35におけるハンガ支持ブラケット8Sよりも下方に位置するボルト挿通孔35Aが位置する状態で、このボルト挿通孔35Aに挿通されたボルト37Aが、クランクケース28の左側面における後側上部に締結されることで、クランクケース28の後側上部を支持している。
また、シリンダハンガ34は、シリンダヘッド31の上部後面から後上方に延びるように、シリンダヘッド31に一体に形成されたハンガボス36の上部側面に、シリンダハンガ34の下部に挿通させたボルト37Bを車幅方向外側から締結することで、ハンガボス36を介してシリンダ部29を支持(懸架)している。
なお、アーム部53は2つのボルト51によって締結されることでハンガボス36に対して回転しないようになっている。
そして、これら係止孔58A,59Aに係止片54,55を嵌入することで、本実施形態では、燃料ポンプブラケット50が、燃料ポンプ47を支持している。ここで、上記フック部54A,55Aは、ステー部58,59における係止孔58A,59Aの周縁部に引っ掛り、燃料ポンプ47の抜けを防止する。
このような構造を有する自動二輪車1では、シリンダ部29の後方、且つクランクケース28の上方のデッドスペースを利用することで、簡易に燃料ポンプ47を設けることができる。そして、燃料ポンプ47を燃料ポンプブラケット50によって内燃機関25に組付けた状態として、車体側に設けることができるため、組付けを容易に行うことができる。
以下、本発明の第2の実施形態について図7、図8A及び図8Bを参照し、説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号で示し、説明を省略する。本実施形態では、燃料ポンプブラケット等の構成が第1の実施形態と相違している。
ここで、図2を援用して参照し、第2の実施形態の後側クランクケースハンガ35’は、第1の実施形態の後側クランクケースハンガ35と同様に位置に配置されている。そして、ハンガボス36は、後側クランクケースハンガ35’よりも右方に位置し、第1取付け部101は、環状部104からハンガボス36に向けて概略真直ぐ上方に延びてこれに連結し、第2取付け部103は、環状部104から後側クランクケースハンガ35’に向けて概略真直ぐ下方に延びて後側クランクケースハンガ35’に連結している。ここで、図8A及び図8Bに示すように、第1取付け部101の先端には、ハンガボス36と連結するための2つのボルト挿通孔101Aが形成されるとともに、第2取付け部103の先端には、後側クランクケースハンガ35’と連結するためのボルト挿通孔103Aが形成されている。そして、第1取付け部101は、図7に示すように、ボルト挿通孔101Aに挿通されたボルト105をハンガボス36に形成されたボルト締結孔に螺合することで、ハンガボス36に締結されている。
そして、ハンガボス36にシリンダハンガ34を締結するとともに、後側クランクケースハンガ35’の腕部109に、第2取付け部103を締結する。
2 車体フレーム
3 ヘッドパイプ
4 メインフレーム
5L,5R シートレール
8L,8R センタフレーム
8C クロスパイプ
9L,9R リヤフレーム
10 補強パイプ
13 燃料タンク
25 内燃機関
28 クランクケース
29 シリンダ部
34 シリンダハンガ
35,35’ 後側クランクケースハンガ(クランクケースハンガ)
36 ハンガボス
42 インジェクタ(燃料噴射装置)
47 燃料ポンプ
50,100 燃料ポンプブラケット
101 第1取付け部
103 第2取付け部
104 環状部
111,112 係止片
113 弾性部材
114A,115A 係止孔
Claims (6)
- ヘッドパイプ(3)と、該ヘッドパイプ(3)から後方へ延びるメインフレーム(4)と、前記メインフレーム(4)の後部から後方に延びる左右一対のシートレール(5L,5R)と、前記メインフレーム(4)の後部から下方に延びる左右一対のセンタフレーム(8L,8R)と、前記センタフレーム(8L,8R)から後斜め上方に延び、前記シートレール(5L,5R)に接続する左右一対のリヤフレーム(9L,9R)と、前記メインフレーム(4)の下方で前後方向に延びて、その後端が前記メインフレーム(4)の後部側に接続される補強パイプ(10)と、を備える車体フレーム(2)と、
前記メインフレーム(4)の下方に配置される内燃機関(25)と、
前記メインフレーム(4)の上部に支持される燃料タンク(13)と、
前記内燃機関(25)の吸気系に燃料を噴射する燃料噴射装置(42)と、
前記燃料噴射装置(42)に、前記燃料タンク(13)に貯留された燃料を供給する燃料ポンプ(47)と、を備える鞍乗型車両において、
前記内燃機関(25)は、クランクケース(28)と、該クランクケース(28)の前部から上方に立ち上がるシリンダ部(29)と、を備え、
前記シリンダ部(29)には、後方に延びるハンガボス(36)が一体に形成されるとともに、前記補強パイプ(10)には、前記ハンガボス(36)に連結して、前記シリンダ部(29)を懸架するシリンダハンガ(34)が取り付けられ、
前記ハンガボス(36)に、前記燃料ポンプ(47)を支持するための燃料ポンプブラケット(50,100)が取り付けられ、
前記燃料ポンプ(47)が、前記シリンダ部(29)の後方であって、前記クランクケース(28)の上方の位置で、前記燃料ポンプブラケット(50,100)に支持されることを特徴とする鞍乗型車両。 - 前記燃料ポンプブラケット(50,100)の前記ハンガボス(36)への取付け位置は、側面視で、前記燃料ポンプ(47)及び該燃料ポンプ(47)に接続される燃料配管(48,49)と重ならない位置に設定されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
- 左右の前記センタフレーム(8L,8R)の上部の間が、クロスパイプ(8C)によって連結され、該クロスパイプ(8C)に、前記クランクケース(28)の後部を懸架するクランクケースハンガ(35’)が取り付けられ、
前記燃料ポンプブラケット(100)は、前記ハンガボス(36)と前記クランクケースハンガ(35’)に渡して取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。 - 前記燃料ポンプブラケット(100)は、前記ハンガボス(36)に直接取り付けられる第1取付け部(101)と、前記クランクケースハンガ(35’)に直接又は間接的に取り付けられる第2取付け部(103)と、前記第1取付け部(101)及び前記第2取付け部(103)の間に位置し、前記燃料ポンプ(47)をその内側に取り付ける環状部(104)と、を有することを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両。
- 前記燃料ポンプ(47)の外周面に環状の弾性部材(113)が取り付けられ、該弾性部材(113)に係止孔(114A,115A)が形成され、
前記燃料ポンプブラケット(100)は、前記環状部(104)に形成された係止片(111,112)を、前記係止孔(114A,115A)に嵌入して、前記燃料ポンプ(47)を支持することを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両。 - 前記第1取付け部(101)及び前記第2取付け部(103)は、車幅方向及び車両前後方向のそれぞれで離間するように形成されることを特徴とする請求項4又は5に記載の鞍乗型車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012173204A JP5946357B2 (ja) | 2012-08-03 | 2012-08-03 | 鞍乗型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012173204A JP5946357B2 (ja) | 2012-08-03 | 2012-08-03 | 鞍乗型車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014031122A true JP2014031122A (ja) | 2014-02-20 |
JP5946357B2 JP5946357B2 (ja) | 2016-07-06 |
Family
ID=50281303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012173204A Active JP5946357B2 (ja) | 2012-08-03 | 2012-08-03 | 鞍乗型車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5946357B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018149604A (ja) * | 2018-06-20 | 2018-09-27 | 本田技研工業株式会社 | 導体の接合装置 |
JP2019019727A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | 株式会社ケーヒン | 燃料供給装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007153005A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JP2008143317A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Honda Motor Co Ltd | 車両の燃料ポンプ配置構造 |
JP2011074768A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の燃料供給装置 |
-
2012
- 2012-08-03 JP JP2012173204A patent/JP5946357B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007153005A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JP2008143317A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Honda Motor Co Ltd | 車両の燃料ポンプ配置構造 |
JP2011074768A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の燃料供給装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019019727A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | 株式会社ケーヒン | 燃料供給装置 |
JP2018149604A (ja) * | 2018-06-20 | 2018-09-27 | 本田技研工業株式会社 | 導体の接合装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5946357B2 (ja) | 2016-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9630673B2 (en) | Saddle-type vehicle | |
JP5303679B2 (ja) | 鞍乗り型車両の蒸発燃料制御装置 | |
JP5721599B2 (ja) | 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造 | |
US10131396B2 (en) | Saddled vehicle | |
JP6208647B2 (ja) | 鞍乗り型車両の後部燃料タンク支持構造 | |
US9140222B2 (en) | Intake passage structure for vehicle | |
JP7351250B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP6086889B2 (ja) | 後部燃料タンク | |
JP2015033900A (ja) | 鞍乗型車両におけるフロントカウルステーの取付構造 | |
JP2018070057A (ja) | 鞍乗型車両のエアークリーナー配置構造 | |
JP5826136B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2010195283A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP5957332B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP5946357B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
WO2015068190A1 (ja) | 鞍乗型車両の車体フレーム構造 | |
JP2011073592A (ja) | 鞍乗型車両のシートカウル構造 | |
JP2015074352A (ja) | 車体フレームおよびそれを備えた鞍乗型車両 | |
JP2014061852A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP5946355B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
US9815521B2 (en) | Exhaust system of saddle-ride type vehicle | |
JP5891786B2 (ja) | 燃料供給装置 | |
JP2018030441A (ja) | 鞍乗型車両の燃料タンク取付構造 | |
JP6285340B2 (ja) | 鞍乗り型車両の吸気構造 | |
WO2010038586A1 (ja) | 自動二輪車のエンジン懸架構造 | |
JP5720675B2 (ja) | エンジンの燃料噴射装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160531 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5946357 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |