JP6612012B2 - 壁パネルの目地埋め工法及び壁パネル構造 - Google Patents
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また、絶縁材を配置することにより、シーリング材と壁パネルとの接着が抑えられ、更に、シーリング材と絶縁材との間に非接着領域が形成される。従って、シーリング材に生じるヤセのうち、少なくとも一部はシーリング材と絶縁材との間の非接着領域で吸収され、目地埋め材を充填する側に生じるヤセが減る。その結果、仕上げ材を塗装した後で目地を目立たなくするのに有効となる。また、経年変化によりシーリング材にヤセが生じた場合であっても、ヤセの大部分は非接着領域で吸収される。従って、長期間目地が目立ち難い平滑な塗装面に仕上げることができる。
また、絶縁材がシーリング材と目地埋め材との間に配置されることにより、目地埋め材とシーリング材との接着が抑えられ、シーリング材と絶縁材との間に非接着領域が形成される。従って、経年変化によりシーリング材にヤセが生じた場合であっても、少なくともヤセの一部はシーリング材と絶縁材との間の非接着領域で吸収される。従って、長期間目地が目立ち難い平滑な塗装面に仕上げることができる。
また、壁パネルの小口面には周縁に沿った切欠きが形成され、凹部は、切欠き同士の突き合わせによって形成されていると好ましい。また、断面視したときの凹部の形状は、一辺が開放された矩形であると好ましい。
また、壁パネルの小口面には周縁に沿った切欠きが形成され、凹部は、切欠き同士の突き合わせによって形成されていると好ましい。また、断面視したときの凹部の形状は、一辺が開放された矩形であると好ましい。
以下、図面を参照しつつ本発明の壁パネルの目地埋め工法及び壁パネル構造の好適な実施形態について詳細に説明する。
複数の壁パネル1aを柱W1の所定位置に取り付けた後、目地1cに沿って形成される凹部10の底面10aに絶縁材12を配置する(図4参照)。絶縁材12の配置は凹部10内に専用のプライマーを塗布した後行う。絶縁材12は、目地1cである隙間の奥(目地奥)へのシーリング材14(図5参照)の進入を防ぐことを目的とする。更に、絶縁材12は、シーリング材14と接着しない部材であることが重要であり、シーリング材14の材質に合わせて適宜選択でき、例えばボンドブレーカー(別名「絶縁テープ」)、あるいは、バックアップ材を用いることができる。
シーリング材14を凹部10内に所定の量の充填、例えば、後で充填する目地埋め材16(図7参照)等の目地埋め材も含めて凹部10からはみ出さない程度の量の充填を終えたら、所定の期間、シーリング材14を養生させる。シーリング材14は、乾燥、固化に伴って収縮する(ヤセる)。一般的には、時間の経過とともに体積収縮率が5〜10%程度発生するものが多く、上記の所定の期間とは、このヤセが収まる程度の期間である。具体的には、所定の期間は3日以上が好ましい。更に、図12に示されるように、20日を超えると目減り(収縮量)はほとんど無くなるので好ましいが、工期が延びてしまうことも考慮すると14日以下が好ましく、より好ましくは5〜10日である。
図7に示されるように、養生ステップの後、シーリング材14の上に専用プライマーを塗布し、目地埋め材16を充填する。目地埋め材16を凹部10内に充填することにより、シーリング材14のヤセを埋めることができる。また、目地埋め材16はシーリング材14と同質の材料でも良いが、パテ材、特に、弾性パテ材であると好ましい。パテ材を用いることで、目地埋め材16自身のヤセは小さくなり、更に、弾性パテ材であれば、仕上げ材18との界面における寸法変化を吸収して仕上げ材18の凹みは生じにくくすることができる。特にウレタン樹脂系弾性パテ材であれば、仕上げ材18の塗布性能に優れ、体積種縮率が小さく、乾燥期間が短いため、塗装面の平滑性に優れ、また目地の凹部に目地埋め材16を充填してから仕上げ材18を塗装するまでの工期を短縮できる。
次に、目地埋め材16が充填された充填面を含め壁パネル1aの全面に仕上げ材18を塗布し、例えば、23℃の外気温の場合に、24時間以上養生させて仕上げる。なお、仕上げ材18としては、ALCパネルの表面塗装に用いられる塗装材を広く用いることができ、例えば、JIS A6909(建築仕上げ塗材)で規定される複層仕上塗材、薄付仕上塗材、厚付仕上塗材等である。
壁パネル1aの全面を仕上げ材18で塗装することにより、目地1cを消すことができるので大壁風の平面意匠を実現できる。
図8および図9を参照して、第2実施形態に係る壁パネルの目地埋め工法及び壁パネル構造について説明する。本実施形態に係る壁パネルの目地埋め工法では、シーリング材充填ステップ及び目地埋め材充填ステップを除いて第1実施形態に係る壁パネルの目地埋め工法と同様であり、また、本実施形態に係る壁パネル構造は、絶縁材が配置される位置を除いて第1実施形態に係る壁パネル構造と同様である。以下、第1実施形態との重複説明は省略し、相違点を中心に説明する。
図8に示すように、シーリング材充填ステップでは、絶縁材12を配置することなく、凹部10にシーリング材14Aを充填する。具体的には、凹部10内に専用のプライマーを塗布後、例えば、ウレタン系のシーリング材14Aを充填する。シーリング材14Aとしては第1実施形態と同質の材料を用いることができるがノンブリード系が望ましい。
シーリング材14Aを充填し終えたら、所定の期間(例えば、3〜7日)、シーリング材14Aを養生させる。このため、シーリング材14Aにヤセが生じた場合であっても養生ステップにおいて安定する。シーリング材14Aは、凹部10の開口側を除いて壁パネル1aに3面接着されているので、シーリング材14Aを養生させると、この開口側でヤセが生じる。
養生ステップによってシーリング材14Aの乾燥が確認されると、シーリング材14A上に絶縁材12Aを配置する。その後、専用のプライマーを塗布した後に目地埋め材16Aを充填(配置)する。絶縁材12Aの配置は、シーリング材14Aと目地埋め材16Aとの接着を防ぐことを目的としている。従って、絶縁材12Aとしてはシーリング材14Aと接着しない部材を選択する必要があり、シーリング材14Aの材質に合わせて適宜決定する。例えばボンドブレーカーなどの絶縁テープ、あるいは、バックアップ材であってよい。
次に、第1実施形態と同様に塗装ステップ(図8参照)を実行することで、目地1cを消すことができ、更に、この目地1cの部分が凹んで目立つことがないので、大壁風の平面意匠を長期にわたり形成できる壁パネル構造5Aを実現できる。
次に、図10を参照して第3実施形態に係る壁パネルの目地埋め工法及び壁パネル構造について説明する。本実施形態では、第1、第2実施形態との相違点を中心に説明する。
次に、図11を参照して第4実施形態に係る壁パネルの目地埋め工法及び壁パネル構造について説明する。本実施形態では、第1〜第3実施形態との相違点を中心に説明する。
Claims (6)
- 壁パネル同士を突き合わせた目地に沿って設けられた凹部にシーリング材を充填するシーリング材充填ステップと、
前記凹部に充填された前記シーリング材の収縮に伴う体積の減少であるヤセが収まる程度の所定の期間、前記シーリング材を養生させる養生ステップと、
養生ステップの後で、前記凹部に目地埋め材を充填する目地埋め材充填ステップと、
前記目地埋め材が充填された充填面に仕上げ材を塗布する塗装ステップと、を含み、
前記目地埋め材充填ステップは、前記目地埋め材を充填する前に、前記目地埋め材と前記シーリング材との接着を阻止し、且つ前記シーリング材との間で非接着領域を形成可能な絶縁材を前記凹部に配置し、前記絶縁材を前記凹部に配置した後で、プライマーを塗布するステップを含み、
前記目地埋め材は、前記シーリング材とは体積収縮率が異なる材料であり、体積収縮率が前記シーリング材よりも小さく、且つ5%以下の弾性パテ材である、壁パネルの目地埋め工法。 - 前記壁パネルの小口面には周縁に沿った切欠きが形成され、前記凹部は、前記切欠き同士の突き合わせによって形成されている、請求項1記載の壁パネルの目地埋め工法。
- 断面視したときの前記凹部の形状は、一辺が開放された矩形である、請求項2記載の壁パネルの目地埋め工法。
- 複数の壁パネルを突き合わせて形成される壁パネル構造において、
前記壁パネル同士の突き合わせによって形成される目地に沿って設けられた凹部と、
前記凹部の底面に配置されたシーリング材と、
前記シーリング材上に配置された絶縁材と、
前記シーリング材とは体積収縮率が異なる材料であり、体積収縮率が前記シーリング材よりも小さく、且つ体積収縮率が5%以下の弾性パテ材であると共に、プライマーを介して前記絶縁材上に配置された目地埋め材と、
前記目地埋め材上の充填面を覆う仕上げ材と、
を備えることを特徴とする壁パネル構造。 - 前記壁パネルの小口面には周縁に沿った切欠きが形成され、前記凹部は、前記切欠き同士の突き合わせによって形成されている、請求項4記載の壁パネル構造。
- 断面視したときの前記凹部の形状は、一辺が開放された矩形である、請求項5記載の壁パネル構造。
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