JP6603540B2 - 車両運用業務支援装置 - Google Patents
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Description
ところが、車両故障や事故、災害などによって、列車運行に乱れが生じた時には、ダイヤを適切に変更して、列車の運行を正常に戻す運転整理が行われる。この運転整理によって車両運用も計画とは大幅に変更になる。変更の仕方によっては、ダイヤ平復が遅れたりダイヤ平復後の運用戻しに手間取るといったことが発生する。
その際、1線区に2車種(例えば5両編成と10両編成)以上存在する線区において、2つの編成が併結されている場合には併結された状態のまま、また併結されていない編成は分割された状態のまま、運用を変更するようにすれば、無駄な分割作業や併結作業を回避することができる。ところが、編成単位で管理している場合、併結している編成同士であってもそれぞれの編成はシステム上では別々の運用に割り付けられているため、運用番号を指標として併結を認識することはできない。その結果、2つの編成を併結したまま運用変更する提案ができないという課題がある。
本発明の他の目的は、仕業検査を含む車両運用の計画を提案する場合にも、無駄な分割作業や併結作業が発生するのを回避することができる車両運用業務支援装置を提供することにある。
演算処理装置および記憶装置を備え、前記記憶装置に記憶されている車両の運用計画に関する車両運用データに基づいて車両の運用および作業を管理する車両運用業務支援装置において、
前記車両の運用には、編成ごとの運用および複数の編成を結合した状態での運用が含まれ、
前記演算処理装置は、
前記車両運用データに基づいて結合された状態の併結編成を認識する機能を備え、前記記憶装置より計画車両運用データおよび現在の車両運用実績情報を読み出して、現在の車両運用を計画車両運用に戻すための運用整理案を作成する運用整理案作成手段を備え、
前記運用整理案作成手段は、併結編成に対して、結合状態で走行する運用を割り当てるように構成したものである。
上記のような構成によれば、運用整理案を作成する運用整理案作成手段が、車両運用データに基づいて結合された状態の併結編成を認識する機能を備えているため、結合したままで運用を変更することができ、それによって無駄な分割作業や併結作業が発生するのを回避することができる。なお、各編成にGPSデバイスを搭載して位置を把握することで、併結状態の編成を認識することも可能であるが、そのようにするとデバイスの追加によるコストアップを招くとともに、各編成と定期的に通信を行う必要が生じ、システムの負担が増加してしまうが、上記の構成によればそのような不具合を回避することができる。
前記作業割付処理手段は、併結編成の一方に対して所定の作業を割り付ける際には、当該併結編成の他方の編成に対しても前記所定の作業を割り付けるように構成する。
かかる構成によれば、仕業検査を含む車両運用の計画を提案する場合にも、無駄な分割作業や併結作業が発生するのを回避することができる。
かかる構成によれば、車両運用業務支援装置が容易に併結編成を認識することができる。
図1は、本実施形態の車両運用業務支援システムの一実施例を示す。
車両運用業務支援装置100は、CPU(中央演算処理装置)等の演算処理装置で構成される処理実行制御部110、ROM(リードオンリメモリ)やRAM(ランダムアクセスメモリ)等の記憶装置で構成されるデータ記憶部120、キーボード141やマウス142などの入力操作装置からの入力を処理する入力処理部131、液晶パネル等の表示装置143に画像を表示させる表示処理部132、及びこれらの間でデータの送受信を可能に接続するバス133などからなる。本実施形態では、上記車両運用業務支援装置100と、入力操作装置(141,142)と、表示装置143とによって車両運用業務支援システムが構成されている。
ここで、「仕業検査」は、例えば2−6日毎の短い周期で行なわれる検査で、集電装置や台車、ブレーキなど特に運転に必要不可欠な装置の点検を、車両を運用から外さずに行う検査である。また、「交番検査」は、仕業検査よりも長い周期(例えば30日)で行われるもので、仕業検査と同じく車両を分解せずに行われる検査であるが、仕業検査よりも詳細な検査が行われる。
なお、本実施形態の説明では、15両編成は、10両編成と5両編成とが併結(連結)されたものを指し、併結編成と称する。また、併結されていない分割状態の10両編成を「基本編成」と呼び、5両編成を「付属編成」と呼び、「基本編成」と「付属編成」とが併結されているか分割されているか判断することを「ペア認識」と呼ぶこととする。
上記のように、併結編成のそれぞれに対して列車番号T06D(前)またはT06D(後)が記載されていれば、他方の編成は列車番号を指標として運用表データを調べることで、併結の相手の編成を見つけることができる。
図2に示されているように、運用表は、左側の縦の欄に運用対象の編成番号A01,A02,A03……が順に記述され、上側の横の欄に日付が順に記述され、縦欄と横欄の交差する位置(マス目)に運用番号が#1,#2,#3……が記述されている。マス目に黒丸(●)の印が付されている運用は、当日に仕業検査が設定されていることを意味している。図2は基本となる計画運用表であり、この図から分かるように、運用番号#1,#2,#3……は、各編成に対して例えば1か月のような期間で循環して割り当てられる。
また、図2に示されている運用表の表示画面の上部には、作業メニュー欄WMCに設けられ、この作業メニュー欄WMCには、「運用ダイヤ」や「運用順序表」など他の表示に切り替えるための「表示切替」ボタンDB、運用グループを切り替えるための「運用グループ切替」ボタンGB、日付を切り替えるための「日付切替」ボタンCB、「運用一括変更」や「運用整理自動提案」、「エラー一覧表示」などの機能を選択するための「機能」ボタンFBが設けられている。
また、「機能」ボタンFBにより選択可能な機能には、上記「エラー一覧表示」の他、複数の運用の変更を一括で入力するための「運用一括変更」と、列車の運用や作業の割当を設定するための「運用作業割当」と、「運用整理案自動提案」と、1日単位で実施箇所ごとの仕業検査を管理する「仕業検査管理」とがある。「運用作業割当」機能では、運用番号の変更の他、仕業検査や交番検査、全般清掃、計画清掃、汚物抜き、その他の指定作業などの作業の割当てが可能である。
運用戻しにおいては、先ず乱れたダイヤを回復するために行われた運用変更をシステムに反映するための運用変更入力が行なわれる(ステップS101)。続いて、変更された内容を反映した現状の運用を把握するため運用表や運用ダイヤ、運用順序表を表示させる(ステップS102)。その後、運用戻しのための運用の変更や作業の割り付けを手作業で個別に行う(ステップS103)。
なお、ステップS107の運用整理自動提案機能については後に詳しく説明するが、運用整理自動提案では、先ず条件の入力設定が行われる。そのときの条件が、エラーチェック結果に従って入力される。
図4に示されているように、運用ダイヤは、縦軸に運用対象路線の駅名を記述し、横軸に時刻をとって1日の全列車の運行スケジュール(行路)を棒線(スジ)で表したものである。
従来の運用ダイヤは、各列車のスジに沿って列車番号のみが表記されていたが、本実施形態では、各列車のスジに沿った列車番号T01U,T02U,T03U……; T01D,T02D,T03D……の他に、各列車のスジの始点と終点すなわち運用開始と運用終了の箇所に、それぞれ運用番号#1,#2,#3……と編成番号A01,A02,A03……が記述されるようになっている。
また、本実施形態の運用ダイヤには、車両運用データもしくは運用表データに基づいて、併結作業を行う箇所には併結作業を意味する記号(□の中に「併」なる文字を付記したもの)および分割作業を行う箇所には分割作業を意味する記号(□の中に「分」なる文字を付記したもの)記載されている。
このような運用ダイヤを表示することによって、各列車番号と運用および編成との関係、さらには併結車両であるかそうでないかを容易に把握することができる。
なお、図5においても、○印は当該列車が「出区」であることを意味し、△は当該列車が「入区」であることを意味している。
また、図5の運用順序表にも、運用表データに基づいて、併結作業を行う箇所には併結作業を意味する記号(□の中に「併」なる文字を付記したもの)および分割作業を行う箇所には分割作業を意味する記号(□の中に「分」なる文字を付記したもの)記載されている。
ここで、「仕業検査」は、例えば2−6日毎の短い周期で行なわれる検査で、集電装置や台車、ブレーキなど特に運転に必要不可欠な装置の点検を、車両を運用から外さずに行う検査である。また、「交番検査」は、仕業検査よりも長い周期(例えば30日)で行われるもので、仕業検査と同じく車両を分解せずに行われる検査であるが、仕業検査よりも詳細な検査が行われる。
また、図4の運用ダイヤ画面の作業メニュー欄WMCには、「運用グループ切替」ボタンGBまたは「線区切替」ボタンLBが設けられており、「運用グループ切替」ボタンGBをクリックすると複数の「運用グループ」が、また「線区切替」ボタンLBをクリックすると、例えば「X線区」、「Y線区」、「Z線区」など対象エリア内に存在する複数の線区名(路線名)が列記されたサブ画面が表示され、これらの中から1つを選択してクリックすると、表示装置143の表示画面が、選択された運用グループまたは線区(路線もしくはその一部の区間)の運用ダイヤ画面に切り替わるように構成されている。
このうち、先ず検索機能について説明する。検索は、図4に示す運用ダイヤの画面と図5に示す運用順序表の画面において可能である。具体的には、各画面の上部のメニュー欄に、「列番検索」ボタンSB1や「運用検索」ボタンSB2、「編成検索」ボタン(運用ダイヤ上でのみ可)SB3が設けられており、マウス142を操作してこれらのボタンのいずれかにカーソルを合わせて、マウス142の左ボタンをクリックすると、番号を入力するサブ画面が出現するので、キーボード141を使用して、列車番号または運用番号または編成番号を入力する。
なお、図4の運用ダイヤの画面では、マウス142を操作していずれかの「スジ」にカーソルを合わせて、マウス142の左ボタンをクリックすると、選択された「スジ」とそれに対応した列車番号、運用番号、編成番号が、太字等により強調表示されるようにする機能を設けてもよい。
図6には、「機能」ボタンFBから「運用一括変更」が選択された場合に表示される「運用変更一括入力画面」の一例が示されている。なお、この「運用一括変更」は、運用表画面(図2)の「機能」ボタンFBにより選択されることで有効にされる。
この「運用変更一括入力画面」において、輸送指令からの運転計画書に記載されている内容を見ながら、変更入力欄TLCへ運用の変更を順次入力してから、「登録」ボタンRBをクリックすると変更後の現在の状態(運用実績)がシステムに反映されることとなる。
また、運用や作業の変更は、図2の運用表画面において、メニュー欄の一番左側の「機能」ボタンFBをクリックすると表示されるサブ画面で、「運用作業割当」を選択するか、図4または図5のダイヤ表示画面において、「機能」ボタンFBをクリックすると表示されるサブ画面で、「運用変更」あるいは「運用指定作業設定」を選択することで個別に行うことも可能である。
このサブ画面で、「運用変更項目選択」ボタンCPBをクリックすると現れる操作項目リストの中から1つを選択する。そして、列車番号、運用番号または編成番号を入力するとともに、変更の内容(例えば併結の位置等)を入力すると、車両運用データおよび運用表データに変更内容が直ちに反映される。さらに、運用ダイヤの画面(図4)や横棒ダイヤの画面(図5)、運用表画面(図3)へも、変更した運用内容を反映し表示可能に構成されている。
ここで、各項目の意味を簡単に説明すると、「運用接続」は2つの運用を接続し1つの運用にまとめること、「運用分断」は1つの運用を分断して2つの運用を作成することである。また、「併結設定」は新たに2つの編成を併結すること、「分割設定」は併結している編成を2つに分割すること、「運休設定」は列車の運転を取りやめること、「復活設定」は運休している列車(運用)を復活することである。
上述したように、本実施形態の車両運用業務支援装置は、「運用表」、「運用ダイヤ」、「運用順序表」の3つの画面において、列車番号や運用番号等を指定して運用を変更する機能が設けられているため、ダイヤ平復後に、変更された車両運用を計画運用に戻す運用戻しを短時間に完了することができる。
また、本実施形態の車両運用業務支援装置100は、前述したように、運用整理自動提案を備えており、上記チェック機能を利用して不適切な運用変更や作業の割り付けを把握して、運用整理自動提案処理における条件を適切に設定して、効率良く運用整理案を作成することができる。
なお、運用整理案作成部116による運用整理案の作成処理は、図2の運用表画面の作業メニュー欄WMCの左側に設けられている「機能」ボタンFBをマウス142でクリックすると表示されるサブ画面で、「運用整理自動提案」を選択することによって実行される機能である。この「運用整理自動提案」を選択されると、例えば図10に示すような、日付を指定することができる日付指定ボタン(b)や、運用の固定などの条件を設定したり設定済みの仕業検査をクリアしたりするチェックリスト欄CLC、処理を開始させる支持を与える実行ボタン(r)などを含むダイヤログボックスCNBが表示される。
この「運用変更一括入力画面」(図6参照)において、輸送指令からの運転計画書に記載されている内容を見ながら、変更入力欄TLCへ運用の変更を順次入力してから、「登録」ボタンRBをクリックすると変更後の現在の状態(運用実績)がシステムに反映されることとなる。
そして、作成した運用整理案を反映した運用表(図2)を表示する(ステップS6)。このとき表示する運用整理案は、完璧なものでなく仕業検査の割当等が決まっていない状態のものでよい。なお、未決定あるいは矛盾(不整合)等がある場合には、それが分かるように例えば色を変えたり所定のマークを付記したりするなどの処理をして表示する。
続いて、チェックリスト欄CLCの「運用割当て提案」チェックボックス(k)にチェックマークが付されていると、自由度の低いものから順に運用を割り当てて行く処理を行なう(ステップS54)。具体的には、例えば先ず自由度の低い滞泊運用の割り当てを行い、次に自由度の高い日帰り運用の割り当てを行う。また、夜間の滞泊時間帯に同じ車両基地に存在する編成の翌日の運用を交換することを優先して判断し、次に昼間の同じ時間帯に同じ場所(車両基地,留置線)に存在する編成の運用の交換(差し替え)を判断する。さらに、運用表データに基づいて編成のペア認識を行い、当該併結編成には、併結編成で運行する運用番号を優先して割り当てるようにする。
従って、「所定仕業検査設定」チェックボックス(o)にチェックマークを付さずに運用整理案作成処理を実行すると、仕業検査計画の基本設定すなわち所定(基本運用)で仕業検査の設定がなされていない場合、注意喚起(ワーニング)の表示がされることとなる。
仕業検査計画提案は、例えば図2の運用表の表示画面において、マウス142を操作して上部のメニュー欄の一番左側に設けられて「機能」ボタンFBにカーソルを合わせて、マウス142の左ボタンをクリックすると、選択可能な機能の一覧を示すサブ画面が表示される。ここで、マウス142を操作して「仕業検査計画」を選択し、さらに「自動提案」を選択することで開始されるように構成することができる。
続いて、車両運用データ記憶部122から設定済みの「仕業検査」を読み込む(ステップS33)。そして、当該設定済みの「仕業検査」は本来の当初運用計画で設定されている仕業検査であるか判定する(ステップS34)。ここで、当初運用計画の仕業検査である(Yes)と判定すると、ステップS37へ移行する。一方、ステップS34で、当初運用計画の仕業検査でない(No)と判定すると、ステップS35へ進み、運用内の間合い(長時間の停留)を見つけて、入区時刻や出区時刻等からその間合いが仕業検査を実施可能な時間長さ(1〜2時間)であるか否か判定する(ステップS36)。
続いて、ステップS38へ進み、運用表データに基づいて仕業検査計画の対象の編成が例えば10両の基本編成に5両の付属編成が併結されて15両編成にされたような併結車両の一方の編成であるか否か判定し、併結車両の一方の編成である(Yes)と判定すると、次のステップS39で、他方の編成に対しても間合いに「仕業検査」を充当させる。
また、仕業検査計画の対象の編成が併結車両である場合には、他方の編成に対しても間合いに「仕業検査」を充当させるようにしているので、トータルの「仕業検査」の作業回数を減らして、運用戻しを完了し易くすることができる。
また、前記実施形態では、運用表編集処理部111と運用ダイヤ編集処理部112と運用順序表編集処理部113と運用整理部114と仕業検査等作業管理部115を、1つのCPUで構成しているが、これらの機能部を複数のCPUで構成するようにしても良い。
110 処理実行制御部
111 運用表編集処理部
112 運用ダイヤ編集処理部
113 運用順序表編集処理部
114 運用整理部
115 仕業検査等作業管理部
120 データ記憶部
121 車両運用業務支援プログラム記憶部
122 車両運用データ記憶部
123 運用表データ記憶部
124 作業実績管理データ記憶部
143 表示装置
Claims (5)
- 演算処理装置および記憶装置を備え、前記記憶装置に記憶されている車両の運用計画に関する車両運用データに基づいて車両の運用および作業を管理する車両運用業務支援装置であって、
前記車両の運用には、編成ごとの運用および複数の編成を結合した状態での運用が含まれ、
前記演算処理装置は、
前記車両運用データに基づいて結合された状態の併結編成を認識する機能を備え、前記記憶装置より計画車両運用データおよび現在の車両運用実績情報を読み出して、現在の車両運用を計画車両運用に戻すための運用整理案を作成する運用整理案作成手段と、
入力された運用変更後の編成に対して所定の作業を割り付ける作業割付処理手段と、
を備え、
前記運用整理案作成手段は、併結編成に対して、結合状態で走行する運用を割り当て、
前記作業割付処理手段は、併結編成の一方に対して所定の作業を割り付ける際には、当該併結編成の他方の編成に対しても前記所定の作業を割り付けることを特徴とする車両運用業務支援装置。 - 前記車両運用データには、2以上の編成が結合された状態の列車であることを示す情報を含む列車情報が記憶され、
前記運用整理案作成手段は、前記列車情報に基づいて併結編成を認識するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両運用業務支援装置。 - 前記車両運用データには、2以上の編成が結合された状態の列車であることを示す情報を含む列車情報が記憶され、
前記作業割付処理手段は、前記列車情報に基づいて併結編成を認識するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両運用業務支援装置。 - 前記車両運用データには、編成の識別情報とそれぞれ編成の車両基地への入区時刻および車両基地への出区時刻が記憶され、
前記運用整理案作成手段は、入区する車両基地が同一で入区時刻が同一の2以上の編成または出区する車両基地が同一で出区時刻が同一の2以上の編成を併結編成と認識する機能を有することを特徴とする請求項1または2に記載の車両運用業務支援装置。 - 前記車両運用データには、編成の識別情報とそれぞれ編成の車両基地への入区時刻および車両基地への出区時刻が記憶され、
前記作業割付処理手段は、入区する車両基地が同一で入区時刻が同一の2以上の編成または出区する車両基地が同一で出区時刻が同一の2以上の編成を併結編成と認識する機能を有することを特徴とする請求項1または2に記載の車両運用業務支援装置。
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