JP5007205B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
列車の運行ダイヤ図の場合、縦軸を駅、横軸を時間としたグラフにスジと呼ばれる線で1列車の運行が表される。例えば図1では、A駅を8:00に発車した列車1001は、C駅で1つの運行が終わる。運行ダイヤ図にはこのようなスジが全ての営業列車、回送列車、工事列車に対して設定されている。
ところで、図1において、列車1001は、C駅において1つの運行が終了するものの、その後は駅で停泊するのか、それとも別の列車として運行するのかを決めなければならない。図1では、
(1)A駅まで回送運転を行った後にA駅からB駅に向かう列車1003として運行する
(2)B駅まで回送運転を行った後にB駅からC駅に向かう列車1005として運行する
(3)C駅で折り返し列車1002として運行する
等が考えられる。
なお、運行を決定する際は、車両の仕様や乗務員の割り当て、車両の敵的な検索時期等の情報を複合的に判断し、最適と思われる車両運用計画を決定する必要がある。
このような計画を作成するためには一般的には最適解探索システムが用いられる。最適解探索システムは、必要となる情報が入力されると、予め定められた制約条件に適合する解を求め、全ての解候補の中から評価値の最も高い解を最適解として得る処理を行う。
特開平7−52801号公報
ところが、実際の運行ダイヤ図には、非常に多くの駅と列車とが存在するため、制約条件に適合する選択肢の数が多く、探索しなければならない解空間は非常に広くなってしまい、探索時間も非常に長くかかってしまう。年に数度の大幅なダイヤ改正業務だけでなく、日々行われる実施計画の作成業務でも輸送計画担当者等と協議を行いながら計画を立案する必要があるため、探索時間が長いと実用に耐えられない問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、速やかに妥当な車両の運用計画を提示可能にすることを目的とする。
そこで、本発明の情報処理装置は、複数のスジで構成された列車の運行情報を取得する運行情報取得手段と、複数の前記列車の編成情報を取得する編成情報取得手段と、前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定可能な複数の属性のうち「回し」を最優先に設定可能か否か判断し、設定可能であると判断した場合、前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定する属性設定手段と、前記属性設定手段において前記運行情報に係る駅に関する前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定された前記スジに、回し可能なスジを割り当てる割り当て手段と、を有することを特徴とする。
係る構成とすることにより、属性設定手段は、「回し」を優先的に設定可能か否か判断し、「回し」を設定可能な場合は属性として「回し」を設定する。つまり、上述した図1の例では、属性設定手段は、(3)を最優先の判断基準として採用し、(1)や(2)は無視する。このことにより、属性設定手段は、解空間を狭めることができる。その結果、速やかに妥当な車両の運用計画を提示可能にすることができる。
なお、「回し」とは、列車を駅の到着時刻以降、最小折返し時分以降に発車する最も早い始発時刻を持つ後列車に回すことをいう。また、「始端」とは、行路の開始とすることをいう。また、「終端」とは、行路の終了とすることをいう。また、「引上げ」とは、車両基地又は他の駅等に運ぶことをいう。また、「据付け」とは、車両基地又は他の駅等からもってくることをいう。
また、本発明は、情報処理方法及びプログラムとしてもよい。
本発明によれば、速やかに妥当な車両の運用計画を提示可能にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図2は、情報処理装置(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示されるように、情報処理装置1は、ハードウェア構成として、入力装置11と、表示装置12と、記録媒体ドライブ装置13と、ROM(Read Only Memory)15と、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、インターフェース装置18と、HD(Hard Disk)19と、を含む。
入力装置11は、情報処理装置1の操作者が操作するキーボード及びマウス等で構成され、情報処理装置1に各種情報等を入力するのに用いられる。表示装置12は、各種情報(又は画面)等を表示するのに用いられる。
インターフェース装置18は、情報処理装置1をネットワークに接続するネットワーク接続装置である。後述する情報処理装置1の機能又は後述するフローチャート等に係るプログラムは、例えば、CD−ROM等の記録媒体14によって情報処理装置1に提供されるか、ネットワーク等を通じてダウンロードされる。記録媒体14は、記録媒体ドライブ装置13にセットされ、例えばプログラム等が記録媒体14から記録媒体ドライブ装置13を介してHD19にインストールされる。
ROM15は、情報処理装置1の電源投入時に最初に読み込まれるプログラム(例えばブートプログラム等)等を記録する。RAM16は、情報処理装置1のメインメモリである。CPU17は、必要に応じて、HD19よりプログラムを読み出して、RAM16に格納し、プログラムを実行することで、後述する機能の全て又は一部を提供したり、後述するフローチャート等を実行したりする。
図3は、情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。図3に示されるように、情報処理装置1は、機能構成として、運行情報取得部21と、編成情報取得部22と、属性設定部23と、スジ設定部24と、割り当て部25と、行路表作成部26と、評価部27と、を含む。
運行情報取得部21は、図4に示されるような複数のスジで構成された列車の運行情報(一般的な時刻表の情報や駅間を走るのに必要な所用時間の情報、最小折返し時分情報等を含む情報)を取得する。運行情報取得部21は、例えば、この運行情報を、ネットワークを介して情報処理装置1に接続された鉄道会社の所定のシステム等から取得する。なお、この運行情報に含まれる図4に示されるようなスジは、鉄道会社の希望等により設定されたスジである。図4は、運行ダイヤ図の一例を示す図(その1)である。
編成情報取得部22は、列車の編成情報を取得する。編成情報とは、編成を構成する車両の編成数や、各車両の形式、使用開始日、各種検査における記録及び各種検査からの走行距離や経過日数等、車両に関する情報が含まれている。編成情報取得部22は、例えば、この編成情報を、ネットワークを介して情報処理装置1に接続された鉄道会社の所定のシステム等から取得する。
属性設定部23は、運行情報取得部21が取得した運行情報及び編成情報取得部22が取得した編成情報に基づき、前記運行情報に係るスジの前記運行情報に係る駅の属性として「回し」を、設定可能か否かを判断する。属性設定部23は、前記スジの前記駅に係る属性として「回し」を設定可能であると判断した場合、前記スジに属性として「回し」を設定し、前記スジの後、前記スジに係る駅(又は前記スジに係る駅の番線)で最も早く運行するスジを回し可能なスジとして関連付ける。
なお、属性設定部23は、運行情報及び編成情報に基づき、あるスジの後、前記スジに係る駅(又は前記スジに係る駅の番線)で最も早く運行する(又は運行可能な)スジが存在する場合、前記あるスジの前記駅に係る属性として「回し」を設定可能であると判断する。例えば、ある4両編成の列車が到着し、その後に8両編成と4両編成の列車が出発する場合に、編成情報の車両数から8両編成との「回し」は設定不可能と判断し、4両編成との「回し」の設定可否を判断する。その中で、最も早く運行するスジの前記駅に係わる属性として「回し」を設定可能と判断する。
また、属性設定部23は、前記スジの前記駅に係る属性として「回し」を、設定不可能であると判断した場合、運行情報及び編成情報に基づき、前記スジの前記駅に係る属性として「始端」又は「終端」を、設定可能か否かを判断する。属性設定部23は、前記スジの前記駅に係る属性として「始端」を設定可能であると判断した場合、前記スジの前記駅に係る属性として「始端」を設定する。また、属性設定部23は、前記スジの前記駅に係る属性として「終端」を設定可能であると判断した場合、前記スジに属性として「終端」を設定する。
なお、属性設定部23は、例えば、運行情報及び編成情報に基づき、前記スジの前記駅に係る属性として「回し」を設定不可能なスジの内、前記スジの前、前記スジに係る駅(又は前記スジに係る駅の番線)に既に列車が存在し(例えば前日運行を終えた列車が前記駅又は駅の番線に存在し)、編成情報等から行路の開始とすることができるスジが存在する場合、そのスジの前記駅に係る属性として「始端」を設定可能であると判断する。
また、属性設定部23は、例えば、運行情報及び編成情報に基づき、前記スジの前記駅に係る属性として「回し」を設定不可能なスジの内、前記スジの後、前記スジに係る駅(又は前記スジに係る駅の番線)に列車が入ってこない等、行路の終了とすることができるスジが存在する場合、そのスジの前記駅に係る属性として「終端」を設定可能であると判断する。
また、属性設定部23は、前記スジの前記駅に係る属性として「始端」又は「終端」を、設定不可能であると判断した場合、運行情報及び編成情報に基づき、前記スジの前記駅に係る属性として「引上げ」又は「据付け」を、設定可能か否かを判断する。属性設定部23は、前記スジの前記駅に係る属性として「引上げ」を設定可能であると判断した場合
、前記スジの前記駅に係る属性として「引上げ」を設定する。また、属性設定部23は、前記スジの前記駅に係る属性として「据付け」を設定可能であると判断した場合、前記スジの前記駅に係る属性として「据付け」を設定する。
なお、属性設定部23は、運行情報及び編成情報に基づき、前記スジの前記駅に係る属性として「回し」も「始端」又は「終端」も設定不可能なスジの内、車両基地(又は他の駅)に列車を引上げる(列車を運んで一定期間置く)ことができるスジが存在すると判定した場合、そのスジの前記駅に係る属性として「引上げ」を設定可能であると判断する。なお、属性設定部23は、例えば、列車を引上げることができると判定した車両基地(又は他の駅)の情報を前記「引上げ」を属性として設定したスジに関連付ける。
また、属性設定部23は、運行情報及び編成情報に基づき、前記スジの前記駅に係る属性として「回し」も「始端」又は「終端」も設定不可能なスジの内、車両基地(又は他の駅)から列車を据付ける(列車を持ってくる)ことができるスジが存在すると判定した場合、そのスジの前記駅に係る属性として「据付け」を設定可能であると判断する。なお、属性設定部23は、例えば、列車を据付けることができると判定した車両基地(又は他の駅)の情報を前記「据付け」を属性として設定したスジに関連付ける。
なお、本実施形態の属性設定部23は、前記スジの前記駅に係る属性として「回し」、「始端」又は「終端」、「引上げ」又は「据付け」の何れも設定できないと判断する場合がある。このような場合、
(1)予め定められた車両基地以外の別の車両基地への「引上げ」又は「据付け」の設定が可能であれば、「引上げ」又は「据付け」を設定する
(2)その時点で処理を終了し、その様子のままをユーザに提示(出力)する
(3)判断した箇所を警告という形でユーザに示すが予め定められた車両基地以外の車両基地へ設定することで処理を継続する
等の処理を行う。これら(1)〜(3)は単独の機能或いは併用してユーザにより選択できる機能として実装しておく。
これは、本実施形態の情報処理装置1は、運行ダイヤ図又は行路表の案を、ユーザに提示することを目的としているからである。よって、提示した案に対して修正、又は変更等が行われるであろうことを前提としている。なお、情報処理装置1に、ユーザからの修正指示、又は変更指示に応じて、提示した運行ダイヤ図又は行路表に対して修正を行う修正機能、又は変更を行う変更機能を設けるようにしてもよい。
スジ設定部24は、属性設定部23において引上げが属性として設定されたスジに引上げ用のスジを、属性設定部23において据付けが属性として設定されたスジに据付け用のスジを、設定する。より具体的に説明すると、スジ設定部24は、「引上げ」が属性として設定されているスジに関連付けられて設定されている車両基地(又は他の駅)の情報に基づいて、引上げ用のスジを設定する。また、スジ設定部24は、「据付け」が属性として設定されているスジに関連付けられて設定されている車両基地(又は他の駅)の情報に基づいて、据付け用のスジを設定する。
図5は、運行ダイヤ図の一例を示す図(その2)である。図5の運行ダイヤ図では、図4の運行ダイヤ図に比べて、引上げ用のスジ及び据付け用のスジが設定されている。
以下、図4及び図5を用いて、属性設定部23及びスジ設定部24の処理を説明する。
まず、図4において、属性設定部23は、D駅に関するスジとして、105、107、104、106、113、115、112、117、114、116の各スジに、D駅に係る属性を設定する。その結果、例えば、106、112のスジにはD駅に係る属性として「回し」が設定される。そして、106のスジには113のスジがD駅において回し可能なスジとして関連付けられる。同様に、112のスジには117のスジがD駅において
回し可能なスジとして関連付けられる。
なお、属性設定部23は、113のスジにも「回し」の属性を設定し、113のスジに106のスジがD駅において回し可能なスジとして関連付けてもよいし、106のスジに113のスジがD駅において回し可能なスジであると関連付けた時点で113のスジに属性を設定する等の処理は行わないようにしてもよい。本実施形態では説明の簡略化のため、106のスジに113のスジがD駅において回し可能なスジであると関連付けた時点で113のスジに属性を設定する等の処理は行わないものとして説明を行う。
また、104、114、116のスジにはD駅に係る属性として「引上げ」が設定され、引上げ用の車両基地としてC駅が関連付けられる。
また、105、107、115のスジにはD駅に係る属性として「据付け」が設定され、据付け用の車両基地としてC駅が関連付けられる。
そして、スジ設定部24が、D駅に関するスジとして、「引上げ」が属性として設定されたスジに引上げ用のスジを、「据付け」が属性として設定されたスジに据付け用のスジを、設定する(関連付ける)。つまり、図5において、スジ設定部24は、D駅に関する引上げ用のスジとして109、119、121のスジを設定し、104のスジと109のスジとを関連付け、114のスジと119のスジとを関連付け、116のスジと121のスジとを関連付ける。同様にスジ設定部24は、D駅に関する据付け用のスジとして、100、102、110のスジを設定し、100のスジと105のスジとを関連付け、102のスジと107のスジとを関連付け、110のスジと115のスジとを関連付ける。
これの結果、運行ダイヤ図は、上述したように図5となる。
再び図3の説明に戻り、割り当て部25は、属性設定部23において「回し」が属性として設定されたスジ、属性設定部23において「引上げ」が属性として設定されたスジ、属性設定部23において「据付け」が属性として設定されたスジ、に関して回し可能なスジを割り当てる。より具体的に説明すると、割り当て部25は、属性設定部23において「回し」が属性として設定されたスジに、前記スジに関連付けられた、回し可能なスジを割り当てる。また、割り当て部25は、属性設定部23において「引上げ」が属性として設定されたスジに、スジ設定部24において前記スジに関連付けられた引上げ用のスジを割り当てる。また、割り当て部25は、属性設定部23において「据付け」が属性として設定されたスジに、スジ設定部24において前記スジに関連付けられた据付け用のスジを割り当てる。
つまり、図5において、割り当て部25は、D駅に関するスジとして、100のスジに105のスジを割り当て、102のスジに107のスジを割り当て、104のスジに109のスジを割り当て、106のスジに113のスジを割り当て、110のスジに115のスジを割り当て、112のスジに117のスジを割り当て、114のスジに119のスジを割り当て、116のスジに121のスジを割り当てる。
その結果、運行ダイヤ図は、図6のようになる。図6は、運行ダイヤ図の一例を示す図(その3)である。
以上、属性設定部23、スジ設定部24、割り当て部25が上述した処理をA駅に関するスジに対しても行うことで、運行ダイヤ図は、図7のようになる。図7は、運行ダイヤ図の一例を示す図(その4)である。
再び図3の説明に戻り、行路表作成部26は、図7に示されるような運行ダイヤ図(又は行路)に基づいて、図8に示すような行路毎の行路表を作成する。図8は、行路表の一例を示す図である。
行路表は、各編成が、どのスジとして運行するかを日毎に表現した図表である。例えば図8の例では、ある編成は、第1日目に行路1に従い、まずC駅からスジ100として運行し、引き続きスジ105、更にスジ108として運行しってB駅でこの日の運行を終了する。つまり行路1の一行に左から右へと時間の経過が示され、時間の経過と共にスジが表現されている。行路1に従ってB駅で運行を終えたこの編成は、翌日は行路2として、B駅からスジ101として運行を開始し、最終的にスジ109としてこの日の運行を終える。このようにして、行路表で設定されている行路1〜行路6を一巡すると、再び行路1から運行される。なお、説明を解りやすくするために、この行路表では、全ての行路で始発も終着も全て車両基地に設定しているが、実際には駅滞泊もある。車両は2日に1回は仕業検査を行う事が義務付けられているため、定期的に車両基地に入る必要がある。その場合は、行路表では、仕業検査を行う印が示される。
評価部27は、図7に示すような運行ダイヤ図又は図8に示すような行路表を評価する。例えば、評価部27は、運行ダイヤ図又は行路表において、引上げ用のスジ、又は据付け用のスジに対してマイナスの評価値を与え、運行ダイヤ図又は行路表を評価する。なお、評価部27は、上述したような各評価値に対してそれぞれ異なる重み付けを行い、運行ダイヤ図又は行路表を評価するようにしてもよい。
また、評価部27は、運行ダイヤ図又は行路表に基づいて、行路の数を数え、予め定められた又は他のシステム等から入力された指標となる行路の数より少ないか否かに応じて、運行ダイヤ図又は行路表を評価するようにしてもよい。
評価部27がこのような評価を行うことにより、情報処理装置1は、予め決まっている数以上の行路が存在する運行ダイヤ図又は行路表を排除、或いはこのような運行ダイヤ図又は行路表に対して警告を表示することができる。
また、評価部27は、運行ダイヤ図又は行路表に基づいて、各行路の走行距離のばらつきが予め定められた指標となる値より少ないか否かに応じて、運行ダイヤ図又は行路表を評価するようにしてもよい。例えば行路1では、スジ100とスジ105とスジ108の走行距離を合計した数値が行路1の走行距離となる。地震等で運行が大規模に乱れた場合に遅延を回復させるために他の編成を代替させることがある。各行路の走行距離が揃っていると各車両の走行距離も均一化され代替しやすくなる。この点を重視したい場合には走行距離のばらつきによる評価が活かされる。
また、評価部27は、運行ダイヤ図又は行路表に基づいて、走行していない時間も含めたその日の行路の運行開始から終了までの運用時間のばらつきが予め定められた指標となる値より少ないか否かに応じて、運行ダイヤ図又は行路表を評価するようにしてもよい。これも走行距離のばらつきと同様に大規模に乱れた場合に、運用時間の長い行路があると遅延の影響を長い時間受けることになるためである。
図9は、運行ダイヤ図等の作成処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS10において、運行情報取得部21は、運行情報を取得する。
ステップS11において、編成情報取得部22は、編成情報を取得する。
ステップS12において、属性設定部23は、前記運行情報に係る駅(例えば、図4のD駅)に関するスジに関して、運行情報及び編成情報に基づき、属性を設定する。
上述したように、属性設定部23は、例えば、図4において、D駅に関するスジとして、105、107、104、106、113、115、112、117、114、116の各スジに、D駅に係る属性を設定しようと、どのような属性が設定できるか否か判断する。より具体的に説明すると、属性設定部23は、「回し」→「始端」又は「終端」→「引上げ」又は「据付け」の順に属性として設定できるか否かを判断する。
ステップS13において、スジ設定部24は、例えばD駅に関するスジに関して、D駅
に係る属性として「引上げ」又は「据付け」が設定されたスジが存在するか否かを判断する。スジ設定部24は、存在する場合、処理をステップS14に進め、存在しない場合、処理をステップS15に進める。
ステップS14において、スジ設定部24は、例えばD駅に関するスジとして、「引上げ」が属性として設定されたスジに引上げ用のスジを、「据付け」が属性として設定されたスジに据付け用のスジを、設定し、関連付ける。
ステップS15において、割り当て部25は、ステップS12において「回し」が例えばD駅の属性として設定されたスジに、前記スジに関連付けられた、回し可能なスジを割り当てる。また、割り当て部25は、ステップS12において「引上げ」が例えばD駅の属性として設定されたスジに、ステップS13において前記スジに関連付けられた引上げ用のスジを割り当てる。また、割り当て部25は、ステップS12において「据付け」が例えばD駅の属性として設定されたスジに、ステップS13において前記スジに関連付けられた据付け用のスジを割り当てる。
ステップS16において、例えば属性設定部23は、運行情報に係る駅全てに対して、ステップS12からステップS15までの処理を実行したか否かを判断する。運行情報に係る駅全てに対して処理を実行していた場合、属性設定部23は、ステップS17に処理を進める。一方、運行情報に係る駅全てに対して処理を実行していなかった場合、属性設定部23は、ステップS12に処理を進める。そして、属性設定部23は、例えばA駅に関するスジに対して上述した処理を実行する。
ステップS17において、行路表作成部26は、ステップS10からステップS16までの処理の結果、作成された図7に示されるような運行ダイヤ図に基づき、図8に示すような行路表を作成する。
ステップS18において、評価部27は、上述した処理により作成された運行ダイヤ図又は行路表を評価し、例えば評価した結果の情報等と共に、運行ダイヤ図又は行路表を表示装置12に表示したり、ネットワークを介して接続された所定のシステム等に送付したりする。なお、評価部27は、上述した処理により複数の運行ダイヤ図又は行路表が作成された場合、評価のよいものを優先的に表示したり、送付したりするようにしてもよい。
<実施形態2>
実施形態1の情報処理装置1は、運行情報と編成情報とに基づいて「回し」を設定し、運行ダイヤ図又は行路表の評価を行った。しかしながら、本実施形態の情報処理装置1は、「回し」を一旦仮決めし、仮決めした「回し」について別の設定が行なえる場合は別の設定を行い、複数の行路を作成し、ユーザに提供するものとする。
例えば実施形態1の情報処理装置1は、「回し」を設定する際に、あるスジの後、前記スジに係る駅(又は前記スジに係る駅の番線)で最も早く運行する(又は運行可能な)スジが存在する場合、前記あるスジの前記駅に係る属性として「回し」を設定した。しかしながら、本実施形態の情報処理装置1は、最も早く運行するスジではなく、ある特定の時間を経過した時刻に最も近い時刻に運行開始するスジを仮に「回し」を設定するようにしてもよい。
また、実施形態1の情報処理装置1は、編成情報に基づいて到着したスジとその後「回し」を設定するスジとでは編成の車両数が一致したものを抽出した。しかしながら、本実施形態の情報処理装置1は、車両数が少ない場合には列車と列車とを併合により連結することで車両数を一致させたり、車両数が多い場合には併合している列車を分割により切り離すことで車両数を一致させたりして、早く運行するスジに仮に「回し」を設定するよう
にしてもよい。
このように本実施形態の情報処理装置1は、仮決めした「回し」に基づいて、幾つか行路を作成してユーザに提示する。そして、本実施形態の情報処理装置1は、ユーザによって修正された「回し」、「始端」、「終端」、「引上げ」、「据付け」に基づいて運行ダイヤ図や行路表を作成し、作成した運行ダイヤ図や行路表の評価を行ってもよい。
以上、上述した実施形態によれば、速やかに妥当な車両の運用計画を提示可能にすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、上述した実施形態1では、属性設定部23は、スジに関して、属性として
「回し」→若しくは「始端」又は「終端」→若しくは「引上げ」又は「据付け」
の順に設定可能か否か判断するよう説明を行ったが、
「回し」→若しくは「引上げ」又は「据付け」→若しくは「始端」又は「終端」
の順に属性を設定可能か否か判断するようにしてもよい。
運行ダイヤ図及びスジを説明するための図である。 情報処理装置(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。 情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。 運行ダイヤ図の一例を示す図(その1)である。 運行ダイヤ図の一例を示す図(その2)である。 運行ダイヤ図の一例を示す図(その3)である。 運行ダイヤ図の一例を示す図(その4)である。 行路表の一例を示す図である。 運用ダイヤ図等の作成処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
21 運行情報取得部
22 編成情報取得部
23 属性設定部
24 スジ設定部
25 割り当て部
26 行路表作成部
27 評価部

Claims (9)

  1. 複数のスジで構成された列車の運行情報を取得する運行情報取得手段と、
    複数の前記列車の編成情報を取得する編成情報取得手段と、
    前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定可能な複数の属性のうち「回し」を最優先に設定可能か否か判断し、設定可能であると判断した場合、前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定する属性設定手段と、
    前記属性設定手段において前記運行情報に係る駅に関する前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定された前記スジに、回し可能なスジを割り当てる割り当て手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記属性設定手段は、前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として「回し」を設定不可能であると判断した場合、前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、「始端」又は「終端」、若しくは「引上げ」又は「据付け」、を前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定可能か否か、順に判断し、設定可能であると判断した属性を設定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記属性設定手段において「引上げ」が前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定された前記スジに、前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、前記駅に係る引上げ用のスジを、
    前記属性設定手段において「据付け」が前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定された前記スジに、前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、前記駅に係る据付け用のスジを、
    関連付け、設定するスジ設定手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記属性設定手段は、
    前記運行情報に係る駅に関する前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定した前記スジに、前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、前記駅に係る回し可能なスジを関連付け、
    前記割り当て手段は、
    前記属性設定手段において「回し」が前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定された前記スジに、前記属性設定手段において前記スジと関連付けられた前記回し可能なスジを割り当てることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記属性設定手段は、
    前記運行情報に係る駅に関する前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定した前記スジに、前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、前記駅に係る回し可能なスジを関連付け、
    前記割り当て手段は、
    前記属性設定手段において「回し」が前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定された前記スジに、前記属性設定手段において前記スジと関連付けられた前記回し可能なスジを割り当て、
    前記属性設定手段において「引上げ」が前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定された前記スジに、前記スジ設定手段において前記スジと関連付けられた前記引上げ用のスジを割り当て、
    前記属性設定手段において「据付け」が前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定された前記スジに、前記スジ設定手段において前記スジと関連付けられた前記据付け用のスジを割り当て
    ることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記割り当て手段においてスジとスジとが割り当てられ、作成された行路に基づいて、行路毎の行路表を作成する行路表作成手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記割り当て手段においてスジとスジとが割り当てられ、作成された行路に係る情報に基づいて、複数の行路を含む運行ダイヤ図又は行路毎の行路表を評価する評価手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    複数のスジで構成された列車の運行情報を取得する運行情報取得ステップと、
    複数の前記列車の編成情報を取得する編成情報取得ステップと、
    前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定可能な複数の属性のうち「回し」を最優先に設定可能か否か判断し、設定可能であると判断した場合、前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定する属性設定ステップと、
    前記属性設定ステップにおいて前記運行情報に係る駅に関する前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定された前記スジに、回し可能なスジを割り当てる割り当てステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    複数のスジで構成された列車の運行情報を取得する運行情報取得手段と、
    複数の前記列車の編成情報を取得する編成情報取得手段と、
    前記運行情報と、前記編成情報と、に基づいて、前記運行情報に係る駅に関するスジの前記駅の属性として設定可能な複数の属性のうち「回し」を最優先に設定可能か否か判断し、設定可能であると判断した場合、前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定する属性設定手段と、
    前記属性設定手段において前記運行情報に係る駅に関する前記スジの前記駅の属性として「回し」を設定された前記スジに、回し可能なスジを割り当てる割り当て手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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