JP6589134B2 - スティックフィーダ及び部品実装装置 - Google Patents

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本発明は、部品実装装置に取り付けて用いられ、部品通路を通して部品供給口に部品を供給するスティックフィーダ及びこのようなスティックフィーダを備えた部品実装装置に関するものである。
従来、部品実装装置に取り付けて用いられる部品供給装置として、スティックと呼ばれる箱状の部品収納ケースから部品を送り出してトンネル状の部品通路を通過させ、装着ヘッドの部品ピックアップ位置に部品を連続的に供給するスティックフィーダが知られている(例えば、下記の特許文献1参照)。
特開平2−271699号公報
しかしながら、部品が部品通路内を安定した姿勢で滑らかに移動するようにするためには、少なくとも、部品通路の幅方向の寸法や高さ方向の寸法が部品の形状に応じた適切な間隔を有している必要がある。このため部品通路は部品の形状に応じた個別の専用品として作製する必要があり、製造コストが高くなるおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、部品の形状ごとに部品通路を作製する必要がなく、製造コストを低廉化できるスティックフィーダ及びこれを備えた部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明におけるスティックフィーダは、部品供給口に部品を供給する際に前記部品が通る部品通路を備え、前記部品通路は、前記部品の移動方向と直交する横方向に対向して配置され、前記部品を下方からサポートして前記部品の移動面を形成する一対のボトムサポート部材と、前記一対のボトムサポート部材を前記横方向から挟む位置に配置され、前記移動面を移動する前記部品を前記横方向からサポートする一対のサイドサポート部材と、前記一対のボトムサポート部材の上方に配置され、前記移動面を移動する前記部品を上方からサポートするトップサポート部材とを備え、前記一対のサイドサポート部材はそれぞれ独立して前記横方向に移動可能であり、前記一対のサイドサポート部材及び前記一対のボトムサポート部材は、前記トップサポート部材の下方に設けられたベース部材の上面に取り付けられており、前記ベース部材は前記トップサポート部材に対して上下方向に移動可能である。
もうひとつの本発明のスティックフィーダは、部品供給口に部品を供給する際に前記部品が通る部品通路を備え、前記部品通路は、前記部品の移動方向と直交する横方向に対向して配置され、前記部品を下方からサポートして前記部品の移動面を形成する一対のボトムサポート部材と、前記一対のボトムサポート部材を前記横方向から挟む位置に配置され、前記移動面を移動する前記部品を前記横方向からサポートする一対のサイドサポート部材と、前記一対のボトムサポート部材の上方に配置され、前記移動面を移動する前記部品を上方からサポートするトップサポート部材とを備え、前記一対のサイドサポート部材はそれぞれ独立して前記横方向に移動可能であり、前記部品は本体部と前記本体部の下面から下方に突出して延びるリードを備えて成り、前記一対のボトムサポート部材は前記本体部の下面を支持する。
本発明における部品実装装置は、上記本発明のスティックフィーダを備える。
本発明によれば、部品の形状ごとに部品通路を作製する必要がなく、製造コストを低廉化できる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるスティックフィーダの斜視図 本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダの側面図 本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダの一部の拡大斜視図 本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダが備える部品通路の上方斜視図 本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダが備える部品通路の正面断面図 本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダが備える部品通路の上方斜視図 本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダが備える部品通路の上方分解斜視図 本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダが備える部品通路の上方斜視図 本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダが備える部品通路の下方斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスティックフィーダが備える部品通路の正面断面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装装置1を示している。この部品実装装置1は基板2にチップ部品やリード付部品等の部品を装着する装置であり、基台11上に基板搬送コンベア12、テープフィーダ13とスティックフィーダ14、2つの装着ヘッド15及びこれら装着ヘッド15の移動機構であるヘッド移動機構16等を備えて構成されている。
基板搬送コンベア12は外部から投入された基板2を受け取って基台11の中央部に搬送し、作業位置に位置決めする。装着ヘッド15は下方に延びた吸着ノズル15aを備えており、ヘッド移動機構16は2つの装着ヘッド15をそれぞれ独立して水平面内で移動させる。本実施の形態では説明の便宜上、基板搬送コンベア12による基板2の搬送方向をX軸方向(作業者OPから見た左右方向)とし、これと水平面内で直交する方向をY軸方向(作業者OPから見た前後方向)とする。また、上下方向をZ軸方向とする。更に、Y軸方向のうち、作業者OPから見た手前側を前方とし、作業者OPから見た奥側を後方とする。
図1において、テープフィーダ13は基台11の前方側のフィーダベース11Fに取り付けられている。テープフィーダ13は、下面から下方に突出して延びた挿入部(テープフィーダ挿入部13s)をフィーダベース11Fの図示しないスロットに水平方向に挿入することで着脱自在に取り付けることができる。フィーダベース11Fに取り付けられた各テープフィーダ13は、チップ部品が収納されたテープ部材13Tをピッチ送りすることによって、基板搬送コンベア12側に位置した部品供給口(テープフィーダ部品供給口13a)にチップ部品を連続的に供給する。各テープフィーダ13のテープフィーダ部品供給口13aは装着ヘッド15に設定された複数の部品ピックアップ位置(吸着ノズル15aによって部品をピックアップする位置)のいずれかと一致しており、従って各テープフィーダ13はチップ部品を装着ヘッド15の部品ピックアップ位置に供給する。
図2において、スティックフィーダ14は、基台11の後方側のフィーダベース11Fに取り付けられており(図1)、複数のリード付部品(以下、リード付部品を単に部品Pと称する)を収納したスティックSTと呼ばれる箱状の部品収納ケースを備えている。ここでリード付部品とは、図2中の拡大図に示すように、本体部HBと本体部HBの下面から下方に突出して延びる複数のリードLDを備えて成る部品をいう。スティックフィーダ14はテープフィーダ13に代えてフィーダベース11Fに装着することが可能であり、下面から下方に突出して延びた挿入部(スティックフィーダ挿入部14s)をフィーダベース11Fのスロットに水平方向に挿入することで着脱自在に取り付けられることができる。
各スティックフィーダ14は、フィーダベース11Fに取り付けられた状態で軸方向に延びたトンネル状の部品通路21を有している。スティックフィーダ14は、スティックSTと部品通路21が一直線上に並んだ状態でスティックST内の部品Pを部品通路21へ押し出し、更に部品通路21内で部品Pを進行させることによって、基板搬送コンベア12側に位置した部品供給口(スティックフィーダ部品供給口14a)に部品Pを供給する。各スティックフィーダ14のスティックフィーダ部品供給口14aは装着ヘッド15に設定された複数の部品ピックアップ位置のいずれかと一致しており、従って各スティックフィーダ14は部品Pを装着ヘッド15の部品ピックアップ位置に供給する。
部品実装装置1は、テープフィーダ13とスティックフィーダ14がそれぞれ部品ピックアップ位置に供給する部品を装着ヘッド15の吸着ノズル15aによって吸着してピックアップし、基板搬送コンベア12によって位置決めした基板2上の予め定められた位置に装着する。基板2に装着すべき部品を全て装着したら、基板搬送コンベア12により基板2を外部に搬出する。
本実施の形態ではスティックフィーダ14の構成について特徴があり、以下にその説明を行う。スティックフィーダ14は、図2及び図3に示すように、フィーダベース11Fに装着される装着部22、フィーダベース11Fに装着された装着部22から見てフィーダベース11Fから離れる方向(ここでは後方)に連接して設けられたマガジン部23及びマガジン部23にフィーダベース11Fから離れる方向(後方)に連接して設けられた駆動機構部24を備えている。
装着部22は垂直に延びた側壁22aと側壁22aの下端から水平に延びた底壁22bを有している。部品通路21は側壁22aに取り付けられている。底壁22bの下面にはスティックフィーダ挿入部14sが取り付けられており、スティックフィーダ挿入部14sがフィーダベース11Fのスロットに挿入されて装着部22がフィーダベース11Fに装着されると、部品通路21が基台11に対して相対的に固定され、Y軸方向に延びた姿勢となる。
図2及び図3において、マガジン部23は、X軸方向に配置された一対の側板31aと前後に配置された一対の前後板31bから成るスティック通路31と、スティック通路31から下方に延びた複数の支持部材32によって前後方向に延びた水平姿勢に支持されたスティック回収部33を備えている。スティック通路31の上方は開口しており、この開口から未使用のスティックSTが投入される。スティック回収部33はスティック通路31の直下に位置している。
図2及び図3において駆動機構部24は、マガジン部23の後方に設けられたケース41内にスティック送り機構42と部品押圧機構43を備えている。スティック送り機構42は、スティック通路31の上方からマガジン部23内に投入されたスティックSTを所定の位置(部品押出位置と称する)に位置させてそのスティックSTを部品通路21に連結させるとともに、部品押出位置に位置したスティックSTよりも上方に位置する他のスティックSTを待機状態に保持する。なお、スティックSTが部品押出位置に位置した状態では、そのスティックST内の部品Pの列は部品通路21に対して一直線上に並んだ状態となる。
部品押圧機構43は、外部(後方)から挿入されてケース41内で水平姿勢に保持されたワイヤ51と、ワイヤ51を上下から挟む位置に設けられた一対のローラ部材(駆動ローラ52及び従動ローラ53)と、駆動ローラ52をピッチ駆動することによってワイヤ51を前後方向に移動させるローラ駆動手段54を備えている。ワイヤ51は部品押出位置に位置したスティックSTの前後方向の中心軸に沿って延びており、その前端には押圧部材51aが取り付けられている。ワイヤ51のうちケース41の外部を延びる部分は、チューブ状のワイヤ収納部55に収納されて保護されている。
ローラ駆動手段54は例えばサーボモータから成り、駆動ローラ52のピッチ駆動と連続駆動を行う。ローラ駆動手段54が駆動ローラ52を正方向にピッチ駆動すると、駆動ローラ52と従動ローラ53によって挟まれたワイヤ51が一定量ずつ前方に送られ、ワイヤ51の先端部の押圧部材51aが前方に進行する。前方に進行した押圧部材51aは部品押出位置に位置したスティックSTの後端開口部(図示せず)からスティックST内に入り込み、スティックST内の部品P(部品Pの列の全体)を前方に押圧するので、スティックST内の複数の部品Pは一体となってスティックST内を前方に移動し、スティックSTの前端開口部(図示せず)から部品通路21側に出た後は、部品通路21内を前方に進行する。
駆動ローラ52の1回のピッチ駆動で押圧部材51aが進行する進行量は、部品Pの前後方向寸法L(図3)に応じて可変に設定されており、駆動ローラ52のピッチ駆動が1回行われるたびに部品Pは部品Pの1つ分ずつ部品通路21内を前方に移動する。ローラ駆動手段54は、装着ヘッド15がスティックフィーダ部品供給口14aに到達した部品Pをピックアップするごとに次の駆動ローラ52のピッチ駆動を行うので、スティックフィーダ部品供給口14aには部品Pが連続的に供給される。
スティックST内の部品Pが全て部品通路21側に押し出されてそのスティックSTが空になった場合には、ローラ駆動手段54は駆動ローラ52のピッチ駆動をやめて駆動ローラ52の逆方向への連続回転を行い、ワイヤ51を後方に引き戻して押圧部材51aを空になったスティックSTから抜去する。そして、押圧部材51aが空のスティックSTから抜去されたら、スティック送り機構42は部品押出位置に位置していたスティックSTの保持を解除する。これにより空のスティックSTは自重で落下し、スティック回収部33に受け止められて回収される。なお、部品押出位置に位置したスティックSTが空になったことは、駆動ローラ52の回転制御を通じたワイヤ51の送り量の総計から算出される押圧部材51aの位置に基づいて把握される。
このような構成のスティックフィーダ14において、スティックSTから押し出された部品Pが部品通路21内を滑らかに、しかも部品Pの移動方向(Y軸方向)と直交する水平方向である横方向(X軸方向)に位置が大きくぶれることなくスムーズにスティックフィーダ部品供給口14aまで到達できるようにするために、部品通路21は次のような構成となっている。
部品通路21は、図4、図5及び図6(図6は図3の矢視V−Vから見た断面図)に示すように、ベース部材61、一対のボトムサポート部材62、一対のサイドサポート部材63及びトップサポート部材64を主要構成部材として構成されている。これらの部材はいずれもY軸方向に延びた長尺の部材から成る。
図7及び図8に示すように、ベース部材61はY軸方向に延びた水平な板状の部材から成っており、図6に示すように、下面にはLアングル型のブラケット71が取り付けられている。ブラケット71にはX軸方向の外方に延びた複数の第1螺子72が設けられており、これら複数の第1螺子72はそれぞれ側壁22aを上下方向に延びて設けられた第1長孔73を貫通して延び(図5)、側壁22aの外側において第1ナット74と螺合している。
ベース部材61は第1ナット74を緩めた状態でZ軸方向に移動させ(図6中に示す矢印A)、第1ナット74を再度締め直すことで側壁22aに対するZ軸方向の位置を変えることができる。第1ナット74への作業は、側壁22aを上下方向に延びて設けられた長穴状の開口22c(図5)から行う。
図5に示すように、開口22cの近傍位置には、Z軸方向に目盛を有する第1スケールM1が設けられている。第1スケールM1に対する第1螺子72の位置からベース部材61のZ軸方向の現在位置が分かるので、これを目安にすれば、ベース部材61のZ軸方向への位置決めを行い易い。
図6、図7及び図8において、一対のボトムサポート部材62は上下方向に延びた板状の部材から成り、ベース部材61の上面において、横方向(X軸方向)に対向して配置されている。各ボトムサポート部材62は前後の両端部に水平方向に延出して延びた延出部62aを有している(図9も参照)。各延出部62aには第2螺子75が上方から挿通しており、各第2螺子75は、ベース部材61の前後方向の端部にX軸方向に延びて設けられた第2長孔76を挿通したうえで、ベース部材61の下面側において円筒状の第2ナット77と螺合している(図10も参照)。なお、図9ではサイドサポート部材63の図示は省略している。
各ボトムサポート部材62は第2ナット77を緩めた状態でX軸方向に移動させ(図6中に示す矢印B)、第2ナット77を再度締め直すことでベース部材61に対するX軸方向の位置を変えることができる。このようい、本実施の形態におけるスティックフィーダ14では、一対のボトムサポート部材62はそれぞれ独立して横方向(X軸方向)に移動可能となっている。なお、第2ナット77への作業は部品通路21の下方から行う。
図7、図8及び図9に示すように、ベース部材61の上面の前後方向の中央部よりの位置には、X軸方向に目盛を有する第2スケールM2が設けられている。第2スケールM2に対する各ボトムサポート部材62の位置からそのボトムサポート部材62のベース部材61に対するX軸方向の現在位置が分かるので、これを目安にすれば、各ボトムサポート部材62のX軸方向への位置決めを行い易い。
図7及び図8において、一対のサイドサポート部材63は上下方向に延びた板状の上下の部材から成り、ベース部材61の上面において、一対のボトムサポート部材62を横方向(X軸方向)から挟む位置に、横方向に対向して配置されている。各サイドサポート部材63はベース部材61に取り付けた下方部材63aと、下方部材63aに取り付けられた上方部材63bを有している。
図7及び図8において、下方部材63aは前後方向の中間部からX軸方向に張り出して延びた張出部63cを有しており、各張出部63cには複数の第3螺子78が上方から挿通している。各第3螺子78はベース部材61の前後方向の中間部にX軸方向に延びて設けられた第3長孔79を挿通したうえで、ベース部材61の下面側において第3ナット80と螺合している(図10も参照)。
図6、図7及び図8において、上方部材63bにはX軸方向の外方に延びた複数の第4螺子81が設けられている。これら複数の第4螺子81はそれぞれ下方部材63aに上下方向に延びて設けられた第4長孔82を挿通したうえで、下方部材63aの外面側において第4ナット83と螺合している(図10も参照)。
各サイドサポート部材63は第3ナット80を緩めた状態でX軸方向に移動させ(図6中に示す矢印C)、第3ナット80を締め直すことでベース部材61に対するX軸方向の位置を変えることができる。このように本実施の形態におけるスティックフィーダ14では、一対のサイドサポート部材63はそれぞれ独立して横方向(X軸方向)に移動可能となっている。なお、第3ナット80への作業は部品通路21の下方から行う。
図7、図8及び図9に示すように、ベース部材61の上面の前後方向の端部よりの位置には、X軸方向に目盛を有する第3スケールM3(指標)が設けられている。第3スケールM3に対する各サイドサポート部材63の位置からそのサイドサポート部材63のベース部材61に対するX軸方向の現在位置が分かるので、これを目安にすれば、各サイドサポート部材63のX軸方向への位置決めを行い易い。
また、各サイドサポート部材63の上方部材63bは第4ナット83を緩めた状態で上下方向(Z軸方向)に移動させ(図6中に示す矢印D)、第4ナット83を締め直すことで下方部材63aに対するZ軸方向の位置を変えることができる。第4ナット83への作業は部品通路21の側方から行う。
図5、図7及び図8に示すように、側壁22aの外面及び一方の下方部材63aにはZ軸方向に目盛を有する第4スケールM4が設けられている。第4スケールM4に対する第4螺子81の位置から上方部材63bの下方部材63aに対するZ軸方向の現在位置が分かるので、これを目安にすれば、各上方部材63bのZ軸方向への位置決めを行い易い。
図7及び図8において、トップサポート部材64は、一対のボトムサポート部材62の上方(すなわちベース部材61の上方)において、装着部22の側壁22aに対して固定して設けられている。すなわち、本実施の形態において、ベース部材61はトップサポート部材64の下方に設けられた部材であり、そのベース部材61の上面に、一対のサイドサポート部材63と一対のボトムサポート部材62がそれぞれ取り付けられた構成となっている。
本実施の形態では、一対のボトムサポート部材62はその上面において部品Pを下方からサポートし、その上面において部品Pの移動面SM(図6)を形成する。各サイドサポート部材63は、その側面において、移動面SMを移動する部品Pを横方向(X軸方向)からサポートする。トップサポート部材64は、その下面64m(図6)において、移動面SMを移動する部品Pを上方からサポートする。一対のボトムサポート部材62の上面、一対のサイドサポート部材63の側面及びトップサポート部材64の下面によって囲まれるX軸方向に延びた長細い空間は、部品通路21内を部品Pが通過するときの移動空間(部品移動空間21Tと称する)となっている(図5及び図6)。
図4、図5及び図9において、側壁22aの前端部にはストッパ84が設けられている。ストッパ84は、部品通路21を通過した部品Pの移動方向(ここではY軸方向)の先端面と当接することにより、部品通路21を通過してきた部品Pをスティックフィーダ部品供給口14aに停止させる。
図5及び図9において、装着部22の側壁22aの先端部には介在部材85が設けられており、ストッパ84は介在部材85に取り付けられている。図5において、介在部材85にはX軸方向に延びた第5螺子86が設けられており、第5螺子86は装着部22の側壁22aにY軸方向に延びて設けられた第5長孔87を挿通したうえで、側壁22aの外面側において第5ナット88と螺合している。ストッパ84は、第5ナット88を緩めた状態で介在部材85をY軸方向に移動させ(図5中に示す矢印E)、第5ナット88を締め直すことで側壁22aに対するY軸方向の位置を変えることができる。第5ナット88への作業は側壁22aの外方から行う。
図5及び図9に示すように、第5長孔87の近傍の位置には、Y軸方向に目盛を有する第5スケールM5が設けられている。第5スケールM5に対する各第5螺子86の位置から介在部材85の側壁22aに対するY軸方向の現在位置が分かるので、これを目安にすれば、介在部材85の(すなわちストッパ84の)のY軸方向への位置決めを行い易い。
図5において、ストッパ84にはX軸方向に延びた第6螺子89が設けられている。第6螺子89は介在部材85にZ軸方向に延びて設けられた第6長孔90を挿通したうえで、側壁22aの外側において第6ナット91と螺合している(図9も参照)。ストッパ84は第6ナット91を緩めた状態でZ軸方向に移動させ(図5中に示す矢印F)、第6ナット91を締め直すことで介在部材85に対する(すなわち側壁22aに対する)Z軸方向の位置を変えることができる。第6ナット91への作業は側壁22aの外方から行う。
図5に示すように、第6長孔90の近傍の位置には、Z軸方向に目盛を有する第6スケールM6が設けられている。第6スケールM6に対する第6螺子89の位置からストッパ84の介在部材85に対するZ軸方向の現在位置が分かるので、これを目安にすれば、ストッパ84のZ軸方向への位置決めを行い易い。
上述のように、本実施の形態におけるスティックフィーダ14では、一対のサイドサポート部材63はそれぞれ独立して横方向(X軸方向)に移動可能となっている。このため、部品Pの形状(特に、部品Pの横方向寸法W(図2))に応じて部品移動空間21Tの横方向寸法を適切な値に設定することにより(図11(a),(b))、部品Pの形状の如何によらず、移動面SMを移動する部品Pの側面を部品Pが横方向にぶれないように安定的にサポートすることができる。
また、一対のサイドサポート部材63は互いに独立して横方向への位置決めをすることができることから、部品移動空間21T全体の横方向位置を任意に設定することができる。このため、部品Pの形状(横方向寸法W)の如何によらず、スティックフィーダ部品供給口14aに達した部品Pの上面の中心位置Sが吸着ノズル15aの直下に位置するようにすることができる(図11(a),(b))。よって、スティックフィーダ部品供給口14aに供給される部品Pの上面の中心位置Sに合わせて装着ヘッド15の部品ピックアップ位置(装着ヘッド15の制御値)の方を変更するといった手間を省くことができる。
また、一対のボトムサポート部材62はそれぞれ独立して横方向に移動可能となっているので、部品Pの形状(特に、部品Pの横方向寸法W)に応じて移動面SMの適切な幅(横方向寸法)を確保することができる(図11(a),(b))。また、本実施の形態の場合のように、部品Pがリード付部品である場合であっても、リードLDとの干渉を避けつつ一対のボトムサポート部材62を配置できるので(図11(a),(b))、リードLDの配置状態によらず、安定的に部品Pを移動させることができる。
また、ベース部材61はトップサポート部材64に対して上下方向に移動可能となっているので、部品Pの形状(特に、部品Pの縦方向寸法H(図2))に応じて部品移動空間21Tの縦方向寸法を適切な値に設定できる(図11(a),(b))。このため、部品Pの形状(特に、部品Pの縦方向寸法H)の如何によらず、部品Pを安定的に(移動面SMから離れないように)移動面SM上で走行させることができる。
また、トップサポート部材64を基準にベース部材61を上下させることができるので、部品Pの形状(部品Pの縦方向寸法H)の如何によらず、スティックフィーダ部品供給口14aに達した部品Pの上面の高さを常に一定にすることができる(図11(a),(b))。これにより、スティックフィーダ部品供給口14aに供給される部品Pの上面の中心位置Sに合わせて吸着ノズル15aの部品吸着高さ(装着ヘッド15の制御値)の方を変更するといった手間を省くことができる。
また、ストッパ84は部品Pの先端面と当接する位置を変更可能な構成となっているので、部品Pの形状に応じて部品Pの先端面との当接位置を変えることにより、部品Pの形状(特に、部品Pの前後方向寸法L)の如何によらず、スティックフィーダ部品供給口14aに達した部品Pの上面の中心位置Sを吸着ノズル15aの直下に位置させることができる。このため、スティックフィーダ部品供給口14aに供給された部品Pは吸着ノズル15aによってその上面の中心位置Sが吸着されることとなり、部品Pが安定した姿勢で吸着ノズル15aによって吸着されるので、装着ヘッド15の移動中に部品Pが吸着ノズル15aから落下してしまうおそれを低減することができる。
部品Pの形状に合わせた一対のサイドサポート部材63、一対のボトムサポート部材62、ベース部材61及びストッパ84の位置の設定は、その部品Pを実際にスティックフィーダ部品供給口14aに位置させた状態で行うことが好ましいが、第1スケールM1、第2スケールM2、第3スケールM3、第4スケールM4、第5スケールM5及び第6スケールM6を利用することにより、上記部材の事前の大まかな位置決めが大変容易となる。
以上説明したように、本実施の形態におけるスティックフィーダ14では、部品通路21を構成する一対のサイドサポート部材63がそれぞれ独立して横方向に移動可能となっており、一対のサイドサポート部材63の間隔を部品Pの形状に応じて自在に変化させることができる汎用性のある構成となっている。このため、部品Pごとに部品通路21を作製する必要がなく、製造コストを低廉化できる。しかも、一対のサイドサポート部材63をそれぞれ独立して横方向に移動できることから、装着ヘッド15の部品ピックアップ位置に合致した適切な位置に部品Pを供給することができる。
また、本実施の形態に示したように、テープフィーダ13に代えてスティックフィーダ14を装着可能な部品実装装置1において、スティックフィーダ部品供給口14aに供給される部品Pの位置の方を装着ヘッド15の部品ピックアップ位置に合わせることができるので、部品ピックアップ位置がスティックフィーダ部品供給口14aに一致するように装着ヘッド15の制御値を変更する必要がない。このため、テープフィーダ13を部品供給装置の主体として動作する部品実装装置1に対して本実施の形態におけるスティックフィーダ14を混用させる場合であっても作業者OPの作業負担は少なく、その分、基板2の生産性を向上させることができる。
部品の形状ごとに部品通路を作製する必要がなく、製造コストを低廉化できるスティックフィーダ及びこれを備えた部品実装装置を提供する。
1 部品実装装置
13 テープフィーダ
13T テープ部材
14 スティックフィーダ
14a スティックフィーダ部品供給口(部品供給口)
21 部品通路
61 ベース部材
62 ボトムサポート部材
63 サイドサポート部材
64 トップサポート部材
84 ストッパ
SM 移動面
M3 第3スケール(指標)
P 部品
HB 本体部
LD リード

Claims (7)

  1. 部品供給口に部品を供給する際に前記部品が通る部品通路を備え、
    前記部品通路は、
    前記部品の移動方向と直交する横方向に対向して配置され、前記部品を下方からサポートして前記部品の移動面を形成する一対のボトムサポート部材と、
    前記一対のボトムサポート部材を前記横方向から挟む位置に配置され、前記移動面を移動する前記部品を前記横方向からサポートする一対のサイドサポート部材と、
    前記一対のボトムサポート部材の上方に配置され、前記移動面を移動する前記部品を上方からサポートするトップサポート部材とを備え、
    前記一対のサイドサポート部材はそれぞれ独立して前記横方向に移動可能であり、
    前記一対のサイドサポート部材及び前記一対のボトムサポート部材は、前記トップサポート部材の下方に設けられたベース部材の上面に取り付けられており、前記ベース部材は前記トップサポート部材に対して上下方向に移動可能であることを特徴とするスティックフィーダ。
  2. 部品供給口に部品を供給する際に前記部品が通る部品通路を備え、
    前記部品通路は、
    前記部品の移動方向と直交する横方向に対向して配置され、前記部品を下方からサポートして前記部品の移動面を形成する一対のボトムサポート部材と、
    前記一対のボトムサポート部材を前記横方向から挟む位置に配置され、前記移動面を移動する前記部品を前記横方向からサポートする一対のサイドサポート部材と、
    前記一対のボトムサポート部材の上方に配置され、前記移動面を移動する前記部品を上方からサポートするトップサポート部材とを備え、
    前記一対のサイドサポート部材はそれぞれ独立して前記横方向に移動可能であり、
    前記部品は本体部と前記本体部の下面から下方に突出して延びるリードを備えて成り、前記一対のボトムサポート部材は前記本体部の下面を支持することを特徴とするスティックフィーダ。
  3. 前記一対のサイドサポート部材それぞれの前記横方向の位置決め位置の目安となる指標を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のスティックフィーダ。
  4. 前記一対のボトムサポート部材はそれぞれ独立して前記横方向に移動可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスティックフィーダ。
  5. 前記部品通路を通過した前記部品の前記移動方向の先端面と当接して前記部品を前記部品供給口に停止させるストッパを備え、前記ストッパは前記部品の前記先端面と当接する位置を変更可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスティックフィーダ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のスティックフィーダを備えることを特徴とする部品実装装置。
  7. 前記部品供給口に供給された前記部品を吸着する吸着ノズルを備え、前記スティックフィーダにおいて、前記一対のサイドサポート部材のそれぞれは、前記部品供給口に達した前記部品の上面の中心位置が前記吸着ノズルの下方に位置するように、独立して前記横方向に移動可能であることを特徴とする請求項6に記載の部品実装装置。
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