JP6581044B2 - 放射線検出カセッテの筐体の製造方法 - Google Patents

放射線検出カセッテの筐体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、筐体内に放射線検出器を収容した放射線検出カセッテの筐体の製造方法に関するものである。
従来、X線撮影などの放射線撮影において、放射線検出カセッテが広く利用されている。放射線検出カセッテは、矩形状の筐体と、その筐体内に収容され、被検者を透過した放射線を検出する放射線検出器とを備えた可搬型の放射線検出装置である。
放射線検出カセッテは、被検者を立位姿勢または臥位姿勢で撮影する据え置き型の撮影台に取り付けて使用することが可能である他、据え置き型の撮影台では撮影困難な部位(例えば四肢)を撮影するためにベッド上に置いたり、被検者自身に持たせたりして使用される。また、自宅療養中の高齢者、並びに事故および災害等による急病人を撮影するため、撮影台の設備がない病院外に持ち出して使用されることもある。
特開2011−084818号公報
ここで、従来の放射線検出カセッテの筐体は、放射線照射側に配置された、放射線を透過する透過板と、その透過板に対向して配置された背面板とを備え、背面板としては、たとえばMg、Al(アルミニウム)およびZn(亜鉛)からなるMg合金が利用されていた。
放射線検出カセッテは、人によって持ち運ばれるものであるため、より軽量であることが望ましく、上記のようなMg合金よりも比重が小さいMgおよびLiを含む合金を用いることが望ましい(たとえば特許文献1参照)。
一方、背面板の内表面にはリブなどによって区画される凹部が形成される。この凹部をたとえば切削加工によって形成する場合、凹部が形成されていない材料に対してエンドミルなどを用いて溝加工を施す必要がある。
しかしながら、このような溝加工を施した場合、エンドミルの刃の熱の逃げ場が少ないため刃が加熱し、上記のようなMg合金よりも融点が低いMgおよびLiを含む合金がエンドミルの刃に溶着してしまい、適切に凹部を形成することができない。
本発明は、上記の問題に鑑み、MgおよびLiを含む合金から形成される筐体材料を加工して凹部を形成する場合において、エンドミルなどへ筐体材料が溶着することなく、適切に凹部を形成することができる放射線検出カセッテの筐体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、放射線検出器を筐体に収容した放射線検出カセッテの筐体の製造方法であって、MgおよびLiを含む合金から形成され、Liを0.1重量%以上含む筐体材料を用意し、筐体材料の表面に対して切削加工以外の加工方法を用いて凹部を形成し、その形成した凹部に対して切削加工を施して成形する。
また、上記本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法において、切削加工以外の加工方法として、プレス加工を用いることができる。
また、本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法において、切削加工以外の加工方法として、放電加工を用いることができる。
また、本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法において、切削加工以外の加工方法として、鋳造を用いることができる。
また、本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法において、筐体材料に含まれるLiは、5重量%以上25%重量以下とすることが好ましい。
また、本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法において、筐体材料を形成する合金は、Alを含むことが好ましい。
また、本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法において、筐体材料に含まれるAlは、1重量%以上12重量%以下とすることが好ましい。
また、本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法において、筐体材料を形成する合金は、Caを含むことが好ましい。
また、本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法において、筐体材料に含まれるCaは、0.3重量%以上7重量%以下とすることが好ましい。
本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法によれば、MgおよびLiを含む合金から形成され、Liを0.1重量%以上含む筐体材料を用意し、筐体材料の表面に対して切削加工以外の加工方法を用いて凹部を形成し、その形成した凹部に対して切削加工を施して成形する。すなわち、切削加工を施す前に、切削加工以外の加工方法を用いて凹部のパターンを形成するので、その後の切削加工において溝加工をする必要がなく、肩削り加工によって最終的な凹部に成形することができる。したがって、エンドミルの刃の熱を逃がすことができので、エンドミルの刃に材料が付着することなく、適切に凹部を成形することができる。
本発明の放射線検出カセッテの一実施形態を放射線照射側からみたときの外観を示す斜視図 本発明の放射線検出カセッテの一実施形態を放射線照射側とは反対側からみたときの外観を示す斜視図 図2に示す放射線検出カセッテを矢印A方向から見た図 図2に示す放射線検出カセッテを矢印B方向から見た図 MgおよびLiを含む合金から形成された裏面筐体部を内表面(放射線検出器側の面)から見た斜視図 本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法の一実施形態を説明するためのフローチャート 雌ねじ部に設けられるインサートを示す図 図1に示す放射線検出カセッテのC−C線断面図 本発明の放射線検出カセッテのその他の実施形態を示す断面図 本発明の放射線検出カセッテのその他の実施形態を示す断面図 放射線検出カセッテの筐体に対して着脱可能に構成された放射線遮蔽部の一例を示す図 裏面筐体部に形成された凹部周辺の概略構成を示す断面図 筐体を構成する枠体のその他の実施形態を示す図
以下、本発明の放射線検出カセッテの筐体の製造方法の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、放射線検出カセッテの筐体の製造方法に特徴を有するものであるが、まず、本発明の製造方法の一実施形態を用いて製造された筐体を有する放射線検出カセッテの構成について説明する。図1は、本実施形態の製造方法によって製造された筐体を有する放射線検出カセッテ1を放射線照射側からみたときの外観を示す斜視図であり、図2は、放射線検出カセッテ1を放射線照射側とは反対側からみたときの外観を示す斜視図である。また、図3は、図2に示す放射線検出カセッテ1を矢印A方向から見た図であり、図4は、図2に示す放射線検出カセッテ1を矢印B方向から見た図である。
本実施形態の放射線検出カセッテ1は、放射線検出器20と、放射線検出器20を収容する筐体10とを備えている。
筐体10は、図1〜図4に示すように、矩形状に形成されたものであり、放射線照射側に配置される透過板11と、放射線照射側とは反対側の面部分を有する裏面筐体部12と、枠体13とを備えている。
透過板11は、放射線の透過性が高いカーボン材料から形成されたものであり、軽量かつ剛性の高いものである。
裏面筐体部12は、Mg(マグネシウム)およびLi(リチウム)を含む合金であって、Liを0.1重量%以上含む合金から形成されたものである。MgおよびLiを含む合金は、従来の放射線検出カセッテの裏面筐体部の材料として使用されていたMg合金(Al3%:Zn1%:Mg96%)よりも比重が小さいので、放射線検出カセッテ1の軽量化を図ることができる。また、MgおよびLiを含む合金は、Mg合金よりも放射線透過性が高い。したがって、裏面筐体部12の内表面(放射線検出器側の面)に形成されたリブなどの肉厚構造体に起因する散乱線の発生を抑制することができる。これにより、従来の放射線検出カセッテ内に設けられていた上記散乱線を吸収するための鉛を含む放射線遮蔽板を薄型化または省略することができ、さらに軽量化を図ることができる。MgおよびLiを含む合金としては、たとえばLi14重量%、Al9重量%およびMg77重量%の合金を用いることができる。Liの含有量としては、5重量%以上25%重量以下であることが好ましい。Liの含有量を25%重量以下とすることによって、製造を容易にすることができる。また、Alの含有量としては、1重量%以上12重量%以下であることが好ましい。Alの含有量を1重量%以上とすることによって耐食性を向上させることができる。また、Alの含有量を12重量%以下とすることによって軽量化を図ることができる。
また、裏面筐体部12は、図3および図4に示すように、その側周面部12aが緩やかな傾斜面で形成されている。このように側周面部12aを傾斜面で形成することによって、たとえばベッドに寝た被検者の放射線画像を撮影する場合において、被検者とベッドとの間に放射線検出カセッテ1を挿入し易くすることができる。
また、図5は、MgおよびLiを含む合金から形成された裏面筐体部12を内表面(放射線検出器側の面)側から見た斜視図である。図5に示すように、裏面筐体部12の内表面側には、リブ12dによって区画される種々の形状の凹部12fが形成されている。このような凹部12fを形成する際、従来は、凹部12fが形成されていない筐体材料が用意され、その筐体材料に対してエンドミルなどを用いて切削加工を施すことによって凹部12fを形成するようにしていた。
しかしながら、MgおよびLiを含む合金から裏面筐体部12を形成するようにした場合、上述したようにエンドミルの刃に合金が溶着してしまい凹部を適切に加工することができない。そこで、本実施形態の筐体の製造方法においては、図6に示すフローチャートに示す流れで凹部12fを形成する。
まず、MgおよびLiを含む合金から形成され、Liを0.1重量%以上含む筐体材料を用意する(S10)。次に、その筐体材料の表面に対して、たとえば熱プレスなどのプレス加工を施すことによって、大まかな凹部のパターンを形成する(S12)。
そして、プレス加工によって形成した凹部のパターンに対してエンドミルなどを用いて切削加工を施すことによって、最終的な凹部12fを成形する(S14)。
上記実施形態の製造方法によれば、切削加工を施す前に、プレス加工を施して大まかな凹部のパターンを形成するので、その後の切削加工において溝加工をする必要がなく、肩削り加工によって最終的な凹部12fに成形するので、エンドミルの刃の熱を逃がすことができる。これにより、エンドミルの刃に材料が溶着することなく、適切に凹部12fを成形することができる。
なお、本実施形態においては、切削加工の前にプレス加工を筐体材料に施すことによって大まかな凹部のパターンを形成するようにしたが、切削加工の前の加工方法としてはプレス加工に限らず、放電加工またはダイキャストのような鋳造を用いて大まかな凹部のパターンを形成するようにしてもよい。
次に、図2に戻り、裏面筐体部12の外表面には、放射線検出器20に対して電力を供給するバッテリ16が収容されるバッテリ収容部12bが形成されている。バッテリ収容部12bは、裏面筐体部12の外表面に凹部を形成することによって設けられる。なお、図2は、バッテリ収容部12bの中にバッテリ16が収容された状態を示している。
また、裏面筐体部12には、雌ねじ部12cが形成されている。雌ねじ部12cには、雄ねじ17が嵌入されており、これにより裏面筐体部12に対して筐体10内に収容された支持部材などの部材が固定されている。
ここで、本実施形態の裏面筐体部12は、上述したように、MgおよびLiを含む合金から形成されているが、MgおよびLiを含む合金は、電食しやすい。すなわち、MgおよびLiを含む合金に対して異種金属が接触した場合、水などの電解質が作用するとイオン化傾向が大きいMgおよびLiを含む合金が侵食する。医療機器は、消毒および殺菌されるので、水以外にもエタノールおよび過酢酸などの様々な電解質にさらされ、電食が問題となる。
したがって、MgおよびLiを含む合金からなる雌ねじ部12cに対して嵌入される雄ねじ17は、樹脂またはセラミックなどの非金属であることが望ましい。
また、雌ねじ部12cの電食を防止する方法としては、これに限らず、たとえば図7に示すように雌ねじ部12c内に非金属性のインサート18を設け、このインサート18に対して雄ねじを嵌入させるようにしてもよい。これにより、金属性の雄ねじを用いたとしても、雌ねじ部12cに対して雄ねじが直接接触するのを防止することができる。
または、雌ねじ部12cの内表面に塗装または非金属性の材料によるコーティング処理を施すようにしてもよい。たとえばインサート18を雌ねじ部12cに挿入後に化成処理などを施す場合、雌ねじ部12cとインサート18との間で電食が発生する可能性があるが、上述したように雌ねじ部12cの内表面に塗装またはコーティング処理を施すことにより、雌ねじ部12cとインサート18との間の電食も防止することができる。
枠体13は、四隅がR面取りされた金属製の枠から構成されたものである。枠体13は、裏面筐体部12の周縁部に勘合するように構成されている。また、枠体13に対して透過板11を嵌め込んだ状態で裏面筐体部12に勘合させることによって、裏面筐体部12に対して透過板11が固定される。
また、枠体13には、図3および図4に示すように、雌ねじ部13aが形成されている。雌ねじ部13aは、枠体13を貫通して形成され、雄ねじ15が嵌入される。枠体13の雌ねじ部13aに嵌入された雄ねじ15は、裏面筐体部12まで到達し、裏面筐体部12に形成された雌ねじ部(図示省略)に勘合する。これにより透過板11が嵌め込まれた枠体13が裏面筐体部12に固定されて一体化される。なお、雄ねじ15についても、裏面筐体部12の雌ねじ部との接触による電食を防止するために、樹脂またはセラミックなどの非金属であることが望ましい。また、これに限らず、上述したように、裏面筐体部12に形成された雌ねじ部に対してインサートを設けるようにしたり、裏面筐体部12に形成された雌ねじ部の内表面に塗装またはコーティング処理を施したりしてもよい。
図8は、図1の放射線検出カセッテ1のC−C線断面図である。なお、図8に示す断面図は、放射線検出カセッテ1の概略構成を表す模式図であって、各部のサイズは正確なものではないものとする。
図8に示すように、裏面筐体部12の外表面には保護膜30が設けられている。本実施形態においては、上述したように、MgおよびLiを含む合金から裏面筐体部12を形成している。これにより放射線検出カセッテ1の軽量化を図ることができるが、一方で、放射線検出カセッテ1は、殺菌および消毒などが施されるため、あるいは患者の血液などの電解質溶液にさらされる場合があるため、耐食性が要求される。MgおよびLiを含む合金は、Liを含まないMg合金と比較すると耐食しやすい。そこで、本実施形態においては、上述したように保護膜30を設けるようにしたので、耐食性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態においては、裏面筐体部12の外表面の全部に保護膜30を設けるようにしたが、これに限らず、裏面筐体部12の外表面の一部の保護膜30を設けるようにしてもよい。具体的には、裏面筐体部12の側周面部12aは、放射線検出カセッテ1を被検者とベッドとの間に挿入する際にベッドと接触する部分である。したがって、裏面筐体部12の側周面部12aは、すなわち筐体10の放射線照射側とは反対側の面の周辺部は、ベッドとの接触によって擦れるため、耐傷性が要求される。したがって、少なくとも裏面筐体部12の側周面部12aに保護膜30を設けることが望ましい。保護膜30を設ける範囲は、裏面筐体部12の側端から30mm以上50mm以下の範囲とすることが好ましい。このような範囲に保護膜30を設けることによって、裏面筐体部12の外表面の全部に保護膜30を設ける場合と比較すると軽量化を図ることができる。また、裏面筐体部12の外表面の全部に保護膜30を設ける場合においても、裏面筐体部12の側周面部12aにおける保護膜30の厚さを、それ以外の範囲に設けられた保護膜30の厚さよりも大きくすることが好ましい。
また、本実施形態の放射線検出カセッテ1においては、図8に示すように、保護膜30は、裏面筐体部12の外表面から連続して枠体13の外表面13bまで設けられている。枠体13の放射線照射側の外表面13b、すなわち筐体10の放射線照射側の面の周辺部は、放射線検出カセッテ1を被検者とベッドとの間に挿入する際に被検者と接触する部分である。よって、枠体13の放射線照射側の外表面13bは、被検者との接触によって擦れるため、耐傷性が要求される。したがって、少なくとも枠体13の放射線照射側の外表面13bに保護膜30を設けることが望ましい。保護膜30を設ける範囲は、放射線検出領域以外の範囲に設けることが望ましい。また、裏面筐体部12の外表面から連続して枠体13の外表面13bの全部に保護膜30を設ける場合においても、枠体13の外表面13bにおける保護膜30の厚さを、それ以外の範囲に設けられた保護膜30の厚さよりも大きくすることが好ましい。
保護膜30としては、樹脂シートを用いることが望ましい。樹脂シートは、取り扱いおよび貼り付けが容易である。樹脂シートとしては、たとえばポリ塩化ビニルのシートを用いることができる。ただし、保護膜30としては、これに限らず、たとえばリン酸系またはクロム系の化成処理を施すことによって保護膜30を形成するようにしてもよい。または、無電解メッキ処理などのメッキ処理によって保護膜30を形成したり、もしくは溶剤塗装および粉体塗装などの塗装処理によって保護膜30を形成するようにしてもよい。また、耐食性をより向上させるために、保護膜30にAlを含めるようにしてもよい。
次に、放射線検出カセッテ1の筐体10内の概略構成について、図8を参照しながら説明する。放射線検出カセッテ1の筐体10内には、図8に示すように、放射線検出器20と、放射線遮蔽板40と、支持体50とが設けられている。
放射線検出器20は、被検者を透過した放射線を検出するものであり、矩形状の検出器である。本実施形態の放射線検出器20は、入射した放射線を可視光に変換するシンチレータ層(蛍光体層)21と、シンチレータ層21から発せられた可視光を光電変換して放射線画像信号を出力するTFT(Thin Film Transistor)アクティブマトリクス基板22とを備えている。TFTアクティブマトリクス基板22上には、シンチレータ層21からの可視光に応じた電荷を蓄積する複数の画素が配列された矩形状の撮像領域が形成されている。なお、本実施形態においては、図8において矢印Xで示す放射線照射側から、TFTアクティブマトリクス基板22およびシンチレータ層21をこの順に配置するようにしたが、これに限らず、逆に、放射線照射側から、シンチレータ層21およびTFTアクティブマトリクス基板22をこの順に配置するようにしてもよい。
また、筐体10内には放射線検出器20の他に、TFTのゲートにゲートパルスを与えてTFTをスイッチングさせるゲートドライバ、および画素に蓄積された電荷を、放射線画像を表すアナログの電気信号に変換して出力する信号処理回路等を備えた撮影制御部等が設けられている。
また、本実施形態においては、放射線検出器20として、放射線を一旦可視光に変換した後に光電変換する、いわゆる間接変換方式の放射線検出器20を用いるようにしたが、これに限らず、放射線を直接電荷信号に変換する、いわゆる直接変換方式の放射線検出器を用いるようにしてもよい。また、本実施形態においては、TFTアクティブマトリクス基板22を用いた、いわゆるTFT読取方式の放射線検出器を用いるようにしたが、これに限らず、放射線の照射によって一旦電荷を蓄積し、その後、励起光の照射によって蓄積電荷を読み出して放射線画像信号を取得する、いわゆる光読取方式の放射線検出器を用いるようにしてもよい。
放射線遮蔽板40は、筐体10内において、放射線検出器20に対して放射線照射側とは反対側に設けられたものであり、厚さが0.1mm未満の鉛を含む板状部材から形成されたものである。
放射線遮蔽板40は、裏面筐体部12の内表面に形成されたリブ12dなどの肉厚構造体に起因する散乱線を吸収するものである。本実施形態においては、上述したように裏面筐体部12をMgおよびLiを含む合金から形成するようにしたので、散乱線の発生自体を抑制することができる。したがって、放射線遮蔽板40を従来よりも薄型化することができ、軽量化を図ることができる。なお、本実施形態においては、放射線遮蔽板40の材料として鉛を用いるようにしたが、これに限らず、SUS(Steel Special Use Stainless)、鉄およびタングステンなどのその他の放射線吸収材料を用いるようにしてもよい。
放射線遮蔽板40と放射線検出器2とは、たとえば粘着テープなどを用いて接着されている。
支持体50は、放射線検出器20および放射線遮蔽板40を支持するものであり、放射線を透過するカーボン材料から形成されたものである。本実施形態の支持体50は、裏面筐体部12に対して固定され、これにより放射線検出器20および放射線遮蔽板40が裏面筐体部12に対して固定される。
なお、本実施形態においては、上述したように放射線遮蔽板40を設けるようにしたが、放射線遮蔽板40を省略するようにしてもよい。すなわち、図9に示すように、放射線遮蔽板40を設けることなく、支持体50と裏面筐体部12の内表面とが直接対向するようにしてもよい。なお、支持体50と裏面筐体部12の内表面とが直接対向しているとは、支持体50と裏面筐体部12の内表面との間に、その他の部材が存在しないことをいう。
また、放射線遮蔽板40を設けない構成は、図9に示す構成に限らず、図10に示すように、支持体50を透過板11側に固定し、その支持体50に対して放射線検出器20を設け、放射線検出器20と裏面筐体部12の内表面とが直接対向するようにしてもよい。なお、放射線検出器20と裏面筐体部12の内表面とが直接対向しているとは、放射線検出器20と裏面筐体部12の内表面との間に、その他の部材が存在しないことをいう。また、図7および図8に示す構成においても、シンチレータ層21およびTFTアクティブマトリクス基板22の配置は、逆にするようにしてもよい。
また、本実施形態の放射線検出カセッテ1においては、図8に示すように、裏面筐体部12の周縁部分と枠体13とが勘合する部分の隙間に防水構造70を設けるようにしてもよい。防水構造70としては、たとえばゴムパッキンを用いることができ、裏面筐体部12の周縁部分と枠体13との勘合によってゴムパッキンがつぶれることによって液密に封止することができ、消毒および殺菌の際に用いられる水、エタノールおよび過酢酸などの液体が筐体10内に入るのを防止することができる。
また、上記実施形態の放射線検出カセッテ1をベッド上に設置して使用したり、立位撮影の撮影台に設置して使用したりする場合、放射線検出カセッテ1を透過した放射線がベッドまたは撮影台などの構造物に反射して放射線検出カセッテ1内の放射線検出器20に入射し、アーチファクトが発生する場合がある。したがって、このようなアーチファクトの発生を防止するため、放射線検出カセッテ1の放射線照射側とは反対側の位置に、鉛を含む放射線遮蔽体を設けるようにしてもよい。
そして、この放射線遮蔽体は、筐体10に対して着脱可能とすることが好ましい。このように構成することによって、必要に応じて放射線遮蔽体を筐体10に取り付けることができ、必要がない場合には、筐体10から取り外すことによって、放射線検出カセッテ1を軽量化することができ、持ち運びも楽である。
図11は、筐体10に対して着脱可能な放射線遮蔽体60の一例を示す図である。放射線遮蔽体60は、鉛を含む放射線遮蔽板62と、放射線遮蔽板62が収容される筐体部61と、取り付け部材63とを備えている。なお、図11に示す矢印X方向が放射線照射方向である。
放射線遮蔽板62としては、たとえば鉛からなる0.5mmの板、SUSからなる1.5mmの板、タングステンからなる1.5mmの板、および鉄からなる2.0mmの板などを用いることができる。
取り付け部材63は、筐体部61の対向する辺にそれぞれ設けられている。各取り付け部材63は、回動軸63aを中心として、矢印D方向に回動するものである。そして、各取り付け部材63が、放射線検出カセッテ1の筐体10の対向する辺にそれぞれ勘合することによって、放射線遮蔽体60が放射線検出カセッテ1の筐体10に対して取り付けられる。図9は、放射線遮蔽体60を筐体10に取り付けた状態を示しており、放射線遮蔽体60が筐体10から取り外される場合における取り付け部材63の状態を点線で示している。
図11に示す構成のように、放射線遮蔽体60側に取り付け部材63を設けることによって、放射線検出カセッテ1の筐体10に対して特別な加工も施す必要がない。したがって、サイズさえ合えばどのような筐体10でも取り付けることができるので、放射線検出カセッテ1をカスタマイズする必要がなく、コストの削減を図ることができる。ただし、放射線遮蔽体を着脱可能とする構成としては、図11に示す構成に限らず、その他の構成を採用するようにしてもよい。
また、ベッドまたは撮影台などによって反射した放射線に起因するアーチファクトを抑制する方法としては、保護膜30に鉛を含ませ、保護膜30によってベッドまたは撮影台などによって反射した放射線を吸収させるようにしてもよい。この場合、保護膜30の厚さは0.2mm程度であることが好ましく、鉛は、50重量%程度含むことが好ましい。
また、上記実施形態の放射線検出カセッテ1においては、上述したように耐浸食性および耐傷性を持たせるために保護膜30を設けるようにしたが、この保護膜30に防火エンクロージャー機能を持たせることがさらに好ましい。具体的には、保護膜30が、Ca(カルシウム)、B(ホウ素)および金属の少なくとも1つを含むことが好ましい。たとえば保護膜30として樹脂シートを用いる場合には、Ca(カルシウム)、B(ホウ素)および金属の少なくとも1つを含む樹脂シートを用いるようにすればよい。または、保護膜30として塗装膜を用いる場合には、塗料に金属を含ませるようにすればよい。保護膜30に含める金属としては、たとえばCa(カルシウム)などがある。
また、上述したように保護膜30に防火エンクロージャー機能を持たせる場合、保護膜30を裏面筐体部12の全表面に設けることが望ましいが、本実施形態の放射線検出カセッテ1においては、上述したように裏面筐体部12にバッテリが収容されるバッテリ収容部12bが形成されているので、たとえば保護膜30として樹脂シートを用いた場合、バッテリ収容部12b内とバッテリ収容部12bの周辺部とに一様に樹脂シートを張り合わせることが難しい。
そこで、バッテリ収容部12b内とバッテリ収容部12bの周辺部とに、別々の樹脂シートを張り合わせることが好ましい。図12は、図2に示す放射線検出カセッテ1のバッテリ収容部12bおよびその周辺部の矢印E−E線断面図を示す図である。なお、図12においては、バッテリ収容部12b内に設置されるバッテリ16は図示していない。図12に示すように、バッテリ収容部12bの周辺部に第1の保護膜31を設け、凹部の底部に第2の保護膜32を設けることが好ましい。そして、第1の保護膜31の端部31aとその端部31aに隣接する第2の保護膜32の端部32aとの隙間d1は2mm以下とすることが好ましい。または、第1の保護膜31の端部31aと第2の保護膜32の端部32aとをオーバーラップさせるようにしてもよい。
また、裏面筐体部12の軽量化のためには、図12に示すようにバッテリ収容部12bの底部に開口12eを形成することが好ましい。このように開口12eを設けることはEMC(Electro-Magnetic Compatibility)の観点からは良くないことであるため、従来の放射線検出カセッテにおいては、この開口を設けないようにするか、もしくはシート部材を用いて開口を閉じる必要があった。
これに対し、本実施形態の放射線検出カセッテ1は、裏面筐体部12の材料として、MgおよびLiを含む合金を使用しているので、従来のMg合金を使用した場合よりも、EMCが向上する。したがって、従来の放射線検出カセッテのようなシート材部材を設ける必要がなく、図10に示すように、開口12eの近傍に支持部材としての中板80を配置することができる。中板80は、金属から形成されるものである。開口12eと中板80との隙間d2は、2mm以下とすることが好ましい。
また、保護膜30ではなく、裏面筐体部12の合金にCaを含めるようにしてもよい。Caの含有量としては、0.3重量%以上7重量%以下であることが好ましい。Caの含有量を0.3重量%以上とすることによって、難燃性を向上させることができる。また、Caの含有量を7重量%以下とすることによって、軽量化を図ることができる。Caを含む合金としては、たとえばLi14重量%、Al9重量%、Ca1重量%およびMg76重量%の合金を用いることができる。
また、保護膜30と裏面筐体部12の合金との両方にCaを含ませるようにしてもよい。
また、上記実施形態の放射線検出カセッテ1は、上述したように枠体13を備えているが、枠体13は、図13に示すように、裏面筐体部12の側端の位置(図13において点線で示す位置)よりも外側に突出するように形成することが好ましい。このような構成とすることによって、たとえば放射線検出カセッテ1が地面に落下した際の耐衝撃性を向上させることができる。
また、放射線検出カセッテ1の耐衝撃性を向上させる方法としては、保護膜30を塗装膜から形成する場合には、その塗装厚を50μm以上として、クッション性を持たせることが好ましい。また、塗装膜を2層以上形成し、その総厚を50μm以上としてもよい。また、保護膜30として樹脂シートを用いる場合には、50μm以上の樹脂シートを用いることが好ましい。
また、上記実施形態の放射線検出カセッテ1の保護膜30については、撥水コーティング処理または撥水塗装処理を施すことが好ましい。これにより、さらに耐食性を向上させることができる。
1 放射線検出カセッテ
2 放射線検出器
10 筐体
11 透過板
12 裏面筐体部
12 裏面筐体部
12a 側周面部
12b バッテリ収容部
12c 雌ねじ部
12d リブ
12e 開口
12f 凹部
13 枠体
13a 雌ねじ部
13b 外表面
15 雄ねじ
16 バッテリ
17 雄ねじ
18 インサート
20 放射線検出器
21 シンチレータ層
22 アクティブマトリクス基板
30 保護膜
31 第1の保護膜
31a 端部
32 第2の保護膜
32a 端部
40 放射線遮蔽板
50 支持体
60 放射線遮蔽体
61 筐体部
62 放射線遮蔽板
63 取り付け部材
63a 回動軸
70 防水構造
80 中板
d1 隙間
d2 隙間

Claims (6)

  1. 放射線検出器を筐体に収容した放射線検出カセッテの前記筐体の製造方法であって、
    MgおよびLiを含む合金から形成され、Liを0.1重量%以上含む筐体材料を用意し、
    前記筐体の、放射線が照射される側とは反対側に位置する面部分を有する裏面筐体部における前記放射線検出器が位置する側の内表面となる前記筐体材料の表面に対して、プレス加工、放電加工、及び鋳造のうちのいずれかの加工方法を用いて凹部を形成し、
    前記形成した凹部に対して切削加工を施して最終的な凹部を成形する放射線検出カセッテの筐体の製造方法。
  2. 前記筐体材料に含まれるLiが5重量%以上25%重量以下である請求項1記載の放射線検出カセッテの筐体の製造方法。
  3. 前記筐体材料を形成する合金が、Alを含む請求項1又は2記載の放射線検出カセッテの筐体の製造方法。
  4. 前記筐体材料に含まれるAlが1重量%以上12重量%以下である請求項記載の放射線検出カセッテの筐体の製造方法。
  5. 前記筐体材料を形成する合金が、Caを含む請求項1からいずれか1項記載の放射線検出カセッテの筐体の製造方法。
  6. 前記筐体材料に含まれるCaが0.3重量%以上7重量%以下である請求項記載の放射線検出カセッテの筐体の製造方法。
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