JP6577198B2 - 配線体及び配線基板 - Google Patents

配線体及び配線基板 Download PDF

Info

Publication number
JP6577198B2
JP6577198B2 JP2015023204A JP2015023204A JP6577198B2 JP 6577198 B2 JP6577198 B2 JP 6577198B2 JP 2015023204 A JP2015023204 A JP 2015023204A JP 2015023204 A JP2015023204 A JP 2015023204A JP 6577198 B2 JP6577198 B2 JP 6577198B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
conductor portion
present
region
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015023204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016146102A (ja
Inventor
允 村上
允 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2015023204A priority Critical patent/JP6577198B2/ja
Publication of JP2016146102A publication Critical patent/JP2016146102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6577198B2 publication Critical patent/JP6577198B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Description

本発明は、配線体及び配線基板に関するものである。
フィルムに金属細線を形成したメッシュパターンの交差部に、モアレ抑止部を形成した技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2012−108845号公報
上記技術では、モアレ抑止部によってメッシュパターン交差部の面積を増大させることで、交差部での電気抵抗値の低減が図られるが、一方で当該交差部が視認され易くなる。このため、当該メッシュパターンをタッチパネルに用いた場合、当該タッチパネルの視認性の低下を招くおそれがある、という問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、導体部における導電性の向上を図ると共に、視認性の低下の抑制が図られる配線体及び配線基板を提供することである。
[1]本発明に係る配線体は、樹脂層と、前記樹脂層上に形成され、複数の細線同士を相互に交差させてなる網目状の導体部と、を備え、前記導体部は、複数の前記細線同士が交差する領域である交差領域と、前記交差領域以外の領域である非交差領域と、を含み、前記導体部は、前記交差領域において、前記樹脂層から離間する側に突出する凸部を有し、前記導体部は、前記樹脂層とは反対側に位置する頂面を有し、前記導体部は、前記非交差領域において、前記頂面が略平坦な平坦部を有し、前記導体部の厚さが、前記平坦部から前記凸部に向かって漸次的に大きくなっている
[2]上記発明において、下記(1)式を満たしていてもよい。
>H≧1/3H・・・(1)
但し、上記(1)式において、Hは非交差領域における前記導体部の平均高さであり、Hは前記凸部における前記導体部の平均高さである。
[3]上記発明において、前記交差領域において、前記導体部の高さが、前記凸部に向かって漸次的に大きくなるように形成されていてもよい。
[4]上記発明において、前記導体部の短手方向断面の外形は、前記樹脂層から離れるに従って相互に接近するように傾斜する直線状の2つの側面を有していてもよい。
[5]本発明に係る配線基板は、上記の配線体を備え、前記樹脂層は、前記導体部を支持する基材、または、前記導体部と基材を接着する接着層を構成する。
本発明によれば、交差領域に形成された凸部により、当該交差領域における導体部の体積を大きくすることができる。これにより、導体部における導電性の向上が図られる。
また、凸部が導体部の厚さ(高さ)方向に突出するように形成されているので、平面視において、交差領域での導体部の面積が増加するのを抑え、当該交差領域での導体部が視認され易くなるのを抑制している。これにより、視認性の低下の抑制が図られる。
図1は、本発明の実施形態における配線基板を示す斜視図である。 図2は、図1のII-II線に沿った断面図である。 図3は、図1のIII部を拡大した平面図である。 図4は、図1のIV-IV線に沿った断面図である。 図5は、本発明の実施形態における配線基板の第1変形例を示す図であり、5(a)は、斜視図であり、図5(b)は、図5(a)のVb-Vb線に沿った断面図である。 図6(a)〜図6(e)は、本発明の実施形態における凹版の準備方法を説明するための斜視図である。 図7は、図6(d)のVII部の拡大図である。 図8(a)〜図8(e)は、本発明の実施形態における配線基板の製造方法を示す斜視図である。 図9は、本発明の実施形態における配線基板の第2変形例を示す斜視図である。 図10は、本発明の実施形態における配線基板の第3変形例を示す斜視図である。 図11は、本発明の実施形態における配線基板の第4変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態における配線基板を示す斜視図、図2は図1のII-II線に沿った断面図、図3は図1のIII部を拡大した平面図、図4は図1のIV-IV線に沿った断面図である。
本実施形態における配線基板1は、たとえば、タッチパネルやタッチセンサの電極基板として用いられ、図1〜図4に示すように、基材3と、接着層4及び導体部5から構成された配線体2と、を備えている。本実施形態の配線体2では、基材3上に線状の導体部5が格子状(メッシュ状)に配置されている。本実施形態における「配線基板1」が本発明における「配線基板」の一例に相当し、本実施形態における「配線体2」が本発明における「配線体」の一例に相当し、本実施形態における「接着層4」が本発明における「樹脂層」の一例に相当し、本実施形態における「導体部5」が本発明における「導体部」の一例に相当する。
基材3は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド樹脂(PI)、ポリエーテルイミド樹脂(PEI)、ポリカーボネート(PC)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマー(LCP)、シクロオレフィンポリマー(COP)、シリコーン樹脂(SI)、アクリル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、グリーンシート、ガラス等の材料を例示できる。これら基材は、易接着層や光学調整層が形成されていてもよい。なお、配線基板1をタッチパネルの電極基板に用いる場合は、基材3及び接着層4を構成する材料として、それぞれ透明なものが選択される。
本実施形態における接着層4は、基材3と導体部5とを相互に接着して固定する部材である。このような接着層4を構成する材料としては、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等のUV硬化性樹脂、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂等を例示することができる。本実施形態における接着層4は、図2に示すように、基材3の主面31上に略一定の厚さで設けられた平坦部41と、当該平坦部41上に形成された凸部42と、から構成されている。
平坦部41は、基材3の主面31を覆うように一様に設けられており、当該平坦部41の主面411は、基材3の主面31と略平行な面となっている。凸部42は、平坦部41と導体部5との間に形成されており、基材3から離れる方向(図1中の+Z方向)に向かって突出するように形成されている。このため、凸部42が設けられている部分における接着層4の厚さ(高さ)は、平坦部41における接着層4の厚さ(高さ)よりも大きくなっている。この接着層4は、凸部42の上面である接触面43において、導体部5(具体的には、接触面51(後述))と接している。
この凸部42は、短手方向断面視において、直線状とされ、基材3から離れるにしたがって、相互に接近するように傾斜する2つの側面421,421を有している。なお、本実施形態において、「短手方向断面」とは、導体部5の第1の細線54a(後述)の延在方向に対して垂直な方向における断面、或いは、導体部5の第2の細線54b(後述)の延在方向に対して垂直な方向における断面とする。
導体部5は、接着層4の凸部42上に積層され、+Z方向に向かって突出するように形成されている。本実施形態の導体部5は、導電性粉末とバインダとから構成されている。導体部5では、バインダ中に導電性粉末が略均一に分散して存在しており、この導電性粉末同士が相互に接触することで、当該導体部5に導電性が付与されている。このような導体部5を構成する導電性粉末としては、銀、銅、ニッケル、スズ、ビスマス、亜鉛、インジウム、パラジウムなどの金属や、グラファイト等を挙げることができる。なお、導電性粉末の他に、これら金属の塩である金属塩を用いてもよい。また、導体部5を構成するバインダの具体例としては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニル樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等を例示することができる。
本実施形態の導体部5の外形は、接触面51と、頂面52と、2つの側面53,53と、から構成されている。接触面51は、接着層4(具体的には、接触面43)と接触している面である。また、本実施形態では、導体部5は、接着層4を介して基材3に支持されるものであり、接触面51は基材3側に位置する面である。また、接触面51は、短手方向断面において、微細な凹凸からなる凹凸状の面となっている。
一方、頂面52は、接触面51の反対側の面であり、略平坦な面とされている。また、本実施形態の頂面52は、基材3の主面31(或いは、主面31と対向する接着層4の面)と実質的に平行な面とされている。この頂面52は、短手方向断面視において、側面53,53間に角部521,521を介して連続して形成されている。なお、この角部521,521は、90°以上170°以下(90°≦θ≦170°)であることが好ましい。
本実施形態では、上述のように、角部521,521が形成されている場合には、当該角部521,521同士間の範囲が、頂面52に相当する。角部521,521に相当する部分にバリ形状がそれぞれ形成されている場合には、当該バリ形状同士間の範囲が、頂面52に相当する。また、角部521,521に相当する部分にR形状がそれぞれ形成されている場合には、当該R形状の曲率半径が最小となる位置同士間の範囲又は当該R形状の断面視における当該中心位置同士間の範囲が、頂面52に相当する。
側面53,53は、短手方向断面視において、直線状とされ、接着層4から離れるにしたがって、相互に接近するように傾斜して形成されている。また、本実施形態では、側面53,53は、短手方向断面視において、接触面43,51の界面とつながる部分で側面421,421に継合わされている。
なお、本実施形態では、側面421,421のそれぞれの傾斜角度が略同一とされているが、特にこれに限定されず、側面421,421のそれぞれの傾斜角度が異なる傾斜角度とされていてもよい。また、同様に、側面53,53のそれぞれの傾斜角度も略同一とされているが、特にこれに限定されず、側面53,53のそれぞれの傾斜角度が異なる傾斜角度とされていてもよい。但し、一方の側面において、側面53の傾斜角度と、側面421の傾斜角度と、は実質的に一致するようになっている。
本実施形態の導体部5は、図1に示すように、導電性を有する複数の第1及び第2の細線54a,54bを交差させて構成されており、全体として四角形を繰り返す網目形状を有している。本実施形態における「細線54a,54b」が本発明における「細線」の一例に相当する。なお、以下の説明では、必要に応じて「第1の細線54a」及び「第2の細線54b」を「細線54」と総称する。
具体的には、第1の細線54aは、X方向に対して実質的に平行な方向(以下、単に「第1の方向」との称する。)に沿って直線状に延在しており、当該複数の第1の細線54aは、この第1の方向に対して実質的に直交する方向(以下、単に「第2の方向」とも称する。)に等ピッチPで並べられている。これに対し、第2の細線54bは、第2の方向(すなわち、Y方向に対して実質的に平行な方向)に沿って直線状に延在しており、当該複数の第2の細線54bは、第1の方向に等ピッチPで並べられている。そして、これら第1及び第2の細線54a,54bが相互に直交することで、四角形状の単位網目を繰り返す網目状の導体部5が形成されている。
なお、網目状とされた導体部5の構成は、特に上述に限定されない。たとえば、本実施形態では、第1の細線54aのピッチPと第2の細線54bのピッチPとを実質的に同一としているが(P=P)、特にこれに限定されず、第1の細線54aのピッチPと第2の細線54bのピッチPとを異ならせてもよい(P≠P)。また、本実施形態では、第1の方向は、X方向に対して実質的に平行に延在しているが、特にこれに限定されず、X方向と第1の方向とが異なる方向でもよい。同様に、第2の方向は、Y方向に対して実質的に平行に延在していることに限らず、異なる方向でもよい。
また、本実施形態の導体部5では、四角形状とされた単位網目が格子状に配列されているが、特に限定されず、当該単位網目が列ごとに互い違いとなるよう(所謂、千鳥状)に配設されていてもよい。さらに、導体部5の形状は、特に上述に限定されず、格子状や千鳥状の他に、幾何学模様であってもよい。すなわち、導体部5の単位網目の形状が、正三角形、二等辺三角形、直角三角形等の三角形でもよいし、長方形、正方形、ひし形、平行四辺形、台形等の四角形でもよい。また、単位網目の形状が、六角形、八角形、十二角形、二十角形等のn角形や、円、楕円、星型等でもよい。このように、導体部5として、種々の図形単位を繰り返してえられる幾何学模様を、当該導体部5の単位網目の形状として用いることができる。また、本実施形態では、細線54は、直線状とされているが、特にこれに限定されず、たとえば、曲線状、馬蹄状、ジグザグ線状等にしてもよい。
本実施形態の導体部5は、図3に示すように、平面視において、複数の交差領域T1と、複数の非交差領域T2と、を含んで構成されている。それぞれの交差領域T1同士は、相互に離間して存在している。すなわち、隣り合う交差領域T1間には、1つの非交差領域T2が介在するように存在している。
交差領域T1は、第1及び第2の細線54a,54b同士が相互に交差する領域である。具体的には、交差領域T1は、平面視において、直線状とされた第1の細線54aの外形(具体的には、第1の細線54aの外形に沿って延在する仮想線)と、直線状とされた第2の細線54bの外形(具体的には、第2の細線54bの外形に沿って延在する仮想線)と、により囲まれることで画定される正方形状の領域である。一方、非交差領域T2は、導体部5において、上述した交差領域T1以外の領域である。なお、本実施形態では、平面視において視認可能な頂面52及び側面53が、交差領域T1や非交差領域T2に含まれる。
本実施形態では、交差領域T1における細線54の幅と、非交差領域T2における細線54の幅と、は実質的に同一とされている。なお、特に上述に限定されず、非交差領域T2から交差領域T1に向かって細線54の幅が漸次的に大きくなるように、細線54が形成されていてもよい。
本実施形態の導体部5では、図4に示すように、接着層4から離間する側(すなわち、+Z方向)に突出する凸部55が複数の交差領域T1毎に形成されている。この凸部55では、1つの交差領域T1において、導体部5の厚さ(高さ)が最も大きくなる。
本実施形態の凸部55は、交差領域T1の中心Cと実質的に一致する位置に設けられている。なお、本実施形態の交差領域T1の中心Cとは、図3に示すように、平面視において、第1の細線54aの中心線L1及び第2の細線54bの中心線L2の交点と重なる導体部5上の部分である。
図4に戻り、本実施形態では、それぞれの交差領域T1に形成された凸部55は、相互に略同一の高さを有している。なお、特にこれに限定されず、それぞれの凸部55は、異なる高さを有していてもよい。また、本実施形態では、全ての交差領域T1に対応して1つの凸部55が形成されているが、特にこれに限定されない。たとえば、導体部5において、凸部55が形成されている交差領域T1と、凸部55が形成されていない交差領域T1と、が混在していてもよい。
本実施形態の凸部55の外形は、長手方向断面視において、円弧状とされている。これにより、交差領域T1において、導体部5の厚さ(高さ)が当該凸部55に向かって漸次的に大きくなっている。なお、凸部55の外形は、特に上述に限定されず、当該凸部55の一部が鋭角、直角又は鈍角であってもよい。
本実施形態の導体部5では、下記(2)式が成立している。
>H≧1/3H・・・(2)
但し、上記(2)式において、Hは非交差領域T2における導体部5の平均高さであり、Hは凸部55における導体部5の平均高さである。
なお、本実施形態において、非交差領域T2における導体部5の平均高さは、査型電子顕微鏡(SEM)や透過型電子顕微鏡(TEM)を用いることで求められる。具体的には、SEMやTEMにより、長手方向断面視において、非交差領域T2での導体部5の高さを複数箇所で測定し、これらの測定値の算術平均値を、非交差領域T2における当該導体部5の平均高さとする。この場合、非交差領域T2での導体部5の高さの測定は、少なくとも10箇所以上で行う。なお、本実施形態において、「長手方向断面」とは、平面視において、細線54の中心線Lと実質的に一致する線分における断面である。
また、同様に、凸部55における導体部5の平均高さは、以下のように求める。すなわち、SEMやTEMにより、長手方向断面視において、凸部55での導体部5の高さを複数箇所で測定し、これらの測定値の算術平均値を、凸部55における当該導体部5の平均高さとする。この場合、凸部55での導体部5の高さの測定は、少なくとも10箇所以上で行う。
上記(2)式が成立していることで、導体部5の導電性の向上が図られると共に、視認性低下が抑制され、さらに、凸部55が先鋭となって破断するのを抑制している。すなわち、凸部55における導体部5の平均高さ(H)が、非交差領域T2における導体部5の平均高さ(H)の3倍より大きくなると(H<1/3H)、凸部55が先鋭となり、応力が集中することで破断され易くなる。凸部55が破断すると、導体部5の交差領域T1において、導体部5の体積が減少するため、導電性の低下を招来するおそれがある。
また、本実施形態では、導体部5に凸部55が形成されていることで、頂面52での表面積を大きくすることができ、導体部5と、当該導体部5上に積層する層と、の間で剥離の発生が抑制される。図5は本発明の実施形態における配線基板の第1変形例を示す図であり、5(a)は斜視図、図5(b)は図5(a)のVb-Vb線に沿った断面図である。
すなわち、図5(a)に示すように、接着層4に積層させるように形成されたオーバーコート層6を、配線基板1が備えている場合、当該オーバーコート層6は、導体部5の保護の観点から、導体部5を被覆するように設けられるが、当該導体部5に凸部55が形成されることで、頂面52の表面積が大きくなり、当該凸部55を形成しない場合と比較して、導体部5及びオーバーコート層6間の接触面が大きくなる。つまり、図5(b)に示すように、長手方向断面視において、凸部55が形成された導体部5及びオーバーコート層6間の界面Z1が、凸部55が形成されていない導体部5及びオーバーコート層6間の界面Z2よりも長くなり、頂面52の表面積を大きくすることができる。これにより、導体部5及びオーバーコート層6間の密着性が向上する。また、凸部55によって頂面52が凹凸状とされることから、アンカー効果により導体部5及びオーバーコート層6間の密着性がさらに向上する。このように、導体部5の頂面52側に凸部55を形成することで、当該導体部5及びオーバーコート層6間において、剥離の発生が抑制される。
次に、本実施形態における配線基板1の製造方法について説明する。図6(a)〜図6(e)は本発明の実施形態における凹版の準備方法を説明するための斜視図、図7は図6(d)のVII部の拡大図、図8(a)〜図8(e)は、本発明の実施形態における配線基板の製造方法を示す斜視図である。
本実施形態では、まず、配線基板1を製造するのに用いる凹版9の準備方法について、図6(a)〜図6(e)及び図7を参照しながら、詳細に説明する。次いで、配線基板1の製造方法について、図8(a)〜図8(e)を参照しながら、詳細に説明する。
凹版9の準備方法では、まず、図6(a)に示すように、平板7を準備する。この平板7は、たとえば、CMP(化学的機械的研磨)処理により、その両主面(少なくとも、溝91a,91b(後述)が形成される面)が鏡面仕上げされていることが好ましい。この平板7を構成する材料としては、シリコン(Si)を例示することができる。
次いで、図6(b)に示すように、平板7の一方の主面上にレジスト層8を形成する。レジスト層8を構成する材料は、たとえば、光感光性のフォトレジスト等を例示することができる。また、レジスト層8を形成する方法としては、特に限定しないが、たとえば、インクジェット法、スプレーコート法、スクリーン印刷法、スピンコート法等を例示することができる。
次いで、図6(c)に示すように、レジスト層8に線状パターン81a,81bを形成する。線状パターン81a,81bは、平板7の主面が露出するまでレジスト層8を貫通させて形成する。線状パターン81aは、第1の方向(本実施形態では、X方向と略平行な方向)に沿って延在して形成されている。一方、線状パターン81bは、第2の方向(本実施形態では、Y方向と略平行な方向)に沿って延在して形成されている。このような線状パターン81a,81bは、たとえば、レジスト層8のうち当該線状パターン81a,81bに対応する部分のみ選択的にエッチング処理を行うことで形成される。なお、エッチング処理としては、ウェットエッチングでもよいし、ドライエッチングでもよい。
次いで、図6(d)に示すように、平板7に溝91a,91bを形成する。溝91aは、レジスト層8に形成された線状パターン81aに対応する位置に形成される。一方、溝91bは、レジスト層8に形成された線状パターン81bに対応する位置に形成される。溝91a,91bは、上方が外部に開放されている。また、この溝91a,91bの外形は、導体部5の細線54に対応する形状とされている。なお、本実施形態では、溝91a,91bの幅は、50nm〜1000μmであることが好ましく、500nm〜150μmであることがより好ましい。溝91a,91bの深さとしては、50nm〜3000μmであることが好ましく、500nm〜450μmであることがより好ましい。
また、本実施形態の平板7には、図7に示すように、溝91a,91b同士が相互に交差する領域において、当該平板7の厚さ(高さ)を減少させる側に向かって陥没する凹部92が形成されている。この凹部92の外形は、導体部5の凸部55に対応する形状とされている。
溝91a,91b及び凹部92は、ドライエッチング処理を行うことで形成される。本実施形態では、特に、SF6,C4F8等の反応ガスを用いた反応性イオンエッチング(Deep-RIE:Deep Reactive Ion Etching)によって、平板7に溝91a,91b及び凹部92を形成する。なお、溝91a,91b及び凹部92を形成する方法としては、特に上述に限定されない。
本実施形態では、溝91a,91b及び凹部92は、同プロセスにおいて平板7上に形成される。つまり、本実施形態では、溝91a,91b同士が相互に交差する領域での平板7に対するエッチングレートを、それ以外の領域での平板7に対するエッチングレートに比べて大きくする。なお、溝91a,91b及び凹部92をエッチング処理以外の方法により形成する場合は、溝91a,91b同士が相互に交差する領域での平板7に対する加工度を、それ以外の領域での平板7に対する加工度に比べて大きくすることで、当該溝91a,91b及び凹部92を同プロセスにおいて形成することができる。
次いで、図6(e)に示すように、レジスト層8を平板7から除去する。以上により、凹版9を得ることができる。
次に、配線基板1の製造方法について、図8(a)〜図8(e)を参照しながら、詳細に説明する。
まず、図8(a)に示すように、上述のように準備した凹版9に導電性材料10を充填する。なお、凹版9に導電性材料10を充填する前に、離型性の向上を図るため、溝91a,91b及び凹部92を含む凹版9の表面に離型層を形成することが好ましい。このような離型層を構成する材料としては、黒鉛系材料、シリコーン系材料、フッ素系材料、セラミック系材料、アルミニウム系材料、等を例示することができる。
導電性材料10としては、上述した導電性粉末、バインダ、水もしくは溶剤、および各種添加剤を混合して構成される導電性ペーストや導電性インクを例示することができる。導電性材料10に含まれる溶剤としては、α-テルピネオール、ブチルカルビトールアセテート、ブチルカルビトール、1−デカノール、ブチルセルソルブ、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、テトラデカン等を例示することができる。導電性材料10を凹版9の溝91a,91bや凹部92に充填する方法としては、例えばディスペンス法、インクジェット法、スクリーン印刷法を挙げることができる。もしくはスリットコート法、バーコート法、ブレードコート法、ディップコート法、スプレーコート法、スピンコート法での塗工の後に凹部以外に塗工された導電性材料10をふき取るもしくは掻き取る、吸い取る、貼り取る、洗い流す、吹き飛ばす方法を挙げることができる。導電性材料10の組成等、凹版の形状等に応じて適宜使い分けることができる。
次に、図8(b)に示すように、凹版9の溝91a,91bや凹部92に充填された導電性材料10を加熱することにより導体部5を形成する。この際、凹版9の溝91a,91bに対応して、導体部5の細線54a,54bが形成される。一方、凹版9に形成された凹部92に対応して、導体部5に凸部55が形成される。導電性材料10の加熱条件は、導電性材料10の組成等に応じて適宜設定することができる。そして、加熱処理により、導電性材料10が体積収縮する。この際、導電性材料10の上面を除く外面は、溝91a,91bや凹部92に沿った形状に形成される。また、導電性材料10が体積収縮したことで、凹版9の溝91a,91b内において、導体部5上に当該溝91a,91bの外部空間につながる空隙93が形成される。なお、導電性材料10の処理方法は加熱に限定されない。赤外線、紫外線、レーザー光等のエネルギー線を照射してもよいし、乾燥だけでもよい。
次に、図8(c)に示すように、接着層4を形成するための樹脂材料11を凹版9上に塗布する。このような樹脂材料11としては、上述した接着層4を構成する材料と同様の材料を例示することができる。樹脂材料11を凹版9上に塗布する方法としては、スクリーン印刷法、スプレーコート法、バーコート法、ディップ法、又はインクジェット法等を例示することができる。この塗布により、導体部5の接触面51と接触するように溝91a,91b内に樹脂材料11が入り込む。
次に、図8(d)に示すように、凹版9上に塗布された樹脂材料11の上から基材3を配置する。この配置は、樹脂材料11と基材3との間に気泡が入り込むことを抑制するために、真空下で行うことが好ましい。次いで、樹脂材料11を固める。これにより、接着層4が形成されると共に、当該接着層4を介して基材3と導体部5とが相互に接着され固定される。この際、空隙93に充填された樹脂材料11が硬化することにより、接着層4の凸部42が形成される。
なお、本実施形態では、樹脂材料11を凹版9上に塗布した後に基材3を積層しているが、特にこれに限定されない。例えば、基材3の主面(凹版9に対向する面)に予め樹脂材料11を塗布したものを凹版9上に配置することにより、樹脂材料11を介して基材3を凹版9に積層してもよい。
次に、基材3、接着層4及び導体部5を離型し、配線基板1を得ることができる(図8(e)参照)。この際、本実施形態のように、凹版9の溝91a,91bがテーパ形状とすることで、離型作業を容易とすることができる。
本実施形態における配線体2及び配線基板1は、以下の効果を奏する。
本実施形態では、交差領域T1に形成された凸部55により、当該交差領域T1における導体部5の体積を大きくすることができる。これにより、導体部5の導電性の向上が図られる。
また、本実施形態では、凸部55が導体部5の厚さ(高さ)方向に突出するように形成されているので、平面視において、交差領域T1での導体部5の面積の増加が抑えられ、当該交差領域T1で導体部5が視認され易くなるのを抑制している。これにより、視認性の低下の抑制が図られる。さらに、本実施形態の配線体2や配線基板1をタッチパネルに用いた場合、当該タッチパネルの視認性の低下の抑制が図られる。
また、本実施形態の導体部5では、下記(3)式が成立している。
>H≧1/3H・・・(3)
但し、上記(3)式において、Hは非交差領域T2における導体部5の平均高さであり、Hは凸部55における導体部5の平均高さである。
上記(3)式が成立していることで、導体部5の導電性の向上が図られると共に、視認性低下が抑制され、さらに、凸部55が先鋭となって破断するのを抑制している。すなわち、凸部55における導体部5の平均高さ(H)が非交差領域T2における導体部5の平均高さ(H)の3倍より大きい高さとなると(H<1/3H)、凸部55が先鋭となり、応力が集中することで破断され易くなる。
また、本実施形態の凸部55の外形が、長手方向断面視において、円弧状とされていることで、交差領域T1において、導体部5の厚さ(高さ)が、当該凸部55に向かって漸次的に大きくなるようになっている。これにより、凸部55の外形が局所的に変化するのを防ぎ、応力が集中するのを抑制することができる。なお、凸部55に対して局所的に応力が集中すると、当該凸部55の破断を招くおそれがある。
また、本実施形態では、側面53,53は、短手方向断面視において、直線状とされ、接触面51から離れるにしたがって、相互に接近するように傾斜して形成されている。これにより、凹版9から基材3、接着層4及び導体部5を離型する際に、離型作業を容易とすることができる。
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
図9は本発明の実施形態における配線基板の第2変形例を示す斜視図、図10は本発明の実施形態における配線基板の第3変形例を示す斜視図、図11は本発明の実施形態における配線基板の第4変形例を示す斜視図である。
また、例えば図9に示す配線基板1Cのように、接着層4の平坦部41のうち、導体部5の下面側に形成されている部分以外を省略した接着層4Bが形成(つまり、配線体2Bが形成)されていてもよい。このような接着層4Bは、例えば、基材3の主面31全体に接着層を形成して配線基板を作製した後、導体部5の近傍を除く接着層をエッチング等で除去することにより形成することができる。
この場合には、配線基板1C全体の光透過性を向上することが可能となり、当該配線基板1Bをタッチパネル等に用いた場合の視認性の向上を図ることができる。さらに、接着層4を構成する材料を有色材料とすることにより、導体部5での光の乱反射を抑制し、配線基板1Cをタッチパネル等に用いた場合の視認性をさらに向上することができる。
また、図10に示す配線基板1Dのように、上述した実施形態から基材3を省略してもよい。たとえば、凹版9に導電性材料10を充填して加熱した後、樹脂材料11を凹版9上に塗布し、当該樹脂材料11を固める。そして、樹脂材料11を基材3Bとして用い、加熱後の導電性材料10(導体部5)及び樹脂材料11を凹版9から離型することにより、配線基板1Dを製造することができる。この場合、「基材3B」が本発明における「樹脂層」及び「基材」の一例に相当する。
また、この場合において、図11に示すように、たとえば、接着層4の下面に剥離シート12を設け、実装時に当該剥離シート12を剥がして実装対象(フィルム、表面ガラス、偏向板、及びディスプレイ等)に接着して実装する形態として配線基板1Eを構成してもよい。この場合、実装対象が本発明における「基材」の一例に相当する。
また、本実施形態の配線基板1(配線体2)は、タッチパネルやタッチセンサの電極基板として用いられているが、用途は特にこれに限定されない。たとえば、配線基板(配線体)に通電してヒーターとして用いてもよい(この場合、配線基板(配線体)の導体部に通電して、抵抗加熱等で発熱させる。)し、当該配線基板(配線体)の導体部の一部を接地して、電磁遮蔽シールドとして用いてもよい。
1,1B〜1E・・・配線基板
2,2B・・・配線体
3,3B・・・基材
31・・・主面
4,4B・・・接着層
41・・・平坦部
411・・・主面
42・・・凸部
421・・・側面
43・・・接触面
5・・・導体部
51・・・接触面
52・・・頂面
521・・・角部
53・・・側面
54・・・細線
54a・・・第1の細線
L1・・・中心線
54b・・・第2の細線
L2・・・中心線
55・・・凸部
T1・・・交差領域
T2・・・非交差領域
6・・・オーバーコート層
7・・・平版
8・・・レジスト層
81a,81b・・・線状パターン
9・・・凹版
91a,91b・・・溝
92・・・凹部
93・・・空隙
10・・・導電性材料
11・・・樹脂材料
12・・・剥離シート

Claims (3)

  1. 樹脂層と、
    前記樹脂層上に形成され、複数の細線同士を相互に交差させてなる網目状の導体部と、を備え、
    前記導体部は、
    複数の前記細線同士が交差する領域である交差領域と、
    前記交差領域以外の領域である非交差領域と、を含み、
    前記導体部は、前記交差領域において、前記樹脂層から離間する側に突出する凸部を有し、
    前記導体部は、前記樹脂層とは反対側に位置する頂面を有し、
    前記導体部は、前記非交差領域において、前記頂面が略平坦な平坦部を有し、
    前記導体部の厚さが、前記平坦部から前記凸部に向かって漸次的に大きくなっており、
    前記交差領域において、前記導体部の高さが、前記凸部に向かって漸次的に大きくなるように形成されており、
    凸部の外形は、前記細線の長手方向断面視において、円弧状であり、
    前記導体部の短手方向断面の外形は、前記樹脂層から離れるに従って相互に接近するように傾斜する直線状の2つの側面を有する配線体。
  2. 請求項1に記載の配線体であって、
    下記(1)式を満たす配線体。
    >H≧1/3H・・・(1)
    但し、上記(1)式において、Hは非交差領域における前記導体部の平均高さであり、Hは前記凸部における前記導体部の平均高さである。
  3. 請求項1又は2に記載の配線体を備える配線基板であって、
    前記樹脂層は、前記導体部を支持する基材、または、前記導体部と基材を接着する接着層を構成する配線基板。
JP2015023204A 2015-02-09 2015-02-09 配線体及び配線基板 Expired - Fee Related JP6577198B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015023204A JP6577198B2 (ja) 2015-02-09 2015-02-09 配線体及び配線基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015023204A JP6577198B2 (ja) 2015-02-09 2015-02-09 配線体及び配線基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016146102A JP2016146102A (ja) 2016-08-12
JP6577198B2 true JP6577198B2 (ja) 2019-09-18

Family

ID=56686380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015023204A Expired - Fee Related JP6577198B2 (ja) 2015-02-09 2015-02-09 配線体及び配線基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6577198B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3197250A4 (en) * 2015-05-01 2018-01-17 Fujikura Ltd. Wiring body, wiring substrate, and touch sensor
JP2018027659A (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 株式会社Screenホールディングス 凹版、印刷装置、印刷方法およびパターン担持体

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4249426B2 (ja) * 2002-03-15 2009-04-02 大日本印刷株式会社 電磁波シールド用の部材
JP2006165306A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Hitachi Aic Inc 電磁波シールドフィルム
JP4064991B2 (ja) * 2005-10-14 2008-03-19 健次 谷 多数の突起状に形成された電極の製造方法
JP2007156371A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Sp Solution:Kk Emiフィルターおよびその製造方法
JP2010080654A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Dainippon Printing Co Ltd 複合フィルタの製造方法
JP5332510B2 (ja) * 2008-10-29 2013-11-06 コニカミノルタ株式会社 透明導電性基板、及び電気化学表示素子
JP5516077B2 (ja) * 2009-09-30 2014-06-11 大日本印刷株式会社 タッチパネル用電極フィルム及びタッチパネル
CN104584142B (zh) * 2012-08-20 2018-04-03 柯尼卡美能达株式会社 包含导电性材料的平行线图案、平行线图案形成方法、带透明导电膜的基材、器件以及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016146102A (ja) 2016-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6159904B2 (ja) 配線体、配線基板、及びタッチセンサ
JP6046867B2 (ja) 配線体、配線基板、タッチセンサ、及び配線体の製造方法
JP6027296B1 (ja) 配線体、配線基板、及びタッチセンサ
WO2016208636A1 (ja) 配線体、配線基板、及びタッチセンサ
JP5969089B1 (ja) 導体層付き構造体の製造方法、基材付き配線体、及び基材付き構造体
WO2016136964A1 (ja) 配線体、配線基板、配線構造体、及びタッチセンサ
JP6474686B2 (ja) 配線体、配線基板及びタッチセンサ
JP6577198B2 (ja) 配線体及び配線基板
JP6085647B2 (ja) 配線体アセンブリ、導体層付き構造体、及びタッチセンサ
JP2016149118A (ja) 配線体、配線基板及び配線体の製造方法
JP6617190B2 (ja) 配線体
JP6440526B2 (ja) 配線体
JP6577662B2 (ja) 配線体、配線基板、及びタッチセンサ
WO2017154941A1 (ja) 配線体、配線基板、及びタッチセンサ
TWI666659B (zh) 配線體、配線基板、接觸感應器及配線體的製造方法
JP6143909B1 (ja) 配線体、配線基板、タッチセンサ、及び配線体の製造方法
JP6034932B1 (ja) 配線体、配線基板、及びタッチセンサ
JP5956629B1 (ja) 配線構造体及びタッチセンサ
JP6062135B1 (ja) 配線体、配線基板、配線構造体、及びタッチセンサ
JP2018060411A (ja) 配線体、配線基板、及びタッチセンサ
JP2017049826A (ja) 配線体、配線基板、及びタッチセンサ
JP2020091582A (ja) 配線体、配線板、及びタッチセンサ
JP2020047173A (ja) 配線体、配線板、及びタッチセンサ
JP2016157741A (ja) 配線体、配線基板及び配線体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190822

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6577198

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees