JP6572603B2 - 物理量センサー、電子機器および移動体 - Google Patents

物理量センサー、電子機器および移動体 Download PDF

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Description

本発明は、物理量センサー、電子機器および移動体に関するものである。
例えば、特許文献1には、パッケージ内にICチップと角速度検出素子と加速度検出素子とを重ねて収容してなる複合センサーが開示されている。しかしながら、このような構成では、角速度検出素子の駆動信号が加速度検出素子の検出信号にノイズとして混入したり、ICチップへ入出力されるデジタル信号が加速度検出素子の検出信号にノイズとして混入したりし、検出精度が低下するという問題がある。
特開2008−76264号公報
本発明の目的は、ノイズの発生を低減し、優れた検出精度を発揮することのできる物理量センサー、電子機器および移動体を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例の物理量センサーは、角速度検出素子と、
加速度検出素子と、
前記加速度検出素子の検出信号を伝搬する加速度検出信号配線と、
前記角速度検出素子と前記加速度検出信号配線との間に位置し、固定電位に接続されたシールド部と、を有していることを特徴とする。
これにより、ノイズの発生が低減され、優れた検出精度を発揮することのできる物理量センサーが得られる。
[適用例2]
本適用例の物理量センサーでは、前記角速度検出素子と前記加速度検出素子とが高さ方向にずれて配置されており、
前記角速度検出素子と前記加速度検出素子の間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されていることが好ましい。
これにより、ノイズの発生をより低減することができる。
[適用例3]
本適用例の物理量センサーでは、前記角速度検出素子と前記加速度検出素子とが前記高さ方向に直交する方向にずれて配置されており、
前記角速度検出素子と前記加速度検出素子の間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されていることが好ましい。
これにより、ノイズの発生をより低減することができる。
[適用例4]
本適用例の物理量センサーでは、前記角速度検出素子の駆動信号を伝搬する駆動信号配線および検出信号を伝搬する角速度検出信号配線のうちの少なくとも一方と、前記加速度検出素子に接続されている前記加速度検出信号配線と、の間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されていることが好ましい。
これにより、ノイズの発生をより低減することができる。
[適用例5]
本適用例の物理量センサーでは、前記駆動信号配線および前記角速度検出信号配線のうちの少なくとも一方と、前記加速度検出素子へ印加する搬送波が伝搬される搬送波配線と、の間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されていることが好ましい。
これにより、ノイズの発生をより低減することができる。
[適用例6]
本適用例の物理量センサーでは、前記角速度検出素子および前記加速度検出素子に電気的に接続されている回路と、
前記回路と接続され、デジタル信号が伝搬されるデジタル配線と、を有し、
前記デジタル配線と前記角速度検出素子との間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されていることが好ましい。
これにより、ノイズの発生をより低減することができる。
[適用例7]
本適用例の物理量センサーでは、平面視で、前記回路の中心に対して、一方側に前記加速度検出信号配線が配置されており、他方側に前記デジタル配線が配置されていることが好ましい。
これにより、ノイズの発生をより低減することができる。
[適用例8]
本適用例の物理量センサーでは、前記角速度検出素子を支持する支持基板を有し、
前記支持基板に前記シールド部が配置されていることが好ましい。
これにより、装置の構成がより簡単なものとなる。
[適用例9]
本適用例の物理量センサーでは、前記角速度検出素子を支持する支持基板を有し、
前記支持基板とは別体で前記シールド部が配置されていることが好ましい。
これにより、シールド部の配置や形状の自由度が増す。
[適用例10]
本適用例の電子機器は、上記適用例の物理量センサーを有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
[適用例11]
本適用例の移動体は、上記適用例の物理量センサーを有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高い移動体が得られる。
本発明の第1実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。 図1に示す物理量センサーの断面図である。 加速度検出素子を示す平面図である。 図3に示す加速度検出素子の断面図である。 角速度検出素子を示す平面図である。 図5に示す角速度検出素子の作動を説明する平面図である。 支持基板を示す平面図である。 ICの接続状態を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。 図10に示す物理量センサーの断面図である。 本発明の第4実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。 図12に示す物理量センサーの断面図である。 本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用した携帯電話機(スマートフォン、PHS等も含む)の構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用したデジタルスチールカメラの構成を示す斜視図である。 本発明の移動体を適用した自動車の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の物理量センサー、電子機器および移動体を添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。図2は、図1に示す物理量センサーの断面図である。図3は、加速度検出素子を示す平面図である。図4は、図3に示す加速度検出素子の断面図である。図5は、角速度検出素子を示す平面図である。図6は、図5に示す角速度検出素子の作動を説明する平面図である。図7は、支持基板を示す平面図である。図8は、ICの接続状態を示す平面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図2中の上側を「上」、下側を「下」と言う。また、互いに直交する3つの軸をX軸、Y軸およびZ軸とし、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」と言う。
図1に示す物理量センサー1は、パッケージ2と、パッケージ2に収容された加速度検出素子3、角速度検出素子4、IC(回路)5、支持基板6およびシールド部7と、を有している。以下、これら各部について順次詳細に説明する。
(パッケージ)
まず、パッケージ2について説明する。パッケージ2は、図1に示すように、下面に開口する凹部211を有するキャビティ状のベース21と、凹部211の開口を塞いでベース21に接合されている板状のリッド22と、を有している。このようなパッケージ2は、凹部211の開口がリッド22で塞がれることにより形成された内部空間Sを有し、この内部空間Sに加速度検出素子3、角速度検出素子4およびIC6が収容されている。なお、内部空間Sは、気密封止され、減圧状態(好ましくは真空状態)となっている。
ベース21の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、酸化アルミニウム等の各種セラミックス、ガラス材料、金属材料等を用いることができる。また、リッド22の構成材料としては、特に限定されないが、ベース21の構成材料と線膨張係数が近似する部材であると良い。例えば、ベース21の構成材料を前述のようなセラミックスとした場合には、コバール等の合金とするのが好ましい。なお、ベース21とリッド22の接合方法は、特に限定されず、例えば、メタライズ層を介して接合してもよいし、接着材を介して接合してもよい。
また、図1に示すように、ベース21には、内部空間Sに臨む複数の内部端子23が設けられている。この内部端子23には、IC5用の第1内部端子231と、角速度検出素子4用の第2内部端子232と、が含まれており、第1内部端子231の内の一部は、ベース21内に形成された図示しない内部配線を介して第2内部端子232に電気的に接続されており、また、残りの一部は、前記内部配線を介してベース21の底面に配置された外部端子24に電気的に接続されている(図2参照)。なお、内部端子23や外部端子24の数としては、特に限定されず、必要に応じて適宜設定すればよい。
(加速度検出素子)
加速度検出素子3は、ベース21の凹部211の底面に、例えば、銀ペースト、接着材等の固定部材を介して固定されている。このような加速度検出素子3としては、少なくとも1方向の加速度を検出することができれば、特に限定されないが、例えば、次のような構成とすることができる。
加速度検出素子3は、図3に示すように、ベース基板31と、ベース基板31に支持された素子片32と、素子片32を覆ってベース基板31に接合されたリッド33と、を有している。
ベース基板31は、例えばガラス製で、板状をなし、その上面には凹部311が設けられている。また、ベース基板31の上面には凹部312、313、314が設けられており、凹部312内には配線351および端子361が配置され、凹部313内には配線352および端子362が配置され、凹部314内には配線353および端子363が配置されている。また、端子361、362、363は、ベース基板31のリッド33から露出している部分に配置されている。
また、素子片32は、支持部321、322と、可動部323と、連結部324、325と、第1固定電極指328と、第2固定電極指329と、を有している。また、可動部323は、基部323aと、基部323aからY軸方向両側に突出している複数の可動電極指323bと、を有している。このような素子片32は、例えば、リン、ボロン等の不純物がドープされたシリコン基板から形成されている。
支持部321、322は、ベース基板31の上面に接合されており、支持部321において、導電性バンプB1を介して配線351と電気的に接続されている。そして、これら支持部321、322の間に可動部323が設けられている。可動部323は、支持部321に対して連結部324を介して連結されると共に、支持部322に対して連結部325を介して連結されている。このような可動部323は、支持部321、322に対して矢印aで示すようにX軸方向に変位可能となっている。
また、第1固定電極指328は、対応する可動電極指323bのX軸方向一方側に配置され、対応する可動電極指323bに対して間隔を隔てて噛み合う櫛歯状をなすように複数並んでいる。そして、これら複数の第1固定電極指328は、導電性バンプB2を介して配線352に電気的に接続されている。
これに対して、第2固定電極指329は、対応する可動電極指323bのX軸方向他方側に配置され、対応する可動電極指323bに対して間隔を隔てて噛み合う櫛歯状をなすように複数並んでいる。そして、これら複数の第2固定電極指329は、導電性バンプB3を介して配線353に電気的に接続されている。
リッド33は、図4に示すように、板状をなし、その下面に凹部331が設けられている。そして、リッド33の下面がベース基板31の上面に接合されている。
以上のような構成の加速度検出素子3は、次のようにして加速度を検出する。すなわち、X軸方向の加速度が加わると、その加速度の大きさに基づいて、可動部323が連結部324、325を弾性変形させながらX軸方向に変位する。このような変位に伴って、可動電極指323bと第1固定電極指328との隙間および可動電極指323bと第2固定電極指329との隙間がそれぞれ変動し、可動電極指323bと第1固定電極指328との間の静電容量および可動電極指323bと第2固定電極指329との間の静電容量が変化する。このような静電容量の変化は、IC5から静電容量を検出するための搬送波を第1固定電極指328および第2固定電極指329に印加することで、可動部323に連結されている端子361を介して検出信号として出力され、この検出信号に基づいてIC5が加速度を検出する。
(角速度検出素子)
角速度検出素子4としては、所定の軸まわりの角速度を検出することができれば、特に限定されないが、例えば、次のような構成とすることができる。
本実施形態の角速度検出素子4は、図5に示すように、水晶基板をパターニングしてなる振動片41と、振動片41に設けられた電極と、を有している。
振動片41は、基部42と、基部42からX軸方向両側に延出した検出腕431、432と、基部42からY軸方向両側に延出した連結腕441、442と、連結腕441からX軸方向両側に延出した駆動腕451、452と、連結腕442からX軸方向両側に延出した駆動腕453、454と、を有している。
また、電極は、検出信号電極461と、検出信号端子462と、検出接地電極471と、検出接地端子472と、駆動信号電極481と、駆動信号端子482と、駆動接地電極491と、駆動接地端子492と、を有している。
検出信号電極461は、検出腕431、432の上面および下面に配置されている。また、検出接地電極471は、検出腕431、432の両側面に配置されている。また、駆動信号電極481は、駆動腕451、452の上下面および駆動腕453、454の両側面に配置されている。また、駆動接地電極491は、駆動腕453、454の上下面および駆動腕451、452の両側面に配置されている。
また、基部42の下面には、2つの検出信号端子462と、2つの検出接地端子472と、駆動信号端子482と、駆動接地端子492と、が配置されている。そして、一方の検出信号端子462は、検出腕431上の検出信号電極461に接続され、他方の検出信号端子462は、検出腕432上の検出信号電極461に接続されている。また、一方の検出接地端子472は、検出腕431上の検出接地電極471に接続され、他方の検出接地端子472は、検出腕432上の検出接地電極471に接続されている。また、駆動信号端子482は、駆動腕451〜454上の駆動信号電極481に接続されている。また、駆動接地端子492は、駆動腕451〜454上の駆動接地電極491に接続されている。
以上のような構成の角速度検出素子4は、次のようにして角速度を検出する。角速度検出素子4に角速度が加わらない状態において、駆動信号電極481および駆動接地電極491の間に駆動信号を印加すると、図6(a)に示すように、駆動腕451〜454が矢印Aに示す方向に屈曲振動する。このときは、駆動腕451〜454が対称的に振動するため、検出腕431、432は、ほとんど振動しない。そして、この状態で、Z軸まわりの角速度が加わると、図6(b)に示すように、駆動腕451〜454にコリオリの力が作用して矢印Bに示す方向の振動が励振され、この振動に呼応するように、検出腕431、432が矢印Cに示す方向に屈曲振動する。このような振動によって検出腕431、432に発生した電荷を、検出信号電極461および検出接地電極471の間から検出信号として取り出し、この信号に基づいてIC5が角速度を検出する。
(支持基板)
支持基板6は、図1に示すように、角速度検出素子4を下方から支持してパッケージ2に固定すると共に、角速度検出素子4と第2内部端子232とを電気的に接続する機能を有する。また、支持基板6は、その下方にIC5を配置するスペースを残して配置されている。そのため、角速度検出素子4は、支持基板6に支持された状態では、角速度検出素子4に対して高さ方向(Z軸方向)にずれて配置されている。
このような支持基板6は、従来から知られるTAB(Tape Automated Bonding)実装用の基板である。このような支持基板6は、図7に示すように、枠状の基部61と、基部61に設けられた6本のリード62と、を有している。リード62は、基部61の下面に固定され、先端部が基部61の開口内まで延びている。そして、これらリード62の先端部が、図示しない導電性接着材を介して角速度検出素子4の端子462、472、482、492と電気的に接続されている。一方、リード62の基端部は、それぞれ、図示しない導電性接着材を介して第2内部端子232に電気的に接続されている。
(IC)
IC5は、図1に示すように、ベース21の凹部211の底面に、例えば、銀ペースト、接着材等の固定部材を介して固定されている。また、IC5は、加速度検出素子3と横に並ぶように配置されていると共に、角速度検出素子4および支持基板6と、縦に重なるように配置されている。すなわち、+Z軸方向から見た平面視で、IC5は、加速度検出素子3と重ならないように配置されており、角速度検出素子4および支持基板6とは重なるように配置されている。
また、IC5は、図8に示すように、ボンディングワイヤーBY1を介して加速度検出素子3の端子361、362、363と電気的に接続され、ボンディングワイヤーBY2を介して第1内部端子231と電気的に接続されている。ボンディングワイヤーBY1には、加速度検出素子3からの検出信号が伝搬されるワイヤー(加速度検出信号配線)や、加速度検出素子3に印加する搬送波が伝搬されるワイヤー(搬送波配線)が含まれており、ボンディングワイヤーBY2には、角速度検出素子4からの検出信号が伝搬されるワイヤー(角速度検出信号配線)や、角速度検出素子4に印加する駆動信号が伝搬されるワイヤー(駆動信号配線)が含まれている。
このようなIC5は、例えば、加速度検出素子3に搬送波を印加する駆動回路、加速度検出素子3からの検出信号に基づいて加速度を検出する検出回路、角速度検出素子4を駆動する駆動回路、角速度検出素子4からの検出信号に基づいて角速度を検出する検出回路、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路、外部装置との通信を行うインターフェース等を有している。
ここで、複数のボンディングワイヤーBY2の中には、例えば、検出した加速度や角速度をデジタル信号に変換した出力信号やIC5が有するインターフェース用の電源等のデジタル信号が伝搬されるワイヤー(デジタル信号配線)が含まれている。そのため、物理量センサー1では、ボンディングワイヤーBY2を、加速度検出素子3の検出信号や搬送波が伝搬されるボンディングワイヤーBY1からなるべく離間させて配置し、前述したデジタル信号が加速度検出素子3の検出信号や搬送波に混入し難くなっている。具体的には、平面視で、IC5の中心Oに対して−X軸側にボンディングワイヤーBY2を配置し、+X軸側にボンディングワイヤーBY1を配置することで、ボンディングワイヤーBY2をボンディングワイヤーBY1から離間させている。
(シールド部)
シールド部7は、角速度検出素子4に印加する駆動信号が加速度検出素子3の検出信号や搬送波に混入し難くするために設けられている。これにより、加速度検出素子3の検出信号や搬送波にノイズが乗り難くなり、IC5によって、より正確な加速度を検出することができる。
図1および図2に示すように、支持基板6の基部61は、平面視で、角速度検出素子4と重なるように−X軸側に延びた延出部611を有しており、この延出部611の上面にシールド部7が配置されている。シールド部7は、例えば金属膜等の導電膜で構成されており、接地されている。シールド部7を支持基板6上に配置することで、物理量センサー1の構成がより簡単なものとなる。なお、シールド部7は、接地されずに、基準電位(固定された電位)に接続されていてもよい。
このようなシールド部7の少なくとも一部は、ボンディングワイヤーBY1と、角速度検出素子4の駆動信号を伝搬する駆動配線(リード62、駆動信号端子482、駆動信号電極481等)および角速度検出素子4の検出信号を伝搬する角速度検出配線(リード62、検出信号端子462、検出信号電極461等)との間に位置している。そのため、角速度検出素子4の駆動信号や検出信号が、ボンディングワイヤーBY1を介して加速度検出素子3の検出信号や搬送波に混入し難くなる。その結果、加速度検出素子3の検出信号や搬送波にノイズが乗り難く、IC5によって、加速度を精度よく検出することができる。
特に、シールド部7は、図2に示すように、側面視で(横方向から見たときに)、少なくとも一部が角速度検出素子4と加速度検出素子3との間に位置し、また、図1に示すように、平面視で(縦方向から見たときに)、少なくとも一部が角速度検出素子4と加速度検出素子3との間に位置しているため、角速度検出素子4の駆動信号や検出信号をより効果的に遮蔽することができる。そのため、これら信号が、ボンディングワイヤーBY2を介して加速度検出素子3の検出信号や搬送波により混入し難くなる。
また、次のような効果も発揮することができる。すなわち、図5に示すように、角速度検出素子4の駆動腕451〜454の先端部には振動バランスを調整する(振動漏れを低減する)ための金属製の質量調整膜40が配置されている。そして、振動バランスの調整は、角速度検出素子4をパッケージ2に固定した状態で、レーザー照射によって質量調整膜40の一部(調整部)を除去することにより行われる。この際、シールド部7は、図2に示すように、側面視で(横方向から見たときに)、少なくとも一部が角速度検出素子4の質量調整膜40の調整部とボンディングワイヤーBY1との間に位置し、また、図1に示すように、平面視で(縦方向から見たときに)、少なくとも一部が角速度検出素子4の質量調整膜40の調整部とボンディングワイヤーBY1との間に位置している。そのため、質量調整膜40の一部が除去されて飛散した金属材料がシールド部7に遮られボンディングワイヤーBY1に付着し難くなる。そのため、例えば、隣り合うボンディングワイヤーBY1同士の短絡等をより効果的に防止することができる。なお、この効果を得るためには、必ずしもシールド部7を形成する必要はなく、例えば図2の物理量センサー1においてシールド部7を省略し、飛散した金属材料を延出部611によって遮ることでボンディングワイヤーBY1に付着することを防止する構成にしてもよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の物理量センサーの第2実施形態について説明する。
図9は、本発明の第2実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。
本実施形態にかかる物理量センサーは、シールド部の構成が異なる以外は、前述した第1実施形態にかかる物理量センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第2実施形態の物理量センサーに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図9では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
本実施形態では、図9に示すように、シールド部7が、支持基板6とは別体の基板8上に配置されている。このように、シールド部7を支持基板6と別体とすることで、前述した第1実施形態と比較して、シールド部7の配置の自由度が増し、シールド部7をより適した位置に配置し易くなる。
以上のような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の物理量センサーの第3実施形態について説明する。
図10は、本発明の第3実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。図11は、図10に示す物理量センサーの断面図である。
本実施形態にかかる物理量センサーは、シールド部の構成が異なる以外は、前述した第1実施形態にかかる物理量センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第3実施形態の物理量センサーに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図10では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
本実施形態では、図10および図11に示すように、支持基板6の基部61が、平面視で、ボンディングワイヤーBY2と重なるように+X軸側に延びた延出部612を有している。そして、延出部612の上面にもシールド部7が配置されている。延出部612上のシールド部7は、ボンディングワイヤーBY2と角速度検出素子4との間に位置しているため、ボンディングワイヤーBY2で伝搬されるデジタル信号が角速度検出素子4の検出信号電極461を介して検出信号に混入し難くなる。そのため、角速度検出素子4からの検出信号にノイズが乗り難く、IC5によって、より精度よく角速度を検出することができる。
以上のような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の物理量センサーの第4実施形態について説明する。
図12は、本発明の第4実施形態に係る物理量センサーを示す平面図である。図13は、図12に示す物理量センサーの断面図である。
本実施形態にかかる物理量センサーは、角速度検出素子が2つ設けられていること以外は、前述した第1実施形態にかかる物理量センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第4実施形態の物理量センサーに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図12では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
本実施形態では、図12および図13に示すように、物理量センサー1がさらにY軸まわりの角速度を検出することのできる角速度検出素子9を有している。また、角速度検出素子9は、角速度検出素子4と同様に、支持基板6に支持されており、リード63を介してIC5と電気的に接続されている。また、角速度検出素子9は、角速度検出素子4と横に並ぶように配置されていると共に、加速度検出素子3と縦に重なるように配置されている。さらには、角速度検出素子9とボンディングワイヤーBY1との間にはシールド部7が位置している。
このような角速度検出素子9は、基部91と、基部91から−Y軸側へ延びる一対の駆動腕92、93と、基部91から+Y軸側へ延びる一対の検出腕94、95と、を有している。そして、駆動腕92、93には図示しない駆動信号電極および駆動接地電極が配置され、検出腕94、95には図示しない検出信号電極および検出接地電極が配置されている。
以上のような第4実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
(電子機器)
次いで、物理量センサー1を備える電子機器について、図14〜図16に基づき、詳細に説明する。
図14は、本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。
この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部1108を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、角速度および加速度を検出する物理量センサー1が内蔵されている。
図15は、本発明の電子機器を適用した携帯電話機(スマートフォン、PHS等も含む)の構成を示す斜視図である。
この図において、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部1208が配置されている。このような携帯電話機1200には、角速度および加速度を検出する物理量センサー1が内蔵されている。
図16は、本発明の電子機器を適用したデジタルスチールカメラの構成を示す斜視図である。
デジタルスチールカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には、表示部1310が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部1310は、被写体を電子画像として表示するファインダーとして機能する。また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。撮影者が表示部1310に表示された被写体像を確認し、シャッターボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリー1308に転送・格納される。このようなデジタルスチールカメラ1300には、角速度および加速度を検出する物理量センサー1が内蔵されている。
以上のような電子機器は、物理量センサー1を備えているため、高い信頼性を発揮することができる。
なお、本発明の電子機器は、図14のパーソナルコンピューター(モバイル型パーソナルコンピューター)、図15の携帯電話機、図16のデジタルスチールカメラの他にも、例えば、スマートフォン、タブレット端末、時計、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンター)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシュミレーター等に適用することができる。
(移動体)
次いで、図1に示す物理量センサー1を備える移動体について、図17に基づき、詳細
に説明する。
図17は、本発明の移動体を適用した自動車の構成を示す斜視図である。

自動車1500には、角速度および加速度を検出する物理量センサー1が内蔵されており、物理量センサー1によって車体1501の姿勢を検出することができる。物理量センサー1の検出信号は、車体姿勢制御装置1502に供給され、車体姿勢制御装置1502は、その信号に基づいて車体1501の姿勢を検出し、検出結果に応じてサスペンションの硬軟を制御したり、個々の車輪1503のブレーキを制御したりすることができる。その他、このような姿勢制御は、二足歩行ロボットやラジコンヘリコプターで利用することができる。以上のように、各種移動体の姿勢制御の実現にあたって、物理量センサー1が組み込まれる。
以上、本発明の物理量センサー、電子機器および移動体を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、本発明は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、上述した実施形態では、加速度検出素子がX軸方向の加速度を検出する構成であるが、加速度検出素子の検出軸としては、特に限定されず、Y軸方向であってもよいし、Z軸方向であってもよい。また、X軸、Y軸、Z軸の少なくとも2軸方向の加速度を検出できる構成であってもよい。
1……物理量センサー
2……パッケージ
21……ベース
211……凹部
22……リッド
23……内部端子
231……第1内部端子
232……第2内部端子
24……外部端子
3……加速度検出素子
31……ベース基板
311、312、313、314……凹部
32……素子片
321、322……支持部
323……可動部
323a……基部
323b……可動電極指
324、325……連結部
328……第1固定電極指
329……第2固定電極指
33……リッド
331……凹部
351、352、353……配線
361、362、363……端子
4……角速度検出素子
40……質量調整膜
41……振動片
42……基部
431、432……検出腕
441、442……連結腕
451、452、453、454……駆動腕
461……検出信号電極
462……検出信号端子
471……検出接地電極
472……検出接地端子
481……駆動信号電極
482……駆動信号端子
491……駆動接地電極
492……駆動接地端子
5……IC
6……支持基板
61……基部
611、612……延出部
62……リード
63……リード
7……シールド部
8……基板
9……角速度検出素子
91……基部
92、93……駆動腕
94、95……検出腕
1100……パーソナルコンピューター
1102……キーボード
1104……本体部
1106……表示ユニット
1108……表示部
1200……携帯電話機
1202……操作ボタン
1204……受話口
1206……送話口
1208……表示部
1300……デジタルスチールカメラ
1302……ケース
1304……受光ユニット
1306……シャッターボタン
1308……メモリー
1310……表示部
1500……自動車
1501……車体
1502……車体姿勢制御装置
1503……車輪
B1、B2、B3……導電性バンプ
BY1……ボンディングワイヤー
BY2……ボンディングワイヤー
S……内部空間

Claims (9)

  1. 角速度検出素子と、
    加速度検出素子と、
    前記加速度検出素子の検出信号を伝搬する加速度検出信号配線と、
    前記角速度検出素子と前記加速度検出信号配線との間に位置し、固定電位に接続されたシールド部と、
    前記角速度検出素子および前記加速度検出素子に電気的に接続されている回路と、
    前記回路と接続され、デジタル信号が伝搬される複数のデジタル配線と、を有し
    前記回路は、平面視で、前記回路の中心を挟んで相対する一方側の辺と他方側の辺とを有し、
    平面視で、前記回路の中心に対して、前記一方側に前記加速度検出信号配線が配置されており、前記他方側に前記デジタル配線が前記他方側の辺に沿って並んで配置されていることを特徴とする物理量センサー。
  2. 前記角速度検出素子と前記加速度検出素子とが高さ方向にずれて配置されており、
    前記角速度検出素子と前記加速度検出素子の間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されている請求項1に記載の物理量センサー。
  3. 前記角速度検出素子と前記加速度検出素子とが前記高さ方向に直交する方向にずれて配置されており、
    前記角速度検出素子と前記加速度検出素子の間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されている請求項1または2に記載の物理量センサー。
  4. 前記角速度検出素子の駆動信号を伝搬する駆動信号配線および検出信号を伝搬する角速度検出信号配線のうちの少なくとも一方と、前記加速度検出素子に接続されている前記加速度検出信号配線と、の間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の物理量センサー。
  5. 前記駆動信号配線および前記角速度検出信号配線のうちの少なくとも一方と、前記加速度検出素子へ印加する搬送波が伝搬される搬送波配線と、の間に前記シールド部の少なくとも一部が配置されている請求項4に記載の物理量センサー。
  6. 前記角速度検出素子を支持する支持基板を有し、
    前記支持基板に前記シールド部が配置されている請求項1ないしのいずれか1項に記載の物理量センサー。
  7. 前記角速度検出素子を支持する支持基板を有し、
    前記支持基板とは別体で前記シールド部が配置されている請求項1ないしのいずれか1項に記載の物理量センサー。
  8. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の物理量センサーを有することを特徴とする電子機器。
  9. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の物理量センサーを有することを特徴とする移動体。
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