JP6567195B1 - エレベーターと自立走行車との連携運行システム - Google Patents

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Abstract

エレベーター(10)と自立走行車(40)との連携運行システムであって、かご(12)に設けられた表示装置(18)と全開検出装置(20)を介してエレベーター(10)の運行情報を抽出すると共に、かご(12)に設けられ入力装置(14)を介してエレベーター(10)を動作させるインターフェース装置(30)を備え、インターフェース装置(30)は、エレベーター(10)の運行情報を自立走行車(40)に送信し、自立走行車(40)は、受信した運行情報に基づいてインターフェース装置(30)に動作要求を送信し、インターフェース装置(30)は、受信した動作要求に応じて、エレベーター(10)を動作させる。これにより、簡便な方法でエレベーター(10)による自立走行車(40)の階間移動を可能にできる。

Description

本発明は、エレベーターによる自立走行車の階間移動が可能なエレベーターと自立走行車との連携運行システムに関する。
近年、エレベーターによって無人搬送車や自立走行車を階間移動させるシステムが提案されている。
例えば、特許文献1では、エレベーターの制御装置にPLCを接続してエレベーターの運行情報を取得し、取得したエレベーターの運行情報を無人搬送車に送信して無人搬送車をエレベーターに乗降させるエレベーター乗降システムが提案されている。
また、特許文献2では、エレベーターの制御装置に中継装置を接続し、中継装置を介して自立走行車が乗り場呼び信号或いは行き先階指定信号を制御装置に送信することにより、エレベーターのかごを所望の階に移動させる自立走行車の移動システムが提案されている。
特開2015−210761号公報 特開2010−23959号公報
ところで、特許文献1、2に記載された従来技術では、エレベーターの制御装置にPLC或いは中継装置を接続してエレベーターの運行情報を取得し、エレベーターに所望の動作を実行させるので、エレベーターの制御装置との間で所定の信号の入出力を行う端子を設けたり、所望の動作を実行させるために制御装置の動作プログラムを変更したりすることが必要であった。
そこで、本発明は、エレベーターの制御装置を変更することなく、簡便な方法でエレベーターによる自立走行車の階間移動を可能とすることを目的とする。
本発明の連携運行システムは、エレベーターと自立走行車との連携運行システムであって、前記エレベーターのかごに設けられた複数の機器に接続され、前記かごに設けられた一の機器を介して前記エレベーターの運行情報を抽出すると共に、前記かごに設けられた他の機器を介して前記エレベーターを動作させるインターフェース装置を備え、前記インターフェース装置は、前記エレベーターの前記運行情報を前記自立走行車に送信し、前記自立走行車は、前記インターフェース装置から受信した前記運行情報に基づいて前記インターフェース装置に動作要求を送信し、前記インターフェース装置は、受信した前記動作要求に応じて、前記エレベーターを動作させること、を特徴とする。
このように、エレベーターの制御装置ではなく、かごに設けられた複数の機器にインターフェース装置を接続することによってエレベーターの運行情報の抽出とエレベーターの動作の制御とを行うことができるので、エレベーターの制御装置を変更することなく、簡便な方法でエレベーターによる自立走行車の階間移動を可能とすることができる。
本発明の連携運行システムにおいて、前記インターフェース装置の送信する前記運行情報は、前記エレベーターのサービス状態情報、かご位置情報、ドア全開情報であり、前記自立走行車の送信する前記動作要求は、かご呼び要求、ドア開要求であり、前記インターフェース装置は、前記動作要求に応じて前記かごの昇降動作とドアの開動作とを行うこと、としてもよい。
このように、インターフェース装置と自立走行車両との間の送受信項目を限定することにより、システムを簡便化することができる。
本発明の連携運行システムにおいて、前記一の機器は、前記エレベーターの前記かごに設けられて前記エレベーターの運行状態を示す表示装置と、前記かごに設けられて前記ドアの全開状態を検出する全開検出装置と、であり、前記他の機器は、前記かごに設けられて前記エレベーターの制御装置に動作指令を入力する入力装置であり、前記インターフェース装置は、前記表示装置から前記サービス状態情報と、前記かご位置情報と、を抽出し、前記全開検出装置から前記ドア全開情報を抽出し、前記入力装置を介して前記エレベーターの制御装置に前記エレベーターの動作指令を入力して前記かごの昇降動作と前記ドアの開動作とを実行させること、としてもよい。ここで、前記インターフェース装置は、前記表示装置に接続された信号取得リレーの開閉に基づいて前記エレベーターの前記運行情報を抽出し、前記入力装置に接続された指令入力リレーを開閉させることによって、前記エレベーターの前記制御装置に前記動作指令を入力すること、としてもよい。
このように、かごの表示装置や入力装置にリレーを設置することにより、エレベーターの運行情報の抽出とエレベーターの動作の制御とを行うので、エレベーターの動作プログラムを変更する必要がなく、簡便にエレベーターによる自立走行車の階間移動を可能とすることができる。
本発明は、簡便な方法でエレベーターによる自立走行車の階間移動が可能となる。
実施形態の連携運行システムの構成を示す系統図である。 実施形態の連携運行システムを構成するエレベーターのかごに設けられた表示装置の構成と動作を示す系統図である。 実施形態の連携運行システムを構成するエレベーターのかごに設けられた入力装置の構成と動作を示す系統図である。 実施形態の連携運行システムの動作を示す動作シーケンス図である。 実施形態の連携運行システムの動作を示す動作シーケンス図である。 実施形態の連携運行システムで自立走行車が乗り場階に到着した状態を示す立面図である。 実施形態の連携運行システムでかごが乗り場階に到着した状態を示す立面図である。 実施形態の連携運行システムで自立走行車がかごに乗り込む状態を示す立面図である。 実施形態の連携運行システムで自立走行車がかごのドアが閉まった状態を示す立面図である。 実施形態の連携運行システムでかごが目的階に到着した状態を示す立面図である。 実施形態の連携運行システムで自立走行車がかごから退出する状態を示す立面図である。
以下、図面を参照しながら実施形態の連携運行システム100について説明する。図1に示すように、連携運行システム100は、エレベーター10と、自立走行車40と、インターフェース装置30とで構成される。
エレベーター10は、昇降路11の中に配置されたかご12と、かご12を昇降させる駆動装置22と、駆動装置22に巻きかけられて釣り合い錘23とかご12とを接続するワイヤ24と、駆動装置22とかご12のドア13の開閉を制御する制御装置21とで構成されている。制御装置21は、内部にCPUとメモリとを含むコンピュータで構成されてもよいし、リレーとスイッチを組み合わせて構成されていてもよい。
かご12には、複数の機器である表示装置18と、入力装置14と、全開検出装置20が設けられている。表示装置18はエレベーター10の運行状態を表示する装置である。入力装置14は、エレベーター10の制御装置21に動作指令を入力する装置である。全開検出装置20は、ドア13の全開信号を出力する光センサ、マグネットセンサ、スイッチ等である。
表示装置18には、エレベーター10のサービス状態情報を表示するサービス状態表示器17とかご12の位置している階を表示する複数のインジケータ19が取付けられている。サービス状態表示器17は、例えば、地震発生時、火災発生時等の場合に、エレベーター10運行の一部制限する管制運行を行っている場合に点灯し、エレベーター10が通常運行を行っており、自立走行車40との連携運行が可能な場合には消灯する点灯器である。インジケータ19は、かご12がその階に位置している場合に点灯し、かご12がその階にいない場合には消灯する。
図2(a)、図2(b)に示すように、表示装置18のサービス状態表示器17、インジケータ19は制御装置21に接続されている。また、サービス状態表示器17、インジケータ19には、信号取得リレー31が並列に接続されている。信号取得リレー31は、インターフェース装置30に接続され、オンになった場合にオン信号を出力し、オフの場合には信号を出力しない。
図2(a)に示すように、サービス状態表示器17、インジケータ19が消灯状態の場合には、制御装置21からサービス状態表示器17、インジケータ19への通電はなく、信号取得リレー31はオフで、信号取得リレー31からインターフェース装置30には信号は出力されていない。図2(b)に示すように、サービス状態表示器17、インジケータ19が点灯した場合には、制御装置21からサービス状態表示器17、インジケータ19に電流が流れる。この電流により信号取得リレー31がオンとなり、信号取得リレー31からインターフェース装置30にオン信号が出力される。
従って、インターフェース装置30は、サービス状態表示器17に接続した信号取得リレー31からオン信号の入力が無ければ、エレベーター10は通常運行状態であり、オン信号が入力されれば管制運行状態であると判断できる。また、かご12の位置している階のインジケータ19は点灯し、他の階のインジケータ19は消灯しているので、インターフェース装置30は、インジケータ19に接続した信号取得リレー31からのオン信号により、かご12の位置を検出することができる。このように、インターフェース装置30は、サービス状態表示器17、インジケータ19に接続された信号取得リレー31の開閉によりエレベーター10のサービス状態情報と、かご位置情報とを抽出することができる。
入力装置14には、停止階の番号が入った押しボタンである複数の階ボタン16と、開マークが入った押しボタンである戸開ボタン15とが設けられている。階ボタン16は制御装置21に接続されており、階ボタン16を押すとその階が目的階として制御装置21に登録される。また、戸開ボタン15も制御装置21に接続されており、戸開ボタン15を押すと、制御装置21はドア13の開閉装置を動作させてドア13を開とする。
図3(a)、図3(b)に示すように、入力装置14の階ボタン16と戸開ボタン15には、指令入力リレー32が並列に接続されている。指令入力リレー32は、インターフェース装置30に接続されており、インターフェース装置30からの指令でオン、オフ動作する。
図3(a)に示すようにインターフェース装置30からオン信号が入力されていない場合には、指令入力リレー32はオフ状態のままである。一方、図3(b)に示すように、インターフェース装置30からのオン信号が入力されると指令入力リレー32がオンになる。すると、階ボタン16或いは戸開ボタン15が押された場合と同様、制御装置21との間に電流が流れ、制御装置21に動作指令が入力される。
従って、インターフェース装置30は、戸開ボタン15に接続された指令入力リレー32をオンにすることによって制御装置21にドア13を開とする動作指令を入力させることができる。また、インターフェース装置30は、階ボタン16に接続された指令入力リレー32をオンとすることによって、その階を目的階として制御装置21に登録することができる。このように、インターフェース装置30は、戸開ボタン15、階ボタン16に接続された指令入力リレー32を開閉させることによって制御装置21に動作指令を入力することができる。
全開検出装置20は、制御装置21とインターフェース装置30とに接続されており、ドア13が全開になったらドア全開信号を出力する。
自立走行車40は、カメラやセンサ、GPS等で得られる画像や位置情報を基に走行経路を認識して目的地まで自立的に走行するロボットである。例えば、荷物を所定の場所まで搬送する搬送ロボット、障害者や病人を所定の場所まで移送する搭乗型移動支援ロボット、所定の空間を清掃する清掃ロボット、所定の経路を巡回する警備ロボット、エレベーターやエスカレーターや照明機器、空調機器といったビル設備を点検診断する点検診断ロボット等である。自立走行車40は、インターフェース装置30との間で通信してデータの送受信を行う通信装置が搭載されている。
インターフェース装置30は、内部にCPUとメモリとを含むコンピュータと、自立走行車40に搭載された通信装置との間で通信してデータの送受信を行う通信ユニットを含んでいる。
先に図2(a)、図2(b)を参照して説明したように、インターフェース装置30は、信号取得リレー31によって表示装置18のサービス状態表示器17とインジケータ19の点灯、消灯状態を検出することによりエレベーター10のサービス状態情報とかご位置情報とを抽出する。また、インターフェース装置30は、全開検出装置20からドア全開情報を抽出する。このようにインターフェース装置30は、一の機器である表示装置18と全開検出装置20とを介してエレベーター10の運行情報を抽出する。
また、先に図3(a)、図3(b)を参照して説明したように、インターフェース装置30は、階ボタン16に接続された指令入力リレー32をオン動作させることにより、エレベーター10の制御装置21にエレベーター10の行き先階を登録してかご12の昇降動作を実行させる。また、戸開ボタン15に接続された指令入力リレー32をオン動作させてエレベーター10の制御装置21にドア13の開動作指令を入力し、ドア13の開動作を実行させる。このように、インターフェース装置30は他の機器である入力装置14を介してエレベーター10を動作させる。
以上のように構成された連携運行システム100の動作について図4から図11を参照しながら説明する。
図4に示すように、インターフェース装置30は、表示装置18からエレベーター10のサービス状態情報と、かご位置情報とを抽出して自立走行車40に送信する。図6に示すように、自立走行車40は、乗り場階26に到着したら、インターフェース装置30に動作要求である乗り場階26のかご呼び要求を送信する。インターフェース装置30は、自立走行車40からのかご呼び要求を受信したら、入力装置14の乗り場階26に対応する階ボタン16に接続されている指令入力リレー32をオン動作させる信号を入力装置14に出力する。これにより、乗り場階26に対応する階ボタン16が押された状態となり、乗り場階26が制御装置21に登録される。制御装置21は、停止階25から乗り場階26に向かって移動する。
図7に示すように、かご12が乗り場階26に到着すると、制御装置21は、表示装置18の乗り場階26に対応するインジケータ19を点灯させる。インターフェース装置30は、表示装置18のインジケータ19からかご位置情報を抽出し、自立走行車40に送信する。自立走行車40は、乗り場階26に対応するかご位置情報を受信したら、インターフェース装置30に動作要求であるドア開要求を送信する。インターフェース装置30は、ドア開要求を受信したら、戸開ボタン15に指令入力リレー32をオン動作させる信号を出力する。これにより、入力装置14の戸開ボタン15が押された状態となり、制御装置21にドア開指令が入力される。これにより、制御装置21は、ドア開閉装置を動作させてドア13を開動作させる。
図8に示すように、ドア13が全開すると、全開検出装置20が動作し、制御装置21とインターフェース装置30にドア全開信号が出力される。インターフェース装置30は、ドア全開信号が入力されたらドア全開情報を自立走行車40に送信する。自立走行車40は、ドア全開情報を受信したらかご12の中に乗り込む。
自立走行車40は、かご12に乗り込んだら、インターフェース装置30に動作要求である目的階27のかご呼び要求を送信する。インターフェース装置30は、かご呼び要求を受信したら、入力装置14の目的階27に対応する階ボタン16に接続されている指令入力リレー32をオン動作させる信号を入力装置14に出力する。これにより、目的階27に対応する階ボタン16が押された状態となり、目的階27が制御装置21に登録される。制御装置21は、ドア13を閉とした後、乗り場階26から目的階27に向かって移動する。
図10に示すように、かご12が目的階27に到着すると、制御装置21は、表示装置18の目的階27に対応するインジケータ19を点灯させる。インターフェース装置30は、表示装置18のインジケータ19からかご位置情報を抽出し、自立走行車40に送信する。自立走行車40は、目的階27に対応するかご位置情報を受信したら、インターフェース装置30に動作要求であるドア開要求を送信する。インターフェース装置30は、ドア開要求を受信したら、戸開ボタン15に指令入力リレー32をオン動作させる信号を出力する。これにより、入力装置14の戸開ボタン15が押された状態となり、制御装置21にドア開指令が入力される。これにより、制御装置21は、ドア開閉装置を動作させてドア13を開動作させる。
図11に示すように、ドア13が全開すると、全開検出装置20が動作し、制御装置21とインターフェース装置30にドア全開信号が出力される。インターフェース装置30は、ドア全開信号が入力されたらドア全開情報を自立走行車40に送信する。自立走行車40は、ドア全開情報を受信したらかご12から退出して目的階27に進む。
以上説明したように、本実施形態の連携運行システム100は、エレベーター10の制御装置21ではなく、かご12に設けられた表示装置18、入力装置14、全開検出装置20にインターフェース装置30を接続することによってエレベーター10の運行情報の抽出とエレベーター10の動作の制御とを行うことができるので、エレベーター10の制御装置21を変更することなく、簡便な方法でエレベーター10による自立走行車40の階間移動を可能とすることができる。
10 エレベーター、11 昇降路、12 かご、13 ドア、14 入力装置、15 戸開ボタン、16 階ボタン、17 サービス状態表示器、18 表示装置、19 インジケータ、20 全開検出装置、21 制御装置、22 駆動装置、23 釣り合い錘、24 ワイヤ、25 停止階、26 乗り場階、27 目的階、30 インターフェース装置、31 信号取得リレー、32 指令入力リレー、40 自立走行車、100 連携運行システム。

Claims (4)

  1. エレベーターと自立走行車との連携運行システムであって、
    前記エレベーターのかごに設けられた複数の機器に接続され、前記かごに設けられた一の機器を介して前記エレベーターの運行情報を抽出すると共に、前記かごに設けられた他の機器を介して前記エレベーターを動作させるインターフェース装置を備え、
    前記インターフェース装置は、前記エレベーターの前記運行情報を前記自立走行車に送信し、
    前記自立走行車は、前記インターフェース装置から受信した前記運行情報に基づいて前記インターフェース装置に動作要求を送信し、
    前記インターフェース装置は、受信した前記動作要求に応じて、前記エレベーターを動作させること、
    を特徴とする連携運行システム。
  2. 請求項1に記載の連携運行システムであって、
    前記インターフェース装置の送信する前記運行情報は、前記エレベーターのサービス状態情報、かご位置情報、ドア全開情報であり、
    前記自立走行車の送信する前記動作要求は、かご呼び要求、ドア開要求であり、
    前記インターフェース装置は、前記動作要求に応じて前記かごの昇降動作とドアの開動作とを行うこと、
    を特徴とする連携運行システム。
  3. 請求項2に記載の連携運行システムであって、
    前記一の機器は、前記エレベーターの前記かごに設けられて前記エレベーターの運行状態を示す表示装置と、前記かごに設けられて前記ドアの全開状態を検出する全開検出装置と、であり、
    前記他の機器は、前記かごに設けられて前記エレベーターの制御装置に動作指令を入力する入力装置であり、
    前記インターフェース装置は、
    前記表示装置から前記サービス状態情報と、前記かご位置情報と、を抽出し、前記全開検出装置から前記ドア全開情報を抽出し、
    前記入力装置を介して前記エレベーターの制御装置に前記エレベーターの動作指令を入力して前記かごの昇降動作と前記ドアの開動作とを実行させること、
    を特徴とする連携運行システム。
  4. 請求項3に記載の連携運行システムであって、
    前記インターフェース装置は、
    前記表示装置に接続された信号取得リレーの開閉に基づいて前記エレベーターの前記運行情報を抽出し、
    前記入力装置に接続された指令入力リレーを開閉させることによって、前記エレベーターの前記制御装置に前記動作指令を入力すること、
    を特徴とする連携運行システム。
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