JP2002302353A - 建造物階層間昇降手段自動呼出システムおよびその自動呼出装置付きエレベータ手動呼出装置 - Google Patents

建造物階層間昇降手段自動呼出システムおよびその自動呼出装置付きエレベータ手動呼出装置

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JP2002302353A
JP2002302353A JP2001108649A JP2001108649A JP2002302353A JP 2002302353 A JP2002302353 A JP 2002302353A JP 2001108649 A JP2001108649 A JP 2001108649A JP 2001108649 A JP2001108649 A JP 2001108649A JP 2002302353 A JP2002302353 A JP 2002302353A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設のエレベータ制御部には全く手を加える
必要がなく、既存のエレベータ手動呼出装置の上に被せ
るだけで完了する簡単な構成のエレベータ自動呼出シス
テムを提供する。 【解決手段】 建造物階層間を移動するエレベータ10
3と、エレベータ103の諸動作を制御するエレベータ
制御部109と、各階層101,102に配置されエレ
ベータ制御部109に対し各階層への呼出し指令を人間
の操作によって行う手動呼出装置106,107と、を
有する建造物階層間エレベータ自動呼出システムにおい
て、通信手段118,119によって建造物階層間の移
動データを伝えられる自動呼出装置駆動部116と、移
動データに基づき自動呼出装置駆動部116によって駆
動され、エレベータ制御部109に対し各階層への呼出
し指令を行う自動呼出装置111,112と、を備え、
自動呼出装置111,112で手動呼出装置106,1
07の上を覆うように配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場やオフィスビ
ル、医療福祉施設等で搬送業務を行う無人搬送台車、お
よびそれを含む自動機械がエレベータ(昇降手段)を制
御するための昇降手段自動呼出装置を含む建造物階層間
昇降手段自動呼出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビル内等での搬送業務を行う自律移動型
無人搬送台車は、階層(フロア)内の移動に通常、車輪
による駆動機構を用いている。この搬送台車が階層間の
移動、すなわち昇降移動を行う場合、階段を昇降できる
ように特殊な車輪にする方法もあるが、複雑な機構と大
きなパワーが必要となり実用的ではない。そこで既に工
場内に設置されているエレベータシステムなどのエレベ
ータを利用し、昇降移動を果たす方法が有効である。図
6は、従来の一般的なビル内等でのエレベータ昇降制御
装置を示している。図6において、601,602はフ
ロア、603はビル内に設置されたエレベータ等の昇降
手段、604,605はエレベータ扉、606,607
は手動呼出装置、608は信号線、609はエレベータ
制御部である。すなわち、フロア601、602を有す
るビル内にエレベータ等の昇降手段603が設置されて
おり、各階にはエレベータ扉604、605、および手
動呼出装置606、607があり、人間が手動呼出装置
606、607を操作すると、その呼出し情報は信号線
608を介してエレベータ制御部609に伝えられるよ
うになっている。エレベータ制御部609はこの信号を
もとに巻き上げ部610を動作させ、エレベータ603
を昇降させる。
【0003】図7は、各階扉付近に設置される既知の手
動呼出装置の構成例である。図7において、701は壁
面に取付けられる呼出装置筐体、702は上階への移動
意志をエレベータ制御部に伝える押しボタンであり、押
しボタン702の内部には呼びだし中であることを点灯
で示すランプ703を内蔵している。704は下階への
移動意志をエレベータ制御部に伝える押しボタンであ
り、押しボタン704の内部には呼出し中であることを
点灯で示すランプ705を内蔵している。そこで、人間
がこの手動呼出装置を操作するときの手順を3階から2
階に行く場合を例にとり説明すると、次のようになる。 まず、人間が3階の呼出装置の下階ボタンを押す。 するとこのボタンに内蔵されたランプが点灯すると
ともに、他の階にあるエレベータが3階に向けて移動す
る。 ボタンを離しても点灯は続き、エレベータが到着し
て扉が開いた時点で点灯は消える。 ボタンを離していると一定時間後に扉は閉まるが、
ボタンを押し続けているかぎり扉は開いたままである。 人間が3階でエレベータに乗り込んだ後、今度はエ
レベータ内に設置された行先階指定ボタンの中から目的
とする2階のボタンを押す。 すると扉は閉まり、エレベータは2階に移動する。 2階に到着すると自動的に扉が開く。 以上述べた構成は、従来のビル内のエレベータに一般的
に装備されている既設の機能である。図8は、無人搬送
台車にこのエレベータを制御させようとする場合に用い
られる具体的装置例である。図8において、801は無
人搬送台車、802は駆動車輪、803はマニピュレー
タ、804はビジョンセンサ、805はエレベータ扉、
806は手動呼出装置、807は下階ボタンを示してい
る。図からわかるように、無人搬送台車801は、駆動
車輪802、マニピュレータ803、ビジョンセンサ8
04を装備し、無人搬送台車801がエレベータ扉80
5に接近すると、ビジョンセンサ804で手動呼出装置
806の下階ボタン807の位置を検出する。その位置
にマニピュレータ803を動作させ、ボタン807を押
すことでエレベータを呼出すものである。この方法では
マニピュレータやビジョンセンサといった高価な装置が
必要になる上、アーム動作や画像処理に時間がかかり、
さらに無人搬送台車が大型化するため実用的ではない。
【0004】これに対して、無人搬送台車が手動呼出装
置を介さずに直接エレベータ制御装置に指令する方法と
して、特開平6−282329に記載された提案があ
る。図9はこの特開平6−282329に記載された提
案の構成図を示すものである。図9において、901は
移動体、902、903はアンテナ等の無線通信手段、
904はモデム、905は自動呼出装置駆動部(コンピ
ュータ)、906は中間ユニット、907はエレベータ
制御部、908は巻き上げ部、909はエレベータ籠
(昇降手段)である。図9からわかるように、移動体9
01は無線通信手段902を搭載し、無線通信手段90
3、モデム904を介して自動呼出装置駆動部905と
無線で通信することができる。移動体901からの昇降
手段呼出し信号は無線で自動呼出装置駆動部905に送
られ、コンピュータ905と中間ユニット906を介し
て有線にて結ばれたエレベータ制御部907に送られ
る。エレベータ制御部907はこの指令に従い、巻き上
げ部908を制御してエレベータ籠909を昇降させ
る。またエレベータ籠909が到着すると、その旨がエ
レベータ制御部907からコンピュータ905に伝えら
れ、コンピュータ905から無線通信によって移動体9
01に伝えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしこの方法で
は、既設のエレベータ制御部907に対しコンピュータ
905と接続して制御するための改造を加える必要があ
り、その設置・取外し作業は容易ではない。また、ユー
ザが例えばエレベータメーカが保証しないような使用法
でエレベータを操作した場合、自動呼出装置駆動部のコ
ンピュータ905が暴走して、最悪の場合事故を引き起
こす場合がある。また、移動体901がエレベータ90
9を呼出している間はコンピュータ905がエレベータ
制御を統括しているため、同じくエレベータを使用する
人間の呼出しボタン操作は無視されてしまい、人間にと
って使い勝手の良い装置とは言えない。そこで本発明で
は、既設のエレベータ制御部907への改造が不要で、
万一のコンピュータ暴走時にも重大な事故を引き起こす
おそれが無く、人間と無人搬送台車がエレベータ空間を
共有することのできる使い勝手の良い昇降手段自動呼出
システムを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の建造物階層間昇降手段自動呼出シス
テムの発明は、建造物階層間を移動する昇降手段と、前
記昇降手段の諸動作を制御する昇降手段制御部と、各階
層に配置され前記昇降手段制御部に対し各階層への呼出
し指令を人間の操作によって行う手動呼出装置と、を有
する建造物階層間昇降手段自動呼出システムにおいて、
通信手段によって建造物階層間の移動データを伝えられ
る自動呼出装置駆動部と、該移動データに基づき自動呼
出装置駆動部によって駆動され、前記昇降手段制御部に
対し各階層への呼出し指令を行う自動呼出装置と、を備
え、前記自動呼出装置が前記手動呼出装置を覆うように
配置されたことを特徴とする。請求項2記載の発明は、
請求項1記載の建造物階層間昇降手段自動呼出システム
において、前記自動呼出装置が前記手動呼出装置に配置
された人間用の第1呼出しボタンをON/OFFする手
段を有することを特徴とする。請求項3記載の発明は、
請求項1記載の建造物階層間昇降手段自動呼出システム
において、前記自動呼出装置が、前記第1呼出しボタン
をON/OFFする手段として、人間用の第2呼出しボ
タンを有することを特徴とする。請求項4記載の発明
は、請求項1記載の建造物階層間昇降手段自動呼出シス
テムにおいて、前記自動呼出装置が前記第2呼出しボタ
ンを点灯/非点灯させる点灯手段を有することを特徴と
する請求項3記載の建造物階層間昇降手段自動呼出シス
テム。請求項5記載の発明は、請求項1記載の建造物階
層間昇降手段自動呼出システムにおいて、前記自動呼出
装置が前記第1呼出しボタンの点灯/非点灯を検出する
光センサを有することを特徴とする。請求項6記載の発
明は、請求項1記載の建造物階層間昇降手段自動呼出シ
ステムにおいて、前記自動呼出装置が前記昇降手段が該
階層に到着時のチャイム音を検出する音声センサを有す
ることを特徴とする。請求項7記載の発明は、請求項1
記載の建造物階層間昇降手段自動呼出システムにおい
て、前記自動呼出装置が前記昇降手段において開閉する
扉との距離を測定する近接センサを有することを特徴と
する。請求項8記載の発明は、請求項1記載の建造物階
層間昇降手段自動呼出システムにおいて、前記自動呼出
装置が前記請求項2〜7記載の自動呼出装置を組み合せ
たものであることを特徴とする。請求項9記載の発明
は、請求項1に記載の建造物階層間昇降手段自動呼出シ
ステムにおいて、前記自動呼出装置駆動部が、LAN等
の通信手段を介して接続された各階層の前記自動呼出装
置における請求項5〜7のいずれか1項記載のセンサの
結果をもとに前記昇降手段の現在の状態を把握し、設定
された判断基準に従って各階層の前記自動呼出装置にお
ける請求項2に記載のON/OFF手段を駆動すること
により、前記昇降手段制御部を介することなく前記昇降
手段の行先階を制御することを特徴とする。請求項10
記載の発明は、請求項1に記載の建造物階層間昇降手段
自動呼出システムにおいて、前記自動呼出装置駆動部が
前記手動呼出装置の回路にLAN等の通信手段を介して
直接接続することを特徴とする。請求項11記載の自動
呼出装置付きエレベータ手動呼出装置の発明は、第1呼
出ボタンが配置されてなるエレベータ手動呼出装置と、
該エレベータ手動呼出装置の上を覆うように設けられて
第2呼出ボタンが配置されてなるエレベータ自動呼出装
置と、から成る自動呼出装置付きエレベータ手動呼出装
置であって、前記第2呼出ボタンの押圧により前記第1
呼出ボタンが押圧されることを特徴とする。上記手段に
より、装置導入は、無人搬送台車が移動する可能性のあ
る階において既設の手動呼出装置の上に新たな装置を被
せるだけでよいため、昇降手段制御部に改造を加えず非
常に容易に行うことができる。また、仮に装置が暴走し
ても第1呼出しボタンが押されるだけなので、子どもの
いたずら程度の被害であり重大な事故にはならない。ま
た、暴走した場合には当該装置を取外せばよいため、昇
降手段装置の復旧も迅速に行える。また人間がボタンを
押しても全く同様に昇降手段は呼出されるため、人間の
要求が排除されず使い勝手の良い装置になるなどの作用
がある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態を示す全
体装置構成図である。図1において、101,102は
フロア、103はビル内に設置されたエレベータ等の昇
降手段、104,105はエレベータ扉、106,10
7は手動呼出装置、108は信号線、109はエレベー
タ制御部である。また、111,112は自動呼出装
置、113,114は信号入出力装置、115は情報ネ
ットワーク、116は自動呼出装置駆動部、117はモ
デム、118、119は無線通信手段、120は無人搬
送台車である。図からわかるように、フロア101、1
02を有するビル内にエレベータ等の昇降手段103が
設置されており、各階にはエレベータ扉104、10
5、および手動呼出装置106、107があり、人間が
手動呼出装置106、107を操作すると、その呼出し
情報は信号線108を介してエレベータ制御部109に
伝えられるようになっている。エレベータ制御部109
はこの信号をもとに巻き上げ部110を動作させ、エレ
ベータ103を昇降させる。以上までの構成は、従来の
ビル内のエレベータ装置に一般的に装備されている既設
の機能である。本発明によると、さらに、既設の手動呼
出装置106,107の上に自動呼出装置111,11
2を被せて取付け、自動呼出装置111,112は信号
入出力装置113,114を介し、各階の同様の自動呼
出装置とともに、情報ネットワーク115により自動呼
出装置駆動部116と接続している。自動呼出装置駆動
部116はまた、モデム117、無線通信手段118と
接続されており、無線通信手段119を介してフロア1
01を走行中の無人搬送台車120とデータのやり取り
を行うことができる。図2は、本発明における自動呼出
装置の構成例を示すものである。図2において、201
は既存の手動呼出装置、202は自動呼出装置筐体、2
03は上階用第2押しボタン、204は呼びだし中を示
すランプ、205は下階用第2押しボタン、206は呼
びだし中を示すランプ、207は信号入出力装置であ
る。図からわかるように、自動呼出装置の筐体202は
既存の手動呼出装置201の上を覆うように配置されて
おり、自動呼出装置筐体202には上階への移動意志を
伝える第2押しボタン203があり、押しボタン203
の内部には呼びだし中であることを点灯で示すランプ2
04を内蔵している。また、下階への移動意志を伝える
第2押しボタン205があり、押しボタン205の内部
には呼びだし中であることを点灯で示すランプ206を
内蔵している。自動呼出装置筐体202からの各種入出
力信号は、信号入出力装置207(図1の113,11
4に相当)を介し情報ネットワーク(図1の115)に
より自動呼出装置駆動部(図1の116)に接続されて
いる。
【0008】図3は本発明の第1の実施の形態の具体例
を示す自動呼出装置の一部(上半分)の断面を示す図で
ある。図3(a)は呼出しボタンが押されていない状態
を示しており、図3(b)は人間がエレベータを呼出す
ようすを示し、図3(c)は自動呼出装置駆動部がエレ
ベータを呼出す様子を示している。図において、301
は壁、302は既設の手動呼出装置、303は既設の第
1呼出しボタンである。また、304は本発明で提案す
る自動呼出装置筐体、305は第2呼出しボタン、30
6は突起、307は復元用バネ、308はソレノイド、
309はピン、310はレバーである。また、311は
光センサ、312は第2呼出しボタン305を点灯/非
点灯させるランプである。図3(a)からわかるよう
に、壁301には既設の手動呼出装置302があり、こ
の手動呼出装置302の上に第1呼出しボタン303が
配置されている。そしてこの手動呼出装置302の上に
本発明で提案する自動呼出装置筐体304が全体を覆う
ように被せられており、かつ自動呼出装置筐体304に
は第2呼出しボタン305が配置されている。この第2
呼出しボタン305の裏側(手動呼出装置302側)に
は、第1呼出しボタン303に当接する突起306が固
定されており、その突起306の外周には復元用のバネ
307が配置されている。また、自動呼出装置筐体30
4にはソレノイド308が固定されており、同じく自動
呼出装置筐体304に固定されたピン309のまわりを
旋回自在なレバー310に出力端を接している。そこ
で、ソレノイド308に付勢信号が与えられると、旋回
自在なレバー310がピン309を中心に回転し、その
先端が第1呼出しボタン303を押圧することとなる。
311は第1呼出しボタン303に内蔵されたランプの
点灯/非点灯を検出するセンサであり、312は第2呼
出しボタン305を点灯/非点灯させるランプである。
そこで、次に人間がエレベータをを呼出すと、図3
(b)のように動作する。すなわち、図3(b)におい
て、人間により第2呼出しボタン305が押圧される
と、第2呼出しボタン305に固定された突起306に
よって第1呼出しボタン303が押圧され、エレベータ
が呼出される。このとき第1呼出しボタン303に内蔵
されたランプ(図示なし)が点灯し、これを検出したセ
ンサ311の信号を図示しない自動呼出装置駆動部(図
1の116)が受け取り、ランプ312を点灯させて、
呼び出している旨を人間に知らせる。また、ランプ31
2を点灯させる代わりに、例えば第2呼出しボタン30
5を透明樹脂等で形成するなどして、第1呼出しボタン
303の点灯/非点灯が人間から判別できるような構成
にしてもよい。そして、無人搬送台車(図1の120)
がエレベータを呼出すと、図3(c)のように動作す
る。すなわち、図3(c)において、無人搬送台車(図
1の120)がエレベータを呼出す無線データを発する
と、図1の自動呼出装置駆動部116からの指令がソレ
ノイド308に伝えられ摺動部をスライドさせ、したが
って摺動部に接するレバー310がピン309を支点と
して回転し、反対端が第1呼出しボタン303を押すこ
とでエレベータを呼出すこととなる。このとき第1呼出
しボタン303に内蔵されたランプが点灯し、これを検
出したセンサ311の信号を自動呼出装置駆動部が受け
取り、ランプ312を点灯させて、呼び出している旨を
人間に知らせる。
【0009】図4は、この自動呼出装置を用いて無人搬
送台車120がフロア101からフロア102に移動す
る時の自動呼出装置駆動部116の処理フローを示すも
のである。以下、順に処理フローにしたがって自動呼出
装置駆動部116の処理を説明する。 無人搬送台車120が無線通信によって自動呼出装
置駆動部116に「フロア101からフロア102に移
動」の旨を伝えると、自動呼出装置駆動部116は情報
ネットワーク115、信号入出力装置113を介して、
図3で説明したように自動呼出装置111のソレノイド
を動作させ、手動呼出装置106の「下階」ボタンを押
す(ステップ401)。 次に、同様にしてボタンを離させる(ステップ40
2)。 手動呼出装置の呼出しボタンのランプの点灯/非点
灯を前記に説明したセンサにより検出した結果は、信号
入出力装置113および情報ネットワーク115を介し
て自動呼出装置駆動部116に返される。もしランプが
点灯している場合はエレベータがまだ到着していないの
でそのまま待つ。 非点灯になったらエレベータが到着し扉が開いたと
判断し(ステップ403)、扉が閉まらないよう再度
「下階」ボタンを押す(ステップ404)。 ここで無線通信により無人搬送台車120に扉が開
いた旨を伝えると、無人搬送台車120は保有する外界
センサにより、内部に障害物が無いかを確認し(ステッ
プ405)、無ければエレベータ内に進入する(ステッ
プ406、407)。 もし障害物がありエレベータ内に進入できない場合
は、音声アナウンスで周囲に連絡するとともに、無線通
信により自動呼出装置駆動部116に連絡する(ステッ
プ408)。 無人搬送台車120はエレベータ内に完全に入る
と、無線通信により自動呼出装置駆動部116にその旨
連絡する。 (10) すると自動呼出装置駆動部116はフロア101
の自動呼出装置111が押し続けていた手動呼出装置1
06の「下階」ボタンを離すよう指令し(ステップ40
9)、続いて今度はフロア102の自動呼出装置112
に対し、手動呼出装置107の「下階」ボタンを押すよ
う指令する(ステップ410)。 (11) これによりエレベータはフロア102に向けて移
動する。このとき自動呼出装置112が押すボタンが手
動呼出装置107の「上階」ボタンであっても、作用は
変わらない。 以後、ロボットがフロア102においてエレベータから
降りるまでのステップ410〜418はステップ401
〜409とフロアが異なるだけでほぼ同じシーケンスで
動作する。
【0010】図5は本発明の別の実施の形態を示す自動
呼出装置の一部(上半分)の断面図である。図5(a)
は回転モータ501の回転軸に固定されたカム502に
よって第1呼出しボタン303を押す例、図5(b)は
ソレノイド503によって直接第1呼出しボタン303
を押す例である。また、図5(c)は回転モータ504
の回転軸に固定されたプーリ505が旋回し、プーリ5
05に一端を、第2呼出しボタン506にもう一端を固
定されたワイヤ507が巻き取られることにより第2呼
出しボタン506が引き寄せられ、これにより既設の第
1呼出しボタン303を押す例である。人間が第2呼出
しボタンを押した場合には、モータ504は静止したま
までワイヤ507がたるむようになっている。図5
(d)はピン508まわりに旋回自在のレバー509を
配置し、レバー509の旋回で第1呼出しボタン303
を押すようにした例である。そして、第2呼出しボタン
510を人間が押しても、またソレノイド511を自動
呼出装置駆動部が動作させても、いずれの場合でもレバ
ー509が旋回するような構成にしている。エレベータ
が到着したことを検知するセンサに関しては、第1の実
施の形態では第1呼出しボタンに内蔵されたランプの点
灯/非点灯を検出する光センサを用いていたが、到着を
知らせるチャイム音を記憶しておき、マイクで検出した
音とマッチングをとって認識、検知する方法も考えられ
る。あるいはより直接的に、扉が開閉する部分に近接セ
ンサを設置しておき、扉のあるなしで到着を認識するよ
うにしてもよい。また、各実施の形態においては、既設
の手動押しボタンとして押し方向に一定のストロークを
持った可動部品を想定しているが、エレベータによって
はストロークが無く圧力や静電気で押されたことを検出
したり、あるいは非接触で検出できるボタンも存在す
る。これらの場合についても、本発明によれば当然同様
の方法によって手動ボタンを動作させることができる。
さらに、各実施の形態では自動呼出装置駆動部が全ての
判断処理を行なっていたが、この判断フローを各フロア
の自動呼出装置に分散させて、自動呼出装置駆動部は各
階の調整のみ行うという構成も可能である。また、各実
施の形態では無人搬送台車と自動呼出装置駆動部が常時
無線通信を行っていたが、実際のビル環境では階層間の
無線通信が困難であったり、可能であっても大規模な装
置や高出力の電波を必要とする場合が多い。この場合に
は無人搬送台車と各階の自動呼出装置との間で無線ある
いは赤外線を介して通信を行わせることも可能である。
逆に、階層間の無線通信が可能である場合には、自動呼
出装置駆動部と各階自動呼出装置の間も無線通信で繋ぐ
ようにすれば、配線を張る必要が無く導入が簡単であ
る。各階の自動呼出装置への電源供給については、各階
の既設の電力線を用いる方法、自動呼出装置駆動部との
ネットワーク配線に電源線も加える方法、また既設の手
動呼出装置の回路から取り出す方法などが考えられる。
さらに、既存の手動呼出装置の回路に直接、情報ネット
ワークを接続して自動呼出装置駆動部から制御できるよ
うにすれば、これまで述べたような機構を用いることな
く上記の装置を構築できる。この場合は手動呼出装置の
改造工事が必要になるが、既存のエレベータ制御部には
直接改造を加えないので、万一のコンピュータ暴走時に
も重大な事故を引き起こすおそれが無い。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、既
設のエレベータ制御部には全く手を加える必要がなく、
エレベータを止めて改造工事を行う手間が省ける。本装
置の導入は無人搬送台車が走行するべきフロアのみに対
し、既存の手動呼出装置の上に被せるだけで完了する。
本装置への配線も、既存の情報インフラネットワークを
使用すれば工事は不要である。また、エレベータ制御部
を直接制御しないため、万一のコンピュータ暴走時にも
重大な事故を引き起こすおそれが無い。仮に装置が暴走
しても呼出しボタンが押されるだけなので、子どものい
たずら程度の被害であり重大な事故にはならない。暴走
した場合には当該装置を取外せばよいため、エレベータ
装置の復旧も迅速に行える。また、呼出装置が被せられ
た状態であっても前記に説明したように人間がボタン操
作を行うこともでき、エレベータ制御部は従来と全く変
らないシーケンスで動作しているため、無人搬送台車が
呼出し操作中であっても人間が割り込んで操作すること
もできる。これにより人間の要求が排除されず使い勝手
の良い装置になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す全体装置構成図
【図2】本発明における自動呼出装置の詳細な構成を示
す図
【図3】本発明の実施の形態を示す、自動呼出装置の一
部(上半分)の断面図
【図4】本発明の実施の形態における自動呼出装置駆動
部116の処理フロー
【図5】本発明の別の実施の形態を示す、自動呼出装置
の一部(上半分)の断面図
【図6】従来の一般的なビル内等でのエレベータ昇降制
御装置
【図7】従来の手動呼出装置の詳細な構成を示す図
【図8】従来の無人搬送台車のエレベータ呼出し操作方
法を示す図
【図9】従来の無人搬送台車の別のエレベータ呼出し操
作方法を示す図
【符号の説明】
101,102 フロア(階層) 103 エレベータ(昇降手段) 104,105 エレベータ扉 106,107 手動呼出装置 108 信号線 109 エレベータ制御部(昇降手段制御部) 110 巻き上げ部 111,112 自動呼出装置 113,114 信号入出力装置 115 情報ネットワーク 116 自動呼出装置駆動部 117 モデム 118,119 無線通信手段 120 無人搬送台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 亮吉 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内 Fターム(参考) 3F002 AA08 FA01 FA08 GA04 GA05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物階層間を移動する昇降手段と、前
    記昇降手段の諸動作を制御する昇降手段制御部と、各階
    層に配置され前記昇降手段制御部に対し各階層への呼出
    し指令を人間の操作によって行う手動呼出装置と、を有
    する建造物階層間昇降手段自動呼出システムにおいて、 通信手段によって建造物階層間の移動データを伝えられ
    る自動呼出装置駆動部と、該移動データに基づき自動呼
    出装置駆動部によって駆動され、前記昇降手段制御部に
    対し各階層への呼出し指令を行う自動呼出装置と、を備
    え、前記自動呼出装置が前記手動呼出装置を覆うように
    配置されたことを特徴とする建造物階層間昇降手段自動
    呼出システム。
  2. 【請求項2】 前記自動呼出装置は、前記手動呼出装置
    に配置された人間用の第1呼出しボタンをON/OFF
    する手段を有することを特徴とする請求項1記載の建造
    物階層間昇降手段自動呼出システム。
  3. 【請求項3】 前記自動呼出装置は、前記第1呼出しボ
    タンをON/OFFする手段として、人間用の第2呼出
    しボタンを有することを特徴とする請求項1記載の建造
    物階層間昇降手段自動呼出システム。
  4. 【請求項4】 前記自動呼出装置は、前記第2呼出しボ
    タンを点灯/非点灯させる点灯手段を有することを特徴
    とする請求項3記載の建造物階層間昇降手段自動呼出シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記自動呼出装置は、前記第1呼出しボ
    タンの点灯/非点灯を検出する光センサを有することを
    特徴とする請求項1記載の建造物階層間昇降手段自動呼
    出システム。
  6. 【請求項6】 前記自動呼出装置は、前記昇降手段が該
    階層に到着時のチャイム音を検出する音声センサを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の建造物階層間昇降手
    段自動呼出システム。
  7. 【請求項7】 前記自動呼出装置は、前記昇降手段にお
    いて開閉する扉との距離を測定する近接センサを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の建造物階層間昇降手段
    自動呼出システム。
  8. 【請求項8】 前記自動呼出装置は、前記請求項2〜7
    記載の自動呼出装置を組み合せたものであることを特徴
    とする請求項1記載の建造物階層間昇降手段自動呼出シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記自動呼出装置駆動部は、LAN等の
    通信手段を介して接続された各階層の前記自動呼出装置
    における請求項5〜7のいずれか1項記載のセンサの結
    果をもとに前記昇降手段の現在の状態を把握し、設定さ
    れた判断基準に従って各階層の前記自動呼出装置におけ
    る請求項2に記載のON/OFF手段を駆動することに
    より、前記昇降手段制御部を介することなく前記昇降手
    段の行先階を制御することを特徴とする請求項1に記載
    の建造物階層間昇降手段自動呼出システム。
  10. 【請求項10】 前記自動呼出装置駆動部は、前記手動
    呼出装置の回路にLAN等の通信手段を介して直接接続
    することを特徴とする請求項1に記載の建造物階層間昇
    降手段自動呼出システム。
  11. 【請求項11】 第1呼出ボタンが配置されてなるエレ
    ベータ手動呼出装置と、該エレベータ手動呼出装置の上
    を覆うように設けられて第2呼出ボタンが配置されてな
    るエレベータ自動呼出装置と、から成る自動呼出装置付
    きエレベータ手動呼出装置であって、前記第2呼出ボタ
    ンの押圧により前記第1呼出ボタンが押圧されることを
    特徴とする自動呼出装置付きエレベータ手動呼出装置。
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