JP2020175974A - エレベーター乗場釦装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗場釦プレートと乗場壁との間にケーブルが挟まれることを抑制することができるエレベーター乗場釦装置を得る。【解決手段】プレート102、プレート102に設けられた乗場釦103および乗場釦103に接続されたプレート側コネクタ104を有し、乗場壁2に着脱される乗場釦プレート101と、プレート側コネクタ104に対して着脱可能に設けられた乗場壁側コネクタ105と、一端部が乗場壁側コネクタ105に接続されたケーブル106と、ケーブル106が巻かれる巻装置107とを備え、ケーブル106は、巻装置107に巻き取られる巻取状態と巻装置107から送り出される送出状態との間で状態が変化する。【選択図】図2

Description

この発明は、乗場壁に着脱される乗場釦プレートを備えたエレベーター乗場釦装置に関する。
従来、プレート、プレートに設けられた乗場釦およびプレートに設けられたプレート側コネクタを有する乗場釦プレートと、プレート側コネクタに対して着脱可能に設けられた乗場側コネクタと、乗場側コネクタに接続されたケーブルとを備えたエレベーター乗場釦装置が知られている。乗場釦プレートは、乗場壁に着脱される。乗場壁には、凹部が形成されている。乗場釦プレートが乗場壁に取り付けられることによって、乗場壁の凹部の開口部が乗場釦プレートによって覆われる。乗場釦プレートが乗場壁から取り外されることによって、乗場壁の凹部が露出される。ケーブルの一端部は、乗場側コネクタに接続されている。乗場釦プレートが乗場壁に取り付けられた場合に、ケーブルは、乗場壁の凹部の内側に収納される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−160875号公報
しかしながら、乗場釦プレートが乗場壁に取り付けられる場合に、ケーブルが乗場釦プレートと乗場壁との間に挟まれてしまう場合がある。この場合に、ケーブルに損傷が発生してしまう恐れがあるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、乗場釦プレートと乗場壁との間にケーブルが挟まれることを抑制することができるエレベーター乗場釦装置を提供するものである。
この発明に係るエレベーター乗場釦装置は、プレート、プレートに設けられた乗場釦および乗場釦に接続されたプレート側コネクタを有し、乗場壁に着脱される乗場釦プレートと、プレート側コネクタに対して着脱可能に設けられた乗場壁側コネクタと、一端部が乗場壁側コネクタに接続されたケーブルと、ケーブルが巻かれる巻装置とを備え、ケーブルは、巻装置に巻き取られる巻取状態と巻装置から送り出される送出状態との間で状態が変化する。
この発明に係るエレベーター乗場釦装置によれば、ケーブルは、巻装置に巻き取られる巻取状態と巻装置から送り出される送出状態との間で状態が変化する。これにより、乗場釦プレートが乗場壁に取り付けられる場合に、乗場釦プレートと乗場壁との間にケーブルが挟まれることを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベーター乗場釦装置を示す正面図である。 図1のエレベーター乗場釦装置を示す側面図である。 図2の乗場釦プレートが乗場壁から取り外された状態を示す側面図である。 図2のエレベーター乗場釦装置を示すブロック図である。 図3のプレート側コネクタから乗場壁側コネクタが取り外された状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベーター乗場釦装置を示す側面図である。 図6のエレベーター乗場釦装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベーター乗場釦装置を示す側面図である。 図8のエレベーター乗場釦装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係るエレベーター乗場釦装置を示す側面図である。 図10のエレベーター乗場釦装置を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベーター乗場釦装置を示す正面図である。図2は、図1のエレベーター乗場釦装置を示す側面図である。エレベーター乗場釦装置1Aは、乗場壁2に着脱される乗場釦プレート101を備えている。乗場壁2には、凹部201が形成されている。乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられることによって、乗場釦プレート101が凹部201の開口部を覆う。乗場釦プレート101が乗場壁2から取り外されることによって、凹部201が露出される。
乗場釦プレート101は、プレート102と、プレート102に設けられた複数の乗場釦103と、乗場釦103に接続されたプレート側コネクタ104とを有している。乗場釦103は、プレート102の表面に乗場釦103の操作部が配置されるように、プレート102に取り付けられている。プレート側コネクタ104は、プレート102の裏面に配置されている。言い換えれば、プレート側コネクタ104は、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられた場合に凹部201に対向するように配置されている。
プレート102の表面とは、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられた場合に、乗場壁2に対向する面とは反対側の面である。一方、プレート102の裏面とは、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられた場合に、乗場壁2に対向する面である。
また、エレベーター乗場釦装置1Aは、プレート側コネクタ104に着脱される乗場壁側コネクタ105と、乗場壁側コネクタ105に一端部が接続されたケーブル106と、ケーブル106の少なくとも他端部が巻かれた巻装置107とをさらに備えている。
図3は、図2の乗場釦プレート101が乗場壁2から取り外された状態を示す側面図である。ケーブル106は、巻装置107に巻き取られる巻取状態と、巻装置107から送り出される送出状態との間で状態が変化する。図2では、ケーブル106の状態が巻取状態である場合のエレベーター乗場釦装置1Aを示し、図3では、ケーブル106の状態が送出状態である場合のエレベーター乗場釦装置1Aを示している。
巻取状態とは、巻装置107から突出するケーブル106の部分の長手方向の寸法が設定された最短寸法である場合のケーブル106の状態である。ケーブル106の状態が巻取状態である場合に、ケーブル106が乗場釦プレート101と乗場壁2との間に配置されないようになっている。
送出状態とは、巻装置107から突出するケーブル106の部分の長手方向の寸法が設定された最短寸法よりも大きい場合のケーブル106の状態である。乗場釦プレート101が乗場壁2から取り外された場合に、ケーブル106の状態は送出状態となる。
巻装置107の内部には、ケーブル106を巻き取るための図示しないばねが設けられている。巻装置107のばねの弾性力に逆らって、ケーブル106が巻装置107から送り出される方向にケーブル106に引張力を作用させることによって、ケーブル106の状態が送出状態となる。一方、ケーブル106に作用する引張力を解除した場合に、巻装置107のばねの弾性力によって、ケーブル106の状態が巻取状態となる。なお、巻装置107のばねの弾性力は、乗場壁側コネクタ105がプレート側コネクタ104から取り外されない程度の力となっている。
図4は、図2のエレベーター乗場釦装置1Aを示すブロック図である。エレベーター乗場釦装置1Aは、乗場釦103の点灯を制御する制御部108を備えている。制御部108には、巻装置107が電気的に接続されている。
巻装置107は、ケーブル106が巻かれた巻装置本体109と、ケーブル106の状態を検出する状態検出部110とを有している。具体的には、状態検出部110は、ケーブル106の状態が巻取状態であるか、または送出状態であるかを検出する。状態検出部110の検出結果は、制御部108に入力される。
制御部108は、状態検出部110の検出結果に基づいて、乗場釦103の点灯を制御する。この例では、制御部108は、ケーブル106の状態が送出状態である場合に、乗場釦103を点灯させ、ケーブル106の状態が巻取状態である場合に、乗場釦103を消灯させる。なお、制御部108は、ケーブル106の状態が送出状態である場合に、乗場釦103が点滅を繰り返すように、乗場釦103を点灯させてもよい。
次に、乗場釦プレート101を乗場壁2に取り付ける手順について説明する。図5は、図3のプレート側コネクタ104から乗場壁側コネクタ105が取り外された状態を示す側面図である。まず、作業者は、乗場壁側コネクタ105を持ち、ケーブル106の状態を巻取状態から送出状態に変化させる。これにより、乗場釦プレート101が乗場壁2から離れた状態で、乗場壁側コネクタ105をプレート側コネクタ104に取り付けることができる。また、ケーブル106の状態が巻取状態から送出状態に変化することによって、乗場釦103が点灯する。
その後、乗場釦プレート101を乗場壁2に取り付ける。この場合に、巻装置107のばねの弾性力によって、ケーブル106の状態が送出状態から巻取状態に変化する。これにより、ケーブル106が乗場壁2と乗場釦プレート101との間に挟まれることが抑制される。乗場壁2への乗場釦プレート101の取付作業は、乗場壁2に設けられた図示しない係合部と、乗場釦プレート101に設けられた図示しない係合爪とを互いに係合させることによって行われる。また、ケーブル106の状態が送出状態から巻取状態に変化することによって、乗場釦103が消灯する。以上により、乗場釦プレート101を乗場壁2に取り付ける手順が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベーター乗場釦装置1Aによれば、乗場釦プレート101と、プレート側コネクタ104に対して着脱可能に設けられた乗場壁側コネクタ105と、一端部が乗場壁側コネクタ105に接続されたケーブル106と、ケーブル106が巻かれる巻装置107とを備えている。ケーブル106は、巻装置107に巻き取られる巻取状態と巻装置107から送り出される送出状態との間で状態が変化する。これにより、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられる場合に、ケーブル106が乗場壁2と乗場釦プレート101との間に挟まれることを抑制することができる。その結果、ケーブル106に損傷が発生することを抑制することができる。
また、乗場釦103は、ケーブル106の状態が送出状態である場合に点灯する。これにより、ケーブル106の状態が送出状態である場合に、作業者に対して、ケーブル106の状態が送出状態であることを知らせることができる。その結果、ケーブル106の状態が送出状態のままで、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられることを抑制することができる。
なお、実施の形態1では、1本のケーブル106を備えたエレベーター乗場釦装置1Aの構成について説明した。しかしながら、複数本のケーブル106を備えたエレベーター乗場釦装置1Aの構成であってもよい。この場合に、ケーブル106の本数に対応して、複数のプレート側コネクタ104および複数の乗場壁側コネクタ105をエレベーター乗場釦装置1Aが備える。この場合に、それぞれのケーブル106がそれぞれの巻装置107に巻き取られることによって、それぞれのケーブル106が互いに絡み合うことを抑制することができる。
また、実施の形態1では、巻装置107のばねの弾性力によって、ケーブル106の状態が送出状態から巻取状態に変化する構成について説明した。しかしながら、巻装置107のばねの弾性力に限らず、その他の力によって、ケーブル106の状態が送出状態から巻取状態に変化する構成であってもよい。
また、実施の形態1では、ケーブル106の状態が送出状態である場合に乗場釦103が点灯し、ケーブル106の状態が巻取状態である場合に乗場釦103が消灯する構成について説明した。しかしながら、これに限らず、ケーブル106の状態が送出状態である場合に乗場釦103が点灯し、ケーブル106の状態が巻取状態であり、かつ、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられた場合に乗場釦103が消灯する構成であってもよい。この場合に、エレベーター乗場釦装置1Aは、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられたことを検出する取付完了センサを備える。制御部108は、状態検出部110の検出結果と、取付完了センサの検出結果とに基づいて、乗場釦103を制御する。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2に係るエレベーター乗場釦装置を示す側面図である。図7は、図6のエレベーター乗場釦装置を示すブロック図である。エレベーター乗場釦装置1Bは、乗場壁2の凹部201の内側に設けられた照明装置111をさらに備えている。制御部108は、照明装置111の点灯を制御する。なお、照明装置111は、乗場壁2の凹部201の外側に設けられてもよい。
制御部108には、巻装置107が電気的に接続されている。制御部108は、状態検出部110の検出結果に基づいて、照明装置111の点灯を制御する。この例では、制御部108は、ケーブル106の状態が送出状態である場合に、照明装置111を点灯させる。なお、制御部108は、ケーブル106の状態が送出状態である場合に、照明装置111が点滅を繰り返すように、照明装置111を点灯させてもよい。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係るエレベーター乗場釦装置1Bによれば、乗場壁2の凹部201の内側に設けられ、ケーブル106の状態が送出状態である場合に点灯する照明装置111を備えている。これにより、ケーブル106の状態が送出状態である場合に、作業者に対して、ケーブル106の状態が送出状態であることを知らせることができる。これにより、ケーブル106の状態が送出状態のままで、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられることを抑制することができる。
なお、実施の形態2では、ケーブル106の状態が送出状態である場合に照明装置111が点灯し、ケーブル106の状態が巻取状態である場合に照明装置111が消灯する構成について説明した。しかしながら、これに限らず、ケーブル106の状態が送出状態である場合に照明装置111が点灯し、ケーブル106の状態が巻取状態であり、かつ、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられた場合に照明装置111が消灯する構成であってもよい。この場合に、エレベーター乗場釦装置1Bは、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられたことを検出する取付完了センサを備える。制御部108は、状態検出部110の検出結果と、取付完了センサの検出結果とに基づいて、照明装置111を制御する。
実施の形態3.
図8は、この発明の実施の形態3に係るエレベーター乗場釦装置を示す側面図である。図9は、図8のエレベーター乗場釦装置を示すブロック図である。エレベーター乗場釦装置1Cは、乗場壁2の凹部201の内側に設けられ、アラーム音を発するブザー112をさらに備えている。制御部108は、ブザー112を制御する。なお、ブザー112は、乗場壁2の凹部201の外側に設けられてもよい。
制御部108には、巻装置107が電気的に接続されている。制御部108は、状態検出部110の検出結果に基づいて、ブザー112を制御する。この例では、制御部108は、ケーブル106の状態が送出状態である場合に、ブザー112にアラーム音を発せさせる。その他の構成は、実施の形態2と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態3に係るエレベーター乗場釦装置1Cによれば、乗場壁2の凹部201の内側に設けられ、ケーブル106の状態が送出状態である場合にアラーム音を発するブザー112を備えている。これにより、ケーブル106の状態が送出状態である場合に、作業者に対して、ケーブル106の状態が送出状態であることを知らせることができる。これにより、ケーブル106の状態が送出状態のままで、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられることを抑制することができる。
なお、実施の形態3では、ケーブル106の状態が送出状態である場合にブザー112がアラーム音を発し、ケーブル106の状態が巻取状態である場合にブザー112によってアラーム音が発せられることが停止される構成について説明した。しかしながら、これに限らず、ケーブル106の状態が送出状態である場合にブザー112がアラーム音を発し、ケーブル106の状態が巻取状態であり、かつ、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられた場合にブザー112によってアラーム音が発せられることが停止される構成であってもよい。この場合に、エレベーター乗場釦装置1Cは、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられたことを検出する取付完了センサを備える。制御部108は、状態検出部110の検出結果と、取付完了センサの検出結果とに基づいて、ブザー112を制御する。
また、実施の形態3では、実施の形態2と同様に、制御部108が状態検出部110の検出結果に基づいて照明装置111を制御する構成について説明した。しかしながら、実施の形態1と同様に、制御部108が状態検出部110の検出結果に基づいて乗場釦103を制御する構成であってもよい。
実施の形態4.
図10は、この発明の実施の形態4に係るエレベーター乗場釦装置を示す側面図である。図11は、図10のエレベーター乗場釦装置を示すブロック図である。エレベーター乗場釦装置1Dは、乗場壁2の凹部201の内側に設けられ、プレート102の一部が乗場壁2に取り付けられたことを検出する取付センサ113をさらに備えている。
制御部108には、取付センサ113が電気的に接続されている。取付センサ113の検出結果は、制御部108に入力される。制御部108は、取付センサ113の検出結果に基づいて、巻装置本体109の駆動を制御する。この例では、プレート102の下端部に設けられた図示しない係合爪が乗場壁2の凹部201に設けられた図示しない係合部に取り付けられたことを取付センサ113が検出した場合に、ケーブル106の状態が送出状態から巻取状態となるように、制御部108が巻装置本体109の駆動を制御する。その他の構成は、実施の形態3と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態4に係るエレベーター乗場釦装置1Dによれば、巻装置107は、乗場壁2に乗場釦プレート101の一部が取り付けられた場合に、ケーブル106の巻取を開始する。これにより、プレート側コネクタ104が乗場壁側コネクタ105に取り付けられる場合に、ケーブル106が巻装置107によって引っ張られることが防止される。その結果、プレート側コネクタ104を乗場壁側コネクタ105に容易に取り付けることができる。
なお、実施の形態4では、制御部108が巻装置107の駆動を制御する構成について説明した。しかしながら、これに限らず、乗場壁2に乗場釦プレート101の一部が取り付けられた場合に、ケーブル106の巻取を開始する巻装置107の構成であればよい。
また、実施の形態4では、実施の形態3と同様に、ケーブル106の状態が送出状態である場合にブザー112がアラーム音を発し、ケーブル106の状態が巻取状態である場合にブザー112によってアラーム音が発せられることが停止される構成について説明した。しかしながら、これに限らず、ケーブル106の状態が送出状態である場合にブザー112がアラーム音を発し、ケーブル106の状態が巻取状態であり、かつ、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられた場合にブザー112によってアラーム音が発せられることが停止される構成であってもよい。この場合に、エレベーター乗場釦装置1Cは、乗場釦プレート101が乗場壁2に取り付けられたことを検出する取付完了センサを備える。制御部108は、状態検出部110の検出結果と、取付完了センサの検出結果とに基づいて、ブザー112を制御する。
また、実施の形態4では、実施の形態3と同様に、制御部108が状態検出部110の検出結果に基づいて照明装置111を制御する構成について説明した。しかしながら、実施の形態1と同様に、制御部108が状態検出部110の検出結果に基づいて乗場釦103を制御する構成であってもよい。
1A、1B、1C、1D エレベーター乗場釦装置、2 乗場壁、101 乗場釦プレート、102 プレート、103 乗場釦、104 プレート側コネクタ、105 乗場壁側コネクタ、106 ケーブル、107 巻装置、108 制御部、109 巻装置本体、110 状態検出部、111 照明装置、112 ブザー、113 取付センサ、201 凹部。

Claims (5)

  1. プレート、前記プレートに設けられた乗場釦および前記乗場釦に接続されたプレート側コネクタを有し、乗場壁に着脱される乗場釦プレートと、
    前記プレート側コネクタに対して着脱可能に設けられた乗場壁側コネクタと、
    一端部が前記乗場壁側コネクタに接続されたケーブルと、
    前記ケーブルが巻かれる巻装置と
    を備え、
    前記ケーブルは、前記巻装置に巻き取られる巻取状態と前記巻装置から送り出される送出状態との間で状態が変化するエレベーター乗場釦装置。
  2. 前記乗場釦は、前記ケーブルの状態が前記送出状態である場合に点灯する請求項1に記載のエレベーター乗場釦装置。
  3. 前記乗場壁に設けられ、前記ケーブルの状態が前記送出状態である場合に点灯する照明装置をさらに備えた請求項1または請求項2に記載のエレベーター乗場釦装置。
  4. 前記ケーブルの状態が前記送出状態である場合にアラーム音を発するブザーをさらに備えた請求項1から請求項3までの何れか一項に記載のエレベーター乗場釦装置。
  5. 前記巻装置は、前記乗場壁に前記乗場釦プレートの一部が取り付けられた場合に、前記ケーブルの巻取を開始する請求項1から請求項4までの何れか一項に記載のエレベーター乗場釦装置。
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