JP2015015436A - 機器箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボックス外に引き出ているケーブルの余長部をボックス内に収納する工程を行う際に、蓋板とボックスとの間にケーブルを挟みこむことを防止するとともに、作業性を向上させることのできる機器箱を得る。【解決手段】機器箱(10)のボックス(11)内にケーブル引き込み部(13)を設けるとともに、ケーブル引き込み部の弾性体(133)の伸び方向に移動させた係止部(131)にボックス内へ収納されるケーブル(40)を係止させてボックスの開口部を蓋板(12)で塞ぐようにする。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、乗場またはかご内の壁等に設けられ、位置表示器または呼びボタン等の機器が設置される機器箱に関するものである。
従来、乗場またはかご内の壁に埋設されたボックス(ケース)に対して、例えば、位置表示器または呼びボタン等の機器が取り付けられた蓋板(カバー)が着脱したり、開閉したりすることが可能になっている機器箱が知られている。また、ボックス内の機器と、ボックス外に存在するエレベータ制御部との間は、ケーブルでつなげられ、制御信号の送受信または電力の供給等がされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−208724号公報
しかしながら、従来技術には以下のような課題がある。
従来技術においては、例えば、ボックス内の機器の保全作業を行う場合、はじめに蓋板を取り外し(開け)、保全作業終了後に蓋板を再び取り付けている(閉めている)。また、ケーブルの長さにおいては、ボックスから蓋板を取り外す(開ける)場合に、ボックスと蓋板との間を、保守作業を行うために必要な距離だけ離せるように余長部が確保されている。
したがって、蓋板を再び取り付ける(閉める)ときに、ボックス外に引き出ているケーブルの余長部をボックス内に収納する工程(以降では、ケーブル収納工程と称す)を行うのが煩雑になるという問題点があった。また、ケーブル収納工程を行う際に、蓋板とボックスとの間にケーブルを挟みこんでしまい、ケーブルが断線するおそれがあるという問題点があった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、ケーブル収納工程を行う際に、蓋板とボックスとの間にケーブルを挟みこむことを防止するとともに、作業性を向上させることのできる機器箱を得ることを目的とする。
本発明における機器箱は、開口部と、ケーブルの一端を外部に引き出すケーブル引き出し口と、ケーブルを収納するケーブル収納スペースとが設けられたボックスと、ボックスの開口部を塞ぐとともに、ケーブル引き出し口からボックス内に引き込まれたケーブルの端部が接続される機器が取り付けられた蓋板と、ケーブルの余長部を係止するための係止部が一端に取り付けられ、他端が固定された、伸縮可能な弾性体を有し、ボックスまたは蓋板に設けられるケーブル引き込み部と、を備え、ケーブル引き込み部は、ボックスの開口部が開放されている状態から蓋板で塞がれる状態に移行する場合においては、ボックスから蓋板が離され、かつ弾性体が伸ばされている状態で、ケーブルの余長部が係止部に取り付けられることで、ケーブルの余長部を係止し、ボックスに蓋板が近づけられるにしたがって、係止したケーブルの余長部を、弾性体の復元力によってケーブル収納スペースに引き込む状態とし、ボックスの開口部が蓋板によって塞がれている状態から開放される状態に移行する場合においては、弾性体が伸ばされながらボックスから蓋板が離され、係止したケーブルの余長部が係止部から取り外されることでケーブルの余長部を係止しない状態とするものである。
本発明によれば、機器箱のボックス内にケーブル引き込み部を設けるとともに、ケーブル引き込み部の弾性体の伸び方向に移動させた係止部にボックス内へ収納されるケーブルを係止させてボックスの開口部を蓋板で塞ぐようにする。これにより、ケーブル収納工程を行う際に、蓋板とボックスとの間にケーブルを挟みこむことを防止するとともに、作業性を向上させることのできる機器箱を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるかご操作盤の全体構成図を示す。 本発明の実施の形態1におけるかご操作盤の内部構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態1において、ボックスから蓋板が取り外されている状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態1において、フックにケーブルが引っ掛かっている状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態1において、ボックスの開口部を蓋板で塞いでいる状態を示す説明図である。
以下、本発明による機器箱を、好適な実施の形態にしたがって図面を用いて説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるかご操作盤の全体構成図を示す。なお、図1には、機器箱10のボックス11から蓋板12が取り外された状態で、ボックス11の内側および蓋板12の表面側が示されている。また、この図1に一例として示したかご操作盤は、エレベータのかごを操作するためのものであり、かご内壁に設けられている。
図1において、かご操作盤は、かご内壁に設けられた機器箱10と、機器箱10に取り付けられた機器であるボタン20および位置表示器30とを有している。なお、ここでいうボタン20とは、かごの行き先階を登録するための行き先階ボタン、かごの出入口の開閉を行うための戸開ボタンおよび戸閉ボタン等を示す。また、ここでいう位置表示器30は、かごの位置(階床)等を表示する表示器を示す。
図2は、本発明の実施の形態1におけるかご操作盤の内部構成を示す説明図である。なお、図2には、機器箱10のボックス11から蓋板12が取り外された状態で、ボックス11の内側および蓋板12の裏面側が示されている。
図2において、機器箱10は、開口部が設けられたボックス11と、ボックス11の開口部を塞ぐ蓋板12と、ボックス11の内面に設けられたケーブル引き込み部13とを有している。また、ケーブル引き込み部13は、フック131、レール132、ばね133およびばね用固定具134を含む。
かご内壁には、かごの内側に開放された空間部が設けられている。ボックス11は、開口部をかごの内側に向けて開放した状態でかご内壁の空間部内に設置されている。
蓋板12は、かご内壁の壁面に接触してかご内壁の空間部を塞ぐとともにボックス11の開口部を塞ぐ。
また、ボックス11の開口部を塞ぐ蓋板12は、着脱可能であり、例えば、機器の保全作業時においては、ボックス11から蓋板12が取り外され、作業終了時においては、ボックス11の開口部が蓋板12で再び塞がれる。
ボタン20および位置表示器30は、蓋板12に取り付けられている。また、ケーブル40の一端がボタン20および位置表示器30に接続されており、他端がボックス11の側面に設けられたケーブル引き出し口から外部に引き出され、エレベータの制御盤(図示せず)に接続されている。
ボタン20が操作されると、操作されたボタンに応じた信号がかご操作盤からケーブル40を介してエレベータの制御盤へ送られる。制御盤は、かご操作盤からの信号を受けると、かご操作盤からの信号に応じたエレベータの行き先階登録等を行う。また、位置表示器30がかごの位置(階床)等を表示するように、制御信号が制御盤からケーブル40を介して位置表示器30へ送られる。
なお、図2に示すように、蓋板12の裏面に第1ケーブル用固定具50を設けるとともに、ボックス11の内面に第2ケーブル用固定具60を設けて、ケーブル40をこれらで固定してもよい。
これにより、ボックス11から蓋板12を着脱する際にケーブル40の固定されている部分が動かないので、機器の保全作業および保全作業終了後のケーブル収納工程の作業性をより向上させることができる。
また、第1ケーブル用固定具50および第2ケーブル用固定具60の設置位置に関しては、任意に設計することができるが、ボックス11の開口部を蓋板12で塞いだ際にそれぞれが対向するとともに、同じ程度の位置高さになるようにすることが好ましい。
これにより、ボックス11から蓋板12を取り外す際に外部に引き出すことができるケーブル40の長さを最も長くすることができる。すなわち、ボックス11から蓋板12を取り外す際に、ボックス11から蓋板12を最も離れさせることができることとなる。したがって、機器の保全作業の作業性をより向上させることができる。
また、ケーブル40が屈曲性を有さないものであれば、第1ケーブル用固定具50および第2ケーブル用固定具60が設置された位置高さをそれぞれ異なるようにすればよい。
続いて、ボックス11内には、ボックス11の開口部を蓋板12で塞いだ際にボックス11内の設置物(例えば、機器類、ケーブル類等)と干渉せずにケーブル40を収納するための空間(ケーブル収納スペース)が確保されている。
また、ボックス11の開口部が蓋板12で塞がれている場合には、ケーブル40が収納スペースに収納され、蓋板12が取り外されている場合には、ケーブル40が収納スペースから外部に引き出される。
ケーブル引き込み部13のばね133の一端にはケーブル40(ケーブル40の余長部)を係止するための係止部としてフック131が接続されており、他端がボックス11の内面に設けられたばね用固定具134によって固定されている。
レール132は、ボックス11の内面に取り付けられており、フック131は、ばね133が伸縮することで、レール132上をばね133の伸縮方向に移動する。すなわち、レール132およびばね133によって、フック131の移動範囲が一軸方向に決められる。
ここで、ボックス11の開口部を蓋板12で塞ぐ場合には、フック131をばね133の伸び方向に移動させた状態でフック131にケーブル40が引っ掛けられる。このとき、ばね133には元の位置(自然長の位置)に戻ろうとする復元力が働き、ばね133の縮み方向にフック131が移動するので、フック131に引っ掛かっているケーブル40は、ボックス11内の収納スペースに引き込まれる。また、蓋板12を取り外す場合には、フック131に引っ掛かっているケーブル40がフック131から外される。
なお、この例では、ばね133がコイルばねとされているが、これに限定されず、板ばねを用いてもよく、さらに、これらのばねでなく、一軸方向へ弾性力が働くゴム等の他の弾性体を用いてもよい。また、ケーブル40を係止するための係止部としては、フック131に限定されず、例えば、クリップまたは面ファスナー等を用いてもよい。
次に、ケーブル引き込み部13の一連の動作について、図3〜図5を参照しながらさらに説明する。図3は、本発明の実施の形態1において、ボックス11から蓋板12が取り外されている状態を示す説明図である。図4は、本発明の実施の形態1において、フック131にケーブル40が引っ掛かっている状態を示す説明図である。図5は、本発明の実施の形態1において、ボックス11の開口部を蓋板12で塞いでいる状態を示す説明図である。なお、図3〜図5は、先の図1のA−A線に沿った断面図である。
<蓋板12の取り付け時>
はじめに、作業員が例えば、機器の保全作業終了時に、ボックス11の開口部を蓋板12で塞ぐ場合について説明する。この場合、作業終了前においては、図3に示すように、機器の保全作業のためにボックス11と、蓋板12とが分離されており、ケーブル40が引っ張られている。また、ケーブル40がボックス11内の収納スペースから外部に引き出されている状態である。
まず、作業員は、ばね133の一端に接続されているフック131に対してばね133の伸び方向に力を加える(引っ張る)ことで、フック131をレール132に沿って移動させる。
次に、図4に示すように、ボックス11に蓋板12を近づけることで、ケーブル40を、レール132に沿ってばね133の伸び方向に移動させたフック131に引っ掛ける。
続いて、ボックス11の開口部を蓋板12で塞ぐために、ボックス11に蓋板12をさらに近づけることで、ケーブル40が弛んでいき、ばね133に働く復元力によって、ばね133の縮み方向にフック131が移動する。
この場合、フック131に引っ掛かっているケーブル40は、ばね133の復元力によるフック131の移動にしたがってボックス11内に引き込まれていく。そして、最終的に、ボックス11の開口部を蓋板12で塞いだ状態では、図5に示すように、ばね133が元の位置に戻り、ケーブル40がボックス11内の収納スペースに位置することとなる。
このように、ばね133に働く復元力を利用することで、ばね133の一端に接続されたフック131に引っ掛けられたケーブル40は、蓋板12の取り付け中にボックス11内の収納スペースに引き込まれていく。すなわち、蓋板12の取り付け中にケーブル40がボックス11内の収納スペースに機械的に誘導されることとなる。
これにより、蓋板12と、ボックス11との間にケーブル40を挟み込むことを防止することができる。また、このようなケーブル40の挟み込みを気にする必要がないので、ケーブル収納工程の煩雑さが解消され、作業性を向上させることができる。
<蓋板12の取り外し時>
次に、作業員が例えば、機器の保全作業開始時に、ボックス11から蓋板12を取り外す場合について説明する。この場合、作業開始前においては、図5に示すように、ボックス11の開口部が蓋板12で塞がれており、ケーブル40がボックス11内の収納スペースに位置している状態である。
まず、作業員は、ボックス11から蓋板12を取り外し、蓋板12を分離することで、フック131に引っ掛かっているケーブル40がボックス11の外部に引き出されている状態にする。
また、ボックス11から蓋板12が離れることでケーブル40が引っ張られるので、フック131に対してばね133の伸び方向に力が加わる(引っ張られる)こととなる。したがって、図4に示すように、フック131がレール132に沿ってばね133の伸び方向に移動する。
次に、作業員は、フック131に触れることができるように、ボックス11から蓋板12を離すことでフック131をばね133の伸び方向にさらに移動させ、ケーブル40をフック131から外す。そして、図3に示すように、機器の保全作業を行うことが可能となる位置にまでボックス11から蓋板12をさらに離す。
このように、蓋板12の取り外し時においては、前述した蓋板12の取り付け時とは逆の工程を行うこととなる。
以上、本実施の形態1によれば、ボックス内に設けられたケーブル引き込み部における弾性体の一端に接続された係止部を弾性体の伸び方向に移動させ、このように移動させた係止部にボックス内へ収納されるケーブルを引っ掛けてボックスの開口部を蓋板で塞ぐようにする。これにより、ケーブル収納工程を行う際に、蓋板とボックスとの間にケーブルを挟みこむことを防止するとともに、作業性を向上させることができる。
なお、本実施の形態1では、機器箱10の構造として、ボックス11と、蓋板12とが着脱可能(分離可能)である構造を例示したが、観音開き構造および片開き構造等といった蓋板12が開閉可能である他の構造に対して適用してもよい。
また、本実施の形態1では、ケーブル40は、蓋板12に取り付けられたボタン20および位置表示器30に分岐して接続される1本のケーブルである場合を例示したが、複数本のケーブルである場合に適用してもよい。この場合、複数本のケーブルのそれぞれに対応するように複数個のケーブル引き込み部13を設ければよく、これらをボックス11内にすべて設けてもよいし、ボックス11内と、蓋板12の裏面とに分けて設けてもよい。また、複数本のケーブルがある場合、複数本のケーブルのうち、任意の本数ずつ束ねた上で、それぞれの束を複数個のケーブル引き込み部13のそれぞれの係止部に引っ掛けるようにしてもよい。
また、本実施の形態1では、エレベータのかご内壁に設けられたかご操作盤に機器箱10を適用した場合を例示したが、エレベータの乗場壁に設けられた乗場操作盤に機器箱10を適用してもよい。この場合、蓋板12には、エレベータの呼び登録を行うための上方向ボタンおよび下方向ボタン等といった機器が設けられる。
また、本実施の形態1では、エレベータのかご内壁に設けられたかご操作盤に機器箱10を適用した場合を例示したが、蓋板12に機器が取り付けられ、ボックス11の開口部を蓋板12で塞いだ際に、機器に接続されるケーブル40がボックス11内に収納される装置に機器箱10を適用してもよい。
また、本実施の形態1におけるケーブル引き込み部13は、新規に製造する機器箱に用いる場合に限定されず、実際に設置されている既存の機器箱に対して後から取り付けることによっても、本実施の形態1における機器箱10と同様の効果が得られる。
10 機器箱、11 ボックス、12 蓋板、13 ケーブル引き込み部、20 ボタン、30 位置表示器、40 ケーブル、50 第1ケーブル用固定具、60 第2ケーブル用固定具、131 フック(係止部)、132 レール、133 ばね(弾性体)、134 ばね用固定具。

Claims (2)

  1. 開口部と、ケーブルの一端を外部に引き出すケーブル引き出し口と、前記ケーブルを収納するケーブル収納スペースとが設けられたボックスと、
    前記ボックスの開口部を塞ぐとともに、前記ケーブル引き出し口から前記ボックス内に引き込まれた前記ケーブルの端部が接続される機器が取り付けられた蓋板と、
    前記ケーブルの余長部を係止するための係止部が一端に取り付けられ、他端が固定された、伸縮可能な弾性体を有し、前記ボックスまたは前記蓋板に設けられるケーブル引き込み部と、
    を備え、
    前記ケーブル引き込み部は、
    前記ボックスの開口部が開放されている状態から前記蓋板で塞がれる状態に移行する場合においては、前記ボックスから前記蓋板が離され、かつ前記弾性体が伸ばされている状態で、前記ケーブルの余長部が前記係止部に取り付けられることで、前記ケーブルの余長部を係止し、前記ボックスに前記蓋板が近づけられるにしたがって、係止した前記ケーブルの余長部を、前記弾性体の復元力によって前記ケーブル収納スペースに引き込む状態とし、
    前記ボックスの開口部が前記蓋板によって塞がれている状態から開放される状態に移行する場合においては、前記弾性体が伸ばされながら前記ボックスから前記蓋板が離され、係止した前記ケーブルの余長部が前記係止部から取り外されることで前記ケーブルの余長部を係止しない状態とする
    機器箱。
  2. 請求項1に記載の機器箱において、
    前記機器は、エレベータのかご内壁に設けられるかご操作盤、またはエレベータの乗場壁に設けられる乗場操作盤に用いられる機器である
    機器箱。
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