JP2007329145A - 機器収納キャビネット - Google Patents
機器収納キャビネット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007329145A JP2007329145A JP2006156751A JP2006156751A JP2007329145A JP 2007329145 A JP2007329145 A JP 2007329145A JP 2006156751 A JP2006156751 A JP 2006156751A JP 2006156751 A JP2006156751 A JP 2006156751A JP 2007329145 A JP2007329145 A JP 2007329145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover body
- storage cabinet
- main body
- equipment storage
- opened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、簡単な構造で電子機器の取り付け作業が容易にできる機器収納キャビネット1を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る機器収納キャビネット1は、背板5と天板6、底板とから構成される本体3に、前面板と左右側板とで構成されるカバー体4を取り付け、本体3の左右両端にはレール9を設け、カバー体4がレール9上を上下に摺動移動可能とし、カバー体4の開閉を行うことを特徴とし、作業性の向上を図る。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る機器収納キャビネット1は、背板5と天板6、底板とから構成される本体3に、前面板と左右側板とで構成されるカバー体4を取り付け、本体3の左右両端にはレール9を設け、カバー体4がレール9上を上下に摺動移動可能とし、カバー体4の開閉を行うことを特徴とし、作業性の向上を図る。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種電子機器を収納する機器収納キャビネットに関するものである。
従来の機器収納キャビネットは、図9に示すように、壁への設置面31を囲う四辺には左右側面32、天板33、底面34が設けられ、前面の開口35は扉体36で施蓋されていた。扉体36は開口35の左右側面32近傍に蝶番37により開閉可能に取り付けられていた。機器の収納方法は、機器収納キャビネットに設けられたアングル38に機器を固定するものである。
また、壁への設置面を囲う四辺のうち三方に側板を設け、前面開口と側板を設けなかった部分の開口を扉体で施蓋する機器収納キャビネットがあった。扉体はスライド動作により開閉可能であった。
実開平5−82085号公報
実開平6−44764号公報
特開2000−307259号公報
しかしながら、上記従来技術における機器収納キャビネットに、電子機器を搭載する時、機器収納キャビネットの背板から前面の扉体に向かって複数のアングルを設け、このアングルに電子機器を固定していた。電子機器を設置する作業の際に、左右側板、天板、底板が作業の邪魔になる虞があった。また、扉体は前面側に開くため、機器収納キャビネットが高所に取り付けられている場合、作業がしにくいという欠点があった。扉体を開けるために機器収納キャビネットの前にもスペースが必要であった。
そこで本発明は、簡単な構造で電子機器の取り付け作業が容易にできる機器収納キャビネットを提供することを目的とし、その構造は、背板と天板、底板とから構成される本体に、前面板と左右側板とで構成されるカバー体を取り付け、本体の左右両端にはレールを設け、カバー体がレール上を上下に摺動移動可能とし、カバー体の開閉を行うことを特徴とする。
また、本体の天板端辺に引っ掛け部を、カバー体に引っ掛け突起を設けると共に、本体の左右両端部略中央に受け部を、カバー体に突片を設け、引っ掛け突起が引っ掛け部に係合し、突片が受け部に勘合することで、本体をカバー体で施蓋することを特徴とする。
本発明に係る機器収納キャビネットは、背板と天板、底板とから構成される本体に、前面板と左右側板とで構成されるカバー体を取り付け、本体の左右両端にはレールを設け、カバー体がレール上を上下に摺動移動可能とし、カバー体の開閉を行うため、カバー体を開放した状態では、左右側板がなく取り付け作業、配線作業等、施工がしやすくなる。カバー体は下方へ下げて開けるため壁面の天井付近にも設置が可能になる。カバー体はスライド動作により開放できるので、高所でもカバー体の開閉が楽にでき安全に作業できる。
また、本体の天板端辺に引っ掛け部を、カバー体に引っ掛け突起を設けると共に、本体の左右両端部略中央に受け部を、カバー体に突片を設け、引っ掛け突起が引っ掛け部に係合し、突片が受け部に勘合することで、本体をカバー体で施蓋するため、カバー体を開放した状態では、左右側板がなく取り付け作業、配線作業等、施工がしやすくなる。カバー体は下方へ下げて開けるため壁面の天井付近にも設置が可能になる。カバー体はスライド動作により開放できるので、高所でもカバー体の開閉が楽にでき安全に作業できる。本体をカバー体で施蓋した状態で保持することができる。
本発明に係る機器収納キャビネットの実施例を図1〜図8の添付図面に基いて説明する。
機器収納キャビネット1は、機器2を取り付ける本体3と、本体3を施蓋するカバー体4とから成る。
本体3は、背板5と天板6、底板7とから構成され左右側面は設けず、側面から見て略コ字状に形成する。本体3の左右両端部にはカバー体4を支持する曲げ部8を形成する。曲げ部8には外側にレール9を形成する。また、本体3の天板6の端辺に引っ掛け部10を左右両端辺の略中央部に受け部11を設ける。
カバー体4は、本体3の前面と側面とを施蓋できるように、上面または下面からみて略コ字状に形成する。カバー体4の側面端辺の上部には、スライドナット12を設ける。カバー体4の上端部略中央には引っ掛け突起13を設ける。本体3にカバー体4を閉じた状態で、本体3に設けた受け部11に対向する位置に突片14を設ける。
本体3の底板7から天板6に向かって、本体3に設けられたレール9にカバー体4のスライドナット11を挿通する。カバー体4を本体3が施蓋するように上までスライド動作により引き上げた後、キャビネット1の奥行き方向にカバー体4を押し、本体3に設けた受け部11にカバー体4の突片14が勘合することで、カバー体4が本体3に仮止めされる。カバー体4には錠15を設けることもでき、本発明に係る機器収納キャビネット1は施錠も可能である。
本体3には機器取り付けレール16を敷設し、機器取り付けレール16にアングル17を立設する。アングル17に機器2を固定して機器収納キャビネット1に収納する。機器収納キャビネット1は側面を持たないため、機器2の取り付け作業や、配線作業のための作業スペースが機器収納キャビネット1の外で確保でき、大変作業がしやすくなる。
カバー体4の前面には把手18を設けることも可能である。カバー体4はスライド移動により開閉するため、カバー体4の動作を把手18を持って行うことで作業しやすくなる。
本発明に係る機器収納キャビネットは上記形状に限定されるものではなく、例えば、図8に示すように本体19に設けるレール20をテーパ状に設けてもよい。カバー体(図示せず)を開ける時、テーパ状にレール20が設けられていると、カバー体(図示せず)が急激に下がらずにゆっくりと移動させることができ安全である。
略コ字状に形成された本体とカバー体とで機器収納キャビネットを構成し、カバー体を本体の下方に向かって開放することにより、従来高所に取り付けられていた機器収納キャビネットの扉体を前面の作業者の方向に開いていた危険性がなくなり、内部に収納される電気機器のメンテナンス作業も安全に且つ容易に行うことができる。
1 機器収納キャビネット
2 機器
3 本体
4 カバー体
5 背板
6 天板
7 底板
8 曲げ部
9 レール
10 引っ掛け部
11 受け部
12 スライドナット
13 引っ掛け突起
14 突片
15 錠
16 機器取り付けレール
17 アングル
18 把手
19 本体
20 レール
2 機器
3 本体
4 カバー体
5 背板
6 天板
7 底板
8 曲げ部
9 レール
10 引っ掛け部
11 受け部
12 スライドナット
13 引っ掛け突起
14 突片
15 錠
16 機器取り付けレール
17 アングル
18 把手
19 本体
20 レール
Claims (2)
- 各種電子機器を収納する機器収納キャビネットであって、該機器収納キャビネットは、背板と天板、底板とから構成される本体に、前面板と左右側板とで構成されるカバー体を取り付け、前記本体の左右両端にはレールを設け、前記カバー体が前記レール上を上下に摺動移動可能とし、前記カバー体の開閉を行うことを特徴とする機器収納キャビネット。
- 前記機器収納キャビネットにおいて、前記本体の天板端辺に引っ掛け部を、前記カバー体に引っ掛け突起を設けると共に、前記本体の左右両端部略中央に受け部を、前記カバー体に突片を設け、前記引っ掛け突起が前記引っ掛け部に係合し、前記突片が前記受け部に勘合することで、前記本体を前記カバー体で施蓋することを特徴とする請求項1に記載の機器収納キャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006156751A JP2007329145A (ja) | 2006-06-06 | 2006-06-06 | 機器収納キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006156751A JP2007329145A (ja) | 2006-06-06 | 2006-06-06 | 機器収納キャビネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007329145A true JP2007329145A (ja) | 2007-12-20 |
Family
ID=38929438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006156751A Pending JP2007329145A (ja) | 2006-06-06 | 2006-06-06 | 機器収納キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007329145A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011091263A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Nitto Electric Works Ltd | キャビネット集合体 |
JP2011119624A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Kawamura Electric Inc | 機器収納キャビネット |
KR20160097726A (ko) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 서규선 | 가로등용 승강식 제어반 |
-
2006
- 2006-06-06 JP JP2006156751A patent/JP2007329145A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011091263A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Nitto Electric Works Ltd | キャビネット集合体 |
JP2011119624A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Kawamura Electric Inc | 機器収納キャビネット |
KR20160097726A (ko) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 서규선 | 가로등용 승강식 제어반 |
KR101700025B1 (ko) * | 2015-02-10 | 2017-01-25 | 서규선 | 가로등용 승강식 제어반 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5187970B2 (ja) | 電気機器収納用箱体 | |
JP2007329145A (ja) | 機器収納キャビネット | |
JP4740044B2 (ja) | 機器収納キャビネット | |
JP5263971B2 (ja) | 電気機器収納箱 | |
JP6796453B2 (ja) | 情報分電盤用箱体 | |
JP2014199860A (ja) | 盤ボックス | |
JP5219182B2 (ja) | 燃料電池ケース | |
JP5393351B2 (ja) | 電気機器収納用箱の開扉状態保持構造 | |
JP6953174B2 (ja) | キャビネット | |
JP4877817B2 (ja) | 機器収納キャビネット | |
JP2021150318A (ja) | 電気機器収納箱用仮保持部材及び電気機器収納箱 | |
JP6253378B2 (ja) | 窓シャッターのシャッターケースの取付構造 | |
JP2019197760A (ja) | 情報分電盤用箱体 | |
JP2010011559A (ja) | 住宅用分電盤の扉体構造 | |
JP6987438B2 (ja) | 電気電子機器収納用箱 | |
JP4691441B2 (ja) | 遮蔽板の取り付け構造 | |
JP2008103391A (ja) | ラック設置方法 | |
JP6914585B2 (ja) | 電気電子機器収納用箱 | |
JP2006324607A (ja) | 機器収納用ラック | |
JP4736690B2 (ja) | 機器の据付構造 | |
JP2008251909A (ja) | 蓋の取付構造 | |
JP4450358B2 (ja) | 配線覆いの取り付け構造 | |
JP2521998Y2 (ja) | 加熱装置 | |
JP5322778B2 (ja) | 電気機器収納用箱体 | |
JP6539472B2 (ja) | 機器収納用ラック、及び機器収納用ラックの設置方法 |