JP2006027841A - エレベータの運転操作盤 - Google Patents

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Masahito Fukuda
将人 福田
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Abstract

【課題】 配線コードの無駄な遊びをなくし、フェースプレートによる噛み込みを心配する必要がないエレベータの運転操作盤を得る。
【解決手段】 開放された前面部から機器類を受け入れるように設けられた収容部2と、この収容部に対して開閉機構11により取り付けられ該収容部の前面部を開閉するように設けられたフェースプレート3と、このフェースプレートに固定された操作機器類8と、一端部側がこの操作機器類に接続され他端部側が上記収容部材の内部の方向に引き出された配線コードとを備えたエレベータの運転操作盤において、上記開閉機構は、上記配線コードの他端部側を上記フェースプレートの開閉に応じて該開閉機構に沿って案内するガイド機能を兼ねるようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明はエレベータのかご内に設けられる運転操作盤に関するものである。
エレベータの運転操作盤を構成するフェースプレートには、行先階を登録する行先ボタン、ドアの開閉を行う戸開閉ボタン、エレベータの進行方向を示す方向灯、エレベータかごの位置を示す位置表示灯などの各種操作機器類が取り付けられ、据付や保守のためにフェースプレートが開閉できる構造となっている(例えば特許文献1参照。)。そして、各種操作機器類から引き出されたリード線などの配線コードは、フェースプレートの開放のときに引っ張られても差し支えないように、予め余裕を持った長さに設けられ、フリー状態で垂れ下がる構造となっていた。
実公平1−38135号公報(第2頁、第1図)
従来のエレベータの運転操作盤は、上記のように構成されているので、配線コードがフリー状態となっている。また、フェースプレートを開放するためには、配線コードを長くする必要がある。よって、フェースプレートを閉めるとき、長くなった配線コードをボックス内に収めなければならず、この時、配線コードがフェースプレートとボックスとの間などに噛み込んだりする。最悪の場合、配線コードの被覆が剥けて地絡する恐れもあるという課題があった。
この発明は、上記のような従来技術の課題を解消するためになされたもので、フェースプレートの開閉時に配線コードを案内することにより、配線コードの無駄な遊びをなくし、フェースプレートによる噛み込みを心配する必要がないエレベータの運転操作盤を得ることを目的としている。
この発明によるエレベータの運転操作盤は、開放された前面部から機器類を受け入れるように設けられた収容部と、この収容部に対して開閉機構により取り付けられ該収容部の前面部を開閉するように設けられたフェースプレートと、このフェースプレートに固定された操作機器類と、一端部側がこの操作機器類に接続され他端部側が上記収容部材の内部の方向に引き出された配線コードとを備えたエレベータの運転操作盤において、上記開閉機構は、上記配線コードの他端部側を上記フェースプレートの開閉に応じて該開閉機構に沿って案内するガイド機能を兼ねるようにしたものである。
この発明によれば、フェースプレートの開閉時に開閉機構のガイド機能により配線コードが開閉機構に沿って案内されることにより、配線コードの無駄な遊びをなくし、フェースプレートによる噛み込みを心配する必要がないエレベータの運転操作盤が得られる。
実施の形態1.
以下、この発明を図に基づいて説明する。図1〜図4はこの発明の実施の形態1によるエレベータの運転操作盤を説明するもので、図1はフェースプレートを開放した状態を示す斜視図、図2はフェースプレートを閉じた状態を示す正面図、図3は図2のIII−III線における矢視断面図、図4は図3のフェースプレートを開放した状態を示す断面図である。図において、運転操作盤1は、図示を省略しているエレベータの乗りかごの袖壁などに設けられたボックス状の収容部2と、この収容部2に対して開閉機構11によって取り付けられ、該収容部2の開ロ部2aを覆うフェースプレート3と、このフェースプレート3にそれぞれ取り付けられた各階床に応じた数設けられた行先階を登録する行先ボタン4、ドアの開閉を行う戸開閉ボタン5、エレベータの進行方向を示す方向灯6、エレベータの乗りかごの位置を示す位置表示灯7などを備えている。
上記フェースプレート3に取り付けられた行先ボタン4、戸開閉ボタン5、方向灯6、及び位置表示灯7などの操作機器類8には、制御盤(図示しない)からの伝送信号の授受を行う信号ケーブル、並びに上記行先ボタン4、方向灯6、及び位置表示灯7などを点灯させるための電源用のリード線などからなる複数の配線を束ねた配線コード9の一端部側が接続され、該配線コード9の他端部側は上記収容部2の内部の方向に引き出されており、この例ではその先端部にコネクタ10Aが取り付けられている。
上記フェースプレート3を開閉自在に支持する開閉機構11は、一端部側がフェースプレート3に固定され、他端部側が収容部2に固定されており、運転操作盤1の上下端に各1つずつ配置されている。この開閉機構11は、上記収容部2に対して固定された第1の蝶番軸11aと、一端部がこの第1の蝶番軸11aに回動自在に枢着され他端部に第2の蝶番軸11bが設けられた第1の翼体11cと、上記フェースプレート3に対して固定された第3の蝶番軸11dと、一端部が上記第2の蝶番軸11bに回動自在に枢支され、他端部が上記第3の蝶番軸11dに回動自在に枢支された第2の翼体11eとからなっている。
そして、図1の下側の開閉機構11における第1の翼体11cと第2の翼体11eには、上記フェースプレート3を閉じたときにこれら第1及び第2の翼体11c、11eを真っ直ぐ貫通するように形成された案内穴12C、12Eが設けられており、この案内穴12C、12Eに、上記配線コード9を挿通して、配線コード9をガイドするように構成され、開閉機構11が配線コード9のガイド機能を兼ねている。
上記配線コード9は、図4に示すように操作機器類8の背面部側から案内穴12Eを挿通されて図4の右側に引き出された後、案内穴12Cを通って、図4の左側に戻されて、ボックス状の収容部2の内部方向に向かうように配線される。案内穴12C、12Eには、図示を省略しているが、配線コード9を傷めないように自在ブッシュなどの保護部材が設けてある。図示省略している制御盤から運転操作盤1に接続される外部ケーブル13は、収容部2の下端部に設けられた穴2b(図1)を通して挿入される。外部ケーブル13の運転操作盤1側の先端には、コネクタ10Bが取り付けられており、運転操作盤1側のコネクタ10Aと収容部2内で相互に接続されている。
次に上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。先ず、フェースプレート3を閉じて収容部2の開口部2aを塞いでいるときは、図3に示すように、配線コード9は折りたたまれた状態の開閉機構11における第1及び第2の翼体11c、11eを貫通して設けられた案内穴12E、12Cを略真っ直ぐに挿通して略S字状の曲線を画く如く余裕を持って収容部2の底部(図3の下方向)に達している。
この状態から、例えば据付や保守のためにフェースプレート3を開くと、開閉機構11が徐々に開き最終的に図1、及び図4に示す状態となるが、開閉機構11が開いてゆくときに、配線コード9が、案内穴12E、12Cを挿通して配線されているため、開閉機構11が伸びるのに合せて追従していき、収容部2から若干引き出される。このとき、配線コード9は固定部分である第1の蝶番軸11aに距離が近い第1の翼体11cに設けた案内穴12Cと、第2の翼体11eに設けた案内穴12Eの挿通部分で係止されている状態なので、ふらつくことがない。
さらに、フェースプレート3を閉じるときは、上記開く時と逆の動作により、第1の翼体11cの案内穴12Cで配線コード9の挿通方向の移動を許しつつ挿通方向に交叉する方向の移動を規制しながら配線コード9を収容部2内に収めるように案内するので、配線コード9の無駄な遊びを防ぎ、収容部2の縁と、フェースプレート3との間の噛み込みがなくなる。
上記説明したように、この発明の実施の形態1によれば、開閉機構11に設けた案内穴12C、12Eを利用し、配線コード9を案内(ガイド)することにより、従来の様な配線コードが遊ぶようなことがなくなる。よって、フェースプレート3を閉める場合、フェースプレート3と収容部2の縁との間の噛み込みを心配する必要がなくなる。また、配線コード9がほぼ固定されるので、配線コード9の余長を短くすることができる。
なお、上記実施の形態1では開閉機構11として、蝶番軸を有するものについて説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、開閉動作ができるものであれば他の方式によるものであっても同様の効果が期待できる。
この発明の実施の形態1によるエレベータの運転操作盤のフェースプレートを開放した状態を示す斜視図である。 図1のフェースプレートを閉じた状態を示す正面図である。 図2のIII−III線における矢視断面図である。 図3のフェースプレートを開放した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 運転操作盤、 2 収容部、 2a 開ロ部、 2b 穴、 3 フェースプレート、 4 行先ボタン、 5 戸開閉ボタン、 6 方向灯、 7 位置表示灯、 8 操作機器類、 9 配線コード、 10(10A、10B) コネクタ、 11 開閉機構、 11a 第1の蝶番軸、 11b 第2の蝶番軸、 11c 第1の翼体、 11d 第3の蝶番軸、 11e 第2の翼体、 12C、12E 案内穴、 13 外部ケーブル。

Claims (2)

  1. 開放された前面部から機器類を受け入れるように設けられた収容部と、この収容部に対して開閉機構により取り付けられ該収容部の前面部を開閉するように設けられたフェースプレートと、このフェースプレートに固定された操作機器類と、一端部側がこの操作機器類に接続され他端部側が上記収容部材の内部の方向に引き出された配線コードとを備えたエレベータの運転操作盤において、上記開閉機構は、上記配線コードの他端部側を上記フェースプレートの開閉に応じて該開閉機構に沿って案内するガイド機能を兼ねてなることを特徴とするエレベータの運転操作盤。
  2. 上記開閉機構は、上記収容部に対して固定された第1の蝶番軸と、一端部がこの第1の蝶番軸に回動自在に枢着され他端部に第2の蝶番軸が設けられた第1の翼体と、上記フェースプレートに対して固定された第3の蝶番軸と、一端部が上記第2の蝶番軸に回動自在に枢支され、他端部が上記第3の蝶番軸に回動自在に枢支された第2の翼体とからなり、上記フェースプレートを閉じたときに上記第1の翼体と第2の翼体とを貫通するように形成された案内穴を設け、この案内穴に上記配線コードを挿通することにより該配線コードをガイドするようにしたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの運転操作盤。
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