JP2016000632A - エレベータのかご構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
前側板の奥行き寸法を低減しつつ、かご内操作盤に接続される配線を収めるスペースを確保することのできるエレベータのかご構造を提供する。
【解決手段】
かご内操作盤7と、かご内操作盤7が取り付けられる前側板5とを備え、前側板5は、かご内操作盤7の側方に位置してかつかご内操作盤7に接続される配線が収納される配線ダクト53を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、エレベータのかご構造に関する。
エレベータのかご内には、かご内操作盤が設けられており、このかご内操作盤は、かご出入口となるかごドアの側方に位置する前側板に設置されている。
このような、かご内操作盤を前側板に取付けるかご構造として、従来、特許文献1に記載されるかご構造がある。本従来構造においては、前側板に、立ち上り部および開口部を設け、かご内操作盤のケースを開口部に挿入するとともに、このケースをボルト等の係合体により立ち上り部に係合している。
かご内操作盤に接続される配線は、一般に、前述したようなかご内操作盤のケース内に収められている。また、ケースを備えないタイプのかご内操作盤、すなわち、かご内操作盤の裏面側が開口され、略コ字状の断面形状を備えるかご内操作盤にあっては、配線はかご内操作盤と前側板との間の空隙に収められている。すなわち、このようなエレベータのかご構造にあっては、かご内操作盤が取付けられる前側板は所定寸法の奥行き寸法を有しており、かご内操作盤のケース内、あるいはかご内操作盤と前側板との間の空隙に配線を収めている。
特開2004−10305号公報
ところで、近年、エレベータの省スペース化を図るため、前側板の奥行き寸法を低減することが所望されている。しかしながら、前述した従来のかご構造においては、前側板の奥行き寸法を低減すると、かご内操作盤に接続される配線を収めるスペースを確保することが難しくなる。
そこで、本発明は、前側板の奥行き寸法を低減しつつ、かご内操作盤に接続される配線を収めるスペースを確保することのできるエレベータのかご構造を提供する。
前記課題を解決するために、本発明によるエレベータのかご構造は、かご内操作盤と、記かご内操作盤が取り付けられる前側板とを備えるものであって、前側板は、かご内操作盤の側方に位置してかつかご内操作盤に接続される配線が収納される配線ダクトを備える。
本発明によれば、前側板が、かご内操作盤の側方に位置する配線ダクトを備えることにより、前側板の奥行き寸法を低減しつつ、配線の収納スペースを確保することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1であるエレベータ装置の全体構成を示す概略図である。 図1における乗りかごの内部を示す。 かご内操作盤を取り付ける前の状態における前側板を示す。 かご内操作盤を組み込んだ前側板を示す。 本発明の実施例2であるかご構造における前側板の構成を示す。 本発明の実施例3であるかご構造における前側板の配線ダクト近傍を示す。
以下、本発明に係るエレベータのかご構造の実施形態を、図面を用いて説明する。なお、図中、同一あるいは相当する構成要素には同じ符号を付し、適宜、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施例1であるエレベータ装置の全体構成を示す概略図である。なお、本図において、乗りかご部は、概略的な斜視図で示している。
図1に示すように、乗りかご1内に設けられるかご内操作盤7には、配線10が接続される。この配線10は、後述するように、乗りかご1を構成する前側板の側方に位置するダクト部を通って、乗りかご1の下部から乗りかご1外に出て、乗りかご1の上部に向かう。そして、配線10は、乗りかご上に設けられるかご上端末装置103に接続される。さらに、図示しない制御盤とかご上端末装置103とが、配線11によって接続される。このような配線構成によって、制御盤とかご内操作盤7との間で、かご上端末装置103を介して信号がやり取りされる。
図1のエレベータ装置では、昇降路(図示せず)内において、乗りかご1と釣り合い錘107とが、主ロープ106によって、つるべ式に吊られる。主ロープ106は、昇降路内あるいは機械室(図示せず)に配置される巻上機のシーブ104および転向プーリ105に巻き掛けられ、シーブ104が発生する回転トルクによって摩擦駆動される。これにより、乗りかご1および釣り合い錘107が、昇降路内において昇降移動する。
後述するように、本実施例のかご構造によれば、かご内操作盤7に接続する配線102を前側板の側方部に通すことにより、かご内操作盤7が取り付けられる前側板の奥行き寸法を低減することができる。このため、乗りかご1の寸法を低減することができるので、エレベータ装置を省スペース化することができる。
図2は、図1における乗りかご1の内部を示す。本図は、乗りかご内の奥から、かごドアを見た場合のかご内の外観を示す。
図2に示すように、乗りかご1は、かご床2と、乗りかご1の側方の壁を形成する横側板3と、かご1の出入口となるかごドア4と、かごドア4の側方(図中の右側)に位置し、かご1の前方(かごドア側)の壁を形成する前側板5と、前側板5に設置され、操作釦6等が設けられるかご内操作盤7とを備えている。前側板5には、前側板5の側方部(後述する第1の前側板5a)の意匠面の裏面側に、かご内操作盤7に接続する配線10(図1参照)を通す配線ダクトが設けられている。これにより、前側板5の奥行き寸法を低減しつつ、かご内操作盤7に接続される配線を収めるスペースを確保することができる。
以下、前側板5の構成について、具体的に説明する。
図3は、かご内操作盤7を取り付ける前の状態における前側板5を示す。上図は、乗りかご内から見た時の前側板5の正面図である。また、下図は、上図における下方(矢印Aの方向)から見た時の下方平面図である。
図3に示すように、前側板5は、かご内操作盤7が係合される一対の立ち上り辺51,52と、前側板5の幅方向端部すなわち一方の立ち上り辺51の側方に設けられるとともに、上下方向に延設され、配線が収納される配線ダクト53とを備えている。かご内操作盤7は、立ち上り辺51,52間の開口8を塞ぐように前側板5に取り付けられる。
前側板5は、鋼板などの板材が折り曲げられて形成され、その1辺が立ち上り辺51を構成する第1の前側板5aと、板材が折り曲げられて形成され、その一方が第1の前側板5aと連結される第2の前側板5bと、板材が折り曲げられて形成され、その1辺が立ち上り辺52を構成するとともに、一端が第2の前側板5bと連結される第3の前側板5cとから成る。
第2の前側板5bにおいては、板材の幅方向の一端かつ板材の長手方向に沿う部分が、板材の幅方向の内側へ向かって折り曲げ成形され、開口部8に露出する第1の前側板5bの平面部に続く、断面が略U字状または略コ字状の部分が形成される。略U字状または略コ字状の開口端は、図3中で下向き、すなわち第2の前側板5bの平面部側を向いている。第1の前側板5bに、このような略U字状または略コ字状の部分を設けることにより、配線ダクト53が形成される。
配線ダクト53は、上記のように折り曲げ成型された第2の前側板5bの一部によって形成されるとともに、立ち上り辺51の側方、かつ、第1の前側板5aの意匠面の裏面側に位置する。また、配線ダクト53において開口8と隣接する側に、配線を配線ダクト53内に挿入するための挿通口53aが形成されている。
第1の前側板5aは、細長い板材における幅方向の両端部が長手方向に沿って折り曲げ成形されて形成されるので、略U字状または略コ字状の断面形状を有する。第1の前側板5aと第2の前側板5bとが連結された時、第1の前側板5aの断面の略U字状または略コ字状の開口端は、第2の前側板5bと同様に、図3中で下向き、すなわち第2の前側板5bの平面部側を向いている。この時、第1の前側板5aは、第2の前側板5bにおける上述したような断面略U字状または略コ字状の部分すなわち配線ダクト53を覆うようにして、配線ダクト53において第2の前側板5bと連結される。このため、第1の前側板5aにおける断面略U字状または略コ字状の閉端部の露出面が意匠面となる。また、第1の前側板5aの意匠面の裏面と、断面の略U字状または略コ字状の閉端部とが、両面粘着性のテープなどによって接着される。さらに、第1の前側板5aにおける立ち上り辺51と、これに対向する配線ダクト53の部分、すなわち第2の前側板5bの折り曲げ端部とが、リベットなどによって接合される。
立ち上がり辺52に対して略直角に曲がる第3の前側板5cの端部が、第2の前側板5bの平面部における配線ダクト53が位置する端部とは反対側の端部に、リベットなどによって接合される。さらに、第3の前側板5cは、板材が、第3の前側板5cの前記端部および立ち上がり辺52に続いて折り曲げ成形されて形成される、断面略U字状あるいは略コ字状の部分を有する。このような略U字状あるいは略コ字状の部分の開口端は、図3の下図においては左側、すなわち立ち上がり辺52側を向いている。
図3の下図に示すように、前側板5の下端には、かご床2と連結するためのボルトを通す床固定孔9aを備えた固定用プレート91,92が取付けられている。固定用プレート91は、第2の前側板5bの下端に取付けられる。また、固定用プレート92は、第3の前側板5cの下端に取付けられる。
第1の前側板5a,第2の前側板5bおよび第3の前側板5cを上記のようにして互いに連結して一体とした前側板5は、乗りかご1を組み立てるときに、固定用プレート91,92の床固定孔9aを用いてかご床2にボルト締結されて立設される。その後、かご内操作盤7を前側板5の前面に形成される開口8に対向させ、この状態でかご内操作盤7の裏面に配置される図示しない配線を、挿通口53aを介して配線ダクト53に収納する。この後、かご内操作盤7を開口8に挿入しつつ、図示しない係合部によりかご内操作盤7を立ち上り辺51,52に係合させる。
図4は、かご内操作盤7を組み込んだ前側板5を示す。なお、下図は、乗りかご内から見た時の前側板5の部分正面図である。また、上図は、下図におけるBB’断面を示す。
図4に示すように、かご内操作盤7は、立ち上がり辺51,52間において開口8を形成する凹部空間内に位置し、上図中に破線で示すように、立ち上がり辺51,52に設けられる係合ピン72とかご内操作盤7に設けられる係合片71が係合することにより、前側板5に固定される。また、かご内操作盤7は、その表面が第1および第3の前側板(5a,5c)の意匠面(図2参照)と略同一平面に位置するように、前側板5の開口部8(図3参照)を塞ぐ。このように、かご内操作盤7が前側板5に取り付けられた状態で、配線ダクト53は、前側板5におけるかご内操作盤7の側方に位置する。
図4の上図が示すように、配線ダクト53に挿通される配線10が、かご内操作盤7が備える操作ボタン6に接続される。なお、かご内操作盤7は、操作ボタン6の他に表示装置を備えるが、この表示装置にも同様に配線が接続される。
本実施例によれば、前側板5が、かご内操作盤の側方、すなわち、かご内操作盤7が係合される立ち上り辺51の側方に、配線が収納される配線ダクト53を備えることにより、前側板5の奥行き寸法(図3下図におけるL1)を低減しつつ、かご内操作盤7に接続される配線を収めるスペースを確保することができる。これによって、乗りかごの大きさを低減することができるので、エレベータ装置を省スペース化することができる。
本発明者の検討によれば、本実施例により、前側板5の奥行き寸法L1を、従来の80〜110mmから、55mm程度に低減することが可能となる。
なお、本実施例において、配線ダクト53は、一枚の板材を折り曲げて、第2の前側板5bの一部として形成されるので、乗りかごの部品点数が低減でき、製造コストが低減できる。
図5は、本発明の実施例2であるかご構造における前側板の構成を示す。なお、本図は、かご内操作盤7を取り付ける前の状態における前側板5を示す。図3と同様に、図5上図は、乗りかご内から見た時の前側板5の正面図である。また、図5下図は、上図における下方(矢印Aの方向)から見た時の下方平面図である。
図5に示すように、本実施例2においては、複数の配線10が、前側板5にかご内操作盤7を取り付ける前に予め、配線ダクト53を用いて前側板5に敷設されている。配線10の一端には、図5には図示されていない、かご床2から前側板5へ延びる配線(図1参照)に接続可能なコネクタ10aが設けられる。コネクタ10aは、かご床2からの配線を接続するため、前側板5のかご床2に近い部分、すなわち第2の前側板5bの平面部の下端部上に位置する。そして、コネクタ10aは、配線ダクト53に挿通される配線部から第2の前側板5の平面部上に延びる配線部の端部に設けられる。
また、配線10の他端には、図5には図示されていない、かご内操作盤7からの配線に接続可能なコネクタ10bが設けられる。コネクタ10bは、かご内操作盤が対向する第2の前側板5bの平面部上において、接続対象となるかご内操作盤7が備える各種機器の位置、すなわち操作ボタンや表示装置などの位置に対応する位置、すなわち各種機器に近い位置に配置される。従って、コネクタ10bは、コネクタ10aよりも上方に位置する。そして、コネクタ10bは、配線ダクト53に挿通される配線部から第2の前側板5の平面部上に延びる配線部の端部に設けられる。
なお、コネクタ10a,10bは、第2の前側板5Bの平面部上に接着などにより固定されている。これにより、かご内操作盤7の配線作業が容易になる。なお、コネクタ10a,10bは、前側板5に接着せずに、自由端としても良い。
本実施例2において、実施例1と同様に、第1の前側板5a,第2の前側板5bおよび第3の前側板5cを互いに連結して一体化した前側板5は、乗りかご1を組み立てるときに、固定用プレート91,92の床固定孔9aを用いてかご床2にボルト締結されて立設される。このとき、かご床2から延設される配線をコネクタ10aに接続する。その後、かご内操作盤7を前側板5の前面に形成される開口8に対向させ、この状態で、かご内操作盤7の裏面に配置される配線をコネクタ10bに接続する。この後、かご内操作盤7を、開口8に挿入しつつ、図示しない係合部によりかご内操作盤7を立ち上り辺51,52に係合させる。
本実施例2によれば、配線ダクト53に、一端がかご床2からの配線に接続可能なコネクタ10a、他端がかご内操作盤7からの配線に接続可能なコネクタ10bを備える接続配線10をあらかじめ敷設したことにより、エレベータ据付け時のかご組立作業において配線を配線ダクト53に収納する手間を省くことができるので、作業性が向上する。また、配線ダクト53に配線10があらかじめ敷設されるので、長尺の配線がかご内操作盤7の取り付け作業時に邪魔になることがなく、円滑に作業を行うことができる。
図6は、本発明の実施例3であるかご構造における前側板5の配線ダクト53近傍を示す。
本実施例3においては、図6に示すように、配線ダクト53外において、配線12が設けられる。配線12は、配線ダクト53外ではあるが、挿通口53aの近くにおける第2の前側板5bの平面部上において、配線ダクト53に沿って敷設される。ここで、配線12は、配線ダクト53内に挿通される配線10と、樹脂製バンド,金属製ワイヤ,紐などの結束用部材13によって結束される。すなわち、配線12は、配線ダクト53内の配線10によって支持される。
本実施例によれば、前側板における配線スペースを拡大することなく、配線の増設や変更が可能になる。また、配線の増設あるいは変更により、配線ダクト53外に位置する配線すなわち配線ダクト53に収納されない配線の位置を容易に固定することができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。
1 乗りかご
2 かご床
3 横側板
4 かごドア
5,5a,5b,5c 前側板
6 操作ボタン
7 かご内操作盤
8 開口
10 配線
10a,10b コネクタ
11 配線
12 配線
13 結束用部材
51,52 立ち上り辺
53 配線ダクト
53a 挿通口
71 係合ピン
72 係合片
91,92 固定用プレート
9a 床固定孔
103 かご上端末装置
104 シーブ
105 転向プーリ
106 主ロープ
107 釣り合い錘

Claims (10)

  1. かご内操作盤と、前記かご内操作盤が取り付けられる前側板と、を備えるエレベータのかご構造において、
    前記前側板は、前記かご内操作盤の側方に位置してかつ前記かご内操作盤に接続される配線が収納される配線ダクトを備えることを特徴とするエレベータのかご構造。
  2. 請求項1において、
    前記配線ダクトは、前記前側板の折り曲げ成形部によって構成されることを特徴とするエレベータのかご構造。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記前側板は、前記かご内操作盤が係合される一対の立ち上り辺と、前記一対の立ち上り辺の間に位置し、前記かご内操作盤によって塞がれる開口部とを有し、
    前記配線ダクトは、前記一対の立ち上り辺の内、一方の立ち上り辺の側方に位置することを特徴とするエレベータのかご構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記配線ダクトは、前記前側板の意匠面の裏面側に位置することを特徴とするエレベータのかご構造。
  5. 請求項1において、
    前記前側板は、前記かご内操作盤が係合される一対の立ち上り辺と、前記一対の立ち上り辺の間に位置し、前記かご内操作盤によって塞がれる開口部とを有し、
    前記配線ダクトは、前記一対の立ち上り辺の内、一方の立ち上り辺の側方に位置し、
    前記前側板は、
    前記一方の立ち上り辺を備える第1の前側板と、
    前記配線ダククトを有し、前記第1の前側板と連結する第2の前側板と、
    前記一対の立ち上り辺の内、他方の立ち上り辺を備え、前記第2の前側板に連結される第3の前側板と、
    を有することを特徴とするエレベータのかご構造。
  6. 請求項5において、
    前記配線ダクトは、前記第2の前側板の折り曲げ成形部によって構成されることを特徴とするエレベータのかご構造。
  7. 請求項5または請求項6において、
    前記第1の前側板は意匠面を有し、
    前記配線ダクトは前記意匠面の裏面側に位置することを特徴とするエレベータのかご構造。
  8. 請求項1ないし7のいずれか一項において、
    前記配線の一端には、かご床からの配線が接続される第1のコネクタが設けられ、
    前記配線の他端には、前記かご内操作盤からの配線が接続される第2のコネクタを備えることを特徴とするエレベータのかご構造。
  9. 請求項8において、前記第2のコネクタは、前記前側板において、前記かご内操作盤が備える機器の位置に対応する位置に配置されることを特徴とするエレベータのかご構造。
  10. 請求項1ないし9のいずれか一項において、前記配線ダクトに収納される前記配線によって支持される他の配線を備えることを特徴とするエレベータのかご構造。
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