JP2008030715A - スライドドア用給電装置 - Google Patents

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政利 牛山
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Abstract

【課題】スライドドアへの給電を行う配線体が外部に露出しないように配索したスライドドア用給電装置を提供する。
【解決手段】スライドドア用給電装置100は、ガイドレール収納部143の前方に設置された車体側固定部110と、ブラケット151に設置されたブラケット側固定部120と、車体側固定部110とブラケット側固定部120とで把持され車体140側からスライドドア150側に給電する配線体130とを備えている。スライドドア150を開閉中、配線体130がガイドレール収納部143からはみ出すことのないよう、配線体130を略垂直面内で移動させるようにしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の車体側からスライドドア内の機器に常時給電を行うためのスライドドア用給電装置に関するものである。
ワンボックスカーやワゴン車等に用いられているスライドドア内には、パワーウィンドモーター、スイッチ、スピーカー等の電装品が組み込まれている。これらの電装品に車体側から給電を行うためには、車体側からスライドドア側へ配線体(ワイヤハーネス)を配索すると共に、この配線体がスライドドアの開閉に追従できるようにする必要がある。配線体として、従来は高屈曲性の丸線が使用されている。
従来、この種のスライドドア用給電装置としては、車体側に電線巻き取りユニットを設置し、スライドドアの開閉に伴う電線の余長を、電線を巻き取ることによって吸収する方式が公知である(特許文献1参照)。
また他の方式のスライドドア用給電装置としては、車体側の所定位置とスライドドア間に、配線体を収容したコルゲートチューブを、屈曲の余裕をもたせて配索し、このコルゲートチューブの一方の端部をスライドドアに固定し、他方の端部付近を車体に取り付けられた金具により横方向に首振り可能に支持したものも公知である(特許文献2参照)。
さらに別の方式のスライドドア用給電装置として、図9に示すような複数の駒部材402を連結してなるケーブルガイド401を用いて、配線体を車体本体403側からスライドドア404側に配索したものがある(特許文献3参照)。ケーブルガイド401は、たるみが生じている状態では、S字形状に屈曲するように配設されている。
特開平11−93514号公報 特開2002−79892号公報 特開2004−34759号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載のいずれのスライドドア用給電装置においても、スライドドアの開閉時に乗車者から配線体が見えてしまうため、見栄えが悪いといった問題があった。また、スライドドアを全開して乗降する際に、配線体を踏んでしまう恐れもあった。配線体がケーブルガイドに収納されている特許文献3のスライドドア用給電装置では、ケーブルガイドを踏んで破損してしまう恐れがあった。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、スライドドアへの給電を行う配線体が外部に露出しないように配索したスライドドア用給電装置を提供することを目的とする。
本発明のスライドドア用給電装置の第1の態様は、車体のガイドレール収納部に収納されたガイドレールに沿って、ブラケットを移動させることで開閉可能に構成されたスライドドアに対し、前記車体から常時給電を行うスライドドア用給電装置であって、前記車体側から前記スライドドア側に給電する配線体と、前記ガイドレール収納部内の所定の取付位置に取付けられた車体側固定部と、前記ブラケットの所定の取付位置に取付けられたブラケット側固定部と、を備え、前記スライドドアの開閉時に前記配線体が前記ガイドレール収納部内の略垂直面内で移動するよう前記配線体の両端を前記車体側固定部と前記ブラケット側固定部とで把持していることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記配線体として、少なくとも前記車体側固定部と前記ブラケット側固定部との間にフラットケーブルが配索されていることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記フラットケーブルが、曲折部を除いてフラット面を略水平にし、略垂直面内で移動軌跡を形成するよう配索されていることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体側固定部の前記取付位置が、前記ガイドレール収納部の最前部または最後部であることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体側固定部の前記取付位置が、前記スライドドアの全開時に前記配線体が前記車体の側面に略平行となる前記ガイドレール収納部内の奥行き方向位置であることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体側固定部の前記取付位置が、前記スライドドアの全閉時に前記配線体が前記車体の側面に略平行となる前記ガイドレール収納部内の奥行き方向位置であることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体側固定部の前記取付位置が、前記ブラケット側固定部の最上部より高い前記ガイドレール収納部内の高さ方向位置であることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体側固定部の前記取付位置が、前記ガイドレール収納部の上部中央位置であることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記ブラケット側固定部が、前記車体側固定部とは反対側にR部を有し、前記スライドドアの開閉中前記配線体が常に前記R部に接するよう配索されていることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記ブラケット側固定部が、前記配線体を前記車体側固定部とは反対側に略水平に配索するようR状配索溝を有していることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体側固定部が、前記配線体を前方あるいは後方のいずれか一方に略水平に配索するよう車体側R状配索溝を有していることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記フラットケーブルが、平角導体を所定の被膜で被覆して形成されたものであることを特徴とする。
本発明によれば、スライドドアへの給電を行う配線体が外部に露出しないように配索したスライドドア用給電装置を提供することができる。本発明のスライドドア用給電装置では、スライドドアの開閉に伴い配線体をガイドレール収納部内の略垂直面内で移動させるよう構成したことから、配線体が外部に露出して破損したり見栄えを悪化させるのを防止することができる。
本発明の好ましい実施の形態におけるスライドドア用給電装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。
本発明の実施の形態に係るスライドドア用給電装置の概略構成図を図1に示す。図1(a)は、本実施形態のスライドドア用給電装置100の平面図を示し、(b)は断面図を示している。スライドドア用給電装置100は、スライドドアを開閉するために車体に設置されたガイドレール141の近傍に配設される。スライドドア周辺の車両構造の1例を図2に示す。同図では、スライドドア150の前方下部に設置されたブラケット151と、図示しない前方上部に設置された別のブラケット、及びスライドドア150の後方に設置されたさらに別のブラケットで、スライドドア150が支えられている。
車体140側には、スライドドア入り口部にステップ142が設けられており、その下にガイドレール141が設置されている。ガイドレール141が設置されているガイドレール収納部143(図2の斜線で示す)は、ブラケット151を通過させるための空間となっている。ブラケット151の車体側先端に取付けられた図示しないローラーがガイドレール141を移動することで、スライドドア150が開閉する構造となっている。
ガイドレール141は、スライドドア150が図2に示す全開の状態から半分程度閉まるまでは、スライドドア150を車体140にほぼ平行に移動させるよう、車体にほぼ平行に設置されている。スライドドア150をさらに全閉まで移動させるときには、スライドドア150を車体140の内側に引き寄せる必要があるため、ガイドレール141は、中央部付近から前方に向かって車体140の内側に曲げられている。
本実施形態のスライドドア用給電装置100は、ガイドレール収納部143の前方に設置された車体側固定部110と、ブラケット151に設置されたブラケット側固定部120と、車体側固定部110とブラケット側固定部120とで把持され、車体140側からスライドドア150側に給電する配線体130とを備えている。配線体130として、少なくとも車体側固定部110とブラケット側固定部120との間にはフラットケーブルを用いるのが好ましい。また、フラットケーブルとしては、平角導体または丸線のいずれを内包するものでもよいが、平角導体を内包するものがより好ましい。以下では、配線体130としてフラットケーブルを用いた実施例を説明する。
本実施形態では、スライドドア用給電装置100がガイドレール収納部143の内部に設置され、スライドドア150を開閉中に配線体130がガイドレール収納部143からはみ出すことのないよう、配線体130を略垂直面内で移動させるようにしている。すなわち、フラットケーブルからなる配線体130のフラット面が曲折部を除いて略水平になるよう配索し、スライドドア150の開閉中は配線体130が略垂直面内で移動するように構成している。
本実施形態の車体側固定部110は、ガイドレール収納部143の最前方で、ブラケット側固定部120の最上部よりさらに上部に設置されており、さらに、スライドドア150の全開時に配線体130が車体140にほぼ平行となるようなガイドレール収納部143の奥行き位置に設置されている。車体側固定部110の取付位置をこのようにすることにより、配線体130をブラケット側固定部120の上部で安定的に移動させることができ、また配線体130の水平方向の移動範囲を狭くすることが可能となる。
一方、ブラケット151に設置されたブラケット側固定部120は、図3に示すようなR部121と支持壁122とを有しており、スライドドア150の開閉中フラットケーブル130が常にR部121に接するよう配索されている。すなわち、ブラケット側固定部120のR部121と支持壁122との位置関係として、支持壁122を車体側固定部110の設置位置側(車両140の前方側)に設け、R部121を車体側固定部110の設置位置とは反対側(車両140の後方側)に設けている。そして、スライドドア150の開閉中常に配線体130がR部121に接して後方に延び、後方で折り返して車体側固定部110に至るようにしている。ここで、ブラケット側固定部120のR部121は、配線体130の動きに追従して首振り動作するように構成してもよい。
上記のように構成された本実施形態のスライドドア用給電装置100では、図1に示すように、スライドドア150の開閉に伴って配線体130が、常にブラケット側固定部120より後方に曲折部131を形成して移動する。配線体130として、フラットケーブルのようにその広面方向以外には屈曲しにくい配線体を用いることにより、曲折部131を常にブラケット側固定部120より後方に形成させるようにすることができ、配線体130の安定した軌跡を実現できる。
配線体130として任意の方向に屈曲しやすい丸線等を用いた場合は、例えば図4に示すように、スライドドア150の移動中に配線体130がブラケット151の前後に接触して損傷してしまう恐れがある。例えば、スライドドア150を全開から全閉方向に移動中、図4(a)に示すように配線体130がブラケット151の前方(移動方向)に垂れ下がり、ブラケット151で配線体130を損傷してしまう恐れがある。また、スライドドア150を全閉から全開方向に移動中、図4(b)に示すように配線体130がブラケット151の後方(移動方向)に垂れ下がり、ブラケット151で配線体130を損傷してしまう恐れがある。そのため、配線体130として、フラットケーブルのようにその広面方向以外には屈曲しにくい配線体を用いるのが好ましい。
ブラケット側固定部の別の実施例を図5に示す。図5(a)はブラケット151及びブラケット側固定部160の平面図であり、(b)は断面図である。ブラケット側固定部160では、ブラケット側固定部120の支持壁122がR部121の上部に覆いかぶさった形状となっており、R状配索溝161が形成されている。配線体130をR状配索溝161に配索することにより、図5(b)に示すように、配線体130を一方向(本実施形態では車両の後方)に安定して配索することができる。
ブラケット側固定部120または160から先のスライドドア150側への配線体は、配線体130をさらに先まで延長して用いてもよいし、例えばコネクタを用いて別の配線体に接続するようにしてもよい。ブラケット側固定部120または160から先のスライドドア150側への配線体は、フラットケーブルであってもよいし、例えば丸線を用いてもよい。
本発明のスライドドア用給電装置の別の実施形態として、車体側固定部110をガイドレール収納部143の最後方に設置することも可能である。但し、この場合にはスライドドア150の全開時に配線体130がガイドレール収納部143の入り口近くで大きく折り返すことになり、乗降の際の車体140の振動等によってガイドレール収納部143からはみ出す恐れもある。
本発明のさらに別の実施形態であるスライドドア用給電装置200を、図6を用いて説明する。本実施形態の車体側固定部110は、スライドドア150を全閉したときに配線体130が車体140にほぼ平行となるようなガイドレール収納部143の奥行き位置に設置されている。車体側固定部110の設置位置を、スライドドア用給電装置100の場合よりもさらにガイドレール収納部143の奥側とすることにより、配線体130はガイドレール収納部143の奥側を移動する。これにより、配線体130がガイドレール収納部143の外側にさらに出にくくすることができる。但し、配線体130の移動空間をガイドレール収納部143のさらに奥側に確保する必要がある。
本発明のさらに別の実施形態であるスライドドア用給電装置300を、図7に示す実施例を用いて説明する。本実施形態では、車体側固定部がガイドレール収納部143の上部中央位置に取り付けられている。また、本実施形態の車体側固定部310及びブラケット側固定部320として、図5に示すブラケット側固定部160と同形状のものを用いている。
本実施形態における車体側固定部310のより詳細な取付位置として、スライドドア150が全閉のときのブラケット側固定部320の位置と、スライドドア150が全開のときのブラケット側固定部320の位置との中間位置とするのがより好ましい。車体側固定部310の取付位置をこのようにすることにより、配線体130の長さをより短くすることが可能となる。
また、車体側固定部310及びブラケット側固定部320として、図5に示すブラケット側固定部160と同形状のものを用いることにより、図7(b)に見られるように、配線体130の曲折部131を常に車両後方向きに形成させることができる。これにより、曲折部131を常に一つだけ形成させて安定して移動させることが可能となる。なお、図7の実施例では、車体側固定部310及びブラケット側固定部320とも、R状配索溝311、321の開口部を車両後方向きとしているが、これをともに車両前方向きとしてもよい。この場合には、曲折部131が常に車両前方向きに形成される。
本実施形態のスライドドア用給電装置300では、車体側固定部310及びブラケット側固定部320として、図5に示すブラケット側固定部160と同形状のものを用いているが、これは配線体130の曲折部131を常に一方向に形成させるためである。仮に、図8に示すような配線体130が前後に移動できる車体側固定部330及びブラケット側固定部340を用いた場合には、スライドドア150の開閉途中で、配線体130に2つの曲折部131a、131bができる可能性がある。このように曲折部が2つできてしまうと、配線体130の軌跡が安定せず、例えばガイドレール141に接触して損傷したり、配線体130がねじれてガイドレール収納部143から外部に露出してしまう恐れがある。
本実施形態のスライドドア用給電装置300では、車体側固定部310及びブラケット側固定部320を用いることで、図7(b)に示すように曲折部131を1つだけ形成し、これを車体側固定部310とブラケット側固定部320との間で移動させるようにすることで、車体側固定部310とブラケット側固定部320とを通る略垂直面上に配線体130を安定的に移動させることが可能となる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係るスライドドア用給電装置の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態におけるスライドドア用給電装置の細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態に係るスライドドア用給電装置の平面図及び側面図である。 スライドドア周辺の車両構造を示す平面図である。 ブラケット側固定部の一実施例を示す平面図及び側面図である。 屈曲しやすい丸線等を配線体に用いたときの移動軌跡の1例を示す側面図である。 ブラケット側固定部の別の実施例を示す平面図及び側面図である。 本発明の別の実施形態に係るスライドドア用給電装置の平面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るスライドドア用給電装置の平面図及び側面図である。 配線体に2つの曲折部が形成されるときの移動軌跡の例を示す側面図である。 従来のスライドドア用給電装置の平面図である。
符号の説明
100、200、300 スライドドア用給電装置
110、310 車体側固定部
120、160,320 ブラケット側固定部
121 R部
122 支持壁
130 配線体
131 曲折部
140 車体
141 ガイドレール
142 ステップ
143 ガイドレール収納部
150 スライドドア
151 ブラケット 161 R状配索溝
401 ケーブルガイド
402 駒部材
403 車体
404 スライドドア

Claims (12)

  1. 車体のガイドレール収納部に収納されたガイドレールに沿って、ブラケットを移動させることで開閉可能に構成されたスライドドアに対し、前記車体から常時給電を行うスライドドア用給電装置であって、
    前記車体側から前記スライドドア側に給電する配線体と
    前記ガイドレール収納部内の所定の取付位置に取付けられた車体側固定部と、
    前記ブラケットの所定の取付位置に取付けられたブラケット側固定部と、を備え、
    前記スライドドアの開閉時に前記配線体が前記ガイドレール収納部内の略垂直面内で移動するよう前記配線体の両端を前記車体側固定部と前記ブラケット側固定部とで把持している
    ことを特徴とするスライドドア用給電装置。
  2. 前記配線体として、少なくとも前記車体側固定部と前記ブラケット側固定部との間にフラットケーブルが配索されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライドドア用給電装置。
  3. 前記フラットケーブルは、曲折部を除いてフラット面を略水平にし、略垂直面内で移動軌跡を形成するよう配索されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のスライドドア用給電装置。
  4. 前記車体側固定部の前記取付位置は、前記ガイドレール収納部の最前部または最後部である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  5. 前記車体側固定部の前記取付位置は、前記スライドドアの全開時に前記配線体が前記車体の側面に略平行となる前記ガイドレール収納部内の奥行き方向位置である
    ことを特徴とする請求項4に記載のスライドドア用給電装置。
  6. 前記車体側固定部の前記取付位置は、前記スライドドアの全閉時に前記配線体が前記車体の側面に略平行となる前記ガイドレール収納部内の奥行き方向位置である
    ことを特徴とする請求項4に記載のスライドドア用給電装置。
  7. 前記車体側固定部の前記取付位置は、前記ブラケット側固定部の最上部より高い前記ガイドレール収納部内の高さ方向位置である
    ことを特徴とする請求項4に記載のスライドドア用給電装置。
  8. 前記車体側固定部の前記取付位置は、前記ガイドレール収納部の上部中央位置である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  9. 前記ブラケット側固定部は、前記車体側固定部とは反対側にR部を有し、前記スライドドアの開閉中前記配線体が常に前記R部に接するよう配索されている
    ことを特徴とする請求項4から請求項8のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  10. 前記ブラケット側固定部は、前記配線体を前記車体側固定部とは反対側に略水平に配索するようR状配索溝を有している
    ことを特徴とする請求項4から請求項8のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  11. 前記車体側固定部は、前記配線体を前方あるいは後方のいずれか一方に略水平に配索するよう車体側R状配索溝を有している
    ことを特徴とする請求項8に記載のスライドドア用給電装置。
  12. 前記フラットケーブルは、平角導体を所定の被膜で被覆して形成されたものである
    ことを特徴とする請求項2に記載のスライドドア用給電装置。


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