JP4297374B2 - スライドドア用給電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の車体側からスライドドア内の機器に常時給電を行うためのスライドドア用給電装置に関するものである。
ワンボックスカーやワゴン車等に用いられているスライドドア内には、パワーウィンドモーター、スイッチ、スピーカー等の電装品が組み込まれている。これらの電装品に車体側から給電を行うためには、車体側からスライドドア側へ配線体(ワイヤハーネス)を配索すると共に、この配線体がスライドドアの開閉に追従できるようにする必要がある。配線体として、従来は高屈曲性の丸線が使用されている。
従来、この種のスライドドア用給電装置としては、車体側に電線巻き取りユニットを設置し、スライドドアの開閉に伴う電線の余長を、電線を巻き取ることによって吸収する方式が公知である(特許文献1参照)。
また他の方式のスライドドア用給電装置としては、車体側の所定位置とスライドドア間に、配線体を収容したコルゲートチューブを、屈曲の余裕をもたせて配索し、このコルゲートチューブの一方の端部をスライドドアに固定し、他方の端部付近を車体に取り付けられた金具により横方向に首振り可能に支持したものも公知である(特許文献2参照)。
さらに別の方式のスライドドア用給電装置として、図8に示すような複数の駒部材102を連結してなるケーブルガイド101を用いて、配線体を車体本体103側からスライドドア104側に配索したものがある(特許文献3参照)。ケーブルガイド101は、たるみが生じている状態では、S字形状に屈曲するように配設されている。
特開平11−93514号公報 特開2002−79892号公報 特開2004−34759号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載のいずれのスライドドア用給電装置においても、スライドドアの開閉時に乗車者から配線体が見えてしまうため、見栄えが悪いといった問題があった。また、スライドドアを全開して乗下車する際に、配線体を踏んでしまう恐れもあった。配線体がケーブルガイドに収納されている特許文献3のスライドドア用給電装置では、ケーブルガイドを踏んで破損してしまう恐れがあった。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、スライドドアへの給電を行う配線体が外部に露出しないように配索されたスライドドア用給電装置を提供することを目的とする。
本発明のスライドドア用給電装置の第1の態様は、車体のガイドレール収納部に収納されたガイドレールに沿って、ブラケットを移動させることで開閉可能に構成されたスライドドアに対し、前記車体から常時給電を行うスライドドア用給電装置であって、前記車体側から前記スライドドア側に給電する配線体と前記ガイドレール収納部内の所定の取付位置に取付けられて前記配線体の一端を把持し、前記車体から前記配線体を引き出している引出し方向とは逆方向に前記スライドドアを全閉または全開した時に前記配線体に曲折部を形成するための所定曲率半径の第1のR部を有する車体側固定部と、前記ブラケットの所定の取付位置に取付けられて前記配線体の他端を把持し、前記スライドドアが全開または全閉時に前記配線体に前記曲折部を形成するための所定曲率半径の第2のR部を有するブラケット側固定部と、を備え、前記スライドドアを全閉から全開に移動させるのに伴って、前記曲折部を前記第1のR部から前記第2のR部、または前記第2のR部から前記第1のR部に移動させることで前記配線体が前記ガイドレール収納部内を移動することを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記配線体として、少なくとも前記車体側固定部と前記ブラケット側固定部との間にフラットケーブルが配索されていることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記フラットケーブルが、フラット面を垂直にして水平面内で移動軌跡を形成するよう配索されていることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体側固定部は、前記ガイドレールの略中央位置に取付けられており、前記スライドドアが全閉及び全開時には前記配線体を前記ブラケット側固定部との間で弛みがないように把持していることを特徴とする。
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体側固定部は、前記引出し方向に所定角度の傾斜面を有しており、前記スライドドアが全閉または全開から移動するのに伴って、前記曲折部が前記傾斜面に沿って移動することを特徴とする
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記スライドドアの開閉中に、前記曲折部が前記傾斜面より前記引出し方向側に位置するときは、前記配線体は前記傾斜面に接していることを特徴とする
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記ブラケット側固定部は、さらに第3のR部を有しており、前記スライドドアが全閉または全開のときは、前記配線体が前記第3のR部に当接して前記第1のR部まで配索されることを特徴とする
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記フラットケーブルは、平角導体を所定の被膜で被覆して形成されていることを特徴とする
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記配線体は、少なくとも前記車体側固定部と前記ブラケット側固定部との間でコルゲートチューブの内部に収容されていることを特徴とする
本発明のスライドドア用給電装置の他の態様は、前記車体の上部と下部の両方に設けられた前記ガイドレール収納部のそれぞれに備えられることを特徴とする
本発明によれば、スライドドアへの給電を行う配線体が外部に露出しないように配索されたスライドドア用給電装置を提供することができる。本発明のスライドドア用給電装置は、スライドドアの開閉に伴って配線体がガイドレール収納部内を移動するように構成されていることから、配線体が外部に露出して破損したり見栄えを悪化させるのを防止することができる。
本発明の好ましい実施の形態におけるスライドドア用給電装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。
本発明の実施の形態に係るスライドドア用給電装置の平面図を図1に示す。本実施形態のスライドドア用給電装置10は、スライドドアを開閉するために車体に設置されたガイドレール21の近傍に配設される。スライドドア周辺の車両構造の1例を図2に示す。同図では、スライドドア30の前方下部に設置されたブラケット31と、図示しない前方上部に設置された別のブラケット、及びスライドドア30の後方に設置されたさらに別のブラケットで、スライドドア30が支えられている。
車体20側には、スライドドア入り口部にステップ22が設けられており、その下にガイドレール21が設置されている。ガイドレール21が設置されているガイドレール収納部23(図2の斜線で示す)は、ブラケット31を通過させるための空間となっている。ブラケット31の車体側先端に取付けられた図示しないローラーがガイドレール21を移動することで、スライドドア30が開閉する構造となっている。
なお、スライドドア30の上部に設置されているブラケットに対してもガイドレール収納部が設けられており、本発明のスライドドア用給電装置を上部のブラケット及びガイドレール収納部に適用することができる。あるいは、上部と下部の両方に適用することも可能である。
ガイドレール21は、スライドドア30が図2に示す全開の状態から半分程度閉まるまでは、スライドドア30を車体20にほぼ平行に移動させるよう、車体にほぼ平行に設置されている。スライドドア30をさらに全閉まで移動させるときには、スライドドア30を車体20側に引き寄せる必要があるため、ガイドレール21は、中央部付近から前方に向かって車体20の内側に曲げられている。
本実施形態のスライドドア用給電装置10は、ガイドレール収納部23に設置された車体側固定部11と、ブラケット31に設置されたブラケット側固定部12と、車体側固定部11とブラケット側固定部12とで把持され、車体20側からスライドドア30側に給電する配線体13とを備えている。本実施形態では、スライドドア用給電装置10がガイドレール収納部23の内部に設置され、スライドドア30を開閉中に配線体13がガイドレール収納部23からはみ出すことのないよう、車体側固定部11とブラケット側固定部12の構造及び取付位置を決定している。
車体側固定部11は、ガイドレール21の設置位置よりさらに車体20の内側に設置されている。これは、車体側固定部11がガイドレール21を移動するブラケット31と干渉しないようにするとともに、配線体13がガイドレール21の設置位置よりできるだけ内側を移動するようにするためである。
また、スライドドア30の開閉方向における車体側固定部11の設置位置は、ガイドレール21のほぼ中央位置としている。このようにすることにより、スライドドア30を全閉にしたときと全開にしたときとで、車体側固定部11からブラケット側固定部12までの距離をほぼ等しくすることができる。その結果、車体側固定部11からブラケット側固定部12までの配線体13の長さを、スライドドア30を全閉または全開にした時に弛みのない長さとすることができる。配線体13の長さをこのようにしたとき、スライドドア30が全閉と全開の途中の状態にあるとき。配線体13に弛みが生じる。
本実施形態のスライドドア用給電装置10では、配線体13が弛んだときにもガイドレール収納部23から外部にはみ出さないよう、車体側固定部11を図3に示すような構造としている。図3において、車体側固定部11は傾斜面11aと第1のR部11bとを有しており、配線体13は傾斜面11aと第1のR部11bとの間に配索される構造となっている。
車体側固定部11をこのような構造としたとき、配線体13は図4に示すような軌跡を描く。すなわち、スライドドア30が全閉のときには、配線体13は、第1のR部11bに巻きついて符号13aのような状態で前方に伸びている。そして、スライドドア30を開けていくと、配線体13の曲折部14が後方に移動していくのに伴って、図4の符号13iのように、配線体13は傾斜面11aを這うようにして後方に移動していく。スライドドア30が全開になると、図4の符号13bのように、配線体13は傾斜面11aに接した状態で後方に伸びている。
このように、車体側固定部11に傾斜面11aと第1のR部11bを設けることにより、配線体13の曲折部14を傾斜面11a及びガイドレール収納部23の壁面にほぼ平行に移動させることが可能となる。傾斜面11aの傾斜角Aと第1のR部11bの曲率半径Rは、車体側固定部11の取付位置、配線体13の長さ、ガイドレール収納部23の幅及び奥行き寸法等によって好適な値を決定することができる。
一方、ブラケット31に設置されたブラケット側固定部12は、図5に示すように、第2のR部12aと第3のR部12bとを有しており、配線体13が第2のR部12aと第3のR部12bとの間に配索されている。本実施形態のスライドドア用給電装置10では、配線体13は、スライドドア30が全開のときに第2のR部12aに巻きつき、全閉のときには第3のR部12bに巻きつく。
上記のように構成された本実施形態のスライドドア用給電装置10では、スライドドア30の開閉に伴って配線体13が、図6に示すような軌跡を描いて移動する。すなわち、スライドドア30が全閉のとき、ブラケット31は符号31aで示す最前方の位置にあり、配線体13は、符号13aで示すように、第1のR部11bと第3のR部12bとに巻きついて直線状になる。
スライドドア30を全閉の状態から全開の方向に向けて移動させていくと、ブラケット31は符号31i、31jの位置へと移動していく。それに伴い、配線体13も符号13i、13jへと移動していく。このとき、配線体13は弛んだ状態にあり、車体側固定部11とブラケット側固定部12との間で、配線体13が折り返すように曲がって曲折部14を形成している。この曲折部14は、スライドドア30を全開の方向に移動させるのに伴って、第1のR部11bを起点に、全開の方向に移動していく。
スライドドア30を全開から全閉の方向に移動させる場合も同様に、曲折部14が第2のR部12aを起点に全閉の方向に移動していく。上記のように、スライドドア30の開閉に伴って、曲折部14が傾斜面11a及びガイドレール収納部23の壁面に沿って移動することにより、配線体13が、例えば大きく弧を描いてガイドレール収納部23の外部に露出するようなことがなくなる。
スライドドア30が全開になると、ブラケット31は符号31bで示す最後方の位置にあり、配線体13は、符号13bで示すように、傾斜面11aに張り付くと同時に第2のR部12aに巻きついて直線状になる。このように、本実施形態のスライドドア用給電装置10では、スライドドア30が全閉、全開、あるいはその中間位置にあっても、配線体13をガイドレール収納部23の内部で移動させることが可能となり、外部に露出する恐れはなくなる。
車体側固定部11とブラケット側固定部12との間に配索される配線体13には、フラットケーブルを用いるのが好ましい。フラットケーブルは、フラット面を垂直にして水平面内で移動軌跡を形成するよう配索される。配線体13が複数枚重ねて配索されたフラットケーブルの場合、これが曲折部14で曲げられても元の直線状に回復する復元力を有しているため、配線体13が大きく弧を描いてガイドレール収納部23の外部に露出する恐れはなく、その内部だけで配線体13を移動させることができる。
配線体13に用いるフラットケーブルとして、内包される導体が平角導体または丸線のいずれであってもよいが、より好ましくは平角導体を内包したフラットケーブルを用いるのがよい。また、配線体13は、少なくとも車体側固定部11とブラケット側固定部12との間で配線体保護管の内部に収容されているのが配線体13を保護する観点から好ましく、配線体保護管としてコルゲートチューブなどの可撓性を有するものを用いることがより好ましい。
ブラケット側固定部12から先のスライドドア30側への配線体は、配線体13をさらに先まで延長して用いてもよいし、例えばコネクタを用いて別の配線体に接続するようにしてもよい。ブラケット側固定部12から先のスライドドア30側への配線体は、フラットケーブルであってもよいし、例えば丸線を用いてもよい。
本発明の別の実施形態に係るスライドドア用給電装置を、図7を用いて説明する。図7に示すスライドドア用給電装置40では、車体側固定部41の向きが、図1に示す実施形態のものとは逆向きになっている。この場合には、配線体13は、スライドドア30が全閉のときに傾斜面41aに張り付き、全開のときには第1のR部41bに巻きつく。本実施形態においても、スライドドア30が全閉、全開、あるいはその中間位置にあっても、配線体13をガイドレール収納部23の内部で移動させることが可能であり、外部に露出する恐れはない。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係るスライドドア用給電装置の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態におけるスライドドア用給電装置の細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態に係るスライドドア用給電装置の平面図である。 スライドドア周辺の車両構造を示す平面図である。 車体側固定部の平面図である。 車体側固定部における配線体の軌跡を示す平面図である。 ブラケット側固定部の平面図である。 スライドドアの開閉に伴って配線体が描く軌跡を示す平面図である。 本発明の別の実施形態に係るスライドドア用給電装置の平面図である。 従来のスライドドア用給電装置の平面図である。
符号の説明
10、40 スライドドア用給電装置
11、41 車体側固定部 11a、41a 傾斜面
11b、41b 第1のR部
12 ブラケット側固定部 12a 第2のR部
12b 第3のR部
13 配線体
14 曲折部
20 車体
21 ガイドレール
22 ステップ
23 ガイドレール収納部
30 スライドドア
31 ブラケット 101 ケーブルガイド
102 駒部材
103 車体
104 スライドドア

Claims (10)

  1. 車体のガイドレール収納部に収納されたガイドレールに沿って、ブラケットを移動させることで開閉可能に構成されたスライドドアに対し、前記車体から常時給電を行うスライドドア用給電装置であって、
    前記車体側から前記スライドドア側に給電する配線体と、
    前記ガイドレール収納部内の所定取付位置に取付けられて前記配線体の一端を把持し、前記車体から前記配線体を引き出している引出し方向とは逆方向に前記スライドドアを全閉または全開したときに前記配線体に曲折部を形成するための所定曲率半径の第1のR部を有する車体側固定部と、
    前記ブラケットの所定の取付位置に取付けられて前記配線体の他端を把持し、前記スライドドアが全開または全閉時に前記配線体に前記曲折部を形成するための所定曲率半径の第2のR部を有するブラケット側固定部と、を備え、
    前記スライドドアを全閉から全開に移動させるのに伴って、前記曲折部を前記第1のR部から前記第2のR部、または前記第2のR部から前記第1のR部に移動させることで前記配線体が前記ガイドレール収納部内を移動する
    ことを特徴とするスライドドア用給電装置。
  2. 前記配線体として、少なくとも前記車体側固定部と前記ブラケット側固定部との間にフラットケーブルが配索されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライドドア用給電装置。
  3. 前記フラットケーブルは、フラット面を垂直にして水平面内で移動軌跡を形成するよう配索されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のスライドドア用給電装置。
  4. 前記車体側固定部は、前記ガイドレールの略中央位置に取付られており、
    前記スライドドアが全閉時及び全開時には前記配線体を前記ブラケット側固定部との間で弛みがないように把持している
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  5. 前記車体側固定部は、前記引出し方向に所定角度の傾斜面を有しており、
    前記スライドドアが全閉または全開から移動するのに伴って、前記曲折部が前記傾斜面に沿って移動する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  6. 前記スライドドアの開閉中に、前記曲折部が前記傾斜面より前記引出し方向側に位置するときは、前記配線体は前記傾斜面に接している
    ことを特徴とする請求項5に記載のスライドドア用給電装置。
  7. 前記ブラケット側固定部は、さらに第3のR部を有しており、
    前記スライドドアが全閉または全開のときは、前記配線体が前記第3のR部に当接して前記第1のR部まで配索される
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  8. 前記フラットケーブルは、平角導体を所定の被膜で被覆して形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のスライドドア用給電装置。
  9. 前記配線体は、少なくとも前記車体側固定部と前記ブラケット側固定部との間でコルゲートチューブの内部に収容されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  10. 前記車体の上部と下部の両方に設けられた前記ガイドレール収納部のそれぞれに備えられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライドドア用給電装置。
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