JP2008150161A - エレベーター制御盤 - Google Patents
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Abstract
【課題】昇降路内の限られた空きスペースを有効活用し、かつ、運搬及び設置場所への搬入が便利で、しかも、他機器との間で電送を行うケーブルの接続作業性および余長処理作業性が良好なエレベーター制御盤を提供する。
【解決手段】昇降路内に設置され、内部にエレベーター乗りかごを制御する装置を備え、他機器との間で電送を行うケーブルを筐体下方向より接続するエレベーター制御盤1において、前記エレベーター制御盤1の筐体は下方向に延長拡大可能な延長構造を備える。
【選択図】図2
【解決手段】昇降路内に設置され、内部にエレベーター乗りかごを制御する装置を備え、他機器との間で電送を行うケーブルを筐体下方向より接続するエレベーター制御盤1において、前記エレベーター制御盤1の筐体は下方向に延長拡大可能な延長構造を備える。
【選択図】図2
Description
この発明は、エレベーターの昇降路内に設置されるエレベーター制御盤に関するものである。
従来の、エレベーターの昇降路内に設置されるエレベーター制御盤においては、保守点検作業時の効率性から、昇降路内の同一高さに各種制御盤が水平方向に分散されて設置されている(例えば、特許文献1参照)。また、エレベーター制御盤内の各種制御装置と他機器との間で電送を行うケーブルは、エレベーター制御盤の下方向より接続されることが多い(例えば、特許文献2参照)。
このようなエレベーター制御盤の筐体に関しては、保守点検時に必要な面を開放する手段として、エレベーター制御盤の扉をヒンジ等で回動開閉する構成にしたものや、取り外し式のカバーで構成したものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
このようなエレベーター制御盤の筐体に関しては、保守点検時に必要な面を開放する手段として、エレベーター制御盤の扉をヒンジ等で回動開閉する構成にしたものや、取り外し式のカバーで構成したものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
従来のエレベーター制御盤では、昇降路内の同一高さに各種制御盤を水平方向に分散して設置するために、限られた昇降路平面スペース内に密に配置しなければならず、各種制御盤および他機器の前後左右方向に十分なスペースの余裕は無い。この為、エレベーター制御盤のサイズを拡大することは困難であり、また、エレベーター制御盤内の各種制御装置と他機器との間で電送を行うケーブルは、エレベーター制御盤の下面より行わざるを得ない。
エレベーター制御盤内の下部の限られたスペースで行う電送ケーブル接続作業に係る作業性は決して良好ではなく、特に下方向から接続する電送ケーブル数が多く、電送ケーブル余長も長い場合、電送ケーブルがエレベーター制御盤内に収まり切らずに保守点検用の筐体扉またはカバーが閉め辛いという課題があった。この際に、扉またはカバーを無理に閉めることによりエレベーター制御盤の内部実装機器を破損する恐れがあるという課題もある。また、これら課題に伴う悪影響をなるべく軽減する為には、電送ケーブルの余長処理を丁寧に行う必要が出てくる為に、作業に時間がかかるという課題も存在する。
また、エレベーター制御盤の形状を設置場所のスペースに合わせると、制御盤は上下に長い構造にならざるを得なくなるが、このような上下に長い長尺物は運搬及びエレベーター昇降路内への搬入において不便であるという課題がある。
エレベーター制御盤内の下部の限られたスペースで行う電送ケーブル接続作業に係る作業性は決して良好ではなく、特に下方向から接続する電送ケーブル数が多く、電送ケーブル余長も長い場合、電送ケーブルがエレベーター制御盤内に収まり切らずに保守点検用の筐体扉またはカバーが閉め辛いという課題があった。この際に、扉またはカバーを無理に閉めることによりエレベーター制御盤の内部実装機器を破損する恐れがあるという課題もある。また、これら課題に伴う悪影響をなるべく軽減する為には、電送ケーブルの余長処理を丁寧に行う必要が出てくる為に、作業に時間がかかるという課題も存在する。
また、エレベーター制御盤の形状を設置場所のスペースに合わせると、制御盤は上下に長い構造にならざるを得なくなるが、このような上下に長い長尺物は運搬及びエレベーター昇降路内への搬入において不便であるという課題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、昇降路内の限られた空きスペースを有効活用し、かつ、運搬及び設置場所への搬入が便利で、しかも、他機器との間で電送を行うケーブルの接続作業性および余長処理作業性が良好なエレベーター制御盤を得るものである。
この発明に係るエレベーター制御盤は、エレベーター乗りかごが昇降する昇降路内に設置され、乗りかごを制御する装置を備え、他機器との間で電送を行うケーブルを筐体下方向より接続するエレベーター制御盤であって、該エレベーター制御盤の筐体を下方向に延長拡大可能な延長構造を備える。
この発明は、エレベーター制御盤に関し該エレベーター制御盤の筐体を下方向に延長拡大可能な延長構造を備えることで、昇降路内の限られた空きスペースを有効活用することができると共に、エレベーター制御盤の運搬及び昇降路内への搬入が容易であるという効果を奏する。
また、この発明に係るエレベーター制御盤は、他機器との間で電送を行うケーブルの余長に合わせてエレベーター制御盤筐体のサイズを調節できることから、予め加工したケーブル端末を設置現場であるエレベーター昇降路内で再加工する必要性を最小限に抑える(場合によっては再加工を不要にする)ことが可能であり、接続作業性および余長処理作業性が良好である、という効果も奏する。
また、この発明に係るエレベーター制御盤は、他機器との間で電送を行うケーブルの余長に合わせてエレベーター制御盤筐体のサイズを調節できることから、予め加工したケーブル端末を設置現場であるエレベーター昇降路内で再加工する必要性を最小限に抑える(場合によっては再加工を不要にする)ことが可能であり、接続作業性および余長処理作業性が良好である、という効果も奏する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1を示すものである。図1において、エレベーター制御盤1の箱体2内にはエレベーター乗りかご(図示せず)を制御する各種制御装置(図示せず)とターミナルコネクタ3が装着されており、前記ターミナルコネクタ3には下方向より多数のケーブル4が接続される。前記箱体2は保守点検用に前面が開放された形状になっており、ケーブル接続作業や保守点検等を行っていない時は、この保守点検面に蓋体5を着脱自在に係止し、前記保守点検面を覆い隠せる構造になっている。
前記係止手段として、前記箱体2の左右両側壁前面には複数の係止ピン2Aを、また、前記蓋体5の左右両側端部には前記係止ピン2Aに対応した複数の係止孔5Aを、それぞれ設ける。前記係止孔5Aは相対的に小径の孔と相対的に大径の孔とが結合した、いわゆるダルマ孔で、小径部が上方にくるように穿設され、前記係止ピン2Aは頭付ピンとする。この時、前記係止孔5A大径部の径は前記係止ピン2A頭部の径より大きくなるようにし、前記係止孔5A小径部の径は前記係止ピン2A頭部の径より小さく、かつ、前記係止ピン2A頚部の径より大きくなるようにする。
前記箱体2の下部には、両側面に一対のスリット6Aを備えた追加箱体6が、前記スリット6Aを介して追加箱体固定ねじ6Bにより、下方向に伸縮自在に取り付けられている。
また、前記箱体2及び前記追加箱体6の構造に対応して、前記蓋体5の下部には、一対のスリット7Aを備えた追加蓋体7が、前記スリット7Aを介して追加蓋体固定ねじ7Bにより、下方向に伸縮自在に取り付けられている。なお、この追加蓋体7を備えることに伴い、前記係止孔5Aは、前記蓋体5の、前記追加蓋体7により隠されることがないような位置に設ける必要がある。
図1は、この発明の実施の形態1を示すものである。図1において、エレベーター制御盤1の箱体2内にはエレベーター乗りかご(図示せず)を制御する各種制御装置(図示せず)とターミナルコネクタ3が装着されており、前記ターミナルコネクタ3には下方向より多数のケーブル4が接続される。前記箱体2は保守点検用に前面が開放された形状になっており、ケーブル接続作業や保守点検等を行っていない時は、この保守点検面に蓋体5を着脱自在に係止し、前記保守点検面を覆い隠せる構造になっている。
前記係止手段として、前記箱体2の左右両側壁前面には複数の係止ピン2Aを、また、前記蓋体5の左右両側端部には前記係止ピン2Aに対応した複数の係止孔5Aを、それぞれ設ける。前記係止孔5Aは相対的に小径の孔と相対的に大径の孔とが結合した、いわゆるダルマ孔で、小径部が上方にくるように穿設され、前記係止ピン2Aは頭付ピンとする。この時、前記係止孔5A大径部の径は前記係止ピン2A頭部の径より大きくなるようにし、前記係止孔5A小径部の径は前記係止ピン2A頭部の径より小さく、かつ、前記係止ピン2A頚部の径より大きくなるようにする。
前記箱体2の下部には、両側面に一対のスリット6Aを備えた追加箱体6が、前記スリット6Aを介して追加箱体固定ねじ6Bにより、下方向に伸縮自在に取り付けられている。
また、前記箱体2及び前記追加箱体6の構造に対応して、前記蓋体5の下部には、一対のスリット7Aを備えた追加蓋体7が、前記スリット7Aを介して追加蓋体固定ねじ7Bにより、下方向に伸縮自在に取り付けられている。なお、この追加蓋体7を備えることに伴い、前記係止孔5Aは、前記蓋体5の、前記追加蓋体7により隠されることがないような位置に設ける必要がある。
図1の状態は、前記エレベーター制御盤1の筐体を延長していない状態である。前記追加箱体6は前記箱体2に対し、相対的に最も上方になるように追加箱体固定ねじ6Bにより固定され、また、前記追加蓋体7は前記蓋体5に対し、同じく相対的に最も上方になるように追加蓋体固定ねじ7Bにより固定されている。
前記ケーブル4の接続作業時は、前記蓋体5及び前記追加蓋体7を取り外して、前記ケーブル4の端末を前記ターミナルコネクタ3に接続する。前記箱体2の下部にはケーブル固定具8が着脱自在に備えられており、これを用いて前記ケーブル4を固定する。
図1の状態のまま使用する場合、前記ケーブル固定具8から前記ターミナルコネクタ3までに至る前記ケーブル4の余長が長いと、前記ケーブル4の余長を処理するなどして、前記エレベーター制御盤1内に完全に収容しなくてはならない。これは、前記エレベーター制御盤1とエレベーター乗りかご(図示せず)との干渉の危険を避けるためである。
前記ケーブル4の接続作業時は、前記蓋体5及び前記追加蓋体7を取り外して、前記ケーブル4の端末を前記ターミナルコネクタ3に接続する。前記箱体2の下部にはケーブル固定具8が着脱自在に備えられており、これを用いて前記ケーブル4を固定する。
図1の状態のまま使用する場合、前記ケーブル固定具8から前記ターミナルコネクタ3までに至る前記ケーブル4の余長が長いと、前記ケーブル4の余長を処理するなどして、前記エレベーター制御盤1内に完全に収容しなくてはならない。これは、前記エレベーター制御盤1とエレベーター乗りかご(図示せず)との干渉の危険を避けるためである。
さて、この発明によれば、前記ケーブル4の余長が長い場合でも、余長処理を施すことなく前記ケーブル4等のエレベーター制御盤内実装装置を前記エレベーター制御盤1内に収容することが可能になる。すなわち、前記エレベーター制御盤1の下方向に空きスペースが存在すれば、前記エレベーター制御盤1の筐体を下方向に延長することにより、前記エレベーター制御盤1内に前記ケーブル4等の収容スペースを作り出し、かつ、ケーブル接続作業性を向上させることができる。
具体的には、前記追加箱体固定ねじ6Bを一旦緩めた状態で、前記追加箱体6を下方向にスライドさせた後、再び前記追加箱体固定ねじ6Bを締めて固定する。同様にして、前記追加蓋体固定ねじ7Bを一旦緩めた状態で、前記追加蓋体7を下方向にスライドさせた後、再び前記追加蓋体固定ねじ7Bを締めて固定する。
図2の状態は、前述の方法により追加箱体6及び追加蓋体7を下方向にスライドさせ、前記エレベーター制御盤1の筐体を下方向に最大限延長した状態である。前記追加箱体6は前記箱体2に対し、相対的に最も下方になるように追加箱体固定ねじ6Bにより固定され、また、前記追加蓋体7は前記蓋体5に対し、同じく相対的に最も下方になるように追加蓋体固定ねじ7Bにより固定されている。
前記ケーブル4は下方向よりエレベーター制御盤1内へと差し込まれ、その端末はターミナルコネクタ3に接続される。前記ケーブル4は前記ケーブル固定具8で固定されるが、この際、図1では前記箱体2の下部で前記ケーブル4の固定に用いられていた前記ケーブル固定具8を、前記追加箱体6の下部へと移動させて、前記ケーブル4の固定に用いる。
具体的には、前記追加箱体固定ねじ6Bを一旦緩めた状態で、前記追加箱体6を下方向にスライドさせた後、再び前記追加箱体固定ねじ6Bを締めて固定する。同様にして、前記追加蓋体固定ねじ7Bを一旦緩めた状態で、前記追加蓋体7を下方向にスライドさせた後、再び前記追加蓋体固定ねじ7Bを締めて固定する。
図2の状態は、前述の方法により追加箱体6及び追加蓋体7を下方向にスライドさせ、前記エレベーター制御盤1の筐体を下方向に最大限延長した状態である。前記追加箱体6は前記箱体2に対し、相対的に最も下方になるように追加箱体固定ねじ6Bにより固定され、また、前記追加蓋体7は前記蓋体5に対し、同じく相対的に最も下方になるように追加蓋体固定ねじ7Bにより固定されている。
前記ケーブル4は下方向よりエレベーター制御盤1内へと差し込まれ、その端末はターミナルコネクタ3に接続される。前記ケーブル4は前記ケーブル固定具8で固定されるが、この際、図1では前記箱体2の下部で前記ケーブル4の固定に用いられていた前記ケーブル固定具8を、前記追加箱体6の下部へと移動させて、前記ケーブル4の固定に用いる。
以上は、前記エレベーター制御盤1に収容する前記ケーブル4の本数が多い場合を主に述べたが、前記ケーブル4の本数が少なく、前記ケーブル4の余長が邪魔にならない場合は、図1に示すような、前記エレベーター制御盤1の筐体を延長しない状態で使用することにより、エレベーター昇降路(図示せず)内のスペースを有効に活用することが可能になる。
また、前記追加箱体6及び前記追加蓋体7を伸縮可能範囲の任意の位置で固定することにより、前記ケーブル4の余長に再加工処理を施すことなく前記ケーブル4の本数及び余長と前記エレベーター制御盤1の設置場所のスペースに応じた、最適の筐体サイズに調節することが可能で、この際に前記エレベーター制御盤1と水平に並んで設置されている他機器に対し、干渉を起こす等の悪影響を及ぼす心配もない。
更に、設置場所に応じて前記エレベーター制御盤1の筐体サイズを調節できることから、この発明のエレベーター制御盤筐体1種類をもって、多種類のエレベーター昇降路に設置することもできるようになる。
また、前記追加箱体6及び前記追加蓋体7を伸縮可能範囲の任意の位置で固定することにより、前記ケーブル4の余長に再加工処理を施すことなく前記ケーブル4の本数及び余長と前記エレベーター制御盤1の設置場所のスペースに応じた、最適の筐体サイズに調節することが可能で、この際に前記エレベーター制御盤1と水平に並んで設置されている他機器に対し、干渉を起こす等の悪影響を及ぼす心配もない。
更に、設置場所に応じて前記エレベーター制御盤1の筐体サイズを調節できることから、この発明のエレベーター制御盤筐体1種類をもって、多種類のエレベーター昇降路に設置することもできるようになる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2を示すものである。図3において、図1と同符号は同一部分を示しており、説明を省略する。9は一側がヒンジ10を介して前記箱体2に枢設されて前記箱体2の保守点検面を自在に開閉する扉で、ケーブル接続作業や保守点検等を行っていないときは、前記保守点検面を覆い隠せるようになっている。前記扉9の下部には一対のスリット11Aを備えた追加扉11が、前記スリット11Aを介して追加扉固定ねじ11Bにより、下方向に伸縮自在に取り付けられている。
この実施の形態2においても、必要に応じ前記追加箱体6及び前記追加扉11を下方向にスライド、延長することにより、前記実施の形態1同様の効果を得ることが可能である。
図3は、この発明の実施の形態2を示すものである。図3において、図1と同符号は同一部分を示しており、説明を省略する。9は一側がヒンジ10を介して前記箱体2に枢設されて前記箱体2の保守点検面を自在に開閉する扉で、ケーブル接続作業や保守点検等を行っていないときは、前記保守点検面を覆い隠せるようになっている。前記扉9の下部には一対のスリット11Aを備えた追加扉11が、前記スリット11Aを介して追加扉固定ねじ11Bにより、下方向に伸縮自在に取り付けられている。
この実施の形態2においても、必要に応じ前記追加箱体6及び前記追加扉11を下方向にスライド、延長することにより、前記実施の形態1同様の効果を得ることが可能である。
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3を示すものである。図4において、図1と同符号は同一部分を示しており、説明を省略する。実施の形態1で、前記追加箱体6の両側面に設けていた一対のスリット6Aの代わりに、上下に適当な間隔で穿設された複数対の取付孔6Cを設ける。この時、前記取付孔6Cの各対同士はそれぞれ同じ高さにあるようにする。同様にして、前記追加蓋体7に設けていた一対のスリット7Aの代わりに、上下に前記取付孔6Cと同様の間隔で穿設された複数対の取付孔7Cを設け、前記取付孔7Cの各対同士はそれぞれ同じ高さにあるようにする。
図4は、この発明の実施の形態3を示すものである。図4において、図1と同符号は同一部分を示しており、説明を省略する。実施の形態1で、前記追加箱体6の両側面に設けていた一対のスリット6Aの代わりに、上下に適当な間隔で穿設された複数対の取付孔6Cを設ける。この時、前記取付孔6Cの各対同士はそれぞれ同じ高さにあるようにする。同様にして、前記追加蓋体7に設けていた一対のスリット7Aの代わりに、上下に前記取付孔6Cと同様の間隔で穿設された複数対の取付孔7Cを設け、前記取付孔7Cの各対同士はそれぞれ同じ高さにあるようにする。
前記追加箱体6を、適当なある一対の取付孔6Cを介して、前記追加箱体固定ねじ6Bにより着脱自在に前記箱体2に螺着する。同様にして、前記追加蓋体7を、先ほど前記追加箱体6の螺着時に選択した一対の取付孔6Cに対応する取付孔7Cを介して、前記追加蓋体固定ねじ7Bにより着脱自在に前記蓋体5に螺着する。このようにしても、前記ケーブル4の本数及び余長と前記エレベーター制御盤1の設置場所のスペースに応じて、前記エレベーター制御盤1の筐体サイズを調節することが可能であり、この実施の形態3によっても、前記実施の形態1と同様の効果が得られる。
1 エレベーター制御盤
2 箱体
2A 係止ピン
3 ターミナルコネクタ
4 ケーブル
5 蓋体
5A 係止孔
6 追加箱体
6A スリット
6B 追加箱体固定ねじ
6C 取付孔
7 追加蓋体
7A スリット
7B 追加蓋体固定ねじ
7C 取付孔
8 ケーブル固定具
9 扉
10 ヒンジ
11 追加扉
11A スリット
11B 追加扉固定ねじ
2 箱体
2A 係止ピン
3 ターミナルコネクタ
4 ケーブル
5 蓋体
5A 係止孔
6 追加箱体
6A スリット
6B 追加箱体固定ねじ
6C 取付孔
7 追加蓋体
7A スリット
7B 追加蓋体固定ねじ
7C 取付孔
8 ケーブル固定具
9 扉
10 ヒンジ
11 追加扉
11A スリット
11B 追加扉固定ねじ
Claims (7)
- かごが昇降する昇降路内に設置され、内部にエレベーター乗りかごを制御する装置を備え、他機器との間で電送を行うケーブルを筐体下方向より接続するエレベーター制御盤であって、前記エレベーター制御盤の筐体は下方向に延長拡大可能な延長構造を備えたことを特徴とするエレベーター制御盤。
- 前記延長構造に前記ケーブルの固定手段を備えたことを特徴とする、前記請求項1記載のエレベーター制御盤。
- 前記エレベーター制御盤の筐体は、前面が開放された箱体と、前記箱体内に装着されたターミナルコネクタと、前記箱体の前面に着脱自在に係止された蓋体と、前記箱体の下部に下方向に伸縮自在に取付られた追加箱体と、前記蓋体の下部に下方向に伸縮自在に取付られた追加蓋体と、を備えたことを特徴とする前記請求項1記載のエレベーター制御盤。
- 前記エレベーター制御盤の筐体は、前面が開放された箱体と、前記箱体内に装着されたターミナルコネクタと、前記箱体の前面に開閉自在に枢設された扉と、前記箱体の下部に下方向に伸縮自在に取付られた追加箱体と、前記扉の下部に下方向に伸縮自在に取付られた追加扉と、を備えたことを特徴とする前記請求項1記載のエレベーター制御盤。
- 前記伸縮自在な取付手段は、一対のスリットを用いたことを特徴とする、前記請求項3又は前記請求項4に記載のエレベーター制御盤。
- 前記伸縮自在な取付手段は、複数対の取付孔を用いたことを特徴とする、前記請求項3又は前記請求項4に記載のエレベーター制御盤。
- 前記追加箱体に前記ケーブルの固定手段を備えたことを特徴とする、前記請求項3から前記請求項6のいずれかに記載のエレベーター制御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006340265A JP2008150161A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | エレベーター制御盤 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008150161A true JP2008150161A (ja) | 2008-07-03 |
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ID=39652776
Family Applications (1)
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JP2006340265A Pending JP2008150161A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | エレベーター制御盤 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008150161A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2014054134A1 (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-10 | 三菱電機株式会社 | エレベータ制御盤及びそれを用いたエレベータ装置 |
-
2006
- 2006-12-18 JP JP2006340265A patent/JP2008150161A/ja active Pending
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