JP5047148B2 - 線量計拡張ユニット及び視覚警告型線量計 - Google Patents
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また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る線量計拡張ユニットは、放射線量を測定して信号を発する線量計に取り付けられる線量計拡張ユニットであって、電気が供給されると発光する警告ロープと、前記線量計が発する前記信号を取得する入力部と、前記警告ロープが接続されると共に前記入力部が接続され、前記入力部から入力された前記信号に基づいて警告ロープを発光させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記制御部へ電気が供給されてから現在までの間に前記警告ロープが発光したか否かのフラグ情報を消去するリセットスイッチが接続され、前記警告ロープを一度発光させると、前記制御部への電気の供給が停止されても前記制御部への電気の供給が再開されると、前記リセットスイッチが操作されるまでは前記警告ロープを発光させ続けることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る視覚警告型線量計は、ロープ状に形成されて発光する警告ロープと、放射線量を測定して信号を発すると共に、前記警告ロープが接続されて、前記信号に基づいて警告ロープを発光させるか否かを判定し、前記警告ロープを発光させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記制御部へ電気が供給されてから現在までの間に前記警告ロープが発光したか否かのフラグ情報を消去するリセットスイッチが接続され、前記警告ロープを一度発光させると、前記制御部への電気の供給が停止されても前記制御部への電気の供給が再開されると、前記リセットスイッチが操作されるまでは前記警告ロープを発光させ続けることを特徴とする。
また、上記構成により、線量計拡張ユニット及び視覚警告型線量計を用いれば、作業員が不正に制御部への電気の供給を停止したか否かを、管理者が後に確認できる。これにより、線量計拡張ユニット及び視覚警告型線量計は、作業員が不正に制御部への電気の供給を停止するおそれを抑制できる。
また、上記構成により、線量計拡張ユニット及び視覚警告型線量計は、仮に作業員が不正に制御部への電気の供給を停止した場合、制御部への電気の供給を再開すれば警告ロープが発光する。これにより、線量計拡張ユニット及び視覚警告型線量計を用いれば、作業員が不正に制御部への電気の供給を停止したか否かを後に確認できる。よって、線量計拡張ユニット及び視覚警告型線量計は、作業員が不正に制御部への電気の供給を停止するおそれを抑制できる。
図1は、実施形態1の線量計と線量計拡張ユニットとを示す斜視図である。図1に示す線量計700は、線量計700を通過する放射線量を測定すると共に前記放射線量を累積して累積放射線量を算出し、表示部710に累積放射線量を表示する装置である。また、線量計700は、累積放射線量が所定値に達するとアラーム音を発生させる。
図4は、実施形態2の線量計と線量計拡張ユニットとを示す斜視図である。数ある線量計の中には、イヤホン端子などの外部出力端子が設けられているものもある。図4に示す実施形態2の線量計拡張ユニット200は、外部出力端子が設けられている線量計800専用の線量計拡張ユニットである。
図5は、実施形態3の視覚警告型線量計を示す斜視図である。ここで、例えば、新しい原子力発電プラントに導入する場合は、視覚警告機能を最初から備えた視覚警告型線量計900を導入する方が好ましい。これにより、作業員は、線量計拡張ユニットを携帯する必要がなくなり、作業員が携帯する装置の数を低減できる。
110 本体
111 ケーシング
112 貫通孔
120 入力部
130 メスコネクタ
140 電源スイッチ
150 リセットスイッチ
151 リセット孔
160 警告ロープユニット
161 オスコネクタ
162 接続コード
163 集合部
164 警告ロープ
165 警告用発光体
166 確認用青色発光体
167 確認用赤色発光体
170 取付バンド
190 制御部
191 入出力ポート
192 記憶部
193 演算部
200 線量計拡張ユニット
220 外部入力メスコネクタ
260 信号用接続コード
261 線量計側オスコネクタ
262 拡張ユニット側オスコネクタ
290 制御部
550 リセットスイッチ
700 線量計
710 表示部
800 線量計
820 外部出力メスコネクタ
900 視覚警告型線量計
910 表示部
920 スピーカー
940 電源スイッチ
950 リセットスイッチ
990 制御部
Claims (12)
- 放射線量を測定して信号を発する線量計に取り付けられる線量計拡張ユニットであって、
電気が供給されると発光する警告ロープと、
前記線量計が発する前記信号を取得する入力部と、
前記警告ロープが接続されると共に前記入力部が接続され、前記入力部から入力された前記信号に基づいて警告ロープを発光させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記制御部への電気の供給が停止しても前記線量計が前記信号を発した情報を記憶しておくことを特徴とする線量計拡張ユニット。 - 放射線量を測定して信号を発する線量計に取り付けられる線量計拡張ユニットであって、
電気が供給されると発光する警告ロープと、
前記線量計が発する前記信号を取得する入力部と、
前記警告ロープが接続されると共に前記入力部が接続され、前記入力部から入力された前記信号に基づいて警告ロープを発光させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記制御部へ電気が供給されてから現在までの間に前記警告ロープが発光したか否かのフラグ情報を消去するリセットスイッチが接続され、
前記警告ロープを一度発光させると、前記制御部への電気の供給が停止されても前記制御部への電気の供給が再開されると、前記リセットスイッチが操作されるまでは前記警告ロープを発光させ続けることを特徴とする線量計拡張ユニット。 - 前記警告ロープは、円環状に形成されて作業員の首に装着されることを特徴とする請求項1または2に記載の線量計拡張ユニット。
- 前記制御部は、前記入力部から入力された音の周波数が記憶部に格納されている基準周波数と同じである場合に前記警告ロープを発光させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の線量計拡張ユニット。
- 前記制御部は、前記入力部から入力された音の音量と記憶部に格納されている基準音量との差が許容値以下である場合に前記警告ロープを発光させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の線量計拡張ユニット。
- 前記制御部は、前記入力部から入力された音の周波数が記憶部に格納されている基準周波数と同じであり、
かつ、前記入力部から入力された音の音量と記憶部に格納されている基準音量との差が許容値以下である場合に前記警告ロープを発光させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の線量計拡張ユニット。 - ケーシングが前記線量計に接触するように前記線量計に取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の線量計拡張ユニット。
- 前記警告ロープは、脱着できるように前記制御部に取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の線量計拡張ユニット。
- ロープ状に形成されて発光する警告ロープと、
放射線量を測定して信号を発すると共に、前記警告ロープが接続されて、前記信号に基づいて警告ロープを発光させるか否かを判定し、前記警告ロープを発光させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記制御部への電気の供給が停止しても前記線量計が前記信号を発した情報を記憶しておくことを特徴とする視覚警告型線量計。 - ロープ状に形成されて発光する警告ロープと、
放射線量を測定して信号を発すると共に、前記警告ロープが接続されて、前記信号に基づいて警告ロープを発光させるか否かを判定し、前記警告ロープを発光させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記制御部へ電気が供給されてから現在までの間に前記警告ロープが発光したか否かのフラグ情報を消去するリセットスイッチが接続され、
前記警告ロープを一度発光させると、前記制御部への電気の供給が停止されても前記制御部への電気の供給が再開されると、前記リセットスイッチが操作されるまでは前記警告ロープを発光させ続けることを特徴とする視覚警告型線量計。 - 前記警告ロープは、首輪状に形成されることを特徴とする請求項9または10に記載の視覚警告型線量計。
- 前記警告ロープは、脱着できるように前記制御部に取り付けられることを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の視覚警告型線量計。
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Family Applications (1)
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