JP6564042B2 - スライシング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、製品、特にソーセージ、ハム、チーズ等の食品を連続的にスライスする装置及び方法に関する。
スライシング装置、特に盛り合わせ用のスライシング装置は、好ましくは高性能のスライサである。スライシング装置は、特に製品のスライスを切り離す回転する円形刃または鎌様の刃、あるいは遊星運動で回転する刃を備える少なくとも1つのスライシングユニットと、スライシング装置に製品をマルチトラック式に供給する供給装置と、を有する。供給装置は、補充ピニオンとも呼ばれる補充装置を含み、この補充装置は、少なくとも1つの製品を受け入れるように設けられているとともに、補充位置と供給位置との間で調整可能である。補充装置は、補充位置では、特に水平に方向づけることができ、供給位置では、斜めに、好ましくは切断面に対して垂直に配置することができる。スライシング装置は、さらに、少なくとも1つの切り離された製品スライスをそれぞれ含むポーションを移動させる移動装置を有する。
このようなスライシング装置は、一般的に知られている。従来のスライシング装置では、新しい製品の補充により製品の流れが中断し得るという不都合がある。このような中断は、移動装置の下流にパッケージング機械が接続されている場合に特に不都合である。スライスされる製品が短ければ短いほど、補充装置に新しい製品を投入しなければいけない頻度が高くなる。すなわち、比較的短い製品では、中断の割合が比較的高い。製品の種類を変更するときも新たに補充が必要となるため、異なる種類の製品の加工でも同様である。製品の長さが異なることにより、補充時に個々のトラックに応じた必要条件も生じ得る。個々のトラックに応じた補充の必要条件は、より高いランキング周期でしか判断できず、できたとしても困難である。
製品の流れの中断により、特にスライシングユニットの下流に接続された運搬及び/または仕分けラインの領域において緩衝装置の使用が必要になる。供給装置、スライシングユニット及び移動装置を含む設備の全長は、緩衝装置によって延長される。しかし、設備は要求される衛生のために典型的に閉鎖された部屋で運転されるものであり、既存の機械的作業や設備部分に組み込むことがより困難になり得るため、設備の寸法は問題となり得る。
特許文献1は、ポーションを連続的に生産する装置及び方法を開示している。特許文献1では、複数の食品をスライスするために個別のトラックが各食品毎に設けられており、食品は個別のトラックに沿って刃に向かって運搬される。各々のトラックは、他のトラックから独立して補充位置から供給位置に調整可能となっている。
ドイツ特許出願公開第102012109247号明細書
この装置では、刃への正確な製品供給のために搬送装置を含む対応するトラックの全長の調整が重要であり、この点で不都合である。対応するトラックの自立的な運転のための技術的な手段を、トラックの全長にわたって供給位置及び補充位置の両方に設ける必要がある。よって、搬送手段は、トラックの全長に沿って延在する。各々のトラックは、さらに昇降装置を要する。
加えて、搬送手段と刃との間に間隔が生じるので、組み立て及びアクセスのしやすさに関して、回転中心位置と共に切断平面の近傍で受けることが困難になる。
さらに、搬送手段が刃または切断端部から補充領域まで連続するため、従来の方法では刃の上流の端部片を取り除くことができない。
上流に供給装置が含まれ、製品が垂直に移動可能な個々のトラックに入る前に横向きのトラックとも関連する場合には、機械装置が全体として比較的長くなる。
よって、本発明の目的は、従来の不都合を伴わない、製品をスライスする装置及び方法を提供することである。
この目的は、独立項の特徴を有する装置及び方法によって達成される。
本発明によれば、補充装置は、全体として補充位置と供給位置との間で調整可能である。補充装置の全ての補充トラックは、特に一緒にしか調整できない。このような補充装置は、個々に調整可能な補充トラックを有する補充装置に比べてかなり安価に製造及び保守が可能である。
供給装置は、供給方向から見て補充装置の下流に接続され、少なくとも2つの搬送トラックを有する少なくとも1つの搬送装置を含む。搬送トラックの数は、一般に所望の通りである。例えば、2つの搬送トラックが設けられている場合には、一方の搬送トラックで製品がスライスされ、他方の搬送トラックが補充される。2つ以上の搬送トラックでは、製品は少なくとも1つの搬送トラックでスライスされ、少なくとも1つの他のトラックが補充可能である。
移動装置の移動トラックの数も、一般に所望の通りである。移動トラックの数は、好ましくは搬送トラックの数に対応する。これは、スライシングユニットによる切り落とし後に切り落とされた製品スライスが移動する領域である。移動トラックの数は、切り落とされたスライスがポーションを形成するように組み合わされるポーショニング領域の後に特に少なくとも1つの移動トラックを設けることによって減少させることができる。例えば、4つの搬送トラックを設けることができ、ポーショニング領域の後で3つの移動トラックを設けることができる。
部分ポーションは、例えば、異なる搬送トラックからの部分ポーションと一緒に導かれて共通のポーションを形成するものである。これは、特に搬送トラック上の製品が完全なポーションを形成するのに充分でない場合である。形成された部分ポーションには、例えば、異なる搬送トラックからの製品スライスや部分ポーションを追加することができる。
本発明によれば、搬送装置は、補充装置とは同一でない。搬送装置は、好ましくはスライシングユニットの直前に配置可能であるかまたは配置される。搬送装置は、特にスライシング作業のときに製品供給物を供給し得る。この点で、搬送装置がスライシングユニット、好ましくは円形刃または鎌様の刃のできる限り近くに到達することが特に有利である。これにより、特に製品の端部領域がしっかりと保持されて搬送される。
搬送装置は、好ましくは補充装置とは独立して作動する。これにより、補充装置は、特に搬送装置に影響を及ぼさずに、搬送装置に対して少なくとも実質的に水平な補充位置と傾斜した供給位置との間で調整可能となる。搬送装置自体は、好ましくは恒久的に傾斜した位置に配置される。よって、搬送装置は、特に恒久的に供給位置にある。
供給装置は、特にほぼ同時に、例えば、最大2,1,0.5,0.25または0.1秒以内に、製品スライスの切り落としが1つの搬送トラックで中断されるとともに、製品スライスの切り落としが異なる搬送トラックで開始されることにより、ポーションが連続的に生産されるように、搬送トラックを互いに独立して制御する制御装置を含む。
供給装置は、特にまたは選択的に、異なる搬送トラックで製品スライスの切り落としが開始される前に、所定の基準が満たされるまで製品が1つの搬送トラックで切り落とされることにより、ポーションが連続的に生産されるように、搬送トラックを互いに独立して制御する制御装置を含む。基準は、例えば、製品が完全にスライスされたときに満たされる。基準は、特定の製品領域への到達に関連してもよい。領域としては、例えば、均一の製品スライスを生産できない特定の外形及び/または構造を有する、例えば、脂肪を含む領域や不規則な形状の領域が考えられる。基準は、特に製品の端部領域に到達したときに満たされ得る。
この点で、残部の最初の切り落としまたはスライシングは、製品スライスの切り落としに相当しない。特に完全なスライスのみが、ポーションを形成する適切な製品スライスであるとみなされる。
従って、製品のスライシングは、好ましくは、異なる搬送トラックで次の製品のスライシングが始まる前に、製品が完全にスライスされたときに初めて中断される。その意味では、製品は個々のトラックに供給され、交互に、特に完全に搬送トラック上でスライスされる。
従来技術とは異なり、本発明による一体として枢軸運動可能な補充装置は、単一の昇降または枢軸運動装置を用いて全ての搬送トラックに供給を行う。これにより、垂直方向への移動に個々のトラックを使用する手段に対して、組み立てに要する労力が実質的に減少する。
本発明によれば、先の製品が搬送装置によってスライシングユニットに供給されてスライスされているときに、新たな製品を補充装置に補充することができる。新たに配置された製品は、他の製品から独立して供給位置に持って行くことができ、他方の搬送トラック上の先の製品のスライシング工程が中断されるとすぐに新たな製品がスライス可能となる。
このように、少なくとも1つの製品を永続的にスライスすることができる。スライシングユニットの観点からは、いわばマルチトラック式の製品供給を用いた改善されたシングルトラック運転である。これにより、緩衝ラインをかなり短くするか完全になくすことができる。よって、設備全体を比較的コンパクトにすることが可能である。
製品の流れとして中断なくパッケージング機械に供給されるポーションは、続いて製品から連続的に切り落とされる製品スライスによって形成可能である。
本発明による装置及び方法は、特に異なる種類の食品や短い製品の食品のスライシングに有利であり、これは、このような食品では補充による中断が典型的に比較的頻繁に発生し、搬送の流れがよく中断されて追加の手段を講じて均質化する必要があるためである。
本発明のさらなる展開は、従属項、実施形態及び添付図面に開示されている。
一実施例によれば、補充装置は、少なくとも実質的に少なくとも1つの搬送トラックの幅にわたって延在し、製品を所定の搬送トラックに運ぶように設けられている。
所定の搬送トラックは、好ましくは特定の基準を満たし得る。この基準は、例えば、対応する搬送トラックに製品がない状態、すなわちさらなるスライシング作業のために製品が要求されている状態である。例えば、全てのトラックの摩耗を同等に保つとともに、または切刃の周辺でいくらか均質化するために、搬送トラックに製品を交互にできるだけ均一に補充するという規定も設けることができる。または、例えば、搬送トラックの保守または清掃のために個々の搬送トラックに製品を少なくとも一次的に補充しないこともできる。
従って、製品は、補充装置上の正しい位置にあれば、補充装置を介して特定の搬送トラックによって例えば供給方向のみに搬送され得る。しかし、補充装置上に位置する製品を対応する搬送トラックに運ぶために横向きの移動もさらに可能である。
さらなる実施例によれば、補充装置は、少なくとも実質的に全ての搬送トラックの幅にわたって延在する。補充装置は、所定の搬送トラックまで製品を運ぶように設けられている。
補充装置は、この点で、特に供給方向でのみまたは供給方向及び横方向の両方で調整することができる。例えば、長手方向軸を中心として補充装置を傾斜させることもさらに可能である。補充装置に配置された製品は、いわば補充装置の所定の側で滑り落ちる。
補充装置は、好ましくは、搬送装置の全幅にわたって延在する単一で幅広の搬送ベルトを含む。代わりに、補充装置は、摺動面を備えるか、ベルト型のものとすることができ、これらの場合には製品ホルダが個々のトラックに供給物を供給できるようになっている。
さらなる実施例によれば、補充装置は、複数の補充トラックを含む。補充トラックの数は、一般に所望の通りである。補充トラックの数は、好ましくは搬送トラックの数に対応する。本発明では、トラックという用語は広く解釈されるべきである。個々のトラックは、互いに物理的に分離している必要はない。従って、補充装置は、特に単一の幅広の搬送ベルトであって、少なくとも2つの製品を並んで配置するスペースを有する搬送ベルトを含むこともできる。この点では、製品のために提供される領域をトラックと考えることができる。
補充装置が、例えば搬送装置の全幅にわたって延在する単一の幅広のベルトを含む場合には、この幅広の搬送トラックは、さらに複数の補充トラック、すなわち異なる製品のための領域を有し得る。製品は、補充時に、関連する搬送トラックの延長に対応する特定の補充トラック上に配置またはこの上で搬送することができる。このような製品は、結果として、例えば補充装置の横方向の調整なしで対応する搬送トラックに直接供給可能である。
さらに、製品は、所望の補充トラック上に配置またはその上で搬送することができる。補充装置、特に補充装置の搬送ベルトは、例えば、続いて長手方向軸を傾けることができ、または製品が特定の補充トラック上または最終的に特定の搬送トラック上に移動するように供給方向に対して横向きに調整することができる。この点について、補充装置は、特に長手方向及び横方向に移動可能な搬送装置を含み得る。
選択的に、補充トラックは、特に互いに独立して制御することができる。この場合に、補充装置は、さらに複数の補充トラックに物理的に分割される。補充トラックは、例えば、制御装置を用いて個々に制御可能な個別の搬送ベルトによってそれぞれ構成することができる。
補充トラックの搬送速度は、この補充トラックに配置された製品の移動中に対応する搬送トラックの搬送速度と一致してもよい。対応するトラックは、製品が補充装置から搬送装置へと中断なく移動するように、特に互いに対して循環し得る。
別の実施例によれば、補充装置は、供給方向に対して横向きに調整可能な単一の補充トラックを含む。この点に関して、補充装置は、少なくとも搬送トラックと同じ幅を有し、シングルトラック設計のみが可能である。単一の補充トラックは、製品が関連する搬送トラックまで移動するように横方向に調整できる。よって、横向きに調整可能な補充装置は、供給側において、特に横向きに移動可能な領域上の所望の位置で製品を受け取ることもできる。
さらなる実施例によれば、搬送装置は、摺動面、受動的な搬送ベルト及び/または能動的な搬送ベルトを含み、特に製品ホルダが各々の搬送トラックに設けられる。端部片のためのグリッパ及び上方から製品に作用する牽引ベルトが、例えば、特に製品の端部領域を案内するこのような周知の手段に含まれる。よって、製品供給は、例えば、少なくとも1つの製品ホルダによってなされる。この点では、搬送装置は、スライシング工程へ製品を送り込むように機能する。
搬送装置は、所望の設計の支持部を含み得る。これは、特に摺動面とすることができる。この点に関して、製品は、例えば、製品ホルダ及び/または上方の牽引装置によって摺動面上を移動され得る。
受動的な搬送ベルト、すなわち駆動されない搬送ベルトを代わりに設けることができる。この場合、製品は、例えば製品ホルダ及び/または上方の牽引装置によって搬送ベルト上をスライシングユニットまで移動され得る。
製品をスライシングユニットまで移動させる能動的な搬送ベルト、すなわち駆動される搬送ベルトも考えられる。この点で、製品ホルダ及び/または上方の牽引装置を、製品の移動のためにさらに設けることができる。
製品ホルダは、好ましくは、製品の端部領域に係合するグリッパとして構成される。これにより、ほぼ完全にスライスされた製品であっても安定させてスライシングユニットに確実に供給することができる。残る残部は、続いてグリッパから取り除くことができる。
さらなる実施例によれば、搬送装置は、供給方向で補充装置よりも長さが短い。搬送装置は、特に最大で補充装置の長さの60%、50%または40%の長さを有し得る。搬送装置の長さは、好ましくは最大で700mm、600mm、500mm、350mmまたは300mmである。よって、搬送装置は、特にスライスされていない製品よりも短い場合がある。
さらなる実施例によれば、移動装置は、複数の移動トラックを有する廃棄装置を含み、移動トラックの数は搬送トラックの数に対応し、移動トラックは互いに独立して制御可能である。よって、製品の前方端部の切り落としによって発生する製品の切れ端は、例えば、個々のトラック上で廃棄することができる。廃棄装置は、例えば、ロッカー及び/または供給方向とは反対に移動可能な搬送ベルトとすることができる。
さらなる実施例によれば、移動装置は、異なる搬送トラックからのポーションや製品スライスを一緒に導くように設けられた分配装置を含む。異なる搬送トラックでスライスされた製品スライスは、ポーションとしてグループ化することができ、続いて連続的な製品の流れまたはポーションの流れを確実に提供するために、例えばパッケージング装置へと一緒に導かれる。分配装置は、例えば、2つの移動トラックを1つの移動トラックに導くことができ、または4つの移動トラックを2つの移動トラックに導くことができる。異なる移動トラックからの製品スライスまたは部分ポーションは、例えば多様なポーションを形成するように互いに重ねることができる。
本発明は、さらに、特に製品スライスを切り落とす円形刃または鎌様の刃を有する少なくとも1つのスライシングユニットを備える、スライシング装置、特に高性能のスライサを使用して、製品、特に食品を連続的にスライスする方法に関する。スライシング装置は、スライシングユニットにマルチトラック式に製品を供給する供給装置と、少なくとも1つの切り落とされた製品スライスをそれぞれ含むポーションを移動させる移動装置と、を含む。供給装置は、少なくとも1つの製品を受け取るように設けられ、全体として補充位置と供給位置との間で調整可能な補充装置と、供給方向で補充装置の下流に接続され、少なくとも2つの搬送トラックを有する少なくとも1つの搬送装置と、を含む。
第1の製品が、第1の搬送トラックに供給される。補充装置は、第1の製品が少なくとも実質的に補充装置の領域から出たときに補充位置に調整される。この点について、第1の製品は、例えば搬送装置の後方領域をいくらか超えて突出してもよい。
補充装置には、続いて少なくとも1つの第2の製品が補充され、第2の製品を含む補充装置全体が供給位置に調整される。第2の製品は、続いて第2の搬送トラックに供給される。
この方法は、所望の通りに反復または継続することができる。この点に関して、用語としては、第2の製品が第1の製品となり、新たな製品が第2の製品となる。
作業サイクルの始め、すなわちスライシング工程の開始時に供給装置の運転を開始するときに、全ての製品から第1の切り落としを最初に取り除くことができるように1つ以上の搬送トラックに製品が補充されていてもよい。しかし、スライシング自体は、続いて連続的に行われる、すなわち製品のスライシングは他の製品をスライスし終わってから初めて開始される。補充は、この初期段階の後に、上述した工程に従って、すなわち次の製品がスライスされているときに新たな製品が補充装置に補充されることによって行われる。
さらなる実施例では、複数の補充トラックを含む補充装置への第2の製品の補充は、第1の製品の補充トラックとは異なる補充トラックで行われる。よって、製品は、特にスライスされている製品が現時点でなく、その延長部、すなわち対応する搬送トラックにもない補充トラックに補充される。よって、補充トラックへの補充は、好ましくは交互に行われる。
別の実施例では、単一の補充トラックを含む補充装置の補充後に、第2の製品が第2の搬送トラックまで移動するように補充装置は供給方向に対して横向きに調整される。結果として、さらなる製品を製品需要がある搬送トラックに移動させることができる。この点で、補充トラックは、関連する搬送トラックの延長部に対応するように横方向に調整される。
一実施例によれば、補充装置には、少なくとも2つの製品が補充されて供給位置に調整され、他方の製品からの製品スライスの切り落としが開始される前に、最初に一方の製品がスライスされる。他方の製品が補充装置の領域から少なくとも実質的に出たときに、補充装置は補充位置に調整される。好ましくは、複数の製品が常に一緒に補充装置に補充され、すなわち複数の補充トラックに製品が同時に配置される。製品は、一緒に供給位置に調整される。製品は、続いて、例えば完全にまたは所定の基準が満たされるまでスライスされる。特に製品の前方端部を除去するために、一方の製品がスライスされているときに他方の製品を予めスライシングユニットに供給することができる。または、一方の製品のスライスが終了した後、すなわち、例えば製品が完全にスライスされたか所定の基準が満たされたときにのみ他方の製品を供給してもよい。補充装置は、特に両方の製品が少なくとも実質的に補充装置の領域から出たときにのみ補充位置に調整される。
特に、または選択的に、2つの製品を常に補充装置上に載せて切断位置、すなわち供給位置まで上げることができ、第1の食品が先にスライスされてから第2の製品がスライシングユニットに供給される。続いて、補充装置は、第2の製品の少なくとも大部分が補充装置を出たときに次の補充のために下げられる。
さらなる実施例によれば、第2の製品の前方端部は、第1の製品が完全にスライスされる前に特にスライシングユニットによって切り落とされる。第2の製品は、これにより、第1の製品が完全にスライスされると既にスライシングの準備が整った状態となる。従って、第2の製品のスライシングを中断なく開始することができる。これにより、製品スライスまたはポーションが連続的に生産される。
さらなる実施例によると、製品の前方端部の切り落としによって発生する製品の切れ端は、廃棄装置によって個々のトラックで移動装置から廃棄される。よって、製品の実際のスライシングが開始される時点で、製品の切れ端は既に取り除かれている。このために、搬送方向で除去を行うように個々のトラックにわたって分割されたロッカーを設けることができる。一方、切り落とされた製品の残部を搬送方向とは反対方向で除去する場合には、個々のトラックにわたって分割されたポーショニングベルトを設けることが有利である。このポーショニングベルトは、特に反対方向に一次的に走行可能である。
さらなる実施例によれば、異なる搬送トラックからのポーションが分配装置を用いて一緒に導かれる。よって、2つまたはそれ以上の搬送トラックからのポーションが、例えば、単一の移動トラックに運ばれる。これにより、中断のない連続的な製品の流れが確実に得られる。
ポーションは、例えば部分ポーション、すなわち他の部分ポーションとともに導かれて完成される所望のポーションの不完全なものとすることができる。計10枚の製品スライスを含むポーションは、例えば、製品の最後の6枚のスライスと次の製品の最初の4枚のスライスから形成可能である。異なる搬送トラックの製品スライス及び/またはポーションは、特に重なるように配置できる。
さらに、切断ヘッドの調整、特に垂直方向及び/または横方向の調整を行うこともできる。切断ヘッドの調整は、一方または他方のトラックの切断動作により、例えば切刃、特に刃先の取付角が製品に対して理想的でない場合が生じるので有利である。刃の位置は、好ましくは、トラックの変換の前の変更段階で最適化される。よって、切断ヘッドの調整は、例えば、製品から最後のポーションを形成した後に行うことができる。この点について、例えば、上記最後のポーションまたは他方のトラックの第1のポーションを移動させるために空の切断動作を使用することができる。これにより、特に空の切断動作中に調整が徐々に達成される。
本明細書で説明した全ての実施例は、特に本明細書で説明した方法に従って動作するように構成されている。さらに、本明細書で説明した装置及び方法の全ての実施例は、それぞれ互いに組み合わせることができる。
図面を参照して、本発明を以下に例示的に説明する。
本発明に係るスライシング装置の供給装置の第1の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第1の実施例の概略側面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第1の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第1の実施例の概略側面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第1の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第1の実施例の概略側面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第1の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第1の実施例の概略側面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第2の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第3の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の移動装置の第1の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の移動装置の第2の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第4の実施例の概略平面図である。 本発明に係るスライシング装置の供給装置の第4の実施例の概略側面図である。
まずは、開示された実施例は、単に例示的なものであることに留意されたい。図示されたトラックや搬送ユニットの数は、特に変動し得る。実施例の特徴は、所望の通りに他の実施例の特徴と組み合わせることができる。所望の供給装置は、特に所望のどの移動装置と組み合わせてもよい。
スライシング装置の供給装置8が、図1A〜図4Bに示されている。供給装置8は、搬送される製品を代表する食品の塊10をマルチトラック式に供給するように設けられている。
供給装置8は、広幅のベルトコンベヤ12として構成された補充装置と、互いに独立して制御可能な2つの搬送ベルト16を有する搬送装置14と、を含む。
切断面のみが破線で示されたスライシングユニット18が搬送装置14に隣接する。スライシングユニット18は、用途によって、1つまたは複数の切刃、特に円形刃または鎌様の刃を備え得る。異なる種類の製品10がスライスされる場合、個々の製品の種類に対して特に異なる切刃を使用することができる。
補充装置12と搬送装置14の両方が、それぞれ2つのトラック、すなわち部分領域に分割される。図1Aでは、第1の製品20が、搬送装置14の第1の搬送トラック22に配置されている。また、第2の製品24が、第1の搬送トラック22とは別の補充装置12の第2の補充トラック26’に配置されている。対応する製品ホルダ28が、両方の製品の端部と係合する。
図1Aに示すように、ベルトコンベヤ12は、搬送装置14とほぼ同じ幅を有する。搬送装置14の搬送ベルト16は、ベルトコンベヤ12よりもかなり短い。図1Bの側面図で見られるように、搬送ベルト16は、恒久的に斜めに設置されており、スライシングユニット18の切断面に対して直角を成している。その一方、ベルトコンベヤ12は、水平な補充位置から斜めの供給位置に調整可能である。
第1の搬送トラック22の第1の製品20が供給方向Zでスライシングユニット18に供給されているときに、第2の製品24が第2の補充トラック26’のベルトコンベヤ12に配置される。この点で、ベルトコンベヤ12は、補充位置に設けられている。食品の塊10は、この方法でベルトコンベヤ12に常に配置することができる。どちらの補充トラック22’,26’が補充されるかの選択は、搬送装置14の需要による。基本的には、補充トラック22’,26’は、このように常に補充され、下流に接続された搬送ベルト16の対応する搬送トラック22,26に先の食品の塊10が既に配置されておらず、製品ホルダ28が上流方向に再度後退している場合に、製品10が補充トラック22’、26’から搬送トラック22,26に搬送され得る。
図2A,図2Bでは、ベルトコンベヤ12は、補充位置から供給位置に調整されている。第2の補充トラック26’及び第2の搬送トラック26上の第2の製品24は、制御装置(図示省略)によってベルトコンベヤ12及び搬送ベルト16を用いて供給方向Zでスライシングユニット18へ搬送可能となっている。
第1の製品が引き続きスライスされているときに、第2の製品の先端部が切り落とされる。これにより、第2の製品24は、完全な製品のスライスが切り落とされる実際のスライシング工程のために準備される。
図3A及び図3Bに示すように、第2の製品24の実際のスライシング工程は、第1の製品20が完全にスライスされたときに初めて開始される。これにより、連続した製品の流れが得られる。
第1の製品の残部は、グリッパ28から取り除くことができる。製品の残部は、例えば、補充装置12と搬送装置14との間の間隙を通して下方に取り除くことができる。
ベルトコンベヤ12は、再度供給位置から補充位置に調整可能となる。これは、製品ホルダ28によって案内された食品の塊10の端部領域がベルトコンベヤ12の領域をいくらか超えて突出するときにもなされ得る。
図4A,図4Bでは、第2の製品24が第2の搬送トラック26上でスライスされているときに、第3の製品30がベルトコンベヤ12の第1の補充トラック22’に補充される。
従って、本発明によれば、1つの食品の塊10のスライシング工程の終了後に、実質的な中断なく、次の食品の塊10のスライシングへの切換えが可能となる。
ベルトコンベヤ12の補充は、手動または自動で行うことができる。手動による補充では、新しい食品の塊10を配置すべき補充トラック22’,26’の側が、例えば、金属製ガイドシート、フラップ及び/またはシールド等の機械的補助手段、及び/または表示装置等の視覚的な補助手段によってオペレータに示される。補充装置12の上流に接続された補充テーブルへの製品の手動による補充及び配置は図示されていないが、同様の方法で実行され得る。上述した補助手段も、このために使用できる。
自動的な補充は、例えば、図5に示す装置によって実現可能である。供給される食品の塊10は、2つの送込みベルト32を介して所望の補充トラック22’,26’に供給できる。図示省略の供給ベルトを、送込みベルト32の前に配置することができ、食品の塊10は一般にマルチトラック式に送込みベルト32まで搬送可能である。食品の塊10は、例えば、皮剥ぎ機械から出てきてもよく、手動で送込みベルト32に配置されてもよい。
図6によれば、分配はベルトコンベヤ12のみによって行われる。ベルトコンベヤ12は、この点で調整方向Rで横向きに移動可能である。ベルトコンベヤ12に配置された食品の塊10は、これによりトラックの需要に応じて第1の搬送トラック22または第2の搬送トラック26に供給され得る。食品の塊10は、ベルトコンベヤ12に直接配置されるか、上流に接続された搬送ベルト33を利用して供給される。上流に接続された搬送ベルト33は、例えば、機械の長手方向軸と平行に移動させることができ、ベルトコンベヤ12を必ずしも中心に制御する必要はない。補充装置12の横からの補充は、搬送ベルト33がその側面に横方向から到達して食品の塊10がここから移されるときに同様に考えられるが、図では省略されている。
補充装置12は、補充装置12のフレームに対して全体として調整することができる。または、例えば、横方向に移動可能なシャフト、ベルトまたは搬送ベルトユニットの個別の構成要素のみを調整することもできる。横方向の移動は、好ましくは補充位置で行われる。
さらに、平行な横方向のガイドが、好ましくは考えられる。食品の塊19を、これらのガイドの間に配置してから、例えば、要求がある搬送トラック22,26と横方向で一致してその前方に位置する補充装置12の比較的滑らかな面の上に移動または移すことができる。
または、食品の塊10を固定して横向きに移動させるためのバンド様の補充装置12が考えられる。
本発明によるスライシング装置が図7に示されており、このスライシング装置は、供給装置8、スライシングユニット18及び移動装置34を有する。移動装置34は、シングルトラック、デュアルトラックまたはマルチトラック設計とすることができるポーショニングベルト及び/または制御ベルトを含み得る。別個の計量ベルトを有するポーショニング/計量装置36がスライシングユニット18から後に続くデュアルトラックの変形例が示されている。両方のトラックに共通の計量ベルトも考えられる。特に、ポーショニング/計量装置36を用いて、ポーション38を形成する完全な製品スライス及び/またはポーション38が切り離されたか製品の切れ端40のみかを判断することができる。製品の切れ端40が切り離された場合、製品の流れまたはポーションの流れから特に下流に接続されたロッカーである廃棄装置42によって廃棄することができる。製品の切れ端40の廃棄にロッカーが使用される場合には、独立した移動トラック43に配置することができる。
新たな製品10の製品前方端部は、先の製品がまだスライスされているときにこのように予め切り落とすことができる。
ポーショニング/計量装置36がトラック間を横向きに移動可能に形成されている場合には、第1のトラックで形成された不完全なポーションをスライス作業が開始される隣接するトラックで完成させることもできる。
図8には、スライシングユニット18の下流に設けることが可能なさらなる設備が示されている。分配装置として交差分配機48がポーショニングベルト44及び制御ベルト46に続いて配置される。マルチトラック式の製品の流れまたはポーションの流れは、例えば、交差分配機48を用いて一緒に単一の移動トラック43に導かれ得る。
交差分配機48によって、パッケージング機械または搬送点、例えばフィーダまでの連続的な搬送流れを維持することができる。
製品の切れ端40の廃棄は、図8の装置では、実際の搬送方向とは反対にポーショニングベルトを駆動することによって実行される。よって、トラックとそれぞれ関連するポーショニングベルト44が分割された実施例により、1つのトラックでスライシングが実行されている間に他のトラックで製品の切れ端40を取り除くことができる。
図9A,図9Bには、4つの平行なトラックを有する供給装置8が示されている。製品10は、スライシングユニット18の搬送装置14に供給されてスライスされる。これらの製品10が一旦少なくとも実質的に補充装置12の領域から出て、製品10が少なくとも1つの搬送トラック22,26で完全にスライスされ、かつ搬送トラック22,26が空になると、送出しベルト32から新しい製品10を受け取るために補充装置12を補充位置に調整することができる。
8…供給装置
10…食品の塊、製品
12…ベルトコンベヤ、補充装置
14…搬送装置
16…搬送ベルト
18…スライシングユニット
20…第1の製品
22…第1の搬送トラック
22’…第1の補充トラック
24…第2の製品
26…第2の搬送トラック
26’…第2の補充トラック
28…製品ホルダ
30…第3の製品
32…送出しベルト
33…搬送ベルト
34…移動装置
36…ポーショニング/計量装置
38…ポーション
40…製品の切れ端
42…廃棄装置
43…移動トラック
44…ポーショニングベルト
46…制御ベルト
48…交差分配機、分配装置
Z…供給方向
R…調整方向

Claims (16)

  1. 特に食品である製品(10)を連続的にスライスする、特に高性能のスライサであるスライシング装置であって、
    製品のスライスを切り落とすための特に円形刃または鎌様の刃を有する少なくとも1つのスライシングユニット(18)と、
    スライシングユニット(18)に製品(10)をマルチトラック式に供給する供給装置(8)と、
    少なくとも1つの切り落とされた製品スライスをそれぞれ含むポーション(38)を移動させる移動装置(34)と、を備え、
    供給装置(8)は、
    少なくとも1つの製品(10)を受け取るように設けられているとともに、全体として補充位置と供給位置との間で調整可能な補充装置(12)と、
    供給方向(Z)から見て補充装置(12)の下流に接続されるとともに、少なくとも2つの搬送トラック(22,26)を有する少なくとも1つの搬送装置(14)と、
    特にほぼ同時に、1つの搬送トラック(22,26)における製品スライスの切り落としが中断されるとともに、他の搬送トラック(22,26)における製品スライスの切り落としが開始されることにより、ポーション(38)が連続的に生産されるように、搬送トラック(22,26)を互いに独立して制御するよう設けられた制御装置と、を含むことを特徴とするスライシング装置。
  2. 補充装置(12)は、少なくとも実質的に少なくとも1つの搬送トラック(22,26)の幅にわたって延在するとともに、製品(10)を所定の搬送トラック(22,26)まで運ぶように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスライシング装置。
  3. 補充装置(12)は、少なくとも実質的に全ての搬送トラック(22,26)の幅にわたって延在し、製品(10)を所定の搬送トラック(22,26)まで運ぶように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のスライシング装置。
  4. 補充装置(12)は、複数の補充トラック(22’,26’)を含み、補充トラック(22’,26’)の数は、搬送トラック(22,26)の数に対応し、補充トラック(22’,26’)は特に互いから独立して制御可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスライシング装置。
  5. 補充装置(12)は、供給方向(Z)に対して横向きに調整可能な単一の補充トラックを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のスライシング装置。
  6. 搬送装置(14)は、摺動面と、受動的な搬送ベルト及び/または能動的な搬送ベルト(16)と、を含み、製品ホルダ(28)が特に各々の搬送トラック(22,26)に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のスライシング装置。
  7. 搬送装置(14)は、供給方向(Z)で補充装置(12)よりも長さが短いことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のスライシング装置。
  8. 移動装置(34)は、複数の移動トラック(43)を有する廃棄装置(42)を含み、移動トラック(43)の数は、搬送トラック(22,26)の数に対応し、移動トラック(43)は、互いに独立して制御可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のスライシング装置。
  9. 移動装置(34)は、異なる搬送トラック(22,26)からのポーション(38)を一緒に案内するように設けられた分配装置(48)を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のスライシング装置。
  10. 特に高性能のスライサであるスライシング装置を使用して、特に食品である製品(10)を連続的にスライスする方法であって、スライシング装置は、
    製品のスライスを切り落とすための特に円形刃または鎌様の刃を有する少なくとも1つのスライシングユニット(18)と、
    スライシングユニット(18)に製品(10)をマルチトラック式に供給する供給装置(8)と、
    少なくとも1つの切り落とされた製品スライスをそれぞれ含むポーション(38)を移動させる移動装置(34)と、を備え、
    供給装置(8)は、
    少なくとも1つの製品(10)を受け取るように設けられているとともに、全体として補充位置と供給位置との間で調整可能な補充装置(12)と、
    供給方向(Z)から見て補充装置(12)の下流に接続されるとともに、少なくとも2つの搬送トラック(22,26)を有する少なくとも1つの搬送装置(14)と、
    特にほぼ同時に、1つの搬送トラック(22,26)における製品スライスの切り落としが中断されるとともに、他の搬送トラック(22,26)における製品スライスの切り落としが開始されることにより、ポーション(38)が連続的に生産されるように、搬送トラック(22,26)を互いに独立して制御するよう設けられた制御装置と、を含み、
    前記方法は、
    第1の搬送トラック(22)に第1の製品(20)を供給し、
    第1の製品(20)が補充装置(12)の領域を少なくとも実質的に出たときに補充装置(12)を補充位置に調整し、
    補充装置(12)に少なくとも1つの第2のまたは他の製品(24)を補充し、
    補充装置(12)を供給位置に調整し、
    第2のまたは他の製品(24)を第2のまたは他の搬送トラック(26)に供給すること、を含む方法。
  11. 複数の補充トラック(22’,26’)を含む補充装置(12)への第2のまたは他の製品(24)の補充は、第1の製品(20)の補充トラック(22’)とは異なる補充トラック(26’)で行われることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 単一の補充トラック(22’)を含む補充装置(12)の補充後に、補充装置(12)は、第2の製品(24)が第2のまたは他の搬送トラック(26)へと移動するように、供給方向(Z)に対して横向きに調整されることを特徴とする請求項10記載の方法。
  13. 特に複数の補充トラック(22’,26’)を含む補充装置に、少なくとも2つの製品(10)が補充されて供給位置に調整され、他方の製品(10)の製品スライスの切り落としが開始される前に一方の製品(10)が先にスライスされ、他方の製品(10)が少なくとも実質的に補充装置(12)の領域を出たときに補充装置(12)が補充位置に調整されることを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
  14. 第1の製品(20)が完全にスライスされる前に、第2のまたは他の製品(24)の製品前方端部が特にスライシングユニット(18)によって切り落とされることを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 製品前方端部を切り落としたときに生じる製品の切れ端(40)は、トラックにそれぞれ設けられた廃棄装置(42)によって移動装置(34)から廃棄されることを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 異なる搬送トラック(22,26)からのポーション(38)が、分配装置(48)を用いて一緒に導かれることを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の方法。
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