JP2002059394A - スライス装置用原木供給装置 - Google Patents

スライス装置用原木供給装置

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JP2002059394A
JP2002059394A JP2000250183A JP2000250183A JP2002059394A JP 2002059394 A JP2002059394 A JP 2002059394A JP 2000250183 A JP2000250183 A JP 2000250183A JP 2000250183 A JP2000250183 A JP 2000250183A JP 2002059394 A JP2002059394 A JP 2002059394A
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JP2000250183A
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Shozo Omori
昌三 大森
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Omori Machinery Co Ltd
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Omori Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライス装置の動作状況に応じて、所望のタ
イミングで自動的に原木を供給することのできるスライ
ス装置用原木供給装置を提供すること 【解決手段】 複数の原木13を一時的に貯留し、1本
ずつ搬出する貯留装置20と、貯留装置から搬出された
原木を支持台31上に受け取るとともにその支持台を上
昇させて、スライス装置9の傾斜状の搬送面14と平行
に位置させる持ち上げ装置30と、持ち上げ装置にて持
ち上げられた支持台上の原木を、押し出して搬送面上に
移し替える押し出し装置40とを備える。持ち上げ装置
は、支持台と、支持台の下面の長手方向に所定距離をお
いて連携した第1,第2リンク機構32a,32bと、
それら第1,第2リンク機構を駆動させる駆動機構33
とを備え、支持台を水平状態の低位置と傾斜状態の高位
置との2つの位置の間を往復移動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、スライスハムやベ
ーコン等を製造するためのスライス装置に対して原木を
供給するための原木供給装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】一般に、スライスハム,ベーコンなどを
製造するには、柱状のハム原木をスライス装置を用い
て、所定の厚さに切断することにより行われる。このス
ライス装置は、例えば図1に示すように、ハムやベーコ
ン等の原木2を傾斜状に支持するとともに、下方へ向け
て一定速度で移送する供給装置3と、その供給装置3の
下方に配置された切断装置4と、その切断装置4の下方
に配置された搬出コンベア装置5を備えている。切断装
置4は、公転しながら自転する略円盤状の切断刃6を備
えており、この切断刃6にて切断された製品たるスライ
スハム7が1枚ずつ下方の搬出コンベア装置5上へ落下
する。
【0003】切断刃6にて所定枚数だけ切断されている
間は搬出コンベア装置5を低速で運転し、その後高速運
転することにより、所定枚数のスライスハム7を徐々に
ずらしながら積層した状態で搬出可能となる。
【0004】そして、供給装置は、ハムなどの原木2を
斜めに支持する搬送面を有し、その搬送面に沿って昇降
移動する保持装置を備えている。この保持装置は、図示
省略するが、昇降移動する保持部の下方に、原木2を保
持する開閉可能な爪部を有し、その爪部を閉じることに
より原木2の上部に爪部が噛み込んで保持する。また、
爪部を開くことにより、原木2を離脱させることができ
る。
【0005】つまり、図1に示すように、未切断の原木
2をセットし、その原木2の上端を爪部で保持する。そ
の状態で、所定速度で保持部を下降移動させることによ
り、原木2も徐々に下降し、その先端が順次切断刃6に
て切断される。そして、保持部が最下端位置まで下降す
ると、それ以上の原木2の下降、つまり、切断処理はで
きず、その位置でその原木2に対する切断処理が終了す
る。その後、スクリューネジを逆回転させ、保持部を所
定位置まで上昇移動させ、爪部を開くことにより、残っ
た原木2を取り外す。
【0006】次いで、保持部を最上位位置まで上昇さ
せ、人手にて搬送面上に次の原木をセットする。そし
て、最上位にある保持部を下降移動させて、その板面を
原木の上端に接触させるとともに、爪部を閉じて保持す
る。以後、上記した各処理を繰り返すことにより、次々
と原木2を切断してスライスハムなどの製品を製造する
ようになる。
【0007】ところで、未切断の原木は比較的重く、そ
れを傾斜状の搬送面に設置するのは煩雑である。しか
も、保持部が最上位に位置し、搬送面の上に原木を供給
する空間が確保された時にタイミングを合わせてセット
するため、原木をセットするための作業員がスライス装
置の周囲に待機する必要がある。そして、セットに時間
がかかると、単位時間あたりの製造個数の低下を招くこ
とになる。
【0008】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、スライス装置の動作状況に応じて、所望のタイミン
グで自動的に原木を供給することのできるスライス装置
用原木供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るスライス装置用原木供給装置は、
回転する切断刃に向けて、傾斜する搬送面に沿って原木
を徐々に移動させることにより、前記原木を前記切断刃
によって順次切断しスライスハム等の製品を製造するス
ライス装置に設置され、前記原木を前記搬送面に供給す
る原木供給装置である。そして、複数の前記原木を一時
的に貯留し、1本ずつ搬出する貯留装置と、その貯留装
置から搬出された原木を支持台上に受け取るとともにそ
の支持台を上昇させて、前記スライス装置の傾斜状の前
記搬送面と平行に位置させる持ち上げ装置と、その持ち
上げ装置にて持ち上げられた前記支持台上の原木を、押
し出して前記搬送面上に移し替える押し出し装置とを備
える。さらに、前記持ち上げ装置は、前記支持台と、そ
の支持台の下面の長手方向に所定距離をおいて連携した
第1,第2リンク機構と、それら第1,第2リンク機構
を駆動させる駆動機構とを備え、前記支持台を水平状態
の低位置と傾斜状態の高位置との2つの位置の間を往復
移動させ、前記低位置にある前記支持台にて前記貯留装
置から供給される原木を受け取り、前記高位置にある前
記支持台上の原木を前記搬送面上に押し出すように構成
した。また、前記貯留装置の搬出側には、前記原木を殺
菌する殺菌手段を設け、その殺菌手段で殺菌された前記
原木を前記支持台に供給するように構成するとよい。
【0010】この発明によれば、貯留装置から搬出され
た支持台上の原木は、所定タイミングで支持台とともに
上昇移動し、スライス装置の搬送面と平行な状態で待機
する。そして、搬送面上に置かれた原木に対する切断処
理が終了すると、押し出し装置を作動させ、支持台上に
待機している原木を押し出して搬送面上に移し替える。
これにより、スライス装置側では、その移し替えられた
原木に対する切断処理を開始する。
【0011】また、原木供給装置側では、次の原木供給
に備えて、支持台を下降移動させるとともに、貯留装置
にある原木を、低位置にある支持台の上に供給する。以
後、上記処理を繰り返すことにより、順次スライス装置
側に原木を連続的に供給することができる。
【0012】さらに、貯留装置に複数の原木を供給して
おくことで、スライス装置における切断処理の進行に伴
い、順次支持台の上に原木が自動的に供給することがで
きる。よって、作業者は、1本の原木に対する切断処理
終了にともなう次の原木の供給処理時に必ずしもそのス
ライス装置,原木供給装置の前に待機している必要はな
くなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図2以降は、本発明に係るスライ
ス装置用原木供給装置の好適な一実施の形態を示してい
る。同図に示すように、スライス装置9は、本体ベース
10の上面に起立配置された支柱11により、供給装置
12が傾斜配置される。
【0014】この供給装置12は、ハムなどの原木13
を斜めに支持する搬送面14と、その搬送面14に沿っ
て昇降移動する保持装置15と、その保持装置15を昇
降移動させる駆動装置16とを備えている。
【0015】まず、保持装置15は、昇降移動するボッ
クス15aの下方部位に、爪部15bが開閉可能に設置
されている。この爪部15bが閉じることにより、原木
13の上方部位に食い込んで保持し、爪部15bが開く
ことにより上記保持力を解除し、原木13を離脱させる
ことができる。
【0016】また、駆動装置16は、搬送面14を迂回
するように配置された断面略コ字状の連結部材16aを
有し、搬送面14の表面側に位置する連結部材16aの
先端にて上記保持装置15を連結し、搬送面14の裏面
側に位置する連結部材16aの所定位置には、雌ネジ部
が接続されている。この雌ネジ部が、搬送面14の裏面
のほぼ中央ラインに沿って配置されたスクリューネジ1
6bに連結している。そして、このスクリューネジ16
bは、図示省略の動力伝達機構により駆動モータに接続
され、その駆動モータの正逆回転に追従してスクリュー
ネジ16bも正逆回転する。このスクリューネジ16b
の回転運動が、雌ネジ部の往復直線運動に変換されるの
で、その往復直線運動により、連結部材16aひいては
保持装置15が下降/上昇移動する。
【0017】一方、供給装置12の下方には、供給装置
12によって所定ピッチずつ下降移動する原木13の下
端を所定厚さで順次切断する切断装置17が配置されて
いる。この切断装置17は、円盤状の切断刃と、モータ
の回転力を受け、その切断刃を自転させながら公転させ
る駆動機構と、原木13の先端を支持する樹脂製の受け
部材とを備えている。この受け部材は、原木の先端の側
面の一部に接触され、それ以上の移動を抑制する。
【0018】なお、図示省略するが、切断装置17の下
方には、搬出装置が設置され、切断装置17にて所定厚
さで切断されたスライスハム,ベーコン等の製品を受け
取るとともに、搬出する。
【0019】本形態の原木供給装置19は、上記したス
ライス装置9の前面側に近接して設置されている。そし
て、図2,図3に示すように、複数の原木13を一時的
に貯留し、1本ずつ搬出する貯留装置20と、その貯留
装置20から搬出された原木13を上昇させて、スライ
ス装置9の傾斜状の搬送面14と平行に位置させる持ち
上げ装置30と、その持ち上げ装置30にて持ち上げら
れた原木13を、押し出してスライス装置9の搬送面1
4上に移し替える押し出し装置40とから構成されてい
る。まず、各構成を簡単に説明すると、以下の通りであ
る。
【0020】貯留装置20は、図3に示すように、スラ
イス装置9の前面側に配置された本体ケース21の上方
に設置された複数本の原木13を並列状態で収納できる
収納部22を有する。この収納部22は、手前側から奥
側(スライス装置9側)に向けて下降傾斜状に配置さ
れ、収納部22の側面情報にガイド板22aが起立配置
されている。さらに、収納部22の奥側先端部位には、
原木13の幅(径)よりも長い所定間隔をおいて第1,
第2のストッパー23a,23bが上方に突出するよう
に設置されている。
【0021】これにより、図3に示すように、原木13
を収納部22の上に傾斜方向に沿って並列(各原木13
の軸方向は、傾斜方向と直交する)に供給すると、原木
13は自重により収納部22の傾斜にしたがって下降移
動、つまり、奥側に移動しようとする。さらに、下方先
端の第1,第2のストッパー23a,23bは、それぞ
れ独立して昇降移動し、原木13の下降移動を停止/許
可するようにしている。
【0022】これにより、第1,第2のストッパー23
a,23bの昇降を適宜に制御することにより、第1,
第2のストッパー23a,23bの間には、1本の原木
13が配置され、次の搬出を待機することになる。すな
わち、第1のストッパー23aを上昇させた状態で第2
のストッパー23bを下降移動すると、収納部22上の
原木13は、下降移動して第2のストッパー23bの上
を通過し、第1のストッパー23aに突き当たってそれ
以上の下降移動が抑止される。そして、先頭の原木13
が第2のストッパー23b上を通過した後に第2のスト
ッパー23bを上昇させることにより、2番目以降の原
木13の下降を抑止する。これにより、図示するように
第1,第2のストッパー23a,23bの間に1本の原
木13が位置した状態となる。この状態から第1のスト
ッパー23aを下降移動すると、先頭の原木13が、さ
らに下降移動して収納部22から落下し、収納部22の
下方に配置された殺菌漕25内に供給される。
【0023】殺菌漕25は、上部開口した容器であり、
その内部にアルコール液等の殺菌液25aが充填されて
おり、その殺菌液25a内に浸漬することにより、原木
13の殺菌を行うようになっている。
【0024】また、この殺菌漕25内に供給された原木
13は、櫛歯状に配置された複数の支持部材27によっ
て支持され、支持部材27が上昇移動することによって
殺菌漕25より上方に移動する。そして、支持部材27
は、後述する機構により、図3に示すように上昇位置に
おける水平状態の支持部材27′から、所定角度回転し
て先端が持ち上がるようになっている。これにより、そ
の先端が持ち上がって支持部材27″が傾斜すると、そ
の傾斜に従って原木13が移動し、次段の持ち上げ装置
30上に移し替えられる。
【0025】持ち上げ装置30は、図2に示すように、
横たわった原木13を支持する支持台31と、その支持
台31の下面に接続されたリンク機構(第1リンク機構
32aと第2リンク機構32b)32と、そのリンク機
構32を動作させる駆動機構33とを備えている。ま
た、支持台31の側面には、図3に示すように転倒可能
なガイド板34が取り付けられ、支持台31の上昇移動
時には図3中実線で示すように起立して原木13の支持
台31からの落下を抑制する。また、図3中二点鎖線で
示すように、ガイド板34が転倒すると、ほぼ水平にな
り、原木13は、そのガイド板31の上を通って、スラ
イス装置9の搬送面14上に移動可能となる。
【0026】さらに、後述するリンク機構32と駆動機
構33の動作により、図2中実線で示すように低位置で
水平状態にある支持台31を、回転させながら上昇させ
て、二点鎖線で示すように高位置での傾斜状態に移動さ
せることができるようになっている。
【0027】また、押し出し装置40は、図3に示すよ
うに、支持台31が傾斜状の高位置に位置する時に対向
するように配置されている。そして、第1,第2のシリ
ンダ41,42により、押し出し板46を前後進移動さ
せ、前進移動時に支持台31の上に置かれている原木1
3を支持台31からスライス装置9の搬送面14上に押
し出される。つまり、この押し出し時に、原木13がガ
イド板34を押すことにより、ガイド板34が下端部位
を回転中心として転倒し、搬送面14側への移動が許容
される。また、ガイド板34は、下端部位にスプリング
が装着されており、そのスプリングによりガイド板34
は常時起立する方向、つまり、図3中時計方向に回転す
るような力が付勢されている。これにより、原木13が
ガイド板34上を通過して搬送面14上に移し替えられ
ると、ガイド板34はスプリングの弾性復元力によって
時計方向に回転して起立される。
【0028】次に、上記した説明で機能に着目して概略
構成を説明した部分について詳述する。まず、殺菌漕2
5内に供給された原木を持ち上げる支持部材27に対す
る駆動機構を説明する。
【0029】この駆動機構は、図4〜図7に示すように
なっている。すなわち、支持部材27は、図6,図7に
示すように、殺菌漕25の長手方向に添って延びる回転
軸27aに対し、棒状の多数の支持部材27を等間隔で
平行に配置する。各支持部材27は同一平面状に位置す
る。これにより、各支持部材27は、回転軸27aの回
転にともなって、回転軸27aを回転中心として回転
し、回転軸27aの昇降移動に伴って一体に昇降移動す
る。
【0030】この回転軸27aの両端が、一対のL字型
プレート28の下方部位28aの一方の周縁近傍に回転
自在に取り付けられている。また、一対のL字型プレー
ト28の下方部位28aの他方の周縁近傍には、受け軸
27bの両端がそれぞれ固定されている。それら回転軸
27aと受け軸27bは平行に配置され、その間隔は、
支持部材27の長さよりも短く設定している。これによ
り、図6,図7に示すように、支持部材27の先端は、
受け軸27bに接触し、それ以上の下降移動が抑止さ
れ、ほぼ水平状態を保持するので、支持部材27は原木
13を支持可能となる。
【0031】一方、L字型プレート28の上方部位28
bが、それぞれ外側に向けて折曲されており、この折曲
された上方部位28bが、殺菌漕25の長手方向両サイ
ドの天面を覆うように位置される。そして、L字型プレ
ート28の上方部位28bの下面には、第3のシリンダ
51のシリンダロッドの先端が取り付けられ、第3のシ
リンダ51の伸縮に対応して両L字型プレート28も昇
降移動する。よって、このL字型プレート28の上昇移
動に伴い、回転軸27a,受け軸27bも上昇するの
で、支持部材27も上昇し、原木13を上昇移動させる
ことができるようになっている。
【0032】さらに、L字型プレート28の上方部位2
8bには、第4のシリンダ52が取り付けられ、この第
4のシリンダ52は、L字型プレート28と一体となっ
て昇降移動するようになる。また、第4のシリンダ52
のシリンダロッド52aは、L字型プレート28の上方
部位28bを貫通して上方に突出配置され、その先端
は、L字状の連結部材53が取り付けられる。この連結
部材53は、L字型プレート28に沿って折曲されてお
り、その下方端部に作動軸54の両端がそれぞれ連結し
ている。つまり、一対の連結部材53と作動軸54が一
体化され、第4のシリンダ52の伸縮に伴い、一体化し
た連結部材53,作動軸54が昇降移動する。
【0033】この作動軸54は、受け軸27bに沿うよ
うに配置され、しかも支持部材27の下方に配置されて
いる。これにより、図4に示すように、第4のシリンダ
52のシリンダロッド52aが延びると、連結部材53
ひいては作動軸54が上昇するので、支持部材27の先
端(自由端側:回転軸27aと反対側)が、作動軸54
によって押し上げられる。よって、回転軸27aが回転
することにより、上記押し上げを許容し、支持部材27
は傾斜する。
【0034】つまり、第3のシリンダ51が延びること
により、L字型プレート28ひいては支持部材27も上
昇し、支持部材27の上の原木13を殺菌漕25より上
方に持ち上げる。その状態のまま第4のシリンダ52が
延びることにより、水平状態の支持部材27が回転して
傾斜する。これにより、その傾斜に沿って原木13が移
動し、支持部材27から離反させる。
【0035】次に、図8〜図12を用いて、支持台31
の駆動系について説明する。駆動機構33は、本体ケー
ス21内に収納されている。そして、駆動モータ60の
出力軸をギヤボックス61に連携する。ギヤボックス6
1には、駆動モータ60の出力軸と直交方向に延びる2
つの出力軸61a,61bを有し、駆動モータ60の回
転に伴い出力軸61a,61bも回転するようになって
いる。
【0036】手前側(図9中右側)に延びる出力軸61
aには、第1リンク機構32aが接続され、支持台31
の下面の一端(上昇した際の下方側)に連携される。ま
た、他方の出力軸61bには第2リンク機構32bが接
続され、支持台31の下面の他端(上昇した際の上方
側)に連携される。
【0037】第1リンク機構32aは、出力軸61a
に、第1アーム62の一端が取り付けられ、これによ
り、第1アーム62は出力軸61aの回転に伴い出力軸
61aを中心に回転運動をする。この第1アーム62の
他端62aには、第2アーム63の一端63aが回転可
能に連結され、第2アーム63の他端63bは第3アー
ム64の一端64aに回転可能に連結されている。そし
て、第3アーム64の他端64bは、第1回転軸65の
一端に固定されている。また、第1回転軸65は、軸受
け65aを介して本体ケース21に回転自在に保持され
ている。
【0038】さらに、第1回転軸65の他端には、第4
アーム66が固定されている。これにより、第3アーム
64と第4アーム66は、それぞれ第1回転軸65に固
定され、図8に示す「なす角θ1」を保持しながら一体
となって回転するようになっている。さらに、第4アー
ム66の他端が、支持台31に回転自在に連結されてい
る。
【0039】係る構成にすることにより、駆動モータ6
0の回転に伴い出力軸61aひいては第1アーム62が
同一方向に回転すると、リンク機構の機能により第3ア
ーム64は、第1回転軸65を中心に所定角度範囲で正
逆回転する。つまり、図8,図11に示すように支持台
31が低位置で水平状態にある状態から、第1アーム6
2が反時計方向に回転すると、第3,第4アーム64,
66は第1回転軸65を回転中心として時計方向に回転
して、図12に示すように第4アーム66が起立した状
態になる。この状態で、駆動モータ60の回転を一時停
止することにより、その姿勢を保持する。
【0040】この状態から、さらに駆動モータ60を回
転させて第1アーム62が反時計方向に回転すると、第
3,第4アーム64,66は第1回転軸65を回転中心
として反時計方向に回転して、図11に示すように元の
位置に戻る。以後、上記した処理を繰り返すことによ
り、第4アーム66が第1回転軸65を中心に正逆回転
し、図11と図12に示す状態を交互に取る。
【0041】一方、第2リンク機構32bは、出力軸6
1bに、第5アーム71の一端が取り付けられ、これに
より、第5アーム71は出力軸61bの回転に伴い出力
軸61bを中心に回転運動をする。この第5アーム71
の他端71aには、第6アーム72の一端72aが回転
可能に連結され、第6アーム72の他端72bは第7ア
ーム73の一端73aに回転可能に連結されている。そ
して、第7アーム73の他端73bは、第2回転軸74
の一端に固定されている。また、第2回転軸74は、軸
受け74aを介して本体ケース21に回転自在に保持さ
れている。
【0042】さらに、第2回転軸74の他端には、第8
アーム75が固定されている。これにより、第7アーム
73と第8アーム75は、それぞれ第2回転軸74に固
定され、図8に示す「なす角θ2」を保持しながら一体
となって回転するようになっている。さらに、第8アー
ム75の他端が、第9アーム76の一端に回転可能に連
結され、その第9アーム76の他端76aが支持台31
に回転自在に連結されている。
【0043】係る構成にすることにより、駆動モータ6
0の回転に伴い出力軸61bひいては第5アーム71が
同一方向に回転すると、リンク機構の機能により第7ア
ーム73は、第2回転軸74を中心に所定角度範囲で正
逆回転する。つまり、図8,図11に示すように支持台
31が低位置で水平状態にある状態から、第5アーム7
1が反時計方向に回転すると、第7,第8アーム73,
75は第2回転軸74を回転中心として時計方向に回転
する。そして、上記したように第1リンク機構32aも
同時に駆動するので、第8アーム75に連結された第9
アーム76も旋回し、図12に示すように第8,第9ア
ーム75,76がほぼ起立した状態になる。この状態
で、駆動モータ60の回転を一時停止、その姿勢を保持
する。
【0044】この状態から、さらに駆動モータ60を回
転させて第5アーム71が反時計方向に回転すると、第
7,第8アーム73,75は第2回転軸74を回転中心
として反時計方向に回転して、図11に示すように元の
位置に戻る。以後、上記した処理を繰り返すことによ
り、第8アーム75が第2回転軸74を中心に正逆回転
し、図11と図12に示す状態を交互に取る。
【0045】さらに、本形態では、支持台31を昇降移
動させる機構として第1,第2のリンク機構32a,3
2bのように、2つのリンク機構を設けるようにしたた
め、支持台31の旋回しながらの昇降移動を、図11,
図12に示すように、上昇時は切断装置17側に近づき
ながら上昇させることができる。つまり、支持台31上
に原木13を乗せる低位置・水平状態では、ケース本体
21上の図中左側(切断装置17から離れる方向)より
に位置させることができ、支持台31上の原木13をス
ライス装置9の搬送面14上に供給する高位置・傾斜状
態では、ケース本体21の上方で図中右側(切断装置1
7に近づく方向)よりに位置させることができる。
【0046】その結果、収納部22のように手前側に突
出してくる貯留装置20等は、切断装置17から離れた
方向に位置させることができ、切断装置17の前方に作
業員が位置する空間が確保できる。さらに、搬送面14
の高さに比べて、十分に低い位置まで支持台31を降下
することができ、スライス装置9に対するメンテナンス
をする際の作業空間も十分に確保できる。さらに、支持
台31の低位置を低くすることに伴い、収納部22も低
い位置に設定でき、収納部22上に原木を供給する作業
も容易に行える。
【0047】さらにまた、各アームの長さや、第1,第
2回転軸65,74(軸受け65a,74a)の位置を
調整することにより、支持台31の移動軌跡や、低位
置,高位置での具体的な停止位置を変更することが簡単
にできるので、取り付けるスライス装置の機種や原木の
寸法形状の変更に対して容易に対応することができると
いう効果も奏する。
【0048】なお、1つのリンク機構で昇降させようと
した場合には、上記したメリットがすべて実現できな
い。すなわち、支持台31を上昇させた高位置は、図1
2に示す状態にする必要があることから、回転中心を第
1のリンク機構との接続点とすると、支持台を水平状態
にした低位置は、上記回転中心の高さとなり、搬送面1
4の下端とほぼ同一の高さ位置となり、本実施の形態の
ように十分に低い位置まで下降できない。その結果、メ
ンテナンスのための空間を確保し難く、切断装置17の
前方周縁に装置が密集し、スライス装置9を動作させる
ための作業員の作業空間を十分とることができない。さ
らに、支持台に載せる原木を一時的に貯留する収納部も
高くなり、その収納部に原木を供給する作業も煩雑とな
る。
【0049】また、低位置の高さを低くするためには、
支持台の回転中心を切断装置よりもさらに先方(図12
中右側)に設定する必要があり、そうすると、押し上げ
するための装置が大きくなってしまい、実用的で無くな
る。このようなことから、本発明のように、押し上げ装
置を2つのリンク機構を用いて実現することによって、
装置全体をコンパクトにまとめることができるととも
に、各所に有効な空間を確保できる。
【0050】押し出し装置40は、図13〜図15に示
すようになっている。すなわち、第2のシリンダ42
は、その先端部位42bにて、取り付けプレート47に
固定されることにより、原木供給装置19の所定位置に
固定される。第2のシリンダ42のシリンダロッド42
aの先端には、中継部材43の後面の中央付近に連結さ
れている。中継部材43は、スライス装置9の搬送面1
4に沿って延びる帯状に形成され、その後面の両端に
は、第1スライドロッド43a,43aが取り付けられ
ている。
【0051】この第1スライドロッド43a,43a
は、それぞれベース44上に固定された軸受け43b内
を貫通するように配置され、この軸受け43bによりス
ラスト方向の移動が許容されている。つまり、第2のシ
リンダ42のシリンダロッド42aが延びると、それに
追従して中継部材43も前進移動(図13,図14中左
側)するが、第1スライドロッド43aと軸受け43b
により、この前進移動が安定した姿勢でスムーズに行わ
れる。
【0052】また、中継部材43の後面の中央付近に
は、シリンダ取り付け部43cが設けられ、そのシリン
ダ取り付け部43cに、第1のシリンダ41が連結され
る。これにより、第1のシリンダ41は、第2のシリン
ダ42の伸縮に伴い中継部材43とともに前後進移動す
る。
【0053】さらにこの第1のシリンダ41のシリンダ
ロッド41aは、中継部材43を貫通してその先端が中
継部材43の前面より突出し、取り付け板45に固定さ
れる。そして、この取り付け板45が、押し出し板46
の後面に取り付けられている。また、取り付け板45の
後面の両端には、第2スライドロッド45a,45aが
一体的に設けられており、その第2スライドロッド45
aは、中継部材43に設けた軸受け43d並びにベース
44に取り付けられた軸受け45bを貫通するように配
置される。そして、第2スライドロッド45aは、この
軸受け43d,45bによりスラスト方向の移動が許容
されている。つまり、第1のシリンダ41のシリンダロ
ッド41aが延びると、それに追従して取り付け板45
ひいては押し出し板46も前進移動(図13,図14中
左側)するが、第2スライドロッド45aと軸受け43
d,45bにより、この前進移動が安定した姿勢でスム
ーズに行われる。
【0054】従って、本形態では、図13,図14に示
すように第1,第2のシリンダ41,42のシリンダロ
ッド41a,42aがシリンダ内に収納されて、押し出
し板46の後退位置の状態から第2のシリンダ42のシ
リンダロッド42aが延びると、中継部材43,第1の
シリンダ41が前進移動し、押し出し板46も前進移動
する。さらに第1のシリンダ41のシリンダロッド41
aが延びると、取り付け板45ひいては押し出し板46
が前進移動する。これにより、所望の距離だけ押し出し
板46が前進移動するので、高位置にある支持台31の
上に置かれた原木13は、押し出し板46に押し出さ
れ、支持台31の奥側に、その支持台31と平行に位置
する搬送面14上に供給される。
【0055】このように、本形態では、第1,第2のシ
リンダ41,42のように2つのシリンダを用いて2段
で伸縮するようにしたため、移動ストロークを長くする
ことができる。もちろん、移動ストロークが短くて良い
場合や、手前側に長いストロークのシリンダを設置する
ことが可能な場合などでは、1つのシリンダで構成する
こともできる。また、上記した説明では、前進移動時に
は、まず第2のシリンダ42が先に駆動し、その後に第
1のシリンダ41が駆動するようにしたが、本発明はそ
の順番は問わず、逆でも良いし同時でも良い。
【0056】さらにまた、上記した実施の形態では、原
木供給装置を取り付ける切断装置は、円盤状の切断刃を
自転させながら公転させるタイプのものを用いたが、例
えばインボリュート型の切断刃を自転させるタイプのも
のでももちろん良い。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るスライス装
置用原木供給装置では、スライス装置の搬送面に対する
原木の供給を自動的に行うことができるので、連続的に
効率良く行うことができる。しかも、支持台を2つのリ
ンク機構を用いて昇降移動させるようにしたため、高位
置に位置する支持台を切断装置に近い、搬送面の下方
(先端)側に位置させつつ、低位置では、搬送面よりも
下側でしかも切断装置から比較的離れた位置に位置させ
ることができる。よって、切断装置近傍の手前側には空
間を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す図である。
【図2】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の好
適な一実施の形態を示す正面図である。
【図3】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の好
適な一実施の形態を示す側面図である。
【図4】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の好
適な一実施の形態のうち、特に貯留装置を示す正面図で
ある。
【図5】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の好
適な一実施の形態のうち、特に貯留装置を示す側面図で
ある。
【図6】殺菌漕の部分を示す平面図である。
【図7】殺菌漕の部分を示す斜視図である。
【図8】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の好
適な一実施の形態のうち、特に持ち上げ装置を示す正面
図である。
【図9】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の好
適な一実施の形態のうち、特に持ち上げ装置を示す側面
図である。
【図10】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の
好適な一実施の形態のうち、特に持ち上げ装置を示す平
面図である。
【図11】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の
好適な一実施の形態のうち、特に持ち上げ装置の作用を
説明するための正面図である。
【図12】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の
好適な一実施の形態のうち、特に持ち上げ装置の作用を
説明するための正面図である。
【図13】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の
好適な一実施の形態のうち、特に押し出し装置を示す正
面図である。
【図14】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の
好適な一実施の形態のうち、特に押し出し装置を示す平
面図である。
【図15】本発明に係るスライス装置用原木供給装置の
好適な一実施の形態のうち、特に押し出し装置を示す側
面図である。
【符号の説明】
10 本体ベース 12 供給装置 13 原木 14 搬送面 19 原木供給装置 20 貯留装置 21 本体ケース 22 収納部 25 殺菌漕 25a 殺菌液 30 持ち上げ装置 31 支持台 32 リンク機構 32a 第1リンク機構 32b 第2リンク機構 33 駆動機構 40 押し出し装置 41 第1のシリンダ 42 第2のシリンダ 43 中継部材 43a 第1スライドロッド 43b 軸受け 43c シリンダ取り付け部 43d 軸受け 44 ベース 45 取り付け板 45a 第2スライドロッド 46 押し出し板 47 取り付けプレート 51 第3のシリンダ 52 第4のシリンダ 53 連結部材 54 作動軸 60 駆動モータ 61 ギヤボックス 61a,61b 出力軸 62 第1アーム 62a 他端 63 第2アーム 63a 一端 63b 他端 64 第3アーム 64a 一端 64b 他端 65 第1回転軸 65a 軸受け 66 第4アーム 66a 他端 71 第5アーム 71a 他端 72 第6アーム 72a 一端 72b 他端 73 第7アーム 73a 一端 73b 他端 74 第2回転軸 74a 軸受け 75 第8アーム 76 第9アーム 76a 他端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する切断刃に向けて、傾斜する搬送
    面に沿って原木を徐々に移動させることにより、前記原
    木を前記切断刃によって順次切断しスライスハム等の製
    品を製造するスライス装置に設置され、前記原木を前記
    搬送面に供給する原木供給装置であって、 複数の前記原木を一時的に貯留し、1本ずつ搬出する貯
    留装置と、 その貯留装置から搬出された原木を支持台上に受け取る
    とともにその支持台を上昇させて、前記スライス装置の
    傾斜状の前記搬送面と平行に位置させる持ち上げ装置
    と、 その持ち上げ装置にて持ち上げられた前記支持台上の原
    木を、押し出して前記搬送面上に移し替える押し出し装
    置とを備え、 前記持ち上げ装置は、前記支持台と、その支持台の下面
    の長手方向に所定距離をおいて連携した第1,第2リン
    ク機構と、それら第1,第2リンク機構を駆動させる駆
    動機構とを備え、前記支持台を水平状態の低位置と傾斜
    状態の高位置との2つの位置の間を往復移動させ、 前記低位置にある前記支持台にて前記貯留装置から供給
    される原木を受け取り、前記高位置にある前記支持台上
    の原木を前記搬送面上に押し出すようにしたことを特徴
    とするスライス装置用原木供給装置。
  2. 【請求項2】 前記貯留装置の搬出側には、前記原木を
    殺菌する殺菌手段を設け、その殺菌手段で殺菌された前
    記原木を前記支持台に供給するようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載のスライス装置用原木供給装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172683A (ja) * 2008-01-21 2009-08-06 Watanabe Foodmach Co Ltd 食品スライサ
JP2017527451A (ja) * 2014-09-05 2017-09-21 ヴェーバー マシーネンバウ ゲーエムベーハー ブライデンバッハ スライシング装置
CN115635521A (zh) * 2022-09-20 2023-01-24 深圳市创腾飞电子商务有限公司 一种纺织品加工用原料裁切机
US11794434B2 (en) 2019-11-08 2023-10-24 Provisur Technologies, Inc. Separating machine
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