JP3524578B2 - 物品供給装置 - Google Patents
物品供給装置Info
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Description
ので、より具体的には、n×m列で搬送されてくる物品
を、包装装置上の所定位置に同時に移し替えて自動供給
することのできる物品供給装置に関する。
ハムが密封収納された包装体を製造するに際し、そのス
ライスハムの製造から包装までを一連のシステムにより
連続的に行いたいという要求がある。係る場合には、ま
ず、ハムスライサーによりハム原木を所定厚さごとに切
断すると共に所定枚数ごとに積層し、その積層状態のス
ライスハムを搬送する。そして、その搬送途中で所定の
振り分け処理を行い、横n列に整列させるという搬送装
置が必要となる。
一般に深絞り型の真空包装装置を用い、下側フィルムの
所定部位にポケット部を形成し、そのポケット部内に上
記積層状態のスライスハムを供給後、上面開口部位を上
側フィルムで覆い、真空処理を行いつつ所定部位をシー
ルし、カットすることにより行っている。
形成や、真空チャンバーにおけるポケット内の真空処理
・フィルム間の加熱シール処理等は、前後2列分ずつま
とめて行うので、包装装置は、前後2列分の距離毎に間
欠駆動することになる。
るためには、上記搬送装置上を横n列で搬送されてきた
積層スライスハムを先頭からn×2列毎に取り上げると
ともに、上記包装装置の所定位置、より具体的には各ポ
ケット部内に、上記間欠駆動にタイミングを合わせて供
給する必要がある。そして、かかる自動供給するための
装置として、例えば従来特公昭58−24332に示さ
れた装置がある。
の前後から挟持する一対のキャッチャー爪を所定個数
(n×2個)用意し、それを所定の位置関係(ポケット
部の配置関係に対応させる)で配置すると共に、対とな
るキャッチャー爪は開閉駆動し、閉じた時にスライスハ
ムの底面周縁を支持し、開いた時にはかかる支持力がな
くなりスライスハムを落下させるようになっている。
スハムの搬送装置の搬出端側の下側に、所定距離を置い
て平行に下側フィルムが搬送するように各装置を設置
し、上記各キャッチャー爪が、スライスハムの搬送装置
の搬出端側と下側有無の上側との間を行き来するように
配置する。
る(n×2)個のスライスハムの下面周縁を各キャッチ
ャー爪が支持し、その状態で一度上昇すると共に、下側
フィルムの上側に移動し、その後下降してキャッチャー
爪を対応するポケット部の真上に位置させる。この状態
でキャッチャー爪を開くと、上記支持力を失うので各ス
ライスハムは自然落下し、ポケット部内に収納供給され
るようになっている。
た従来の自動供給装置では、キャッチャー爪の水平方向
の移動距離が長いこと、及びその移動軌跡の関係から、
高速化に限界があった。すなわち、従来システムでは真
空チャンバー等の他の装置側の処理能力に比べ自動供給
装置の処理能力が高かったが、近年真空チャンバー等の
他の装置の改良に供ない、処理能力が向上した。その結
果、自動供給装置の処理能力(8〜10往復/毎分)が
システムの中で最も低くなった。従って、システム全体
の処理能力の向上のために自動供給装置の高速化を図る
必要が生じた。
もので、その目的とするところは、上記問題を解決し、
保持手段の移動軌跡を単純及びまたは短距離にすること
により、より高速な物品供給を行うことができ、しか
も、確実に物品を支持し、また、所定位置で確実に物品
を離すことができ、安定かつ確実に所定位置に物品を供
給することができ、簡易な構成をとることができる物品
供給装置を提供することにある。
係る物品供給装置では、搬送装置上をn×m列で搬送さ
れてくる物品を受け取ると共に、その搬送装置の搬送面
よりも所定距離だけ下方に配置された次段の包装装置上
の所定位置に供給するための物品供給装置であって、前
記搬送装置の搬出側に下方傾斜状の搬送面を有する補助
搬送手段を設け、前記補助搬送手段と包装装置の上方所
定位置に回転中心を有し、所定角度範囲内で正逆回転す
る揺動部材の下方に、前記物品を一時的に保持する保持
手段を移動可能に取り付け、かつ、前記保持手段を前記
補助搬送手段及び前記包装装置の供給面に対して前後進
移動させる移動駆動手段を設け、さらに、前記揺動部材
が、前記所定角度範囲の一方端に位置した時に前記補助
搬送手段の搬送面に対して直交し、また前記所定角度範
囲の他方端に位置した時に前記包装装置の供給面に対し
て直交するように配設するようにした。
る取得位置における前記保持手段の移動距離よりも、前
記包装装置上の物品供給位置における前記保持手段の移
動距離を長くするように構成すると好ましい。そして、
前記移動駆動手段が、所定ストロークからなるシリンダ
から構成されるとなお良い。
を支持する開閉自在な一対のキャッチャー爪を所定数配
置して構成されるのが好ましく、係る場合に、その一対
のキャッチャー爪の内側所定位置に、前記キャッチャー
爪を開いた時に一時的に保持していた前記物品を下方に
付勢するプッシャー手段を備えるとなお良い。
ト1つの物品用の搬送路を構成するようになり、かつ、
mが2以上の場合に、搬送面の先端側所定位置に、その
搬送面よりも上方に突出する固定ストッパーを設け、前
記固定ストッパーよりも上流側の所定位置に所定のタイ
ミングで前記搬送面より上方に出没する移動ストッパー
を設けて構成するとより好ましい。
状態の物品が移載され、補助搬送手段上の所定位置に所
定の間隔で整列されたn×m個の物品が位置する。一
方、揺動部材は回転角度範囲の一方端に位置して停止
し、待機している。すると、保持手段も補助搬送手段の
真上に位置される。
持手段を、補助搬送手段に向けて前進移動(下降)さ
せ、前記物品と当接させこれを保持する。なお、保持手
段がキャッチャー爪により構成される場合には、待機状
態では開いておき、その開いたままの状態で保持手段を
前進移動(下降)させ、その後、閉じることにより物品
を下側より支持することになる。
段より離反させた後、揺動部材を所定角度回転させ、包
装装置の上に位置させる。そして、保持手段の保持力を
解除し物品を落下させるのであるが、包装装置の所定位
置に確実に落下・供給されるために、好ましくは保持手
段を再度下降移動させて包装装置の供給面近傍まで移動
させる。これにより、自動供給が完了する。
配置された補助搬送手段上としたため、保持手段を揺動
部材の上端を回転基準とした所定角度範囲内で正逆回転
移動させることにより、物品の受け取り位置と、供給位
置のすぐ上に位置させることができる。すなわち、回転
移動により所定位置間を往復させることができるので、
物品の受け取りから供給処理までが高速に処理される。
しかもその回転させる角度も小さくてすむ。
施例について、添付図面を参照にして詳述する。図1,
図2は本発明に係る物品供給装置が適用される製造ライ
ンの一部を示している。そして、本例では供給する物品
として所定量(重量及びまたは枚数)だけ積層されたス
ライスハムについて適用した例を示している。
から切断されて製造され、かつ積層されたスライスハム
1が、所定の振り分け・整列装置を経て横3列にならん
だ状態で搬送装置2上を搬送されてくる。この搬送装置
2は、水平方向に搬送面を有する多数の丸ベルトから構
成されている。そして、この搬送装置2の搬出端側に本
発明に係る物品供給装置3が配置される。
搬送方向と同一方向に搬送方向を有する真空包装装置4
が配置されている。すなわち、真空包装装置4の搬入側
には、下側フィルム5が、上記搬送装置2に対し一定距
離だけ下側で、かつ搬送装置2の搬送方向と同一方向に
搬送されるように配置され、その下側フィルム5の所定
位置には、その搬送途中(物品供給装置3より上流側)
に設けられた成型装置6にてポケット部5aが形成され
る。そして、このポケット部5a内に搬送装置2上を搬
送されてくるスライスハム1が供給され、その供給位置
よりも下流側にて上側フィルム7が被覆され、その後、
真空チャンバ8により真空・シール処理が行われ、さら
に下流側に配置されたカット装置(図示省略)にて、進
行方向の横方向,縦方向の所定位置が適宜カットされる
ことにより、1個ずつの包装体が製造される。
ついて説明すると、まず、第1の特徴は、搬送装置2の
先端に、下方傾斜状の補助搬送装置10を設け、搬送装
置2上を移動するスライスハム1をこの補助搬送装置1
0の上に移載し、補助搬送装置10上にきたスライスハ
ム1を把持し、下側フィルム5の所定位置に供給するよ
うにしている。そして本例では、3×2(横×縦(前
後))の計6個のスライスハム1を同時に下側フィルム
5上に供給するようにしたため、補助搬送装置10の長
さは、スライスハム1が少なくとも所定間隔をおいて前
後に2個位置する長さとなっている。
6個のスライスハム1が補助搬送装置10上の所定位置
において一時停止され、その状態で開閉自在なキャッチ
ャー爪を備えた保持手段たる把持部11にて各スライス
ハム1が支持されるようになっている。この把持部11
は、上端を回転軸(回転中心)とする揺動板12の下端
に取り付けられ、揺動板12の延びる方向にそって前後
進移動可能となっている。
位置に一端が連結された作動ロッド14の他端が接続さ
れ、回転板13の回転にともない作動ロッド14が直線
運動(ロッドの延びる方向に前後進移動)するため、そ
れに追従して振り子のように揺動する。つまり、図2中
実線で示す定位置と、二点鎖線で示す供給位置との間を
往復移動することになる。そして、この揺動板12は、
定位置では補助搬送装置10の搬送面に対して直交する
ようになり、また、供給位置では下側フィルム5に対し
て直交するようにそれぞれ調整されている。これが本発
明の第2の特徴である。
2が図中実線の位置にある時に把持部11で補助搬送装
置10上にあるスライスハム1を把持(支持)し、次に
回転板13を回転させて揺動板12を所定角度回転さ
せ、図中二点鎖線の状態に位置させる。
くことにより、支持力をなくして落下させ、スライスハ
ム1を下側フィルム5の所定位置(ポケット部5a内)
に供給する。このように本例では、スライスハム1を受
け取る箇所を、傾斜配置された補助搬送装置10上とし
たため、把持部11を揺動板12の上端を回転基準とし
た所定角度範囲内で正逆回転移動させることにより、ス
ライスハムの受け取り位置と、供給位置のすぐ上に位置
させることができる。よって、回転移動により所定位置
間を往復させることができるので、高速に処理できる。
しかもその回転させる角度も小さくてすむので、より高
速化される。
た(把持した)位置から、そのまま回転すると補助搬送
装置10の搬送面にぶつかるため、各位置で所定距離だ
け昇降移動するようにしている。すなわち、揺動板12
が図中実線の位置にある時に把持部11のキャッチャー
爪が開いた状態で所定位置まで下降し、次いでキャッチ
ャー爪が閉じることにより補助搬送装置10上のスライ
スハム1が支持される。そして把持部11が上昇後、回
転板13が回転することにより揺動板12も所定角度回
転し図中二点鎖線の状態に位置する。その後所定量だけ
把持部11を下降(後述する理由から、上記上昇よりも
大きく移動させる)させ、次いでキャッチャー爪を開く
ことにより物品の供給を行う。その後、把持部11を上
昇後揺動板12を逆方向に移動させて図中実線の待機位
置に戻し、次の物品供給に備えるようになっている。
な構成について説明する。まず、補助搬送装置10は、
図3,図4に拡大して示すように、駆動プーリ20,従
動プーリ21間に渡設された多数の丸ベルト22により
構成され、本例では各搬送路を4本の丸ベルト22によ
り構成されている(図4参照)。なお、上記従動プーリ
21には、搬送装置2を構成する丸ベルト2aも渡設さ
れ、同期して同速度で回転駆動するようになっている。
そして、その補助搬送装置10の先端所定位置には、固
定式ストッパー23が、上記丸ベルト22で構成される
搬送面よりも上方に突出配置されている。これにより、
補助搬送装置10上を搬送されてきた横3列のスライス
ハム1は、この固定式ストッパー23に当接し、それ以
上の前進が抑制され停止する。
上流側の所定位置には、可動式ストッパー24が形成さ
れている。この可動式ストッパー24は、所定のタイミ
ングで上記搬送面より出没するようになっており、具体
的には逆への字状の揺動杆24aの一方の先端をさらに
上方に折り曲げてストッパー部24bとし、逆への字状
の折曲点で回転軸25に回転自在に取り付けられてい
る。
6の下端が取り付けられている。さらにこの作動杆26
の上端は、連結棒27の一端が接続されており、この連
結棒27の他端は回転軸28に固定されている。そし
て、この回転軸28は、機枠30に固定された筒体40
に対して軸受け部41により回転自在に支持される。さ
らに、この回転軸28の他端は、機枠30より外側に突
出しており、その先端に連結棒42が接続され、この連
結棒42の先端にエアシリンダ43のシリンダロッド4
3aが接続されている(図6参照)。
と、連結棒42は回転軸28を中心に所定角度で正逆回
転移動(図6中実線位置と二点鎖線位置)する。よっ
て、回転軸28も正逆回転するので、その回転力が連結
棒27により直線運動に変換され、作動杆26が上下移
動する。すると、それにともない揺動杆26も回転軸2
5を中心に正逆回転するので、作動杆26が下降移動し
た時にはストッパー部24bは上昇して搬送面より上方
に突出し(図3中実線で示す)、補助搬送装置10上を
移動するスライスハム1に係止し、それ以上の前進が抑
制され停止する。一方、作動杆26が上昇移動した時に
はストッパー部24bは下降して搬送面より下側に入り
込み(図3中二点鎖線で示す)、その上方でのスライス
ハムの搬送を許容する。
送装置2とは別体に(別々の丸ベルトで)形成したが、
本発明はこれに限ることなく、搬送装置2の先端を各種
のプーリなどを適宜位置に配置することにより、下方傾
斜するようにしても良い。すなわち、両者を一体的に形
成しても良い。
移動等させるための装置について説明する。図5,図7
に示すように、把持部11が取り付けられる揺動板12
は、下側フィルム5の両側縁のさらに外側に起立形成さ
れた機枠30の上端に軸受け部32を介して回転自在に
装着された回転軸31の所定位置に固定され、その回転
軸31と一体に所定角度範囲内で正逆回転(揺動)する
ようになっている。
力軸33aに連係されており、駆動モータ33の回転に
追従して回転するようになっている。そして、この駆動
モータ33は、ある基準位置から180度回転すると、
一時停止し、一定時間経過後さらに180度同一方向に
回転し、元の位置に戻るようになっている。なお、所定
角度で正逆回転するようにしてももちろん良い。
7,図8に拡大して示すように、天板34の両端及び下
面所定位置に垂設された壁板35…間に平行に掛け渡さ
れた4本の回転軸36に対し、所定形状のキャッチャー
爪38が3個ずつ固定されている。
方に突出する底面38aとなっており、この底面38a
がスライスハム1の底面に入り込み、下側から支持する
ことにより、把持できるようになっている。また、底面
38aは、スライスハム1に対応して本例では略扇状に
形成され、それにともない内側壁面38bも円弧状に形
成し、その内側壁面38bにてスライスハム1の離脱を
抑制している。
は、所定のタイミングで開閉し、スライスハム1を支持
したり、支持解除して包装装置へ供給したりするが、係
る開閉させるための機構について説明する。すなわちま
ず、上記各回転軸36の一端には、ギア39が取り付け
られ、スライスハム1を支持するための一対のキャッチ
ャー爪38が装着された回転軸36に取り付けられたギ
ア39同士が噛み合っている(図8参照)。そして、所
定のギア39には、先端が十分な長さでU字状に開口さ
れた板部材45が固定されている。
正逆回転自在なモータ47が取り付けられ、そのモータ
47の出力軸47aに揺動レバー48を取り付けると共
に、その揺動レバー48の先端にカムフロア49を取り
付ける。そして、このカムフロア49を、上記板部材4
5の先端に形成した切欠部45a内に符合させる。
回転させると、揺動レバー48は出力軸47aを中心に
所定角度で揺動する。すると、カムフロア49は図8中
実線で示す位置と二点鎖線で示す位置との間を円弧状の
軌跡を通って往復移動することになる。そして、そのカ
ムフロア49の往復移動にともない、それと符合する板
部材45の切欠部25aもカムフロア49の移動方向に
付勢され、板部材45は回転軸36を基準に揺動するこ
とになる。よって、その板部材45とともに回転軸36
が所定角度範囲内を正逆回転され、これにともない回転
軸36に固定されたギア39も正逆回転する。したがっ
て、このギア39により連結された各ギア39も所定方
向に回転するので、図示するように、キャッチャー爪3
8が実線で示す開いた状態と、二点鎖線で示す閉じた状
態を交互に行うことになる。これにより、キャッチャー
爪38が開閉することになる。なお、図示の例では、片
側のキャッチャー爪38についてギア39を噛み合うよ
うに接続した状態について示したが、他方の対となるキ
ャッチャー爪38側にも同様の構成となっている。すな
わち、把持部11に装着された6組のキャッチャー爪3
8すべてが同期して開閉するようになっている。
が閉じてスライスハム1を支持した状態で移動し、包装
装置2上でキャッチャー爪38が開くと、上記支持力が
なくなるので自由落下するが、本例ではより確実に落下
させるために、プッシャー50を設けている。
4を貫通するようにして上下移動可能なボルト51を設
け、ボルト51の下端に円盤状の押し板52を取り付け
る。そして、ボルト51の頭部51aと、天板34との
間に第1スプリング53を装着し、また、天板34と押
し板52との間に第2スプリング54を設ける。そし
て、無負荷状態では、図8に示すように押し板52がキ
ャッチャー爪38の下方近傍位置で停止した状態で平衡
がとれるようになっている(この状態では、上方,下方
のいずれへも移動可能となる)。なお、図示の例では、
片側のキャッチャー爪38内にプッシャー50を設けた
が、もちろんすべてのキャッチャー爪内にプッシャー5
0は配置される。
ついて説明する。まず、図5に示すように、所定間隔を
おいて回転軸31に締結固定された揺動板12,12の
下端には帯状の底板55が取り付けられている。そし
て、この底板55の上面両端近傍に第1のエアシリンダ
56,56が設けられている。この第1のエアシリンダ
56,56のシリンダロッド56a,56aの先端に
は、移動板57が取り付けられ、第1のエアシリンダ5
6のシリンダロッド56aの伸縮にともない、この移動
板57も上下移動するようになっている。
には、第2のエアシリンダ58,58が下向きに取り付
けられている。すなわち、移動板57のシリンダ取り付
け位置には、貫通孔57aが形成され、第2のエアシリ
ンダ58のシリンダロッド58aは、上記貫通孔57a
を介して移動板57の下側に突出している。
には、延長ロッド59が取り付けられ、この延長ロッド
59は、底板55の所定位置に貫通状態で装着された軸
受けスリーブ60内に挿入され、延長ロッド59の先端
(下端)をその軸受けスリーブ60の下端よりもさらに
下方に突出させ、上記した把持部11の天板34に取り
付ける。これにより、把持部11は、各エアシリンダ5
6,58を介して底板55、すなわち揺動板12に吊り
下げ支持されることになる。
は第2のエアシリンダ58を作動させて所定のシリンダ
ロッド56a,58aを伸縮させると、第2のエアシリ
ンダ58のシリンダロッド58aが軸受けスリーブ60
内を軸方向に前後進移動するため、把持部11も昇降す
る。
下側フィルム5のポケット部5aの直上(物品供給位
置)にきた時、すなわち、把持部11が最下方位置にき
た時を示しているため、第1のエアシリンダ56のシリ
ンダロッド56aは収縮して本体内に入り込み、第2の
エアシリンダ58のシリンダロッド58aは伸張してい
る。
エアシリンダ61を下向きに取り付ける。そして、その
シリンダロッド61aは底板55中央に設けた貫通孔5
5aを介して下方に突出しており、その先端には平板状
の付勢板62が固定されている。この付勢板62は、そ
の上面両端にガイドロッド63を起立形成し、このガイ
ドロッド63は底板55の対応する所定位置に設けたガ
イドスリーブ64内に挿入され、その上下移動がガイド
させる。
動すると、シリンダロッド61aの伸縮にともない付勢
板62も下降/上昇移動する。この時、ガイドロッド6
3はガイドスリーブ64内を摺動するため付勢板62
は、安定状態(水平状態を保つ)で移動することにな
る。そして、付勢板62が最下端位置にくると、プッシ
ャー50を構成するボルト51の頭部51aを下方に押
し下げるようになっており、これによりプッシャー50
の押し板52が下降し、スライスハム1を強制的に・確
実に落下させるようになる。
ト部5aへの供給時に、スライスハムの油等が下側フィ
ルム5の周囲(ポケット部5a以外の箇所)に付着する
のを防止するため、物品の供給位置にポケット部5aに
相当する部分のみ透孔を形成した保護板70を設けてい
る(図7参照)。この保護板70は、供給したスライス
ハム1が保護板70の透孔内にとどまってしまうのを抑
制するため、供給後、図7中実線の位置から揺動させて
図中二点鎖線で示す位置までその先端を跳ねあげる動作
をさせる。
プロケット71を基準に回転させることにより行うよう
になっている。そして、このスプロケット71を回転さ
せるための機構は、図5に示すように、機枠30の外側
に設けた正逆回転自在のモータ72の回転出力を、動力
伝達ベルト73を介して、先端に上記スプロケット71
が取り付けられたユニバーサルジョイント74に伝える
ことにより行われる。なお、係る保護板70及び、それ
を動かす機構は従来のものと同様であるので、詳細な説
明を省略する。
する。まず、初期位置として図7に示すように、揺動板
12,把持部11が補助搬送装置10の上方所定位置
(図中実線の位置)にある。この時、把持部11のキャ
ッチャー爪38は開いた状態となっている。また、第1
のエアシリンダ56のシリンダロッド56aは伸張し、
第2のエアシリンダ58のシリンダロッド58は収縮し
ている。これにより、把持部11が補助搬送装置10か
ら所定距離だけ離れた上方に位置する。また、第3のエ
アシリンダ61のシリンダロッド61aも収縮してい
る。
へは横3個ずつ並んだ状態のスライスハム1が順次移載
され、先頭のスライスハム1は固定式ストッパー23に
当接し、停止する。なお、この先頭のスライスハム1の
移動中は、移動式ストッパー24は搬送面より下方に位
置しているため、係るスライスハム1の移動を抑制する
ことはない。そして、そのスライスハム1が移動式スト
ッパー24上を通過すると、シリンダ43が稼働して移
動式ストッパー24のストッパー部24bが搬送面より
も上方に突出するので、次に補助搬送装置10上へ移載
されてきたスライスハム1はこのストッパー部24bに
当接して停止する。これにより、6個のスライスハム1
が所定の位置関係で一時停止されることになる。なお、
本例では、このように各種のストッパーにより各スライ
スハム1が停止されるので、丸ベルト22を連続回転さ
せておくことができ、制御が簡単となる。さらに、たと
え搬送装置2上を非整列状態で送られてきても、スライ
スハム1を確実に所定の位置関係で停止させることがで
きる。
搬送装置10上で一時停止されたなら、第1のエアシリ
ンダ56を作動させてシリンダロッド56aを収縮させ
て本体内に収納させる。これにより、図9に示すよう
に、そのシリンダロッド56aのストローク分だけ把持
部11が下降し、その把持部11すなわちキャッチャー
爪38の底部38aが、スライスハム1の底面よりも下
側に位置する。また、この下降にともないプッシャー5
0の押し板52がスライスハム1の上面に当接し、第2
のスプリング54を圧縮弾性変形させながら把持部11
に対して相対的に上昇移動させる。
ことにより、一対のキャッチャー爪38を閉じて、その
底面38aをスライスハム1の底面に対向させる。これ
により補助搬送装置10上のスライスハム1が支持され
る(図10参照)。また、スライスハム1の底面は、上
記のようにキャッチャー爪38の底面38aにより支持
されるが、この時同時にスライスハム1の上面にはプッ
シャー50の押し板52が接触され、第2のスプリング
54の弾性復元力により下方に向けて付勢される。よっ
て、スライスハム1は、底面38aと押し板52とによ
り、上下から所定圧力で挟持され、確実に支持される
(移動途中で落下することはない)。
動させてシリンダロッド56を伸張させることにより、
把持部11を上昇させる(図11参照)。次いで、駆動
モータ33を回転させることにより、回転板13を所定
方向に回転させ、その回転板13と連結してクランクを
構成する作動ロッド14により揺動板12が所定方向に
引っ張られる。これにより、揺動板12は、上方の回転
軸31を中心に所定角度回転し、図12に示すように、
包装装置4の上方に位置させる。
に、第2のエアシリンダ58を伸張させる。すると、両
シリンダ56,58のストロークの加算距離だけ把持部
11が下降する(図13参照)。これにより、上記した
把持部11でスライスハム1を受け取った後、上昇する
距離よりも第2のエアシリンダ58のストローク分だけ
長く下降移動し、把持部11は、包装装置4の下側フィ
ルム5の直上(供給位置)に位置する。このように、本
例で補助搬送装置10(物品受け取り位置)側での把持
部11の昇降量と、包装装置4側での供給位置での昇降
量が異なるのは、各装置の配置レイアウトの関係から受
け取り位置よりも供給位置の方が下側に位置し、一定の
高さ方向での差が生じる。したがって、供給の際には後
述するごとく把持部11における支持力の解除に伴う落
下を利用して行うため、係る落下距離をできるだけ短く
し、正確に所定位置(ポケット部5a内)にスライスハ
ム1を供給できるようにするためである。換言すれば、
対象物品がスライスハムのように軟質な物品ではなく、
及びまたは、供給位置がポケットではなく閉端面であっ
たり、さらには、供給位置が包装装置側の搬送路のフィ
ンガー間というように比較的ラフで良い場合には、昇降
量は同じであったり、さらには供給側では昇降しないよ
うにしても良い。係る構成にするとより高速化が図れ
る。なお、少なくとも係る把持部11の下降移動の前に
は、保護板70は下側シート5の上面に水平に位置させ
ておく。
させることにより、キャッチャー爪38を開く。する
と、スライスハム1は下方からのささえがなくなるの
で、自由落下する。この時、プッシャー50の第2のス
プリング54の弾性復元力により押し板52がスライス
ハム1に対して下方への付勢力を与えるので、上記落下
が助長され、スライスハム1は、確実にキャッチャー爪
38から離脱し、直下のポケット部5a内に供給される
(図14参照)。なお、この時の正面は図5に示す状態
となっている。
スハム1の外径とは、ほぼ等しいかポケット部5aの方
が若干大きい程度で、しかもスライスハム1はその表面
に油成分が存在するので粘着性が高く、ポケット部5a
内に入りにくい。そこで、第3のエアシリンダ61を作
動させてシリンダロッド61aを伸張させる。すると、
そのシリンダロッド61の先端側に接続された付勢板6
2が下降し、プッシャー50のボルト51の頭部51a
に当接し、これをさらに下方に押し下げる。すると、ボ
ルト51は、この付勢にともない下降する(この時、第
1のスプリング53が圧縮変形する)ので、図15に示
すように押し板51はキャッチャー爪38の下端よりも
さらに下方に突出し、スライスハム1を下方に押し下げ
る。これにより、スライスハム1はポケット部5a内に
確実に押し込められ供給処理が終了する。
ロッドは収縮して元の位置に戻るため、プッシャー50
(ボルト51)は付勢板62からの付勢力がなくなり、
第1のスプリング53の弾性復元力により、プッシャー
50は初期状態(図8に示す無負荷状態)に戻る。そし
て、これと同時、或いはその後に第1,第2のエアシリ
ンダ56,58もそれぞれ元の状態に戻すことにより、
把持部11を上昇移動させる(図16参照)。また、こ
の上昇にともない、モータ72を作動させることによ
り、保護板70の先端を上昇させる。これにより、保護
板70に形成した透孔の内側面にスライスハム1の一部
が当接しているような場合であっても、保護板70が下
側フィルム5から離反することにより、スライスハム1
が確実に透孔から離れる。これにより、以後下側フィル
ム5が、移動したとしてもポケット5a内に供給された
スライスハム1が保護板70に引っ掛かることなく搬送
され、所定の包装処理が行われるようになる。
向に回転移動させて図7に示す待機位置に戻し、次の物
品供給に備えるようになる。以後、上記処理を繰り返し
行うことにより、順次スライスハムを自動供給すること
になる。
として所定量積層したスライスハムについて説明した
が、適用する物品はこれに限ることなく、各種の包装装
置へ供給する被包装物であれば種々のものに適用するこ
とができる。
ャッチャー爪としたが、本発明はこれに限ることなく、
バキューム手段による吸着装置の他、種々のものを用い
ることができる。
置では、物品を受け取る箇所を、傾斜配置された補助搬
送手段上としたため、保持手段を揺動部材の上端を回転
基準とした所定角度範囲内で正逆回転移動させることに
より、物品の受け取り位置と、供給位置のすぐ上に位置
させることができる。すなわち、回転移動により所定位
置間を往復させることができるので、移動距離も短く、
物品の受け取りから供給処理までを高速に処理すること
ができる。そして一例を示すと、約20往復/毎分以
上、すなわち、処理速度が2倍以上になる。
いた場合には、物品を下側より支持することができるの
で、スライスハムのような軟質な物品であっても確実に
その物品を支持することができる。そして、単に下側よ
り支持しているので、キャッチャー爪を開くとその支持
力がなくなるので、物品自然落下し、所定位置で確実に
物品を離すことができ、安定かつ確実に所定位置に物品
を供給することができる。そして、プッシャー手段を設
けた場合には、係る効果がより向上する(特に、確実に
供給できること)。
の搬送面及び包装装置の供給面に対して直交するように
配設した場合には、保持手段を揺動部材に対して前後進
移動(直線運度)するだけで、搬送面等に正対でき所定
個数の物品に対して同時に接触・離反することができ
る。そして、その様に直線運動させれば良いので、移動
駆動手段としてシリンダなどの簡易な装置を使用するこ
とができる。
距離よりも、物品供給位置における移動距離を長くする
ようにした場合には、供給位置のすぐ近くまで保持手段
を移動配置できるので、物品を確実に所定位置に落下供
給させることができる。
からなり、かつ、所定位置に固定ストッパーと移動スト
ッパーを設けた場合には、物品受け取り位置では必ず各
物品を所定の位置関係におくことができる。
インの一例を示す平面図である。
一部である補助搬送装置及びストッパーについて示す側
面図である。
示す正面図である。
一部分を外側から見た側面図である。
示す側面図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 搬送装置上を横にn(nは1以上の整
数)個ずつ並んだ状態で搬送されてくる物品を、m(m
は1以上の整数でnと同じでも異なっていても可)列分
まとめて受けとると共に、その搬送装置の搬送面よりも
所定距離だけ下方に配置された次段の包装装置上の所定
位置に供給するための物品供給装置であって、 前記搬送装置の搬出側に下方傾斜状の搬送面を有する補
助搬送手段を設け、 前記補助搬送手段と包装装置の上方所定位置に回転中心
を有し、所定角度範囲内で正逆回転する揺動部材の下方
に、前記物品を一時的に保持する保持手段を移動可能に
取り付け、 かつ、前記揺動部材を正逆回転させる手段と、 前記保持手段を前記補助搬送手段及び前記包装装置の供
給面に対して前後進移動させる移動駆動手段とを設け、 前記揺動部材が、前記所定角度範囲の一方端に位置した
時に前記補助搬送手段の搬送面に対して直交し、また前
記所定角度範囲の他方端に位置した時に前記包装装置の
供給面に対して直交するように配設してなることを特徴
とする物品供給装置。 - 【請求項2】 前記移動駆動手段が、物品を受け取る取
得位置における前記保持手段の移動距離よりも、前記包
装装置上の物品供給位置における前記保持手段の移動距
離を長くするようにした請求項1に記載の物品供給装
置。 - 【請求項3】 前記移動駆動手段が所定ストロークから
なるシリンダから構成されてなる請求項1または2に記
載の物品供給装置。 - 【請求項4】 前記保持手段が、前記物品の下面を支持
する開閉自在な一対のキャッチャー爪を所定数配置して
構成されるものである請求項1から3のいずれか1項に
記載の物品供給装置。 - 【請求項5】 前記一対のキャッチャー爪の内側所定位
置に、前記キャッチャー爪を開いた時に一時的に保持し
ていた前記物品を下方に付勢するプッシャー手段を備え
た請求項4に記載の物品供給装置。 - 【請求項6】 前記補助搬送手段が、複数のベルトで1
つの物品用の搬送路を構成するようになり、 かつ、mが2以上の場合に、搬送面の先端側所定位置
に、その搬送面よりも上方に突出する固定ストッパーを
設け、 前記固定ストッパーよりも上流側の所定位置に所定のタ
イミングで前記搬送面より上方に出没する移動ストッパ
ーを設けてなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の物
品供給装置。
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JP11609594A JP3524578B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 物品供給装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11609594A JP3524578B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 物品供給装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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JP11609594A Expired - Fee Related JP3524578B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 物品供給装置 |
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Country | Link |
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CN114313954B (zh) * | 2021-12-27 | 2023-03-24 | 青岛孚鼎泰智能技术有限公司 | 一种具有对对碰阻挡器的传送装置及其工作方法 |
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-
1994
- 1994-05-06 JP JP11609594A patent/JP3524578B2/ja not_active Expired - Fee Related
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