JP6546332B1 - 冷感体 - Google Patents

冷感体 Download PDF

Info

Publication number
JP6546332B1
JP6546332B1 JP2018212102A JP2018212102A JP6546332B1 JP 6546332 B1 JP6546332 B1 JP 6546332B1 JP 2018212102 A JP2018212102 A JP 2018212102A JP 2018212102 A JP2018212102 A JP 2018212102A JP 6546332 B1 JP6546332 B1 JP 6546332B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
fabric
contact
cooling
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018212102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020078251A (ja
Inventor
潤一 森川
潤一 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAMURAKOMA & CO.,LTD
Original Assignee
TAMURAKOMA & CO.,LTD
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAMURAKOMA & CO.,LTD filed Critical TAMURAKOMA & CO.,LTD
Priority to JP2018212102A priority Critical patent/JP6546332B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6546332B1 publication Critical patent/JP6546332B1/ja
Priority to PCT/JP2019/043598 priority patent/WO2020100702A1/ja
Priority to TW108140841A priority patent/TW202027635A/zh
Publication of JP2020078251A publication Critical patent/JP2020078251A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/015Floor coverings, e.g. bedding-down sheets ; Stable floors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K13/00Devices for grooming or caring of animals, e.g. curry-combs; Fetlock rings; Tail-holders; Devices for preventing crib-biting; Washing devices; Protection against weather conditions or insects
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/002Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches with controlled internal environment
    • A41D13/005Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches with controlled internal environment with controlled temperature
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D31/00Materials specially adapted for outerwear
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D31/00Materials specially adapted for outerwear
    • A41D31/04Materials specially adapted for outerwear characterised by special function or use
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D31/00Materials specially adapted for outerwear
    • A41D31/04Materials specially adapted for outerwear characterised by special function or use
    • A41D31/12Hygroscopic; Water retaining
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B1/00Hats; Caps; Hoods
    • A42B1/04Soft caps; Hoods
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B1/00Hats; Caps; Hoods
    • A42B1/24Hats; Caps; Hoods with means for attaching articles thereto, e.g. memorandum tablets or mirrors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • A61F7/10Cooling bags, e.g. ice-bags

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

【課題】冷蔵設備のない環境下においても使用することができ、冷感の持続時間を飛躍的に向上させた冷感体を提供する。【解決手段】被接触体に接触させて被接触体からの熱を吸収可能な接触冷感生地2と、大量の水分を保水可能な高吸水性素材3と、ダブルラッセル編地からなる気化熱拡散素材を構成する表編地4a,裏編地4b,連結糸4c,開口部4d,空気層4e,とから三層構造の冷感体1とする。熱伝導率の良い接触冷感生地2を被接触体に接触させて吸熱し、高吸水性素材3に水分を大量に含ませて水容量に応じた冷却持続時間を確保し、さらに気化熱をその外側のダブルラッセル編地内の空気層を通して効果的に放散させ、これにより、冷蔵設備のない環境下においても、長時間の冷却効果を得ることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、ヒトや動物等の被接触体に接触させて被接触体からの熱を吸収可能な冷感体に関するものである。
この種の冷感体として、特許文献1には、ペット用冷却マットが開示されている。このペット用冷却マットは、通気性を有するメッシュ構造の外装体内に、表材側から裏材側に向かって、吸水性シートと蓄冷剤シートを順次収容し、水分を気化する際の吸熱(潜熱)作用により、表面の温度を低く保つようにしている。
この冷却マットは、水分を保持する吸水性シートと、冷蔵庫で冷やす蓄冷剤シートを組み合わせることで、吸水性シートの水容量に正比例する冷却持続時間が延長されると共に、べたつきの原因となる蓄冷剤シートの結露を吸水性シートによって吸水させることによって、べたつきを解消することができ、結露水による気化水分の補充という相乗効果が得られるようにしている。また、外装体を構成するカバー袋には、吸水性シート、蓄冷剤シート、防水断熱シートを出し入れするためにファスナが設けられ、上記各シートを個別に取り出し、吸水性シートに水分を供給したり、蓄冷剤シートを冷蔵庫で冷やしたりすることができるようにしている。
また、特許文献2には、ヒトの一部に着用する汗取りバンドが開示されている。この汗取りバンドは、そのバンド本体のうち、ヒトの皮膚に直接接触する部分を二重に形成し、この二重部分に高吸水性繊維からなる詰め綿を均一に充填する構成を採用している。この構成によると、スポーツをする発汗時に使用すると、ヒトの肌に接触した部分の汗を吸収することができるので、不快感を解消することができる。また、使用時に詰め綿を水で適度に湿らせて冷蔵庫の中で冷却して使用することができ、その冷却作用により暑さを和らげて発汗を抑えることができる。
特開2001-269074号公報 実用新案登録第3041868号公報
ところで、特許文献1のペット用冷却マットでは、冷蔵庫で冷やすための蓄冷剤シートを使用しているため、蓄冷剤シートを冷蔵庫で一旦冷やした後に外装のカバー袋に収容して使用することになり、冷蔵設備が必要になり、そのような設備がない環境下では使用することができないという難点がある。
また、特許文献2においては、高吸水性シートの吸水率に応じて持続的に発汗抑制作用が持続するものの、さらなる冷感作用が求められた場合に、バンド本体の素材がこれに対応できる態様になっていないという難点がある。
本発明は、上記に鑑み、冷蔵設備のない環境下においても使用することができ、また、冷感持続時間が飛躍的に向上することができる冷感体の提供を目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の冷感体は、熱伝導率の高い超高分子量ポリエチレン繊維素材からなり、被接触体に接触させて被接触体からの熱を吸収可能な接触冷感生地と、高吸水性繊維と他の繊維とを混ぜ合わせて自重の5倍〜150倍の吸水倍率を有する不織布からなり、前記接触冷感生地で吸収した熱を移行させるよう水分を保水可能な高吸水性素材と、表裏二層の編地と該二層の編地を連結する連結糸とからダブルラッセル編で編成され、前記表裏二層間に前記高吸水性素材から気化熱を拡散させる空気層が形成されると共に前記二層の編地に開口部を有する気化熱拡散素材とを備え、前記接触冷感生地、高吸水性素材および気化熱拡散素材が内側から外側にかけて順次積層されて全体として三層構造のシート状に形成され、この三層構造体の周縁には局所溶着を施こすことなくテープ状の縁取りが縫製され、前記高吸水性素材に水分を含ませて保水させ、前記接触冷感生地で吸収した熱を前記高吸水性素材に移行させ、その高吸水性素材の水分の気化による吸熱作用により被接触体を冷却し、前記高吸水性素材の水容量に応じた冷却持続時間を確保するようにする。
ここで、被接触体が、競走馬、馬、牛、豚等の家畜、あるいは犬等のペット動物であり、冷感体をこれらの四つ脚動物のクールジャケットとして使用する。すなわち、これらの四つ脚動物の首から腰にかけて上記冷感体を巻き付けるように、冷感体の両側に面状ファスナが取り付けられ、高吸水性素材に水分を含ませて熱中症対策として用いる。
さらに、上記冷感体を被服の素材としても使用する。すなわち、袖なしのベストから構成される被服であって、前記ベストは、シート状の冷感体を縫製してなり、前記冷感体は、熱伝導率の高い超高分子量ポリエチレン繊維素材からなり、被接触体としての人体に接触させて人体からの熱を吸収可能な接触冷感生地と、高吸水性繊維と他の繊維とを混ぜ合わせて自重の5倍〜150倍の吸水倍率を有する不織布からなり、前記接触冷感生地で吸収した熱を移行させるよう水分を保水可能な高吸水性素材と、表裏二層の編地と該二層の編地を連結する連結糸とからダブルラッセル編で編成され、前記表裏二層間に前記高吸水性素材から気化熱を拡散させる空気層が形成されると共に前記二層の編地に開口部を有する気化熱拡散素材とを備え、前記接触冷感生地、高吸水性素材および気化熱拡散素材が内側から外側にかけて順次積層されて全体として三層構造のシート状に形成され、前記冷感体の高吸水性素材に水分を含ませて保水させ、接触冷感生地で吸収した熱を高吸水性素材に移行させ、その高吸水性素材の水分の気化による吸熱作用により人体を冷却し、前記高吸水性素材の水容量に応じた冷却持続時間を確保するようにする。
また、小型扇風機を備えた空調用被服と、そのインナーとして着用可能で上記冷感体を備えた袖なしのベストとからなる被服に本発明を適用し、冷感体の高吸水性素材に水分を含ませて、小型扇風機を駆動させることにより内側のベストの冷却作用を発揮させることができる。
本発明によると、ヒトや動物である被接触体に熱伝導率の良い接触冷感生地を接触させて吸熱し、中間層の高吸水性素材に水分を含ませて保水させ、接触冷感生地で吸収した熱を高吸水性素材に移行させ、その吸水性素材の水分の気化による吸熱(潜熱)作用による冷却効果で被接触体を冷却し、吸水性素材の水容量に応じた冷却持続時間を確保することができる。さらに、高吸水性素材からの気化熱をその外側のダブルラッセル編地からなる気化熱拡散素材に移行させ、ダブルラッセル編地内の空気層を通して気化熱を放散させる。これにより、冷蔵設備のない環境下においても、吸水性素材に水分を含ませるだけで、長時間の冷感作用を持続させることができる。
本発明の一実施形態である三層構造の冷感体を示す斜視図である。 図1の冷感体を子牛用のクールジャケットに使用した例を示す斜視図である。 図2に示す冷感体としてクールジャケットを7頭の子牛に着用し、その体温、心拍数、呼吸数を測定したときの体調測定データを示すもので、同図(a)は体温を示すデータ、同図(b)は心拍数を、そして同図(c)は呼吸数のデータを示す表である。 図3の測定結果を示すグラフであって、(a)は体温の経時変化を、(b)は心拍数の経時変化を、そして、(c)は呼吸数の経時変化をグラフ化したものである。 図1の冷感体を被服の一部に部分的に装着した状態を示す斜視図である。 (a)は小型扇風機を備えた空調用被服を、(b)はそのインナーとしても着用可能な本発明に係るベストの斜視図である。 図1の冷感体をマフラーとして使用した態様を示す斜視図である。 図1の冷感体をヒトの膝や肘に巻くサポータとして使用した態様を示す斜視図である。 図1の冷感体をヘルメットに着脱可能な帽子として適用した場合の斜視図である。
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図1に示す冷感体は以下の実施形態に共通のものである。したがって、図1に示す冷感体については、第1の実施形態で説明し、第2の実施形態以降では、その詳細を省略し、適用態様のみを記述するものとする。
<第1の実施形態>
図1に示す冷感体1は、被接触体に接触させて被接触体からの熱を吸収可能な接触冷感生地2と、該接触冷感生地2で吸収した熱を外側に移行させるよう水分を保水可能な高吸水性素材3と、該高吸水性素材3から気化熱を拡散させるダブルラッセル編からなる気化熱拡散素材4とを備え、これらの接触冷感生地2、高吸水性素材3および気化熱拡散素材4はシート状に形成されて三層構造をなしている。冷感体1は、適用部位に応じた所望の大きさに形成される。そして、冷感体1の周縁が、解れないよう適宜縁取り5がなされている(図2参照)。
接触冷感生地2は、すばやく熱を吸収する熱伝導率の高い生地から構成される。接触冷感生地2は、編地あるいは布帛のいずれであってもよい。伸縮性を求める場合、伸縮性が得やすい編地組織が好ましい。接触冷感生地2の素材は、例えば、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン等のポリマーから構成される。異形糸を使用して熱伝導率を上げたり、あるいは、同形断面糸を使用して熱伝導率を上げることにより、ひんやりとした接触冷感作用を発揮するようにしている。素材の一例として、熱を拡散しやすい熱伝導性の優れた超高分子量ポリエチレン繊維(イザナス:東洋紡績の登録商標)が挙げられる。これらの接触冷感糸に、吸湿発散性の高いレーヨン糸を交編することにより、肌触りが柔らかく滑らかで、かつひんやりとした接触冷感作用を発揮することができる。
高吸水性素材3は、高吸水性繊維の不織布によってシート状に形成される。不織布以外に綿状の繊維集合体であってもよい。不織布は、高吸水性繊維10〜100重量%と他の繊維90〜0重量%とから構成することができる。この不織布の吸水量は、2〜3 l/m2以上に設定されるのが好ましい。また、不織布は自重の5倍以上の吸水倍率を有する繊維という。高吸水繊維としては、ランシールF[商品名:東洋紡績社製]を挙げることができる。ランシールFは吸水ポリマーの外層を持つ2層構造の超吸水性アクリル繊維であり、水と接触すると速やかに吸水して直径が約12倍に膨潤し、自重の150倍もの水を吸収することができる。この高吸水性繊維は、他の繊維、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリルニトリル、ポリエチレン等の合成繊維やレーヨン等の再生セルロース繊維と混用することができる。
気化熱拡散素材4は、表裏二層の編地4a,4bと該二層の編地4a,4bを連結する連結糸4cとから構成される。表裏の編地4a,4b間に気化熱を放散させる空気層4eが形成される。表裏の編地4a,4bの地糸や連結糸4cを形成する繊維としては、例えば、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリプロピレン系繊維等の合成繊維、綿、麻、ウール等の天然繊維、レーヨン等の再生繊維等を挙げることができる。
気化熱拡散素材4の立体構造編物は、相対する2列の針床を有するダブルラッセル編機によりダブルラッセル編で編成することができる。立体構造編物の表裏の編地4a,4bは、4角、6角等の複数の開口部4dを有するメッシュ編地に編成することができる。また、表裏の編地4a,4bを異なる編組織としても良い。
連結糸4cの密度を適度に設定して、適度な剛性に有して、より一層良好なクッション性を有するようにする。この連結糸4cが存在する表裏の編地4a,4b間に空気層4eが形成される。連結糸4cは、表裏の編地4a,4b中にループ状の編み目を形成してもよく、表裏編地に挿入組織で引っかけた構造でもよいが、少なくとも2本の連結糸が表裏の編地4a,4bを互いに逆方向に斜めに傾斜して、クロス状(X状)やトラス状に連結するのが、立体構造編物の形態安定性を向上させる上で好ましい。
接触冷感生地2、高吸水性素材3およびダブルラッセル編からなる気化熱拡散素材4は、シート状に形成され、接触冷感生地2、高吸水性素材3及び気化熱拡散素材4は、内側から外側にかけて順次積層されて三層構造をなしている。この冷感体1の形状は適用部位の形状に合わせた形状に形成され、これらの周縁には、周縁を覆うテープ状の縁取り5が縫製されている(図2参照)。さらに、図2に示すように、冷感体1を使用する被接触体に巻き付くように、冷感体1の両側を連結する面状ファスナ7を取り付ける態様も採用することができる。
また、前記接触冷感生地2、高吸水性素材3及び気化熱拡散素材4のうちの少なくとも一つの部材が、抗菌及び/又は防カビ特性を備える構成が好ましい。特に被接触体としてヒトの人体に接触させる冷感体には抗菌・防カビ特性を備えるのが好ましい。具体的には、抗菌剤や防カビ剤を接触冷感生地2や気化熱拡散素材4の一部あるいは全部の繊維に用いることができる。また、高吸水性素材3に抗菌・防カビ特性を付与する場合、高吸水性素材そのものに抗菌剤や防カビ剤を含有させたり、あるいは高吸水性素材3を構成する不織布の外側に抗菌剤や防カビ剤を含有する不織布シートを巻き付けることにより、抗菌・防カビ特性を付与することもできる。
上記構成において、ヒトBや動物Aである被接触体に熱伝導率の良い接触冷感生地2を接触させて吸熱し、中間層の高吸水性素材3に水分を含ませて保水させ、接触冷感生地2で吸収した熱を高吸水性素材3に移行させ、その高吸水性素材3の水分の気化による吸熱(潜熱)作用による冷却効果で被接触体A,Bを冷却し、高吸水性素材3の水容量に応じた冷却持続時間を確保する。さらに、高吸水性素材3からの気化熱をその外側のダブルラッセル編からなる気化熱拡散素材4に移行させ、ダブルラッセル編地内の空気層4eを通して気化熱を放散させる。これにより、冷蔵設備のない環境下においても、高吸水性素材3に水分を含ませるだけで、長時間の冷感作用を持続させることができる。
図2は、冷感体1を子牛用のクールジャケットに使用した例を示す。クールジャケットは子牛等の家畜の熱中症対策として使用することができる。図2は子牛Aの前脚側のみに冷感体1を巻き付けたクールジャケットである。被接触体に部分的に覆う態様を採用するのは、被接触体Aの全体を冷却するよりは、熱の均衡を保つように血流作用が良好になり、早期に安定した冷却効果が期待できるからである。
図3は図2に示す冷感体1としてクールジャケットを7頭の子牛(牛番号1−7)に着用し、その体温、心拍数、呼吸数を測定したときの体調測定データを示す。そのときの気温、湿度、風速のデータも示す。測定は、午前12:00、12:30、13:00、14:00、15:00,17:00で行った。表中「Pre」とは冷感体の装着前の測定データである。測定データの平均値(mean)と標準偏差(SD)も示す。また、図3(a)は主として体温の変化を示すデータ、同図(b)は心拍数を、そして同図(c)は呼吸数のデータを示す。
上記の測定結果をよると、いずれの子牛も体温が経時的に下がる傾向が認められ、心拍数は冷感体1の装着前に比べて装着後1時間で25−30程度下がった。また、呼吸数についても、全体的に5時間後には72から36と下がる傾向にあり、冷却効果により子牛が安定した状態に戻る傾向を示している。
図4は図3の測定結果を示すグラフ化したものであって、同図(a)は体温の経時変化を、(b)は心拍数の経時変化を、そして、(c)は呼吸数の経時変化を示すものである。注釈において、nは個体数、pは有意確率を示す。VS0はクールジャケットの着衣前に対しての意味である。折れ線グラフの経過時間ゼロの数値が着衣前の数値になる。これらのグラフから明らかなように、冷感体1の装着により体温、心拍数、呼吸数が経時的に下がる傾向にあり、これにより、個体が安定化し、熱中症の改善を図ることができる。
この冷感体1は水道水等で水分を供給するだけでよく、冷感体1を冷やす冷蔵設備は不要である。したがって、牛舎や牧場等でもクールジャケットとして子牛に装着して熱中症対策に適用することができる。
なお、上記実施形態では、子牛のクールジャケットとして冷感体1を適用したが、これに限らず、馬、親牛、豚等の家畜のクールジャケットに適用することができる。また、被接触体としては、他の動物、例えば、競走馬であってもよい。さらに、動物であれば、犬等のペット動物のクールジャケットとしても適用することができる。
<第2の実施形態>
図5はヒトBを被接触体とし、図1の冷感体1を被服の一部に部分的に装着した状態を示す。被服10はブルゾンが例示できる。ブルゾン10の内側の脇部分にポケット11を形成し、このポケット11に冷感体1を着脱自在に装着する。脇部分は動脈が人体の表面近くを流れるので、その冷却効果が大きくなる。ヒトBの首筋付近でも冷却効果が大きいので、襟部分にポケット11を形成し、このポケット11に冷感体1を着脱可能に装着する態様も付加することができる。
この冷感体1には、接触冷感生地2、高吸水性素材3及び気化熱拡散素材4のうちの少なくとも一つの部材が、抗菌及び/又は防カビ特性を備える構成が好適であり、これにより、高吸水性素材3を水に濡らしたり、あるいは人体から発散される汗を吸収したとしても、カビの発生や細菌の発生を防ぎ、環境に優れた被服を提供することができる。
<第3実施形態>
図6(a)は小型扇風機14を備えた空調用被服12を背面側から見た斜視図であり、同図(b)はそのインナーとして着用可能な本発明の冷感体1を袖なしのベスト13とした例を示す。本例では、冷感体1をベスト13として縫製し、高吸水性素材3に水分を含ませて着用し、その上から空調用被服12を着用する。小型扇風機14を駆動することにより、内側のベストの冷却作用を発揮し、ヒトの人体を冷やす。
なお、被服12として、扇風機を備えた空調作業着(ブルゾン)を例示したが、これに限らず、自動二輪や自転車等のバイク用のライディングウエアや、その他のスポーツウエアであってもよい。そのインナとして、本発明の冷感体をベストとして、あるいは上記ウエアの内側の脇部分や首筋、さらには股内側にポケット部を形成し、このポケット部に冷感体1を着脱可能に装着する態様であってもよい。
さらに、被服として、プール等の屋外で使用するフード付きポンチョにポケットを形成し、このポケットに冷感体1を着脱可能に装着する態様であってもよい。なお、これらの被服に用いる冷感体1についても抗菌・防カビ特性を付与すれば衛生的である。
<第4の実施形態>
図7は図1の冷感体をマフラー15として使用した態様を示す。被接触体としてヒトBの首筋にマフラーを巻き付け装着する態様であってもよい。このマフラーに使用する冷感体1についても抗菌・防カビ特性を付与すれば衛生的である。
<第5の実施形態>
図8は図1の冷感体をヒトの膝や肘に巻くサポータ16,17として使用した例を示す。冷感体1は伸縮性素材を使用して、また面状ファスナ18を使用して冷却部位に巻き付ける態様を採用してもよい。
<第6の実施形態>
図9は図1の冷感体1を帽子19に適用した例を示す。帽子19は、その全体を冷感体1で形成するか、一部分を冷感体1で形成し、他の部分の別の素材で形成することもできる。この帽子19は、単独でも使用できるが、上からヘルメット20に内側に装着して使用することもできる。これにより、バイクでも使用、あるいは工事現場で使用することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、防災グッズにおいて、冷感効果を長時間持続させるための小物類やシート等に本発明の冷感体を使用することもできる。また、ヒトが着用する被服のみならず、動物が着用するクールジャケットにおいても、抗菌・防カビ特性を有する冷感体を用いれば衛生的である。
A 被接触体としての動物
B 被接触体としてのヒト
1 冷感体
2 接触冷感生地
3 高吸水性素材
4 気化熱拡散素材
4a 表編地
4b 裏編地
4c 連結糸
4d 開口部
4e 空気層
5 縁取り
10 被服
11 ポケット
12 空調用被服
13 ベスト
14 小型扇風機
15 マフラー
16,17 サポータ
19 帽子
20 ヘルメット

Claims (6)

  1. 熱伝導率の高い超高分子量ポリエチレン繊維素材からなり、被接触体に接触させて被接触体からの熱を吸収可能な接触冷感生地と、高吸水性繊維と他の繊維とを混ぜ合わせて自重の5倍〜150倍の吸水倍率を有する不織布からなり、前記接触冷感生地で吸収した熱を移行させるよう水分を保水可能な高吸水性素材と、表裏二層の編地と該二層の編地を連結する連結糸とからダブルラッセル編で編成され、前記表裏二層間に前記高吸水性素材から気化熱を拡散させる空気層が形成されると共に前記二層の編地に開口部を有する気化熱拡散素材とを備え、
    前記接触冷感生地、高吸水性素材および気化熱拡散素材が内側から外側にかけて順次積層されて全体として三層構造のシート状に形成され、この三層構造体の周縁には局所溶着を施こすことなくテープ状の縁取りが縫製され、前記高吸水性素材に水分を含ませて保水させ、前記接触冷感生地で吸収した熱を前記高吸水性素材に移行させ、その高吸水性素材の水分の気化による吸熱作用により被接触体を冷却し、前記高吸水性素材の水容量に応じた冷却持続時間を確保するようにしたことを特徴とする冷感体。
  2. 前記接触冷感生地、高吸水性素材及び気化熱拡散素材のうちの少なくとも一つの部材が、抗菌及び/又は防カビ特性を備えた、請求項1に記載の冷感体。
  3. 前記被接触体が、競走馬、馬、牛、豚等の家畜、あるいは犬等のペット動物であり、これらの四つ脚動物の首から腰にかけて請求項1記載の冷感体を巻き付けるように、前記冷感体の両側に面状ファスナが取り付けられ、前記高吸水性素材に水分を含ませて熱中症対策として用いた請求項1又は2に記載の動物用クールジャケット。
  4. 前記冷感体は前記動物を部分的に覆う大きさに形成された請求項3に記載の動物用クールジャケット。
  5. 袖なしのベストから構成される被服であって、
    前記ベストは、シート状の冷感体を縫製してなり、
    前記冷感体は、
    熱伝導率の高い超高分子量ポリエチレン繊維素材からなり、被接触体としての人体に接触させて人体からの熱を吸収可能な接触冷感生地と、
    高吸水性繊維と他の繊維とを混ぜ合わせて自重の5倍〜150倍の吸水倍率を有する不織布からなり、前記接触冷感生地で吸収した熱を移行させるよう水分を保水可能な高吸水性素材と、
    表裏二層の編地と該二層の編地を連結する連結糸とからダブルラッセル編で編成され、前記表裏二層間に前記高吸水性素材から気化熱を拡散させる空気層が形成されると共に前記二層の編地に開口部を有する気化熱拡散素材とを備え、
    前記接触冷感生地、高吸水性素材および気化熱拡散素材が内側から外側にかけて順次積層されて全体として三層構造のシート状に形成され、前記冷感体の高吸水性素材に水分を含ませて保水させ、接触冷感生地で吸収した熱を高吸水性素材に移行させ、その高吸水性素材の水分の気化による吸熱作用により人体を冷却し、前記高吸水性素材の水容量に応じた冷却持続時間を確保するようにしたことを特徴とする被服。
  6. 小型扇風機を備えた空調用被服と、そのインナーとして着用可能な袖なしのベストとから構成される被服であって、
    前記ベストは、シート状の冷感体を縫製してなり、
    前記冷感体は、
    熱伝導率の高い超高分子量ポリエチレン繊維素材からなり、被接触体としての人体に接触させて人体からの熱を吸収可能な接触冷感生地と、
    高吸水性繊維と他の繊維とを混ぜ合わせて自重の5倍〜150倍の吸水倍率を有する不織布からなり、前記接触冷感生地で吸収した熱を移行させるよう水分を保水可能な高吸水性素材と、
    表裏二層の編地と該二層の編地を連結する連結糸とからダブルラッセル編で編成され、前記表裏二層間に前記高吸水性素材から気化熱を拡散させる空気層が形成されると共に前記二層の編地に開口部を有する気化熱拡散素材とを備え、
    前記接触冷感生地、高吸水性素材および気化熱拡散素材が内側から外側にかけて順次積層されて全体として三層構造のシート状に形成され、前記冷感体の高吸水性素材に水分を含ませて保水させ、前記接触冷感生地で吸収した熱を前記高吸水性素材に移行させ、その高吸水性素材の水分の気化による吸熱作用により人体を冷却し、前記高吸水性素材の水容量に応じた冷却持続時間を確保するようにし、前記小型扇風機を駆動させることにより内側の前記ベストの冷却作用を発揮させることを特徴とする被服。
JP2018212102A 2018-11-12 2018-11-12 冷感体 Active JP6546332B1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018212102A JP6546332B1 (ja) 2018-11-12 2018-11-12 冷感体
PCT/JP2019/043598 WO2020100702A1 (ja) 2018-11-12 2019-11-07 冷感体
TW108140841A TW202027635A (zh) 2018-11-12 2019-11-11 涼感體

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018212102A JP6546332B1 (ja) 2018-11-12 2018-11-12 冷感体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6546332B1 true JP6546332B1 (ja) 2019-07-17
JP2020078251A JP2020078251A (ja) 2020-05-28

Family

ID=67297641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018212102A Active JP6546332B1 (ja) 2018-11-12 2018-11-12 冷感体

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6546332B1 (ja)
TW (1) TW202027635A (ja)
WO (1) WO2020100702A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230413785A1 (en) * 2020-11-20 2023-12-28 Toyobo Co., Ltd. Method for managing health condition of calf, system for managing health condition of calf, apparatus for managing health condition of calf, and garment for managing health condition of calf
KR102347677B1 (ko) * 2021-08-23 2022-01-06 (주) 블랙야크 아이앤씨 기화열을 활용하여 쾌적성을 향상시킨 냉감 의류
KR102486438B1 (ko) * 2022-03-25 2023-01-09 주식회사 가드케이 냉각조끼
CN116114951A (zh) * 2022-11-29 2023-05-16 东莞市酷灵服饰有限公司 冰风制冷服

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59125931U (ja) * 1983-02-10 1984-08-24 近藤 祐二 洋服の肩パツド
JPH0311202Y2 (ja) * 1986-06-18 1991-03-19
JPH0440664Y2 (ja) * 1988-11-09 1992-09-24
JPH02104018U (ja) * 1989-02-06 1990-08-17
JP3082128U (ja) * 2001-05-24 2001-11-30 モリト株式会社 足首用サポーター
JP4204904B2 (ja) * 2003-06-12 2009-01-07 三洋化成工業株式会社 吸水性樹脂入りバンド
JP2005350822A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Horaisha:Kk マーク
US20050284416A1 (en) * 2004-06-28 2005-12-29 Ms. Julie Smit Dog Cooling Garment
US7721349B1 (en) * 2005-06-25 2010-05-25 Ted Nathan Strauss Flexible personal evaporative cooling system with warming potential
KR101204278B1 (ko) * 2008-10-31 2012-11-26 벤텍스 주식회사 냉감성 모자
KR101197138B1 (ko) * 2008-10-31 2012-11-12 벤텍스 주식회사 냉감성 스카프
JP3162950U (ja) * 2010-07-09 2010-09-24 株式会社カワイ クールバンダナ
JP2012183228A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Seft Development Laboratory Co Ltd 冷却シート、冷却シートの製造方法及び冷却服
JP3171619U (ja) * 2011-08-29 2011-11-10 富士紡ホールディングス株式会社 冷却用スカーフ
JP2013106544A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Very:Kk ペットの夏用衣類
JP2013179903A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Taniguchi Sangyo Kk 家畜用冷却帯
JP2014169519A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Muubunikku:Kk 接触冷感生地
JP6287014B2 (ja) * 2013-10-02 2018-03-07 東洋紡株式会社 快適性布帛及びその製造方法
JP5521170B1 (ja) * 2013-10-15 2014-06-11 株式会社ブイオーシーダイレクト スポーツウエア
JP2015144579A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 パイロットインキ株式会社 ペット用衣類
CN204311194U (zh) * 2014-11-17 2015-05-06 江阴市红柳被单厂有限公司 超高分子量聚乙烯(uhmwpe) 纤维纺织品及其坐垫、靠垫、床单、被面、枕套、枕巾
CN104389074A (zh) * 2014-11-17 2015-03-04 江阴市红柳被单厂有限公司 超高分子量聚乙烯(uhmwpe) 纤维纺织品及其制造方法与在制造接触凉感织物上的应用
JP3196130U (ja) * 2014-12-11 2015-02-19 東洋紡株式会社 ネッククーラー
JP6910169B2 (ja) * 2016-03-30 2021-07-28 セーレン株式会社 繊維構造物およびその製造方法
CN206137270U (zh) * 2016-10-28 2017-05-03 安徽瓦尔特机械贸易有限公司 一种儿童空调服

Also Published As

Publication number Publication date
TW202027635A (zh) 2020-08-01
JP2020078251A (ja) 2020-05-28
WO2020100702A1 (ja) 2020-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6546332B1 (ja) 冷感体
JP4901536B2 (ja) 冷却衣料
US20120190259A1 (en) Evaporative cooling material
US20080040839A1 (en) Flexible cooling garment
US20050118383A1 (en) Multi-layer structure for supporting dispersed super absorbent polymeric material
US20100050958A1 (en) Animal cooling vest
US20120144555A1 (en) Hat for discrete area application of heat or cold
Jhanji Sportswear: acumen of raw materials, designing, innovative and sustainable concepts
JP2013136858A (ja) 防寒衣料用中綿及びこれを含む防寒衣料
CN213704747U (zh) 一种透气面料及其运动服
JP3188650B2 (ja) ズボン下類
US20210022415A1 (en) Workout garment
WO2017119500A1 (ja) 家畜用衣料
WO2008149127A1 (en) A fabric
WO2021224832A1 (pt) Estrutura absorvente de artigos de vestuário, método de operação e seus usos
JP4284821B2 (ja) ペット用冷却マット
CN218044588U (zh) 一种防踢的病床被罩
JP3172499U (ja) 冷却体
CN221083319U (zh) 一种抑菌防螨被
CN220859494U (zh) 一种干式试验救援服
JP2024008723A (ja) 動物用体温調節具
CN215958410U (zh) 一种透气性好的针织毛衣
JP3174120U (ja) ガーゼ生地で作成された保冷用バンド
CN210783788U (zh) 一种新型棉被胎
CN216300442U (zh) 一种内衣用抗菌防螨海绵

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181112

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20181112

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20181128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6546332

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250