JP3082128U - 足首用サポーター - Google Patents

足首用サポーター

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JP3082128U
JP3082128U JP2001003266U JP2001003266U JP3082128U JP 3082128 U JP3082128 U JP 3082128U JP 2001003266 U JP2001003266 U JP 2001003266U JP 2001003266 U JP2001003266 U JP 2001003266U JP 3082128 U JP3082128 U JP 3082128U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 火災や焼けどの危険性、蒸れ或いは不潔、不
眠等を招くことなく、寝付きの促進と睡眠中の催尿回数
の減少により、睡眠不足を可能な限り軽減することに貢
献するところの足首用サポーターの提供。 【解決手段】 足先部(T)と足踵部(H)を除き、土踏まず
部(C)と足胛部(D)を含む周囲からくるぶし(E)を含む足
首周囲まで被覆される状態で装着するように形成した、
伸縮性を有する可撓性部材からなるサポーター主体(1)
と、該サポーター主体(1)の表面であって内側のくるぶ
し(E)又は内外両側のくるぶし(E)に対応する位置に、加
温手段が交換できるように設けた加温部材保持手段とか
らなる足首用サポーター。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、足首の冷えによる催尿を抑止して睡眠不足を軽減するために就寝時 に装着使用する足首用サポーターに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に睡眠は、経験から頭寒足熱の状態が良いと言われ、冷え性の人のみなら ずそうでない人も、就寝時にはコタツをしたり、靴下を履いて足を暖めて就寝し 、寝付きを早くするとともに睡眠中に生じる催尿回数を減らし、もって睡眠不足 をできるだけ解消しようと努力しているのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記コタツの使用は火災や焼けどの危険性があり、また靴下等の着 用は、就寝中に脱げてしまうことが多いだけでなく、蒸れを招き不潔となり、さ らに水虫患者はこの蒸れによってカユミや痛みを増長して不眠状態を招くもので ある。
【0004】 本考案は、前記火災や焼けどの危険性、蒸れ或いは不潔、不眠等を招くことな く、寝付きの促進と睡眠中の催尿回数の減少により、睡眠不足を可能な限り軽減 することに貢献するところの足首用サポーターの提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る足首用サポーターは、伸縮可撓性生地からなり、足先部(T)と足 踵部(H)を除き、土踏まず部(C)と足胛部(D)を含む周囲及びくるぶし(E)を含む足 首周囲(中足骨部から距骨部にかけての周囲)を被覆状態で装着するように形成 したサポーター主体(1)と、該サポーター主体(1)の表面であって内側のくるぶし (E)又は内外両側のくるぶし(E)(筋肉のかたまりで筋が交叉している十字靭帯部 分)に対応する位置に、加温手段が交換できるように設けた加温部材保持手段と から構成したことを特徴とするものである。
【0006】
【考案の作用及び効果】
上記のように構成した足首用サポーターは、図1に示すように、足首に装着し て加温部材(使いすてカイロ等)でくるぶし(E)部分を暖めるように使用するの であるが、サポーター主体(1)が伸縮可撓性部材からなることから、足のサイズ の大小に関係なく装着可能であり、特に装着した状態において、冷え性の原因と 考えられる、座骨神経の末端が位置するくるぶし(E)の膝内側神経、膝外側神経 部分を、交換可能な加温部材保持手段に保持させた使いすてカイロ等により生地 を介して加温刺激ができ、しかも、足先部(T)と足踵部(H)は被覆しない構成とし ていることから、火災や焼けどの危険性が無く、蒸れ、不潔及び不用意な脱げを 招くことなく有効に足首部分に加温刺激を与えて、寝付きの促進と睡眠中の催尿 回数の減少、これによる睡眠不足の解消に大いに貢献するところの足首用サポー ターを提供することができる。
【0007】 なお、サポーター主体(1)の構成を、足胛部(D)から脛(F)にかけてのライン(L) 側を開閉側として重ね合わせて脱着自在とした場合には、足踵部(H)がサポータ ー主体(1)から露出するようにあてがって、土踏まず部(C)と足胛部(D)を含む周 囲及びくるぶし(E)を含む足首周囲に巻き付けるようにして装着することができ るので、老若男女を問わず簡単に足首部分に装着して使用ができる。もちろんこ の場合の重ね合わせ止着は、面ファスナー、スナップファスナー等の周知の開閉 手段で行う。
【0008】 また、サポーター主体(1)の構成を、土踏まず部(C)と足胛部(D)を含む周囲か ら、くるぶし(E)を含む足首周囲に至る、略L字形状筒形に形成した場合には、 普段の靴下を履く要領で一層簡単に装着することができる。
【0009】 さらに、加温部材保持手段を、一端縁部縫着し自由端部をサポーター主体(1) の表面に止めるようにした保持帯(図示せず)で形成した場合には、サポーター 主体(1)への縫着が容易であり、また収納用ポケット(2) とした場合には、使い すてカイロ等の加温部材の保持を確実とするとともに、その交換は単に加温部材 と引出しの簡単な操作で行うことができる。
【0010】
【考案の実施の形態及び実施例】
本考案に係る足首用サポーターの実施例を図に基づいて説明すると、実施例1 に係る足首用サポーターは、サポーター主体(1)の構成を、胛部から脛(F)にかけ てのライン(L)側を開閉側として重ね合わせて脱着自在とした場合であって、図 1は実施例1に係る足首用サポーターを装着する足部分と装着状態を示す説明図 、図2は二つ折り状態で示した足首用サポーター正面図、図3は同背面図、図4 は展開状態正面図、図5は図4のA−A線拡大断面略図、図6は右側面図、図7 は背面図であり、また実施例2に係る足首用サポーターは、サポーター主体(1) の構成を筒形としたものであって、図8にその扁平状態の正面図を示している。
【0011】 (実施例1) 実施例1に係る右足首用サポーターは、図1に使用状態を示し、図2乃至図7 にその構成を示すように、二枚の二重構成のサポーター形成片(1a)(1b)を、足踵 部(H)から脹脛(F)に沿うライン(L)(図4参照)を連結縫着用縁とし又このライ ン(L)を対称縦線として左右に対称形に縫着接続した展開形態に形成したもので ある。
【0012】 すなわち、二重構成のサポーター形成片(1a)(1b)は、図4の展開状態正面図と 図5のA−A線拡大断面略図及び図6の背面図に示すように、表面全域をパイル 形成面とした表面生地(11)とパイル面を形成しない背面生地(12) とを重ねた構 成であり、いずれの生地も伸縮性を有するそれぞれの生地素材を裁断して、土踏 まず部(C)と足胛部(D)を包囲して止着する足胛捲着部(13)と、くるぶし(E)を含 む足首周囲を包囲して止着する足首捲着部(14)とが、略L字形(図3参照)に連 続し、且つ略L字形の角部に踵用刳り部(15)を形成した輪郭形状となっている。
【0013】 このように、表面生地(11)と背面生地(12) とで二重構成としたサポーター形 成片(1a)(1b)の二枚を、前記足踵部(H)から脹脛(F)に沿うライン(L)に一致する 連結縫着用縁相互の縫合により、踵用刳り部(15)の対向部分に踵出口(16)の形成 された左右対称輪郭形状に連結し、且つ前記輪郭形状の外周縁部と踵出口(16)の 縁部とを縁取りテープ(17)で被覆状に縫着して、展開状態において左右対称の輪 郭を呈するサポーター主体(1)を構成する。
【0014】 そして前記サポーター主体(1)の表面であって、左右のくるぶし(E)に対応する 位置には、足へ装着した状態(図1参照)において上となる略水平方向に加温部 材挿入口(21)が形成されるように収納用ポケット(2) を縫着形成する。なお、サ ポーター形成片(1a)(1b) の表面生地(11)への収納用ポケット(2) の縫着は、縁 取りテープ(17)を縫着してから行った図となっているが限定されるものではない 。
【0015】 また図7に示すように、サポーター形成片(1a)(1b)の背面であって、足胛捲着 部(13)の自由端部の一方及び足首捲着部(14)の自由端部の一方には、それぞれフ ァスナー雄面形成片(18)を縫着手段により設け、足胛捲着部(13)及び足首捲着部 (14)を対応する位置に捲き付けて、ファスナー雌面として機能する表面生地(11) のパイル形成面に重着するようにした構成とする。
【0016】 上記のように構成した実施例1に係る足首用サポーターは、左右に開くと、図3 乃至図6、特に図5に示すように、側面視して立体裁断のサポーター形成片を縫 合したような山形状態の展開形状となるが、これを図1の正面図に示す二つ折り 状態で包装、展示等を行う。
【0017】 そして使用に際しては、前記二つ折り状態の足首用サポーターを、平面V字形 に開いた形態としてから、足踵部(H)を踵出口(16)から出すようにして、土踏ま ず部(C)分と足胛部(D)とを足胛捲着部(13)で包むように捲き付けて止め、続いて 両方のくるぶし(E)を含む足首部分を足首捲着部(14)で包むように捲き付けて止 めた後、収納用ポケット(2) に発熱するようにした使いすてカイロを収納するこ とにより使用するのである。
【0018】 (実施例2) 実施例2に係る足首用サポーターは、図8にその扁平状態の正面図に示すよう に、サポーター主体(1)は、足先部(T)と足踵部(H)を欠除した靴下形態で略L字 形状の筒形とした形態であって、土踏まず部(C)と足胛部(D)とを包囲する足胛被 覆用筒部(5)に、くるぶし(E)を含む足首周囲を包囲する足首被覆用筒部(6)が略 L字形に連続し、該L字形の角部に踵出口(16)を形成した構成となっている。
【0019】 そして前記サポーター主体(1)の、くるぶし(E)に対応する足首被覆用筒部(6) の表面に、略水平方向に加温部材挿入口(21)が形成されるように収納用ポケット (2) を縫着形成した構成とする。
【0020】 なお、実施例2に係る足首用サポーターのサポーター主体(1)は、実施例1の 場合と異なり、足胛被覆用筒部(5)と足首被覆用筒部(6)とで装着するため、一枚 の伸縮性生地で形成するものとするが、足胛被覆用筒部(5)と足首被覆用筒部(6) 及び踵出口(16)の周縁には、縁取りテープ(17)を被覆状に縫着縁する。
【0021】 また実施例1及び実施例2の加温部材保持手段としての収納用ポケット(2) に 代えて、一端縁部をサポーター主体(1)に縫着し自由端部をサポーター主体(1)の 表面に面ファスナーで着脱自在とした保持帯で形成する加温部材保持手段とする 場合にも、縫着部を基点として開閉可能な保持帯で加温部材を保持させて、本考 案の課題を達成することができるのであるが、上記説明により構成及び保持機能 を理解することができるものであるから、改めて図示説明することは省略するも のとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1に係る足首用サポーターを装着する
足部分と装着状態を示す説明図。
【図2】 実施例1に係る足首用サポーターを二つ折り
状態で示した正面図。
【図3】 同背面図。
【図4】 展開状態正面図。
【図5】 図3のA−A線拡大断面略図。
【図6】 展開状態における右側面図。
【図7】 展開状態における背面図。
【図8】 実施例2に係る足首用サポーターの扁平状態
の正面図。
【符号の説明】
(1) サポーター主体 (1a) サポーター形成片 (1b) サポーター形成片 (11) 表面生地 (12) 背面生地 (13) 足胛捲着部 (14) 足首捲着部 (15) 踵用刳り部 (16) 踵出口 (17) 縁取りテープ (18) ファスナー雄面形成片 (2) 収納用ポケット (21) 加温部材挿入口 (5) 足胛被覆用筒部 (6) 足首被覆用筒部 (T) 足先部 (C) 土踏まず部 (D) 足胛部 (E) くるぶし (F) 脹脛 (H) 足踵部 (L) ライン

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足先部(T)と足踵部(H)を除き、土踏まず
    部(C)と足胛部(D)を含む周囲から、くるぶし(E)を含む
    足首周囲まで被覆される状態で装着するように形成し
    た、伸縮性を有する可撓性部材からなるサポーター主体
    (1)と、該サポーター主体(1)の表面であって内側のくる
    ぶし(E)に対応する位置に、加温手段が交換できるよう
    に設けた加温部材保持手段とからなる足首用サポータ
    ー。
  2. 【請求項2】 足先部(T)と足踵部(H)を除き、土踏まず
    部(C)と足胛部(D)を含む周囲から、くるぶし(E)を含む
    足首周囲まで被覆される状態で装着するように形成し
    た、伸縮性を有する可撓性部材からなるサポーター主体
    (1)と、該サポーター主体(1)の表面であって内外両側の
    くるぶし(E)に対応する位置に、加温手段が交換できる
    ように設けた加温部材保持手段とからなる足首用サポー
    ター。
  3. 【請求項3】 サポーター主体(1)は、足胛部(D)から脛
    (F)にかけてのライン側で重ね合わせて装着できる開閉
    手段を具備させた構成である請求項1又は2記載の足首
    用サポーター。
  4. 【請求項4】 サポーター主体(1)は、土踏まず部(C)と
    足胛部(D)を含む周囲から、くるぶし(E)を含む足首周囲
    に至る、略L字形状の筒形に形成されている請求項1又
    は2記載の足首用サポーター。
  5. 【請求項5】 加温部材保持手段は、一端縁部を縫着し
    自由端部をサポーター主体(1)の表面に止めるようにし
    た保持帯又は加温部材挿入口(21)の開口する収納用ポケ
    ット(2) のいずれかである請求項1又は2記載の足首用
    サポーター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020078251A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 田村駒株式会社 冷感体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020078251A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 田村駒株式会社 冷感体

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